JPH08219334A - 合成樹脂管 - Google Patents

合成樹脂管

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Publication number
JPH08219334A
JPH08219334A JP7023980A JP2398095A JPH08219334A JP H08219334 A JPH08219334 A JP H08219334A JP 7023980 A JP7023980 A JP 7023980A JP 2398095 A JP2398095 A JP 2398095A JP H08219334 A JPH08219334 A JP H08219334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
synthetic resin
coating layer
resin pipe
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP7023980A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yoshino
豊 吉野
Yukio Hamano
幸雄 浜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP7023980A priority Critical patent/JPH08219334A/ja
Publication of JPH08219334A publication Critical patent/JPH08219334A/ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の部材を別途準備することなく、地中を
無人で掘削し配管された管路を順次挿入していく所謂推
進工法の如き埋設管路と配管との摩擦抵抗の大きい工法
においても断線等のトラブルがなく、埋設された管路の
正確な位置を地上より検出することのできる合成樹脂管
を提供する。 【構成】 管の軸方向に導電性の導線を合成樹脂管本体
と該管本体表面に固着することなく設けられた被覆層と
の間に挟着してなる合成樹脂管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、埋設配管、例えば、上下水道
配管、ガス配管等に、その配管ラインに沿って導電性の
導線からなる所謂ロケーテイングワイヤーを取り付けて
埋設し、破損箇所修復のため等で掘り返す際に、地表よ
り上記ロケーテイングワイヤーに電流を流し、磁界を発
生させ、この磁界を検出することによって埋設配管の埋
設位置を正確に把握する方法が知られている。
【0003】例えば、実開昭58−178688号公報
には、被覆導線の保持部を形成した挟着部材を埋設配管
に適当な間隔で突設し、該保持部に被覆導線を懸吊せし
めて配線する構造の埋設配管が開示されている。
【0004】しかし、挟着部材を埋設配管に順次挟着す
る方式では、挟着部材を埋設配管とは別に用意しなけれ
ばならず、必要数量の数え間違いや準備不足等によっ
て、管埋設工事のトラブルの一因ともなっており、更
に、土石の埋め戻しの際、被覆導線が露出しているので
挟着部材間に懸吊されている被覆導線に土圧が作用して
挟着部材が外れ被覆導線が引きちぎられる等の問題があ
った。
【0005】又、実開昭51−212009号公報に
は、埋設配管の管壁中に導線を埋設封入した埋設配管が
開示されている。しかし、埋設配管の管壁中に導線を埋
設封入する方式では、個々の管を配管接続する際、相隣
る管の導線を接続するのに一々管壁中の導線を取り出
し、結線した後、管壁中破壊部を補修する等の複雑な管
接合をしなければならず、若し、このように配管ライン
全体を結線せず、個々の短管毎の断続的な導線を埋設封
入した配管ラインでは、地上からの検出の限界から埋設
位置が限定される他、埋設管の端部を突き合わせて溶着
接合する際、その面取り作業等に支障がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の事実
に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、複数の部材を別途準備することなく、地中を無人で
掘削し配管された管路を順次挿入していく所謂推進工法
の如き埋設管路と配管との摩擦抵抗の大きい工法におい
ても断線等のトラブルがなく、埋設された管路の正確な
位置を地上より検出することのできる合成樹脂管を提供
するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、管の軸方向に
導電性の導線を合成樹脂管本体と該管本体表面に固着す
ることなく設けられた被覆層との間に挟着してなる合成
樹脂管をその要旨とするものである。
【0008】本発明で使用される上記合成樹脂管本体
は、電気絶縁性の合成樹脂からなるものであれば特に限
定されるものではないが、特に、広域に配管される生活
ラインの上下水道用塩化ビニル樹脂管、ガス用、上下水
道用ポリレチレン管、その他ポリプロピレン管、ポリブ
テン管、フッ素樹脂管、等が挙げられる。
【0009】上記被覆層は、上記合成樹脂管本体に用い
られる合成樹脂の種類に対応して適宜選択使用されるも
のであって、特に限定されるものではないが、例えば、
クロスヘッド押出機を用いて上記合成樹脂管本体の成形
と同時に電気導電性の導線を上記管本体の軸線方向に挟
着しながら被覆層を形成する場合には、上記合成樹脂管
本体と極性の異なる合成樹脂を使用したり、上記合成樹
脂管本体表面に離型性の層を介して被覆層を設ければよ
い。
【0010】上記極性の異なる合成樹脂の組み合わせと
しては、例えば、塩化ビニル樹脂からなる管本体に対
し、低密度、中密度もしくは高密度のポリエチレンから
なる被覆層、中密度もしくは高密度のポリエチレンから
なる管本体に対し、可塑化塩化ビニル樹脂からなる被覆
層等が挙げられる。
【0011】又、上記被覆層を形成する方法や形態は、
埋設方法とも関連し、埋設方法に応じて最適の方法が採
られればよく、特に限定されるものではないが、例え
ば、上記合成樹脂管本体の成形と同時にクロスヘッド押
出機等を用いて被覆層が成形されてもよく、又、成形さ
れた管本体にクロスヘッド押出機等を用いて被覆層が成
形されてもよく、又、成形された管本体に成形された被
覆層を接着剤や各種ファスナーを用いて被覆してもよ
く、成形された管本体に成形された被覆層の接合部を溶
接して被覆してもよく、又、成形された管本体に弾性を
有する管状被覆層を滑剤を使用して被覆してもよく、
又、成形された管本体に収縮性の管状被覆層を被せた後
熱等適宜方法で収縮させて被覆してもよい。
【0012】上記成形された被覆層として、例えば、可
塑化塩化ビニル樹脂、硬質塩化ビニル樹脂、低密度、中
密度もしくは高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リブテン等の収縮性もしくは非収縮性のフィルムやシー
トが好適に使用される。
【0013】上記ファスナーとしては、例えば、高密度
ポリエチレンシートを管本体に管本体の径方向に両側縁
から包み込むように被覆し、図2に示される如く、高密
度ポリエチレンシートの下側にある一端縁付近の上面に
管本体の軸線方向にアンダーカット部を有する溝を1条
もしくは複数条(図2においては2条)設けておき、
又、これに重ね合わされる他端縁付近の下面に上記溝に
対応する係止部を有する突条を設けておき、上記溝に接
着剤を使用もしくは使用せずして突条を嵌着固定し、高
密度ポリエチレンシートの被覆層を管本体に設ける形態
のものであってもよい。
【0014】又、上記溝及び突条に替えて、図3に示さ
れる如く、溝及び突条が設けられる位置を上記管本体の
径方向に両側縁から包み込むように被覆された高密度ポ
リエチレンシートの衝合わされた両側縁端面にしたもの
であってもよい。
【0015】又、図2に示された上記溝及び突条に替え
て、図4に上記管本体の径方向に両側縁から包み込むよ
うに被覆された高密度ポリエチレンシートの重なり合う
上下両側縁に沿ってマジックテープ(登録商標)や感圧
性粘着剤層等の結合部が設けられており、該結合部を被
覆された高密度ポリエチレンシートの上から押圧して被
覆層が設けられる形態のものであってもよい。
【0016】上記図2〜4に各々図示されている結合部
の継ぎ目は、特に保護することなくそのままの状態で使
用に供されてもよいが、更に、結合部の継ぎ目を含む左
右両端縁付近のシートに粘着テープ等を貼付し、結合部
の補強が計られてもよい。
【0017】本発明における導電性の導線は、導電率が
高く、機械的強度を適度に有するものであれば、特に限
定されるものではないが、銅及びその合金、アルミニウ
ム等の導電物質からなる単線、複数条の平行単線、撚り
線、被膜状もしくは板状体、等があげられる。上記導線
には絶縁体で表面処理されたガラス繊維等を併用して補
強されてもよく、又、導線を特に保護することなくその
ままの状態で使用に供されてもよいが、更に、上記導線
を絶縁体で被覆した被覆導線として使用に供されてもよ
い。
【0018】上記導線は、上記管本体の軸線方向に1条
のみが上記管本体と被覆層の間に挟着されていてもよい
が、複数条が管本体の径方向に適宜間隔で配置され挟着
されていてもよい。
【0019】本発明の合成樹脂管相互の接合は、特に限
定されるものではなく、従来合成樹脂管に用いられてい
る、例えば、継手を使用し又は使用せず、スリーブ接合
法、螺子接合法、バット融着接合法のいずれの接合法で
もよく、スリーブ接合法にあっては、接着剤法、融着法
のいずれの方法が採られてもよい。就中、継手を使用せ
ず管端同士を融着する所謂バット融着接合法が接合部に
段差を殆ど生じないので、推進工法に用いる配管の接合
法として最も好ましい。
【0020】上記の接合に際して、合成樹脂管の表層を
形成している被覆層は管本体と固着していないので、被
覆層の不要部分はカッターナイフ等の簡単な切削具で切
目を入れたり、一部剥離して導線を露出し、管本体の接
合と導線を相互に結線すればよい。上記接合に際し、接
合部に内蔵させた電熱線によって、融着接合を行うEF
(Electro Fusion)継手を用いると更に
便利である。
【0021】
【作用】本発明の合成樹脂管は、管の軸方向に導電性の
導線を合成樹脂管本体と該管本体表面に固着することな
く設けられた被覆層との間に挟着してなるものであるの
で、合成樹脂管本体に余計な突起部が設けられておらず
露出表面が平滑であるので、摩擦抵抗の大きい土石間に
埋設用管が挿入される推進工法に際しても、特別な装置
を全く使用せず従来法に従って、導線や被覆層を損傷す
ることなく極めて円滑に合成樹脂管が埋設できる。
【0022】又、本発明の合成樹脂管は、管本体相互の
接合に際し、被覆層の不要部分はカッターナイフ等の簡
単な切削具で切目を入れたり、一部剥離して導線を露出
できるので、従来合成樹脂管に用いられている接合法が
そのまま利用できる。
【0023】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0024】(実施例1)呼び径100のガス用ポリエ
チレン管表面に、別途準備した0.5mmφの銅線10
本を中密度ポリエチレンで被覆した厚さ2mmの偏平電
線を管の径方向に等間隔で3ケ所から管軸方向にインサ
ートしながら、クロスヘッド押出機等を用いて厚さ75
μmの可塑化塩化ビニル樹脂からなる筒状の被覆層を密
着して形成し、合成樹脂管を作製した。
【0025】(実施例2)呼び径100の上水道用硬質
塩化ビニル樹脂管表面に、別途0.5mmφの銅線10
本を可塑化塩化ビニル樹脂で被覆した厚さ2mmの偏平
電線を管の径方向に等間隔で3ケ所から管軸方向にイン
サートしながら、クロスヘッド押出機等を用いて厚さ5
0μmの中密度ポリエチレンからなる筒状の被覆層を密
着して形成し、合成樹脂管を作製した。
【0026】(実施例3)図2には、実施例1のガス用
ポリエチレン管表面に、別途準備された管本体1の径方
向に両側縁から包み込むように被覆した高密度ポリエチ
レンシート2の両側縁の接合状態の要部を取り出して示
す一部切欠斜視図である。21、21は、上記高密度ポ
リエチレンシート2の下側にある一端縁付近2aの上面
に、管本体の軸線方向にアンダーカット部を有する溝を
2条設けておき、又、これに重ね合わされる他端縁付近
2bの下面に上記溝に対応する係止部を有する突条2
2、22を設けておき、上記溝21に接着剤を使用して
突条22を嵌着固定し、高密度ポリエチレンシートの被
覆層2を管本体1に設けたこと以外、実施例1と同様な
合成樹脂管を作製した。
【0027】(実施例4)図3には、前記高密度ポリエ
チレンシート2の両側縁の接合状態の要部を取り出して
示す一部切欠断面図である。実施例1のガス用ポリエチ
レン管表面に、別途準備された管本体1の径方向に両側
縁から包み込むように被覆した高密度ポリエチレンシー
ト2の両側縁の実施例3に示す前記溝21及び突条22
に替えて、溝23及び突条24が設けられる位置を上記
管本体の径方向に両側縁から包み込むように被覆された
高密度ポリエチレンシートの衝合わされた両側縁端面2
c及び2dに変更したこと以外、実施例1と同様な合成
樹脂管を作製した。
【0028】(実施例5)図4には、前記高密度ポリエ
チレンシート2の両側縁の接合状態の要部を取り出して
示す一部切欠断面図である。実施例1のガス用ポリエチ
レン管表面に、別途準備された管本体1の径方向に両側
縁から包み込むように被覆した高密度ポリエチレンシー
ト2の両側縁の実施例3に示す前記溝21及び突条22
に替えて、高密度ポリエチレンシートの重なり合う上下
両側縁に沿ってマジックテープ25及び26を接着固定
して、該マジックテープを高密度ポリエチレンシート2
の上から押圧して被覆層2を管本体1に密着して設けら
れたこと以外、実施例1と同様な合成樹脂管を作製し
た。
【0029】上記実施例で得られた本発明の合成樹脂管
を用いて、推進工法により、ガス用ポリエチレン管につ
いてはバット溶接法により相互に接合し、上水道用硬質
塩化ビニル管については接着剤を使用するスリーブ接合
法によって配管し埋設した。
【0030】上記実施例で得られた本発明の合成樹脂管
はいずれも管の軸方向に導電性の導線を合成樹脂管本体
と該管本体表面に固着することなく設けられた被覆層と
の間に挟着してなるものであるので、合成樹脂管本体に
余計な突起部が設けられておらず露出表面が平滑である
ので、導線や被覆層を損傷することなく極めて円滑に合
成樹脂管が埋設できた。
【0031】又、管本体相互の接合に際し、被覆層の不
要部分はカッターナイフ等の簡単な切削具で切目を入れ
たり、一部剥離して導線を露出できるので、従来合成樹
脂管に用いられている接合法がそのまま利用できた。
【0032】又、上記の如く配管された導線3の両端に
電流を流し、それによって発生する磁界を検出して、合
成樹脂管1の埋設位置が正確に把握できた。
【0033】
【発明の効果】本発明の合成樹脂管は、叙上の如く構成
されているので、摩擦抵抗の大きい土石間に合成樹脂管
が挿入される推進工法に際しても、特別な装置を全く使
用せず従来法に従って、導線や被覆層を損傷することな
く極めて円滑に合成樹脂管が埋設できる。
【0034】又、本発明の合成樹脂管は、管本体相互の
接合に際し、被覆層の不要部分はカッターナイフ等の簡
単な切削具で切目を入れたり、一部剥離して導線を露出
できるので、従来合成樹脂管に用いられている接合法が
そのまま利用できる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂管の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の合成樹脂管の実施例の他の例を示す被
覆層の両側縁の接合状態の要部を取り出して示す一部切
欠斜視図である。
【図3】本発明の合成樹脂管の実施例の他の例を示す被
覆層の両側縁の接合状態の要部を取り出して示す一部切
欠断面図である。
【図4】本発明の合成樹脂管の実施例の他の例を示す被
覆層の両側縁の接合状態の要部を取り出して示す一部切
欠断面図である。
【符号の説明】
1 合成樹脂管 2 被覆層 2a、2c 被覆層の一端縁付近 2b:2d 被覆層の他端縁付近 21、24 溝 22、23 突条 25:26 マジックテープ 3 導線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管の軸方向に導電性の導線を合成樹脂管
    本体と該管本体表面に固着することなく設けられた被覆
    層との間に挟着してなる合成樹脂管。
JP7023980A 1995-02-13 1995-02-13 合成樹脂管 Pending JPH08219334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7023980A JPH08219334A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 合成樹脂管

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7023980A JPH08219334A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 合成樹脂管

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JPH08219334A true JPH08219334A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12125716

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7023980A Pending JPH08219334A (ja) 1995-02-13 1995-02-13 合成樹脂管

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JP (1) JPH08219334A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020006396A (ko) * 2000-07-12 2002-01-19 이원수 배관 파손 유무 점검 통신선

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020006396A (ko) * 2000-07-12 2002-01-19 이원수 배관 파손 유무 점검 통신선

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