JPH08217054A - ガスバリアー性紙容器 - Google Patents
ガスバリアー性紙容器Info
- Publication number
- JPH08217054A JPH08217054A JP7030553A JP3055395A JPH08217054A JP H08217054 A JPH08217054 A JP H08217054A JP 7030553 A JP7030553 A JP 7030553A JP 3055395 A JP3055395 A JP 3055395A JP H08217054 A JPH08217054 A JP H08217054A
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- JP
- Japan
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- container
- gas barrier
- density polyethylene
- paper
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】液体が紙に浸透することなく、ガスバリアー性
を改善し、環境への影響が小さいガスバリアー性紙容器
を提供することを目的とする。 【構成】紙、プラスチック、ガスバリアー層を含む積層
体から成るシート材料の端部同士を貼り合わせた筒状の
胴部を有する容器の、端部同士を貼り合わせた部分の内
側にガスバリアー層を有するフィルムから成るテープを
貼ったことを特徴とするものである。
を改善し、環境への影響が小さいガスバリアー性紙容器
を提供することを目的とする。 【構成】紙、プラスチック、ガスバリアー層を含む積層
体から成るシート材料の端部同士を貼り合わせた筒状の
胴部を有する容器の、端部同士を貼り合わせた部分の内
側にガスバリアー層を有するフィルムから成るテープを
貼ったことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙、プラスチック、ガス
バリアー層を含む積層体から成るシート材料の端部同士
を貼り合わせた筒状の胴部を有する容器の端部同士を貼
り合わせた部分にガスバリアー性を有するフィルムから
成るテープを貼った容器に関するもので、特にガスバリ
アー性、焼却性の優れたものである。
バリアー層を含む積層体から成るシート材料の端部同士
を貼り合わせた筒状の胴部を有する容器の端部同士を貼
り合わせた部分にガスバリアー性を有するフィルムから
成るテープを貼った容器に関するもので、特にガスバリ
アー性、焼却性の優れたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙を含む積層体から成る紙容器に
ジュース、酒等の液体を充填した場合、液体の紙への浸
透を防ぐために液体と接する面にプラスチックフィルム
(1)(ポリエチレン等)を積層していた。また、酸素
等のガスの透過を防ぐためにアルミ箔(2)を積層して
いた。しかし、この構成では容器の筒状の胴部を構成す
る積層材料の貼り合わせ部の端面が液体と直接、触れる
ため、そこから液体が紙に浸透して容器としての強度等
の機能を満たせなくなることがある。そこで、例えば、
特開平3−264344号に示されるように胴部の貼り
合わせ部にポリエチレン等のポリオレフィンフィルムか
ら成るテープ(3)を貼り合わせて紙への液体の浸透を
防いでいた(図3参照)。しかし、酸素等のガスが外面
プラスチック層から紙層(4)、さらにテープを透過し
て、酸素等のガスとの接触により変質等の悪影響を及ぼ
すことがあり、その場合は例えば、図4に示されるよう
に、ポリエチレンフィルム(5)にアルミ蒸着層(6)
を形成した構成としたテープ(7)等を貼り合わせてい
た。しかし、アルミ箔、アルミ蒸着の何れにしてもアル
ミを使用した場合、不燃物として扱わねばならず、環境
に対する問題が生じる。このように現状では完全なもの
がないのが実情である。
ジュース、酒等の液体を充填した場合、液体の紙への浸
透を防ぐために液体と接する面にプラスチックフィルム
(1)(ポリエチレン等)を積層していた。また、酸素
等のガスの透過を防ぐためにアルミ箔(2)を積層して
いた。しかし、この構成では容器の筒状の胴部を構成す
る積層材料の貼り合わせ部の端面が液体と直接、触れる
ため、そこから液体が紙に浸透して容器としての強度等
の機能を満たせなくなることがある。そこで、例えば、
特開平3−264344号に示されるように胴部の貼り
合わせ部にポリエチレン等のポリオレフィンフィルムか
ら成るテープ(3)を貼り合わせて紙への液体の浸透を
防いでいた(図3参照)。しかし、酸素等のガスが外面
プラスチック層から紙層(4)、さらにテープを透過し
て、酸素等のガスとの接触により変質等の悪影響を及ぼ
すことがあり、その場合は例えば、図4に示されるよう
に、ポリエチレンフィルム(5)にアルミ蒸着層(6)
を形成した構成としたテープ(7)等を貼り合わせてい
た。しかし、アルミ箔、アルミ蒸着の何れにしてもアル
ミを使用した場合、不燃物として扱わねばならず、環境
に対する問題が生じる。このように現状では完全なもの
がないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
実情に鑑み、液体が紙に浸透することなく、ガスバリア
ー性を改善し、環境への影響が小さいガスバリアー性紙
容器を提供することを目的とする。
実情に鑑み、液体が紙に浸透することなく、ガスバリア
ー性を改善し、環境への影響が小さいガスバリアー性紙
容器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために考えられたもので、紙、プラスチック、ガ
スバリアー層を含む積層体から成るシート材料の端部同
士を貼り合わせた筒状の胴部を有する容器の、端部同士
を貼り合わせた部分の内側にガスバリアー層を有するフ
ィルムから成るテープを貼ったことを特徴とするもので
ある。
決するために考えられたもので、紙、プラスチック、ガ
スバリアー層を含む積層体から成るシート材料の端部同
士を貼り合わせた筒状の胴部を有する容器の、端部同士
を貼り合わせた部分の内側にガスバリアー層を有するフ
ィルムから成るテープを貼ったことを特徴とするもので
ある。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。
【0006】本発明の容器の胴部を構成する積層体は図
1に示すように、内容物に接する側から順に、低密度ポ
リエチレン(LDPE)(11)/酸化ケイ素(12)
Si X O/LDPE(13)/紙(14)/LDPE
(15)という層構成となっており、この積層体の端部
同士を貼り合わせた部分の内側にポリエチレン(PE)
(16)の両面に酸化ケイ素(17)の層を設けたフィ
ルムから成るテープ(18)を、積層体の端面をコの字
状に覆うように熱接着してある。ここでは、非晶体の中
で、ガラス転移転移温度と残余エントロピーを示すもの
のことである。本発明で用いられるガラスは酸化ケイ素
(SiX Oy )、金属酸化物(AlX Oy 、Mg
X Oy ,x=1〜2,y=1〜7)などである。なお、
テープ(18)の貼り方はコの字状でなく、図4に示す
ように端部の重ね合わせ部を跨がるように貼ってもよ
い。
1に示すように、内容物に接する側から順に、低密度ポ
リエチレン(LDPE)(11)/酸化ケイ素(12)
Si X O/LDPE(13)/紙(14)/LDPE
(15)という層構成となっており、この積層体の端部
同士を貼り合わせた部分の内側にポリエチレン(PE)
(16)の両面に酸化ケイ素(17)の層を設けたフィ
ルムから成るテープ(18)を、積層体の端面をコの字
状に覆うように熱接着してある。ここでは、非晶体の中
で、ガラス転移転移温度と残余エントロピーを示すもの
のことである。本発明で用いられるガラスは酸化ケイ素
(SiX Oy )、金属酸化物(AlX Oy 、Mg
X Oy ,x=1〜2,y=1〜7)などである。なお、
テープ(18)の貼り方はコの字状でなく、図4に示す
ように端部の重ね合わせ部を跨がるように貼ってもよ
い。
【0007】
【作用】本発明は紙、プラスチック、ガスバリアー層を
含む積層体から成るシート材料の端部同士を貼り合わせ
た筒状の胴部を有する容器の、端部同士を貼り合わせた
部分の内側にガスバリアー層を有するフィルムから成る
テープを貼ったことにより、胴部のポリオレフィン層を
透過した酸素等のガスはテープのガスバリアー層により
遮断され、胴部の貼り合わせ部の端面からの容器内への
酸素等のガスの浸入が阻止される。また、胴部の貼り合
わせ部以外の部分にもガスバリアー層があるので容器内
への酸素等のガスの浸入が阻止される。
含む積層体から成るシート材料の端部同士を貼り合わせ
た筒状の胴部を有する容器の、端部同士を貼り合わせた
部分の内側にガスバリアー層を有するフィルムから成る
テープを貼ったことにより、胴部のポリオレフィン層を
透過した酸素等のガスはテープのガスバリアー層により
遮断され、胴部の貼り合わせ部の端面からの容器内への
酸素等のガスの浸入が阻止される。また、胴部の貼り合
わせ部以外の部分にもガスバリアー層があるので容器内
への酸素等のガスの浸入が阻止される。
【0008】しかも容器の胴部及び積層体から成るシー
ト材料の端部同士を貼り合わせた部分に貼るテープに使
われているガスバリアー層は酸化ケイ素、酸化アルミニ
ウム、酸化マグネシウム等の無機酸化物であるため、容
器の使用後、完全に焼却廃棄することができ、ゴミとし
て環境にも悪影響を与えることがない。
ト材料の端部同士を貼り合わせた部分に貼るテープに使
われているガスバリアー層は酸化ケイ素、酸化アルミニ
ウム、酸化マグネシウム等の無機酸化物であるため、容
器の使用後、完全に焼却廃棄することができ、ゴミとし
て環境にも悪影響を与えることがない。
【0009】
<実施例1>内面から低密度ポリエチレン60μm/酸
化ケイ素蒸着層400Å/低密度ポリエチレン20μm/
紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20μmからな
る200ml容フラットトップ型紙容器に緑茶を充填、
成形した。酸化ケイ素は、SiO、SiO2 の混合物で
ある。成形した容器の側端面は図3に示したように低密
度ポリエチレン20μm/酸化ケイ素蒸着層500Å/
低密度ポリエチレン20μmからなるストリップフィル
ムを貼り合わせている。25℃または60℃で4週間イ
ンキュベート(温度、湿度、その他の環境条件を一定に
保つこと)した後、ビタミンC量をインドフェノール法
で測定した。結果を(表1)に示した。
化ケイ素蒸着層400Å/低密度ポリエチレン20μm/
紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20μmからな
る200ml容フラットトップ型紙容器に緑茶を充填、
成形した。酸化ケイ素は、SiO、SiO2 の混合物で
ある。成形した容器の側端面は図3に示したように低密
度ポリエチレン20μm/酸化ケイ素蒸着層500Å/
低密度ポリエチレン20μmからなるストリップフィル
ムを貼り合わせている。25℃または60℃で4週間イ
ンキュベート(温度、湿度、その他の環境条件を一定に
保つこと)した後、ビタミンC量をインドフェノール法
で測定した。結果を(表1)に示した。
【0010】<実施例2>内面から低密度ポリエチレン
60μm/酸化ケイ素コーティングポリエチレン12μ
m/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン60μmか
らなる200ml容フラットトップ型紙容器に緑茶を充
填、成形した。酸化ケイ素は、SiO、SiO2 の混合
物である。成形した容器の側端面は低密度ポリエチレン
20μm/酸化ケイ素コーティングポリエチレン20μ
mからなるストリップフィルムを貼り合わせている。2
5℃または60℃で4週間インキュベートした後、ビタ
ミンC量をインドフェノール法で測定した。結果を(表
1)に示した。
60μm/酸化ケイ素コーティングポリエチレン12μ
m/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン60μmか
らなる200ml容フラットトップ型紙容器に緑茶を充
填、成形した。酸化ケイ素は、SiO、SiO2 の混合
物である。成形した容器の側端面は低密度ポリエチレン
20μm/酸化ケイ素コーティングポリエチレン20μ
mからなるストリップフィルムを貼り合わせている。2
5℃または60℃で4週間インキュベートした後、ビタ
ミンC量をインドフェノール法で測定した。結果を(表
1)に示した。
【0011】<比較例1>内面から低密度ポリエチレン
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/ポリエチレン20μm低密度ポリエチレン2
0μmからなる200ml容フラットトップ型紙容器に
緑茶を充填、成形した。成形した容器の側端面は図1に
示したような低密度ポリエチレン40μmのストリップ
フィルムを貼り合わせている。25℃または60℃で4
週間インキュベートした後、緑茶のビタミンC量をイン
ドフェノール法で測定した。結果を(表1)に示した。
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/ポリエチレン20μm低密度ポリエチレン2
0μmからなる200ml容フラットトップ型紙容器に
緑茶を充填、成形した。成形した容器の側端面は図1に
示したような低密度ポリエチレン40μmのストリップ
フィルムを貼り合わせている。25℃または60℃で4
週間インキュベートした後、緑茶のビタミンC量をイン
ドフェノール法で測定した。結果を(表1)に示した。
【0012】<比較例2>内面から低密度ポリエチレン
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/ポリエチレン20μm低密度ポリエチレン2
0μmからなる200ml容フラットトップ型紙容器に
緑茶を充填、成形した。成形した容器の側端面は、図2
に示したような低密度ポリエチレン20μm/アルミ蒸
着400Å/低密度ポリエチレン20μmからなるスト
リップテープを貼り合わせている。25℃または60℃
で4週間インキュベートした後、緑茶のビタミンC量を
インドフェノール法で測定した。結果を(表1)に示し
た。
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/ポリエチレン20μm低密度ポリエチレン2
0μmからなる200ml容フラットトップ型紙容器に
緑茶を充填、成形した。成形した容器の側端面は、図2
に示したような低密度ポリエチレン20μm/アルミ蒸
着400Å/低密度ポリエチレン20μmからなるスト
リップテープを貼り合わせている。25℃または60℃
で4週間インキュベートした後、緑茶のビタミンC量を
インドフェノール法で測定した。結果を(表1)に示し
た。
【0013】
【表1】
【0014】(表1)からわかるように、(実施例1)
と(比較例1)を比べると、特に60℃においてビタミ
ンCの減少量に大きな差が見られ、本発明の方が品質保
持性能に優れている。また、(実施例1)と(比較例
2)を比較した場合、ビタミンC減少量はそれほど変わ
らず、環境問題の点から本発明品を使用したものが有利
である。また、(実施例1)と(実施例2)の間に有意
差は見られない。
と(比較例1)を比べると、特に60℃においてビタミ
ンCの減少量に大きな差が見られ、本発明の方が品質保
持性能に優れている。また、(実施例1)と(比較例
2)を比較した場合、ビタミンC減少量はそれほど変わ
らず、環境問題の点から本発明品を使用したものが有利
である。また、(実施例1)と(実施例2)の間に有意
差は見られない。
【0015】<実施例3>内面から低密度ポリエチレン
60μm/酸化ケイ素蒸着400Å/低密度ポリエチレ
ン20μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン2
0μmからなる200ml容フラットトップ型紙容器を
成形した。酸化ケイ素は、SiO、SiO 2 の混合物で
ある。成形した容器の側端面は図3に示したように低密
度ポリエチレン20μm/酸化ケイ素蒸着層500Å/
低密度ポリエチレン20μmからなるストリップフィル
ムを貼り合わせている。25℃および60℃の酸素透過
度をガスクロマトグラフィーで測定した。結果を(表
2)に示した。
60μm/酸化ケイ素蒸着400Å/低密度ポリエチレ
ン20μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン2
0μmからなる200ml容フラットトップ型紙容器を
成形した。酸化ケイ素は、SiO、SiO 2 の混合物で
ある。成形した容器の側端面は図3に示したように低密
度ポリエチレン20μm/酸化ケイ素蒸着層500Å/
低密度ポリエチレン20μmからなるストリップフィル
ムを貼り合わせている。25℃および60℃の酸素透過
度をガスクロマトグラフィーで測定した。結果を(表
2)に示した。
【0016】<実施例4>内面から低密度ポリエチレン
60μm/酸化ケイ素コーティングポリエチレン12μ
m/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン60μmか
らなる200ml容フラットトップ型紙容器を成形し
た。酸化ケイ素は、SiO、SiO2 の混合物である。
成形した容器の側端面は低密度ポリエチレン20μm/
酸化ケイ素コーティングポリエチレン20μmからなる
ストリップフィルムを貼り合わせている。25℃および
60℃の酸素透過度をガスクロマトグラフィーで測定し
た。結果を(表2)に示した。
60μm/酸化ケイ素コーティングポリエチレン12μ
m/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン60μmか
らなる200ml容フラットトップ型紙容器を成形し
た。酸化ケイ素は、SiO、SiO2 の混合物である。
成形した容器の側端面は低密度ポリエチレン20μm/
酸化ケイ素コーティングポリエチレン20μmからなる
ストリップフィルムを貼り合わせている。25℃および
60℃の酸素透過度をガスクロマトグラフィーで測定し
た。結果を(表2)に示した。
【0017】<比較例3>外面から低密度ポリエチレン
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/低密度ポリエチレン20μmからなる200
ml容フラットトップ型紙容器を成形した。成形した容
器の側端面は図1に示したような低密度ポリエチレン4
0μmのストリップフィルムを貼り合わせている。25
℃および60℃の酸素透過度をガスクロマトグラフィー
で測定した。結果を(表2)に示した。
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/低密度ポリエチレン20μmからなる200
ml容フラットトップ型紙容器を成形した。成形した容
器の側端面は図1に示したような低密度ポリエチレン4
0μmのストリップフィルムを貼り合わせている。25
℃および60℃の酸素透過度をガスクロマトグラフィー
で測定した。結果を(表2)に示した。
【0018】<比較例4>外面から低密度ポリエチレン
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/低密度ポリエチレン20μmからなる200
mlのフラットトップ型紙容器を成形した。成形した容
器の側端面は図2に示したような低密度ポリエチレン2
0μm/アルミ蒸着400Å/低密度ポリエチレン20
μmからなるストリップテープを貼り合わせている。2
5℃および60℃の酸素透過度をガスクロマトグラフィ
ーで測定した。結果を(表2)に示した。
60μm/紙320g/m2 /低密度ポリエチレン20
μm/エチレンメタクリル酸共重合体15μm/アルミ
箔7μm/低密度ポリエチレン20μmからなる200
mlのフラットトップ型紙容器を成形した。成形した容
器の側端面は図2に示したような低密度ポリエチレン2
0μm/アルミ蒸着400Å/低密度ポリエチレン20
μmからなるストリップテープを貼り合わせている。2
5℃および60℃の酸素透過度をガスクロマトグラフィ
ーで測定した。結果を(表2)に示した。
【0019】
【表2】
【0020】(表2)からわかるように、(実施例2)
と(比較例3)を比べると、特に60℃において酸素透
過度に大きな違いが見られる。また、(実施例2)と
(比較例4)を比べた場合、酸素透過度に大きな違いは
見られないが、環境問題から本発明品を使用した方が有
利である。
と(比較例3)を比べると、特に60℃において酸素透
過度に大きな違いが見られる。また、(実施例2)と
(比較例4)を比べた場合、酸素透過度に大きな違いは
見られないが、環境問題から本発明品を使用した方が有
利である。
【0021】なお、上記実施例においては何れもフラッ
トトップ型の紙容器の場合について説明したが、容器の
形状、構造はこれに限定されるものではなく、所謂、ゲ
ーブルトップ型の容器でもよいし、あるいは円筒状又は
多角筒状の胴部の上下開口端に底部材、蓋部材を接着・
固定した構造の容器でもよい。要するに紙容器の胴部
の、端部同士を貼り合わせた部分に端面保護のテープを
貼った構造の容器であればよい。
トトップ型の紙容器の場合について説明したが、容器の
形状、構造はこれに限定されるものではなく、所謂、ゲ
ーブルトップ型の容器でもよいし、あるいは円筒状又は
多角筒状の胴部の上下開口端に底部材、蓋部材を接着・
固定した構造の容器でもよい。要するに紙容器の胴部
の、端部同士を貼り合わせた部分に端面保護のテープを
貼った構造の容器であればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の構成になっているので、
ガスバリアー性に優れ、品質保持機能に優れ、環境問題
に影響の小さい紙容器を作ることが可能となる。また、
容器の用途(内容物)、容器の使い方に応じて、つま
り、要求されるガスバリアー性の程度に応じて種々の無
機酸化物の中から選択して用いることができるので応用
範囲が広い。
ガスバリアー性に優れ、品質保持機能に優れ、環境問題
に影響の小さい紙容器を作ることが可能となる。また、
容器の用途(内容物)、容器の使い方に応じて、つま
り、要求されるガスバリアー性の程度に応じて種々の無
機酸化物の中から選択して用いることができるので応用
範囲が広い。
【0023】
【図1】本発明の紙容器の一例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の紙容器の別の例の要部を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】従来の紙容器の要部を示す断面図である。
【図4】従来の紙容器の別の例の要部を示す断面図であ
る。
る。
11、13、15:低密度ポリエチレン 12、17:酸化ケイ素蒸着層 14:紙 16:ポリエチレン 18:テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 寿美 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】紙、プラスチック、ガスバリアー層を含む
積層体から成るシート材料の端部同士を貼り合わせた筒
状の胴部を有する容器の、端部同士を貼り合わせた部分
の内側に無機酸化物から成るガスバリアー層を有するフ
ィルムから成るテープを貼ったことを特徴とするガスバ
リアー性紙容器。 - 【請求項2】無機酸化物が酸化ケイ素であることを特徴
とする請求項2記載のガスバリアー性紙容器。 - 【請求項3】無機酸化物が酸化アルミニウムであること
を特徴とする請求項2記載のガスバアー性紙容器。 - 【請求項4】無機酸化物が酸化マグネシウムであること
を特徴とする請求項2記載のガスバアー性紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030553A JPH08217054A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | ガスバリアー性紙容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030553A JPH08217054A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | ガスバリアー性紙容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08217054A true JPH08217054A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12306995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7030553A Pending JPH08217054A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | ガスバリアー性紙容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08217054A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009280270A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Toppan Printing Co Ltd | 複合容器 |
| CN102502071A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-06-20 | 青岛人民印刷有限公司 | 一种纸质液体包装材料端面防渗析的方法 |
| WO2018027012A1 (en) * | 2016-08-05 | 2018-02-08 | Graphic Packaging International, Inc. | Container with edge protection features |
| JP2021109707A (ja) * | 2020-01-10 | 2021-08-02 | 昭和電工パッケージング株式会社 | コップ状容器 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP7030553A patent/JPH08217054A/ja active Pending
Cited By (5)
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