JPH08217391A - テーブルリフト装置 - Google Patents
テーブルリフト装置Info
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- JPH08217391A JPH08217391A JP2300195A JP2300195A JPH08217391A JP H08217391 A JPH08217391 A JP H08217391A JP 2300195 A JP2300195 A JP 2300195A JP 2300195 A JP2300195 A JP 2300195A JP H08217391 A JPH08217391 A JP H08217391A
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- arm
- panter
- arms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テーブルと基台との間に2本のアームをX字
状に連結してなるパンタアームを介装し、このパンタア
ームを伸縮させることによりテーブルを昇降動させるテ
ーブルリフト装置において、駆動源として通常用いられ
る油圧シリンダには、油の臭いを周囲に放散したり油漏
れによりテーブルの自然落下を招くという問題があるの
で、油圧シリンダを駆動源として用いることなく、かつ
油圧シリンダに匹敵する大きなリフト力を得ることので
きるテーブルリフト装置を提供する。 【構成】 パンタアーム4における内外のアーム5,6
に滑車列W1〜5,W6〜10を設け、該両滑車列W1
〜5,W6〜10間にワイヤ類13を順次掛け回してそ
の終端13aをいずれか一方の滑車列W6〜10側に固
定して両アーム5,6間に動滑車機構10を介装し、ワ
イヤ類13の基端側13bを電動モータMにより巻き取
ってなされる動滑車機構10の作動を経てテーブルを上
昇させる構成とする。
状に連結してなるパンタアームを介装し、このパンタア
ームを伸縮させることによりテーブルを昇降動させるテ
ーブルリフト装置において、駆動源として通常用いられ
る油圧シリンダには、油の臭いを周囲に放散したり油漏
れによりテーブルの自然落下を招くという問題があるの
で、油圧シリンダを駆動源として用いることなく、かつ
油圧シリンダに匹敵する大きなリフト力を得ることので
きるテーブルリフト装置を提供する。 【構成】 パンタアーム4における内外のアーム5,6
に滑車列W1〜5,W6〜10を設け、該両滑車列W1
〜5,W6〜10間にワイヤ類13を順次掛け回してそ
の終端13aをいずれか一方の滑車列W6〜10側に固
定して両アーム5,6間に動滑車機構10を介装し、ワ
イヤ類13の基端側13bを電動モータMにより巻き取
ってなされる動滑車機構10の作動を経てテーブルを上
昇させる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テーブルと基台との
間に2本のアームをX字状に連結してなるパンタアーム
を介装し、このパンタアームを伸縮させることによりテ
ーブルを昇降動させるテーブルリフト装置に関する。
間に2本のアームをX字状に連結してなるパンタアーム
を介装し、このパンタアームを伸縮させることによりテ
ーブルを昇降動させるテーブルリフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテーブルリフト装置にお
いては、パンタアームを伸縮させるための駆動源には、
例えば特公昭59−41920号公報に開示されている
ようにほとんどの場合油圧シリンダが用いられていた。
かかる油圧シリンダ型式によれば比較的簡単な構造で大
きな推力を得ることができるので、例えば舞台装置ある
いは自動車といった数トン程度の重量物であっても容易
に昇降させることができた。
いては、パンタアームを伸縮させるための駆動源には、
例えば特公昭59−41920号公報に開示されている
ようにほとんどの場合油圧シリンダが用いられていた。
かかる油圧シリンダ型式によれば比較的簡単な構造で大
きな推力を得ることができるので、例えば舞台装置ある
いは自動車といった数トン程度の重量物であっても容易
に昇降させることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、油圧シ
リンダを駆動源として用いるため、特に油圧ポンプ周辺
に油の臭いが放散され、またゴミが付着しやすいといっ
た問題があり、このため当該リフト装置を設置する分野
によってはこの問題に対して十分な対策を施す必要があ
った。また、油漏れが発生した場合にはテーブルの自然
落下を招くこととなり、このトラブルに対しても十分な
対策を施す必要があった。
リンダを駆動源として用いるため、特に油圧ポンプ周辺
に油の臭いが放散され、またゴミが付着しやすいといっ
た問題があり、このため当該リフト装置を設置する分野
によってはこの問題に対して十分な対策を施す必要があ
った。また、油漏れが発生した場合にはテーブルの自然
落下を招くこととなり、このトラブルに対しても十分な
対策を施す必要があった。
【0004】ここで、油圧シリンダ等の油圧機器におけ
る油漏れには機器外部への油漏れと機器内部における油
漏れとがある。なお、JIS8354においても一定以
下の油漏れは許容されており、全く油漏れのない油圧機
器を製作することが困難であることを予定している。前
者の機器外部への油漏れにより上記油臭の放散あるいは
ゴミの付着といった問題が発生する。後者の機器内部へ
の油漏れは、制御弁の閉回路時における漏れであり、こ
れは制御弁そのものには問題がなくても例えば弁座に作
動油中のゴミ(パイプのバリやシールテープのクズ等)
が混入したときに作動油の内部漏れを生じてテーブルの
自然落下を招く。このため、従来、油圧シリンダを駆動
源とするリフト装置であって、特に舞台や観覧席の昇降
に用いるリフト装置にあっては、別途ストッパ機構ある
いはロック機構等を設けて長時間の放置に対する自然落
下を確実に防止するよう対策を施していた。
る油漏れには機器外部への油漏れと機器内部における油
漏れとがある。なお、JIS8354においても一定以
下の油漏れは許容されており、全く油漏れのない油圧機
器を製作することが困難であることを予定している。前
者の機器外部への油漏れにより上記油臭の放散あるいは
ゴミの付着といった問題が発生する。後者の機器内部へ
の油漏れは、制御弁の閉回路時における漏れであり、こ
れは制御弁そのものには問題がなくても例えば弁座に作
動油中のゴミ(パイプのバリやシールテープのクズ等)
が混入したときに作動油の内部漏れを生じてテーブルの
自然落下を招く。このため、従来、油圧シリンダを駆動
源とするリフト装置であって、特に舞台や観覧席の昇降
に用いるリフト装置にあっては、別途ストッパ機構ある
いはロック機構等を設けて長時間の放置に対する自然落
下を確実に防止するよう対策を施していた。
【0005】このように油圧シリンダを駆動源とする場
合には、種々問題があるためこのような問題のない駆動
源として従来例えば図8および図9に示すように電動シ
リンダを駆動源とする構成のものが提供されていた。
合には、種々問題があるためこのような問題のない駆動
源として従来例えば図8および図9に示すように電動シ
リンダを駆動源とする構成のものが提供されていた。
【0006】図8に示すテーブルリフト装置20は、パ
ンタアームの両アーム21,22にそれぞれカム部21
a,22aを形成し、両カム部21a,22a間に沿っ
てフォロワー23を移動させることにより両アーム2
1,22を相互に回転させてパンタアームを伸縮させる
構成としたもので、上記フォロワー23の移動を電動シ
リンダ24により行う構成となっていた。また、図9に
示すテーブルリフト装置30は、両アーム31,32間
にリンク機構33を介装し、このリンク機構33を電動
シリンダ34により伸縮作動させることでパンタアーム
を伸縮させる構成となっていた。このように電動シリン
ダあるいは電動モータを駆動源として用いることによ
り、油圧シリンダを駆動源とした場合の種々問題を解消
できたのであるが、かかる電動シリンダあるいは電動モ
ータを駆動源とすると油圧シリンダに比して大きなリフ
ト力を得ることが困難であり、十分なリフト力を得よう
とすると電動シリンダあるいは電動モータ自体が大型に
なって当該テーブルリフト装置が大型化してしまうとい
った問題があった。
ンタアームの両アーム21,22にそれぞれカム部21
a,22aを形成し、両カム部21a,22a間に沿っ
てフォロワー23を移動させることにより両アーム2
1,22を相互に回転させてパンタアームを伸縮させる
構成としたもので、上記フォロワー23の移動を電動シ
リンダ24により行う構成となっていた。また、図9に
示すテーブルリフト装置30は、両アーム31,32間
にリンク機構33を介装し、このリンク機構33を電動
シリンダ34により伸縮作動させることでパンタアーム
を伸縮させる構成となっていた。このように電動シリン
ダあるいは電動モータを駆動源として用いることによ
り、油圧シリンダを駆動源とした場合の種々問題を解消
できたのであるが、かかる電動シリンダあるいは電動モ
ータを駆動源とすると油圧シリンダに比して大きなリフ
ト力を得ることが困難であり、十分なリフト力を得よう
とすると電動シリンダあるいは電動モータ自体が大型に
なって当該テーブルリフト装置が大型化してしまうとい
った問題があった。
【0007】本発明は、パンタアーム型式のテーブルリ
フト装置における上記従来の問題を抜本的に解決すべく
なされたもので、油圧シリンダ型式の場合の油の臭いあ
るいは油漏れといった問題がなく、かつ要求される大き
なリフト力を容易に得ることのできるテーブルリフト装
置を提供することを目的とする。
フト装置における上記従来の問題を抜本的に解決すべく
なされたもので、油圧シリンダ型式の場合の油の臭いあ
るいは油漏れといった問題がなく、かつ要求される大き
なリフト力を容易に得ることのできるテーブルリフト装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、テーブルと基台との間に、外側アームと内側
アームをX字状に連結してなるパンタアームを介装し、
このパンタアームを伸縮させることにより前記テーブル
を昇降動させるテーブルリフト装置であって、前記内外
のアームに滑車列を設け、該両滑車列間にワイヤ類を順
次掛け回してその終端をいずれか一方の滑車列側に固定
して両アーム間に動滑車機構を介装し、前記ワイヤ類の
基端側を電動モータにより巻き取ってなされる前記動滑
車機構の作動を経て前記テーブルを上昇させる構成とし
たことを特徴とする。
の発明は、テーブルと基台との間に、外側アームと内側
アームをX字状に連結してなるパンタアームを介装し、
このパンタアームを伸縮させることにより前記テーブル
を昇降動させるテーブルリフト装置であって、前記内外
のアームに滑車列を設け、該両滑車列間にワイヤ類を順
次掛け回してその終端をいずれか一方の滑車列側に固定
して両アーム間に動滑車機構を介装し、前記ワイヤ類の
基端側を電動モータにより巻き取ってなされる前記動滑
車機構の作動を経て前記テーブルを上昇させる構成とし
たことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、テーブルと
基台との間に、外側アームと内側アームをX字状に連結
してなるパンタアームを上下複数段に連結し、各パンタ
アームを伸縮させることにより前記テーブルを昇降動さ
せる多段パンタアーム式のテーブルリフト装置であっ
て、前記上下のパンタアームに滑車列を設け、該両滑車
列間にワイヤ類を順次掛け回してその終端をいずれか一
方の滑車列側に固定して両パンタアーム間に動滑車機構
を介装し、前記ワイヤ類の基端側を電動モータにより巻
き取ってなされる前記動滑車機構の作動を経て前記テー
ブルを上昇させる構成としたことを特徴とする。
基台との間に、外側アームと内側アームをX字状に連結
してなるパンタアームを上下複数段に連結し、各パンタ
アームを伸縮させることにより前記テーブルを昇降動さ
せる多段パンタアーム式のテーブルリフト装置であっ
て、前記上下のパンタアームに滑車列を設け、該両滑車
列間にワイヤ類を順次掛け回してその終端をいずれか一
方の滑車列側に固定して両パンタアーム間に動滑車機構
を介装し、前記ワイヤ類の基端側を電動モータにより巻
き取ってなされる前記動滑車機構の作動を経て前記テー
ブルを上昇させる構成としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の構成によれば、電動モータによ
りワイヤ類を巻き取ると動滑車機構における両滑車列が
相互に接近され、これにより外側アームと内側アームが
それぞれ立ち上がり方向に回転してパンタアームが上方
に伸長し、従ってテーブルが上昇する。これに対して、
電動モータを逆方向に空転する状態とすると、パンタア
ームにはテーブルの自重あるいは積載物の重量等による
縮み方向の荷重が負荷されているので、上記巻き取られ
たワイヤ類は引き出されつつパンタアームは縮み、従っ
てテーブルは下降する。このように、外側アームと内側
アームとの間には動滑車機構が構成されているのであ
り、モータの出力はこの動滑車機構を経て増幅されてパ
ンタアームを伸長させるための力すなわちテーブルのリ
フト力として作用する。従って、テーブルのリフト力は
モータ出力よりも大きくなるのであり、理論的には、滑
車列を構成する動滑車の個数がn個であればリフト力は
モータ出力の2n倍(但し、ワイヤ類の終端を動滑車側
に固定した場合には(2n+1)倍)になる。
りワイヤ類を巻き取ると動滑車機構における両滑車列が
相互に接近され、これにより外側アームと内側アームが
それぞれ立ち上がり方向に回転してパンタアームが上方
に伸長し、従ってテーブルが上昇する。これに対して、
電動モータを逆方向に空転する状態とすると、パンタア
ームにはテーブルの自重あるいは積載物の重量等による
縮み方向の荷重が負荷されているので、上記巻き取られ
たワイヤ類は引き出されつつパンタアームは縮み、従っ
てテーブルは下降する。このように、外側アームと内側
アームとの間には動滑車機構が構成されているのであ
り、モータの出力はこの動滑車機構を経て増幅されてパ
ンタアームを伸長させるための力すなわちテーブルのリ
フト力として作用する。従って、テーブルのリフト力は
モータ出力よりも大きくなるのであり、理論的には、滑
車列を構成する動滑車の個数がn個であればリフト力は
モータ出力の2n倍(但し、ワイヤ類の終端を動滑車側
に固定した場合には(2n+1)倍)になる。
【0011】請求項2記載の構成によれば、電動モータ
によりワイヤ類を巻き取ると動滑車機構における両滑車
列が相互に接近され、これにより上下のパンタアームが
それぞれ上方に伸長されてテーブルが上昇する。一方、
電動モータを逆方向に空転する状態とすれば上記と同様
テーブルの自重等によりテーブルは下降する。このよう
にパンタアームを上下複数段に連設した多段パンタリフ
トにおいても、上下のパンアーム間に動滑車機構を介装
することによって、電動モータの出力を増幅して大きな
テーブルリフト力を得ることができる。
によりワイヤ類を巻き取ると動滑車機構における両滑車
列が相互に接近され、これにより上下のパンタアームが
それぞれ上方に伸長されてテーブルが上昇する。一方、
電動モータを逆方向に空転する状態とすれば上記と同様
テーブルの自重等によりテーブルは下降する。このよう
にパンタアームを上下複数段に連設した多段パンタリフ
トにおいても、上下のパンアーム間に動滑車機構を介装
することによって、電動モータの出力を増幅して大きな
テーブルリフト力を得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上のことから、請求項1または2記載
の発明によれば、駆動源として電動モータを用いるの
で、油圧シリンダを駆動源とした場合の油臭、ゴミの付
着あるいは油漏れによるテーブルの自然落下といった問
題はなくなり、しかも電動モータの出力が動滑車機構を
経て増幅されるので、通常この種のテーブルリフト装置
に要求される大きなリフト力を、電動モータの大型化ひ
いては当該テーブルリフト装置の大型化を招くことなく
得ることができる。
の発明によれば、駆動源として電動モータを用いるの
で、油圧シリンダを駆動源とした場合の油臭、ゴミの付
着あるいは油漏れによるテーブルの自然落下といった問
題はなくなり、しかも電動モータの出力が動滑車機構を
経て増幅されるので、通常この種のテーブルリフト装置
に要求される大きなリフト力を、電動モータの大型化ひ
いては当該テーブルリフト装置の大型化を招くことなく
得ることができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1〜図7に基づい
て説明する。先ず、図1に示すように本例のリフトテー
ブル1は、テーブル2と基台3との間に2組のパンタア
ーム4,4を備えている。両パンタアーム4,4は、そ
れぞれ外側アーム5と内側アーム6が連結支点4aを介
して相互に回転可能にX字状に連結された構成となって
いる。外側アーム5の図示左端部は固定支点5aを介し
て基台3の左端部に回転可能に支持され、内側アーム6
の図示左端部は固定支点6aを介してテーブル2の左端
部に回転可能に支持されている。外側アーム5と内側ア
ーム6の右端部にはそれぞれローラー5b,6bが取り
付けられている。外側アーム5のローラー5bは、テー
ブル2の下面に設けられたガイドレール(図示省略)に
沿って図示左右方向に移動可能に支持され、内側アーム
6のローラー6bは基台3の上面に設けられたガイドレ
ール(図示省略)に沿って同じ図示左右方向に移動可能
に支持されている。このように設けられた両パンタアー
ム4,4を伸縮させることによりテーブル2が水平状態
を保って昇降動させるのであり、この点については従来
通りである。
て説明する。先ず、図1に示すように本例のリフトテー
ブル1は、テーブル2と基台3との間に2組のパンタア
ーム4,4を備えている。両パンタアーム4,4は、そ
れぞれ外側アーム5と内側アーム6が連結支点4aを介
して相互に回転可能にX字状に連結された構成となって
いる。外側アーム5の図示左端部は固定支点5aを介し
て基台3の左端部に回転可能に支持され、内側アーム6
の図示左端部は固定支点6aを介してテーブル2の左端
部に回転可能に支持されている。外側アーム5と内側ア
ーム6の右端部にはそれぞれローラー5b,6bが取り
付けられている。外側アーム5のローラー5bは、テー
ブル2の下面に設けられたガイドレール(図示省略)に
沿って図示左右方向に移動可能に支持され、内側アーム
6のローラー6bは基台3の上面に設けられたガイドレ
ール(図示省略)に沿って同じ図示左右方向に移動可能
に支持されている。このように設けられた両パンタアー
ム4,4を伸縮させることによりテーブル2が水平状態
を保って昇降動させるのであり、この点については従来
通りである。
【0014】次に、両パンタアーム4,4を伸縮させる
ための駆動系統について説明する。両パンタアーム4,
4の、連結支点4aよりも上側(テーブル2側)におい
て、外側アーム5と内側アーム6との間には動滑車機構
10が組み込まれている。すなわち、両パンタアーム
4,4の外側アーム5,5間には支軸11が掛け渡し固
定されており、この支軸11上には5個の滑車W6 〜W
10が適宜間隔をおいてそれぞれ回転可能に支持されてい
る。一方、内側アーム6,6間にも支軸12が、上記支
軸11と平行に掛け渡し固定されており、またこの支軸
12上にも5個の滑車W1 〜W5 が適宜間隔をおいてそ
れぞれ回転可能に支持されている。以下の説明におい
て、外側アーム5,5間の滑車W6 〜W10を「外側滑車
列W6〜10」といい、内側アーム6,6間の滑車W1
〜W5 を「内側滑車列W1〜5」という。
ための駆動系統について説明する。両パンタアーム4,
4の、連結支点4aよりも上側(テーブル2側)におい
て、外側アーム5と内側アーム6との間には動滑車機構
10が組み込まれている。すなわち、両パンタアーム
4,4の外側アーム5,5間には支軸11が掛け渡し固
定されており、この支軸11上には5個の滑車W6 〜W
10が適宜間隔をおいてそれぞれ回転可能に支持されてい
る。一方、内側アーム6,6間にも支軸12が、上記支
軸11と平行に掛け渡し固定されており、またこの支軸
12上にも5個の滑車W1 〜W5 が適宜間隔をおいてそ
れぞれ回転可能に支持されている。以下の説明におい
て、外側アーム5,5間の滑車W6 〜W10を「外側滑車
列W6〜10」といい、内側アーム6,6間の滑車W1
〜W5 を「内側滑車列W1〜5」という。
【0015】外側滑車列W6〜10と内側滑車列W1〜
5との間には、ワイヤ類としてのワイヤ13が掛け回さ
れている。すなわち、このワイヤ13は、W6 →W1 →
W7→W2 →W8 →W3 →W9 →W4 →W10→W5 の順
に掛け回されており、滑車W5 に掛け回された後のワイ
ヤ13の終端13aは、支軸11の端部に固定されてい
る。なお、この終端13aは支軸11に限らず外側アー
ム5等その他の適位置に固定しておいてもよい。一方、
滑車W6 に掛け回される手前においてワイヤ13の巻き
取り側の基端13bは巻き取りドラム14に固定されて
いる。この巻き取りドラム14は電動モータMの出力軸
Maに取り付けられている。この電動モータMには、ブ
レーキを内蔵したギヤードモータが用いられている。こ
の電動モータMの起動により、巻き取りドラム14が回
転してワイヤ13が巻き取られ、巻き取られたワイヤ1
3は内蔵ブレーキの作動により巻き取りドラム14が逆
転不能となることによって引出し不能にロックされる。
一方、内蔵ブレーキを解除して電動モータMを空転状態
にすると、巻き取ったワイヤ13を引出し可能となる。
5との間には、ワイヤ類としてのワイヤ13が掛け回さ
れている。すなわち、このワイヤ13は、W6 →W1 →
W7→W2 →W8 →W3 →W9 →W4 →W10→W5 の順
に掛け回されており、滑車W5 に掛け回された後のワイ
ヤ13の終端13aは、支軸11の端部に固定されてい
る。なお、この終端13aは支軸11に限らず外側アー
ム5等その他の適位置に固定しておいてもよい。一方、
滑車W6 に掛け回される手前においてワイヤ13の巻き
取り側の基端13bは巻き取りドラム14に固定されて
いる。この巻き取りドラム14は電動モータMの出力軸
Maに取り付けられている。この電動モータMには、ブ
レーキを内蔵したギヤードモータが用いられている。こ
の電動モータMの起動により、巻き取りドラム14が回
転してワイヤ13が巻き取られ、巻き取られたワイヤ1
3は内蔵ブレーキの作動により巻き取りドラム14が逆
転不能となることによって引出し不能にロックされる。
一方、内蔵ブレーキを解除して電動モータMを空転状態
にすると、巻き取ったワイヤ13を引出し可能となる。
【0016】なお、図示は省略したがテーブル2の上限
位置と下限位置を検知するためのセンサが所定部位に配
置されている。
位置と下限位置を検知するためのセンサが所定部位に配
置されている。
【0017】このように構成された本例のテーブルリフ
ト装置1によれば、以下のようにしてテーブル2の昇降
動がなされる。テーブル2が下限位置にある状態におい
て、電動モータMが起動されるとワイヤ13が巻き取ら
れていく。ワイヤ13が巻き取られると、外側滑車列W
6〜10と内側滑車列W1〜5が相互に引き寄せられる
ので、両パンタアーム4,4における外側アーム5と内
側アーム6が立ち上がり方向に回転され、これにより両
パンタアーム4,4が上方に伸長してテーブル2が上昇
する。なお、この際、外側アーム5のローラー5bおよ
び内側アーム6のローラー6bは、それぞれ固定支点5
a,6aに向かって移動する。
ト装置1によれば、以下のようにしてテーブル2の昇降
動がなされる。テーブル2が下限位置にある状態におい
て、電動モータMが起動されるとワイヤ13が巻き取ら
れていく。ワイヤ13が巻き取られると、外側滑車列W
6〜10と内側滑車列W1〜5が相互に引き寄せられる
ので、両パンタアーム4,4における外側アーム5と内
側アーム6が立ち上がり方向に回転され、これにより両
パンタアーム4,4が上方に伸長してテーブル2が上昇
する。なお、この際、外側アーム5のローラー5bおよ
び内側アーム6のローラー6bは、それぞれ固定支点5
a,6aに向かって移動する。
【0018】テーブル2が上限位置まで上昇されると、
これが上限検知センサにより検知され、これに基づいて
電動モータMが停止されてテーブル2の上昇が停止す
る。また、これと同時に内蔵ブレーキが作動して、巻き
取りドラム14の逆転がロックされ、これにより巻き取
ったワイヤ13が引出し不能となる。ワイヤ13が巻き
取られたままロックされるので、外側滑車列W6〜10
と内側滑車列W1〜5は相互に接近した状態すなわち両
パンタアーム4,4は伸長した状態に保持され、従って
テーブル2が上限位置に保持される。
これが上限検知センサにより検知され、これに基づいて
電動モータMが停止されてテーブル2の上昇が停止す
る。また、これと同時に内蔵ブレーキが作動して、巻き
取りドラム14の逆転がロックされ、これにより巻き取
ったワイヤ13が引出し不能となる。ワイヤ13が巻き
取られたままロックされるので、外側滑車列W6〜10
と内側滑車列W1〜5は相互に接近した状態すなわち両
パンタアーム4,4は伸長した状態に保持され、従って
テーブル2が上限位置に保持される。
【0019】次に、内蔵ブレーキが解除されて電動モー
タMが空転し得る状態となると、巻き取ったワイヤ13
が引出し可能となって、外側滑車列W6〜10と内側滑
車列W1〜5が相互に離間し得る状態なる。両パンタア
ーム4,4には、テーブル2の自重あるいはその積載物
の重量が作用しているので下方へ縮む方向の荷重を受
け、従って外側アーム5と内側アーム6は立ち下がり方
向の荷重を受けている。これにより、ワイヤ13は巻き
取りドラム14から引き出され、従って外側滑車列W6
〜10と内側滑車列W1〜5が相互に離間して両パンタ
アーム4,4が下方へ縮んでテーブル2が下降する。な
お、この際には、外側アーム5のローラー5bと内側ア
ーム6のローラー6bが、固定支点5a,6aから離間
する方向に移動する。
タMが空転し得る状態となると、巻き取ったワイヤ13
が引出し可能となって、外側滑車列W6〜10と内側滑
車列W1〜5が相互に離間し得る状態なる。両パンタア
ーム4,4には、テーブル2の自重あるいはその積載物
の重量が作用しているので下方へ縮む方向の荷重を受
け、従って外側アーム5と内側アーム6は立ち下がり方
向の荷重を受けている。これにより、ワイヤ13は巻き
取りドラム14から引き出され、従って外側滑車列W6
〜10と内側滑車列W1〜5が相互に離間して両パンタ
アーム4,4が下方へ縮んでテーブル2が下降する。な
お、この際には、外側アーム5のローラー5bと内側ア
ーム6のローラー6bが、固定支点5a,6aから離間
する方向に移動する。
【0020】テーブル2が下限位置まで下降されると、
これが下限位置検知センサにより検知され、これに基づ
いて電動ブレーキMの内蔵ブレーキが作動して巻き取り
ドラム14がロックされ、これによりワイヤ13が引出
し不能となってテーブル2の下降が停止され、この下限
位置に保持される。
これが下限位置検知センサにより検知され、これに基づ
いて電動ブレーキMの内蔵ブレーキが作動して巻き取り
ドラム14がロックされ、これによりワイヤ13が引出
し不能となってテーブル2の下降が停止され、この下限
位置に保持される。
【0021】このように、テーブル2の昇降動は、電動
モータMを駆動源としてなされる動滑車機構10の作動
すなわち外側滑車列W6〜10と内側滑車列W1〜5が
相互に接近または離間することにより達成されるのであ
り、外側滑車列W6〜10と内側滑車列W1〜5の接近
・離間はワイヤ13の巻き取り・引出しによりなされ
る。このことから、モータ出力によるワイヤ13の巻き
取り力は、動滑車機構10を経て10倍に増幅され、こ
れがテーブル2をリフトするための力と作用する。
モータMを駆動源としてなされる動滑車機構10の作動
すなわち外側滑車列W6〜10と内側滑車列W1〜5が
相互に接近または離間することにより達成されるのであ
り、外側滑車列W6〜10と内側滑車列W1〜5の接近
・離間はワイヤ13の巻き取り・引出しによりなされ
る。このことから、モータ出力によるワイヤ13の巻き
取り力は、動滑車機構10を経て10倍に増幅され、こ
れがテーブル2をリフトするための力と作用する。
【0022】ここで、一般的にワイヤの一端を定滑車側
に固定した場合に、動滑車機構による揚力比(Q/P)
は2n(nは動滑車の個数)となる(但し、Qは持ち上
げることのできる重さであり、Pは必要な力)。従っ
て、本例の場合、内側滑車列W1〜5を動滑車側、外側
滑車列W6〜10を定滑車側と考えると、動滑車W1 〜
