JPH08217631A - 粉末状パック化粧料 - Google Patents

粉末状パック化粧料

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JPH08217631A
JPH08217631A JP7051943A JP5194395A JPH08217631A JP H08217631 A JPH08217631 A JP H08217631A JP 7051943 A JP7051943 A JP 7051943A JP 5194395 A JP5194395 A JP 5194395A JP H08217631 A JPH08217631 A JP H08217631A
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JP
Japan
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water
dried
seawater
pack cosmetic
seaweed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7051943A
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English (en)
Inventor
Masahito Saito
雅人 齋藤
Kyotaro Hasunuma
喬太郎 蓮沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、使用の際肌に対してつっぱり
感や刺激性がなく、使用後の肌のしっとり感に優れた粉
末パック化粧料を提供することにある。 【構成】海水乾燥物および水溶性アルギン酸塩類を配合
することを特徴とする粉末状パック化粧料、更には海水
乾燥物および水溶性アルギン酸塩に、更に海藻粉末、海
藻エキス、茶エキス、カフェインの中から選ばれる物質
を少なくとも一種類以上配合することを特徴とする粉末
状パック化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用の際肌に対してつ
っぱり感や刺激性がなく、使用後の肌のしっとり感に優
れた粉末パック化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近エ
ステブームにより、粉末状パック化粧料の様な製品のニ
ーズが高まっている。従来、水溶性アルギン酸塩類を配
合したことを特徴とする粉末状パック化粧料が知られて
おり、該パック化粧料は、水溶性アルギン酸塩類と反応
する硫酸カルシウム等の2価以上の金属塩類を配合し、
使用時に適量の水と混合してペースト状にし、身体全体
に塗布し、皮膜を形成させ、一定時間乾燥させて後、剥
がすものが主流である。
【0003】しかしながら、これらの構成からなるパッ
ク化粧料は、使用の際肌に対してつっぱり感や刺激性等
の欠点がある。
【0004】即ち、本発明の目的は、使用の際肌に対し
てつっぱり感や刺激性がなく、使用後の肌のしっとり感
に優れた粉末パック化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な状況に鑑み鋭意研究を重ねた結果、海水乾燥物および
水溶性アルギン酸塩類を配合した粉末状パック化粧料、
更には、海水乾燥物および水溶性アルギン酸塩類に更に
海藻粉末、海藻エキス、茶エキス、カフェインの中から
選ばれる物質を少なくとも一種類以上を配合した粉末状
パック化粧料により、使用の際肌に対してつっぱり感や
刺激性がなく、使用後の肌のしっとり感に優れた効果を
見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】以下、本発明の構成の詳細について説明す
る。
【0007】海水中に溶存する塩類を構成している主な
成分は、塩素、硫酸、重炭酸、臭素の各陰イオンとナト
リウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムの各陽イ
オンの8成分を中心にフッ素、ホウ素なども含まれてい
る。海水中に溶存する元素で存在量が確認されているも
のは70数種に及ぶ。
【0008】本発明で用いる海水乾燥物としては、海水
を原料にしてそのまま凍結乾燥しても良いが、べたつき
の原因になる塩類を減少させるため、いわゆる逆浸透膜
などで脱塩を行い、凍結乾燥した海水乾燥物の方が特に
好ましい。
【0009】この脱塩した海水乾燥物は、そのまま海水
を凍結乾燥したものと比較して塩素、ナトリウムが減少
しているほかは、マグネシウム、カリウム、リン、カル
シウム等のいわゆる微量元素はのきなみ豊富に含まれて
いる。また製品の安定性点からも脱塩したものの方が好
ましい。表1に海水をそのまま乾燥した海水乾燥物と脱
塩してから乾燥させた海水乾燥物の成分の比較した1例
を示す。
【0010】
【表1】
【0011】本発明における海水乾燥物としての配合量
としては、化粧料総量を基準として、0.1〜70%
(以下重量%を意味する。)が好ましく、特に0.5〜
50%が好ましい。0.1%より少ないと水溶性アルギ
ン酸塩類との反応が充分でなく、70%より多いと製品
の安定性及びコストの点からも適当でない。
【0012】また、本発明における水溶性アルギン酸塩
類としては、アルギン酸のナトリウム塩、カリウム塩、
アンモニウム塩などが挙げられる。
【0013】水溶性アルギン酸塩類としての配合量とし
ては、該化粧料総量を基準として、1〜60%が好まし
く、特に3〜30%が好ましい。1%より少ないとゲル
の強度が弱く、綺麗に剥離出来ない。また、60%より
も多いと水を加えた際、粉体の固結、即ちままこが出来
てしまい充分な混合が出来ず、均一なペーストを得るこ
とが出来ない。またコストの点からも適当でない。
【0014】本発明において使用される海藻粉末として
は、ビタミン、ミネラルを豊富に含む褐藻類、紅藻類、
藍藻類から得られるもので、熱乾燥および凍結乾燥によ
って得られる粉末である。
【0015】本発明において使用される海藻エキスとし
ては、海藻そのものもしくは、粉末より通常知られてい
る所の水、熱水、有機溶媒含有の水溶液、有機溶媒など
により抽出されるエキスである。
【0016】本発明において使用される茶エキスとして
は、茶の木より得られる緑茶、半醗酵茶、醗酵茶、後醗
酵茶でビタミンC、カテキン、フラボノイド、カフェイ
ンを含み、これらより通常知られている所の水、熱水、
有機溶媒含有の水溶液、有機溶媒などにより抽出して得
られるエキスである。
【0017】前記通常の海藻や茶のエキス抽出方法とし
ては、アルコール、グリセリン、1,3−ブチレングリ
コール、水もしくはこれらの混合液などの溶媒で抽出し
た水溶性、油溶性のものであるが望ましくは凍結乾燥お
よびバインダー等を用い熱風乾燥させたものが好まし
い。
【0018】また、本発明において使用されるカフェイ
ンとしては、茶およびコーヒーから通常の抽出精製を経
て濃縮して得られた天然物および合成のいずれでも良
い。
【0019】本発明において使用される海藻粉末、海藻
エキス、茶エキス、カフェインの配合量としては、該化
粧料総量を基準として0.01〜30%が好ましい。
【0020】本発明の粉末状パック化粧料には、必要に
応じ通常パック化粧料に使用されるその他の成分を適宜
組み合わせて使用することが出来る。例えば、一般に賦
形剤として使用されている、結晶セルロース、炭酸マグ
ネシウム、第2リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウ
ム、リン酸一水素カルシウム、塩化カルシウム、リン酸
マグネシウム、シリカ、ゼオライト、メタリン酸ナトリ
ウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ピロ
リン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、クエン酸ナ
トリウム、クエン酸カルシウム、クエン酸、ヘキサメタ
リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、乳酸カルシウム、
乳酸カルシウム、硫酸亜鉛、ベンガラ、硫酸カルシウ
ム、焼セッコウ、酸化チタン、ケイソウ土、ケイ酸アル
ミニウムマグネシウム、ケイ酸アルミニウム、カオリ
ン、亜鉛華、防腐剤、色素、生薬、香料、ビタミンEお
よびその誘導体、ビタミンCおよびその誘導体、グリチ
ルリチンおよびその誘導体などの薬剤、植物乾燥エキ
ス、増粘剤、保湿剤、酸化防止剤など水分を多量に含ま
ない原料であれば必要に応じて適宜配合してよい。
【0021】上記請求項の該成分と、必要に応じてこれ
らの成分を均一に混合し、場合に応じ粉砕して、密封容
器に充填し、外気の水分による影響を防ぐのが好まし
い。
【0022】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づき本発明を詳
細に説明する。 実施例1 海水1Kgを1時間加熱し漂白剤を少量加え、15分攪
拌後濾過し不純物を取り除いた後、冷却する。これを凍
結乾燥し、生成した固形物を粉砕し海水乾燥物約30g
(試料1)を得た。これを表2に示す実施例1の様に配
合し、他の成分と混合した。同様にして海水乾燥物を配
合しないものを比較例1とし、これらを用い4週間の連
用テスト(テストは5回)を行い、官能評価をした。そ
の結果を表3に示す。
【0023】
【表2】
【0024】上記実施例1、比較例1を20gに対し、
60gの水を加え、よく混練し、均一なペーストにし、
皮膚に塗布し、10分後に剥がしその評価を得た。社内
パネラー10名の協力を得て、4週間後(5回使用後)
アンケート調査にて、各項目5点評価で評価した。本発
明の組成物は、表3(4週間後の効果)の如く、比較例
と比べ諸特性の全てにわたり優れていることが明らかで
ある。
【0025】
【表3】
【0026】以上の結果から明らかのように、実施例1
は比較例1と比べ、すべての面で、優れていることがわ
かった。
【0027】実施例2 海水10Kgを逆浸透法にて調整した試料を凍結乾燥機
にて凍結乾燥し、生成した固形物を粉砕し海水乾燥物約
300g(試料2)を得た。海水乾燥物を配合したパッ
ク化粧料を表4に示す実施例2の配合にて混合、粉砕し
サンプルを作成し、同成分を含まないもの比較例2、海
藻粉末、海藻エキス、茶エキス、カフェインを含まない
もの比較例3とした。評価については、実施例1と同様
に行った。その結果を表5に示す。
【0028】
【表4】
【0029】上記実施例2、比較例2、比較例3を20
gに対し、45gの水を加え、よく混練し、均一なペー
ストにし、皮膚に塗布し、10分後に剥がしその評価を
得た。社内パネラー10名の協力を得て、4週間後(5
回使用後)アンケート調査にて、各項目5点評価で評価
した。本発明の組成物は、表5(4週間後の効果)の如
く、比較例と比べ諸特性の全てにわたり優れていること
が明らかである。
【0030】
【表5】
【0031】以上の結果から明らかのように、実施例2
は比較例と比べ、すべての面で、優れていることは明ら
かである。
【0032】
【発明の効果】以上の如く、本発明により、使用の際肌
に対してつっぱり感や刺激性がなく、使用後の肌のしっ
とり感に優れた粉末パック化粧料を提供することは明ら
かである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海水乾燥物および水溶性アルギン酸塩類
    を配合することを特徴とする粉末状パック化粧料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の海水乾燥物および水溶性
    アルギン酸塩類に更に海藻粉末、海藻エキス、茶エキ
    ス、カフェインの中から選ばれる物質を少なくとも一種
    類以上を配合することを特徴とする粉末状パック化粧
    料。
JP7051943A 1995-02-15 1995-02-15 粉末状パック化粧料 Pending JPH08217631A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001048738A (ja) * 1999-08-03 2001-02-20 Ako Kasei Co Ltd 海水乾燥物及び海水由来ミネラルを配合した化粧料
JP2001064146A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Kanebo Ltd シート状パック料
KR20010088599A (ko) * 2001-08-09 2001-09-28 최상구 필 오프 타입 박 팩
JP2001278767A (ja) * 2000-03-28 2001-10-10 Matsukawa Kagaku:Kk 化粧料
JP2005075769A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Eiyo Kogaku Kenkyusho:Kk 化粧用パック剤

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