JPH08218415A - 油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び油圧ショベル - Google Patents
油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び油圧ショベルInfo
- Publication number
- JPH08218415A JPH08218415A JP7030515A JP3051595A JPH08218415A JP H08218415 A JPH08218415 A JP H08218415A JP 7030515 A JP7030515 A JP 7030515A JP 3051595 A JP3051595 A JP 3051595A JP H08218415 A JPH08218415 A JP H08218415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- bucket
- stop
- engine
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2025—Particular purposes of control systems not otherwise provided for
- E02F9/2033—Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧システムの停止用ソレノイドバルブが正
常に動作しない状態に陥った時にも、より確実に作業機
のバケットを停止させ油圧ショベルの提供。 【構成】 油圧ショベルの運転室の周囲に設定した停止
指示位置42にバケット15が侵入してきた時に、コン
トローラ21から停止用ソレノイドバルブ60に停止信
号が出力されても停止用ソレノイドバルブ60のスプー
ルに圧油中のごみなどの障害物がひっかかり、動きが鈍
くなることがある。そこで、上記停止指示位置42より
も運転室側にエンジン停止指示位置43を設定してお
き、上記異常を放置したまま作業を続行しこの位置43
にバケット15が侵入してきた場合に、コントローラ2
1からエンジン停止用のストップ・ソレノイド17にエ
ンジン停止信号63を出力してエンジン自体を緊急停止
する。これにより各油圧アクチュエータ22、23、2
4の油圧源であるポンプ19もエンジン16の停止と同
時に停止し、各油圧アクチュエータ22、23、24に
も圧油が流れずに停止してしまうため、バケットと運転
室が干渉することがより確実に防止される。
常に動作しない状態に陥った時にも、より確実に作業機
のバケットを停止させ油圧ショベルの提供。 【構成】 油圧ショベルの運転室の周囲に設定した停止
指示位置42にバケット15が侵入してきた時に、コン
トローラ21から停止用ソレノイドバルブ60に停止信
号が出力されても停止用ソレノイドバルブ60のスプー
ルに圧油中のごみなどの障害物がひっかかり、動きが鈍
くなることがある。そこで、上記停止指示位置42より
も運転室側にエンジン停止指示位置43を設定してお
き、上記異常を放置したまま作業を続行しこの位置43
にバケット15が侵入してきた場合に、コントローラ2
1からエンジン停止用のストップ・ソレノイド17にエ
ンジン停止信号63を出力してエンジン自体を緊急停止
する。これにより各油圧アクチュエータ22、23、2
4の油圧源であるポンプ19もエンジン16の停止と同
時に停止し、各油圧アクチュエータ22、23、24に
も圧油が流れずに停止してしまうため、バケットと運転
室が干渉することがより確実に防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業機が運転室に干渉
するのを防止する小旋回型等の油圧ショベル用運転室干
渉防止装置及び油圧ショベルに関する。
するのを防止する小旋回型等の油圧ショベル用運転室干
渉防止装置及び油圧ショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より挟所における掘削作業の増加に
伴い、小旋回型油圧ショベルが開発されてきた。この小
旋回型油圧ショベルの従来例を図4(a)、(b)及び
図5により説明する。
伴い、小旋回型油圧ショベルが開発されてきた。この小
旋回型油圧ショベルの従来例を図4(a)、(b)及び
図5により説明する。
【0003】図4(a)、(b)は従来の小旋回型油圧
ショベルを例示する側面図、及びそのバケットの左右へ
のオフセット機構を示す平面図である。まず図4(a)
において、この小旋回型油圧ショベルの構成と動作を説
明する。この油圧ショベルは運転室1、上部旋回体6、
下部走行体7、作業機10で構成される。また作業機1
0は第1ブーム11、第2ブーム12、ステーシリンダ
13、アーム14、バケット15から成る。この構成
で、図4(a)のように上部旋回体6上の運転室1の横
側方に位置する第1ブーム11に対して、バケット15
およびアーム14を横方向に移動させることにより、旋
回体6の旋回半径をできるだけ小さくした構造にしてい
る。なお、図4(a)の油圧ショベルには、エンジン1
6、このエンジン16を停止させるためのストップ・ソ
レノイド17、油圧アクチュエータ22、23、24、
25、角度センサ31、32、33が設けられる。ま
た、バケット15はアーム14とピン50により接続さ
れ、このピン50を支点として図4(a)に示すバケッ
ト爪先半径軌跡51に沿って回動する。
ショベルを例示する側面図、及びそのバケットの左右へ
のオフセット機構を示す平面図である。まず図4(a)
において、この小旋回型油圧ショベルの構成と動作を説
明する。この油圧ショベルは運転室1、上部旋回体6、
下部走行体7、作業機10で構成される。また作業機1
0は第1ブーム11、第2ブーム12、ステーシリンダ
13、アーム14、バケット15から成る。この構成
で、図4(a)のように上部旋回体6上の運転室1の横
側方に位置する第1ブーム11に対して、バケット15
およびアーム14を横方向に移動させることにより、旋
回体6の旋回半径をできるだけ小さくした構造にしてい
る。なお、図4(a)の油圧ショベルには、エンジン1
6、このエンジン16を停止させるためのストップ・ソ
レノイド17、油圧アクチュエータ22、23、24、
25、角度センサ31、32、33が設けられる。ま
た、バケット15はアーム14とピン50により接続さ
れ、このピン50を支点として図4(a)に示すバケッ
ト爪先半径軌跡51に沿って回動する。
【0004】また図4(b)において、中央実線部は中
立位置にバケット15が存在する場合を示しており、こ
のバケット15の中立位置に対してオフセット機構10
0を右側に移動すれば、バケット15はA方向に動いて
右側2点鎖線部位置に移動し、同様にオフセット機構1
00を左側に移動すれば、バケット15はB方向に動い
て左側2点鎖線部位置に移動する。かくしてオフセット
機構100を働かすことによってバケット15の位置が
第1ブーム11に対し左右方向に円弧形に平行移動し、
所望の作業を行うことができる。
立位置にバケット15が存在する場合を示しており、こ
のバケット15の中立位置に対してオフセット機構10
0を右側に移動すれば、バケット15はA方向に動いて
右側2点鎖線部位置に移動し、同様にオフセット機構1
00を左側に移動すれば、バケット15はB方向に動い
て左側2点鎖線部位置に移動する。かくしてオフセット
機構100を働かすことによってバケット15の位置が
第1ブーム11に対し左右方向に円弧形に平行移動し、
所望の作業を行うことができる。
【0005】然るに、運転室1と作業機10のバケット
15との干渉の問題が発生する。これはバケット15が
例えば図4(b)の左側B方向に移動した時に、作業機
10の左側に配置された図4(a)の運転室1とバケッ
ト10との空間的な配置の関係から生ずるものである。
この作業機10が運転室1に干渉する問題の解決のため
に、小旋回型油圧ショベルは運転室干渉防止装置が付加
されている。次に、この運転室干渉防止装置について図
4(a)、(b)及び図5により説明する。
15との干渉の問題が発生する。これはバケット15が
例えば図4(b)の左側B方向に移動した時に、作業機
10の左側に配置された図4(a)の運転室1とバケッ
ト10との空間的な配置の関係から生ずるものである。
この作業機10が運転室1に干渉する問題の解決のため
に、小旋回型油圧ショベルは運転室干渉防止装置が付加
されている。次に、この運転室干渉防止装置について図
4(a)、(b)及び図5により説明する。
【0006】図5は図4(a)、(b)の小旋回型油圧
ショベル用の運転室干渉防止装置の油圧システム構成図
である。図5において、図4(a)に示す第1ブーム1
1の回動角、アーム14の回動角、オフセット作動角を
各々検出するための角度センサ31、32、33の検出
結果に基づいて、コントローラ21は図4(a)のバケ
ット爪先半径軌跡51が運転室1の周囲に設定した停止
指示位置に接した時点で、各油圧アクチュエータ22、
23、24を作動するためのパイロットバルブ2、3、
4とコントロールバルブ61との間のパイロットライン
に設けた停止用ソレノイドバルブ60に停止信号62を
出力し、この停止用ソレノイドバルブ60の中にある圧
油の流れを切り換えるためのスプールを動かしてコント
ロールバルブ61へ流れている信号圧油をオイルタンク
90に流すことにより、このコントロールバルブ61の
スプールを中立位置にし各油圧アクチュエータ22、2
3、24を停止させている。しかし、ここで上記停止用
ソレノイドバルブ60のスプールが圧油中のごみ等によ
りひっかかり等を生ずるとスプールの動きが鈍くなり、
そのまま放置しておくと上記停止指示位置にバケット1
5が侵入して停止用ソレノイドバルブ60に停止信号6
2が出力されても、スプールの動きが鈍くなりパイロッ
ト信号圧油が遮断されずにバケット15と運転室1が干
渉する恐れがあった。このため、上記停止指示位置内に
バケット15が侵入した場合には、アラーム等の警報に
より作業者の注意を喚起する等の手段も講じられてい
た。
ショベル用の運転室干渉防止装置の油圧システム構成図
である。図5において、図4(a)に示す第1ブーム1
1の回動角、アーム14の回動角、オフセット作動角を
各々検出するための角度センサ31、32、33の検出
結果に基づいて、コントローラ21は図4(a)のバケ
ット爪先半径軌跡51が運転室1の周囲に設定した停止
指示位置に接した時点で、各油圧アクチュエータ22、
23、24を作動するためのパイロットバルブ2、3、
4とコントロールバルブ61との間のパイロットライン
に設けた停止用ソレノイドバルブ60に停止信号62を
出力し、この停止用ソレノイドバルブ60の中にある圧
油の流れを切り換えるためのスプールを動かしてコント
ロールバルブ61へ流れている信号圧油をオイルタンク
90に流すことにより、このコントロールバルブ61の
スプールを中立位置にし各油圧アクチュエータ22、2
3、24を停止させている。しかし、ここで上記停止用
ソレノイドバルブ60のスプールが圧油中のごみ等によ
りひっかかり等を生ずるとスプールの動きが鈍くなり、
そのまま放置しておくと上記停止指示位置にバケット1
5が侵入して停止用ソレノイドバルブ60に停止信号6
2が出力されても、スプールの動きが鈍くなりパイロッ
ト信号圧油が遮断されずにバケット15と運転室1が干
渉する恐れがあった。このため、上記停止指示位置内に
バケット15が侵入した場合には、アラーム等の警報に
より作業者の注意を喚起する等の手段も講じられてい
た。
【0007】なお、従来のこの種の油圧ショベル用の運
転室干渉防止装置として関連するものには、特開平2−
204537号及び特開平5−252826号公報等に
記載のものが挙げられる。
転室干渉防止装置として関連するものには、特開平2−
204537号及び特開平5−252826号公報等に
記載のものが挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、油圧
ショベルの作業機のフロントを停止させるための油圧シ
ステムのソレノイドバルブ中のスプールが圧油中のごみ
等によりひっかかりを生じて動きが鈍くなり異常が感じ
られるときこの異常を放置し、かつ、警報等を無視し作
業を続けると、運転室干渉防止装置の停止信号をソレノ
イドバルブに出力してもスプールの動きが鈍く、作業機
が停止せずにバケットと運転室とが干渉してしまうとい
う問題があった。
ショベルの作業機のフロントを停止させるための油圧シ
ステムのソレノイドバルブ中のスプールが圧油中のごみ
等によりひっかかりを生じて動きが鈍くなり異常が感じ
られるときこの異常を放置し、かつ、警報等を無視し作
業を続けると、運転室干渉防止装置の停止信号をソレノ
イドバルブに出力してもスプールの動きが鈍く、作業機
が停止せずにバケットと運転室とが干渉してしまうとい
う問題があった。
【0009】本発明の第1の目的は、上記従来技術の問
題点を解決して、油圧システムの停止用ソレノイドバル
ブが正常に動作しない状況に陥った時にも、より確実に
作業機のバケットを停止させることができ、また第2の
