JPH08217892A - 再生フイルム - Google Patents
再生フイルムInfo
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- JPH08217892A JPH08217892A JP7027916A JP2791695A JPH08217892A JP H08217892 A JPH08217892 A JP H08217892A JP 7027916 A JP7027916 A JP 7027916A JP 2791695 A JP2791695 A JP 2791695A JP H08217892 A JPH08217892 A JP H08217892A
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄膜を設けた積層フイルムの屑を再生材料と
して用いた着色が少ないポリエステル再生フイルムを提
供する。 【構成】 単層フイルム又は多層フイルムの少なくとも
1層が、再生材料を含むポリエステルを用いて溶融製膜
してつくられた再生フイルムにおいて、該再生材料がポ
リエステルフイルムの少なくとも片面に、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂及
び帯電防止性樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1
種の樹脂100重量部に対し、フェノール系化合物、リ
ン系化合物及びチオエーテル系化合物からなる群から選
ばれる少なくとも1種の酸化防止剤を0.005〜12
重量部配合した組成物を含む薄膜が設けられている積層
フイルムを回収して得られる材料であることを特徴とす
る再生フイルム。
して用いた着色が少ないポリエステル再生フイルムを提
供する。 【構成】 単層フイルム又は多層フイルムの少なくとも
1層が、再生材料を含むポリエステルを用いて溶融製膜
してつくられた再生フイルムにおいて、該再生材料がポ
リエステルフイルムの少なくとも片面に、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂及
び帯電防止性樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1
種の樹脂100重量部に対し、フェノール系化合物、リ
ン系化合物及びチオエーテル系化合物からなる群から選
ばれる少なくとも1種の酸化防止剤を0.005〜12
重量部配合した組成物を含む薄膜が設けられている積層
フイルムを回収して得られる材料であることを特徴とす
る再生フイルム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は再生材料を含むポリエス
テルを用いて得られる再生フイルムに関し、更に詳しく
は再生材料を含むポリエステルを用いて製膜しても着色
が少なく、電子材料、グラフィツク材料、製版フイル
ム、OHPフイルム、磁気カード(例えばテレホンカー
ド、プリペイドカード)、磁気テープ(例えばオーディ
オテープ、ビデオテープ)磁気ディスク(例えばフロッ
ピーディスク)等に有用な再生フイルムに関する。
テルを用いて得られる再生フイルムに関し、更に詳しく
は再生材料を含むポリエステルを用いて製膜しても着色
が少なく、電子材料、グラフィツク材料、製版フイル
ム、OHPフイルム、磁気カード(例えばテレホンカー
ド、プリペイドカード)、磁気テープ(例えばオーディ
オテープ、ビデオテープ)磁気ディスク(例えばフロッ
ピーディスク)等に有用な再生フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルフイルム、特にポリエチレ
ンテレフタレートフイルムやポリエチレンナフタレート
フイルム等のポリエステルフイルムは磁気カード、磁気
テープ、磁気ディスク等の磁気記録材料用として、また
包装材料、写真材料、グラフィック材料等の一般工業材
料用として広く使用されている。
ンテレフタレートフイルムやポリエチレンナフタレート
フイルム等のポリエステルフイルムは磁気カード、磁気
テープ、磁気ディスク等の磁気記録材料用として、また
包装材料、写真材料、グラフィック材料等の一般工業材
料用として広く使用されている。
【0003】かかるポリエステルフイルムは、滑り性が
悪いためロール状に巻き取り難いこと、摩擦等で帯電す
るためフイルム表面にゴミやほこりが付着し易いこと、
接着性が悪いため積層した種々の層が剥離し易いこと等
の欠点を有している。
悪いためロール状に巻き取り難いこと、摩擦等で帯電す
るためフイルム表面にゴミやほこりが付着し易いこと、
接着性が悪いため積層した種々の層が剥離し易いこと等
の欠点を有している。
【0004】このような欠点を改良するため、ポリエス
テルフイルムの表面に易滑性塗膜、制電性塗膜或いは易
接着性塗膜等の薄膜を設けた積層フイルムが通常用いら
れている。
テルフイルムの表面に易滑性塗膜、制電性塗膜或いは易
接着性塗膜等の薄膜を設けた積層フイルムが通常用いら
れている。
【0005】一方、ポリエステルフイルムを製造する際
には、製品とならない屑フイルム(例えば製品から切断
除去したフイルム端部等)が生じる。フイルムを経済的
に製造するには、このような屑フイルム等を回収し、再
生材料として再利用する方法が採られる。ところが、前
記のような塗膜を積層したフイルムにこの方法を用いる
と、溶融製膜の際に再生材料中に含まれる塗膜成分が熱
劣化する(回収性が劣る)ため、再生材料を含むポリエ
ステルを用いて得られたフイルムが著しく着色した実用
性に欠けるものとなる。
には、製品とならない屑フイルム(例えば製品から切断
除去したフイルム端部等)が生じる。フイルムを経済的
に製造するには、このような屑フイルム等を回収し、再
生材料として再利用する方法が採られる。ところが、前
記のような塗膜を積層したフイルムにこの方法を用いる
と、溶融製膜の際に再生材料中に含まれる塗膜成分が熱
劣化する(回収性が劣る)ため、再生材料を含むポリエ
ステルを用いて得られたフイルムが著しく着色した実用
性に欠けるものとなる。
【0006】特に、分子内に窒素元素、硫黄元素、ハロ
ゲン元素或いはエーテル結合を有する化合物が塗膜成分
に含まれる場合には、これらの化合物が熱劣化し易いた
め着色が著しくなる。このため塗膜に含まれる成分が制
約され易滑性、制電性或いは易接着性に優れ、かつ回収
性に優れた積層フイルムを得ることは困難である。
ゲン元素或いはエーテル結合を有する化合物が塗膜成分
に含まれる場合には、これらの化合物が熱劣化し易いた
め着色が著しくなる。このため塗膜に含まれる成分が制
約され易滑性、制電性或いは易接着性に優れ、かつ回収
性に優れた積層フイルムを得ることは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はかかる
従来技術の問題点を解消し、着色が少ない再生フイルム
を提供することにある。
従来技術の問題点を解消し、着色が少ない再生フイルム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため、次の構成からなる。単層フイルム又は多
層フイルムの少なくとも1層が、再生材料を含むポリエ
ステルを用いて溶融製膜してつくられた再生フイルムに
おいて、該再生材料がポリエステルフイルムの少なくと
も片面に下記の樹脂(A)100重量部に対し、下記の
酸化防止剤(B)を0.005〜12重量部配合した組
成物を含む薄膜が設けられている積層フイルムを回収し
て得られる材料であることを特徴とする再生フイルム。
達成するため、次の構成からなる。単層フイルム又は多
層フイルムの少なくとも1層が、再生材料を含むポリエ
ステルを用いて溶融製膜してつくられた再生フイルムに
おいて、該再生材料がポリエステルフイルムの少なくと
も片面に下記の樹脂(A)100重量部に対し、下記の
酸化防止剤(B)を0.005〜12重量部配合した組
成物を含む薄膜が設けられている積層フイルムを回収し
て得られる材料であることを特徴とする再生フイルム。
【0009】但し、樹脂(A)はポリエステル樹脂、ア
クリル樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂及び帯電防
止性樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂
であり、酸化防止剤(B)は水素元素の少なくとも一つ
が第三級ブチル基で置換されたフェノール基を分子内に
有するフェノール系化合物(B−1)、分子内に炭素数
が6〜40のアルキル基又は水素元素の少なくとも一つ
が第三級ブチル基で置換されたフェニル基を有するリン
系化合物(B−2)及び分子内にエステル基を有するチ
オエーテル系化合物(B−3)からなる群から選ばれる
少なくとも1種の酸化防止剤である。
クリル樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂及び帯電防
止性樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂
であり、酸化防止剤(B)は水素元素の少なくとも一つ
が第三級ブチル基で置換されたフェノール基を分子内に
有するフェノール系化合物(B−1)、分子内に炭素数
が6〜40のアルキル基又は水素元素の少なくとも一つ
が第三級ブチル基で置換されたフェニル基を有するリン
系化合物(B−2)及び分子内にエステル基を有するチ
オエーテル系化合物(B−3)からなる群から選ばれる
少なくとも1種の酸化防止剤である。
【0010】以下、本発明について詳細に説明する。
