JPH08218472A - 真空式下水収集システムにおける空気取込構造 - Google Patents

真空式下水収集システムにおける空気取込構造

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JPH08218472A
JPH08218472A JP3085195A JP3085195A JPH08218472A JP H08218472 A JPH08218472 A JP H08218472A JP 3085195 A JP3085195 A JP 3085195A JP 3085195 A JP3085195 A JP 3085195A JP H08218472 A JPH08218472 A JP H08218472A
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JP
Japan
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sewage
vacuum valve
air intake
pipe
vacuum
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Pending
Application number
JP3085195A
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English (en)
Inventor
Yosuke Takemoto
洋介 竹本
Masashige Kawada
正成 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 真空弁が弁開されても、空気取込管の布設距
離に関係なく真空弁マスの内部が負圧化されないように
し、汚水流入管および汚水発生源などのトラップに負圧
が伝播されるのを確実に防止する。 【構成】 真空弁4が配置されている真空弁マス3のイ
ンバート3Aに汚水溜り7を形成し、下水発生源9で発
生した汚水を汚水流入管10によって汚水溜り7に流下
させ、真空弁4の開弁により汚水溜り7内の汚水を吸引
するように構成するとともに、真空弁マス3に大気を導
入する空気取込管13を設けた真空式下水収集システム
において、空気取込管13の出口13Bを汚水溜り7内
で吸込管6に連通させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空式下水収集システ
ムにおける空気取込構造に係り、詳しくは真空弁マス内
で発生した負圧が汚水流入管に伝播するのを防止する機
能を備えた空気取込構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来の真空式下水収集システムと
して、本発明出願人により、実開平6−14287号公
報に記載の先行技術が提案されている。この真空式下水
収集システムは、図4に示すように、真空ポンプ1を備
えた下水収集場2と真空弁マス3内に配置した真空弁4
の出口4Aとを、真空下水管5を介して互いに連通さ
せ、真空弁4の入口4Bを吸込管6によって真空弁マス
3の底部(インバ−ト)3Aに凹設した汚水溜り7に連
通させるとともに、民家8の流し台、便器、衛生器具な
どの汚水発生源9で発生した汚水を汚水流入管10によ
って汚水溜り7に流下させるように構成し、かつ真空弁
マス3内に大気を導入する空気取込管13を設けた構造
になっている。
【0003】このように構成された真空式下水収集シス
テムでは、民家8の下水発生源9で発生した汚水(家庭
内排水または汚水)は、汚水流入管10を通って汚水溜
り7に排出される。汚水溜り7の水位が真空弁作動水位
HWLまで上昇すると、水位検知管11内の空気圧が上
昇する。この空気圧上昇は真空弁制御手段12に負荷さ
れ真空弁4を開弁させる。その結果、汚水溜り7内の汚
水は吸込管6→開弁している真空弁4の経路で真空下水
管5に吸引される。これにより、汚水溜り7内の汚水の
レベルが水位検知管11の下端開口11Aよりも下位の
レベルまで低下して、該下端開口11Aが露出すると、
水位検知管11内の圧力が低下し、圧力低下が真空弁制
御手段12に伝えられて真空弁4が閉弁する間に水位が
さらに低下し、吸込管6の下端開口6Aが露出して、空
気が一定時間吸込まれた後に閉弁する。真空式下水収集
システムでは、真空下水管5内の汚水を効果的に搬送さ
せるために、汚水を吸引した後もしくは汚水吸引時に一
定量の空気を吸引させる必要がある。
【0004】ところで、前述のように、吸込管6の下端
開口6Aが露出して真空弁マス3内の空気が吸引される
