JPH08218543A - 断熱材付き屋根構造 - Google Patents
断熱材付き屋根構造Info
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- JPH08218543A JPH08218543A JP7025621A JP2562195A JPH08218543A JP H08218543 A JPH08218543 A JP H08218543A JP 7025621 A JP7025621 A JP 7025621A JP 2562195 A JP2562195 A JP 2562195A JP H08218543 A JPH08218543 A JP H08218543A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 断熱機能を有する屋根構造でありながら、屋
根面部の上側での施工作業を寒冷地でない使用と同等と
することのできる屋根構造を提供すること。 【構成】 屋根パネル40は縦芯材42および横芯材4
4により枠組みされ、その片面に面材48を固定するこ
とで構成される。この屋根パネル40の下面側には、各
芯材42,44に囲まれた領域に断熱材26が配設され
ている。屋根パネル40の上方での屋根構築作業として
は、耐水シート20、捨て板金28、ルーフィング材3
0およびその上面側の表面仕上げ材の敷設で済み、屋根
パネル40の上方での構築作業が寒冷地でない仕様とほ
ぼ同一となる。
根面部の上側での施工作業を寒冷地でない使用と同等と
することのできる屋根構造を提供すること。 【構成】 屋根パネル40は縦芯材42および横芯材4
4により枠組みされ、その片面に面材48を固定するこ
とで構成される。この屋根パネル40の下面側には、各
芯材42,44に囲まれた領域に断熱材26が配設され
ている。屋根パネル40の上方での屋根構築作業として
は、耐水シート20、捨て板金28、ルーフィング材3
0およびその上面側の表面仕上げ材の敷設で済み、屋根
パネル40の上方での構築作業が寒冷地でない仕様とほ
ぼ同一となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内断熱方式の屋根構造
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】特に寒冷地においては、家屋の屋根部分
において断熱構造を採用している。この断熱構造を有す
る屋根部の一例を図6を参照して説明する。同図におい
て、屋根面部例えば屋根パネル10の上面には、耐水シ
ート20、シート状のルーフィング材22が積層して配
置される。ルーフィング材22の上面には、屋根の傾斜
方向に沿って平行に複数の胴縁24が釘打ち固定されて
いる。さらに、屋根の傾斜下端部分にも、桁方向に沿っ
て胴縁24が釘打ち固定されている。この傾斜方向及び
桁方向に沿って設けられた胴縁24にて囲まれた領域
に、断熱材26が配置されている。胴縁24及び断熱材
26の上には、捨て板金28を介してルーフィング材3
0が重ねられ、その後このルーフィング材30上に例え
ば彩色石錦屋根葺材等の表面仕上げ材を配置すること
で、屋根構造が構築される。
において断熱構造を採用している。この断熱構造を有す
る屋根部の一例を図6を参照して説明する。同図におい
て、屋根面部例えば屋根パネル10の上面には、耐水シ
ート20、シート状のルーフィング材22が積層して配
置される。ルーフィング材22の上面には、屋根の傾斜
方向に沿って平行に複数の胴縁24が釘打ち固定されて
いる。さらに、屋根の傾斜下端部分にも、桁方向に沿っ
て胴縁24が釘打ち固定されている。この傾斜方向及び
桁方向に沿って設けられた胴縁24にて囲まれた領域
に、断熱材26が配置されている。胴縁24及び断熱材
26の上には、捨て板金28を介してルーフィング材3
0が重ねられ、その後このルーフィング材30上に例え
ば彩色石錦屋根葺材等の表面仕上げ材を配置すること
で、屋根構造が構築される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、寒冷地の
屋根構造においては、下側のルーフィング材22の敷
設、胴縁24の釘打ち固定及びその後の断熱材26の設
置のための各工程が、寒冷地でない土地での屋根構築方
法に比べて追加される工程となっていた。このため、屋
根上での高所での作業項目が多く、作業者に大きな負担
となっていた。さらに、下側のルーフィング材22及び
胴縁24が追加されるため、部材点数が増大し、寒冷地
の屋根コストが増大していた。
屋根構造においては、下側のルーフィング材22の敷
設、胴縁24の釘打ち固定及びその後の断熱材26の設
置のための各工程が、寒冷地でない土地での屋根構築方
法に比べて追加される工程となっていた。このため、屋
根上での高所での作業項目が多く、作業者に大きな負担
となっていた。さらに、下側のルーフィング材22及び
胴縁24が追加されるため、部材点数が増大し、寒冷地
の屋根コストが増大していた。
【0004】また、屋根面上での断熱に代えて、屋根下
方の天井面の上に断熱材を配設する方式もあった。しか
しながら、天井面に床部を構築して屋根裏部屋を形成す
る場合には、図6に示す場合と同様に、屋根上での断熱
構造を採用しなければならなかった。
方の天井面の上に断熱材を配設する方式もあった。しか
しながら、天井面に床部を構築して屋根裏部屋を形成す
る場合には、図6に示す場合と同様に、屋根上での断熱
構造を採用しなければならなかった。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、屋
根部分において断熱が必要な寒冷地のための屋根構造で
ありながら、屋根面材上での高所の施工作業を寒冷地で
ない土地での屋根構造の場合と同様にすることのできる
断熱材付き屋根構造を提供することにある。
根部分において断熱が必要な寒冷地のための屋根構造で
ありながら、屋根面材上での高所の施工作業を寒冷地で
ない土地での屋根構造の場合と同様にすることのできる
断熱材付き屋根構造を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、屋根上という高所で
の作業項目を減少させ、かつ、部材点数を少なくしてコ
ストダウンを図ることのできる断熱材付き屋根構造を提
供することにある。
の作業項目を減少させ、かつ、部材点数を少なくしてコ
ストダウンを図ることのできる断熱材付き屋根構造を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、少なくとも表面側に耐水シ
ート、表面仕上げ部材等が配置される屋根板面の裏面側
に、断熱材を取り付けたことを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、少なくとも表面側に耐水シ
ート、表面仕上げ部材等が配置される屋根板面の裏面側
に、断熱材を取り付けたことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、枠組芯材の片面に
面材を固定した屋根パネルが、前記面材を上にして梁に
支持され、前記面材の表面には少なくとも耐水シート、
表面仕上げ部材等が配置され、前記面材の裏面側には、
前記枠組芯材に囲まれ領域内に断熱材が取り付けられて
いることを特徴としている。
面材を固定した屋根パネルが、前記面材を上にして梁に
支持され、前記面材の表面には少なくとも耐水シート、
表面仕上げ部材等が配置され、前記面材の裏面側には、
前記枠組芯材に囲まれ領域内に断熱材が取り付けられて
いることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、屋根板が複数本の
たる木に支持され、前記屋根板の表面には少なくとも耐
水シート、表面仕上げ部材が配置され、前記屋根板の裏
面には、複数本の前記たる木の間の領域に断熱材が取り
付けられていることを特徴としている。
たる木に支持され、前記屋根板の表面には少なくとも耐
水シート、表面仕上げ部材が配置され、前記屋根板の裏
面には、複数本の前記たる木の間の領域に断熱材が取り
付けられていることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1〜請求項3の各発明によれば、屋根板
あるいは屋根パネルなどの屋根面部の裏面側であって、
梁またはたる木などの屋根支持部材と干渉しない領域に
断熱材が配置されている。このように、屋根面部にて内
断熱構造を採用することで、屋根表面側の施工作業とし
ては、耐水シート、表面仕上げ材等を配置するだけでよ
く、屋根表面側に断熱材を配置するための部材およびそ
の施工作業を省略することできる。したがって、屋根面
部において、内断熱構造を採用することで、屋根葺のた
めの部材点数が低減される。また、寒冷地向けの屋根構
造であっても、内断熱を採用することで、屋根表面側の
施工作業は、屋根断熱の必要のない寒冷地以外の場合の
施工作業と同様にすることができ、屋根上での高所での
作業者の作業負担を軽減することができる。
あるいは屋根パネルなどの屋根面部の裏面側であって、
梁またはたる木などの屋根支持部材と干渉しない領域に
断熱材が配置されている。このように、屋根面部にて内
断熱構造を採用することで、屋根表面側の施工作業とし
ては、耐水シート、表面仕上げ材等を配置するだけでよ
く、屋根表面側に断熱材を配置するための部材およびそ
の施工作業を省略することできる。したがって、屋根面
部において、内断熱構造を採用することで、屋根葺のた
めの部材点数が低減される。また、寒冷地向けの屋根構
造であっても、内断熱を採用することで、屋根表面側の
施工作業は、屋根断熱の必要のない寒冷地以外の場合の
施工作業と同様にすることができ、屋根上での高所での
作業者の作業負担を軽減することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の屋根構造を、寒冷地において
用いられる無落雪の屋根構造に適用した一実施例につい
て、図1〜図3を参照して説明する。
用いられる無落雪の屋根構造に適用した一実施例につい
て、図1〜図3を参照して説明する。
【0012】図1において、本実施例の屋根構造は、同
図の左側から右側に向けて下降傾斜する第1の屋根パネ
ル40aと、右側から左側に向けて下降傾斜する第2の
屋根パネル40bと、この第1,第2の屋根パネル40
a,40bの間の領域に配置される横樋60を有する。
この第1,第2の屋根パネル40a,40bは、その下
面側に断熱材26(例えば、商品名スタイロフォーム)
を収容したものであり、第1,第2の屋根パネル40
a,40bの上方には、耐水シート20,捨て板金28
及びルーフィング材30が配設されている。図1と図6
とを比較して明らかなように、図1に示す本実施例の屋
根構造においては、図6に示す下側のルーフィング材2
2及び胴縁24が備えられていない。
図の左側から右側に向けて下降傾斜する第1の屋根パネ
ル40aと、右側から左側に向けて下降傾斜する第2の
屋根パネル40bと、この第1,第2の屋根パネル40
a,40bの間の領域に配置される横樋60を有する。
この第1,第2の屋根パネル40a,40bは、その下
面側に断熱材26(例えば、商品名スタイロフォーム)
を収容したものであり、第1,第2の屋根パネル40
a,40bの上方には、耐水シート20,捨て板金28
及びルーフィング材30が配設されている。図1と図6
とを比較して明らかなように、図1に示す本実施例の屋
根構造においては、図6に示す下側のルーフィング材2
2及び胴縁24が備えられていない。
【0013】この第1,第2の屋根パネル40a,40
bの間に配置される横樋60は、結合材62を介して屋
根パネル40a,40bの端面に固定される相平行な2
枚の垂直板64と、この2枚の垂直板64の間に掛け渡
される水平板66を有する。この垂直板64及び水平板
66により形成される断面コ字状の内面側には、断熱材
68が配設され、さらにその上に耐水シート70が敷設
されている。屋根パネル40a,40bに敷設された耐
水シート20と、横樋60に敷設された耐水シート70
とは、その各端部がオーバラップするように重合されて
いる。
bの間に配置される横樋60は、結合材62を介して屋
根パネル40a,40bの端面に固定される相平行な2
枚の垂直板64と、この2枚の垂直板64の間に掛け渡
される水平板66を有する。この垂直板64及び水平板
66により形成される断面コ字状の内面側には、断熱材
68が配設され、さらにその上に耐水シート70が敷設
されている。屋根パネル40a,40bに敷設された耐
水シート20と、横樋60に敷設された耐水シート70
とは、その各端部がオーバラップするように重合されて
いる。
【0014】次に、第1,第2の屋根パネル40a,4
0bに共通して用いられる屋根パネル40の構造を、図
2を参照して説明する。
0bに共通して用いられる屋根パネル40の構造を、図
2を参照して説明する。
【0015】この屋根パネル40は、屋根の長手方向に
沿って相平行に配設された例えば3本の縦芯材42を有
する。この縦芯材42の長手方向両端部には、縦芯材4
2よりも高さの低い横芯材44が設けられている。この
縦芯材42及び横芯材44により方形状の枠組みが形成
され、この枠組みの片面に面材48が配設されている。
この面材48の裏面には、屋根パネル40の短手方向と
平行に複数の補強芯材46を必要により配設することが
できる。
沿って相平行に配設された例えば3本の縦芯材42を有
する。この縦芯材42の長手方向両端部には、縦芯材4
2よりも高さの低い横芯材44が設けられている。この
縦芯材42及び横芯材44により方形状の枠組みが形成
され、この枠組みの片面に面材48が配設されている。
この面材48の裏面には、屋根パネル40の短手方向と
平行に複数の補強芯材46を必要により配設することが
できる。
【0016】この屋根パネル40の一方の側面に位置す
る縦芯材42の外表面には、プラスチック製ボス49a
が突出形成されている。屋根パネル40の他方の側面を
構成する縦芯材42の外表面には、プラスチック製ボス
49aと対向する位置に穴49bが形成されている。こ
れらのプラスチック製ボス49a及び穴49bは、複数
枚の屋根パネル40を接合する際に用いられる。
る縦芯材42の外表面には、プラスチック製ボス49a
が突出形成されている。屋根パネル40の他方の側面を
構成する縦芯材42の外表面には、プラスチック製ボス
49aと対向する位置に穴49bが形成されている。こ
れらのプラスチック製ボス49a及び穴49bは、複数
枚の屋根パネル40を接合する際に用いられる。
【0017】この屋根パネル40の特徴的構成は、面材
48の裏面、すなわち屋根パネル40の設置状態におけ
る面材48の下面側に、あらかじめ断熱材26が配設さ
れていることである。本実施例では、2本の縦芯材42
とその両端側の横芯材44とで囲まれた領域であって、
中央の縦芯材42により区画された2つの領域に、それ
ぞれ断熱材26が収容されている。この断熱材26は、
屋根パネル40を工場にて組み立てる際に、あるいは建
築現場にて屋根パネル40をクレーンにて吊り上げ移動
する前に、面材48の裏面側に配設される。
48の裏面、すなわち屋根パネル40の設置状態におけ
る面材48の下面側に、あらかじめ断熱材26が配設さ
れていることである。本実施例では、2本の縦芯材42
とその両端側の横芯材44とで囲まれた領域であって、
中央の縦芯材42により区画された2つの領域に、それ
ぞれ断熱材26が収容されている。この断熱材26は、
屋根パネル40を工場にて組み立てる際に、あるいは建
築現場にて屋根パネル40をクレーンにて吊り上げ移動
する前に、面材48の裏面側に配設される。
【0018】さらに、工場段階にて、この断熱材26が
屋根パネル40より下方に落下しないように、断熱材2
6を面材48に固定しておくことが好ましい。この断熱
材26の固定方法は種々考えられ、例えば、図3(A)
に示すように、断熱材26を面材48の裏面側に接着剤
50にて接着する方法が考えられる。あるいは、図3
(B),(C)に示すように、押え板52a,52bに
より固定する方法がある。同図(B)は、2本の縦芯材
42の間に、横芯材44と平行に複数の押え板52aを
配設して、断熱材26を面材48と押え板52aとの間
に挟んだ形態を示している。同図(C)は、縦芯材42
と平行に押え板50bを配設し、断熱材26を面材48
と押え板52bとの間に挟んだ形態を示している。押え
板52bの両端は横芯材44に固定されている。何れの
場合も、断熱材26は面材48と押え板50a,50b
の間にて保持されるが、押え板52a,52bは屋根パ
ネル40の縦芯材42より突出しないことが好ましい。
屋根パネル40を搬送時及び保管時に、屋根パネル40
を積層する際の支障となるからである。
屋根パネル40より下方に落下しないように、断熱材2
6を面材48に固定しておくことが好ましい。この断熱
材26の固定方法は種々考えられ、例えば、図3(A)
に示すように、断熱材26を面材48の裏面側に接着剤
50にて接着する方法が考えられる。あるいは、図3
(B),(C)に示すように、押え板52a,52bに
より固定する方法がある。同図(B)は、2本の縦芯材
42の間に、横芯材44と平行に複数の押え板52aを
配設して、断熱材26を面材48と押え板52aとの間
に挟んだ形態を示している。同図(C)は、縦芯材42
と平行に押え板50bを配設し、断熱材26を面材48
と押え板52bとの間に挟んだ形態を示している。押え
板52bの両端は横芯材44に固定されている。何れの
場合も、断熱材26は面材48と押え板50a,50b
の間にて保持されるが、押え板52a,52bは屋根パ
ネル40の縦芯材42より突出しないことが好ましい。
屋根パネル40を搬送時及び保管時に、屋根パネル40
を積層する際の支障となるからである。
【0019】上記の構造を有する屋根構造においては、
断熱材26が屋根パネル40の下面側に配設されている
ので、屋根パネル40の上面側は、屋根断熱が必要でな
い寒冷地以外の場合の仕様とほぼ同一とすることがで
き、図6に示した胴縁24及び下側のルーフィング材2
2を省略することができる。従って、屋根上での高所で
の作業項目が減少し、かつ、屋根パネル40の上面側に
用いる部品点数が減少する。
断熱材26が屋根パネル40の下面側に配設されている
ので、屋根パネル40の上面側は、屋根断熱が必要でな
い寒冷地以外の場合の仕様とほぼ同一とすることがで
き、図6に示した胴縁24及び下側のルーフィング材2
2を省略することができる。従って、屋根上での高所で
の作業項目が減少し、かつ、屋根パネル40の上面側に
用いる部品点数が減少する。
【0020】この断熱材付き屋根パネル40の断熱機能
に関して言えば、従来の図6に示す構造が外断熱構造で
あるのに対し、本実施例の構造により内断熱構造が達成
される。従って、屋根部での断熱機能に関しては図6に
示す従来と同様の効果を確保することができる。
に関して言えば、従来の図6に示す構造が外断熱構造で
あるのに対し、本実施例の構造により内断熱構造が達成
される。従って、屋根部での断熱機能に関しては図6に
示す従来と同様の効果を確保することができる。
【0021】さらに、図1に示すいわゆる無落雪の屋根
構造においては、屋根パネル40a,40bにおいて内
断熱が達成され、横樋60の配設領域にわたって断熱材
68が設けられているので、屋根部全体での断熱構造を
確保することができる。
構造においては、屋根パネル40a,40bにおいて内
断熱が達成され、横樋60の配設領域にわたって断熱材
68が設けられているので、屋根部全体での断熱構造を
確保することができる。
【0022】図4は、本発明を棟頂部を有する屋根構造
に適用した実施例を示している。この場合、屋根パネル
40は、複数本の梁80a,80bの上面に配置された
結合桁82a、82b上に縦芯材42が載置されて支持
される。従って、屋根パネル40の長手方向両端部、す
なわち横芯材44が配設された領域のみが結合桁82
a,82bとの接触領域とされる。従って、屋根パネル
40の裏面側に断熱材26を保持するための押え板84
としては、上記の接触領域と干渉しない位置であれば、
屋根パネル40の下面よりも下方に突出した位置に設け
ることができる。図5は、本発明を軸組工法の屋根構造
に適用した実施例を示している。
に適用した実施例を示している。この場合、屋根パネル
40は、複数本の梁80a,80bの上面に配置された
結合桁82a、82b上に縦芯材42が載置されて支持
される。従って、屋根パネル40の長手方向両端部、す
なわち横芯材44が配設された領域のみが結合桁82
a,82bとの接触領域とされる。従って、屋根パネル
40の裏面側に断熱材26を保持するための押え板84
としては、上記の接触領域と干渉しない位置であれば、
屋根パネル40の下面よりも下方に突出した位置に設け
ることができる。図5は、本発明を軸組工法の屋根構造
に適用した実施例を示している。
【0023】同図に示すように、この軸組工法において
は、屋根頂部側に棟木90が配置され、軒側には軒桁9
2が配置され、その間に複数の母屋94が配設されてい
る。これらの各部材と直交するように、屋根の傾斜方向
に沿って複数本のたる木96が支持されている。屋根合
板100はたる木96上に敷設されることなる。この屋
根合板100の裏面側には、予め断熱材102が配設さ
れている。図5に示すように、たる木96の高さが比較
的高い場合であって、断熱材102の厚さがたる木96
の高さの範囲内に収まる場合には、断熱材102を複数
本のたる木96の間の領域に予め配設しておけばよい。
これとは異なり、たる木96の高さが低い場合には、軒
桁92、母屋94の配設領域を除く領域に、断熱材10
2を配設すればよい。
は、屋根頂部側に棟木90が配置され、軒側には軒桁9
2が配置され、その間に複数の母屋94が配設されてい
る。これらの各部材と直交するように、屋根の傾斜方向
に沿って複数本のたる木96が支持されている。屋根合
板100はたる木96上に敷設されることなる。この屋
根合板100の裏面側には、予め断熱材102が配設さ
れている。図5に示すように、たる木96の高さが比較
的高い場合であって、断熱材102の厚さがたる木96
の高さの範囲内に収まる場合には、断熱材102を複数
本のたる木96の間の領域に予め配設しておけばよい。
これとは異なり、たる木96の高さが低い場合には、軒
桁92、母屋94の配設領域を除く領域に、断熱材10
2を配設すればよい。
【0024】屋根種類によっては、たる木96と直交す
る部材が、図5に示す各部材とは異なる名称を持つ部材
となる場合がある。何れの場合あっても、屋根合板10
0の裏面側に配設される断熱材102の配設領域として
は、たる木96およびこれに直交する各部材と干渉しな
い位置であればよい。
る部材が、図5に示す各部材とは異なる名称を持つ部材
となる場合がある。何れの場合あっても、屋根合板10
0の裏面側に配設される断熱材102の配設領域として
は、たる木96およびこれに直交する各部材と干渉しな
い位置であればよい。
【0025】このような軸組工法においても、屋根合板
100の下面側に断熱材102を配設するという内断熱
材構造を採用することで、屋根合板100の上面側での
構築作業は、寒冷地でない仕様と同一にすることがで
き、作業項目を減少して屋根上という高所での作業負担
を大幅に軽減することができる。
100の下面側に断熱材102を配設するという内断熱
材構造を採用することで、屋根合板100の上面側での
構築作業は、寒冷地でない仕様と同一にすることがで
き、作業項目を減少して屋根上という高所での作業負担
を大幅に軽減することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1〜請求項3の各発明によれば、
屋根板あるいは屋根パネルなどの屋根面部の裏面側であ
って、梁またはたる木などの屋根支持部材と干渉しない
領域に断熱材が配置されて、屋根面部の内側での内断熱
が行われる。屋根表面側の施工作業としては、耐水シー
ト、表面仕上げ材等を配置するだけでよく、屋根葺のた
めの部材点数が低減される。また、屋根表面側の施工作
業は、屋根断熱の必要のない寒冷地以外の場合の施工作
業と同様にすることができ、屋根上という高所での作業
者の作業負担を軽減することができる。
屋根板あるいは屋根パネルなどの屋根面部の裏面側であ
って、梁またはたる木などの屋根支持部材と干渉しない
領域に断熱材が配置されて、屋根面部の内側での内断熱
が行われる。屋根表面側の施工作業としては、耐水シー
ト、表面仕上げ材等を配置するだけでよく、屋根葺のた
めの部材点数が低減される。また、屋根表面側の施工作
業は、屋根断熱の必要のない寒冷地以外の場合の施工作
業と同様にすることができ、屋根上という高所での作業
者の作業負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を無落雪の屋根構造に適用した一実施例
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図2】図1の屋根構造に用いられる屋根パネルの概略
斜視図である。
斜視図である。
【図3】(A),(B),(C)は、それぞれ屋根パネ
ル40の面材の裏面側に断熱材を保持する構成を示す概
略説明図である。
ル40の面材の裏面側に断熱材を保持する構成を示す概
略説明図である。
【図4】本発明を棟頂部を有する屋根構造に適用した他
の実施例を示す概略断面図である。
の実施例を示す概略断面図である。
【図5】本発明を軸組工法を用いた屋根構造に適用した
他の実施例を示す概略断面図である。
他の実施例を示す概略断面図である。
【図6】無落雪の屋根構造の従来例を説明するための概
略斜視図である。
略斜視図である。
20 耐水シート 26 断熱材 28 捨て板金 30 ルーフィング材 40,40a,40b 屋根パネル 42 縦芯材 44 横芯材 46 補強芯材 48 面材 50 接着剤 52a,52b 押え板 60 横樋 80a,82b 梁 82a,82b 結合桁 90 棟木 92 軒げた 94 母屋 96 たる木 100 屋根合板 102 断熱材
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも表面側に耐水シート、表面仕
上げ部材が配置される屋根板面の裏面側に、断熱材を取
り付けたことを特徴とする断熱材付き屋根構造。 - 【請求項2】 枠組芯材の片面に面材を固定した屋根パ
ネルが、前記面材を上にして梁に支持され、前記面材の
表面には少なくとも耐水シート、表面仕上げ部材等が配
置され、前記面材の裏面側には、前記枠組芯材に囲まれ
領域内に断熱材が取り付けられていることを特徴とする
断熱材付き屋根構造。 - 【請求項3】 屋根板が複数本のたる木に支持され、前
記屋根板の表面には少なくとも耐水シート、表面仕上げ
部材が配置され、前記屋根板の裏面には、複数本の前記
たる木の間の領域に断熱材が取り付けられていることを
特徴とする断熱材付き屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025621A JPH08218543A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 断熱材付き屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025621A JPH08218543A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 断熱材付き屋根構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218543A true JPH08218543A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12170959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7025621A Withdrawn JPH08218543A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 断熱材付き屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103758270A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-30 | 苏州工业园区设计研究院股份有限公司 | 屋顶停车场的屋面变形缝构造 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7025621A patent/JPH08218543A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103758270A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-30 | 苏州工业园区设计研究院股份有限公司 | 屋顶停车场的屋面变形缝构造 |
| CN103758270B (zh) * | 2014-01-16 | 2015-12-09 | 中衡设计集团股份有限公司 | 屋顶停车场的屋面变形缝构造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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