JPH08219068A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
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- JPH08219068A JPH08219068A JP2677495A JP2677495A JPH08219068A JP H08219068 A JPH08219068 A JP H08219068A JP 2677495 A JP2677495 A JP 2677495A JP 2677495 A JP2677495 A JP 2677495A JP H08219068 A JPH08219068 A JP H08219068A
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- magnet
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 13
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 3
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 8
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出ポートに吐出ガスの逆流を防止する弁体
を設けた圧縮機において、運転中の騒音を低減し、運転
停止をすみやかに行わせる。 【構成】 上記弁体を、回動支持部を介して支持しガス
の流れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を
中心として弁体と反対側に延長部を設け、同延長部に重
錘を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように保持し
た。
を設けた圧縮機において、運転中の騒音を低減し、運転
停止をすみやかに行わせる。 【構成】 上記弁体を、回動支持部を介して支持しガス
の流れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を
中心として弁体と反対側に延長部を設け、同延長部に重
錘を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように保持し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール型圧縮機構等
を内蔵する圧縮機に関するものである。
を内蔵する圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のスクロール型密閉型圧縮機
の一例の縦断面図である。図に示すように、密閉ハウジ
ング8の内部にはその上部にスクロール型圧縮機構C
が、下部に電動モータMが配設されている。スクロール
型圧縮機構Cは固定スクロール1、旋回スクロール2、
旋回スクロール2の公転旋回運動を許容するが、その自
転を阻止するオルダムリング等の自転阻止部材3、固定
スクロール1及び電動モータMが締結されるフレーム
6、回転シャフト5を軸支する上部軸受71及び下部軸
受72、旋回スクロール2を支持する旋回軸受73及び
スラスト軸受74等からなる。
の一例の縦断面図である。図に示すように、密閉ハウジ
ング8の内部にはその上部にスクロール型圧縮機構C
が、下部に電動モータMが配設されている。スクロール
型圧縮機構Cは固定スクロール1、旋回スクロール2、
旋回スクロール2の公転旋回運動を許容するが、その自
転を阻止するオルダムリング等の自転阻止部材3、固定
スクロール1及び電動モータMが締結されるフレーム
6、回転シャフト5を軸支する上部軸受71及び下部軸
受72、旋回スクロール2を支持する旋回軸受73及び
スラスト軸受74等からなる。
【0003】固定スクロール1は端板11とその内面に
立設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11
には吐出ポート13及びこれを開閉する吐出弁17が設
けられている。旋回スクロール2は端板21とこの内面
に立設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板2
1の外面に立設されたボス23内にドライブブッシュ2
5が旋回軸受73を介して回転自在に嵌装され、このド
ライブブッシュ25に穿設された偏心孔内に回転シャフ
ト5の上端から突出する偏心ピン53が回転自在に嵌合
されている。そして、このドライブブッシュ25にはバ
ランスウエイト84が取り付けられている。固定スクロ
ール1と旋回スクロール2とを相互に公転旋回半径だけ
偏心させ、かつ、180度だけ角度をずらせて噛み合わ
せることによって点対称に複数個の密閉空間24が形成
されている。
立設されたうず巻状ラップ12とを備え、この端板11
には吐出ポート13及びこれを開閉する吐出弁17が設
けられている。旋回スクロール2は端板21とこの内面
に立設されたうず巻状ラップ22とを備え、この端板2
1の外面に立設されたボス23内にドライブブッシュ2
5が旋回軸受73を介して回転自在に嵌装され、このド
