JPH08219450A - 調理器の安全装置 - Google Patents

調理器の安全装置

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JPH08219450A
JPH08219450A JP2431395A JP2431395A JPH08219450A JP H08219450 A JPH08219450 A JP H08219450A JP 2431395 A JP2431395 A JP 2431395A JP 2431395 A JP2431395 A JP 2431395A JP H08219450 A JPH08219450 A JP H08219450A
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JP
Japan
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coil
temperature
control circuit
safety device
solenoid valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP2431395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kodama
勝 児玉
Akio Sakamoto
紀生 坂本
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Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】感温素子に本来の性能が影響されず、確実に作
動する安全装置を、簡単且つ低コストで構成する。 【構成】マグネット電磁弁10は、本体内に2つのコイ
ル14,15を備え、一方のコイル14をバーナヘッド
近傍へ配置された熱電対1へ直列に接続し、他方のコイ
ル15を、前記コイル14の巻き方向と逆巻きにして通
電制御回路2へ接続し、コイル14と逆励磁可能とした
もので、更に通電制御回路2は、乾電池3に、コイル1
5と、設定温度によって電気抵抗値が急増するPTCサ
ーミスタ4とを並列に接続してなり、コイル15には、
FET5のドレイン・ソースDSを直列に接続すると共
に、FET5のゲート・ソースGSをPTCサーミスタ
4と並列に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテーブルこんろや炊飯器
等の調理器に用いられる安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記安全装置としては、特開平6−26
653号公報に開示の如く、バーナヘッド近傍に配置し
た熱電対と、閉弁によりガス流路を遮断する電磁弁と、
鍋底に配置され温度上昇と共に電気抵抗値が増大する正
特性の感温素子とを直列に接続したガス制御回路の発明
が知られている。これは、通常は熱電対の熱起電力によ
って電磁弁は吸着開弁保持され、立ち消え時には、熱起
電力の低下により電磁弁が閉弁してガスの供給を遮断
し、鍋底が過熱されて感温素子が設定温度に達した時に
は、電気抵抗値が急増して通電量が減少し、電磁弁を閉
弁させるものである。一方同じ熱電対と感温素子と、電
磁弁とを夫々別々に電子回路に接続して監視させ、熱電
対の熱起電力と感温素子の電気抵抗値とを検知する電子
回路が、夫々の設定値に達した場合に電磁弁への通電を
OFFさせる構成も存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のガス制御回路に
おいては、感温素子の常温抵抗値が30mΩ程度以下で
ないと、弱火やとろ火調理等で得られる低い熱起電力で
は電磁弁の開弁保持ができなくなる。しかし現在の感温
素子の性能からいって上記要求を満足させるものはな
く、結果点火不良や絞り特性の悪化といった不具合を生
じさせることになり、実用上好ましくない。又後者の電
子回路によるものは、制御基板等の製造コストが大き
く、調理器全体のコストアップに繋がることになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、感温素
子の性能に左右されることなく、低コストで、信頼性の
高い調理器の安全装置を提供するもので、その構成は、
2つのコイルを同一の鉄心に巻回した電磁弁をガス供給
路に配置し、一方のコイルを、バーナ近傍に配置される
熱電素子と接続して、該熱電素子の熱起電力により、強
制的に開弁させた前記電磁弁を吸着開弁保持させ、他方
のコイルを、鍋底の温度上昇により設定温度で急激に電
気抵抗値が増大する感温素子と電源とを備え、通電によ
りその他方のコイルを前記一方のコイルの励磁と逆方向
に励磁すると共に、他方のコイルへの通電量を、感温素
子の設定温度到達前は殆ど0に、到達後には急増する様
に制御する通電制御回路に接続したことを特徴とするも
のである。又前記通電制御回路を、ゲートを前記感温素
子の入力側に、ドレイン・ソースを前記他方のコイルに
接続した電界効果トランジスタで構成するのが望まし
い。
【0005】
【作用】点火時に強制的に開弁させた電磁弁は、バーナ
に熱せられる熱電素子の熱起電力による一方のコイルへ
の通電で吸着開弁保持され、同時に通電制御回路では、
通電によって他方のコイルへ通電し、前記一方のコイル
の励磁と逆方向に励磁するが、感温素子の設定温度到達
前は通電量が殆ど0に制御されるため、一方のコイルの
励磁による吸着開弁保持は維持される。そして鍋底温度
が上昇して感温素子の設定温度に到達すると、逆励磁す
る他方のコイルへの通電量が急増し、合成起磁力が低下
して吸着力を低下させるから、電磁弁は閉弁してガスの
供給は遮断する。又通電制御回路に前記電界効果トラン
ジスタを採用すると、感温素子の電気抵抗値が小さい間
は、ゲート電圧が小さくなってドレイン・ソース間の抵
抗値が大きくなるから、他方のコイルへの通電量は殆ど
0になり、感温素子の設定温度到達により電気抵抗値が
急増すると、ゲート電圧も増加してドレイン・ソース間
の抵抗値が小さくなるから、他方のコイルへの通電量が
多くなって合成起磁力が低下し、吸着力を低下させるも
のとなる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1はテーブルこんろへ適用した安全装置の回路図
を示すもので、ここでのマグネット電磁弁10は、後に
詳述するように本体内に2つのコイル14,15を備
え、一方のコイル14をバーナヘッド近傍へ配置された
熱電対1へ直列に接続し、他方のコイル15を、前記コ
イル14による励磁と逆方向に励磁可能な通電制御回路
2へ接続したものである。この通電制御回路2は、電源
としての乾電池3に、前記コイル15と、設定温度によ
って電気抵抗値が急増するPTCサーミスタ4とを並列
に接続してなり、コイル15には、NチャンネルMOS
形の電界効果トランジスタ5(以下FET5と略称す
る)のドレイン・ソースDSを直列に接続すると共に、
そのFET5のゲート・ソースGSを前記PTCサーミ
スタ4の入力側に接続したものである。尚6はバーナの
点火スイッチのON操作と連動してONされるスイッ
チ、7は抵抗である。又ここで採用されるマグネット電
磁弁10は、図2のように、ケーシング11の一方に基
体12を嵌着し、その基体12にU字形の固定鉄心13
を嵌入固定して、固定鉄心13の一方の端部に前記コイ
ル14が、他方の端部に、前記コイル14と逆巻きのコ
イル15が夫々巻回されており、基体12の反対側には
夫々のコイルの端子金具16a,16bが接合されてい
る。更に同図2の固定鉄心13の右側には、吸着片17
と、吸着片17に連結される弁軸18と、弁軸18に連
結されてケーシング11の外部に突出する弁体19とが
設けられ、これらは弁体19とケーシング11間に設け
られた圧縮スプリング20によって右側へ付勢されてい
る。よってこのマグネット電磁弁10が組み込まれる点
滅器本体21においては、点火スイッチON操作に伴う
スピンドル23の前進によって、弁体19は強制的にケ
ーシング11側へ押込まれて、吸着片17が固定鉄心1
3へ押し付けられる。ここでコイル14へ通電すると、
その励磁によって吸着片17はそのまま保持されて開弁
状態が維持され、コイル15へ通電されると、コイル1
4の逆方向へ励磁が働いてコイル14での起磁力が減少
し、吸着可能な下限値を超えると、圧縮スプリング20
の付勢によって吸着片17は固定鉄心13から離反し、
弁体19が突出して弁座22を閉塞するものとなる。
【0007】よってこのように構成された安全装置にお
いては、点火スイッチのON操作によってマグネット電
磁弁10の弁体19が強制的に開弁され、バーナが点火
されると、熱せられた熱電対1の熱起電力によりコイル
14へ吸着電流が流れて、前記のように吸着片17を吸
着するから、マグネット電磁弁10は開弁保持される。
この点火操作と同時に通電制御回路2においてもスイッ
チ6がONされてPTCサーミスタ4に電流が流れる。
このときはPTCサーミスタ4の電気抵抗値がまだ小さ
く、FET5で得られるゲート電圧が小さいから、FE
T5のドレイン・ソースDS間の電気抵抗値は非常に大
きい。よってコイル15で逆方向に発生する逆起磁力A
T2 も殆ど0のままで(図3)、コイル14の起磁力A
T1 による吸着開弁保持には影響を及ぼさない。ここで
立ち消え発生時には、熱電対1の熱起電力低下により、
コイル14への通電量が減少してコイル14による励磁
が解かれ、電磁弁10は閉弁するものとなる。一方、鍋
底温度が上昇してPTCサーミスタ4が設定温度(ここ
では250℃)に達すると、電気抵抗値が急増し、FE
T5のゲートGへの電圧が大きくなると共に、ドレイン
・ソースDS間の電気抵抗値が減少してコイル15への
通電量が急増する。するとコイル15の逆起磁力AT2
が−側へ増加し、吸着片17を吸着するコイル14の起
磁力AT1 と、コイル15の逆起磁力AT2 との合成起
磁力AT3 が低下するから、この合成起磁力AT3 が、
吸着片17を吸着状態維持可能な起磁力の下限値LO を
下回った時点で吸着片17は固定鉄心13から離反し、
弁体19が弁座22を閉塞するのである。尚ここでは、
PTCサーミスタ4及びそれを収納するセンサーケース
等の熱容量により、前記下限値LO を下回った合成起磁
力AT3 が、逆に吸着状態維持可能な逆起磁力AT2 の
下限値−LO を通過するまでに、時間tO を要するもの
となっているから、その時間tO 経過前に圧縮スプリン
グ20の付勢によって吸着片17は固定鉄心13から確
実に離反し、閉弁させることができる。因にこの時間t
O が比較的短くても、合成起磁力AT3 が逆向き下限値
−LO を超えないようにコイル15の逆起磁力AT2 を
設定すれば、合成起磁力AT3 による吸着維持は生じな
い。このように本実施例では、マグネット電磁弁を吸着
開弁保持させる熱電対と、鍋底温度検知用のPTCサー
ミスタとを夫々別の回路に採用し、これらを上記マグネ
ット電磁弁と組み合わせて安全装置を構成したから、P
TCサーミスタの常温抵抗値に調理器の絞り特性が影響
されたり、点火不良が生じたりすることがなく、簡単で
確実に作動する安全装置となる。
【0008】尚通電制御回路2において電界効果トラン
ジスタ5を採用すれば、そのスイッチング動作によって
通電制御が好適に行え、回路も簡単に構成できるが、こ
れらの構成は上記実施例に限定するものではなく、他の
回路構成を採用して任意に設計変更可能である。同様に
マグネット電磁弁の構造も、固定鉄心の形状やコイルの
巻き位置等種々に変更して差し支えない。
【0009】
【発明の効果】以上本発明によれば、熱電素子と感温素
子とを夫々別個の回路に接続し、これを単一の電磁弁と
組み合わせたことで、感温素子の常温抵抗値が30mΩ
程度以上のものでも火力の絞り特性への影響等の不具合
がなく、確実に作動できる安全装置を簡単且つ低コスト
で構成できる。又通電制御回路に電界効果トランジスタ
を採用すると、通電制御回路が簡単に構成でき、コイル
への通電量制御も好適になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】安全装置の回路図である。
【図2】マグネット電磁弁の説明図である。
【図3】2つのコイルによる起磁力の変化を示す説明図
である。
【符号の説明】
1・・熱電対、2・・通電制御回路、3・・乾電池、4
・・PTCサーミスタ、5・・電界効果トランジスタ、
6・・スイッチ、7・・抵抗、10・・マグネット電磁
弁、11・・ケーシング、12・・基体、13・・固定
鉄心、14・・,15・・コイル、17・・吸着片、1
8・・弁軸、19・・弁体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのコイルを同一の鉄心に巻回した電
    磁弁をガス供給路に配置し、一方のコイルを、バーナ近
    傍に配置される熱電素子と接続して、該熱電素子の熱起
    電力により、強制的に開弁させた前記電磁弁を吸着開弁
    保持させ、他方のコイルを、鍋底の温度上昇により設定
    温度で急激に電気抵抗値が増大する感温素子と電源とを
    備え、通電により前記他方のコイルを前記一方のコイル
    の励磁と逆方向に励磁すると共に、その通電量を、前記
    感温素子の設定温度到達前は殆ど0に、到達後には急増
    する様に制御する通電制御回路に接続したものである調
    理器の安全装置。
  2. 【請求項2】 前記通電制御回路が、ゲート・ソースを
    前記感温素子に、ドレイン・ソースを前記他方のコイル
    に接続した電界効果トランジスタを備えたものである請
    求項1に記載の調理器の安全装置。
JP2431395A 1995-02-13 1995-02-13 調理器の安全装置 Pending JPH08219450A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101529116B1 (ko) * 2014-01-14 2015-06-16 주식회사 파세코 배터리 수명 연장을 위한 가스 쿡탑의 하이컷 제어 시스템 및 제어 방법
CN110107927A (zh) * 2019-06-05 2019-08-09 浙江久康电器有限公司 防止燃气灶干烧的装置及其方法

Cited By (2)

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