【0011】[再生フイルム]本発明の再生フイルム
は、ポリエステルフイルムの少なくとも片面に樹脂
(A)100重量部に対し、酸化防止剤(B)を0.0
05〜12重量部配合した組成物を含む薄膜が設けられ
ている積層フイルムを回収して得られる材料(以下『再
生材料』という)を含むポリエステルを用いて溶融製膜
してつくられた単層フイルム、又は2層以上の多層ポリ
エステルフイルムにおいて少なくとも1層が再生材料を
含むポリエステルを用いて溶融製膜してつくられた多層
フイルム(以下この単層フイルムと多層フイルムを併せ
て『再生フイルム』ということがある)である。
は、ポリエステルフイルムの少なくとも片面に樹脂
(A)100重量部に対し、酸化防止剤(B)を0.0
05〜12重量部配合した組成物を含む薄膜が設けられ
ている積層フイルムを回収して得られる材料(以下『再
生材料』という)を含むポリエステルを用いて溶融製膜
してつくられた単層フイルム、又は2層以上の多層ポリ
エステルフイルムにおいて少なくとも1層が再生材料を
含むポリエステルを用いて溶融製膜してつくられた多層
フイルム(以下この単層フイルムと多層フイルムを併せ
て『再生フイルム』ということがある)である。
【0012】上記の多層フイルムとしては、例えば3層
フイルムの中間層を再生材料を含むポリエステルを用い
た層とし、中間層以外の層を再生材料を含まないポリエ
ステルを用いた層とした多層フイルムを挙げることがで
きる。
フイルムの中間層を再生材料を含むポリエステルを用い
た層とし、中間層以外の層を再生材料を含まないポリエ
ステルを用いた層とした多層フイルムを挙げることがで
きる。
【0013】また、再生フイルムは、更にその少なくと
も片面に、樹脂(A)100重量部に対し、酸化防止剤
(B)を0.005〜12重量部配合した組成物を含む
薄膜を積層したものであってもよい。
も片面に、樹脂(A)100重量部に対し、酸化防止剤
(B)を0.005〜12重量部配合した組成物を含む
薄膜を積層したものであってもよい。
【0014】本発明における再生フイルムは、従来から
知られている方法で製造することができる。例えば、前
記再生材料を含むポリエステルを押出機にて溶融し単層
のダイスから単層シートとして冷却ドラム上にキャスト
し、或いは複数の押出機の少なくとも一つにて溶融し多
層のダイスの少なくとも1層から多層シートとして冷却
ドラム上にキャストして未延伸フイルムとし、次いで該
未延伸フイルムを縦方向に延伸し、続いて横方向に延伸
することで製造できる。
知られている方法で製造することができる。例えば、前
記再生材料を含むポリエステルを押出機にて溶融し単層
のダイスから単層シートとして冷却ドラム上にキャスト
し、或いは複数の押出機の少なくとも一つにて溶融し多
層のダイスの少なくとも1層から多層シートとして冷却
ドラム上にキャストして未延伸フイルムとし、次いで該
未延伸フイルムを縦方向に延伸し、続いて横方向に延伸
することで製造できる。
【0015】さらに縦方向及び/又は横方向に再度延伸
することもできる。延伸処理は前記単層シートまたは多
層シートを構成するポリエステルの二次転移点(Tg)
−10℃より高い温度で、夫々の方向に2倍以上、さら
には3倍以上延伸することで行うのが好ましい。その
際、面積延伸倍率は8倍以上、さらには9倍以上とする
のが望ましい。面積延伸倍率の上限は、フイルムの用途
にもよるが、35倍迄、更には30倍迄とするのが好ま
しい。延伸後に熱処理して配向結晶化を完結させること
もできる。
することもできる。延伸処理は前記単層シートまたは多
層シートを構成するポリエステルの二次転移点(Tg)
−10℃より高い温度で、夫々の方向に2倍以上、さら
には3倍以上延伸することで行うのが好ましい。その
際、面積延伸倍率は8倍以上、さらには9倍以上とする
のが望ましい。面積延伸倍率の上限は、フイルムの用途
にもよるが、35倍迄、更には30倍迄とするのが好ま
しい。延伸後に熱処理して配向結晶化を完結させること
もできる。
【0016】[再生材料]本発明における再生材料は、
ポリエステルフイルムの少なくとも片面に樹脂(A)1
00重量部に対し、酸化防止剤(B)を0.005〜1
2重量部配合した組成物を含む薄膜を積層したフイルム
から生じる屑フイルムを粉砕した粉砕物、或いは粉砕物
を溶融押出して得たチップである。この再生材料は単独
或いは他のポリエステルチップと混合して溶融製膜に用
いることができる。再生フイルムをつくるのに用いるポ
リエステルに占める再生材料の割合は、30重量%以上
であることが好ましい。
ポリエステルフイルムの少なくとも片面に樹脂(A)1
00重量部に対し、酸化防止剤(B)を0.005〜1
2重量部配合した組成物を含む薄膜を積層したフイルム
から生じる屑フイルムを粉砕した粉砕物、或いは粉砕物
を溶融押出して得たチップである。この再生材料は単独
或いは他のポリエステルチップと混合して溶融製膜に用
いることができる。再生フイルムをつくるのに用いるポ
リエステルに占める再生材料の割合は、30重量%以上
であることが好ましい。
【0017】また、塗膜中の酸化防止剤(B)の配合割
合(重量%)が、下記式(I)で示される範囲である
と、得られる再生フイルムの色相が良好なものとなるた
め更に好ましい。
合(重量%)が、下記式(I)で示される範囲である
と、得られる再生フイルムの色相が良好なものとなるた
め更に好ましい。
【0018】
【数2】X≧7×10-5×Y+0.003 ……(I) [式(I)でXは塗膜中の酸化防止剤(B)の配合割合
(重量%)、Yは溶融製膜の際に用いる再生材料の割合
(重量%)を示す。]
(重量%)、Yは溶融製膜の際に用いる再生材料の割合
(重量%)を示す。]
【0019】[その他の配合剤]単層の再生フイルム、
或いは多層の再生フイルムの最外層の少なくとも1つの
層には、フイルムの滑り性を良好なものとするため、平
均粒径が0.01〜20μm程度の有機や無機の微粒子
を滑剤として、例えば0.005〜20重量%の配合割
合で含有させることができる。かかる微粒子の具体例と
して、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、酸化アミルニ
ウム、酸化チタン、グラファイト、カオリン、酸化珪
素、酸化亜鉛、カーボンブラック、炭化珪素、酸化錫、
アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、メラミ
ン樹脂粒子、シリコーン樹脂粒子等を好ましく挙げるこ
とができる。
或いは多層の再生フイルムの最外層の少なくとも1つの
層には、フイルムの滑り性を良好なものとするため、平
均粒径が0.01〜20μm程度の有機や無機の微粒子
を滑剤として、例えば0.005〜20重量%の配合割
合で含有させることができる。かかる微粒子の具体例と
して、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、酸化アミルニ
ウム、酸化チタン、グラファイト、カオリン、酸化珪
素、酸化亜鉛、カーボンブラック、炭化珪素、酸化錫、
アクリル樹脂粒子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、メラミ
ン樹脂粒子、シリコーン樹脂粒子等を好ましく挙げるこ
とができる。
【0020】再生フイルムには前記微粒子以外にも着色
剤、帯電防止剤、酸化防止剤、有機滑剤、触媒、顔料、
蛍光増白剤、可塑剤、架橋剤、滑り剤、紫外線吸収剤、
他の樹脂等を必要に応じて添加することができる。
剤、帯電防止剤、酸化防止剤、有機滑剤、触媒、顔料、
蛍光増白剤、可塑剤、架橋剤、滑り剤、紫外線吸収剤、
他の樹脂等を必要に応じて添加することができる。
【0021】[ポリエステル]本発明において、再生フ
イルムをつくるのに用いるポリエステル、或いはポリエ
ステルフイルムの主たる構成成分であるポリエステル
は、ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる線状ポ
リエステルである。
イルムをつくるのに用いるポリエステル、或いはポリエ
ステルフイルムの主たる構成成分であるポリエステル
は、ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる線状ポ
リエステルである。
【0022】このジカルボン酸成分としては、例えばテ
レフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、4,4´−ジフェ
ニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン
ジカルボン酸等を挙げることができ、特にテレフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸が好ましい。
レフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、4,4´−ジフェ
ニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン
ジカルボン酸等を挙げることができ、特にテレフタル
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸が好ましい。
【0023】また、グリコール成分としては、例えばエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサ
ンジメタノール、ポリエチレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール等を挙げることができ、特にエチレ
ングリコールが好ましい。
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサ
ンジメタノール、ポリエチレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール等を挙げることができ、特にエチレ
ングリコールが好ましい。
【0024】かかるポリエステルのうち、ポリエチレン
テレフタレート或いはポリエチレン―2,6―ナフタレ
ートを用いると、高ヤング率である等の機械的特性に優
れ、耐熱寸法安定性がよい等の熱的特性等に優れる再生
フイルムが得られるため好ましい。
テレフタレート或いはポリエチレン―2,6―ナフタレ
ートを用いると、高ヤング率である等の機械的特性に優
れ、耐熱寸法安定性がよい等の熱的特性等に優れる再生
フイルムが得られるため好ましい。
【0025】このポリエチレンテレフタレート或いはポ
リエチレン―2,6―ナフタレートは、上記ジカルボン
酸成分或いはグリコール成分等を共重合したポリエステ
ルであってもよく、三官能以上の多価カルボン酸成分或
いはポリオール成分をポリエステルが実質的に線状とな
る範囲(例えば5モル%以下)で少量共重合したポリエ
ステルであってもよい。
リエチレン―2,6―ナフタレートは、上記ジカルボン
酸成分或いはグリコール成分等を共重合したポリエステ
ルであってもよく、三官能以上の多価カルボン酸成分或
いはポリオール成分をポリエステルが実質的に線状とな
る範囲(例えば5モル%以下)で少量共重合したポリエ
ステルであってもよい。
【0026】かかるポリエステルは常法によりつくるこ
とができ、数平均分子量は10,000以上であること
が再生フイルムの機械的特性が良好となるため好まし
い。
とができ、数平均分子量は10,000以上であること
が再生フイルムの機械的特性が良好となるため好まし
い。
【0027】[樹脂(A)]本発明において、薄膜を構
成する成分の樹脂(A)はポリエステル樹脂、アクリル
樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂及び帯電防止性樹
脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂であ
り、特に樹脂(A)としてポリエステル樹脂、アクリル
樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂または帯電防止性
樹脂を用いると機械的特性に優れた再生フイルムが得ら
れるため好ましい。また、樹脂(A)の数平均分子量は
下記に示す範囲ものが好ましい。数平均分子量がこの範
囲であると薄膜とベースフイルムとの密着性や薄膜の靭
性が優れたものになる。
成する成分の樹脂(A)はポリエステル樹脂、アクリル
樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂及び帯電防止性樹
脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂であ
り、特に樹脂(A)としてポリエステル樹脂、アクリル
樹脂、アクリル変性ポリエステル樹脂または帯電防止性
樹脂を用いると機械的特性に優れた再生フイルムが得ら
れるため好ましい。また、樹脂(A)の数平均分子量は
下記に示す範囲ものが好ましい。数平均分子量がこの範
囲であると薄膜とベースフイルムとの密着性や薄膜の靭
性が優れたものになる。
【0028】[ポリエステル樹脂]樹脂(A)に用いる
ことができるポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分と
グリコール成分とを構成成分とする線状ポリエステルで
あり、数平均分子量が5,000〜25,000のもの
が好ましい。
ことができるポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分と
グリコール成分とを構成成分とする線状ポリエステルで
あり、数平均分子量が5,000〜25,000のもの
が好ましい。
【0029】このジカルボン酸成分としてはテレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、4,4´
−ジフエニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、
ドデカンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸等を
好ましく例示することができる。
酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、4,4´
−ジフエニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、
ドデカンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸等を
好ましく例示することができる。
【0030】また、グリコール成分としてはエチレング
リコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ジプロピレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ビスフェノールA−アル
キレンオキシド付加体、水添ビスフェノールA−アルキ
レンオキシド付加体、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール等を好ましく例示することができる。
リコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、ジプロピレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ビスフェノールA−アル
キレンオキシド付加体、水添ビスフェノールA−アルキ
レンオキシド付加体、1,4−シクロヘキサンジメタノ
ール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール等を好ましく例示することができる。
【0031】このポリエステル樹脂には親水性を付与す
るためにスルホン酸塩基を有する成分を共重合すること
ができる。ポリエステル樹脂に親水性を付与すると、水
性塗液を用いて薄膜を積層する場合に水性塗液中での分
散性が良好となるので好ましい。かかる成分としては、
例えば5−Naスルホイソフタル酸、5−Kスルホイソ
フタル酸等を挙げることができる。
るためにスルホン酸塩基を有する成分を共重合すること
ができる。ポリエステル樹脂に親水性を付与すると、水
性塗液を用いて薄膜を積層する場合に水性塗液中での分
散性が良好となるので好ましい。かかる成分としては、
例えば5−Naスルホイソフタル酸、5−Kスルホイソ
フタル酸等を挙げることができる。
【0032】ポリエステル樹脂は、三官能以上の多価カ
ルボン酸成分、ポリオール成分を実質的に線状のポリマ
ーとなる範囲で少量(例えば5モル%以下)共重合した
ものであってもよい。かかる三官能以上の多価カルボン
酸としては、トリメリット酸、ピロメリット酸、ジメチ
ロールプロピオン酸等を挙げることができ、ポリオール
としては、グリセリン、トリメチロールプロパン等を挙
げることができる。
ルボン酸成分、ポリオール成分を実質的に線状のポリマ
ーとなる範囲で少量(例えば5モル%以下)共重合した
ものであってもよい。かかる三官能以上の多価カルボン
酸としては、トリメリット酸、ピロメリット酸、ジメチ
ロールプロピオン酸等を挙げることができ、ポリオール
としては、グリセリン、トリメチロールプロパン等を挙
げることができる。
【0033】[アクリル樹脂]アクリル樹脂は、例えば
アクリル酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸ソーダ、アクリル酸アンモ
ニウム、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸グリシ
ジル、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、N−メトキシメチルアクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド等で示されるア
クリル系単量体を主成分とする重合体或いは共重合体で
あり、数平均分子量が5,000〜250,000のも
のが好ましい。
アクリル酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル酸、ア
クリル酸ブチル、アクリル酸ソーダ、アクリル酸アンモ
ニウム、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸グリシ
ジル、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、N−メトキシメチルアクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミド等で示されるア
クリル系単量体を主成分とする重合体或いは共重合体で
あり、数平均分子量が5,000〜250,000のも
のが好ましい。
【0034】アクリル樹脂はスチレン、α−メチルスチ
レン、スチレンスルホン酸ソーダ、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、酢酸ビニル、ビニルエーテル、ビニルスルホ
ン酸ソーダ、メタリル酸ソーダ等を共重合成分とした共
重合体であってもよい。
レン、スチレンスルホン酸ソーダ、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、酢酸ビニル、ビニルエーテル、ビニルスルホ