ライブブッシュ25に穿設された偏心孔内に回転シャフ
ト5の上端から突出する偏心ピン53が回転自在に嵌合
されている。そして、このドライブブッシュ25にはバ
ランスウエイト84が取り付けられている。固定スクロ
ール1と旋回スクロール2とを相互に公転旋回半径だけ
偏心させ、かつ、180度だけ角度をずらせて噛み合わ
せることによって点対称に複数個の密閉空間24が形成
されている。
【0004】電動モータMを駆動することによって、回
転シャフト5、偏心ピン53、ドライブブッシュ25、
ボス23を介して旋回スクロール2が駆動され、旋回ス
クロール2は自転阻止機構3によって自転を阻止されな
がら公転旋回半径の円軌道上を公転旋回運動する。する
と、ガスが吸入管82を経てハウジング8内に入り、電
動モータMを冷却した後、フレーム6に穿設された通路
85を通り固定スクロール1に設けられた吸入通路15
から吸入室16を経て密閉空間24内に吸入される。そ
して、旋回スクロール2の公転旋回運動により密閉空間
24の容積が減少するのに伴って圧縮されながら中央部
に至り、吐出ポート13より吐出弁17を押し開いて吐
出キャビティ14に入り、更に、吐出管83を経て外部
に吐出される。これと同時に、ハウジング8内底部に貯
留された潤滑油81は回転シャフト5内下部に設けられ
た遠心ポンプ51によって吸い上げられ、給油孔52を
通って下部軸受72、偏心ピン53、上部軸受71、自
転阻止部材3、旋回軸受73、スラスト軸受74等を潤
滑した後、室61、排油孔62を経て排され、密閉ハウ
ジング8の底部に貯留される。
転シャフト5、偏心ピン53、ドライブブッシュ25、
ボス23を介して旋回スクロール2が駆動され、旋回ス
クロール2は自転阻止機構3によって自転を阻止されな
がら公転旋回半径の円軌道上を公転旋回運動する。する
と、ガスが吸入管82を経てハウジング8内に入り、電
動モータMを冷却した後、フレーム6に穿設された通路
85を通り固定スクロール1に設けられた吸入通路15
から吸入室16を経て密閉空間24内に吸入される。そ
して、旋回スクロール2の公転旋回運動により密閉空間
24の容積が減少するのに伴って圧縮されながら中央部
に至り、吐出ポート13より吐出弁17を押し開いて吐
出キャビティ14に入り、更に、吐出管83を経て外部
に吐出される。これと同時に、ハウジング8内底部に貯
留された潤滑油81は回転シャフト5内下部に設けられ
た遠心ポンプ51によって吸い上げられ、給油孔52を
通って下部軸受72、偏心ピン53、上部軸受71、自
転阻止部材3、旋回軸受73、スラスト軸受74等を潤
滑した後、室61、排油孔62を経て排され、密閉ハウ
ジング8の底部に貯留される。
【0005】従来、このスクロール型圧縮機の吐出弁に
は図9に示すいわゆるリード弁タイプの弁が用いられて
いる。しかし、スクロール型圧縮機はその機構上設計圧
力比εthを有し、運転圧力比(=高圧/低圧)εがεth
より小さければ圧縮室で過圧縮した状態で吐出ポート1
3に連通し、又、εthより運転圧力比εが高ければ圧縮
室での圧力が高圧に達しない状態で吐出ポート13に連
通する。
は図9に示すいわゆるリード弁タイプの弁が用いられて
いる。しかし、スクロール型圧縮機はその機構上設計圧
力比εthを有し、運転圧力比(=高圧/低圧)εがεth
より小さければ圧縮室で過圧縮した状態で吐出ポート1
3に連通し、又、εthより運転圧力比εが高ければ圧縮
室での圧力が高圧に達しない状態で吐出ポート13に連
通する。
【0006】従って、吐出弁17にリード弁を用いた場
合、ε<εthならば、圧縮室から吐出ポート13に連続
的にガスが吐き出される為、リード弁は開のままである
が、ε>εthとなると圧縮室から吐出ポートに連通した
タイミングでその圧力差により吐出ポート部のガスは圧
縮室側に流れ、その結果、リード弁は閉状態になる。
合、ε<εthならば、圧縮室から吐出ポート13に連続
的にガスが吐き出される為、リード弁は開のままである
が、ε>εthとなると圧縮室から吐出ポートに連通した
タイミングでその圧力差により吐出ポート部のガスは圧
縮室側に流れ、その結果、リード弁は閉状態になる。
【0007】以上のように、スクロール型圧縮機の吐出
弁17の開閉は、運転圧力比εの大小によって大きく影
響を受けている。しかし、この時スクロール型圧縮機の
騒音はε<εthの運転時に対してε>εthになると上昇
する。その要因としては(1)吐出ポート部の高圧ガス
が高圧より低い圧縮室ヘ逆流し、より大きな脈動が発生
すること、(2)吐出弁が開閉しその時の衝撃音が発生
すること、などが挙げられる。
弁17の開閉は、運転圧力比εの大小によって大きく影
響を受けている。しかし、この時スクロール型圧縮機の
騒音はε<εthの運転時に対してε>εthになると上昇
する。その要因としては(1)吐出ポート部の高圧ガス
が高圧より低い圧縮室ヘ逆流し、より大きな脈動が発生
すること、(2)吐出弁が開閉しその時の衝撃音が発生
すること、などが挙げられる。
【0008】そこで、図10に示すように吐出弁として
弁ガイド17bに弁の開閉の際に自由に動く弁17aを
装備したものがある。吐出ポートから出たガスは弁ガイ
ド17bに設けられた複数個の穴17cから吐出キャビ
ティ14に流れるようになっており、この時のガス流で
吐出弁17aは、図示したように弁ガイド17bに当た
った状態となり開になる。圧縮機の停止時はガスが吐出
キャビティ14から吐出ポート13に逆流し弁が閉じ
る。この弁17aは図9のリード弁のようなバネ力が無
く、弁に作用する力はガス流による運動量変化とガス圧
力差により決まる。このタイプの弁はε<εthの時はリ
ード弁と同じく開状態のままであるが、ε>εthになっ
た時は、リード弁の如くバネ力がなく完全閉状態とはな
らない。即ち、圧縮機が停止した時のみ完全閉状態とな
る。
弁ガイド17bに弁の開閉の際に自由に動く弁17aを
装備したものがある。吐出ポートから出たガスは弁ガイ
ド17bに設けられた複数個の穴17cから吐出キャビ
ティ14に流れるようになっており、この時のガス流で
吐出弁17aは、図示したように弁ガイド17bに当た
った状態となり開になる。圧縮機の停止時はガスが吐出
キャビティ14から吐出ポート13に逆流し弁が閉じ
る。この弁17aは図9のリード弁のようなバネ力が無
く、弁に作用する力はガス流による運動量変化とガス圧
力差により決まる。このタイプの弁はε<εthの時はリ
ード弁と同じく開状態のままであるが、ε>εthになっ
た時は、リード弁の如くバネ力がなく完全閉状態とはな
らない。即ち、圧縮機が停止した時のみ完全閉状態とな
る。
【0009】従って、騒音発生要因としての脈動は、吐
出ポート部のガスが圧縮室へ逆流するが、弁がリード弁
に比べると、閉状態になりにくいため、圧縮室のみの単
独の室は形成されず、脈動は圧縮室内で発生せず、吐出
ポート、吐出キャビティ全体に圧力波が伝播し、結果と
して脈動は小さくなる。又、もちろん弁は閉状態となら
ず衝撃音も小さくなるという利点がある為、低騒音弁と
して用いられてきた。
出ポート部のガスが圧縮室へ逆流するが、弁がリード弁
に比べると、閉状態になりにくいため、圧縮室のみの単
独の室は形成されず、脈動は圧縮室内で発生せず、吐出
ポート、吐出キャビティ全体に圧力波が伝播し、結果と
して脈動は小さくなる。又、もちろん弁は閉状態となら
ず衝撃音も小さくなるという利点がある為、低騒音弁と
して用いられてきた。
【0010】しかしながら、図10の吐出弁は弁ガイド
17bに沿って開閉する構造となっており、ε>εthの
運転状態においては吐出弁17aが少し弁ガイド17b
から離れて再びガス流で弁ガイド17bに押し付けられ
た際と衝突音を出す事がある。
17bに沿って開閉する構造となっており、ε>εthの
運転状態においては吐出弁17aが少し弁ガイド17b
から離れて再びガス流で弁ガイド17bに押し付けられ
た際と衝突音を出す事がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の欠点を解消し、ε>εthなる高圧力比運転時に発生す
る弁の弁ガイドへの衝突音をより小さくし、かつ運転停
止時には弁が閉となり、従来通り旋回スクロール2の逆
転を防止しようとするものである。
の欠点を解消し、ε>εthなる高圧力比運転時に発生す
る弁の弁ガイドへの衝突音をより小さくし、かつ運転停
止時には弁が閉となり、従来通り旋回スクロール2の逆
転を防止しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、吐出ポートに吐出ガスの逆流を防止
する弁体を設けた圧縮機において、次の特徴を有する圧
縮機に関するものである。 (1)上記弁体を、回動支持部を介して支持しガスの流
れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を中心
として弁体と反対側に延長部を設け、同延長部に重錘を
弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように保持した。 (2)上記弁体を、回動支持部を介して支持しガスの流
れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を中心
として弁体と反対側に中空延長部を設け、同延長部に液
体を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように気体と
共に封入した。 (3)上記弁体を、回動支持部を介して支持しガスの流
れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を中心
として弁体と反対側に延長部を設け、同延長部又は同延
長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石を取りつけ、弁
体が開放位置に傾いた時上記磁石をその向き合う相手側
部材に吸着させる。 (4)上記(1)項に記載の圧縮機において、その延長
部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石を取
りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁石をその向き
合う相手側部材に吸着させる。 (5)上記(2)項に記載の圧縮機において、その延長
部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石を取
りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁石をその向き
合う相手側部材に吸着させる。
したものであって、吐出ポートに吐出ガスの逆流を防止
する弁体を設けた圧縮機において、次の特徴を有する圧
縮機に関するものである。 (1)上記弁体を、回動支持部を介して支持しガスの流
れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を中心
として弁体と反対側に延長部を設け、同延長部に重錘を
弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように保持した。 (2)上記弁体を、回動支持部を介して支持しガスの流
れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を中心
として弁体と反対側に中空延長部を設け、同延長部に液
体を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように気体と
共に封入した。 (3)上記弁体を、回動支持部を介して支持しガスの流
れに応じて開閉回動するようにし、同回動支持部を中心
として弁体と反対側に延長部を設け、同延長部又は同延
長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石を取りつけ、弁
体が開放位置に傾いた時上記磁石をその向き合う相手側
部材に吸着させる。 (4)上記(1)項に記載の圧縮機において、その延長
部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石を取
りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁石をその向き
合う相手側部材に吸着させる。 (5)上記(2)項に記載の圧縮機において、その延長
部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石を取
りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁石をその向き
合う相手側部材に吸着させる。
【0013】
【作用】運転中におけるε>εthの高圧力比運転時と、
圧縮機停止時とを比べると、圧力差によって弁体に対し
逆流方向に加わる力は、高圧力比運転時のものは小、停
止時のものは大であり、作用時間は、高圧力比運転時の
ものは短時間、停止時のものはより長時間である。
圧縮機停止時とを比べると、圧力差によって弁体に対し
逆流方向に加わる力は、高圧力比運転時のものは小、停
止時のものは大であり、作用時間は、高圧力比運転時の
ものは短時間、停止時のものはより長時間である。
【0014】前記手段は上記作用を利用したものであっ
て、手段(1)および(2)は、弁体の開位置において
は、延長部の先端は、弁体の動きに応じて下方へ下り、
重量が回動支持部から最も遠い位置に移動するので、運
転時の小さい力では弁体は閉方向へ移動しにくい。運転
停止時の大きい力が加わった時には弁体は閉方向へ移動
する。もし運転時に弁体が閉方向へ移動しても、時間が
短いので、重量の作用により、再び開位置へ復元する。
て、手段(1)および(2)は、弁体の開位置において
は、延長部の先端は、弁体の動きに応じて下方へ下り、
重量が回動支持部から最も遠い位置に移動するので、運
転時の小さい力では弁体は閉方向へ移動しにくい。運転
停止時の大きい力が加わった時には弁体は閉方向へ移動
する。もし運転時に弁体が閉方向へ移動しても、時間が
短いので、重量の作用により、再び開位置へ復元する。
【0015】前記手段(3)も同様であり、運転時に弁
体に加わる小さい力では磁石を引き離すことはできない
が、運転停止時の大きい力では、磁石を引き離し、弁体
を閉方向に移動させる。これによって運転中の騒音を低
減し、運転停止時には停止をすみやかに行うことができ
る。
体に加わる小さい力では磁石を引き離すことはできない
が、運転停止時の大きい力では、磁石を引き離し、弁体
を閉方向に移動させる。これによって運転中の騒音を低
減し、運転停止時には停止をすみやかに行うことができ
る。
【0016】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係るスクロール
型密閉圧縮機の縦断面図、図2は同実施例における吐出
弁の斜視図、図3は同弁の閉状態における側面図、図4
は同弁の開状態における側面図である。
型密閉圧縮機の縦断面図、図2は同実施例における吐出
弁の斜視図、図3は同弁の閉状態における側面図、図4
は同弁の開状態における側面図である。
【0017】図1において、13は吐出ポート、17a
は吐出弁の弁体、100は同弁の錘である。上記以外の
部分は従来技術と同じである。図2〜図4において、1
01は吐出弁17aの回動支持部、102は前記回動支
持部に対して吐出弁とは反対側に適切な角度をもって取
り付けられた棒状延長部であり、錘100を保持し、か
つスライドさせるためのものである。103は上記の棒
の端部に設けられているストッパーであり錘の移動限界
位置を設定するためのものである。錘100は貫通孔を
有し、棒102が挿通され、その自重によって棒102
に沿って棒の傾斜した下方へ動くことができる。
は吐出弁の弁体、100は同弁の錘である。上記以外の
部分は従来技術と同じである。図2〜図4において、1
01は吐出弁17aの回動支持部、102は前記回動支
持部に対して吐出弁とは反対側に適切な角度をもって取
り付けられた棒状延長部であり、錘100を保持し、か
つスライドさせるためのものである。103は上記の棒
の端部に設けられているストッパーであり錘の移動限界
位置を設定するためのものである。錘100は貫通孔を
有し、棒102が挿通され、その自重によって棒102
に沿って棒の傾斜した下方へ動くことができる。
【0018】本実施例の弁は図3を示す弁開状態と図4
に示す弁閉状態では錘100の位置が変化し、弁の重心
が移動する。その為、弁が閉より開となる場合は従来と
同様に開き、かつ運転圧力比がε>εthとなる高圧力比
運転時は図4の如く錘の位置がストッパー103近辺に
なる為、従来弁よりも弁は閉じにくくなって弁が踊る事
なく(従って、衝突音は全くないか、極めて小さく)、
かつ、停止時において、吐出ガスがポートへ逆流し、差
圧が少しつくと弁の錘による重力に対し閉方向の力が増
し弁閉となり錘は図3の位置となる。従って停止時にも
逆転は数回転で終了するので、従来弁に対し高圧力比時
の騒音を低減出来る。
に示す弁閉状態では錘100の位置が変化し、弁の重心
が移動する。その為、弁が閉より開となる場合は従来と
同様に開き、かつ運転圧力比がε>εthとなる高圧力比
運転時は図4の如く錘の位置がストッパー103近辺に
なる為、従来弁よりも弁は閉じにくくなって弁が踊る事
なく(従って、衝突音は全くないか、極めて小さく)、
かつ、停止時において、吐出ガスがポートへ逆流し、差
圧が少しつくと弁の錘による重力に対し閉方向の力が増
し弁閉となり錘は図3の位置となる。従って停止時にも
逆転は数回転で終了するので、従来弁に対し高圧力比時
の騒音を低減出来る。
【0019】圧縮機停止時の逆転音は圧縮機のシャフト
が数回転にて停止すれば実用上問題なく、一方、高圧力
比音は1回転に1回づつ弁が弁座部材に再接触する時の
衝突音であり逆転時の現象から比べれば非常に短時間の
現象である。本実施例は弁に働く力の差と時間差を利用
するもので、小さい力で短時間には弁は動作しないが、
大きい力が加わった状態で、少し時間が経過すれば、確
実に弁が動作するようにしたものである。つまり、ε>
εthの高圧力比条件では弁は図10の弁ガイドから離れ
ないか、又は離れても極めてわずかとし、圧縮機停止時
には、逆転が数回転以内に止まるようにしたものであ
る。
が数回転にて停止すれば実用上問題なく、一方、高圧力
比音は1回転に1回づつ弁が弁座部材に再接触する時の
衝突音であり逆転時の現象から比べれば非常に短時間の
現象である。本実施例は弁に働く力の差と時間差を利用
するもので、小さい力で短時間には弁は動作しないが、
大きい力が加わった状態で、少し時間が経過すれば、確
実に弁が動作するようにしたものである。つまり、ε>
εthの高圧力比条件では弁は図10の弁ガイドから離れ
ないか、又は離れても極めてわずかとし、圧縮機停止時
には、逆転が数回転以内に止まるようにしたものであ
る。
【0020】本実施例においては、弁の錘の質量と錘ス
トッパー迄の距離及び弁リフト(図4における状態のリ
フト量を決めているのは弁17aと棒102の角度及び
錘100の径など)を、高圧力比運転でポート部へ逆流
するガス量がわずかで弁の前後の圧力差では、弁がわず
かしか閉じないようにし、それ以上の差圧がついた停止
時のみ弁を閉とする事が出来るので、高圧力比及び停止
時に発生していた音を減少する事が出来る。
トッパー迄の距離及び弁リフト(図4における状態のリ
フト量を決めているのは弁17aと棒102の角度及び
錘100の径など)を、高圧力比運転でポート部へ逆流
するガス量がわずかで弁の前後の圧力差では、弁がわず
かしか閉じないようにし、それ以上の差圧がついた停止
時のみ弁を閉とする事が出来るので、高圧力比及び停止
時に発生していた音を減少する事が出来る。
【0021】図5は本発明の第2実施例に係る吐出弁の
斜視図である。図において、17aは吐出弁、112は
回動支持部101に対して吐出弁とは反対側に適切な角
度で取り付けられたパイプ状(中空)延長部、111は
同パイプの内部の密閉空間、110は同空間に空気部を
残して封入されている液体(例えばオイル)である。図
は弁閉鎖状態を示しているので、液体は弁体17aの近
くにあるが、弁体17aが開くと他端へ移動する。弁1
7aに対するパイプ112の取付角と液体の量を適切に
定めることによって、第1実施例における錘の移動と同
様な作用・効果が得られ、騒音が防止される。
斜視図である。図において、17aは吐出弁、112は
回動支持部101に対して吐出弁とは反対側に適切な角
度で取り付けられたパイプ状(中空)延長部、111は
同パイプの内部の密閉空間、110は同空間に空気部を
残して封入されている液体(例えばオイル)である。図
は弁閉鎖状態を示しているので、液体は弁体17aの近
くにあるが、弁体17aが開くと他端へ移動する。弁1
7aに対するパイプ112の取付角と液体の量を適切に
定めることによって、第1実施例における錘の移動と同
様な作用・効果が得られ、騒音が防止される。
【0022】図6は本発明の第3実施例に係る吐出弁の
斜視図である。図において、104はパイプ112の中
に入れてある金属ボールであり、前記第2実施例におけ
る液体の代わりに入れたものである。本実施例も、第
1,第2実施例と同様な作用・効果が得られる。
斜視図である。図において、104はパイプ112の中
に入れてある金属ボールであり、前記第2実施例におけ
る液体の代わりに入れたものである。本実施例も、第
1,第2実施例と同様な作用・効果が得られる。
【0023】図7は本発明の第4実施例に係る吐出弁の
斜視図、図8は同実施例の側面図である。図において、
17aは吐出弁、13は吐出ポート、120は弁17a
の吐出ポートとは反対側延長部の下方の弁座側部材に設
けられた磁石である。この磁石は弁17aの吐出ポート
反対側延長部自体に設けてもよい。
斜視図、図8は同実施例の側面図である。図において、
17aは吐出弁、13は吐出ポート、120は弁17a
の吐出ポートとは反対側延長部の下方の弁座側部材に設
けられた磁石である。この磁石は弁17aの吐出ポート
反対側延長部自体に設けてもよい。
【0024】本実施例は、運転中の高圧力比運転に圧力
差によって弁に加わる閉方向の力は小さく、運転停止時
に弁に加わる閉方向の力は大きいことを利用したもので
あって、運転中の小さい力では、弁は磁石を引き離して
閉じることはできないが、運転停止時には大きな力が加
わるので、弁は磁石を引き離して閉じることができる。
これによって運転中の騒音を低減し、運転停止をすみや
かに行うことができる。
差によって弁に加わる閉方向の力は小さく、運転停止時
に弁に加わる閉方向の力は大きいことを利用したもので
あって、運転中の小さい力では、弁は磁石を引き離して
閉じることはできないが、運転停止時には大きな力が加
わるので、弁は磁石を引き離して閉じることができる。
これによって運転中の騒音を低減し、運転停止をすみや
かに行うことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の圧縮機においては、弁体を、回
動支持部を介して支持し、同回動支持部を中心として弁
体と反対側に弁体と共に回動する延長部を設け、同延長
部に重錘を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように
保持し、あるいは回動支持部を中心として弁体と反対側
に弁体と共に回動する中空延長部を設け、同延長部に液
体を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように気体と
共に封入し、あるいは延長部又は延長部に向き合う吐出
ポート側部材に磁石を取りつけ、弁体が開放位置に傾い
た時上記磁石をその向き合う相手側部材に吸着させるよ
うにし、またこれらを組み合わせるようにしたので、運
転中の騒音を低減し、運転停止をすみやかに行うことが
できる。
動支持部を介して支持し、同回動支持部を中心として弁
体と反対側に弁体と共に回動する延長部を設け、同延長
部に重錘を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように
保持し、あるいは回動支持部を中心として弁体と反対側
に弁体と共に回動する中空延長部を設け、同延長部に液
体を弁体の開閉の傾きに応じて移動できるように気体と
共に封入し、あるいは延長部又は延長部に向き合う吐出
ポート側部材に磁石を取りつけ、弁体が開放位置に傾い
た時上記磁石をその向き合う相手側部材に吸着させるよ
うにし、またこれらを組み合わせるようにしたので、運
転中の騒音を低減し、運転停止をすみやかに行うことが
できる。
【図1】本発明の第1実施例に係るスクロール型密閉圧
縮機の縦断面図。
縮機の縦断面図。
【図2】上記実施例における吐出弁の斜視図。
【図3】上記吐出弁の閉状態における側面図。
【図4】上記吐出弁の開状態における側面図。
【図5】本発明の第2実施例に係る吐出弁の斜視図。
【図6】本発明の第3実施例に係る吐出弁の斜視図。
【図7】本発明の第4実施例に係る吐出弁の斜視図。
【図8】上記吐出弁の側面図。
【図9】従来のスクロール型密閉型圧縮機の一例の縦断
面図。
面図。
【図10】従来のスクロール型密閉型圧縮機の他の例の
縦断面図。
縦断面図。
13 吐出ポート 17a 吐出弁 100 錘 101 回転支持部 102 棒 103 ストッパー 104 金属ボール 110 液体 111 内部空間 112 パイプ 120 磁石
Claims (5)
- 【請求項1】 吐出ポートに吐出ガスの逆流を防止する
弁体を設けた圧縮機において、上記弁体を、回動支持部
を介して支持しガスの流れに応じて開閉回動するように
し、同回動支持部を中心として弁体と反対側に延長部を
設け、同延長部に重錘を弁体の開閉の傾きに応じて移動
できるように保持したことを特徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 吐出ポートに吐出ガスの逆流を防止する
弁体を設けた圧縮機において、上記弁体を、回動支持部
を介して支持しガスの流れに応じて開閉回動するように
し、同回動支持部を中心として弁体と反対側に中空延長
部を設け、同延長部に液体を弁体の開閉の傾きに応じて
移動できるように気体と共に封入したことを特徴とする
圧縮機。 - 【請求項3】 吐出ポートに吐出ガスの逆流を防止する
弁体を設けた圧縮機において、上記弁体を、回動支持部
を介して支持しガスの流れに応じて開閉回動するように
し、同回動支持部を中心として弁体と反対側に延長部を
設け、同延長部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部
材に磁石を取りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁
石をその向き合う相手側部材に吸着させることを特徴と
する圧縮機。 - 【請求項4】 請求項1に記載の圧縮機において、その
延長部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石
を取りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁石をその
向き合う相手側部材に吸着させることを特徴とする圧縮
機。 - 【請求項5】 請求項2に記載の圧縮機において、その
延長部又は同延長部に向き合う吐出ポート側部材に磁石
を取りつけ、弁体が開放位置に傾いた時上記磁石をその
向き合う相手側部材に吸着させることを特徴とする圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2677495A JPH08219068A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2677495A JPH08219068A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08219068A true JPH08219068A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12202654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2677495A Withdrawn JPH08219068A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08219068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390783B1 (ko) * | 2001-01-31 | 2003-07-10 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기 |
| KR100397562B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2003-09-13 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기의 진공압축 방지장치 |
| CN111720314A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-29 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 压缩机构和具有该压缩机构的压缩机 |
| CN111720320A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-29 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 制冷装置 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP2677495A patent/JPH08219068A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390783B1 (ko) * | 2001-01-31 | 2003-07-10 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기 |
| KR100397562B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2003-09-13 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기의 진공압축 방지장치 |
| CN111720314A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-29 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 压缩机构和具有该压缩机构的压缩机 |
| CN111720320A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-29 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 制冷装置 |
| CN111720320B (zh) * | 2020-06-29 | 2022-03-01 | 安徽美芝精密制造有限公司 | 制冷装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |