JPH0821754A - 2線式電磁流量計 - Google Patents
2線式電磁流量計Info
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- JPH0821754A JPH0821754A JP15469994A JP15469994A JPH0821754A JP H0821754 A JPH0821754 A JP H0821754A JP 15469994 A JP15469994 A JP 15469994A JP 15469994 A JP15469994 A JP 15469994A JP H0821754 A JPH0821754 A JP H0821754A
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- Japan
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- exciting
- coil
- circuit
- current
- switching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 励磁電流をいずれの値に切り換えた場合で
も、安定かつ十分なサンプリング期間を得ることができ
るとともに、十分な検出信号を得ることができる2線式
電磁流量計を提供する。 【構成】 制御回路15からの制御により励磁回路12
から4mAの励磁電流が出力されている場合、切換回路
13は制御回路15により励磁コイル6の巻数が大きい
方に切り換えられ、励磁回路12から8mAの励磁電流
が出力されている場合、切換回路13は制御回路15に
より励磁コイル6の巻数が小さい方すなわち中間タップ
側に切り換えられる。
も、安定かつ十分なサンプリング期間を得ることができ
るとともに、十分な検出信号を得ることができる2線式
電磁流量計を提供する。 【構成】 制御回路15からの制御により励磁回路12
から4mAの励磁電流が出力されている場合、切換回路
13は制御回路15により励磁コイル6の巻数が大きい
方に切り換えられ、励磁回路12から8mAの励磁電流
が出力されている場合、切換回路13は制御回路15に
より励磁コイル6の巻数が小さい方すなわち中間タップ
側に切り換えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2線式電磁流量計に関
し、特に流量に基づき出力制御されるループ電流に応じ
て励磁電流を切換制御する2線式電磁流量計に関するも
のである。
し、特に流量に基づき出力制御されるループ電流に応じ
て励磁電流を切換制御する2線式電磁流量計に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、2線式電磁流量計では、各種プ
ロセス制御を行うプロセス制御装置からのループ電流
を、例えば4〜20mAの間で変化させることによりプ
ロセス計測値すなわち流量情報をプロセス制御装置に伝
送するとともに、このループ電流を動作電源とするた
め、常にループ電流より小さい消費電流、例えば最大4
mA以下の消費電流で動作する必要があり、検出器の励
磁コイルに供給する励磁電流もこのループ電流により制
限されるものとなる。一方、流量を計測する管に設置さ
れた検出器において、管の内壁であって励磁コイルが発
生する磁束に直交する位置に設けられた一対の電極で検
出される信号起電力は、管内を流れる流体の流速に比例
し、励磁コイルが発生する磁束の密度に比例することが
知られている。
ロセス制御を行うプロセス制御装置からのループ電流
を、例えば4〜20mAの間で変化させることによりプ
ロセス計測値すなわち流量情報をプロセス制御装置に伝
送するとともに、このループ電流を動作電源とするた
め、常にループ電流より小さい消費電流、例えば最大4
mA以下の消費電流で動作する必要があり、検出器の励
磁コイルに供給する励磁電流もこのループ電流により制
限されるものとなる。一方、流量を計測する管に設置さ
れた検出器において、管の内壁であって励磁コイルが発
生する磁束に直交する位置に設けられた一対の電極で検
出される信号起電力は、管内を流れる流体の流速に比例
し、励磁コイルが発生する磁束の密度に比例することが
知られている。
【0003】今、磁束密度をB、管の口径をd、流体の
流速をvとすると、電極に発生する信号起電力eは、 e = K・B・v・d (K=比例定数) となり、より大きな信号起電力eを得るためには、磁束
密度Bを大きくすればよいことが分かる。ここで、励磁
コイルが発生する磁束の磁束密度Bは、励磁コイルに流
れる励磁電流に比例するものであるから、励磁電流を大
きくすることにより磁束密度Bが大きくなり、これに応
じて電極に発生する信号起電力eも大きくなり、各種流
体ノイズに対するS/N比も改善されることになる。
流速をvとすると、電極に発生する信号起電力eは、 e = K・B・v・d (K=比例定数) となり、より大きな信号起電力eを得るためには、磁束
密度Bを大きくすればよいことが分かる。ここで、励磁
コイルが発生する磁束の磁束密度Bは、励磁コイルに流
れる励磁電流に比例するものであるから、励磁電流を大
きくすることにより磁束密度Bが大きくなり、これに応
じて電極に発生する信号起電力eも大きくなり、各種流
体ノイズに対するS/N比も改善されることになる。
【0004】従来、このような観点から、ループ電流に
応じて励磁コイルに供給する励磁電流を切換制御するこ
とにより、S/N比を改善するようにしたものが提案さ
れている(例えば、特願平5−64829号)。これ
は、例えば、ループ電流が4〜8mAの場合には励磁電
流を4mAとし、ループ電流が8〜20mAの場合には
励磁電流を8mAとし、ループ電流に基づいて励磁コイ
ルに供給する励磁電流を2段階に切換制御するものとな
っている。
応じて励磁コイルに供給する励磁電流を切換制御するこ
とにより、S/N比を改善するようにしたものが提案さ
れている(例えば、特願平5−64829号)。これ
は、例えば、ループ電流が4〜8mAの場合には励磁電
流を4mAとし、ループ電流が8〜20mAの場合には
励磁電流を8mAとし、ループ電流に基づいて励磁コイ
ルに供給する励磁電流を2段階に切換制御するものとな
っている。
【0005】図3は、各励磁電流および検出信号を示す
説明図であり、同図において、31および32は4mA
の励磁電流およびそのとき電極に発生した信号起電力を
示す検出信号、35および36は8mAの励磁電流およ
びそのとき電極に発生した信号起電力を示す検出信号で
ある。tは励磁電流波形の周期、ta ,tb は各励磁電
流値における検出信号波形の立ち上がり時間、ts は検
出信号がサンプリングされる期間、Ea ,Eb は検出信
号の波高値すなわち検出電圧である。
説明図であり、同図において、31および32は4mA
の励磁電流およびそのとき電極に発生した信号起電力を
示す検出信号、35および36は8mAの励磁電流およ
びそのとき電極に発生した信号起電力を示す検出信号で
ある。tは励磁電流波形の周期、ta ,tb は各励磁電
流値における検出信号波形の立ち上がり時間、ts は検
出信号がサンプリングされる期間、Ea ,Eb は検出信
号の波高値すなわち検出電圧である。
【0006】検出信号32,36には、その立ち上がり
において検出器の励磁コイルのインダクタンスに起因す
る遅れta ,tb が発生する。今、励磁コイルのインダ
クタンスをL、励磁コイルの抵抗をR、励磁電流をI、
励磁電圧をEとした場合、検出信号の立ち上がり時間t
d は、 t=−L/R・ln(1−I・R/E) で表すことができ、励磁コイルのインダクタンスが大き
くなった場合、すなわち励磁コイルの巻数が大きくなっ
た場合、あるいは励磁電流Iが大きくなった場合、立ち
上がり時間td が増加する傾向があることがわかる。図
3では、検出信号36の立ち上がり時間tb は、励磁電
流が大きいため、検出信号32の立ち上がり時間ta に
比較して大きくなっている。
において検出器の励磁コイルのインダクタンスに起因す
る遅れta ,tb が発生する。今、励磁コイルのインダ
クタンスをL、励磁コイルの抵抗をR、励磁電流をI、
励磁電圧をEとした場合、検出信号の立ち上がり時間t
d は、 t=−L/R・ln(1−I・R/E) で表すことができ、励磁コイルのインダクタンスが大き
くなった場合、すなわち励磁コイルの巻数が大きくなっ
た場合、あるいは励磁電流Iが大きくなった場合、立ち
上がり時間td が増加する傾向があることがわかる。図
3では、検出信号36の立ち上がり時間tb は、励磁電
流が大きいため、検出信号32の立ち上がり時間ta に
比較して大きくなっている。
【0007】したがって、これら検出信号32,36を
サンプリングしてディジタル値に変換する場合、このよ
うな検出器の励磁コイルのインダクタンス成分および励
磁電流によって変化する検出信号波形の立ち上がり遅れ
を考慮して、波形の後半部の期間ts (図3斜線部分)
をサンプリングするものとなっており、このサンプリン
グにより検出信号の電圧としてそれぞれEa ,Eb を検
出する。この後、検出された電圧Ea ,Eb を励磁電流
の比に応じて換算する。この場合には、電圧Eb は電圧
Ea を測定したときの励磁電流4mAに比較して、2倍
の励磁電流8mAを用いた場合の出力電圧であるため、
励磁電流4mAを基準とする場合にはEb /(8mA/
4mA)により換算され、これら換算された電圧すなわ
ち信号起電力に基づき流量が算出される。
サンプリングしてディジタル値に変換する場合、このよ
うな検出器の励磁コイルのインダクタンス成分および励