と、真空弁マス3の内部が負圧化される。この場合、空
気取込管13の布設距離を短くして、入口13Aを真空
弁マス3の近くに設定した空気取込構造であれば、空気
取込管13による大気の導入作用により真空弁マス3の
負圧を小さく抑えることができる。しかし、道路の状況
等により空気取込管13の布設距離が長くなって、入口
13Aが真空弁マス3から遠く離れ位置に設定されてい
る空気取込構造では、真空弁マス3内への空気取込量が
少なくなり、真空弁マス3の負圧化を抑える効果が小さ
い。したがって、真空弁マス3内の負圧が汚水流入管1
0を通って、民家8の汚水発生源9のトラップに伝播さ
れ、トラップの滞留水を吸引して水位を低下させたり、
あるいはトラップを破損させる等の悪影響をおよぼす虞
れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の真空式下水収集システムにおける空気取込
構造では、空気取込管の布設距離が長くなると、真空弁
の弁開によって真空弁マスの内が負圧化した場合、この
負圧が汚水流入管を介して民家の汚水発生源のトラップ
に伝播され、トラップの滞留水を吸引して水位を低下さ
せたり、あるいはトラップを破損させる等の悪影響がお
よぶ虞れを有している点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空ポンプを
備えた下水収集場と真空弁マス内に配置した真空弁の出
口とを真空下水管によって互いに連通させ、前記真空弁
の入口を吸込管によって前記真空弁マスの底部に形成し
た汚水溜りに連通させ、汚水発生源で発生した汚水を汚
水流入管によって前記真空弁マス内で前記汚水溜りに流
下させるように構成するとともに、真空弁マスに大気を
導入する空気取込管が設けられた真空式下水収集システ
ムにおいて、該空気取込管の出口を前記汚水溜り内で前
記吸込管に連通させていることを特徴とし、真空弁が弁
開されても、空気取込管の布設距離に関係なく真空弁マ
スの内部が負圧化されないようにし、汚水流入管および
汚水発生源などのトラップに負圧が伝播されるのを確実
に防止する目的を達成した。
【0007】
【作用】本発明によれば、汚水溜りの水位が所定の水位
まで上昇すると、水位検知管内の空気圧が上昇し、この
空気圧上昇は真空弁制御手段に負荷され真空弁を開弁さ
せる。その結果、汚水溜り内の汚水は吸込管→開弁して
いる真空弁の経路で真空下水管に吸引される。これによ
り、汚水溜り内の汚水のレベルが空気取込管の出口の上
端、つまり空気取込管と吸込管との連通部の上端よりも
低いと、汚水溜り内の汚水とともに空気取込管から空気
を混合して吸込み、汚水溜り内の汚水のレベルが空気取
込管の出口の下端、つまり空気取込管と吸込管との連通
部の下端に低下するにつれ、空気取込管からの空気吸込
量が増加しながら水位は吸込管の下端まで低下する。こ
のように、汚水溜り内の汚水のレベルが吸込管の下端ま
で低下すると、水位検知管内の圧力も低下し、その圧力
は真空弁制御手段に伝えられ真空弁を閉弁させる。この
ため、吸込管から吸引される空気は、ほぼ全てが空気取
込管より吸引される。
【0008】
【実施例】以下、請求項1の発明に係る実施例を図面に
基づいて説明する。なお、図2で説明した従来例と同一
もしくは相当部分には同一符号を付して詳しい構造およ
び作用説明は省略する。図1は本発明の一実施例を示
し、この図において、空気取込管13の出口13Bを汚
水溜り7内で吸込管6に連通させている。つまり、汚水
溜り7の最高水位HHWL以下のレベルで空気取込管1
3の出口13Bを吸込管6に連通させている。
【0009】このような構成であれば、汚水溜り7の水
位が真空弁作動水位HWLまで上昇すると、水位検知管
11内の空気圧が上昇し、この空気圧上昇は真空弁制御
手段12に負荷され真空弁4を開弁させる。その結果、
汚水溜り7内の汚水は吸込管6→開弁している真空弁4
の経路で真空下水管5に吸引される。これにより、汚水
溜り7内の汚水のレベルが空気取込管13の出口13B
の上端、つまり空気取込管13と吸込管6との連通部の
上端LWL1よりも低いと、汚水溜り7内の汚水ととも
に空気取込管13から空気を混合して吸込み、汚水溜り
7内の汚水のレベルが空気取込管13の出口13Bの下
端、つまり空気取込管13と吸込管6との連通部の下端
LWL2まで低下するにつれ、空気取込管13からの空
気吸込量が増加しながら、吸込管6の下端開口6Aまで
汚水のレベルが低する。これとともに、水位検知管11
内の圧力も低下し、その圧力は真空弁制御手段12に伝
えられ真空弁4を閉弁させる。このため、吸込管6から
吸引される空気は、ほぼ全てが空気取込管13より吸引