W5 は合計5個であるので、外側アーム5,5を立ち上
げる力すなわちテーブル2のリフト力はモータ出力の1
0倍(2n=2×5個=10倍)になる。このように、
動滑車機構10を用いることにより電動モータMの出力
は大きく増幅されてテーブル2を持ち上げるためのリフ
ト力として作用するので、例えば出力が数百キログラム
程度の小型の電動モータMであっても、舞台装置や自動
車といった数トン程度の重量物を容易にリフトすること
ができるのであり、また、看護医療用ベット等の比較的
軽量のものであればさらに小型の電動モータで足りる。
に固定した場合に、動滑車機構による揚力比(Q/P)
は2n(nは動滑車の個数)となる(但し、Qは持ち上
げることのできる重さであり、Pは必要な力)。従っ
て、本例の場合、内側滑車列W1〜5を動滑車側、外側
滑車列W6〜10を定滑車側と考えると、動滑車W1 〜
W5 は合計5個であるので、外側アーム5,5を立ち上
げる力すなわちテーブル2のリフト力はモータ出力の1
0倍(2n=2×5個=10倍)になる。このように、
動滑車機構10を用いることにより電動モータMの出力
は大きく増幅されてテーブル2を持ち上げるためのリフ
ト力として作用するので、例えば出力が数百キログラム
程度の小型の電動モータMであっても、舞台装置や自動
車といった数トン程度の重量物を容易にリフトすること
ができるのであり、また、看護医療用ベット等の比較的
軽量のものであればさらに小型の電動モータで足りる。
【0023】しかも、油圧シリンダではなく電動モータ
を駆動源とするので、油圧ポンプを必要としない等、油
の臭いあるいはゴミの付着といった問題はなくなり、こ
れらを嫌う場所においても格別の対策を施すことなく容
易に設置できる。
を駆動源とするので、油圧ポンプを必要としない等、油
の臭いあるいはゴミの付着といった問題はなくなり、こ
れらを嫌う場所においても格別の対策を施すことなく容
易に設置できる。
【0024】なお、本例では外側滑車列W6〜10、内
側滑車列W1〜5ともに5個の滑車Wで構成した場合を
例示したが、滑車Wの個数は必要に応じて適宜変更し得
るものであり、例えば、図3に示すように両滑車列を滑
車W1 ,W6 の1個づつで構成することも可能であり、
これが最も基本的な動滑車機構となる。この場合、モー
タMの出力は2倍に増幅されてリフト力として作用す
る。
側滑車列W1〜5ともに5個の滑車Wで構成した場合を
例示したが、滑車Wの個数は必要に応じて適宜変更し得
るものであり、例えば、図3に示すように両滑車列を滑
車W1 ,W6 の1個づつで構成することも可能であり、
これが最も基本的な動滑車機構となる。この場合、モー
タMの出力は2倍に増幅されてリフト力として作用す
る。
【0025】また、図4に示すように内側滑車列を1個
の滑車W1 で、外側滑車列を2個の滑車W6 ,W7 とい
ったように外側と内側と滑車列で滑車の個数が異なって
もよい。この場合、ワイヤ13は巻き取りドラム14か
ら先ず個数の多い外側滑車列の滑車W6 に掛け渡され、
その終端13aは個数の少ない内側滑車列の支軸12に
固定されている。かかる構成の動滑車機構によれば、外
側滑車列を定滑車側とすると動滑車は滑車W1 の1個で
あるので、モータ出力は3倍(2n+1=3倍)に増幅
されてリフト力として作用することになる。
の滑車W1 で、外側滑車列を2個の滑車W6 ,W7 とい
ったように外側と内側と滑車列で滑車の個数が異なって
もよい。この場合、ワイヤ13は巻き取りドラム14か
ら先ず個数の多い外側滑車列の滑車W6 に掛け渡され、
その終端13aは個数の少ない内側滑車列の支軸12に
固定されている。かかる構成の動滑車機構によれば、外
側滑車列を定滑車側とすると動滑車は滑車W1 の1個で
あるので、モータ出力は3倍(2n+1=3倍)に増幅
されてリフト力として作用することになる。
【0026】このように、外側滑車列と内側滑車列に最
低1個の滑車Wを配置すれば、滑車の個数に応じた比率
(揚力比Q/P)で増幅されたリフト力を得ることがで
きるのであり、これは要求されるリフト力(最大リフト
重量)あるいは電動モータの出力により適宜設定すれば
よいものである。
低1個の滑車Wを配置すれば、滑車の個数に応じた比率
(揚力比Q/P)で増幅されたリフト力を得ることがで
きるのであり、これは要求されるリフト力(最大リフト
重量)あるいは電動モータの出力により適宜設定すれば
よいものである。
【0027】また、各滑車列における複数の滑車は一体
で回転する構成としてもよく、このことから、例えば図
7に示すように筒体15,15の周面にそれぞれ複数の
溝部15a〜15aを形成し、この溝部15aに順次ワ
イヤ16を掛け回して動滑車機構を構成してもよく、ま
た筒体の周面にスプロケットの歯部を、軸方向適宜間隔
をおいて複数箇所に形成して滑車列とし、これにチェー
ンを順次掛け回していく構成としてもよい。
で回転する構成としてもよく、このことから、例えば図
7に示すように筒体15,15の周面にそれぞれ複数の
溝部15a〜15aを形成し、この溝部15aに順次ワ
イヤ16を掛け回して動滑車機構を構成してもよく、ま
た筒体の周面にスプロケットの歯部を、軸方向適宜間隔
をおいて複数箇所に形成して滑車列とし、これにチェー
ンを順次掛け回していく構成としてもよい。
【0028】さらに、本例では、滑車W〜Wにワイヤ1
3を掛け回して動滑車機構を構成したが、滑車Wをスプ
ロケットに代え、ワイヤ13をチェーンに代えて動滑車
機構を構成することとしてもよい。すなわち、両支軸1
1,12上に1個または二以上のスプロケットを配置し
て両滑車列(スプロケット列)を構成し、両スプロケッ
ト列間にチェーンを掛け回していくのである。かかる構
成によっても同様の作用効果を得ることができ、かつ強
度あるいは効率(ワイヤ13の滑り摩擦がない)の点で
より有利なテーブルリフト装置とすることができる。こ
のように、本発明は、滑車をスプロケットに代えて滑車
列とし、これに伴ってワイヤ類としてチェーンを用いて
もよく、従って特許請求の範囲に記載した「滑車列」は
1個または複数の滑車Wの組合せの他、スプロケットを
1個または複数組み合わせたものを含み、また「ワイヤ
類」はワイヤ13の他チェーンも含む概念である。
3を掛け回して動滑車機構を構成したが、滑車Wをスプ
ロケットに代え、ワイヤ13をチェーンに代えて動滑車
機構を構成することとしてもよい。すなわち、両支軸1
1,12上に1個または二以上のスプロケットを配置し
て両滑車列(スプロケット列)を構成し、両スプロケッ
ト列間にチェーンを掛け回していくのである。かかる構
成によっても同様の作用効果を得ることができ、かつ強
度あるいは効率(ワイヤ13の滑り摩擦がない)の点で
より有利なテーブルリフト装置とすることができる。こ
のように、本発明は、滑車をスプロケットに代えて滑車
列とし、これに伴ってワイヤ類としてチェーンを用いて
もよく、従って特許請求の範囲に記載した「滑車列」は
1個または複数の滑車Wの組合せの他、スプロケットを
1個または複数組み合わせたものを含み、また「ワイヤ
類」はワイヤ13の他チェーンも含む概念である。
【0029】また、本発明は以上例示した1段パンタア
ーム型式のテーブルリフト装置に限らず、パンタアーム
を上下複数段に連設したいわゆる多段パンタリフトにも
適用可能である。例えば、図5にはテーブル2と基台3
との間に上下3段のパンタアーム41〜43を介装して
なる3段パンタアーム型式のテーブルリフト装置40に
適用した場合が示されている。この場合、動滑車機構1
0は第1段パンタアーム41と第3段パンタアーム43
との間に介装されている。すなわち、動滑車機構10に
おける一方の滑車列W41が第1段パンタアーム41のア
ーム41aの上端に配置され、他方の滑車列W43が第3
段パンタアーム43のアーム43aの下端に配置され、
両滑車列W41,W43間にワイヤ類13が掛け回され、こ
のワイヤ類13の先端が一方の滑車列W41(又はW43)
に固定され、基端側が電動モータMに取付けられた巻き
取りドラム14に固定されている。なお、電動モータM
は第1段パンタアーム41のアーム41a上に設置され
ている。
ーム型式のテーブルリフト装置に限らず、パンタアーム
を上下複数段に連設したいわゆる多段パンタリフトにも
適用可能である。例えば、図5にはテーブル2と基台3
との間に上下3段のパンタアーム41〜43を介装して
なる3段パンタアーム型式のテーブルリフト装置40に
適用した場合が示されている。この場合、動滑車機構1
0は第1段パンタアーム41と第3段パンタアーム43
との間に介装されている。すなわち、動滑車機構10に
おける一方の滑車列W41が第1段パンタアーム41のア
ーム41aの上端に配置され、他方の滑車列W43が第3
段パンタアーム43のアーム43aの下端に配置され、
両滑車列W41,W43間にワイヤ類13が掛け回され、こ
のワイヤ類13の先端が一方の滑車列W41(又はW43)
に固定され、基端側が電動モータMに取付けられた巻き
取りドラム14に固定されている。なお、電動モータM
は第1段パンタアーム41のアーム41a上に設置され
ている。
【0030】さらに、図6にはテーブル2と基台3との
間に上下2段のパンタアーム51,52を介装してなる
2段パンタアーム型式のテーブルリフト装置50に適用
した場合が示されている。この場合、動滑車機構10の
一方の滑車列W51が第1段パンタアーム51のアーム5
1aの上端に配置され、他方の滑車列W52が第2段パン
タアーム52のアーム52aの下端に配置され、両滑車
列W51,W52間にワイヤ類13が掛け回され、このワイ
ヤ類13の先端が一方の滑車列W51(またはW52)に固
定され、基端側が電動モータMに取付けられた巻き取り
ドラム14に固定されている。
間に上下2段のパンタアーム51,52を介装してなる
2段パンタアーム型式のテーブルリフト装置50に適用
した場合が示されている。この場合、動滑車機構10の
一方の滑車列W51が第1段パンタアーム51のアーム5
1aの上端に配置され、他方の滑車列W52が第2段パン
タアーム52のアーム52aの下端に配置され、両滑車
列W51,W52間にワイヤ類13が掛け回され、このワイ
ヤ類13の先端が一方の滑車列W51(またはW52)に固
定され、基端側が電動モータMに取付けられた巻き取り
ドラム14に固定されている。
【0031】このように3段または2段パンタアーム型
式のテーブルリフト装置40,50にも動滑車機構10
を適用可能であり、かかる構成によっても前記説明した
1段パンタアーム型式のテーブルリフト装置1と同様の
作用効果を得ることができ、この場合にも前記したよう
に滑車列はスプロケットを連設したものであってもよ
く、これに対応してワイヤをチェーンとする構成として
もよい。
式のテーブルリフト装置40,50にも動滑車機構10
を適用可能であり、かかる構成によっても前記説明した
1段パンタアーム型式のテーブルリフト装置1と同様の
作用効果を得ることができ、この場合にも前記したよう
に滑車列はスプロケットを連設したものであってもよ
く、これに対応してワイヤをチェーンとする構成として
もよい。
【図1】本発明の実施例に関し、テーブルリフト装置の
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図2】テーブルリフト装置の平面図である。
【図3】両滑車列を1個づつの滑車で構成した場合の動
滑車機構の平面図である。
滑車機構の平面図である。
【図4】外側滑車列を1個の滑車、内側滑車列を2個の
滑車で構成した場合の動滑車機構の平面図である。
滑車で構成した場合の動滑車機構の平面図である。
【図5】本発明の別実施例を示し、3段パンタアーム型
式のテーブルリフト装置の概略図である。
式のテーブルリフト装置の概略図である。
【図6】2段パンタアーム型式のテーブルリフト装置の
概略図である。
概略図である。
【図7】別態様の滑車列からなる動滑車機構の斜視図で
ある。
ある。
【図8】電動シリンダを駆動源に用いた従来のテーブル
リフト装置の正面図である。
リフト装置の正面図である。
【図9】同じく電動シリンダを駆動源としたテーブルリ
フト装置であって、別態様の従来のテーブルリフト装置
の正面図である。
フト装置であって、別態様の従来のテーブルリフト装置
の正面図である。
1…テーブルリフト装置 2…テーブル、3…基台 4…パンタアーム、4a…連結支点 5…外側アーム 6…内側アーム 10…動滑車機構 11,12…支軸 13…ワイヤ、13a…終端、13b…基端 14…巻き取りドラム W(W1 〜W10)…滑車 W6〜10…外側滑車列 W1〜5…内側滑車列 M…電動モータ 20,30…従来のテーブルリフト装置 24,34…電動シリンダ 40…3段パンタアーム型式のテーブルリフト装置 50…2段パンタアーム型式のテーブルリフト装置
Claims (2)
- 【請求項1】 テーブルと基台との間に、外側アームと
内側アームをX字状に連結してなるパンタアームを介装
し、このパンタアームを伸縮させることにより前記テー
ブルを昇降動させるテーブルリフト装置であって、 前記内外のアームに滑車列を設け、該両滑車列間にワイ
ヤ類を順次掛け回してその終端をいずれか一方の滑車列
側に固定して両アーム間に動滑車機構を介装し、前記ワ
イヤ類の基端側を電動モータにより巻き取ってなされる
前記動滑車機構の作動を経て前記テーブルを上昇させる
構成としたことを特徴とするテーブルリフト装置。 - 【請求項2】 テーブルと基台との間に、外側アームと
内側アームをX字状に連結してなるパンタアームを上下
複数段に連結し、各パンタアームを伸縮させることによ
り前記テーブルを昇降動させる多段パンタアーム式のテ
ーブルリフト装置であって、 前記上下のパンタアームに滑車列を設け、該両滑車列間
にワイヤ類を順次掛け回してその終端をいずれか一方の
滑車列側に固定して両パンタアーム間に動滑車機構を介
装し、前記ワイヤ類の基端側を電動モータにより巻き取
ってなされる前記動滑車機構の作動を経て前記テーブル
を上昇させる構成としたことを特徴とするテーブルリフ
ト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2300195A JPH08217391A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | テーブルリフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2300195A JPH08217391A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | テーブルリフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08217391A true JPH08217391A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12098276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2300195A Pending JPH08217391A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | テーブルリフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08217391A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009269716A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Nakanishi Metal Works Co Ltd | 昇降機能を備えた台車コンベア |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126458A (en) * | 1980-11-20 | 1982-08-06 | Ciba Geigy Ag | Asymmetric biscarbamate, manufacture and noxious creature repellent containing same |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP2300195A patent/JPH08217391A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126458A (en) * | 1980-11-20 | 1982-08-06 | Ciba Geigy Ag | Asymmetric biscarbamate, manufacture and noxious creature repellent containing same |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009269716A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Nakanishi Metal Works Co Ltd | 昇降機能を備えた台車コンベア |
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