JPH08217147A - 蓋 材 - Google Patents
蓋 材Info
- Publication number
- JPH08217147A JPH08217147A JP2408095A JP2408095A JPH08217147A JP H08217147 A JPH08217147 A JP H08217147A JP 2408095 A JP2408095 A JP 2408095A JP 2408095 A JP2408095 A JP 2408095A JP H08217147 A JPH08217147 A JP H08217147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- layer
- lid
- laminated
- aluminum foil
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】容器のフランジ部にヒートシールにより密封す
る蓋材で、シール強度が充分で、しかも、開封時に容器
のフランジ部の表面を破壊しない蓋材を提供する。 【構成】基材1の下面にアルミニウム箔2、不飽和カル
ボン酸、またはその誘導体を含むポリオレフィンからな
る介在樹脂層3、およびホットメルト層4を設けた密封
用蓋材である。
る蓋材で、シール強度が充分で、しかも、開封時に容器
のフランジ部の表面を破壊しない蓋材を提供する。 【構成】基材1の下面にアルミニウム箔2、不飽和カル
ボン酸、またはその誘導体を含むポリオレフィンからな
る介在樹脂層3、およびホットメルト層4を設けた密封
用蓋材である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器のフランジ部に、
ヒートシールにより密封する蓋材に関するもので、特に
密封時のシール強度が強く、しかも開封時に容器に影響
を及ぼすことなく開封可能な蓋材に関する。
ヒートシールにより密封する蓋材に関するもので、特に
密封時のシール強度が強く、しかも開封時に容器に影響
を及ぼすことなく開封可能な蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】容器に対してヒートシールにより取り付
けられ、該容器を密封する蓋材として、紙/アルミニウ
ム箔/ポリエチレン層/ホットメルト層の積層構成のも
のが一般的に使用されている。上記構成の蓋材は、シー
ル強度は強いものの、ポリエチレン層を内面に設けた積
層構成の容器、特に紙製容器に適用した場合は、蓋材を
剥離して容器を開封した際、容器のフランジ部等のシー
ル部分のポリエチレン層が、蓋材と共に剥がれてしまう
現象が発生していた。
けられ、該容器を密封する蓋材として、紙/アルミニウ
ム箔/ポリエチレン層/ホットメルト層の積層構成のも
のが一般的に使用されている。上記構成の蓋材は、シー
ル強度は強いものの、ポリエチレン層を内面に設けた積
層構成の容器、特に紙製容器に適用した場合は、蓋材を
剥離して容器を開封した際、容器のフランジ部等のシー
ル部分のポリエチレン層が、蓋材と共に剥がれてしまう
現象が発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、密封時のシ
ール強度を満足し、しかも開封の際、容器のシール部分
の表面の樹脂層が、剥がれることがない蓋材を提供する
ことを目的とする。
ール強度を満足し、しかも開封の際、容器のシール部分
の表面の樹脂層が、剥がれることがない蓋材を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の第1の
発明は、シール面から順にホットメルト層、介在樹脂
層、アルミニウム箔が積層されている積層材料からなる
蓋材であって、介在樹脂層が不飽和カルボン酸、または
その誘導体を含むポリオレフィンからなることを特徴と
する蓋材である。
発明は、シール面から順にホットメルト層、介在樹脂
層、アルミニウム箔が積層されている積層材料からなる
蓋材であって、介在樹脂層が不飽和カルボン酸、または
その誘導体を含むポリオレフィンからなることを特徴と
する蓋材である。
【0005】上記介在樹脂層は、アイオノマー樹脂、エ
チレン−アクリル酸共重合体、またはエチレン−メタア
クリル酸共重合体のいずれか1種からなるものであるこ
とが好ましい。
チレン−アクリル酸共重合体、またはエチレン−メタア
クリル酸共重合体のいずれか1種からなるものであるこ
とが好ましい。
【0006】上記蓋材のアルミニウム箔上には、さらに
基材を積層することができ、この基材は紙、または紙を
含む積層体であることが好ましい。
基材を積層することができ、この基材は紙、または紙を
含む積層体であることが好ましい。
【0007】上記蓋材は、内面にポリエチレン層を設け
た積層構成の容器、特に紙製容器に用いることが好まし
い。
た積層構成の容器、特に紙製容器に用いることが好まし
い。
【0008】
【作用】本発明の蓋材において、介在樹脂層が、不飽和
カルボン酸、またはその誘導体を含むポリオレフィンか
らなるので、アルミニウム箔およびホットメルト層との
ラミネート強度が大きく、開封時に層間で剥離する恐れ
がなく、しかも十分なヒートシール強度が得られ、。ま
た、ヒートシールした際、シール部分でホットメルト層
が部分的に薄くなったり、部分的に欠如して、介在樹脂
層が容器のフランジ部の表面に接することがあっても、
介在樹脂層と容器のフランジ部の表面樹脂(ポリエチレ
ン層)が完全に溶着することがない。
カルボン酸、またはその誘導体を含むポリオレフィンか
らなるので、アルミニウム箔およびホットメルト層との
ラミネート強度が大きく、開封時に層間で剥離する恐れ
がなく、しかも十分なヒートシール強度が得られ、。ま
た、ヒートシールした際、シール部分でホットメルト層
が部分的に薄くなったり、部分的に欠如して、介在樹脂
層が容器のフランジ部の表面に接することがあっても、
介在樹脂層と容器のフランジ部の表面樹脂(ポリエチレ
ン層)が完全に溶着することがない。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照して本発明をさらに説明す
る。図1は、本発明の蓋材の一実施例を示す断面図で、
1は基材、2はアルミニウム箔、3は介在樹脂層、4は
ホットメルト層を表す。ここで、基材1は、ポリエステ
ル、延伸ポリプロピレン等のプラスチックフィルム、あ
るいは紙のいずれか、またはこれらの積層材からなり、
その表面または裏面(積層材の場合は層と層の間でもよ
い)には、印刷層、オーバーコート層を適宜設けること
が可能である。なお、アルミニウム箔の厚さが厚い場合
は、基材1を除いた構成とすることができる。
る。図1は、本発明の蓋材の一実施例を示す断面図で、
1は基材、2はアルミニウム箔、3は介在樹脂層、4は
ホットメルト層を表す。ここで、基材1は、ポリエステ
ル、延伸ポリプロピレン等のプラスチックフィルム、あ
るいは紙のいずれか、またはこれらの積層材からなり、
その表面または裏面(積層材の場合は層と層の間でもよ
い)には、印刷層、オーバーコート層を適宜設けること
が可能である。なお、アルミニウム箔の厚さが厚い場合
は、基材1を除いた構成とすることができる。
【0010】基材1とアルミニウム箔2は、接着剤ある
いはポリエチレン等の樹脂層(図示せず)を介して積層
される。
いはポリエチレン等の樹脂層(図示せず)を介して積層
される。
【0011】また、アルミニウム箔2の厚さは、通常使
用される6〜200μmの範囲のものを用いる。基材1
を設けた場合は、6〜40μmの範囲が好ましい。介在
樹脂層3は、不飽和カルボン酸、またはその誘導体を含
むポリオレフィンで、具体的には、アイオノマー樹脂、
エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−
メタアクリル酸共重合体(EMAA)があげられる。
用される6〜200μmの範囲のものを用いる。基材1
を設けた場合は、6〜40μmの範囲が好ましい。介在
樹脂層3は、不飽和カルボン酸、またはその誘導体を含
むポリオレフィンで、具体的には、アイオノマー樹脂、
エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−
メタアクリル酸共重合体(EMAA)があげられる。
【0012】ホットメルト層4は、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を主成分とし、ワックス、低分子ポリエチレ
ン等を添加した組成で、さらに、粘着付与剤を添加した
組成とすることも可能である。
ル共重合体を主成分とし、ワックス、低分子ポリエチレ
ン等を添加した組成で、さらに、粘着付与剤を添加した
組成とすることも可能である。
【0013】本発明の蓋材を適用する容器は特に制限は
ないが、内面にポリエチレン層を有する積層構成の容
器、特に紙製容器に対して適用すると有効である。
ないが、内面にポリエチレン層を有する積層構成の容
器、特に紙製容器に対して適用すると有効である。
【0014】<実施例1>紙(79g/m2 )/ポリエ
チレン層(15μm)/アルミニウム箔(7μm)/E
MAA(20μm)/ホットメルト層(25g/m2 )
からなる蓋材を用いて、図2に示す、内面にポリエチレ
ン層10を有する紙製容器11のフランジ部12にヒー
トシール(ヒートシール温度;140℃、150℃、1
60℃)し、密封した。この容器について、ヒートシー
ル強度、および開封時の状態のテストを行なった。
チレン層(15μm)/アルミニウム箔(7μm)/E
MAA(20μm)/ホットメルト層(25g/m2 )
からなる蓋材を用いて、図2に示す、内面にポリエチレ
ン層10を有する紙製容器11のフランジ部12にヒー
トシール(ヒートシール温度;140℃、150℃、1
60℃)し、密封した。この容器について、ヒートシー
ル強度、および開封時の状態のテストを行なった。
【0015】<比較例1>EMAAに代えて、同じ厚さ
の低密度ポリエチレンを用いた以外は、実施例1と同じ
構成の蓋材を用い、実施例1と同様のテストを行なっ
た。実施例1および比較例のテスト結果を表1に示す。
の低密度ポリエチレンを用いた以外は、実施例1と同じ
構成の蓋材を用い、実施例1と同様のテストを行なっ
た。実施例1および比較例のテスト結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明の蓋材は、以上の構成からなるの
で、安定したシール強度を維持することができ、しかも
開封時に容器のフランジ部の表面を破壊することなく開
封することができる。従って、内容物を確実に取り出す
ことができる。
で、安定したシール強度を維持することができ、しかも
開封時に容器のフランジ部の表面を破壊することなく開
封することができる。従って、内容物を確実に取り出す
ことができる。
【図1】本発明の蓋材の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の蓋材を適用する容器の一例を示す断面
図である。
図である。
1…基材 2…アルミニウム箔 3…介在樹脂層 4…ホットメルト層
Claims (5)
- 【請求項1】シール面から順にホットメルト層、介在樹
脂層、アルミニウム箔が積層されている積層材料からな
る蓋材であって、介在樹脂層が不飽和カルボン酸、また
はその誘導体を含むポリオレフィンからなることを特徴
とする蓋材。 - 【請求項2】介在樹脂層が、アイオノマー樹脂、エチレ
ン−アクリル酸共重合体、またはエチレン−メタアクリ
ル酸共重合体のいずれか1種からなることを特徴とす
る、請求項1に記載の蓋材。 - 【請求項3】アルミニウム箔上にさらに基材が積層され
た蓋材であって、前記基材が紙、または紙を含む積層体
からなることを特徴とする、請求項1または請求項2の
いずれかに記載の蓋材。 - 【請求項4】内面にポリエチレン層を設けた積層構成の
容器に用いることを特徴とする、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載の蓋材。 - 【請求項5】容器が、内面にポリエチレン層を設けた紙
製容器である、請求項4に記載の蓋材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2408095A JPH08217147A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 蓋 材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2408095A JPH08217147A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 蓋 材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08217147A true JPH08217147A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12128440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2408095A Pending JPH08217147A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 蓋 材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08217147A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000238846A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-09-05 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 密封包装体 |
| JP2011219116A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Kyodo Printing Co Ltd | 蓋材及びこれを用いた包装材 |
| JP2015134647A (ja) * | 2015-03-09 | 2015-07-27 | 凸版印刷株式会社 | 蓋体 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP2408095A patent/JPH08217147A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000238846A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-09-05 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 密封包装体 |
| JP2011219116A (ja) * | 2010-04-07 | 2011-11-04 | Kyodo Printing Co Ltd | 蓋材及びこれを用いた包装材 |
| JP2015134647A (ja) * | 2015-03-09 | 2015-07-27 | 凸版印刷株式会社 | 蓋体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |