JPH08216902A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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Publication number
JPH08216902A
JPH08216902A JP7046614A JP4661495A JPH08216902A JP H08216902 A JPH08216902 A JP H08216902A JP 7046614 A JP7046614 A JP 7046614A JP 4661495 A JP4661495 A JP 4661495A JP H08216902 A JPH08216902 A JP H08216902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool valve
pressure chamber
drain passage
oil
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP7046614A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Uchida
由紀雄 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプ−ル弁がドレン通路を閉塞していると
き、意に反して作動油の一部がドレン通路に還流するこ
とがなく、ポンプの吐出油量を有効に利用すると共に、
起動時のサ−ジ圧を抑制可能な流量制御装置の提供。 【構成】 スプル−弁収容穴11内を第1圧力室21と
第2圧力室22とに画成するスプ−ル弁20と、スプ−
ル弁20の移動によって開閉制御され、第1圧力室21
内の作動油を貯油タンクに戻すドレン通路24とを有す
る。スプ−ル弁20が弾性手段23によって押されてド
レン通路24を閉じた状態においてスプ−ル弁20に接
して第1圧力室21とドレン通路24との間を封止する
シ−ル部材19を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のパワ−ステア
リング装置等に使用され、パワ−ソ−スからこのパワ−
ステアリング装置のアクチュエ−タに供給される圧力作
動流体の流量を、所定流量に制御する流量制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】流体を作動媒体として、手動操舵トルク
を助勢するパワ−ステアリング装置にあっては、このパ
ワ−ステアリング装置に作動流体を供給するパワ−ソ−
スとして、車両に搭載した内燃機関によって駆動される
ポンプを施用することが多い。また、パワ−ステアリン
グ装置は一般に車両の低速走行時または停車時、換言す
れば内燃機関の低回転駆動時に十分な操舵助勢力が獲得
できることが望まれ、低速走行中よりも接地抵抗の小さ
いつまり高回転駆動時には操舵安定性の見地から、差ほ
ど操舵助勢力を必要としない。したがって、ポンプ出力
が内燃機関の回転速度に比例して増加するパワ−ソ−ス
は、そのままでは適用できない。
【0003】そこで、通常パワ−ステアリング装置に
は、このパワ−ステアリング装置に供給される作動油の
流量を、内燃機関のアイドリング乃至は低回転域では十
分なパワ−ステアリング操作が可能なようにポンプ吐出
油の全量とし、内燃機関の回転速度がある程度高くなっ
た場合にはオリフィスによって制御された流量として、
余剰油を貯油タンクに還流させるようにした流量制御装
置が施用される。
【0004】この種の流量制御装置として、例えば図4
に示すようなものが知られている。即ち、一端封止のス
プ−ル弁収容穴1と、該スプ−ル弁収容穴1内に摺動自
在に収容され、該スプ−ル弁収容穴1内を第1圧力室2
と第2圧力室3に画成するスプ−ル弁4と、該スプ−ル
弁4の移動によって開閉制御され、前記第1圧力室2内
の作動油を図外の貯油タンクに戻すドレン通路5と、前
記第2圧力室3内に収装されて前記スプ−ル弁4を第1
圧力室2側に偏倚させる弾性手段6とを備え、前記第1
圧力室2内に導入されるポンプ吐出油を、前記ス−プル
弁収容穴1の開口端側からオリフィス7を介して図外の
アクチュエ−タに導くように構成されている。また、前
記オリフィス7の下流側でコネクタ8に形成された吐出
通路9と前記第2圧力室3とは通路10によって連通さ
れている。
【0005】常体(図示)にあって、前記スプ−ル弁4
は、弾性手段6によって前記第1圧力室2側に付勢さ
れ、その胴部(ランド部)4aでドレン通路5を閉塞し
ており、前記第1圧力室2内に導入されたポンプ吐出油
はその全量がオリフィス7を介して図外のアクチュエ−
タに導かれる。一方、ポンプの回転が増加して吐出油量
が増加し、第1圧力室2内に導入されるポンプ吐出油量
が増加すると、オリフィス7による制限流動の下に第1
圧力室2内の作動油が吐出通路9に導かれる一方で、こ
のオリフィス7の前後差圧に基づいてスプ−ル弁4が図
において右方向に移動してドレン通路5を開き、このド
レン通路5から余剰油を図外の貯油タンクに還流させ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯かる従来例にあって
は、スプ−ル弁4は弾性手段6による付勢の下にその先
端面4bを前記コネクタの端部8aに接し、胴部4aで
ドレン通路5を閉塞しているけれども、スプ−ル弁4の
先端面4bが接する部分には何等液封止手段が施されて
おらず、また、スプ−ル弁4はスプ−ル弁収容穴1内に
所定の摺動隙間をもって収容されている。したがって、
スプ−ル弁4がドレン通路5を閉塞している状態であっ
ても、僅かながら第1圧力室2内の作動油がドレン通路
5に還流して、ポンプ吐出流量が有効に利用されないと
いう問題があった。これは、ポンプの効率を悪化させ、
必要油量の確保のためにはポンプの大型化を招来するこ
とになる。また、ドレン通路5への漏れを防止するため
にスプ−ル弁4のオ−バ−ラップ量Lを大きくすると、
ポンプの低温起動時発生するサ−ジ圧に対する応答遅れ
が発生して、異音が生じる虞がある。
【0007】本発明は斯かる従来の実情に鑑みて案出さ
れたもので、スプ−ル弁がドレン通路を閉塞していると
き、意に反して作動油の一部がドレン通路に還流するこ
とがなく、ポンプの吐出油量を有効に利用することがで
きると共に、起動時のサ−ジ圧を抑制することができる
流量制御装置を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、一端封
止のスプ−ル弁収容穴と、該スプ−ル弁収容穴内に摺動
自在に収容され、該スプ−ル弁収容穴内を第1圧力室と
第2圧力室に画成するスプ−ル弁と、該スプ−ル弁の移
動によって開閉制御され、前記第1圧力室内の作動油を
貯油タンクに戻すドレン通路と、前記第2圧力室内に収
装されて前記スプ−ル弁を第1圧力室側に偏倚させる弾
性手段とを備え、前記第1圧力室内に導入されるポンプ
吐出油を、前記スプ−ル弁収容穴の開口端側からオリフ
ィスを介してアクチュエ−タに導く流量制御装置におい
て、前記スプ−ル弁がドレン通路を閉じた状態において
該スプ−ル弁に接して前記第1圧力室とドレン通路との
間を封止するシ−ル部材を設けた構成にしてある。
【0009】
【作用】スプ−ル弁が弾性手段に押圧されてドレン通路
を閉じた状態において、該スプ−ル弁に接して前記第1
圧力室とドレン通路との間を封止するシ−ル部材によっ
て第1圧力室とドレン通路との間が液密封止され、第1
圧力室内の作動油がドレン通路に還流されることが防止
される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
述する。
【0011】図1はこの発明の流量制御装置断面図であ
る。図において11はポンプハウジング12に形成した
一端封止のスプ−ル弁収容穴で、その開口端はコネクタ
13によって封止されている。該コネクタ13には図外
のアクチュエ−タに作動油を導く吐出通路14が形成さ
れていると共に、その中空内部に、オリフィス15を有
する中空状のサブスプ−ル16がスプリング17による
付勢の下に摺動自在に収容されている。また、コネクタ
13の中空内部とサブスプ−ル16の中空内部とは感圧
通路18を介して連通している。更に、コネクタ13の
先端側胴部には外周側から切り込み13aが形成され、
また先端部にはニトリル系ゴム材料からなる環状のシ−
ル部材19が加硫接着されている。なお、サブスプ−ル
16のコネクタ13の中空内部からの抜脱は、該コネク
タ13の先端側に植設したピン13bによって防止され
ている。
【0012】前記スプ−ル弁収容穴11内には中空状の
スプ−ル弁20が摺動自在に嵌挿されており、該スプ−
ル弁20は、スプ−ル弁収容穴11内部をコネクタ13
側に位置する第1圧力室21と封止端側に位置する第2
圧力室22とに画成すると共に、第2圧力室22内に収
装したスプリング(弾性手段)23のばね力によって常
時第1圧力室側に偏倚され、常態(図示)にあって、そ
の先端部が前記シ−ル部材19に接すると共に、その胴
部(ランド部)20aでドレン通路24を閉塞してい
る。なお、該ドレン通路24は図外の貯油タンクに連通
している。
【0013】前記スプ−ル弁20には、図示したところ
から明らかなように、ドレン通路24に面する周溝25
と、該周溝25の底部に開口する直径方向の貫通孔26
及び該貫通孔26に連通して第2圧力室23側に向かっ
て開く軸方向の盲穴27を設け、該盲穴27内には、球
弁28をその押子29と共にチェックスプリング30で
偏倚して盲穴27の開口端に固定した中空尾栓31の弁
座に適合させたリリ−フ弁32を設けてある。
【0014】前記第1圧力室21にはポンプの吐出口3
3が開口しており、該第1圧力室21内の作動油が導か
れる前記オリフィス15よりも下流側の吐出通路14と
第2圧力室22との間は、コネクタ13に形成した通路
34及びポンプハウジング12に形成した通路35を介
して連通している。なお、36は前記スプ−ル弁収容穴
11の開口端部でコネクタ13との間の封止を司るシ−
ルリングである。
【0015】斯かる構成によれば、ポンプの吐出口33
から第1圧力室21内に導かれた作動油が、切り込み1
3aからサブスプ−ル16の中空内部に導かれ、オリフ
ィス15を介して吐出通路14に導かれる。
【0016】ここで、常体(図示)にあっては、前記ス
プ−ル弁20は、弾性手段23によって前記第1圧力室
21側に付勢され、その胴部(ランド部)20aでドレ
ン通路24を閉塞しており、前記第1圧力室21内に導
入されたポンプ吐出油はその全量がオリフィス15を介
して図外のアクチュエ−タに導かれる。一方、ポンプの
回転数が増加してポンプ吐出油量が増加し、第1圧力室
21内に導入されるポンプ吐出油量が増加すると、オリ
フィス15による制限流動の下に第1圧力室21内の作
動油が吐出通路14に導かれる一方で、該オリフィス1
5の前後差圧に基づいてスプ−ル弁20が図において右
方向に移動してドレン通路24を開き、該ドレン通路2
4から余剰油を図外の貯油タンクに還流させる。このと
き、サブスプ−ル16は、スプリング17のばね力が加
算されて感圧通路18を介してコネクタ13の中空内部
に導かれる油圧力と第1圧力室21内の圧力との釣り合
い位置を保ち、サブスプ−ル16の中空内部に導かれれ
た作動油の一部は、この中空内部に連通する半径方向孔
37を介して、サブスプ−ル16の先端部外周とコネク
タ13の内周とで形成される環状油路38からも吐出通
路14に導かれる。また、通路34及び通路35を介し
て第2圧力室22に導かれる、吐出通路14における圧
力超過は、リリ−フ弁32のリリ−フ動作によって回避
される。
【0017】したがって、スプ−ル弁20のが移動がな
く、第1圧力室21内に導かれた作動油の全量が吐出通
路14に導かれるとき、スプ−ル弁20はその先端が前
記シ−ル部材19に接し、該シ−ル部材19によって前
記第1圧力室21内が液密封止されているから、該第1
圧力室21内の作動油がドレン通路24内に漏れ出すこ
とがない。また、ドレン通路24への漏れを防止するた
めにスプ−ル弁20のオ−バ−ラップ量Lを大きくする
必要がないから、ポンプの低温起動時に発生するサ−ジ
圧に対する応答遅れが発生することがなく、サ−ジ圧に
よる異音の発生を有利に防止できる。
【0018】図2は本発明の別の実施例を示す流量制御
装置の断面図で、この実施例は、前記実施例のサブスプ
−ル用いることなく、コネクタ13にオリフィス15を
設けた形式の流量制御弁である。なお、他の構成要素は
前記実施例と同一であるから、前記実施例と同一構成部
分には同一符号を付し、その重複する説明を省略する。
この実施例の場合も前記実施例と同様の作用効果が得ら
れる。
【0019】図3は、本発明のさらに別の実施例を示す
流量制御装置の断面図で、この実施例は、前記実施例に
おいてコネクタ13の先端に取り付けられるシ−ル部材
19に替えて、このシ−ル部材19を環状とし、その基
部を前記スプ−ル弁収容穴11の内周面に形成した環状
溝39内に装着することによって、スプ−ル弁収容穴1
1の内面に取り付けた構成にしてある。なお、前記実施
例と同一構成部分には同一符号を付し、その重複する説
明を省略する。この実施例の場合も前記実施例と同様な
作用効果が得られるのに加え、シ−ル部材19が単体と
して取り付け取り外し可能であるから、このシ−ル部材
19の摩耗時の交換、またはシ−ルの寸法を選択してス
プ−ル弁21のオ−バラップ量Lの調節を至便に行うこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、一端封止のスプ−ル弁収容穴と、該スプ−ル弁収容
穴内に摺動自在に収容され、該スプル−弁収容穴内を第
1圧力室と第2圧力室とに画成するスプ−ル弁と、該ス
プ−ル弁の移動によって開閉制御され、前記第1圧力室
内の作動油を貯油タンクに戻すドレン通路と、前記第2
圧力室内に収装されて前記スプ−ル弁を第1圧力室側に
偏倚させる弾性手段とを備え、前記第1圧力室に導入さ
れるポンプ吐出油を、前記スプ−ル弁収容穴の開口端側
からオリフィスを介してアクチュエ−タに導く流量制御
装置において、前記スプ−ル弁がドレン通路を閉じた状
態において該スプ−ル弁に接して前記第1圧力室とドレ
ン通路との間を封止するシ−ル部材を設けたことによ
り、スプ−ル弁のが移動がなく、第1圧力室内に導かれ
た作動油の全量が吐出通路に導かれるとき、スプ−ル弁
は弾性手段に押圧されてその先端が前記シ−ル部材に接
し、このシ−ル部材によって前記第1圧力室内が液密封
止されているから、この第1圧力室内の作動油がドレン
通路内に漏れ出すことがない。したがって、ポンプの効
率を悪化させることがなく、必要油量の確保のためにポ
ンプの大型化させることがない。また、ドレン通路への
漏れを防止するためにスプ−ル弁のオ−バ−ラップ量を
大きくする必要がないから、ポンプの低温起動時に発生
するサ−ジ圧に対する応答遅れが発生することがなく、
サ−ジ圧による異音の発生を有利に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す流量制御装置の断面図
である。
【図2】本発明の別の実施例を示す流量制御装置の断面
図である。
【図3】本発明のさらに別の実施例を示す流量制御装置
の断面図である。
【図4】従来の流量制御装置の断面図である。
【符号の説明】
11 スプ−ル弁収容穴 19 シ−ル部材 20 スプ−ル弁 21 第1圧力室 22 第2圧力室 23 スプリング(弾性手段) 24 ドレン通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端封止のスプ−ル弁収容穴と、該スプ
    −ル弁収容穴内に摺動自在に収容され、該スプ−ル弁収
    容穴内を第1圧力室と第2圧力室に画成するスプ−ル弁
    と、該スプ−ル弁の移動によって開閉制御され、前記第
    1圧力室内の作動油を貯油タンクに戻すドレン通路と、
    前記第2圧力室内に収装されて前記スプ−ル弁を第1圧
    力室側に偏倚させる弾性手段とを備え、前記第1圧力室
    に導入されるポンプ吐出油を、前記スプ−ル弁収容穴の
    開口端側からオリフィスを介してアクチュエ−タに導く
    流量制御装置において、前記スプ−ル弁がドレン通路を
    閉じた状態において該スプ−ル弁に接して前記第1圧力
    室とドレン通路との間を封止するシ−ル部材を設けたこ
    とを特徴とする流量制御装置。
JP7046614A 1995-02-13 1995-02-13 流量制御装置 Pending JPH08216902A (ja)

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JP7046614A JPH08216902A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 流量制御装置

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JP7046614A JPH08216902A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 流量制御装置

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JPH08216902A true JPH08216902A (ja) 1996-08-27

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ID=12752186

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JP7046614A Pending JPH08216902A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 流量制御装置

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