される。
【0010】このように、真空弁4が弁開されても、真
空弁マス3の内部が負圧化されることはない。その結
果、汚水流入管10および汚水発生源9のトラップに負
圧が伝播されるのを確実に防止して、トラップの滞留水
を吸引して水位を低下させたり、あるいはトラップを破
損させる等の悪影響がおよぶ不都合の発生を回避するこ
とができる。しかも、真空弁マス3内の負圧化は、空気
取込管13の布設距離に関係なく行われるので、空気取
込管13設置時における入口13Aの位置設定の制約を
緩和することができる。
【0011】なお、図2に示すように、空気取込管13
の連通部13Cの上位に介在部材14を配置しておくこ
とにより、連通部13Cに対する汚物の付着を防止する
ことができる。
【0012】また、本発明は、汚水溜り7の最高水位H
HWL以下の任意のレベルで空気取込管13の出口13
Bを吸込管6に連通させることができるので、たとえ
ば、図3に示すように、真空弁作動水位HWLを空気取
込管13の出口13Bの高さ方向中間位置に設定するこ
とにより、真空弁4の開弁と同時に空気を吸込ませるこ
ともできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、空気取
込管の出口を汚水溜り内で吸込管に連通させているの
で、真空弁を弁開しても、空気取込管の布設距離に関係
なく真空弁マスの内部が負圧化されることはない。その
結果、汚水流入管および汚水発生源のトラップに負圧が
伝播されるのを確実に防止して、汚水発生源側のトラッ
プの滞留水を吸引して水位を低下させたり、あるいは汚
水発生源側のトラップを破損させる等の悪影響がおよぶ
不都合の発生を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の変形例を示す構成図である。
【図4】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 真空ポンプ 2 汚水収集場 3 真空弁マス 3A インバート(真空弁マスの底部) 4 真空弁 4A 真空弁の出口 4B 真空弁の入口 5 真空下水管 6 吸込管 7 汚水溜り 9 汚水発生源 10 汚水流入管 13 空気取込管 13B 空気取込管の出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空ポンプを備えた下水収集場と真空弁
    マス内に配置した真空弁の出口とを真空下水管によって
    互いに連通させ、前記真空弁の入口を吸込管によって前
    記真空弁マスの底部に形成した汚水溜りに連通させ、汚
    水発生源で発生した汚水を汚水流入管によって前記真空
    弁マス内で前記汚水溜りに流下させるように構成すると
    ともに、真空弁マスに大気を導入する空気取込管が設け
    られた真空式下水収集システムにおいて、該空気取込管
    の出口を前記汚水溜り内で前記吸込管に連通させている
    ことを特徴とする真空式下水収集システムにおける空気
    取込構造。
JP3085195A 1995-02-20 1995-02-20 真空式下水収集システムにおける空気取込構造 Pending JPH08218472A (ja)

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JP3085195A JPH08218472A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 真空式下水収集システムにおける空気取込構造

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JP3085195A Pending JPH08218472A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 真空式下水収集システムにおける空気取込構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113404140A (zh) * 2021-06-25 2021-09-17 江苏清川同创科技有限公司 一种基于负压排水系统的智慧化负压收集器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113404140A (zh) * 2021-06-25 2021-09-17 江苏清川同创科技有限公司 一种基于负压排水系统的智慧化负压收集器

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