JPH08218394A - コンクリート布基礎の鉄筋構造とその製造方法 - Google Patents

コンクリート布基礎の鉄筋構造とその製造方法

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JPH08218394A
JPH08218394A JP3048795A JP3048795A JPH08218394A JP H08218394 A JPH08218394 A JP H08218394A JP 3048795 A JP3048795 A JP 3048795A JP 3048795 A JP3048795 A JP 3048795A JP H08218394 A JPH08218394 A JP H08218394A
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正明 大坪
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】一人の作業者が、施工図面通りに配筋された仕
上がりの美しいコンクリート布基礎の鉄筋構造を短時間
の間に確実に製作することができるコンクリート布基礎
の鉄筋構造を提供する。 【構成】両側に垂設した脚部44によって略水平に支持
した水平支持鉄筋42と、水平支持鉄筋上に下部を連結
固定した垂直支持鉄筋41とからなる複数の位置決め部
と、互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を連結
固定した四角枠状の水平部20であって、位置決め部間
に略水平に載架した水平部と互いに略直交する複数の鉄
筋の交差した箇所を連結固定した格子状の垂直部30と
からなるコンクリート布基礎の鉄筋構造10であって、
垂直部の上部が、垂直支持鉄筋41の頂部に折曲形成さ
れたフック状の係止部43に係止保持され、水平部上に
垂直支持鉄筋に沿って立設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート布基礎の鉄
筋構造とその製造方法に関し、特には、両側に垂設した
脚部によって略水平に支持した水平支持鉄筋と、該水平
支持鉄筋上に下部を連結固定した垂直支持鉄筋とからな
る複数の位置決め部と、互いに略直交する複数の鉄筋の
交差した箇所を固定した四角枠状の水平部であって、前
記位置決め部間に略水平に載架した水平部と、互いに略
直交する複数の鉄筋の交差した箇所を固定した格子状の
垂直部と、からなるコンクリート布基礎の鉄筋構造であ
って、前記垂直部の上部が、垂直支持鉄筋の頂部に折曲
形成されたフック状の係止部に係止、保持された状態
で、前記水平部上に垂直支持鉄筋に沿って立設したコン
クリート布基礎の鉄筋構造と、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート製の布基礎は縦断面が
逆T字形状の長い構造である。この鉄筋コンクリート製
の布基礎を施工する場合、まず、多数の鉄筋を組んだ鉄
筋構造と、鉄筋構造を載架する多数の位置決めブロック
51をそれぞれ製作する。
【0003】従来のコンクリート布基礎の鉄筋構造50
は、図4に示すように、床面の所定位置に配置した位置
決めブロック51上に施工現場で製作した 水平部20
の上に、施工現場で製作した 垂直部30を配置し、水
平部20の中央位置に垂直部30の下部を連結してい
る。
【0004】水平部20は、図4に示すように、左右に
並列した長い前後方向鉄筋21に、前後に並列した多数
の短かい左右方向鉄筋22の両端をそれぞれ点溶接固定
又は針金などで結束固定している。また、垂直部30
は、図4に示すように、上下に並列した長い前後方向鉄
筋31の一側に、前後に並列した多数の短かい上下方向
鉄筋32の両端と中央部をそれぞれ固定している。
【0005】ところが、このような水平部20及び垂直
部30を施工現場で製作する時、丸棒の鉄筋を切断機で
所定の長さに切断し、所定の長さの鉄筋を物差しを使用
して所定の位置に配置し、鉄筋の所定の交差箇所を点溶
接機で溶接するまたは針金で結束固定する必要があり、
そして、特に垂直部を水平部の上に配置、固定する場
合、少なくとも一人以上の作業者が垂直部を所定位置に
保持し、その間に、他の作業者が交差する鉄筋の適宜箇
所を溶接又は結束固定する必要があったので、一人では
製作し難く、二人以上の作業者を必要とし、多くの手間
と製作時間がかかるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情に鑑みなされたものであって、その目的は、鉄筋コン
クリートの布基礎を施工する際の上記のような問題を解
消することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が課題を解決する
ために採った手段は、請求項1のコンクリート布基礎の
鉄筋構造は、「両側に垂設した脚部によって略水平に支
持した水平支持鉄筋と、該水平支持鉄筋上に下部を連結
固定した垂直支持鉄筋とからなる複数の位置決め部と、
互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を連結固定
した四角枠状の水平部であって、前記位置決め部間に略
水平に載架した水平部と、互いに略直交する複数の鉄筋
の交差した箇所を連結固定した格子状の垂直部と、から
なるコンクリート布基礎の鉄筋構造であって、前記垂直
部の上部が垂直支持鉄筋の頂部に折曲形成されたフック
状の係止部に係止、保持され、前記水平部上に垂直支持
鉄筋に沿って立設している」処に特徴を有するコンクリ
ート布基礎の鉄筋構造10を、その内容とする。
【0008】請求項2のコンクリート布基礎の鉄筋構造
10の製造方法は、「両側に垂設した脚部によって略水
平に支持した水平支持鉄筋と、該水平支持鉄筋上に下部
を連結固定した垂直支持鉄筋とからなる複数の位置決め
部と、互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を固
定した四角枠状の水平部であって、前記位置決め部間に
略水平に載架した水平部と、互いに略直交する複数の鉄
筋の交差した箇所を固定した格子状の垂直部と、からな
るコンクリート布基礎の鉄筋構造であって、前記垂直部
の上部が垂直支持鉄筋の頂部に折曲形成されたフック状
の係止部に係止、保持され、前記水平部上に垂直支持鉄
筋に沿って立設したコンクリート布基礎の鉄筋構造の製
造方法であって、(a)床面の上の所定位置に配置した
位置決め部の間に前記水平部を載架し、鉄筋の交差する
適宜箇所を連結固定する工程、(b)前記水平部上の所
定位置に垂直部の上側の前後方向鉄筋を前記フック状の
係止部に挿入し、立設したまま保持しながら鉄筋の交差
する適宜箇所を連結固定する工程、を含む」処に特徴を
有するコンクリート布基礎の鉄筋構造の製造方法を、そ
の内容とする。
【0009】
【作用】本発明のコンクリート布基礎の鉄筋構造は、上
記の構成を採ることによって、次のように作用する。
【0010】まず、前記位置決め部40の左右方向の水
平支持鉄筋43の左右の両側に水平部20を所定の高さ
で水平に支持する脚部43が垂設されているので、水平
部を溝の底面から所定高さで水平に配置することがで
き、これにより鉄筋構造10を溝の底面から所定高さで
水平に支持することができるとともに、鉄筋構造10を
組み立てる際に鉄筋構造10が転倒することを防止する
ことができる。
【0011】また、前記位置決め部40は、鉄筋構造1
0の相対位置を固定することができ、基礎施工現場にお
いて鉄筋構造10の位置を決める段取りとしても使用す
ることができる。
【0012】つぎに、水平部20を製作する際は、施工
図面に基づいて当該水平部20を工場内で正確に製作す
ることができ、施工現場においては位置決め部40上に
水平部20を作業補助者を必要とすることなく一人で容
易に載架することができるとともに水平部20の短かい
左右方向鉄筋22を所定間隔で正確かつ確実、しかも容
易に配筋することができる。すなわち、施工現場で水平
部20を組み立てる手間を減らすことができ、経費節減
と工期短縮を図ることができる。
【0013】つぎに、垂直部30を組み立てる際は、特
に、位置決め部40に備えた上下方向の垂直支持鉄筋4
1の上部にフック状の係止部43が形成されているか
ら、それぞれの係止部43に垂直部30の上側の前後方
向鉄筋31を障子や襖などの建具の上部を鴨居にはめ込
むようにはめ込み、水平部20の上の所定位置に垂直部
30を立った状態で保持することができ、当該垂直部3
0を保持する作業補助者を必要とすることなく一人で鉄
筋の交差する適宜箇所を連結固定し、これを組み立てる
ことができる。すなわち、施工現場で垂直部を組み立て
る手間を減らすことができ、経費節減と工期短縮を図る
ことができる。
【0014】すなわち、本発明のコンクリート布基礎の
鉄筋構造10を構成する各部の総合により成立する構成
により、コンクリート布基礎の鉄筋構造10に配置する
鉄筋を施工図面通り正確かつ確実に配筋することがで
き、仕上がりの美しい当該コンクリート布基礎の鉄筋構
造を短時間で正確且つ確実に組み立てることができ、経
費の節減と工期の短縮を図ることができる。
【0015】一方、本発明のコンクリート布基礎の鉄筋
構造10の製造方法にあつては、上述した製造方法を採
ることによって、施工図面に基づいて当該水平部20、
垂直部30及び位置決め部40のいずれも工場内で正確
に製作することができ、そして、これらを施工現場に搬
入した後にあっては、作業補助者を必要とすることなく
一人で、施工図面通りに配筋された仕上がりの美しい当
該コンクリート布基礎の鉄筋構造を、短時間の間に正確
且つ確実に製作することができる。すなわち、施工現場
で水平部及び/又は垂直部を組み立てる手間を減らすこ
とができ、経費の節減と工期の短縮を図ることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、これは代表的なものを示したものであり、
その要旨を越えない限り、以下の実施例により本発明が
限定されるものではない。
【0017】先ず、鉄骨構造は鋼の丸棒を曲げ加工して
製作したものである。
【0018】本発明のコンクリート布基礎の鉄筋構造1
0は、図1に示したように、その断面が略逆T字形状の
長い構造であり、図2(a)に示したように、左右に並
列した3本の前後方向鉄筋21の下側に前後に並列した
複数本の左右方向鉄筋22を溶接固定した 水平部20
と、図2(b)に示したように、上下に並列した2本の
前後方向鉄筋31と前後に並列した複数本の上下方向鉄
筋32を固定した垂直部30と、図3に示したように、
前記水平部20を所定の高さで水平に支持するため左右
の両側に逆T字形状の脚部44を垂設した左右方向の水
平支持鉄筋42に、垂直部30の上部の前後方向鉄筋3
1を挿入、支持する折曲げ加工し たフック状の係止部
43を有する上下方向の垂直支持鉄筋41の下部を連結
固定し全体として略逆T字形状に一体形成した2つの位
置決め部40と、から構成されたコンクリート布基礎の
鉄筋構造10である。
【0019】なお、前記位置決め部は、水平部20の前
後方向鉄筋21が係合する例えば左右の両端を上方に折
曲加工した略L字形状の係合部を有する水平支持鉄筋の
左右の両側に逆T字形状の脚部44を垂設するようにし
てもよく、あるいは、左右の両端を下方に折曲加工した
水平支持鉄筋の両端に適宜長さの前後方向鉄筋をそれぞ
れ溶接固定して脚部を形成するようにしてもよい。
【0020】前記水平部20、垂直部30及び位置決め
部40はいずれも施工図面に基づき工場内で製作した
後、施工現場に搬入した。
【0021】本発明の実施例のコンクリート布基礎の鉄
筋構造10の組み立てについて説明すると、まず、2個
の位置決め部40をそれぞれ所定位置に配置し、該位置
決め部40の間に前記水平部20を水平に載架し、これ
を水平に支持したのち、鉄筋がそれぞれ交差する適宜箇
所を針金で結束固定する。針金による結束固定に代え、
点溶接機で溶接固定するようにしてもよい。
【0022】ついで、位置決め部40の上下方向の垂直
支持鉄筋41に備えたフック状の係止部43に前記垂直
部30の上側の前後方向鉄筋31を、鴨居に障子や襖な
どの建具をはめ込むようにはめ込み、位置決め部40に
備えた水平支持鉄筋42上に載置した水平部20の所定
位置にほぼ垂直に立った状態に保持しながら、垂直部3
0の前後方向鉄筋31と位置決め部40の鉄筋とが交差
する箇所をすべて針金で結束固定した。針金による結束
固定に代え、点溶接機で溶接固定するようにしてもよ
い。
【0023】このように製作した鉄筋構造10にあって
は、まず、前記位置決め部40は、予め工場で大量に製
作することができる。そして、施工現場において、鉄筋
構造の相対位置を固定することができ、基礎施工現場に
おいて、配筋前に鉄筋構造の位置を決める段取りとして
も使用することができ、従来の配筋前に配置した位置決
めブロック51と同様に作用するから、位置決めブロッ
クが不必要となるので、位置決めブロック51を製造或
いは購入する必要がなく、又、重い位置決めブロック5
1を施工現場に搬入する必要もない。
【0024】さらにまた、前記位置決め部に備えた全て
の鉄筋はコンクリート布基礎の鉄筋構造を構築する鉄筋
の一部として組み込まれるので、鉄筋の無駄を省くこと
ができる。
【0025】さらにまた、位置決め部40の左右方向の
水平支持鉄筋42の左右の両端に逆T字形状の脚部44
が形成してあるから、鉄筋構造の水平部20を溝の底面
から所定高さで水平に配置することができ、当該鉄筋構
造10を溝の底面から所定高さで水平に正確に支持する
ことができるとともに、鉄筋構造10を組み立てる際、
鉄筋構造10が転倒することを防止することができる。
【0026】つぎに、水平部は設計図又は施工図面に基
づいて工場で予め大量に製作することができるので、作
業効率の向上を図ることができるとともに、水平部に備
える短かい左右方向鉄筋を所定間隔で正確かつ確実に配
置、固定することができる。
【0027】また、水平部20を組み立てる際、従来の
ように施工現場に搬入した鉄筋を切断して水平部を組み
立てる必要がなく、しかも従来のように補助者を必要と
せずに一人で組み上げることができるから、経費の節減
と工期期間の短縮を図ることができるのである。
【0028】つぎに、垂直部30は、上述した水平部と
同様、設計図又は施工図面に基づいて工場内で正確且つ
予め大量に製作することができ、従来のように施工現場
に搬入した鉄筋を切断して垂直部を組み立てる必要がな
いから、作業効率の向上を図ることができるとともに、
垂直部に備える短かい上下方向鉄筋を施工図面通り正確
かつ確実に配筋、固定することができる。
【0029】特に、垂直部30を組み立てる際にあって
は、位置決め部40に備えた上下方向の垂直支持鉄筋4
1の上部に係止部43を形成し、該係止部43に垂直部
30の上側の前後方向鉄筋31を、鴨居に障子や襖をは
め込むようにはめ込み、当該垂直部30を水平部の上の
所定位置に立った状態で載置することができ且つこれを
立った状態のまま保持することができるようになってい
る。したがって、従来のように垂直部が転倒しないよう
にこれを保持する作業補助者を必要がなく、一人で容易
に垂直部を組み上げることができるから、施工現場で当
該垂直部を組み立てる手間を減らすことができるから、
経費の節減と工期短縮を図ることができるのである。
【0030】すなわち、本発明のコンクリート布基礎の
鉄筋構造10は、施工図面通り所定間隔で正確かつ確実
に配筋された仕上がりの美しい当該コンクリート布基礎
の鉄筋構造10を短時間で確実に組み立てることがで
き、これにより経費節減と工期短縮を図ることができる
という優れた作用効果を奏するのである。
【0031】本発明の実施例のコンクリート布基礎の鉄
筋構造10の製造方法にあっては、上述したように、施
工図面通り所定間隔で正確かつ確実に配筋した仕上がり
の美しいコンクリート布基礎の鉄筋構造を短時間で確実
に製作することができ、しかも、経費節減と工期短縮を
図ることができるコンクリート布基礎の鉄筋構造の製造
方法を提供することができるのである。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコンクリー
ト布基礎の鉄筋構造は、位置決め部、水平部、及び垂直
部で構成されており、これらを予め工場内で主に棒材を
曲げ加工して大量に製作することができるから、その製
作に多くの手間がかからず、しかも、一人で施工図面道
りに正確且つ確実に配筋することができる。
【0033】本発明の鉄筋構造を組み立てる場合、ま
ず、位置決め部の左右方向の水平支持鉄筋には左右の両
端に脚部が備えてあり、これにより、鉄筋構造が転倒す
ることを防止することができるとともに該水平部を溝の
底面から所定高さで水平に配置することができるから、
鉄筋構造の相対位置を固定することができ、基礎施工現
場において鉄筋構造の位置を決める段取りとしても使用
することができる。
【0034】したがって、鉄筋構造を載架する多数の位
置決めブロックが不要となるので、従来のように重い位
置決めブロックを製作又は購入して施工現場に搬入する
必要がないのである。
【0035】また、水平部を組み立てる場合、所定位置
に配置した位置決め部の間に水平部を載架すると同時に
該水平部に備える短かい左右方向鉄筋を所定間隔で正確
かつ確実に配置、固定することができるから、施工現場
で丸棒の鉄筋を切断機で所定の長さに切断し、所定の長
さの鉄筋を物差しを使用して所定の位置に配置し、鉄筋
の所定の交差箇所を点溶接機で溶接するまたは針金で結
束固定する必要がないので、従来のように作業補助者を
必要とせず一人で容易に備えることができる。
【0036】したがって、当該水平部に短かい前後方向
鉄筋を施工図面通り所定間隔で正確かつ確実に配筋する
ことができるので、経費節減と工期短縮が図れるという
優れた作用効果を奏するものである。
【0037】さらにまた、垂直部を組み立てる場合、水
平部を組み立てる場合と同様、設計図又は施工図面に基
づいて予め工場内で製作した垂直部を施工現場に搬入
し、組み立てすると同時に該垂直部の前後方向鉄筋に短
かい上下方向鉄筋を所定間隔で正確かつ確実に配置、固
定することができ、従来のように施工現場に搬入した鉄
筋を切断して垂直部を組み立てる必要がない。
【0038】そして、特に、垂直部を組み立てる場合
は、位置決め部に備えた上下方向の垂直支持鉄筋に形成
した係止部に垂直部の上側の前後方向鉄筋を鴨居に障子
や襖をはめ込むようにはめ込み、これにより水平部の上
に載置した当該垂直部が転倒することを防止できるの
で、従来のように、転倒を防止するために作業補助者に
垂直部を保持してもらうことが不要となるので、垂直部
を組み立てる手間を減らすことができる。
【0039】したがって、垂直部に短かい上下方向鉄筋
を予め工場内で施工図面通り所定間隔で正確かつ確実に
配筋することができ、しかも経費の節減と工期の短縮が
図れるという優れた作用効果を奏する。
【0040】本発明の実施例のコンクリート布基礎の鉄
筋構造の製造方法は、施工図面通り所定間隔で正確かつ
確実に配筋した仕上がりの美しいコンクリート布基礎の
鉄筋構造を短時間で確実に製作することができ、しか
も、経費の節減と工期短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のコンクリート布基礎の鉄筋構
造を示す射視図である。
【図2】図2(a)は本発明の実施例の水平部を示す斜
視図であり、図2(b)は本発明の実施例の垂直部を示
す斜視図である。
【図3】本発明の実施例の位置決め部を示す斜視図であ
る。
【図4】従来のコンクリート布基礎の鉄筋構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10…コンクリート布基礎の鉄筋構造 20…水平部 21…前後方向鉄筋 22…左右方向鉄筋 30…垂直部 31…前後方向鉄筋 32…上下方向鉄筋 40…位置決め部 41…垂直支持鉄筋 42…水平支持鉄筋 43…係止部 44…脚部 51…位置決めブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側に垂設した脚部によって略水平に支持
    した水平支持鉄筋と、該水平支持鉄筋上に下部を連結固
    定した垂直支持鉄筋とからなる複数の位置決め部と、 互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を連結固定
    した四角枠状の水平部であって、前記位置決め部間に略
    水平に載架した水平部と、 互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を連結固定
    した格子状の垂直部と、からなるコンクリート布基礎の
    鉄筋構造であって、 前記垂直部の上部が垂直支持鉄筋の頂部に折曲形成され
    たフック状の係止部に係止、保持され、前記水平部上に
    垂直支持鉄筋に沿って立設していることを特徴とするコ
    ンクリート布基礎の鉄筋構造。
  2. 【請求項2】両側に垂設した脚部によって略水平に支持
    した水平支持鉄筋と、該水平支持鉄筋上に下部を連結固
    定した垂直支持鉄筋とからなる複数の位置決め部と、 互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を固定した
    四角枠状の水平部であって、前記位置決め部間に略水平
    に載架した水平部と、 互いに略直交する複数の鉄筋の交差した箇所を固定した
    格子状の垂直部と、からなるコンクリート布基礎の鉄筋
    構造であって、 前記垂直部の上部が、垂直支持鉄筋の頂部に折曲形成さ
    れたフック状の係止部に係止、保持された状態で、前記
    水平部上に垂直支持鉄筋に沿って立設したコンクリート
    布基礎の鉄筋構造の製造方法であって、次の工程を含
    む。 (a)床面の上の所定位置に配置した位置決め部の間に
    前記水平部を載架し、鉄筋の交差する適宜箇所を連結固
    定する工程、 (b)前記水平部上の所定位置に垂直部の上側の前後方
    向鉄筋を前記フック状の係止部に挿入し、立設したまま
    保持しながら鉄筋の交差する適宜箇所を連結固定する工
    程。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114575250A (zh) * 2021-12-22 2022-06-03 中交第四公路工程局有限公司 一种用于防撞护栏钢筋的定位装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114575250A (zh) * 2021-12-22 2022-06-03 中交第四公路工程局有限公司 一种用于防撞护栏钢筋的定位装置

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