ン酸ソーダ、メタリル酸ソーダ等を共重合成分とした共
重合体であってもよい。
【0035】[アクリル変性ポリエステル樹脂]アクリ
ル変性ポリエステル樹脂は、前記ポリエステル樹脂の存
在下でアクリル酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル
酸、アクリル酸ブチル、アクリル酸ソーダ、アクリル酸
アンモニウム、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸
グリシジル、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アク
リルアミド、メタクリルアミド、N−メトキシメチルア
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミド等で示さ
れるアクリル系単量体を重合させてつくられた共重合体
であり、数平均分子量が5,000〜250,000の
ものが好ましい。
ル変性ポリエステル樹脂は、前記ポリエステル樹脂の存
在下でアクリル酸エチル、アクリル酸メチル、アクリル
酸、アクリル酸ブチル、アクリル酸ソーダ、アクリル酸
アンモニウム、メタクリル酸エチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸
グリシジル、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アク
リルアミド、メタクリルアミド、N−メトキシメチルア
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミド等で示さ
れるアクリル系単量体を重合させてつくられた共重合体
であり、数平均分子量が5,000〜250,000の
ものが好ましい。
【0036】アクリル変性ポリエステル樹脂はスチレ
ン、α−メチルスチレン、スチレンスルホン酸ソーダ、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、ビニルエー
テル、ビニルスルホン酸ソーダ、メタリル酸ソーダ等の
単量体を共重合成分として含むものであってもよい。
ン、α−メチルスチレン、スチレンスルホン酸ソーダ、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、ビニルエー
テル、ビニルスルホン酸ソーダ、メタリル酸ソーダ等の
単量体を共重合成分として含むものであってもよい。
【0037】[ポリウレタン樹脂]ポリウレタン樹脂
は、多官能イソシアネートとポリヒドロキシ基を有する
化合物とから得られる重合体或いは共重合体であり、数
平均分子量が5,000〜25,000のものが好まし
い。ポリウレタン樹脂としては、例えばジイソシアネー
ト、ポリエーテル、ポリエステル、グリコール、ジアミ
ン、ジメチロールプロピオン酸塩等を用いて造ることが
でき、エマルジョンや水溶液としたものが好ましい。
は、多官能イソシアネートとポリヒドロキシ基を有する
化合物とから得られる重合体或いは共重合体であり、数
平均分子量が5,000〜25,000のものが好まし
い。ポリウレタン樹脂としては、例えばジイソシアネー
ト、ポリエーテル、ポリエステル、グリコール、ジアミ
ン、ジメチロールプロピオン酸塩等を用いて造ることが
でき、エマルジョンや水溶液としたものが好ましい。
【0038】[エポキシ樹脂]エポキシ樹脂は、エポキ
シ基を有する化合物から得られる重合体或いは共重合体
であり、数平均分子量が150〜30,000のものが
好ましい。上記の化合物としては例えばビスフェノール
グリシジルエーテル、グリセリンポリグリシジルエーテ
ル、アミノグリシジルエーテル等を挙げることができ
る。
シ基を有する化合物から得られる重合体或いは共重合体
であり、数平均分子量が150〜30,000のものが
好ましい。上記の化合物としては例えばビスフェノール
グリシジルエーテル、グリセリンポリグリシジルエーテ
ル、アミノグリシジルエーテル等を挙げることができ
る。
【0039】[ポリエーテル樹脂]ポリエーテル樹脂と
しては、例えばポリエチレンオキシド、ポリプロピレン
オキシド、フェノキシ樹脂等を挙げることができ、数平
均分子量が800〜400,000のものが好ましい。
しては、例えばポリエチレンオキシド、ポリプロピレン
オキシド、フェノキシ樹脂等を挙げることができ、数平
均分子量が800〜400,000のものが好ましい。
【0040】[帯電防止性樹脂]帯電防止性樹脂は第四
級アミン塩カチオンを分子内に有するポリマー、スルホ
ン酸塩を分子内に有するポリマー或いはリン酸塩を分子
内に有するポリマー等帯電防止性を有するポリマーであ
る。かかるポリマーとしてはポリスチレンスルホン酸ソ
ーダ、ポリイソプレンスルホン酸ソーダ、リン酸アルキ
ルエステルNa塩基を分子内に有するポリアクリル酸エ
ステル系ポリマー、第四級ポリアルキルアミン/アルキ
ル硫酸塩基置換アクリルアミド/エチレン共重合体等を
挙げることができ、数平均分子量が2,000〜70,
000のものが好ましい。
級アミン塩カチオンを分子内に有するポリマー、スルホ
ン酸塩を分子内に有するポリマー或いはリン酸塩を分子
内に有するポリマー等帯電防止性を有するポリマーであ
る。かかるポリマーとしてはポリスチレンスルホン酸ソ
ーダ、ポリイソプレンスルホン酸ソーダ、リン酸アルキ
ルエステルNa塩基を分子内に有するポリアクリル酸エ
ステル系ポリマー、第四級ポリアルキルアミン/アルキ
ル硫酸塩基置換アクリルアミド/エチレン共重合体等を
挙げることができ、数平均分子量が2,000〜70,
000のものが好ましい。
【0041】[その他の樹脂]本発明における樹脂
(A)には、ビニル樹脂(例えば塩化ビニル樹脂、酢酸
ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂)、水溶性樹脂(例えば
セルロース樹脂)等のその他の樹脂を加えることができ
る。
(A)には、ビニル樹脂(例えば塩化ビニル樹脂、酢酸
ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂)、水溶性樹脂(例えば
セルロース樹脂)等のその他の樹脂を加えることができ
る。
【0042】[酸化防止剤(B)]本発明において、薄
膜を構成する成分の酸化防止剤(B)は、フェノール系
化合物(B−1)、リン系化合物(B−2)及びチオエ
ーテル系化合物(B−3)からなる群から選ばれる少な
くとも1種の酸化防止剤である。
膜を構成する成分の酸化防止剤(B)は、フェノール系
化合物(B−1)、リン系化合物(B−2)及びチオエ
ーテル系化合物(B−3)からなる群から選ばれる少な
くとも1種の酸化防止剤である。
【0043】酸化防止剤(B)の配合量は、樹脂(A)
100重量部に対して0.005〜12重量部であり、
特に0.05〜6重量部が好ましい。この量が0.00
5重量部未満では着色防止効果が不足し、12重量部を
超えると薄膜の靭性等の力学特性が低下する。
100重量部に対して0.005〜12重量部であり、
特に0.05〜6重量部が好ましい。この量が0.00
5重量部未満では着色防止効果が不足し、12重量部を
超えると薄膜の靭性等の力学特性が低下する。
【0044】本発明において、酸化防止剤(B)には、
フェノール系化合物(B−1)、リン系化合物(B−
2)及びチオエーテル系化合物(B−3)からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種を用いればよいが、2種以上
を組み合わせて用いることが再生フイルムを製造する際
の着色防止効果が向上するため好ましい。
フェノール系化合物(B−1)、リン系化合物(B−
2)及びチオエーテル系化合物(B−3)からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種を用いればよいが、2種以上
を組み合わせて用いることが再生フイルムを製造する際
の着色防止効果が向上するため好ましい。
【0045】特に、樹脂(A)としてポリエステル樹
脂、アクリル樹脂又は帯電防止性樹脂を用いた場合に
は、酸化防止剤(B)としてフェノール系化合物(B−
1)を単独で或いはフェノール系化合物(B−1)を含
む2種以上を組み合わせて用いると着色が少ない再生フ
イルムが得られるため好ましい。
脂、アクリル樹脂又は帯電防止性樹脂を用いた場合に
は、酸化防止剤(B)としてフェノール系化合物(B−
1)を単独で或いはフェノール系化合物(B−1)を含
む2種以上を組み合わせて用いると着色が少ない再生フ
イルムが得られるため好ましい。
【0046】[フェノール系化合物(B−1)]フェノ
ール系化合物(B−1)は、水素元素の少なくとも一つ
が第三級ブチル基で置換されたフェノール基を分子内に
有するフェノール系化合物であり、更に下記に示す骨格
を有する化合物が好ましい。
ール系化合物(B−1)は、水素元素の少なくとも一つ
が第三級ブチル基で置換されたフェノール基を分子内に
有するフェノール系化合物であり、更に下記に示す骨格
を有する化合物が好ましい。
【0047】
【化3】
【0048】[但し、RはC(CH3 )3 、R1 はアル
キレン基、置換アルキレン基またはエーテル基含有アル
キレン基、R2 は炭素数が1〜40のアルキル基、nは
1または2の整数を示す。]
キレン基、置換アルキレン基またはエーテル基含有アル
キレン基、R2 は炭素数が1〜40のアルキル基、nは
1または2の整数を示す。]
【0049】
【化4】
【0050】[但し、RはC(CH3 )3 、R1 、R3
はアルキレン基、置換アルキレン基またはエーテル基含
有アルキレン基、nは1または2の整数を示す。]
はアルキレン基、置換アルキレン基またはエーテル基含
有アルキレン基、nは1または2の整数を示す。]
【0051】かかる化合物のうち、特に、水酸基に隣接
する位置に少なくとも一つの第三級ブチル基を有し、か
つエステル結合を有する置換基を有するフェノール系化
合物が再生フイルムの色相が良好なものとなるため好ま
しい。
する位置に少なくとも一つの第三級ブチル基を有し、か
つエステル結合を有する置換基を有するフェノール系化
合物が再生フイルムの色相が良好なものとなるため好ま
しい。
【0052】フェノール系化合物(B−1)の好ましい
具体例としては、例えば下記の化合物を挙げることがで
きる。
具体例としては、例えば下記の化合物を挙げることがで
きる。
【0053】
【化5】
【0054】[但し、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0055】
【化6】
【0056】[但し、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0057】
【化7】
【0058】[また、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0059】[リン系化合物(B−2)]リン系化合物
(B−2)は、分子内に炭素数が6〜40のアルキル
基、または水素元素の少なくとも一つが第三級ブチル基
で置換されたフェニル基を有するリン系化合物であり、
特に下記(化1)又は下記(化2)の構造式を有するリ
ン系化合物が再生フイルムの色相が良好なものとなるた
め好ましい。
(B−2)は、分子内に炭素数が6〜40のアルキル
基、または水素元素の少なくとも一つが第三級ブチル基
で置換されたフェニル基を有するリン系化合物であり、
特に下記(化1)又は下記(化2)の構造式を有するリ
ン系化合物が再生フイルムの色相が良好なものとなるた
め好ましい。
【0060】
【化8】
【0061】[上記の式でR1 、R2 、R3 は炭素数が
6〜40のアルキル基又は水素元素の少なくとも一つが
第三級ブチル基で置換されたフェニル基を示す。]
6〜40のアルキル基又は水素元素の少なくとも一つが
第三級ブチル基で置換されたフェニル基を示す。]
【0062】
【化9】
【0063】[上記の式でR1 、R2 は炭素数が6〜4
0のアルキル基又は水素元素の少なくとも一つが第三級
ブチル基で置換されたフェニル基を示す。] かかる化合物として、例えば下記の化合物等を挙げるこ
とができる。
0のアルキル基又は水素元素の少なくとも一つが第三級
ブチル基で置換されたフェニル基を示す。] かかる化合物として、例えば下記の化合物等を挙げるこ
とができる。
【0064】
【化10】
【0065】
【化11】
【0066】[但し、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0067】
【化12】
【0068】
【化13】
【0069】[但し、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0070】[チオエーテル系化合物(B−3)]チオ
エーテル系化合物(B−3)は、分子内にエステル基を
有するチオエーテル系化合物であり、例えば下記に示す
骨格を有する化合物が好ましい。
エーテル系化合物(B−3)は、分子内にエステル基を
有するチオエーテル系化合物であり、例えば下記に示す
骨格を有する化合物が好ましい。
【0071】
【化14】
【0072】[但し、R4 は炭素数が1〜40のアルキ
ル基、R5 は炭素数が1〜6のアルキレン基を示す。]
ル基、R5 は炭素数が1〜6のアルキレン基を示す。]
【0073】
【化15】
【0074】[但し、R4 は炭素数が1〜40のアルキ
ル基、R5 、R6 は炭素数が1〜6のアルキレン基を示
し、mは1〜4の整数、pは0〜3の整数かつm+p=
4である。]
ル基、R5 、R6 は炭素数が1〜6のアルキレン基を示
し、mは1〜4の整数、pは0〜3の整数かつm+p=
4である。]
【0075】
【化16】
【0076】[但し、RはC(CH3 )3 、R4 は炭素
数が1〜40のアルキル基、R5 は炭素数が1〜6のア
ルキレン基、nは1または2の整数を示す。]
数が1〜40のアルキル基、R5 は炭素数が1〜6のア
ルキレン基、nは1または2の整数を示す。]
【0077】
【化17】
【0078】[但し、R6 、R7 は炭素数が1〜3のア
ルキル基、RはC(CH3 )3 、n、mは1または2の
整数を示す。] かかる化合物として、例えば下記の化合物等を挙げるこ
とができる。
ルキル基、RはC(CH3 )3 、n、mは1または2の
整数を示す。] かかる化合物として、例えば下記の化合物等を挙げるこ
とができる。
【0079】
【化18】
【0080】[但し、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0081】
【化19】
【0082】
【化20】
【0083】
【化21】
【0084】[但し、RはC(CH3 )3 を示す。]
【0085】[薄膜]本発明において、ポリエステルフ
イルム或いは再生フイルムの少なくとも片面に、樹脂
(A)と酸化防止剤(B)からなる薄膜をフイルム表面
に設ける方法は、薄膜中での両成分が均一となるもので
あれば特に限定されないが、例えば、樹脂(A)の水性
液に酸化防止剤(B)の水性液を混合した水性塗液を用
いて塗設する方法、樹脂(A)に予め酸化防止剤(B)
を溶融混練した後、水に溶解又は分散した水性塗液を用
いて塗設する方法、樹脂(A)と酸化防止剤(B)とを
溶融混練した後フイルムの表面に押出し積層する方法等
を例示することができる。このうち、水性塗液を用いた
塗膜を塗設する方法が特に好ましい。以下この方法を例
にとり説明する。
イルム或いは再生フイルムの少なくとも片面に、樹脂
(A)と酸化防止剤(B)からなる薄膜をフイルム表面
に設ける方法は、薄膜中での両成分が均一となるもので
あれば特に限定されないが、例えば、樹脂(A)の水性
液に酸化防止剤(B)の水性液を混合した水性塗液を用
いて塗設する方法、樹脂(A)に予め酸化防止剤(B)
を溶融混練した後、水に溶解又は分散した水性塗液を用
いて塗設する方法、樹脂(A)と酸化防止剤(B)とを
溶融混練した後フイルムの表面に押出し積層する方法等
を例示することができる。このうち、水性塗液を用いた
塗膜を塗設する方法が特に好ましい。以下この方法を例
にとり説明する。
【0086】[水性塗液]本発明において、前記樹脂
(A)と酸化防止剤(B)を含む水性塗液を用いて塗膜
を塗設する場合、水性塗液には塗膜表面の滑り性を良好
なものとし、フイルムの耐ブロッキング性を良好なもの
とするため、平均粒径が0.002〜3μm程度の有機
や無機の微粒子を滑剤として、塗膜中に0.5〜40重
量%の配合割合となるよう添加することができる。
(A)と酸化防止剤(B)を含む水性塗液を用いて塗膜
を塗設する場合、水性塗液には塗膜表面の滑り性を良好
なものとし、フイルムの耐ブロッキング性を良好なもの
とするため、平均粒径が0.002〜3μm程度の有機
や無機の微粒子を滑剤として、塗膜中に0.5〜40重
量%の配合割合となるよう添加することができる。
【0087】かかる滑剤としては、例えば炭酸カルシウ
ム、酸化カルシウム、酸化アミルニウム、酸化チタン、
グラファイト、カオリン、酸化珪素、酸化亜鉛、カーボ
ンブラック、炭化珪素、酸化錫等の無機微粒子、例えば
ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、シリ
コーン樹脂、フッ素樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン
樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の有機微粒
子を挙げることができる。これらの有機微粒子は、塗膜
に固体の微粒子状で含まれるものであれば熱可塑性樹脂
微粒子であってもよく、架橋構造を有する樹脂微粒子で
あってもよい。
ム、酸化カルシウム、酸化アミルニウム、酸化チタン、
グラファイト、カオリン、酸化珪素、酸化亜鉛、カーボ
ンブラック、炭化珪素、酸化錫等の無機微粒子、例えば
ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、シリ
コーン樹脂、フッ素樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン
樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の有機微粒
子を挙げることができる。これらの有機微粒子は、塗膜
に固体の微粒子状で含まれるものであれば熱可塑性樹脂
微粒子であってもよく、架橋構造を有する樹脂微粒子で
あってもよい。
【0088】水性塗液には、更にその他の成分として界
面活性剤、低分子帯電防止剤、着色剤、顔料、蛍光増白
剤、可塑剤、架橋剤、滑り剤(ワックス等の滑り性付与
剤)、紫外線吸収剤等を配合することができる。
面活性剤、低分子帯電防止剤、着色剤、顔料、蛍光増白
剤、可塑剤、架橋剤、滑り剤(ワックス等の滑り性付与
剤)、紫外線吸収剤等を配合することができる。
【0089】水性塗液の固形分濃度は、1〜30重量%
が好ましく、特に2〜20重量%が好ましい。固形分濃
度がこの範囲にあると水性塗液の粘度が塗布に適したも
のになる。本発明に用いる水性塗液は、水溶液、水分散
液、乳化液等任意の形態で用いることができる。また、
水性塗液には少量の有機溶剤が含まれていてもよい。
が好ましく、特に2〜20重量%が好ましい。固形分濃
度がこの範囲にあると水性塗液の粘度が塗布に適したも
のになる。本発明に用いる水性塗液は、水溶液、水分散
液、乳化液等任意の形態で用いることができる。また、
水性塗液には少量の有機溶剤が含まれていてもよい。
【0090】[塗膜の塗設]本発明において、ポリエス
テルフイルム或いは再生フイルムの少なくとも片面に、
前記水性塗液を塗布し、加熱乾燥、延伸することにより
塗膜を塗設する場合、水性塗液の塗布方法としては、公
知の任意の塗工法が適用でき、例えばグラビアコート
法、リバースロールコート法、ダイコート法、キスコー
ト法、リバースキスコート法、オフセットグラビアコー
ト法、マイヤーバーコート法、ロールブラッシュ法、ス
プレーコート法、エアーナイフコート法、含浸法、カー
テンコート法等を単独または組み合わせて適用すること
ができる。水性塗液のWET塗布量は走行しているフイ
ルム1m2 当り1〜20g、特に2〜12gが好まし
い。塗布量がこの範囲にあると乾燥が容易になり、かつ
塗布斑が生じ難いので好ましい。
テルフイルム或いは再生フイルムの少なくとも片面に、
前記水性塗液を塗布し、加熱乾燥、延伸することにより
塗膜を塗設する場合、水性塗液の塗布方法としては、公
知の任意の塗工法が適用でき、例えばグラビアコート
法、リバースロールコート法、ダイコート法、キスコー
ト法、リバースキスコート法、オフセットグラビアコー
ト法、マイヤーバーコート法、ロールブラッシュ法、ス
プレーコート法、エアーナイフコート法、含浸法、カー
テンコート法等を単独または組み合わせて適用すること
ができる。水性塗液のWET塗布量は走行しているフイ
ルム1m2 当り1〜20g、特に2〜12gが好まし
い。塗布量がこの範囲にあると乾燥が容易になり、かつ
塗布斑が生じ難いので好ましい。
【0091】水性塗液を塗布するポリエステルフイルム
或いは再生フイルムとは、例えばポリエステル或いは再
生材料を含むポリエステルを熱溶融せしめ、そのままフ
イルム状とした未延伸フイルム;未延伸フイルムを縦方
向(長手方向)または横方向(幅方向)の何れか一方に
延伸せしめた一軸延伸フイルム;縦方向或いは横方向の
一軸延伸フイルムを横方向或いは縦方向に逐次延伸せし
めた二軸延伸フイルム、または未延伸フイルムを縦方向
および横方向の二方向に同時延伸せしめた二軸延伸フイ
ルム;二軸延伸フイルムを熱固定および/または熱弛緩
せしめた二軸延伸熱処理フイルムを挙げることができ
る。
或いは再生フイルムとは、例えばポリエステル或いは再
生材料を含むポリエステルを熱溶融せしめ、そのままフ
イルム状とした未延伸フイルム;未延伸フイルムを縦方
向(長手方向)または横方向(幅方向)の何れか一方に
延伸せしめた一軸延伸フイルム;縦方向或いは横方向の
一軸延伸フイルムを横方向或いは縦方向に逐次延伸せし
めた二軸延伸フイルム、または未延伸フイルムを縦方向
および横方向の二方向に同時延伸せしめた二軸延伸フイ
ルム;二軸延伸フイルムを熱固定および/または熱弛緩
せしめた二軸延伸熱処理フイルムを挙げることができ
る。
【0092】かかるポリエステルフイルム或いは再生フ
イルムの厚さは、未延伸フイルムでは10〜1000μ
m、一軸延伸フイルムでは2〜500μm、二軸延伸フ
イルムおよび二軸延伸熱処理フイルムでは1〜300μ
mが好ましい。
イルムの厚さは、未延伸フイルムでは10〜1000μ
m、一軸延伸フイルムでは2〜500μm、二軸延伸フ
イルムおよび二軸延伸熱処理フイルムでは1〜300μ
mが好ましい。
【0093】水性塗液は前記ポリエステルフイルム或い
は再生フイルムのうち延伸可能なフイルム、例えば一軸
延伸フイルム、特に縦方向の一軸延伸フイルムに塗布
し、乾燥、延伸することが、塗膜の接着性が強固なもの
になり、かつ効率良く制電性フイルムを製造できるため
好ましい。例えば、ポリエステル或いは再生材料を含む
ポリエステルを熱溶融し、シート状に押出し冷却して未
延伸フイルムとし、この未延伸フイルムを縦方向に延伸
して一軸延伸フイルムとした後、水性塗液を塗布し、乾
燥しつつ横方向に延伸し、必要なら更に縦や横に再延伸
した後熱処理して塗膜を塗設したフィルムがつくられ
る。
は再生フイルムのうち延伸可能なフイルム、例えば一軸
延伸フイルム、特に縦方向の一軸延伸フイルムに塗布
し、乾燥、延伸することが、塗膜の接着性が強固なもの
になり、かつ効率良く制電性フイルムを製造できるため
好ましい。例えば、ポリエステル或いは再生材料を含む
ポリエステルを熱溶融し、シート状に押出し冷却して未
延伸フイルムとし、この未延伸フイルムを縦方向に延伸
して一軸延伸フイルムとした後、水性塗液を塗布し、乾
燥しつつ横方向に延伸し、必要なら更に縦や横に再延伸
した後熱処理して塗膜を塗設したフィルムがつくられ
る。
【0094】塗設した塗膜の厚さは0.005〜3μ
m、特に0.015〜1μmが好ましい。塗膜の厚さが
0.005μmよりも薄いと着色防止効果が不足するこ
とがあり、1μmを超えると塗膜が削れ易くなることが
あるため好ましくない。
m、特に0.015〜1μmが好ましい。塗膜の厚さが
0.005μmよりも薄いと着色防止効果が不足するこ
とがあり、1μmを超えると塗膜が削れ易くなることが
あるため好ましくない。
【0095】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説
明する。各特性値は下記の方法で測定した。尚、平均分
子量は数平均分子量を示す。
明する。各特性値は下記の方法で測定した。尚、平均分
子量は数平均分子量を示す。
【0096】1.再生フイルムの着色度 薄膜を設けないフイルムを粉砕し、押出機にて約300
℃にて溶融しチップ化した。次いで、得られたチップを
用いて溶融製膜し、ブランクフイルムを作成した。この
フイルムの着色度をブランクとした。一方、薄膜を設け
たサンプルフイルムを粉砕し、押出機にて約300℃に
て溶融しチップ化した。次いで、得られたチップを用い
て溶融製膜し、再生フイルムを作成した。このフイルム
の着色度を下記の基準により評価した。
℃にて溶融しチップ化した。次いで、得られたチップを
用いて溶融製膜し、ブランクフイルムを作成した。この
フイルムの着色度をブランクとした。一方、薄膜を設け
たサンプルフイルムを粉砕し、押出機にて約300℃に
て溶融しチップ化した。次いで、得られたチップを用い
て溶融製膜し、再生フイルムを作成した。このフイルム
の着色度を下記の基準により評価した。
【0097】ランクA:着色度がブランクフイルム並み ランクB:フイルムがやや着色している ランクC:フイルムの着色度が大で実用性に欠ける
【0098】[実施例1]固有粘度が0.64のポリエ
チレンテレフタレートを溶融して冷却ドラム上にキャス
トし、次いで108℃で縦方向に3.5倍延伸して一軸
延伸フイルムとした。この一軸延伸フイルムの両面に、
酸成分がテレフタル酸及びイソフタル酸、グリコール成
分がエチレングリコール、ジエチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール及びポリエチレングリコールからな
る共重合ポリエステル(A−1;平均分子量20,00
0;ポリエステル樹脂)3重量%、メタクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル及びアクリル酸アンモニウムを重
合して得られる共重合体(A−2;平均分子量45,0
00;アクリル樹脂)2重量%、エチレン、アクリル酸
エチル及び[CH2 =CHCOO(CH2 )3 N+ (C
H3 )3 ][OSO3CH3 - ]を重合して得られる共
重合体(A−3;平均分子量:8,500;帯電防止性
樹脂)87重量%、(式I−1)で示されるフェノール
化合物0.3重量%、(式II−3)で示されるホスファ
イト化合物0.4重量%、(式III −1)で示されるチ
オエーテル化合物0.3重量%並びにポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル7重量%からなる組成物の9
重量%水性塗液をグラビアコーターで塗布した。次いで
塗布フイルムを98℃で乾燥後、105℃で横方向に
3.6倍延伸し、230℃で熱処理して塗膜を塗設した
厚さ153μm、光線透過率が88%の積層フイルムを
つくった。このフイルムの塗膜厚さは0.44μmであ
った。この積層フイルムを粉砕し、押出機にて約300
℃にて溶融しチップ化した。次いで、得られたチップを
用いて溶融製膜し、厚さ155μmの再生フイルムを作
成した。このフイルムの着色度評価結果を表1に示す。
チレンテレフタレートを溶融して冷却ドラム上にキャス
トし、次いで108℃で縦方向に3.5倍延伸して一軸
延伸フイルムとした。この一軸延伸フイルムの両面に、
酸成分がテレフタル酸及びイソフタル酸、グリコール成
分がエチレングリコール、ジエチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール及びポリエチレングリコールからな
る共重合ポリエステル(A−1;平均分子量20,00
0;ポリエステル樹脂)3重量%、メタクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル及びアクリル酸アンモニウムを重
合して得られる共重合体(A−2;平均分子量45,0
00;アクリル樹脂)2重量%、エチレン、アクリル酸
エチル及び[CH2 =CHCOO(CH2 )3 N+ (C
H3 )3 ][OSO3CH3 - ]を重合して得られる共
重合体(A−3;平均分子量:8,500;帯電防止性
樹脂)87重量%、(式I−1)で示されるフェノール
化合物0.3重量%、(式II−3)で示されるホスファ
イト化合物0.4重量%、(式III −1)で示されるチ
オエーテル化合物0.3重量%並びにポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル7重量%からなる組成物の9
重量%水性塗液をグラビアコーターで塗布した。次いで
塗布フイルムを98℃で乾燥後、105℃で横方向に
3.6倍延伸し、230℃で熱処理して塗膜を塗設した
厚さ153μm、光線透過率が88%の積層フイルムを
つくった。このフイルムの塗膜厚さは0.44μmであ
った。この積層フイルムを粉砕し、押出機にて約300
℃にて溶融しチップ化した。次いで、得られたチップを
用いて溶融製膜し、厚さ155μmの再生フイルムを作
成した。このフイルムの着色度評価結果を表1に示す。
【0099】[実施例2〜6]塗液の組成、塗布厚さを
表1に記載のように変更した以外は実施例1と同様にし
て積層フイルムを得た。この積層フイルムから、実施例
1と同様に作成した再生フイルムの着色度評価結果を表
1に示す。
表1に記載のように変更した以外は実施例1と同様にし
て積層フイルムを得た。この積層フイルムから、実施例
1と同様に作成した再生フイルムの着色度評価結果を表
1に示す。
【0100】[比較例1〜11]塗液の組成、塗布厚さ
を表2に記載のように変更した以外は実施例1と同様に
して積層フイルムを得た。この積層フイルムから、実施
例1と同様に作成した再生フイルムの着色度評価結果を
表2に示す。
を表2に記載のように変更した以外は実施例1と同様に
して積層フイルムを得た。この積層フイルムから、実施
例1と同様に作成した再生フイルムの着色度評価結果を
表2に示す。
【0101】[実施例7〜8]酸化チタンを9重量%含
む固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレートをベ
ースフイルム用に用い、塗液の組成、塗布厚さを表1に
記載のように変更した以外は実施例1と同様にして光線
透過率が1%の積層フイルムを得た。この積層フイルム
から、実施例1と同様に作成した再生フイルムの着色度
評価結果を表1に示す。
む固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレートをベ
ースフイルム用に用い、塗液の組成、塗布厚さを表1に
記載のように変更した以外は実施例1と同様にして光線
透過率が1%の積層フイルムを得た。この積層フイルム
から、実施例1と同様に作成した再生フイルムの着色度
評価結果を表1に示す。
【0102】[実施例9〜17]塗液の組成、塗布厚さ
を表1に記載のように変更した以外は実施例1と同様に
して積層フイルムを得た。この積層フイルムから、実施
例1と同様に作成した再生フイルムの着色度評価結果を
表1に示す。
を表1に記載のように変更した以外は実施例1と同様に
して積層フイルムを得た。この積層フイルムから、実施
例1と同様に作成した再生フイルムの着色度評価結果を
表1に示す。
【0103】[実施例18]実施例1で得た厚さ153
μmの積層フイルムを粉砕し、押出機にて300℃で溶
融押出して得られたチップ50重量%と、固有粘度0.
62のポリエチレンテレフタレートからなるチップ50
重量%とを混合し乾燥後、押出機に供給した以外は実施
例1と同様にして塗膜を塗設した積層フイルム(再生フ
イルム)を得た。この再生フイルムの着色度はAであっ
た。
μmの積層フイルムを粉砕し、押出機にて300℃で溶
融押出して得られたチップ50重量%と、固有粘度0.
62のポリエチレンテレフタレートからなるチップ50
重量%とを混合し乾燥後、押出機に供給した以外は実施
例1と同様にして塗膜を塗設した積層フイルム(再生フ
イルム)を得た。この再生フイルムの着色度はAであっ
た。
【0104】[比較例12]比較例1で得た積層フイル
ムを粉砕し押出機にて300℃で溶融押出して得られた
チップ9重量%と、固有粘度0.61のポリエチレンテ
レフタレートからなるチップ91重量%とを混合し乾燥
後、押出機に供給した以外は実施例18と同様にして塗
膜を塗設した積層フイルム(再生フイルム)を得た。こ
の再生フイルムの着色度はCであった。
ムを粉砕し押出機にて300℃で溶融押出して得られた
チップ9重量%と、固有粘度0.61のポリエチレンテ
レフタレートからなるチップ91重量%とを混合し乾燥
後、押出機に供給した以外は実施例18と同様にして塗
膜を塗設した積層フイルム(再生フイルム)を得た。こ
の再生フイルムの着色度はCであった。
【0105】[比較例13]比較例2で得た積層フイル
ムを粉砕し押出機にて300℃で溶融押出して得られた
チップ69重量%と、固有粘度0.64のポリエチレン
テレフタレートからなるチップ31重量%とを混合し乾
燥後押出機に供給した以外は実施例18と同様にして塗
膜を塗設した積層フイルム(再生フイルム)を得た。こ
の再生フイルムの着色度はCであった。
ムを粉砕し押出機にて300℃で溶融押出して得られた
チップ69重量%と、固有粘度0.64のポリエチレン
テレフタレートからなるチップ31重量%とを混合し乾
燥後押出機に供給した以外は実施例18と同様にして塗
膜を塗設した積層フイルム(再生フイルム)を得た。こ
の再生フイルムの着色度はCであった。
【0106】[実施例19]実施例1で得た厚さ153
μmの積層フイルムを粉砕し、押出機にて300℃で溶
融押出して得られたポリエステル(E1)からなるチッ
プ(P1)と、固有粘度0.66のポリエチレンテレフ
タレート(E2)からなるチップ(P2)とを乾燥後、
別々の押出機に供給し、溶融ポリマーを3層の構成がE
2/E1/E2となるよう3層フイルム製膜用ダイに導
入し、冷却ドラム上に押出しキャストして3層の無延伸
フイルムとした。次いでこの無延伸フイルムを108℃
で縦方向に3.5倍延伸し、更に105℃で横方向に
3.6倍延伸し、230℃で熱処理してE2/E1/E
2層の厚みが25μm/127μm/25μmの3層二
軸延伸フイルムをつくった。得られた3層二軸延伸フイ
ルム(再生フイルム)の着色度はAであった。
μmの積層フイルムを粉砕し、押出機にて300℃で溶
融押出して得られたポリエステル(E1)からなるチッ
プ(P1)と、固有粘度0.66のポリエチレンテレフ
タレート(E2)からなるチップ(P2)とを乾燥後、
別々の押出機に供給し、溶融ポリマーを3層の構成がE
2/E1/E2となるよう3層フイルム製膜用ダイに導
入し、冷却ドラム上に押出しキャストして3層の無延伸
フイルムとした。次いでこの無延伸フイルムを108℃
で縦方向に3.5倍延伸し、更に105℃で横方向に
3.6倍延伸し、230℃で熱処理してE2/E1/E
2層の厚みが25μm/127μm/25μmの3層二
軸延伸フイルムをつくった。得られた3層二軸延伸フイ
ルム(再生フイルム)の着色度はAであった。
【0107】
【表1】
【0108】
【表2】
【0109】尚、表1、表2で塗液組成を構成する成分
の記号は下記の化合物または重合体を示す。 [A−1]:酸成分がテレフタル酸及びイソフタル酸、
グリコール成分がエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール及びポリエチレングリ
コールからなる共重合ポリエステル(ポリエステル樹
脂) [A−2]:メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル及
びアクリル酸アンモニウムを重合して得られる共重合体
(アクリル樹脂) [A−3]:エチレン、アクリル酸エチル及び[CH2
=CHCOO(CH2 ) 3 N+ (CH3 )3 ][OSO
3CH3 - ]を重合して得られる共重合体(帯電防止性
樹脂) [I−1]:前記(式I−1)で示したフェノール化合
物 [I−2]:前記(式I−2)で示したフェノール化合
物 [I−3]:前記(式I−3)で示したフェノール化合
物 [I−4]:下記(式I−4)で示した化合物 [I−5]:下記(式I−5)で示した化合物 [I−6]:下記(式I−6)で示した化合物 [II−2]:前記(式II−2)で示したホスファイト化
合物 [II−3]:前記(式II−3)で示したホスファイト化
合物 [II−5]:下記(式II−5)で示した化合物 [II−6]:下記(式II−6)で示した化合物 [II−7]:下記(式II−7)で示した化合物 [III-1]:前記(式III-1)で示したチオエーテル化
合物 [III-2]:前記(式III-2)で示したチオエーテル化
合物 [III-5]:下記(式III-5)で示した化合物 [III-6]:下記(式III-6)で示した化合物 [III-7]:下記(式III-7)で示した化合物 [C−1]:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル
の記号は下記の化合物または重合体を示す。 [A−1]:酸成分がテレフタル酸及びイソフタル酸、
グリコール成分がエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール及びポリエチレングリ
コールからなる共重合ポリエステル(ポリエステル樹
脂) [A−2]:メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル及
びアクリル酸アンモニウムを重合して得られる共重合体
(アクリル樹脂) [A−3]:エチレン、アクリル酸エチル及び[CH2
=CHCOO(CH2 ) 3 N+ (CH3 )3 ][OSO
3CH3 - ]を重合して得られる共重合体(帯電防止性
樹脂) [I−1]:前記(式I−1)で示したフェノール化合
物 [I−2]:前記(式I−2)で示したフェノール化合
物 [I−3]:前記(式I−3)で示したフェノール化合
物 [I−4]:下記(式I−4)で示した化合物 [I−5]:下記(式I−5)で示した化合物 [I−6]:下記(式I−6)で示した化合物 [II−2]:前記(式II−2)で示したホスファイト化
合物 [II−3]:前記(式II−3)で示したホスファイト化
合物 [II−5]:下記(式II−5)で示した化合物 [II−6]:下記(式II−6)で示した化合物 [II−7]:下記(式II−7)で示した化合物 [III-1]:前記(式III-1)で示したチオエーテル化
合物 [III-2]:前記(式III-2)で示したチオエーテル化
合物 [III-5]:下記(式III-5)で示した化合物 [III-6]:下記(式III-6)で示した化合物 [III-7]:下記(式III-7)で示した化合物 [C−1]:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル
【0110】
【化22】
【0111】
【化23】
【0112】
【化24】
【0113】
【化25】
【0114】
【化26】
【0115】
【化27】
【0116】
【化28】
【0117】
【化29】
【0118】
【化30】
【0119】
【発明の効果】本発明においては、塗膜成分として特定
の樹脂と特定構造の酸化防止剤を用いるため、塗膜を塗
設した積層フイルムを回収し再生フイルムの材料に用い
ても着色が抑止される。特に250℃以上の温度でポリ
マーを溶融し製膜しても着色が抑えられ、実用性のある
再生フイルムが得られる。
の樹脂と特定構造の酸化防止剤を用いるため、塗膜を塗
設した積層フイルムを回収し再生フイルムの材料に用い
ても着色が抑止される。特に250℃以上の温度でポリ
マーを溶融し製膜しても着色が抑えられ、実用性のある
再生フイルムが得られる。
【0120】本発明の再生フイルムは着色度が小さく、
磁気記録媒体、磁気カード、包装材料、写真材料、グラ
フィック材料、製版用フイルム、OHPフイルム等に有
用である。
磁気記録媒体、磁気カード、包装材料、写真材料、グラ
フィック材料、製版用フイルム、OHPフイルム等に有
用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/36 KKA C08K 5/36 KKA 5/49 KKC 5/49 KKC C08L 33/00 LHT C08L 33/00 LHT 63/00 NJX 63/00 NJX 67/00 LNZ 67/00 LNZ 71/02 LQE 71/02 LQE 75/04 NFZ 75/04 NFZ 101/00 LSY 101/00 LSY C09K 15/08 C09K 15/08 15/12 15/12 15/32 15/32 C // B29K 33:00 63:00 67:00 71:00 75:00 101:00 105:26 B29L 9:00
Claims (6)
- 【請求項1】 単層フイルム又は多層フイルムの少なく
とも1層が、再生材料を含むポリエステルを用いて溶融
製膜してつくられた再生フイルムにおいて、該再生材料
がポリエステルフイルムの少なくとも片面に下記の樹脂
(A)100重量部に対し、下記の酸化防止剤(B)を
0.005〜12重量部配合した組成物を含む薄膜が設
けられている積層フイルムを回収して得られる材料であ
ることを特徴とする再生フイルム。但し、樹脂(A)は
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、アクリル変性ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエーテル樹脂、エ
ポキシ樹脂及び帯電防止性樹脂からなる群から選ばれる
少なくとも1種の樹脂であり、酸化防止剤(B)は水素
元素の少なくとも一つが第三級ブチル基で置換されたフ
ェノール基を分子内に有するフェノール系化合物(B−
1)、分子内に炭素数が6〜40のアルキル基又は水素
元素の少なくとも一つが第三級ブチル基で置換されたフ
ェニル基を有するリン系化合物(B−2)及び分子内に
エステル基を有するチオエーテル系化合物(B−3)か
らなる群から選ばれる少なくとも1種の酸化防止剤であ
る。 - 【請求項2】 単層フイルム又は多層フイルムの少なく
とも1層が、再生材料を含むポリエステルを用いて溶融
製膜してつくられた再生フイルムの少なくとも片面に、
前記樹脂(A)100重量部に対し、前記酸化防止剤
(B)を0.005〜12重量部配合した組成物を含む
薄膜が設けられている請求項1記載の再生フイルム。 - 【請求項3】 フェノール系化合物(B−1)が、水酸
基に隣接する位置に少なくとも一つの第三級ブチル基を
有し、かつエステル結合を有する置換基を有するフェノ
ール系化合物である請求項1または2記載の再生フイル
ム。 - 【請求項4】 リン系化合物(B−2)が下記(化1)
又は下記(化2)の構造式を有するリン系化合物である
請求項1または2記載の再生フイルム。 【化1】 [上記の式でR1 、R2 、R3 は炭素数が6〜40のア
ルキル基又は水素元素の少なくとも一つが第三級ブチル
基で置換されたフェニル基を示す。] 【化2】 [上記の式でR1 、R2 は炭素数が6〜40のアルキル
基又は水素元素の少なくとも一つが第三級ブチル基で置
換されたフェニル基を示す。] - 【請求項5】 単層フイルム又は多層フイルムの少なく
とも1層が再生材料を30重量%以上含むポリエステル
を用いて溶融製膜してつくられた請求項1または2記載
の再生フイルム。 - 【請求項6】 薄膜中の酸化防止剤(B)の配合割合
(重量%)が、下記式(I)で示される範囲である請求
項1または2記載の再生フイルム。 【数1】X≧7×10-5×Y+0.003 ……(I) [式(I)でXは薄膜中の酸化防止剤(B)の配合割合
(重量%)、Yは溶融製膜の際に用いる再生材料の割合
(重量%)を示す。]
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027916A JPH08217892A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 再生フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027916A JPH08217892A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 再生フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08217892A true JPH08217892A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12234215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7027916A Pending JPH08217892A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 再生フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08217892A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0826724A1 (de) * | 1996-08-31 | 1998-03-04 | Degussa Aktiengesellschaft | Verfahren zum Stabilisieren von POM mit einem sterisch gehinderten Phenolester des Diethylenglykols |
| US6221461B1 (en) | 1997-07-22 | 2001-04-24 | Teijin Limited | Biaxially oriented laminated polyester film containing at least two different lubricant particles |
| KR100381735B1 (ko) * | 1999-09-01 | 2003-04-26 | 조헌영 | 피혁폐기물을 이용한 농업용 폐비닐의 물성 개선 방법 |
| WO2009113259A1 (ja) | 2008-03-13 | 2009-09-17 | 三菱樹脂株式会社 | ポリエステルフィルム |
| JP2010195961A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Mitsubishi Plastics Inc | 再生ポリエステルペレットの製造方法 |
| JP2014031510A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-20 | Nippon Shokubai Co Ltd | 安定化剤組成物 |
| JP2017500235A (ja) * | 2013-11-29 | 2017-01-05 | ファインケミカル カンパニー リミテッド | パウダースラッシュ成形組成物 |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP7027916A patent/JPH08217892A/ja active Pending
Cited By (11)
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