磁電流によって変化する検出信号波形の立ち上がり遅れ
を考慮して、波形の後半部の期間ts (図3斜線部分)
をサンプリングするものとなっており、このサンプリン
グにより検出信号の電圧としてそれぞれEa ,Eb を検
出する。この後、検出された電圧Ea ,Eb を励磁電流
の比に応じて換算する。この場合には、電圧Eb は電圧
Ea を測定したときの励磁電流4mAに比較して、2倍
の励磁電流8mAを用いた場合の出力電圧であるため、
励磁電流4mAを基準とする場合にはEb /(8mA/
4mA)により換算され、これら換算された電圧すなわ
ち信号起電力に基づき流量が算出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来の2線式電磁流量計では、励磁電流を大きい方に
切り換えた場合、検出信号波形の立ち上がり遅れが増加
するため、安定かつ十分なサンプリング期間ts を得る
ためには、励磁コイルとしてインダクタンスの小さいも
のが望ましくなり、逆にインダクタンスの小さな励磁コ
イルを用いた場合には、励磁電流を小さい方に切り換え
たときに十分な信号起電力すなわち検出信号が得られ
ず、S/N比が悪化するという相反する問題点があっ
た。本発明はこのような課題を解決するためのものであ
り、励磁電流をいずれの値に切り換えた場合でも、安定
かつ十分なサンプリング期間を得ることができるととも
に、十分な検出信号を得ることができる2線式電磁流量
計を提供することを目的としている。
な従来の2線式電磁流量計では、励磁電流を大きい方に
切り換えた場合、検出信号波形の立ち上がり遅れが増加
するため、安定かつ十分なサンプリング期間ts を得る
ためには、励磁コイルとしてインダクタンスの小さいも
のが望ましくなり、逆にインダクタンスの小さな励磁コ
イルを用いた場合には、励磁電流を小さい方に切り換え
たときに十分な信号起電力すなわち検出信号が得られ
ず、S/N比が悪化するという相反する問題点があっ
た。本発明はこのような課題を解決するためのものであ
り、励磁電流をいずれの値に切り換えた場合でも、安定
かつ十分なサンプリング期間を得ることができるととも
に、十分な検出信号を得ることができる2線式電磁流量
計を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による2線式電磁流量計は、複数のコ
イル長を有する励磁コイルと、励磁コイルのコイル長を
選択的に切り換える切換回路とを設けて、励磁回路によ
り励磁電流値を増加させた場合には、切換回路により励
磁コイルのコイル長を短くし、励磁回路により励磁電流
値を減少させた場合には、切換回路により励磁コイルの
コイル長を長くしたものである。また、励磁回路により
励磁電流値をk倍(kは正数)にした場合には、切換回
路により励磁コイルのコイル長を1/k倍にするもので
ある。また、励磁コイルが測定管をはさんで対向配設さ
れている場合、切換回路は、両励磁コイルのコイル長が
等しくなるようにコイル長を切り換えるものである。
るために、本発明による2線式電磁流量計は、複数のコ
イル長を有する励磁コイルと、励磁コイルのコイル長を
選択的に切り換える切換回路とを設けて、励磁回路によ
り励磁電流値を増加させた場合には、切換回路により励
磁コイルのコイル長を短くし、励磁回路により励磁電流
値を減少させた場合には、切換回路により励磁コイルの
コイル長を長くしたものである。また、励磁回路により
励磁電流値をk倍(kは正数)にした場合には、切換回
路により励磁コイルのコイル長を1/k倍にするもので
ある。また、励磁コイルが測定管をはさんで対向配設さ
れている場合、切換回路は、両励磁コイルのコイル長が
等しくなるようにコイル長を切り換えるものである。
【0010】
【作用】したがって、励磁電流値が増加した場合には、
励磁コイルのコイル長が短くなり、励磁電流値が減少し
た場合には、励磁コイルのコイル長が長くなる。また、
励磁電流値をk倍(kは正数)にした場合には、励磁コ
イルのコイル長が1/k倍となる。また、励磁コイルが
測定管をはさんで対向配設されている場合、両励磁コイ
ルのコイル長が等しくなるようにコイル長が切り換えら
れる。
励磁コイルのコイル長が短くなり、励磁電流値が減少し
た場合には、励磁コイルのコイル長が長くなる。また、
励磁電流値をk倍(kは正数)にした場合には、励磁コ
イルのコイル長が1/k倍となる。また、励磁コイルが
測定管をはさんで対向配設されている場合、両励磁コイ
ルのコイル長が等しくなるようにコイル長が切り換えら
れる。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である2線式電磁流量計の
ブロック図である。同図において、1は流量に応じたル
ープ電流が伝送される2線の伝送路、2は伝送路1に直
流電流を供給する直流電源、3はループ電流を検出する
ための抵抗である。2線式電磁流量計は、流量を測定す
る管から流量に比例した信号起電力を検出する検出器5
と、検出された信号起電力を信号処理し得られた流量を
示すループ電流を伝送路1に出力する変換器10とから
構成されており、検出器5は、管7の内側に設けられた
一対の電極8と、中間タップなどにより複数のコイル長
を有し流体に対して所定の磁束密度の磁界を発生させる
励磁コイル6から構成されている。
る。図1は本発明の一実施例である2線式電磁流量計の
ブロック図である。同図において、1は流量に応じたル
ープ電流が伝送される2線の伝送路、2は伝送路1に直
流電流を供給する直流電源、3はループ電流を検出する
ための抵抗である。2線式電磁流量計は、流量を測定す
る管から流量に比例した信号起電力を検出する検出器5
と、検出された信号起電力を信号処理し得られた流量を
示すループ電流を伝送路1に出力する変換器10とから
構成されており、検出器5は、管7の内側に設けられた
一対の電極8と、中間タップなどにより複数のコイル長
を有し流体に対して所定の磁束密度の磁界を発生させる
励磁コイル6から構成されている。
【0012】また、変換器10において、11は伝送路
1を介して直流電源2から供給されたループ電流に基づ
き電源電圧を出力する電源回路、12は電源回路11か
らの電源電圧に基づき励磁コイル6に所定の励磁電流を
切換供給する励磁回路、13は励磁コイル6の中間タッ
プを用いて励磁コイル6のコイル長すなわち巻数を切換
制御する切換回路(SW)、14は電極8から検出され
た信号起電力を増幅し所定周期でサンプリングしてディ
ジタル情報に変換する信号処理回路、15は信号処理回
路14からのディジタル情報に基づいて流量を算出する
とともに、変換器10の各部を制御する制御回路、16
は制御回路15からの流量情報に基づいてループ電流を
制御する出力インターフェース回路である。
1を介して直流電源2から供給されたループ電流に基づ
き電源電圧を出力する電源回路、12は電源回路11か
らの電源電圧に基づき励磁コイル6に所定の励磁電流を
切換供給する励磁回路、13は励磁コイル6の中間タッ
プを用いて励磁コイル6のコイル長すなわち巻数を切換
制御する切換回路(SW)、14は電極8から検出され
た信号起電力を増幅し所定周期でサンプリングしてディ
ジタル情報に変換する信号処理回路、15は信号処理回
路14からのディジタル情報に基づいて流量を算出する
とともに、変換器10の各部を制御する制御回路、16
は制御回路15からの流量情報に基づいてループ電流を
制御する出力インターフェース回路である。
【0013】図2は、本発明による各励磁電流および検
出信号を示す説明図であり、同図において、21および
22は4mAの励磁電流およびそのとき電極8に発生し
た信号起電力を示す検出信号、25および26は8mA
の励磁電流およびそのとき電極8に発生した信号起電力
を示す検出信号である。tは励磁電流波形の周期、t
a ,tb は各励磁電流値における検出信号波形の立ち上
がり時間、ts は検出信号がサンプリングされる期間、
Ea ,Eb は検出信号の波高値すなわち検出電圧であ
る。
出信号を示す説明図であり、同図において、21および
22は4mAの励磁電流およびそのとき電極8に発生し
た信号起電力を示す検出信号、25および26は8mA
の励磁電流およびそのとき電極8に発生した信号起電力
を示す検出信号である。tは励磁電流波形の周期、t
a ,tb は各励磁電流値における検出信号波形の立ち上
がり時間、ts は検出信号がサンプリングされる期間、
Ea ,Eb は検出信号の波高値すなわち検出電圧であ
る。
【0014】次に、本発明の動作を図1および図2を参
照して説明する。なお励磁電流は、ループ電流が4〜8
mAの場合には4mAに、またループ電流が8〜20m
Aの場合には8mAに、それぞれ励磁回路12により2
段階に切換制御されるものとする。制御回路15からの
制御により励磁回路12から4mAの励磁電流が出力さ
れている場合、切換回路13は制御回路15により励磁
コイル6の巻数が大きい方に切り換えられ、励磁回路1
2から8mAの励磁電流が出力されている場合、切換回
路13は制御回路15により励磁コイル6の巻数が小さ
い方すなわち中間タップ側に切り換えられる。
照して説明する。なお励磁電流は、ループ電流が4〜8
mAの場合には4mAに、またループ電流が8〜20m
Aの場合には8mAに、それぞれ励磁回路12により2
段階に切換制御されるものとする。制御回路15からの
制御により励磁回路12から4mAの励磁電流が出力さ
れている場合、切換回路13は制御回路15により励磁
コイル6の巻数が大きい方に切り換えられ、励磁回路1
2から8mAの励磁電流が出力されている場合、切換回
路13は制御回路15により励磁コイル6の巻数が小さ
い方すなわち中間タップ側に切り換えられる。
【0015】今、小さい方(4mA)の励磁電流をI
a 、コイル巻数をNa 、検出電圧をEa とし、一方、大
きい方(8mA)の励磁電流をIb 、コイル巻数をN
b 、検出電圧をEb とした場合、 Ea =k・B・v・d (k:定数,B:磁束密度,
d:管径) となる。ここで、磁束密度Bは励磁電流およびコイル巻
数に比例することから、 Eb =k・(Ib /Ia )・(Nb /Na )・B・v・d =Ea ・(Ib /Ia )・(Nb /Na ) となる。
a 、コイル巻数をNa 、検出電圧をEa とし、一方、大
きい方(8mA)の励磁電流をIb 、コイル巻数をN
b 、検出電圧をEb とした場合、 Ea =k・B・v・d (k:定数,B:磁束密度,
d:管径) となる。ここで、磁束密度Bは励磁電流およびコイル巻
数に比例することから、 Eb =k・(Ib /Ia )・(Nb /Na )・B・v・d =Ea ・(Ib /Ia )・(Nb /Na ) となる。
【0016】したがって、図2に示すように、励磁電流
を大きくした場合、例えばIb =Ia ×2とした場合、
切換回路13を制御して励磁コイル6の巻数を小さくす
る、例えばNb =Na /2とすることにより、ループ電
流に応じて励磁電流を切換制御した場合でも、等しい検
出電圧Ea =Eb が得られる。また、検出信号の立ち上
がり時間td は、励磁電流が大きくなると増加する傾向
があるが、前述のように、励磁電流を大きくした場合に
励磁コイル6の巻数すなわちコイル長を小さくすること
によりインダクタンスLが減少するものとなり、結果と
して立ち上がり時間td の増加が抑制され、安定かつ十
分なサンプリング期間ts を得ることができる。また、
一般に励磁コイル6は管7をはさんで対向配設されてお
り、切換回路13により両励磁コイル6のコイル長が等
しくなるようにコイル長を切り換えることにより、偏り
のない安定した磁束が得られる。
を大きくした場合、例えばIb =Ia ×2とした場合、
切換回路13を制御して励磁コイル6の巻数を小さくす
る、例えばNb =Na /2とすることにより、ループ電
流に応じて励磁電流を切換制御した場合でも、等しい検
出電圧Ea =Eb が得られる。また、検出信号の立ち上
がり時間td は、励磁電流が大きくなると増加する傾向
があるが、前述のように、励磁電流を大きくした場合に
励磁コイル6の巻数すなわちコイル長を小さくすること
によりインダクタンスLが減少するものとなり、結果と
して立ち上がり時間td の増加が抑制され、安定かつ十
分なサンプリング期間ts を得ることができる。また、
一般に励磁コイル6は管7をはさんで対向配設されてお
り、切換回路13により両励磁コイル6のコイル長が等
しくなるようにコイル長を切り換えることにより、偏り
のない安定した磁束が得られる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
コイル長を有する励磁コイルと、励磁コイルのコイル長
を選択的に切り換える切換回路とを設けて、励磁回路に
より励磁電流値を増加させた場合には、切換回路により
励磁コイルのコイル長を短くし、励磁回路により励磁電
流値を減少させた場合には、切換回路により励磁コイル
のコイル長を長くするようにしたので、励磁電流をいず
れの値に切り換えた場合でも、安定かつ十分なサンプリ
ング期間を得ることができるとともに、十分な検出信号
を得ることができる。
コイル長を有する励磁コイルと、励磁コイルのコイル長
を選択的に切り換える切換回路とを設けて、励磁回路に
より励磁電流値を増加させた場合には、切換回路により
励磁コイルのコイル長を短くし、励磁回路により励磁電
流値を減少させた場合には、切換回路により励磁コイル
のコイル長を長くするようにしたので、励磁電流をいず
れの値に切り換えた場合でも、安定かつ十分なサンプリ
ング期間を得ることができるとともに、十分な検出信号
を得ることができる。
【0018】また、励磁回路により励磁電流値をk倍
(kは正数)にした場合には、切換回路により励磁コイ
ルのコイル長を1/k倍にするようにしたので、励磁電
流をいずれの値に切り換えた場合でも、検出電圧値が一
定となり、励磁電流の切り換えに伴う検出電圧値の補正
処理が不要となる。また、励磁コイルが測定管をはさん
で対向配設されている場合、切換回路により両励磁コイ
ルのコイル長が等しくなるようにコイル長を切り換える
ようにしたので、偏りのない安定した磁束が得られる。
(kは正数)にした場合には、切換回路により励磁コイ
ルのコイル長を1/k倍にするようにしたので、励磁電
流をいずれの値に切り換えた場合でも、検出電圧値が一
定となり、励磁電流の切り換えに伴う検出電圧値の補正
処理が不要となる。また、励磁コイルが測定管をはさん
で対向配設されている場合、切換回路により両励磁コイ
ルのコイル長が等しくなるようにコイル長を切り換える
ようにしたので、偏りのない安定した磁束が得られる。
【図1】 本発明の一実施例による2線式電磁流量計の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 本発明による各励磁電流および検出信号を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】 従来の各励磁電流および検出信号を示す説明
図である。
図である。
1…伝送路、2…直流電源、3…抵抗、5…検出器、6
…励磁コイル、7…管、8…電極、10…変換器、11
…電源回路、12…励磁回路、13…切換回路(S
W)、14…信号処理回路、15…制御回路、16…出
力インターフェース回路。
…励磁コイル、7…管、8…電極、10…変換器、11
…電源回路、12…励磁回路、13…切換回路(S
W)、14…信号処理回路、15…制御回路、16…出
力インターフェース回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 励磁コイルに対して異なる電流値の励磁
電流を切換出力する励磁回路を有し、ループ電流に応じ
て励磁電流を切換制御する2線式電磁流量計において、 複数のコイル長を有する励磁コイルと、 前記励磁コイルのコイル長を選択的に切り換える切換回
路とを設けて、 前記励磁回路により励磁電流値を増加させた場合には、
前記切換回路により前記励磁コイルのコイル長を短く
し、前記励磁回路により励磁電流値を減少させた場合に
は、前記切換回路により前記励磁コイルのコイル長を長
くするようにしたことを特徴とする2線式電磁流量計。 - 【請求項2】 請求項1記載の2線式電磁流量計におい
て、 前記励磁回路により励磁電流値をk倍(kは正数)にし
た場合には、前記切換回路により前記励磁コイルのコイ
ル長を1/k倍にすることを特徴とする2線式電磁流量
計。 - 【請求項3】 請求項1記載の2線式電磁流量計におい
て、 前記励磁コイルが測定管をはさんで対向配設されている
場合、前記切換回路は、両励磁コイルのコイル長が等し
くなるようにコイル長を切り換えることを特徴とする2
線式電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154699A JP3015996B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 2線式電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154699A JP3015996B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 2線式電磁流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821754A true JPH0821754A (ja) | 1996-01-23 |
| JP3015996B2 JP3015996B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=15590017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6154699A Expired - Fee Related JP3015996B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 2線式電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3015996B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6853928B1 (en) | 2002-07-31 | 2005-02-08 | Yamatake Corporation | Two-wire electromagnetic flowmeter |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6154699A patent/JP3015996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6853928B1 (en) | 2002-07-31 | 2005-02-08 | Yamatake Corporation | Two-wire electromagnetic flowmeter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3015996B2 (ja) | 2000-03-06 |
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