JPH08218392A - 基礎とその構築方法 - Google Patents
基礎とその構築方法Info
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- JPH08218392A JPH08218392A JP2789695A JP2789695A JPH08218392A JP H08218392 A JPH08218392 A JP H08218392A JP 2789695 A JP2789695 A JP 2789695A JP 2789695 A JP2789695 A JP 2789695A JP H08218392 A JPH08218392 A JP H08218392A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレキャストコンクリート束を用いる基礎に
おいて、建物荷重の支持の安定を図ること。 【構成】 基礎10において、プレキャストコンクリー
ト束21の束下を含む束回りにベースコンクリート(ベ
ース基礎23)を現場打ちしてなるもの。
おいて、建物荷重の支持の安定を図ること。 【構成】 基礎10において、プレキャストコンクリー
ト束21の束下を含む束回りにベースコンクリート(ベ
ース基礎23)を現場打ちしてなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基礎とその構築方法に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の基礎として、特開平6-5775
9 号公報に記載の如く、建物床面内における柱位置の直
下にプレキャストコンクリート束を設置し、このプレキ
ャストコンクリート束の束回りにベースコンクリートを
現場打ちして基礎を形成したものがある。このとき、プ
レキャストコンクリート束の側面に突出せしめた定着筋
をベースコンクリートのためのベース配筋に繋げ、ベー
スコンクリートをプレキャストコンクリート束の側面に
突き合わせるように設けている。
9 号公報に記載の如く、建物床面内における柱位置の直
下にプレキャストコンクリート束を設置し、このプレキ
ャストコンクリート束の束回りにベースコンクリートを
現場打ちして基礎を形成したものがある。このとき、プ
レキャストコンクリート束の側面に突出せしめた定着筋
をベースコンクリートのためのベース配筋に繋げ、ベー
スコンクリートをプレキャストコンクリート束の側面に
突き合わせるように設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 プレキャストコンクリート束の側面をベースコンクリ
ートの端面に突き合わせる如くに立ち上げているに過ぎ
ない。そして、プレキャストコンクリート束に作用する
建物垂直荷重は、プレキャストコンクリート束の側面に
突出する定着筋から横方向に流れる如くにベースコンク
リートに伝わって支持される。従って、建物荷重の支持
の安定に欠ける。
には、下記〜の問題点がある。 プレキャストコンクリート束の側面をベースコンクリ
ートの端面に突き合わせる如くに立ち上げているに過ぎ
ない。そして、プレキャストコンクリート束に作用する
建物垂直荷重は、プレキャストコンクリート束の側面に
突出する定着筋から横方向に流れる如くにベースコンク
リートに伝わって支持される。従って、建物荷重の支持
の安定に欠ける。
【0004】基礎の矩形状の輪郭に対し、ベース配筋は
プレキャストコンクリート束のない部分では上述の矩形
状の輪郭まで延在せしめられるものの、プレキャストコ
ンクリート束のある部分では該束の側方で行き止りとな
って上述の矩形状の輪郭まで延在せしめられ得ない。こ
のため、ベース配筋の外郭がプレキャストコンクリート
束の有無で凹凸状をなすものとなり、ベース配筋の配筋
作業性が悪い。
プレキャストコンクリート束のない部分では上述の矩形
状の輪郭まで延在せしめられるものの、プレキャストコ
ンクリート束のある部分では該束の側方で行き止りとな
って上述の矩形状の輪郭まで延在せしめられ得ない。こ
のため、ベース配筋の外郭がプレキャストコンクリート
束の有無で凹凸状をなすものとなり、ベース配筋の配筋
作業性が悪い。
【0005】プレキャストコンクリート束の定着筋
は、該プレキャストコンクリート束の束内の縦筋と別体
であり、該縦筋に横方向から接続したものであり、プレ
キャストコンクリート束の構成が複雑で製造困難であ
る。
は、該プレキャストコンクリート束の束内の縦筋と別体
であり、該縦筋に横方向から接続したものであり、プレ
キャストコンクリート束の構成が複雑で製造困難であ
る。
【0006】プレキャストコンクリート束が基礎の外
縁部に沿うように配置される。このため、プレキャスト
コンクリート束に作用する建物垂直荷重は基礎に対する
偏心荷重となり、特に基礎がベース基礎であるとき、建
物荷重の支持の安定に欠ける。従って、ベース基礎の倒
れを防止するため、相隣るベース基礎間に引張り鉄筋、
地中梁を設ける等、構成複雑になる。
縁部に沿うように配置される。このため、プレキャスト
コンクリート束に作用する建物垂直荷重は基礎に対する
偏心荷重となり、特に基礎がベース基礎であるとき、建
物荷重の支持の安定に欠ける。従って、ベース基礎の倒
れを防止するため、相隣るベース基礎間に引張り鉄筋、
地中梁を設ける等、構成複雑になる。
【0007】本発明は、プレキャストコンクリート束を
用いる基礎において、建物荷重の支持の安定を図ること
を目的とする。
用いる基礎において、建物荷重の支持の安定を図ること
を目的とする。
【0008】また、本発明は、プレキャストコンクリー
ト束を用いる基礎において、ベース配筋の配筋作業性を
向上することを目的とする。
ト束を用いる基礎において、ベース配筋の配筋作業性を
向上することを目的とする。
【0009】また、本発明は、プレキャストコンクリー
ト束を用いる基礎において、プレキャストコンクリート
束の構成を単純として製造簡易とすることを目的とす
る。
ト束を用いる基礎において、プレキャストコンクリート
束の構成を単純として製造簡易とすることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、プレキャストコンクリート束の束回りにベースコン
クリートを現場打ちされて構築される基礎において、プ
レキャストコンクリート束の束下を含む束回りにベース
コンクリートを現場打ちしてなるものである。
は、プレキャストコンクリート束の束回りにベースコン
クリートを現場打ちされて構築される基礎において、プ
レキャストコンクリート束の束下を含む束回りにベース
コンクリートを現場打ちしてなるものである。
【0011】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記プレキャストコンクリー
ト束の束内の縦筋を束下に延出し、その延出部分をベー
スコンクリートのためのベース配筋と繋がる定着筋とし
てなるものである。
載の本発明において更に、前記プレキャストコンクリー
ト束の束内の縦筋を束下に延出し、その延出部分をベー
スコンクリートのためのベース配筋と繋がる定着筋とし
てなるものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記ベースコンクリー
トがベース基礎を形成し、プレキャストコンクリート束
の中心がベース基礎の幅の中心に略合致されてなるもの
である。
2に記載の本発明において更に、前記ベースコンクリー
トがベース基礎を形成し、プレキャストコンクリート束
の中心がベース基礎の幅の中心に略合致されてなるもの
である。
【0013】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれかに記載の基礎の構築方法において、前記プレ
キャストコンクリート束に設けたレベル調整ボルトの下
端部を地盤上に配置した受金上に載置し、プレキャスト
コンクリート束を地盤面からベースコンクリート厚だけ
浮かせた状態で、ベースコンクリートを現場打ちするも
のである。
のいずれかに記載の基礎の構築方法において、前記プレ
キャストコンクリート束に設けたレベル調整ボルトの下
端部を地盤上に配置した受金上に載置し、プレキャスト
コンクリート束を地盤面からベースコンクリート厚だけ
浮かせた状態で、ベースコンクリートを現場打ちするも
のである。
【0014】
【作用】 プレキャストコンクリート束の束下を含む束回りにベ
ースコンクリートを現場打ちすることとした。従って、
プレキャストコンクリート束に作用する建物垂直荷重
は、該プレキャストコンクリート束の直下のベースコン
クリートに直ちにそのまま伝わって支持される。これに
より、建物荷重の支持の安定を図ることができる。
ースコンクリートを現場打ちすることとした。従って、
プレキャストコンクリート束に作用する建物垂直荷重
は、該プレキャストコンクリート束の直下のベースコン
クリートに直ちにそのまま伝わって支持される。これに
より、建物荷重の支持の安定を図ることができる。
【0015】また、ベースコンクリートはプレキャスト
コンクリート束の束下にまで渡るものであるから、プレ
キャストコンクリート束の存在にかかわらず、基礎の輪
郭の隅々にまで渡る。従って、基礎の矩形状の輪郭に対
し、ベースコンクリートの輪郭も基礎と全く同一の矩形
状をなす。このため、ベース配筋の外郭がプレキャスト
コンクリート束の有無で凹凸状になることなく、単純な
矩形状をなすものであり、ベース配筋の配筋作業性を向
上できる。
コンクリート束の束下にまで渡るものであるから、プレ
キャストコンクリート束の存在にかかわらず、基礎の輪
郭の隅々にまで渡る。従って、基礎の矩形状の輪郭に対
し、ベースコンクリートの輪郭も基礎と全く同一の矩形
状をなす。このため、ベース配筋の外郭がプレキャスト
コンクリート束の有無で凹凸状になることなく、単純な
矩形状をなすものであり、ベース配筋の配筋作業性を向
上できる。
【0016】プレキャストコンクリート束の定着筋は
束内の縦筋をそのまま単純に束下に延出したものであ
り、該縦筋と別体のものを該縦筋に接続して定着筋とす
る如くでない。よって、プレキャストコンクリート束の
構成を単純として製造簡易にできる。
束内の縦筋をそのまま単純に束下に延出したものであ
り、該縦筋と別体のものを該縦筋に接続して定着筋とす
る如くでない。よって、プレキャストコンクリート束の
構成を単純として製造簡易にできる。
【0017】プレキャストコンクリート束の中心がベ
ース基礎の幅の中心に略合致する。従って、プレキャス
トコンクリート束に作用する建物垂直荷重は基礎に対す
る偏心荷重になることがない。このため、ベース基礎に
倒れ防止の引張り鉄筋や地中梁を設けることのない簡素
な構成で建物荷重の支持の安定を図ることができる。
ース基礎の幅の中心に略合致する。従って、プレキャス
トコンクリート束に作用する建物垂直荷重は基礎に対す
る偏心荷重になることがない。このため、ベース基礎に
倒れ防止の引張り鉄筋や地中梁を設けることのない簡素
な構成で建物荷重の支持の安定を図ることができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す模式図、図2
は図1の基礎の施工手順を示す模式図、図3はレベル調
整ボルトを示す模式図、図4はプレキャストコンクリー
ト束の定着筋とベースコンクリートのベース配筋とを示
す模式図、図5は本発明の変形例を示す模式図、図6は
建物ユニットを示す模式図である。
は図1の基礎の施工手順を示す模式図、図3はレベル調
整ボルトを示す模式図、図4はプレキャストコンクリー
ト束の定着筋とベースコンクリートのベース配筋とを示
す模式図、図5は本発明の変形例を示す模式図、図6は
建物ユニットを示す模式図である。
【0019】図1の基礎10は、例えば図6の建物ユニ
ット11(木質ユニットでも良い)を組合わせて構成さ
れる建物を支持し、その荷重を地盤に伝える。
ット11(木質ユニットでも良い)を組合わせて構成さ
れる建物を支持し、その荷重を地盤に伝える。
【0020】建物ユニット11は、床梁12、天井梁1
3、柱14を箱型に接合した骨組構造体である。
3、柱14を箱型に接合した骨組構造体である。
【0021】然るに、基礎10は、図1(A)、(B)
に示す如く、建物床面内における柱14の直下に設置さ
れるプレキャストコンクリート束(以下PC束)21
と、建物床面の外周に沿って設置される側板22と、P
C束21の束下を含む束回りの両側にベースコンクリー
トを現場打ちされて形成されるベース基礎23とを有し
て構成される。PC束21、側板22は工場にて予め製
造された後、現場に搬入され使用される。
に示す如く、建物床面内における柱14の直下に設置さ
れるプレキャストコンクリート束(以下PC束)21
と、建物床面の外周に沿って設置される側板22と、P
C束21の束下を含む束回りの両側にベースコンクリー
トを現場打ちされて形成されるベース基礎23とを有し
て構成される。PC束21、側板22は工場にて予め製
造された後、現場に搬入され使用される。
【0022】このとき、PC束21は、図1(A)、
(B)に示す如く、平滑な天端を備えるとともに、建物
ユニット11と緊結するアンカーボルト21Aを備えて
いる。
(B)に示す如く、平滑な天端を備えるとともに、建物
ユニット11と緊結するアンカーボルト21Aを備えて
いる。
【0023】また、基礎10は、図4(A)、(B)に
示す如く、PC束21の束内の縦筋24Aを束下に延出
し、その延出部分を横に延ばして定着筋24Bとしてい
る。定着筋24Bは、ベース基礎23のベースコンクリ
ートのためのベース配筋25に繋がるものである。尚、
ベース配筋25は、上端筋25Aと下端筋25Bとから
なってそれらの上端筋25A、下端筋25BをPC束2
1の束下で、基礎10の輪郭近くにまで配置している。
そして、PC束21の定着筋24Bを上端筋25Aと下
端筋25Bの中間に延出せしめている。
示す如く、PC束21の束内の縦筋24Aを束下に延出
し、その延出部分を横に延ばして定着筋24Bとしてい
る。定着筋24Bは、ベース基礎23のベースコンクリ
ートのためのベース配筋25に繋がるものである。尚、
ベース配筋25は、上端筋25Aと下端筋25Bとから
なってそれらの上端筋25A、下端筋25BをPC束2
1の束下で、基礎10の輪郭近くにまで配置している。
そして、PC束21の定着筋24Bを上端筋25Aと下
端筋25Bの中間に延出せしめている。
【0024】また、PC束21は、図2、図3(A)、
(B)に示す如く、天端上方から下端下方に貫通して螺
着される 3本以上のレベル調整ボルト26を備え、各レ
ベル調整ボルト26の下端部は地盤上に配置した平板状
の受金27上に載置される。そして、レベル調整ボルト
26の上端部には吊りフック26Aが設けられる。
(B)に示す如く、天端上方から下端下方に貫通して螺
着される 3本以上のレベル調整ボルト26を備え、各レ
ベル調整ボルト26の下端部は地盤上に配置した平板状
の受金27上に載置される。そして、レベル調整ボルト
26の上端部には吊りフック26Aが設けられる。
【0025】尚、レベル調整ボルト26はPC束21に
埋設済のボルト挿入パイプ28の下端ナット29に螺着
する。ボルト挿入パイプ28の下端部はPC束21の下
面からベース基礎23のベースコンクリート厚分だけ下
方に突設され、レベル調整ボルト26の下端部はそのパ
イプ28の下端ナット29に螺着して更に下方に突出す
る。ボルト挿入パイプ28のPC埋設部には座金30、
下端部にはナット29が予め溶接一体化されている。座
金30は吊り荷重をコンクリートに伝えるためのもので
ある。
埋設済のボルト挿入パイプ28の下端ナット29に螺着
する。ボルト挿入パイプ28の下端部はPC束21の下
面からベース基礎23のベースコンクリート厚分だけ下
方に突設され、レベル調整ボルト26の下端部はそのパ
イプ28の下端ナット29に螺着して更に下方に突出す
る。ボルト挿入パイプ28のPC埋設部には座金30、
下端部にはナット29が予め溶接一体化されている。座
金30は吊り荷重をコンクリートに伝えるためのもので
ある。
【0026】また、受金27は図3(C)の杭状の受金
31に代えることができる。受金31は地盤の所定位置
に打ち込まれ、レベル調整ボルト26の下端部を調芯的
に支える凹状頂面32を備える。
31に代えることができる。受金31は地盤の所定位置
に打ち込まれ、レベル調整ボルト26の下端部を調芯的
に支える凹状頂面32を備える。
【0027】ここで、基礎10にあっては、PC束21
の中心がベース基礎23の幅の中心に略合致するように
構築されている。
の中心がベース基礎23の幅の中心に略合致するように
構築されている。
【0028】次に、基礎10の施工手順について説明す
る。 (1) PC束21を建物床面内における柱位置の直下に搬
入する。このとき、吊りフック26Aが用いられる(図
2(A)参照)。そして、レベル調整ボルト26の下端
部を地盤上に配置した受金27上に載せる。
る。 (1) PC束21を建物床面内における柱位置の直下に搬
入する。このとき、吊りフック26Aが用いられる(図
2(A)参照)。そして、レベル調整ボルト26の下端
部を地盤上に配置した受金27上に載せる。
【0029】(2) レベル調整ボルト26の下端部を受金
27上で滑らせることにてPC束21の水平方向の位置
出しを行なう。また、レベル調整ボルト26を螺動する
ことにてPC束21の天端レベルを調整する(図2
(B)、(C)参照)。
27上で滑らせることにてPC束21の水平方向の位置
出しを行なう。また、レベル調整ボルト26を螺動する
ことにてPC束21の天端レベルを調整する(図2
(B)、(C)参照)。
【0030】(3) PC束21の下方の地盤上に、ベース
基礎23のベースコンクリートのためのベース配筋25
を配置する(図2(D))。
基礎23のベースコンクリートのためのベース配筋25
を配置する(図2(D))。
【0031】(4) 建物床面の外周に沿って側板22を設
置する(図2(D))。
置する(図2(D))。
【0032】(5) ベース基礎23のベースコンクリート
のためのベース配筋25の両側にベース型枠33を配置
する(図2(D))。
のためのベース配筋25の両側にベース型枠33を配置
する(図2(D))。
【0033】(6) ベース型枠33内で、PC束21の束
下を含む束回りの全域にベースコンクリートを現場打ち
し、ベース基礎23を形成する。その後、PC束21の
レベル調整ボルト26を取り外す。PC束21に埋設さ
れているボルト挿入パイプ28の下端部がベース基礎2
3のベースコンクリート厚分だけ下方に突設されている
から、レベル調整ボルト26の取り外しが可能となるの
である。
下を含む束回りの全域にベースコンクリートを現場打ち
し、ベース基礎23を形成する。その後、PC束21の
レベル調整ボルト26を取り外す。PC束21に埋設さ
れているボルト挿入パイプ28の下端部がベース基礎2
3のベースコンクリート厚分だけ下方に突設されている
から、レベル調整ボルト26の取り外しが可能となるの
である。
【0034】以下、本実施例の作用について説明する。 PC束21の束下を含む束回りにベース基礎23のベ
ースコンクリートを現場打ちすることとした。従って、
PC束21に作用する建物垂直荷重は、該PC束21の
直下のベース基礎23のベースコンクリートに直ちにそ
のまま伝わって支持される。これにより、建物荷重の支
持の安定を図ることができる。
ースコンクリートを現場打ちすることとした。従って、
PC束21に作用する建物垂直荷重は、該PC束21の
直下のベース基礎23のベースコンクリートに直ちにそ
のまま伝わって支持される。これにより、建物荷重の支
持の安定を図ることができる。
【0035】また、ベース基礎23のベースコンクリー
トはPC束21の束下にまで渡るものであるから、PC
束21の存在にかかわらず、基礎の輪郭の隅々にまで渡
る。従って、基礎の矩形状の輪郭に対し、ベース基礎2
3のベースコンクリートの輪郭も基礎と全く同一の矩形
状をなす。このため、ベース配筋25の外郭がPC束2
1の有無で凹凸状になることなく、単純な矩形状をなす
ものであり、ベース配筋25の配筋作業性を向上でき
る。
トはPC束21の束下にまで渡るものであるから、PC
束21の存在にかかわらず、基礎の輪郭の隅々にまで渡
る。従って、基礎の矩形状の輪郭に対し、ベース基礎2
3のベースコンクリートの輪郭も基礎と全く同一の矩形
状をなす。このため、ベース配筋25の外郭がPC束2
1の有無で凹凸状になることなく、単純な矩形状をなす
ものであり、ベース配筋25の配筋作業性を向上でき
る。
【0036】PC束21の定着筋24Bは束内の縦筋
24Aをそのまま単純に束下に延出したものであり、該
縦筋24Aと別体のものを該縦筋24Aに接続して定着
筋24Bとする如くでない。よって、PC束21の構成
を単純として製造簡易にできる。
24Aをそのまま単純に束下に延出したものであり、該
縦筋24Aと別体のものを該縦筋24Aに接続して定着
筋24Bとする如くでない。よって、PC束21の構成
を単純として製造簡易にできる。
【0037】PC束21の中心がベース基礎23の幅
の中心に略合致する。従って、PC束21に作用する建
物垂直荷重は基礎に対する偏心荷重になることがない。
このため、ベース基礎23に倒れ防止の引張り鉄筋や地
中梁を設けることのない簡素な構成で建物荷重の支持の
安定を図ることができる。
の中心に略合致する。従って、PC束21に作用する建
物垂直荷重は基礎に対する偏心荷重になることがない。
このため、ベース基礎23に倒れ防止の引張り鉄筋や地
中梁を設けることのない簡素な構成で建物荷重の支持の
安定を図ることができる。
【0038】PC束21はベース基礎23のベースコ
ンクリート上に設置される如くになって短尺になるた
め、小型軽量で、設置作業性が良い。
ンクリート上に設置される如くになって短尺になるた
め、小型軽量で、設置作業性が良い。
【0039】側板22を型枠として使用できるから、
型枠の管理、型枠残材の片付け手間を省ける。即ち、現
場施工性が良い。
型枠の管理、型枠残材の片付け手間を省ける。即ち、現
場施工性が良い。
【0040】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の基
礎は、前記実施例の側板22の如くを設けることを必須
としない。図5(A)は側板22を用いないベース基礎
に本発明を適用した例である。また、本発明の基礎は、
ベース基礎に限らず、図5(B)に示す如くのべた基礎
であっても良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の基
礎は、前記実施例の側板22の如くを設けることを必須
としない。図5(A)は側板22を用いないベース基礎
に本発明を適用した例である。また、本発明の基礎は、
ベース基礎に限らず、図5(B)に示す如くのべた基礎
であっても良い。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プレキャ
ストコンクリート束を用いる基礎において、建物荷重の
支持の安定を図ることができる。
ストコンクリート束を用いる基礎において、建物荷重の
支持の安定を図ることができる。
【0042】また、本発明によれば、プレキャストコン
クリート束を用いる基礎において、ベース配筋の配筋作
業性を向上することができる。
クリート束を用いる基礎において、ベース配筋の配筋作
業性を向上することができる。
【0043】また、本発明によれば、プレキャストコン
クリート束を用いる基礎において、プレキャストコンク
リート束の構成を単純として製造簡易とすることができ
る。
クリート束を用いる基礎において、プレキャストコンク
リート束の構成を単純として製造簡易とすることができ
る。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す模式図である。
【図2】図2は図1の基礎の施工手順を示す模式図であ
る。
る。
【図3】図3はレベル調整ボルトを示す模式図である。
【図4】図4はプレキャストコンクリート束の定着筋と
ベースコンクリートのベース配筋とを示す模式図であ
る。
ベースコンクリートのベース配筋とを示す模式図であ
る。
【図5】図5は本発明の変形例を示す模式図である。
【図6】図6は建物ユニットを示す模式図である。
10 基礎 21 プレキャストコンクリート束 23 ベース基礎 24A 縦筋 24B 定着筋 25 ベース配筋 26 レベル調整ボルト
Claims (4)
- 【請求項1】 プレキャストコンクリート束の束回りに
ベースコンクリートを現場打ちされて構築される基礎に
おいて、 プレキャストコンクリート束の束下を含む束回りにベー
スコンクリートを現場打ちしてなることを特徴とする基
礎。 - 【請求項2】 前記プレキャストコンクリート束の束内
の縦筋を束下に延出し、その延出部分をベースコンクリ
ートのためのベース配筋と繋がる定着筋としてなる請求
項1記載の基礎。 - 【請求項3】 前記ベースコンクリートがベース基礎を
形成し、プレキャストコンクリート束の中心がベース基
礎の幅の中心に略合致されてなる請求項1又は2に記載
の基礎。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の基礎の
構築方法において、 前記プレキャストコンクリート束に設けたレベル調整ボ
ルトの下端部を地盤上に配置した受金上に載置し、 プレキャストコンクリート束を地盤面からベースコンク
リート厚だけ浮かせた状態で、ベースコンクリートを現
場打ちすることを特徴とする基礎の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2789695A JPH08218392A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 基礎とその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2789695A JPH08218392A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 基礎とその構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218392A true JPH08218392A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12233657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2789695A Pending JPH08218392A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 基礎とその構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218392A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010070903A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Aizawa Koatsu Concrete Kk | プレキャストコンクリート製基礎材およびその連結方法 |
| JP2011047118A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Nagawa:Kk | 構造物用基礎およびその構築方法 |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP2789695A patent/JPH08218392A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010070903A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Aizawa Koatsu Concrete Kk | プレキャストコンクリート製基礎材およびその連結方法 |
| JP2011047118A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Nagawa:Kk | 構造物用基礎およびその構築方法 |
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