JPH08218818A - 内燃機関のカムシャフトエンドジャーナルのプラグ取付構造 - Google Patents

内燃機関のカムシャフトエンドジャーナルのプラグ取付構造

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JPH08218818A
JPH08218818A JP2071595A JP2071595A JPH08218818A JP H08218818 A JPH08218818 A JP H08218818A JP 2071595 A JP2071595 A JP 2071595A JP 2071595 A JP2071595 A JP 2071595A JP H08218818 A JPH08218818 A JP H08218818A
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和孝 横山
Hiroshi Komito
拓 小見戸
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 分割型ホルダ20でカムシャフトの端部を支
持し、ホルダの端部の開口部25をプラグ30で閉塞す
る内燃機関のカムシャフトエンドジャーナルのプラグ取
付構造において、プラグは、開口部の外端縁26に係合
可能な鍔32を一端に備え中間部外周部にシール部材位
置決め用の溝33を備えたプラグ本体31と、このプラ
グ本体の他端から周方向に間隔をおいて一体的に膨出形
成され開口部の内端縁24aに係合可能な抜止め鉤部3
8…を備えた複数の係止腕37…とから構成されるとと
もに、シール部材位置決め用の溝にシール部材34を装
着してプラグを前記開口部に取付けた。 【効果】 ホルダの端部の開口部にプラグをワンタッチ
で嵌合することができるので、分割型ホルダを組付け後
にホルダの端部の開口部をプラグで簡単に閉塞でき、プ
ラグの取付け作業性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のカムシャフ
トエンドジャーナルのプラグ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の内燃機関において、オーバーヘッ
ドカムシャフト型(OHC型)のエンジンは、シリンダ
ヘッドの上部にカムシャフトが配置される。このカムシ
ャフトの端部は一般に分割型ホルダで支持される。電子
式燃料制御エンジンでは、カムシャフトの端部にセンサ
が取付けられるので、ホルダの端部に開口部を有する。
一方、カムシャフトの端部にセンサを取付けない場合に
は、分割型ホルダの軸受面加工時に形成されたホルダの
端部の開口部は、プラグで閉塞される。
【0003】例えば、実公平4−29041号「内燃機
関のカムシャフトエンドジャーナルの盲栓構造」が提案
され、この技術はその公報の図1及び図2によれば、カ
ムシャフトの端部(エンドジャーナル部603)が分割
型ホルダ(ロアホルダ10及びアッパホルダ11)で支
持され、このホルダの開口部が盲栓16(プラグに相
当)で閉塞される。盲栓16は、ゴム等からなる筒状の
胴部182両端にフランジ部183,184を備えたも
のであり、胴部182の外周壁が、ホルダの上下の係止
部102,112内周壁にて挟持されることでシールす
るものであって、分割型ホルダの組付け時の誤差を吸収
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記盲栓16はカム室
13の内圧で抜け出ることがないように、フランジ部1
83,184が係止部102,112の側端部に係止さ
れ、軸方向の移動を阻止される。このため、盲栓16は
ロアホルダ10の係止部102に載置し、その上にアッ
パホルダ11の係止部112を被せることで取付けられ
る。盲栓16の取付けに際し、ロアホルダ10とアッパ
ホルダ11との合せ面に胴部182が噛込まれて損傷す
ると、シール性能を損なう。このため、盲栓16の取付
けには十分な注意が必要であり、作業性が劣る。
【0005】一方、ロア・アッパホルダ10,11を組
立後にホルダ端部の開口部を閉塞するためには、盲板を
ホルダ端部にボルト固定する構成も考えられるが、部品
数が多くなり取付け作業性が劣る。本発明の目的は、ホ
ルダの端部の開口部をプラグで簡単に閉塞でき、プラグ
の取付け作業性を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、分割型ホルダでカムシャフトの端部を支持
し、ホルダの端部の開口部をプラグで閉塞する内燃機関
のカムシャフトエンドジャーナルのプラグ取付構造にお
いて、前記プラグを、前記開口部の外端縁に係合可能な
鍔を一端に備え中間部外周部にシール部材位置決め用の
溝を備えたプラグ本体と、このプラグ本体の他端から周
方向に間隔をおいて一体的に膨出形成され前記開口部の
内端縁に係合可能な抜止め鉤部を備えた複数の係止腕と
で構成するとともに、前記シール部材位置決め用の溝に
シール部材を装着して前記プラグを前記開口部に取付け
たことを特徴とする。
【0007】また、前記複数の係止腕を、前記カムシャ
フトの端部外周部を包囲する位置に配置する。
【0008】
【作用】ホルダの端部の開口部にプラグをワンタッチで
嵌合することができるので、分割型ホルダを組付け後に
ホルダの端部の開口部をプラグで簡単に閉塞できる。ま
た、ホルダの開口部の内端縁に係合可能な抜止め鉤部を
備えたので、動弁室の内圧が上昇してもプラグがホルダ
から外れない。更に、ホルダの開口部の外端縁に係合可
能な鍔を備えたので、プラグ組付け時の軸方向の位置決
めが可能となり、組付けが容易になるとともに、抜止め
鉤部が正規の位置まで移動され、プラグの抜け止めが確
実になる。更にまた、係止腕が、周方向に間隔をおいて
プラグ本体から一体的に膨出形成されたので、抜止め鉤
部を備えているにもかかわらず、係止腕が容易に弾性変
形し、プラグの組付性が良い。また、シール部材位置決
め用の溝にシール部材を装着したので、プラグ組付け時
にシール部材が移動することもなく、簡単な構成であり
ながら分割型ホルダの開口部を確実にシールできる。
【0009】係止腕を、カムシャフトの端部外周部を包
囲する位置に配置したので、分割型ホルダの長さが短く
なる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。先
ず、第1実施例を図1〜図5に基づいて説明する。図1
は本発明に係る内燃機関のカムシャフトエンドジャーナ
ル(第1実施例)の断面図であり、オーバーヘッドカム
シャフト型(OHC型)のエンジン1は、シリンダヘッ
ド2とヘッドカバー3とで動弁室4をなし、この動弁室
4にカムシャフト5を収納するものである。カムシャフ
ト5は、バルブ6…(…は複数を示す。以下同じ。)を
駆動するために、不図示のタイミングベルトを介してク
ランクシャフトにて駆動される。なお、バルブ6…は燃
焼室に吸・排気するための吸・排気弁を構成する。
【0011】カムシャフト5は水平配置され、バルブ6
…を駆動するためのカム部5a…と、カム部5a…近傍
のジャーナル部5b…と、カムシャフト5端部のエンド
ジャーナル部5cとからなる。ジャーナル部5b…は上
下分割型の内部ホルダ10で支持され、エンドジャーナ
ル部5cは上下分割型の端部ホルダ20で支持される。
内部ホルダ10は、シリンダヘッド2の上部に形成され
た下側ホルダ部11と、下側ホルダ部11の上面にボル
ト止めされた上側ホルダ12とからなる。
【0012】端部ホルダ20は、シリンダヘッド2の上
部に形成された下側ホルダ部21と、下側ホルダ部21
の上面にボルト止めされた上側ホルダ部22とからな
り、左右貫通した孔を有し、軸方向外方の端部(この図
の右側の端部)が動弁室4よりも外方に突出した形状で
ある。そして、端部ホルダ20は、エンドジャーナル部
5cを支持するための丸孔状の支持部23と、この支持
部23に隣接した丸孔状の空間部24と、この空間部2
4に隣接して軸方向外方の端部に形成された丸孔状の開
口部25とを備えている。空間部24の径は支持部23
の径並びに開口部25の径よりも大きく設定されてい
る。
【0013】上記エンジン1が電子式燃料制御エンジン
として使用される場合には、カムシャフトの端部に、開
口部を通してセンサ(図示せず)が取付けられる。ま
た、カムシャフト5の端部にセンサを取付けない場合に
は、開口部25は動弁室4からのオイル漏れを防止する
ために、プラグ30で閉塞される。なお、内部ホルダ1
0の幅はジャーナル部5bの幅より短く設定され、端部
ホルダ20の支持部23の幅は、エンドジャーナル部5
cの幅より短く設定されている。このため、カムシャフ
ト5の材料(例えば鋳鋼、鋳鉄)に比べて軟質な材料
(例えばアルミニウム合金)からなる内部ホルダ10や
端部ホルダ20の支持部23は、それらの全周面がジャ
ーナル部5b,5cと接触するので、偏って摩耗するこ
とがない。
【0014】図2は本発明に係るプラグ(第1実施例)
の断面図及び左側面図であり、(a)は断面図、(b)
は(a)の左側面図である。プラグ30は硬質樹脂製部
品であり、有底円筒状を呈するプラグ本体31と、この
プラグ本体31の開放端から周方向に間隔をおいて一体
的に膨出形成された複数の係止腕37…とからなる。プ
ラグ本体31は、一端(底部側)外周に、端部ホルダ2
0の開口部25の外端縁に係合可能な円板状の鍔32を
一体的に形成し、中間部外周部にシール部材位置決め用
の溝としてOリング溝33を備えたものである。Oリン
グ溝33にはシール部材としてのOリング34が装着さ
れている。また、プラグ本体31の外周部に鍔32に沿
って、位置決め突部35が一体的に形成されている。係
止腕37…は周方向に等間隔で例えば4つ有り、各係止
腕37…先端が尖り形状で端部ホルダ20の開口部25
の内端縁に係合可能な外向きの抜止め鉤部38…を備え
たものである。そして、係止腕37…は径方向に弾性変
形可能とするために、薄肉に形成される。
【0015】図3は本発明に係るプラグ(第1実施例)
の説明図であり、端部ホルダ20の開口部25にプラグ
30が取付けられた状態を示す。開口部25にプラグ本
体31が嵌合され、空間部24内に抜止め鉤部38…が
差込まれることにより、端部ホルダ20の外端面(外端
縁)26に鍔32が臨み、空間部24の端面(開口部の
内端縁)24aに抜止め鉤部38…が臨む。このため、
プラグ30は開口部25に軸方向に抜止めされて取付け
られる。開口部25とプラグ本体31との間はOリング
34が嵌合されることでシールされ、動弁室4(図1参
照)からのオイル漏れが防止される。
【0016】開口部25の外端側の縁には面取り部27
が形成される。このため、Oリング34は開口部25へ
の嵌合が容易であり、また、傷が付かない。ところで、
プラグ30は、端部ホルダ20の仕様変更に伴って開口
部25の長さL1が長くなった場合でも、単一のもので
対応可能とされている。すなわち、プラグ30の係止腕
37…が、端面24aから抜止め鉤部38…基端までの
突出寸法L2だけ長く設定されている。これに伴い、こ
の図に示す状態では、動弁室4(図1参照)の内圧によ
りプラグ30は外方(この図の右側)に移動し得るが、
端面24aに抜止め鉤部38…が係止するので外れるこ
とはない。また、プラグ30が外方に移動した場合に、
開口部25からOリング34が外れるのを防止するため
に、突出寸法L2は、面取り部27内端からOリング溝
33の外端までの距離L3よりも短く設定される。
【0017】図4は本発明に係る分割型ホルダ及びプラ
グ(第1実施例)の分解斜視図であり、下側ホルダ部2
1と上側ホルダ部22との合せ面29は、開口部25の
中心から上下に分割可能であり、このため、下側ホルダ
部21と上側ホルダ部22との位置合せが正確でない
と、ホルダ組付け時に合せ面29が左右に若干ずれる可
能性がある。一方、プラグ30を成形するには型抜きの
都合上、成形用型(図示せず)をプラグ30の中心から
二分割する必要があり、このため、成形用型が若干ずれ
る可能性がある。この場合には、プラグ30は軸直角方
向に若干ずれるので、外面のパーティングライン部に段
差が発生する可能性がある。
【0018】合せ面29及びパーティングライン部が両
方ともずれた場合に、端部ホルダ20の合せ面29位置
とプラグ30のパーティングライン位置とが一致して組
込まれると、開口部25とプラグ30の嵌合が容易でな
く、また、Oリング34のシール性が劣る。このような
不具合の発生を防止するために、端部ホルダ20の合せ
面29位置とプラグ30のパーティングライン位置とが
一致することがないように、位置決め凹部28と上記位
置決め突部35とを係合させる。
【0019】具体的には、例えば開口部25には、外端
側の縁の下部位置に位置決め凹部28が形成される。ま
た、プラグ30には、位置決め凹部28位置と対応した
位置に位置決め突部35が形成される。この位置決め突
部35の位置は、プラグ30を成形する際の成形用型
(図示せず)の合せ面Mが、端部ホルダ20の合せ面2
9位置と位相がずれるように設定される。このように形
成された位置決め凹部28と位置決め突部35と合せて
組込むので、開口部25とプラグ30の嵌合が極めて容
易であり、また、Oリング34のシール性が良好であ
る。ところで、複数の係止腕37…は、プラグ本体31
の周方向に等間隔に配置されており、開口部25へ挿入
する際に傾く恐れがなく、開口部25へ挿入し易い。
【0020】次に、上記構成の内燃機関のカムシャフト
エンドジャーナルのプラグ取付構造(第1実施例)の取
付け手順を図5に基づき説明する。図5(a)〜(c)
は本発明に係るプラグ(第1実施例)の取付け説明図で
ある。先ず、(a)に示すように、プラグ30のOリン
グ溝33にOリング34を嵌合する。次に、(b)に示
すように、開口部25にプラグ30の抜止め鉤部38…
を位置合せし、背面側から押圧する。すると、係止腕3
7…は周方向に間隔をおいて形成されているため、係止
腕37…が容易に内側に弾性変形するので、開口部25
に抜止め鉤部38…が案内されて押込まれる。抜止め鉤
部38…の先端は尖り形状(テーパー形状)となってい
るので、プラグ30の組付け性も良い。プラグ30の背
面を更に押圧すると、(c)に示すように、抜止め鉤部
38…が空間部24内に入り込むので、係止腕37…は
弾性力により元の状態に戻る。
【0021】次に、第2実施例を図6に基づいて説明す
る。なお、上記第1実施例と同構成については同一符号
を付し、その説明を省略する。図6は本発明に係る分割
型ホルダ及びプラグ(第2実施例)の断面図であり、端
部ホルダ20は、下側ホルダ部21の開口部25Aのカ
ムシャフト軸方向の長さL4が、上側ホルダ部22の開
口部25Bのカムシャフト軸方向の長さL5よりも長
い。このため、プラグ30は図2(b)にて示される上
下左右に配列された4つの係止腕37…のうち、開口部
25A,25Bの長さに応じて下と左右の3つの係止腕
37A…は上の1つの係止腕37Bよりも長く設定され
る。この設定をしたことにより、動弁室4の内圧でプラ
グ30が外方に移動しても、プラグ外れやシール不良を
確実に防止できる。
【0022】そして、下側ホルダ部21の開口部25A
には、外端側の縁の下部位置に位置決め凹部28が形成
される。また、プラグ30には位置決め凹部28位置と
対応した位置に位置決め突部35が形成される。このた
め、開口部25A,25Bに対して係止腕37A…,3
7Bの取付け位置が確実に決定される。
【0023】次に、第3実施例を図7及び図8に基づい
て説明する。なお、上記第1実施例と同構成については
同一符号を付し、その説明を省略する。図7は本発明に
係る分割型ホルダ及びプラグ(第3実施例)の断面図で
あり、複数の係止腕37C…が、カムシャフト5のエン
ドジャーナル部(端部外周部)5cを包囲する位置に配
置したことを特徴とする。すなわち、上下または左右に
相対向された係止腕37C,37C間の離間距離がエン
ドジャーナル部5c端部の径より長く、しかも、抜止め
鉤部38…がエンドジャーナル部5cにカムシャフト軸
方向においてオーバーラップされた構成である。
【0024】図8は本発明に係るプラグ(第3実施例)
の説明図であり、エンドジャーナル部5c先端と抜止め
鉤部38先端とのオーバーラップされた距離L6は、係
止腕37Cの突出寸法(端面24aから抜止め鉤部38
…基端までの寸法)L7よりも短く設定される。従っ
て、開口部25へプラグ30を取付け途中で、係止腕3
7C…が内側に弾性変形した際に、抜止め鉤部38がエ
ンドジャーナル部5c先端に当たることはない。この第
3実施例によれば、端部ホルダ20は少なくともオーバ
ーラップされた距離L6だけ長さを短くできるので、小
型化を図れる。
【0025】なお、上記第1,第2,第3実施例におい
て、プラグ30の鍔32は円板状を呈することにより、
外部から塵埃などの異物の侵入を防止することができる
が、鍔32は開口部25,25A,25Bに対してプラ
グ30を組付け時の軸方向の位置決めを可能とすること
を特徴とし、円板状の他に、例えば、プラグ本体31の
一端外周(底部側)から突出した1又は複数の突起部か
らなるものでもよい。また、抜止め鉤部38は、振動を
受けたり動弁室4の内圧を受けて、プラグ30が開口部
25,25A,25Bから抜けそうになっても、抜止め
作用をなしプラグ30の抜ける心配をなくすることを特
徴とし、種々の形状が適用できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の内燃機関のカムシャフトエンドジャー
ナルのプラグ取付構造は、分割型ホルダの端部の開口部
を閉塞するプラグを、開口部の外端縁に係合可能な鍔を
一端に備え中間部外周部にシール部材位置決め用の溝を
備えたプラグ本体と、このプラグ本体の他端から周方向
に間隔をおいて一体的に膨出形成され開口部の内端縁に
係合可能な抜止め鉤部を備えた複数の係止腕とで構成す
るとともに、シール部材位置決め用の溝にシール部材を
装着してプラグを開口部に取付けたことにより、ホルダ
の端部の開口部にプラグをワンタッチで嵌合することが
できるので、分割型ホルダを組付け後にホルダの端部の
開口部をプラグで簡単に閉塞でき、プラグの取付け作業
性を向上できる。また、ホルダの開口部の内端縁に係合
可能な抜止め鉤部を備えたので、動弁室の内圧上昇によ
りプラグがホルダから外れることはない。更に、ホルダ
の開口部の外端縁に係合可能な鍔を備えたので、プラグ
組付け時の軸方向の位置決めが可能となり、組付けが容
易になるとともに、抜止め鉤部によるプラグの抜け止め
が確実になる。更にまた、係止腕が周方向に間隔をおい
てプラグ本体から一体的に膨出形成されているので、抜
止め鉤部を備えているにもかかわらず、プラグの組付性
が優れている。また、シール部材位置決め用の溝にシー
ル部材を装着したので、プラグ組付け時にシール部材が
移動することもなく、簡単な構成でありながら分割型ホ
ルダの開口部のシールを確実に行うことができる。
【0027】請求項2の内燃機関のカムシャフトエンド
ジャーナルのプラグ取付構造は、複数の係止腕を、カム
シャフトの端部外周部を包囲する位置に配置したことに
より、分割型ホルダの長さを短くできるので、ホルダの
小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関のカムシャフトエンドジ
ャーナル(第1実施例)の断面図
【図2】本発明に係るプラグ(第1実施例)の断面図及
び左側面図
【図3】本発明に係るプラグ(第1実施例)の説明図
【図4】本発明に係る分割型ホルダ及びプラグ(第1実
施例)の分解斜視図
【図5】本発明に係るプラグ(第1実施例)の取付け説
明図
【図6】本発明に係る分割型ホルダ及びプラグ(第2実
施例)の断面図
【図7】本発明に係る分割型ホルダ及びプラグ(第3実
施例)の断面図
【図8】本発明に係るプラグ(第3実施例)の説明図
【符号の説明】
1…エンジン、2…シリンダヘッド、3…ヘッドカバ
ー、4…動弁室、5…カムシャフト、20…ホルダ(端
部ホルダ)、21…下側ホルダ部、22…上側ホルダ
部、23…支持部、24…空間部、24a…開口部の内
端縁(端面)、25,25A,25B…開口部、26…
開口部の外端縁(外端面)、30…プラグ、31…プラ
グ本体、32…鍔、33…シール部材位置決め用の溝
(Oリング溝)、34…シール部材(Oリング)、3
7,37A,37B,37C…係止腕、38…抜止め鉤
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小見戸 拓 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 竹内 和夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割型ホルダでカムシャフトの端部を支
    持し、ホルダの端部の開口部をプラグで閉塞する内燃機
    関のカムシャフトエンドジャーナルのプラグ取付構造に
    おいて、前記プラグは、前記開口部の外端縁に係合可能
    な鍔を一端に備え中間部外周部にシール部材位置決め用
    の溝を備えたプラグ本体と、このプラグ本体の他端から
    周方向に間隔をおいて一体的に膨出形成され前記開口部
    の内端縁に係合可能な抜止め鉤部を備えた複数の係止腕
    とから構成されるとともに、前記シール部材位置決め用
    の溝にシール部材を装着して前記プラグを前記開口部に
    取付けたことを特徴とする内燃機関のカムシャフトエン
    ドジャーナルのプラグ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記複数の係止腕は、前記カムシャフト
    の端部外周部を包囲する位置に配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の内燃機関のカムシャフトエンド
    ジャーナルのプラグ取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105673110A (zh) * 2016-01-20 2016-06-15 浙江吉利罗佑发动机有限公司 凸轮轴vvt油道密封结构
US10316952B2 (en) 2016-09-27 2019-06-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Plug for vehicle

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CN105673110A (zh) * 2016-01-20 2016-06-15 浙江吉利罗佑发动机有限公司 凸轮轴vvt油道密封结构
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