目的は、上記作業機のバケットの停止後も速やかに機体
を修理できるような姿勢に復帰できる油圧ショベル用の
運転室干渉防止装置及び油圧ショベルを提供することに
ある。
題点を解決して、油圧システムの停止用ソレノイドバル
ブが正常に動作しない状況に陥った時にも、より確実に
作業機のバケットを停止させることができ、また第2の
目的は、上記作業機のバケットの停止後も速やかに機体
を修理できるような姿勢に復帰できる油圧ショベル用の
運転室干渉防止装置及び油圧ショベルを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の油圧ショベル用の運転室干渉防止装置は、
作業機のバケットの位置を検出する検出手段と、バケッ
トが運転室に近い位置に設定した停止指示位置に侵入し
たことを検出手段が検出した時に、作業機の作動用圧油
アクチュエータを強制停止させる停止手段と、その停止
手段が正常動作せずに、バケットが上記停止指示位置よ
りも運転室に近い位置に設定したエンジン停止指示位置
へ侵入したことを検出手段が検出した時に、上記油圧ア
クチュエータに油圧を送出するポンプに直結のエンジン
を緊急停止して上記ポンプの油圧送出も停止せしめるエ
ンジン緊急停止手段と、より構成している。
に、本発明の油圧ショベル用の運転室干渉防止装置は、
作業機のバケットの位置を検出する検出手段と、バケッ
トが運転室に近い位置に設定した停止指示位置に侵入し
たことを検出手段が検出した時に、作業機の作動用圧油
アクチュエータを強制停止させる停止手段と、その停止
手段が正常動作せずに、バケットが上記停止指示位置よ
りも運転室に近い位置に設定したエンジン停止指示位置
へ侵入したことを検出手段が検出した時に、上記油圧ア
クチュエータに油圧を送出するポンプに直結のエンジン
を緊急停止して上記ポンプの油圧送出も停止せしめるエ
ンジン緊急停止手段と、より構成している。
【0011】また、運転室に設けられた操作用パイロッ
トバルブと、作業機のブーム回動角、アーム回動角、オ
フセット作動角を検出してバケットの位置を検出する検
出手段と、ブーム、アーム、オフセット作動用アクチュ
エータと、パイロットバルブの出力側に設けた上記アク
チュエータ停止用ソレノイドバルブと、停止用ソレノイ
ドバルブとアクチュエータとの間に設けられ、エンジン
直結の油圧源からの油圧供給がなされ、且つ停止用ソレ
ノイドバルブを介してパイロットバルブからの操作圧油
によって方向切り換えを行うコントロールバルブと、上
記検出手段によりバケットが運転室の周囲に設定した停
止指示位置に侵入したことを検出した時に、パイロット
バルブからの操作圧油がコントロールバルブへ行かない
ように停止用ソレノイドバルブを制御するコントローラ
であって、且つ、上記検出手段によりバケットが運転室
の周囲に上記停止指示位置よりも運転室に接近した位置
に設定したエンジン停止指示位置に侵入したことを検出
した時に、エンジン緊急停止を行うと共に上記コントロ
ールバルブへの油圧源からの圧油送出を停止させるコン
トローラと、より構成している。
トバルブと、作業機のブーム回動角、アーム回動角、オ
フセット作動角を検出してバケットの位置を検出する検
出手段と、ブーム、アーム、オフセット作動用アクチュ
エータと、パイロットバルブの出力側に設けた上記アク
チュエータ停止用ソレノイドバルブと、停止用ソレノイ
ドバルブとアクチュエータとの間に設けられ、エンジン
直結の油圧源からの油圧供給がなされ、且つ停止用ソレ
ノイドバルブを介してパイロットバルブからの操作圧油
によって方向切り換えを行うコントロールバルブと、上
記検出手段によりバケットが運転室の周囲に設定した停
止指示位置に侵入したことを検出した時に、パイロット
バルブからの操作圧油がコントロールバルブへ行かない
ように停止用ソレノイドバルブを制御するコントローラ
であって、且つ、上記検出手段によりバケットが運転室
の周囲に上記停止指示位置よりも運転室に接近した位置
に設定したエンジン停止指示位置に侵入したことを検出
した時に、エンジン緊急停止を行うと共に上記コントロ
ールバルブへの油圧源からの圧油送出を停止させるコン
トローラと、より構成している。
【0012】また、上記構成の油圧ショベル用の運転室
干渉防止装置において、上記コントローラによりエンジ
ン緊急停止した状態の時に、そのコントローラを油圧シ
ステムから切り離す解除スイッチを設け、その解除スイ
ッチを用いてオペレータがコントローラを切り離した後
にエンジンを再始動させた場合には、バケットをエンジ
ン停止指示位置から脱出する方向に移動できるようにし
ている。
干渉防止装置において、上記コントローラによりエンジ
ン緊急停止した状態の時に、そのコントローラを油圧シ
ステムから切り離す解除スイッチを設け、その解除スイ
ッチを用いてオペレータがコントローラを切り離した後
にエンジンを再始動させた場合には、バケットをエンジ
ン停止指示位置から脱出する方向に移動できるようにし
ている。
【0013】なお、上記構成の油圧ショベル用の運転室
干渉防止装置において、上記油圧ショベルは小旋回型油
圧ショベルとし、さらに上記アーム及びバケットがブー
ムに対して左右方向に平行移動可能とするものであって
もよい。
干渉防止装置において、上記油圧ショベルは小旋回型油
圧ショベルとし、さらに上記アーム及びバケットがブー
ムに対して左右方向に平行移動可能とするものであって
もよい。
【0014】また、本発明の油圧ショベルは、下部走行
体と、上部旋回体と、その旋回体上の左右に並設した運
転室及び作業機とから成る油圧ショベルにおいて、上記
各油圧ショベル用運転室干渉防止装置のいずれかを備え
ている。
体と、上部旋回体と、その旋回体上の左右に並設した運
転室及び作業機とから成る油圧ショベルにおいて、上記
各油圧ショベル用運転室干渉防止装置のいずれかを備え
ている。
【0015】
【作用】上記油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び
油圧ショベルは、油圧ショベルの運転室の周囲に設定し
た停止指示位置にバケットが侵入してきた時に、コント
ローラから停止用ソレノイドバルブに停止信号が出力さ
れてパイロット圧油を遮断することによりバケットを停
止させている。しかし上記停止用ソレノイドバルブが停
止信号を受けても、その中のスプールが圧油中のごみな
どの障害物によりひっかかりを生じて動きが鈍くなると
いう現象を生じることがあるが、この現象に陥った場合
には上記停止指示位置よりも運転室側に設定したエンジ
ン停止指示位置にバケットが侵入してきた時に、コント
ローラからエンジン停止信号を出力してエンジン自体を
緊急停止させることにより、各油圧アクチュエータに圧
油を供給するところのコントロールバルブに圧油を供給
している油圧源であるポンプはエンジンと直結している
ので、その油圧源であるポンプもエンジン停止と同時に
停止して各油圧アクチュエータにも圧油が流れずに停止
してしまうため、バケットと運転室が干渉することがよ
り確実に防止される。
油圧ショベルは、油圧ショベルの運転室の周囲に設定し
た停止指示位置にバケットが侵入してきた時に、コント
ローラから停止用ソレノイドバルブに停止信号が出力さ
れてパイロット圧油を遮断することによりバケットを停
止させている。しかし上記停止用ソレノイドバルブが停
止信号を受けても、その中のスプールが圧油中のごみな
どの障害物によりひっかかりを生じて動きが鈍くなると
いう現象を生じることがあるが、この現象に陥った場合
には上記停止指示位置よりも運転室側に設定したエンジ
ン停止指示位置にバケットが侵入してきた時に、コント
ローラからエンジン停止信号を出力してエンジン自体を
緊急停止させることにより、各油圧アクチュエータに圧
油を供給するところのコントロールバルブに圧油を供給
している油圧源であるポンプはエンジンと直結している
ので、その油圧源であるポンプもエンジン停止と同時に
停止して各油圧アクチュエータにも圧油が流れずに停止
してしまうため、バケットと運転室が干渉することがよ
り確実に防止される。
【0016】また、上記エンジン停止後においては、コ
ントローラを油圧システムから切り離すことのできる解
除スイッチをオペレータが操作することにより、コント
ローラの演算結果に関係なく作業機のバケットを移動す
ることのできる油圧回路が形成されるので、オペレータ
が操作により速やかにバケットを干渉方向と逆側に移動
させることができ、必要な修理を受けることも可能とな
る。
ントローラを油圧システムから切り離すことのできる解
除スイッチをオペレータが操作することにより、コント
ローラの演算結果に関係なく作業機のバケットを移動す
ることのできる油圧回路が形成されるので、オペレータ
が操作により速やかにバケットを干渉方向と逆側に移動
させることができ、必要な修理を受けることも可能とな
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3によ
り説明する。図1は本発明の油圧ショベル用の運転室干
渉防止装置及び油圧ショベルの一実施例を示す小旋回型
油圧ショベルの側面図である。図1において、この油圧
ショベルは運転室1、上部旋回体6、下部走行体7、作
業機10で構成され、またその作業機10は第1ブーム
11、第2ブーム12、ステーシリンダ13、アーム1
4、バケット15から成り、この作業機10の第1ブー
ム11は上部旋回体6上の運転室1の横側方に配置され
る。なお、この油圧ショベルには、各油圧アクチュエー
タ22、23、24、作動用のパイロットバルブ2、
3、4、エンジン16、エンジンを停止させるためのス
トップ・ソレノイド17、各ブーム11、12、アーム
14、オフセット、バケット15作動用の油圧アクチュ
エータ22、23、24、25、第1ブーム11と機体
との相対角度を検出するブーム角センサ31、第2ブー
ム12とアーム14の相対角度を検出するアーム角セン
サ32、第1ブーム11と第2ブーム12の相対角度を
検出するオフセットセンサ33、アームピン50、コン
トローラ21を油圧システムと切り離すための解除スイ
ッチ70等が設けられる。
り説明する。図1は本発明の油圧ショベル用の運転室干
渉防止装置及び油圧ショベルの一実施例を示す小旋回型
油圧ショベルの側面図である。図1において、この油圧
ショベルは運転室1、上部旋回体6、下部走行体7、作
業機10で構成され、またその作業機10は第1ブーム
11、第2ブーム12、ステーシリンダ13、アーム1
4、バケット15から成り、この作業機10の第1ブー
ム11は上部旋回体6上の運転室1の横側方に配置され
る。なお、この油圧ショベルには、各油圧アクチュエー
タ22、23、24、作動用のパイロットバルブ2、
3、4、エンジン16、エンジンを停止させるためのス
トップ・ソレノイド17、各ブーム11、12、アーム
14、オフセット、バケット15作動用の油圧アクチュ
エータ22、23、24、25、第1ブーム11と機体
との相対角度を検出するブーム角センサ31、第2ブー
ム12とアーム14の相対角度を検出するアーム角セン
サ32、第1ブーム11と第2ブーム12の相対角度を
検出するオフセットセンサ33、アームピン50、コン
トローラ21を油圧システムと切り離すための解除スイ
ッチ70等が設けられる。
【0018】また図1には、干渉領域41、停止用ソレ
ノイドバルブ60にコントローラ21から停止信号を出
力する位置を表す停止指示位置42、コントローラから
ストップ・ソレノイド17へエンジンを停止させるため
のエンジン停止信号63を出力するエンジン停止指示位
置43、バケット15が最も運転室1に近づいた時のバ
ケット爪先軌跡5、バケット爪先半径軌跡51が示され
る。なお図1の油圧ショベルの座標系を機械に対して前
後方向、垂直方向、左右方向をX、Y、Z軸として定義
する。
ノイドバルブ60にコントローラ21から停止信号を出
力する位置を表す停止指示位置42、コントローラから
ストップ・ソレノイド17へエンジンを停止させるため
のエンジン停止信号63を出力するエンジン停止指示位
置43、バケット15が最も運転室1に近づいた時のバ
ケット爪先軌跡5、バケット爪先半径軌跡51が示され
る。なお図1の油圧ショベルの座標系を機械に対して前
後方向、垂直方向、左右方向をX、Y、Z軸として定義
する。
【0019】図2は図1の小旋回型油圧ショベル用の運
転室干渉防止装置の油圧システム構成図である。図2に
おいて、図1の油圧ショベルで定義した機械の前後方
向、垂直方向、左右方向をX、Y、Z軸とする座標系の
もとで、作業機10のブーム、アーム、オフセット角の
各角度センサ31、32、33の検出角度結果に基づ
き、コントローラ21内で演算により作業機のアームピ
ン50の座標を算出して、この算出値にそのアームピン
50中心からのバケット爪先半径円の座標値を加算する
ことによりバケット爪先半径軌跡51の座標値が得られ
る。そこでこのバケット爪先半径軌跡51が運転室1の
外側の周囲に設定した停止指示位置42に接した時に
は、このコントローラ21より停止用ソレノイドバルブ
60に停止信号62を出力して作業機10を停止させる
ことにより、バケット15を停止指示位置42から更に
干渉領域41に侵入しないように制御する。
転室干渉防止装置の油圧システム構成図である。図2に
おいて、図1の油圧ショベルで定義した機械の前後方
向、垂直方向、左右方向をX、Y、Z軸とする座標系の
もとで、作業機10のブーム、アーム、オフセット角の
各角度センサ31、32、33の検出角度結果に基づ
き、コントローラ21内で演算により作業機のアームピ
ン50の座標を算出して、この算出値にそのアームピン
50中心からのバケット爪先半径円の座標値を加算する
ことによりバケット爪先半径軌跡51の座標値が得られ
る。そこでこのバケット爪先半径軌跡51が運転室1の
外側の周囲に設定した停止指示位置42に接した時に
は、このコントローラ21より停止用ソレノイドバルブ
60に停止信号62を出力して作業機10を停止させる
ことにより、バケット15を停止指示位置42から更に
干渉領域41に侵入しないように制御する。
【0020】ここでいま上記停止用ソレノイドバルブ6
0の中に存在して圧油の流れを切り換えるためのスプー
ルに圧油中のゴミ等がひっかかってしまい、停止用ソレ
ノイドバルブ60が正常動作不能に陥るということが考
えられる。このような状況で停止用ソレノイドバルブ6
0の異常を放置したままで作業を続行し、バケット15
を運転室1に接近させると、バケット爪先半径軌跡51
が停止指示位置42に侵入してコントローラ21から停
止用ソレノイドバルブ60に停止信号62が出力されて
もパイロットバルブ2、3、4からのパイロット圧油遮
断されないためバケット15は停止しないことが起こり
得る。
0の中に存在して圧油の流れを切り換えるためのスプー
ルに圧油中のゴミ等がひっかかってしまい、停止用ソレ
ノイドバルブ60が正常動作不能に陥るということが考
えられる。このような状況で停止用ソレノイドバルブ6
0の異常を放置したままで作業を続行し、バケット15
を運転室1に接近させると、バケット爪先半径軌跡51
が停止指示位置42に侵入してコントローラ21から停
止用ソレノイドバルブ60に停止信号62が出力されて
もパイロットバルブ2、3、4からのパイロット圧油遮
断されないためバケット15は停止しないことが起こり
得る。
【0021】そこで本実施例では図1の停止指示位置4
2よりも運転室1寄りにエンジン停止指示位置43を設
定しており、バケット5のバケット爪先半径軌跡51が
エンジン停止指示位置43に侵入してきた時に、従来作
業中断及び終了時にエンジン16を停止させるためのス
トップ・ソレノイド17にコントローラ21からエンジ
ン停止信号63を出力することにより、ストップ・ソレ
ノイド17から出ている図示しないロッドを介して燃料
カットレバーを動かして、エンジン16に供給する燃料
そのものをカットすることでエンジン16を緊急停止さ
せる。するとエンジン16が停止すると同時に、エンジ
ン16と直結している油圧システムのメインポンプ19
も停止するので、コントロールバルブ61に油圧アクチ
ュエータ22、23、24を動かすための作業油が供給
されなくなるから、作業機10は停止し即ちバケット1
5も停止し、これにより運転室1との干渉がより確実に
防止できることになる。
2よりも運転室1寄りにエンジン停止指示位置43を設
定しており、バケット5のバケット爪先半径軌跡51が
エンジン停止指示位置43に侵入してきた時に、従来作
業中断及び終了時にエンジン16を停止させるためのス
トップ・ソレノイド17にコントローラ21からエンジ
ン停止信号63を出力することにより、ストップ・ソレ
ノイド17から出ている図示しないロッドを介して燃料
カットレバーを動かして、エンジン16に供給する燃料
そのものをカットすることでエンジン16を緊急停止さ
せる。するとエンジン16が停止すると同時に、エンジ
ン16と直結している油圧システムのメインポンプ19
も停止するので、コントロールバルブ61に油圧アクチ
ュエータ22、23、24を動かすための作業油が供給
されなくなるから、作業機10は停止し即ちバケット1
5も停止し、これにより運転室1との干渉がより確実に
防止できることになる。
【0022】上記により運転室干渉防止装置としての干
渉防止機能の目的は達成されるが、もしこの干渉回避状
態のままでいると油圧ショベルはこの位置及び姿勢のま
まとなるから、この後の作業に支障がある。そのため上
記エンジン停止をさせた状態において、そのまま再度エ
ンジン16を始動すると、このときコントローラ21は
バケット15のバケット爪先半径軌跡51がエンジン停
止指示位置43を越えていると判断してしまい、そのた
め再びエンジン16を停止させてしまうので、当該機械
を安全な場所もしくは修理できる場所にオペレータが移
動できなくなってしまう。従って、それを防ぐために、
コントローラ21を油圧システムから切り離すための解
除スイッチ70を設け、この解除スイッチ70をオペレ
ータが操作することにより、コントローラ21から停止
用ソレノイドバルブ60に信号が出力されないようにし
ているため、油圧システムのパイロットバルブ2、3、
4とコントロールバルブ61とは直接つながった状態と
なる。よってコントローラ21の演算結果に関係なしに
作業機10を動かすことができる油圧回路となってオペ
レータが機体を動かすことができ、そこで機体を安全な
場所もしくは修理できる場所に移動することができる。
渉防止機能の目的は達成されるが、もしこの干渉回避状
態のままでいると油圧ショベルはこの位置及び姿勢のま
まとなるから、この後の作業に支障がある。そのため上
記エンジン停止をさせた状態において、そのまま再度エ
ンジン16を始動すると、このときコントローラ21は
バケット15のバケット爪先半径軌跡51がエンジン停
止指示位置43を越えていると判断してしまい、そのた
め再びエンジン16を停止させてしまうので、当該機械
を安全な場所もしくは修理できる場所にオペレータが移
動できなくなってしまう。従って、それを防ぐために、
コントローラ21を油圧システムから切り離すための解
除スイッチ70を設け、この解除スイッチ70をオペレ
ータが操作することにより、コントローラ21から停止
用ソレノイドバルブ60に信号が出力されないようにし
ているため、油圧システムのパイロットバルブ2、3、
4とコントロールバルブ61とは直接つながった状態と
なる。よってコントローラ21の演算結果に関係なしに
作業機10を動かすことができる油圧回路となってオペ
レータが機体を動かすことができ、そこで機体を安全な
場所もしくは修理できる場所に移動することができる。
【0023】図3は図2の油圧システムの動作フロー図
である。図3において、80は図2の停止用ソレノイド
バルブ60が正常に作動した時のフローを示し、81は
停止用ソレノイドバルブ60が正常に作動しなかった時
のフローを示している。図3で、図2の油圧システムを
オペレータが始動させると、ステップ301で、コント
ローラ21はブーム、アーム、オフセット角センサ3
1、32、33の検出値を入力する。ステップ302
で、各角センサ入力値を基に図1のアームピン51の中
心位置を演算する。ステップ303で、その演算値にバ
ケット爪先半径を加算した値のバケット爪先半径軌跡5
1が停止指示位置42に侵入したかどうか判断する。こ
こで侵入しなければ上記ステップ301〜303を繰り
返す。また侵入したらステップ304で、停止用ソレノ
イドバルブ60に停止信号62を出力して停止用ソレノ
イドバルブ60を駆動する。
である。図3において、80は図2の停止用ソレノイド
バルブ60が正常に作動した時のフローを示し、81は
停止用ソレノイドバルブ60が正常に作動しなかった時
のフローを示している。図3で、図2の油圧システムを
オペレータが始動させると、ステップ301で、コント
ローラ21はブーム、アーム、オフセット角センサ3
1、32、33の検出値を入力する。ステップ302
で、各角センサ入力値を基に図1のアームピン51の中
心位置を演算する。ステップ303で、その演算値にバ
ケット爪先半径を加算した値のバケット爪先半径軌跡5
1が停止指示位置42に侵入したかどうか判断する。こ
こで侵入しなければ上記ステップ301〜303を繰り
返す。また侵入したらステップ304で、停止用ソレノ
イドバルブ60に停止信号62を出力して停止用ソレノ
イドバルブ60を駆動する。
【0024】次にステップ307で、上記バケット爪先
半径が停止指示位置42より運転室1寄りのエンジン停
止指示位置43に侵入したかどうか判断する。ここで侵
入したと判断するとステップ308で、エンジン停止用
のストップ・ソレノイド17にエンジン緊急停止信号6
3を出力してストップ・ソレノイド17を駆動する。そ
して、このストップ・ソレノイド17から出ている図示
しないロッドを介して燃料カットレバーを動かして、エ
ンジン16に供給する燃料をカットすることによりエン
ジン16を停止させ、これと同時にエンジン16と直結
しているメインポンプ19も停止するので、コントロー
ルバルブ61に油圧アクチュエータ22、23、24を
動かす作動油が供給されないので、作業機10は停止し
即ちバケット15も停止するから干渉領域41に侵入す
ることがなく運転室1への干渉がより確実に回避され
る。つぎに、そのままオペレータがエンジン16を再始
動すると、コントローラ21はバケット爪先半径軌跡5
1がエンジン停止指示位置43を越えていると判断して
再びエンジン16を停止してしまうので、ステップ31
0でコントローラ21を油圧システムから切り離す解除
スイッチ70をオペレータが押しているか判断し、それ
を押していなければステップ308により再びエンジン
を停止させる。しかし解除スイッチ70を押していれ
ば、ステップ400で停止用ソレノイドバルブ60の駆
動を解除し、オペレータはバケット15を運転室1の周
囲から逃し機体を安全な場所に移動して直ちに修理する
ことができる。なお、本実施例では、ステップ401、
402、403によりエンジン停止指示位置43からバ
ケット15が退避した場合には、ステップ301に戻
り、通常の動作を許可するようになっている。
半径が停止指示位置42より運転室1寄りのエンジン停
止指示位置43に侵入したかどうか判断する。ここで侵
入したと判断するとステップ308で、エンジン停止用
のストップ・ソレノイド17にエンジン緊急停止信号6
3を出力してストップ・ソレノイド17を駆動する。そ
して、このストップ・ソレノイド17から出ている図示
しないロッドを介して燃料カットレバーを動かして、エ
ンジン16に供給する燃料をカットすることによりエン
ジン16を停止させ、これと同時にエンジン16と直結
しているメインポンプ19も停止するので、コントロー
ルバルブ61に油圧アクチュエータ22、23、24を
動かす作動油が供給されないので、作業機10は停止し
即ちバケット15も停止するから干渉領域41に侵入す
ることがなく運転室1への干渉がより確実に回避され
る。つぎに、そのままオペレータがエンジン16を再始
動すると、コントローラ21はバケット爪先半径軌跡5
1がエンジン停止指示位置43を越えていると判断して
再びエンジン16を停止してしまうので、ステップ31
0でコントローラ21を油圧システムから切り離す解除
スイッチ70をオペレータが押しているか判断し、それ
を押していなければステップ308により再びエンジン
を停止させる。しかし解除スイッチ70を押していれ
ば、ステップ400で停止用ソレノイドバルブ60の駆
動を解除し、オペレータはバケット15を運転室1の周
囲から逃し機体を安全な場所に移動して直ちに修理する
ことができる。なお、本実施例では、ステップ401、
402、403によりエンジン停止指示位置43からバ
ケット15が退避した場合には、ステップ301に戻
り、通常の動作を許可するようになっている。
【0025】尚、上記実施例は小旋回型油圧ショベルで
作業機がオフセット機構を有する例を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、作業機が運転室に干
渉しうる他の油圧ショベル等の油圧機械にも同様に適用
できる。
作業機がオフセット機構を有する例を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、作業機が運転室に干
渉しうる他の油圧ショベル等の油圧機械にも同様に適用
できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、油圧ショベルのバケッ
トが運転室の周囲に設定した停止指示位置に侵入した時
に油圧アクチュエータを強制停止させるべき停止用ソレ
ノイドバルブの中のスプールが油中のごみ等によりひっ
かかりを生じて、スプールの動きが鈍くなり、この異常
を放置したままで作業を続行した場合にも、その停止指
示位置より運転室側に設定したエンジン停止指示位置に
バケットが侵入した時にエンジン自体を緊急停止させる
ことにより、油圧アクチュエータを作動させている作動
油の供給源であるエンジン直結の油圧ポンプを停止させ
ることができるので、バケットと運転室の干渉を未然に
従来よりも確実に防止することが可能となって安全性が
向上できる効果がある。また従来付いている部品をその
まま用いた油圧システムで作動させているのでコストア
ップにならずに経済的な効果もある。またコントローラ
をエンジン停止後に油圧システムから切り離すような解
除スイッチを設けているので、オペレータの操作により
速やかに機体を安全な場所もしくは修理できる場所に移
動することが可能となる効果がある。
トが運転室の周囲に設定した停止指示位置に侵入した時
に油圧アクチュエータを強制停止させるべき停止用ソレ
ノイドバルブの中のスプールが油中のごみ等によりひっ
かかりを生じて、スプールの動きが鈍くなり、この異常
を放置したままで作業を続行した場合にも、その停止指
示位置より運転室側に設定したエンジン停止指示位置に
バケットが侵入した時にエンジン自体を緊急停止させる
ことにより、油圧アクチュエータを作動させている作動
油の供給源であるエンジン直結の油圧ポンプを停止させ
ることができるので、バケットと運転室の干渉を未然に
従来よりも確実に防止することが可能となって安全性が
向上できる効果がある。また従来付いている部品をその
まま用いた油圧システムで作動させているのでコストア
ップにならずに経済的な効果もある。またコントローラ
をエンジン停止後に油圧システムから切り離すような解
除スイッチを設けているので、オペレータの操作により
速やかに機体を安全な場所もしくは修理できる場所に移
動することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す油圧ショベルの側面図
である。
である。
【図2】図1の油圧システム構成図である。
【図3】図2の油圧システムの動作フロー図である。
【図4】(a)、(b)は従来の油圧ショベルを例示す
る側面図、そのオフセット機構の平面図である。
る側面図、そのオフセット機構の平面図である。
【図5】図4の油圧システム構成図である。
1 運転室 2、3、4 パイロットバルブ 5 バケット爪先軌跡 6 上部旋回体 7 下部走行体 10 作業機 11 第1ブーム 12 第2ブーム 13 ステーシリンダ 14 アーム 15 バケット 16 エンジン 17 ストップ・ソレノイド 19 メインポンプ 21 コントローラ 22、23、24、25 油圧アクチュエータ 31 ブーム角センサ 32 アーム角センサ 33 オフセット角センサ 41 干渉領域 42 停止指示位置 43 エンジン停止指示位置 50 アームピン 51 バケット爪先半径軌跡 60 停止用ソレノイドバルブ 61 コントロールバルブ 62 停止信号 63 エンジン停止信号 70 解除スイッチ 100 オフセット機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 山田 修道 富山県富山市不二越本町一丁目1番1号 株式会社不二越内 (72)発明者 松田 隆 富山県富山市不二越本町一丁目1番1号 株式会社不二越内 (72)発明者 石坂 俊之 富山県富山市不二越本町一丁目1番1号 株式会社不二越内
Claims (6)
- 【請求項1】 作業機のバケットの位置を検出する検出
手段と、 バケットが運転室に近い位置に設定した停止指示位置に
侵入したことを検出手段が検出した時に、作業機の作動
用油圧アクチュエータを強制停止させる停止手段と、 その停止手段が正常動作せずに、バケットが上記停止指
示位置よりも運転室に近い位置に設定したエンジン停止
指示位置へ侵入したことを検出手段が検出した時に、上
記油圧アクチュエータに圧油を送出するポンプに直結の
エンジンを緊急停止して上記ポンプの油圧送出も停止せ
しめるエンジン緊急停止手段と、 より成る油圧ショベル用の運転室干渉防止装置。 - 【請求項2】 運転室に設けられた操作用パイロットバ
ルブと、 作業機のブーム回動角、アーム回動角、オフセット作動
角を検出してバケットの位置を検出する検出手段と、 ブーム、アーム、オフセット作動用アクチュエータと、 パイロットバルブの出力側に設けた上記アクチュエータ
停止用ソレノイドバルブと、 停止用ソレノイドバルブとアクチュエータとの間に設け
られ、エンジン直結の油圧源からの油圧供給がなされ、
且つ停止用ソレノイドバルブを介してパイロットバルブ
からの操作圧油によって方向切り換えを行うコントロー
ルバルブと、 上記検出手段によりバケットが運転室の周囲に設定した
停止指示位置に侵入したことを検出した時に、パイロッ
トバルブからの操作圧油がコントロールバルブへ行かな
いように停止用ソレノイドバルブを制御するコントロー
ラであって、且つ、 上記検出手段によりバケットが運転室の周囲に上記停止
指示位置よりも運転室に接近した位置に設定したエンジ
ン停止指示位置に侵入したことを検出した時に、エンジ
ン緊急停止を行うと共に上記コントロールバルブへの油
圧源からの圧油送出を停止させるコントローラと、 より成る油圧ショベル用の運転室干渉防止装置。 - 【請求項3】 上記コントローラによりエンジン緊急停
止した状態の時に、そのコントローラを油圧システムか
ら切り離す解除スイッチを設け、その解除スイッチを用
いてオペレータがコントローラを切り離した後にエンジ
ンを再始動させた場合には、バケットをエンジン停止指
示位置から脱出する方向に移動できるようにした請求項
2記載の油圧ショベル用の運転室干渉防止装置。 - 【請求項4】 上記油圧ショベルは小旋回型油圧ショベ
ルとする請求項1から3のいずれかに記載の油圧ショベ
ル用の運転室干渉防止装置。 - 【請求項5】 上記アーム及びバケットがブームに対し
て左右方向に平行移動可能とする請求項4記載の油圧シ
ョベル用の運転室干渉防止装置。 - 【請求項6】 下部走行体と、上部旋回体と、その旋回
体上の左右に並設した運転室及び作業機とから成る油圧
ショベルにおいて、請求項1から5のいずれかに記載の
油圧ショベル用の運転室干渉防止装置を備えた油圧ショ
ベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030515A JPH08218415A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び油圧ショベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030515A JPH08218415A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び油圧ショベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218415A true JPH08218415A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12305955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7030515A Withdrawn JPH08218415A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び油圧ショベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218415A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09264258A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Tadano Ltd | 油圧式作業機の自動停止装置 |
| JP2007182710A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Komatsu Ltd | 油圧回路の制御装置 |
| KR101324917B1 (ko) * | 2006-11-30 | 2013-11-01 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 붐 제어장치 |
| CN111005414A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-14 | 三一重机有限公司 | 一种三节臂挖掘机及控制方法 |
| KR20200136415A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-12-07 | 스미토모 겐키 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
| CN114775719A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-07-22 | 雷沃工程机械集团有限公司 | 一种挖掘机驾驶室内氛围灯及安全提醒系统 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP7030515A patent/JPH08218415A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09264258A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Tadano Ltd | 油圧式作業機の自動停止装置 |
| JP2007182710A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Komatsu Ltd | 油圧回路の制御装置 |
| KR101324917B1 (ko) * | 2006-11-30 | 2013-11-01 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 붐 제어장치 |
| KR20200136415A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-12-07 | 스미토모 겐키 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
| CN111005414A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-14 | 三一重机有限公司 | 一种三节臂挖掘机及控制方法 |
| CN114775719A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-07-22 | 雷沃工程机械集团有限公司 | 一种挖掘机驾驶室内氛围灯及安全提醒系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2407599B1 (en) | Working machine | |
| KR101654117B1 (ko) | 작업 차량 및 작업 차량의 제어 방법 | |
| KR20210152558A (ko) | 작업 기계 및 작업 기계의 제어 시스템 | |
| US12486641B2 (en) | Construction machine including a controller performing an operation limiting process for limiting an operation for moving a working device of the construction machine | |
| WO2018179863A1 (ja) | 建設機械 | |
| KR20210152559A (ko) | 작업 기계 | |
| JPH0719207A (ja) | 油圧機械の駆動制御装置 | |
| JPH08218415A (ja) | 油圧ショベル用の運転室干渉防止装置及び油圧ショベル | |
| JPH03208923A (ja) | 建設機械の作業高さ制限方法 | |
| JPH02256722A (ja) | バックホウ装置操作構造 | |
| JP7514248B2 (ja) | 作業機械 | |
| JPH084046A (ja) | 作業機の干渉防止装置 | |
| JP7046024B2 (ja) | 作業機械 | |
| JP5220568B2 (ja) | 油圧ショベルの干渉防止装置 | |
| JP3310776B2 (ja) | 作業機の干渉防止装置 | |
| JP2629086B2 (ja) | バックホウ | |
| EP4549288A1 (en) | Work machine and method for controlling work machine | |
| JP2624391B2 (ja) | バックホウ | |
| JP6822134B2 (ja) | 建設機械 | |
| JP2977725B2 (ja) | 作業車の異常検出装置 | |
| JP2520159B2 (ja) | バックホウのバックホウ装置操作構造 | |
| JP3739441B2 (ja) | 作業機の干渉防止装置 | |
| WO2024042875A1 (ja) | 制御装置、制御方法および作業機械 | |
| WO2024042980A1 (ja) | 制御装置、制御方法および作業機械 | |
| JP6979040B2 (ja) | キャブ可動式作業機械 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |