JPH0821988A - 拡散性マトリクス液晶表示板 - Google Patents
拡散性マトリクス液晶表示板Info
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- JPH0821988A JPH0821988A JP7150672A JP15067295A JPH0821988A JP H0821988 A JPH0821988 A JP H0821988A JP 7150672 A JP7150672 A JP 7150672A JP 15067295 A JP15067295 A JP 15067295A JP H0821988 A JPH0821988 A JP H0821988A
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- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133553—Reflecting elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/133509—Filters, e.g. light shielding masks
- G02F1/133512—Light shielding layers, e.g. black matrix
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- Liquid Crystal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示板に関し、輝度を向上させる。
【構成】 電極アレイ14で覆われた第1の透明プレー
トと、対向電極で覆われた第2の透明プレート30と、
これら第1のプレートと第2のプレート30との間に挿
入され電気的に励起されないときには周囲光を拡散しか
つ電気的に励起されたときには透明となる液晶フィルム
とを具備し、第1の透明プレートおよび第2の透明プレ
ート30のうちの一方の面上には、励起がない場合の液
晶フィルムよりも大きな輝度をもって周囲光を拡散する
性質を有する材料からなるコーティング層40が形成さ
れ、このコーティング層40は、第1の透明プレートの
電極14に対応した開口部42を有する。
トと、対向電極で覆われた第2の透明プレート30と、
これら第1のプレートと第2のプレート30との間に挿
入され電気的に励起されないときには周囲光を拡散しか
つ電気的に励起されたときには透明となる液晶フィルム
とを具備し、第1の透明プレートおよび第2の透明プレ
ート30のうちの一方の面上には、励起がない場合の液
晶フィルムよりも大きな輝度をもって周囲光を拡散する
性質を有する材料からなるコーティング層40が形成さ
れ、このコーティング層40は、第1の透明プレートの
電極14に対応した開口部42を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡散性マトリクス液晶
表示板に関するものである。本発明による表示板は、端
末装置、コンピュータ、ポケット型計算機等に使用可能
である。
表示板に関するものである。本発明による表示板は、端
末装置、コンピュータ、ポケット型計算機等に使用可能
である。
【0002】
【従来の技術】表示板というものは、本質的に2枚の透
明なプレートを備えるものであり、それらの間には、例
えば液晶フィルムのような電気光学的材料が保持されて
いる。添付された図1および図2には、そのようなプレ
ートを有する例を示す。
明なプレートを備えるものであり、それらの間には、例
えば液晶フィルムのような電気光学的材料が保持されて
いる。添付された図1および図2には、そのようなプレ
ートを有する例を示す。
【0003】図1においては、まず、透明な基板10を
取り上げることができる。この透明な基板10は、例え
ばガラス製であり、 −列配置をなすとともに例えばインジウム・すず酸化物
(ITO)からなる第1のアドレス用の導電性ストリッ
プ12(conductive strips)と、 −それぞれが表示点あるいは画素を構成する電極14の
配列と、 −行配置をなすとともに、通常は積層体によって構成さ
れ、特に半導体層(例えばaSi:H)・絶縁層(例え
ばSiN)・導電層(例えばアルミニウム)によって構
成される第2のアドレス用の導電性ストリップ16と、 により覆われている。
取り上げることができる。この透明な基板10は、例え
ばガラス製であり、 −列配置をなすとともに例えばインジウム・すず酸化物
(ITO)からなる第1のアドレス用の導電性ストリッ
プ12(conductive strips)と、 −それぞれが表示点あるいは画素を構成する電極14の
配列と、 −行配置をなすとともに、通常は積層体によって構成さ
れ、特に半導体層(例えばaSi:H)・絶縁層(例え
ばSiN)・導電層(例えばアルミニウム)によって構
成される第2のアドレス用の導電性ストリップ16と、 により覆われている。
【0004】前記電極14が引き伸ばされてフィンガー
20(a finger)が形成され、このフィンガーと前記列
配置とがそれぞれ薄膜トランジスタのソースとドレイン
とをなし、ゲートは、前記行配置の金属コーティング層
により構成される。
20(a finger)が形成され、このフィンガーと前記列
配置とがそれぞれ薄膜トランジスタのソースとドレイン
とをなし、ゲートは、前記行配置の金属コーティング層
により構成される。
【0005】図2は、第2のプレートを示すものであ
り、この第2のプレートは、第2の透明な基板30(例
えばガラス製)と、光学フィルタ(赤、緑、青)のブロ
ック32と、ブラックマトリクス34(a black matri
x)と、導電性がありかつ透明な対向電極36とを備え
ている。ここで示されている光学フィルタ32およびマ
トリクス34は、本発明においては本質的には必要とさ
れない。それについては、以降で説明する。
り、この第2のプレートは、第2の透明な基板30(例
えばガラス製)と、光学フィルタ(赤、緑、青)のブロ
ック32と、ブラックマトリクス34(a black matri
x)と、導電性がありかつ透明な対向電極36とを備え
ている。ここで示されている光学フィルタ32およびマ
トリクス34は、本発明においては本質的には必要とさ
れない。それについては、以降で説明する。
【0006】このような表示板あるいは少なくとも図1
に示す第1のプレートは、明細書FR−A−2 533
072に記載されているように、ただ2つのフォトリソ
グラフィ(photolithography)操作を経ることにより得
ることができる。
に示す第1のプレートは、明細書FR−A−2 533
072に記載されているように、ただ2つのフォトリソ
グラフィ(photolithography)操作を経ることにより得
ることができる。
【0007】その上、既知の液晶表示板(前述のタイプ
であるか否かにかかわらず)の中には、反射モード(re
flective mode)で機能するものが知られている。これ
は、電気的な励起のないときには液晶は周囲光を後方散
乱するが、励起されると透明になって黒色文字が現れる
ことを意味している。
であるか否かにかかわらず)の中には、反射モード(re
flective mode)で機能するものが知られている。これ
は、電気的な励起のないときには液晶は周囲光を後方散
乱するが、励起されると透明になって黒色文字が現れる
ことを意味している。
【0008】この操作モードによると白色背景に黒色で
表示がなされることとなる。これは、表示板の後方照明
が不要となるという点で利点となる。というのは、それ
は表示板の電力消費という点において対応する分だけ削
減につながるからである。
表示がなされることとなる。これは、表示板の後方照明
が不要となるという点で利点となる。というのは、それ
は表示板の電力消費という点において対応する分だけ削
減につながるからである。
【0009】周囲光の反射を得るために現在一般に使用
される光学効果は、後方側に反射板を備えて使用される
ねじれネマティック(twisted nematic)というタイプ
の液晶の性質と結びついている。しかしながら、周囲光
を散乱させるために通常は、ポリマーが分散された液晶
(PDLC)が使用されている。
される光学効果は、後方側に反射板を備えて使用される
ねじれネマティック(twisted nematic)というタイプ
の液晶の性質と結びついている。しかしながら、周囲光
を散乱させるために通常は、ポリマーが分散された液晶
(PDLC)が使用されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ねじれネマティックの
使用には、2つの偏光板(polarizers)を使用する必要
がある。その場合、入射光の50%以上を吸収すること
となる。輝度(入射強度に対する後方散乱強度の比とし
て定義される)は、結果として低くなる。通常は5%程
度の輝度しか得られず、これは映像応用における高解像
表示にとっては低すぎるものである。さらにコントラス
ト(contrast)も低い。
使用には、2つの偏光板(polarizers)を使用する必要
がある。その場合、入射光の50%以上を吸収すること
となる。輝度(入射強度に対する後方散乱強度の比とし
て定義される)は、結果として低くなる。通常は5%程
度の輝度しか得られず、これは映像応用における高解像
表示にとっては低すぎるものである。さらにコントラス
ト(contrast)も低い。
【0011】ポリマーを分散させた液晶に関しては、拡
散は、本質的に液晶の光学的異方性、ポリマーの分子量
(index) 、液晶の液滴の直径、セルの厚さに影響され
る。ポリマー中に分散された際の液晶セルの後方散乱
は、液晶の光学的異方性が増加するときに増加し、ポリ
マーの分子量が液晶の標準的な分子量に近づくにつれて
増加し、液滴の直径が減少するほど増加し、セルの厚さ
が増加するほど増加する。
散は、本質的に液晶の光学的異方性、ポリマーの分子量
(index) 、液晶の液滴の直径、セルの厚さに影響され
る。ポリマー中に分散された際の液晶セルの後方散乱
は、液晶の光学的異方性が増加するときに増加し、ポリ
マーの分子量が液晶の標準的な分子量に近づくにつれて
増加し、液滴の直径が減少するほど増加し、セルの厚さ
が増加するほど増加する。
【0012】与えられた材料に対して、例えばMERC
Kにより製造されたTL205とPN393の組に対し
て、液晶であるTL205の分子量とモノマーPN39
3の分子量は、既にかつすべて知られている。その上、
受光後の液滴の直径もまた、0.5から1μmの範囲に
固定される。それゆえ、セルの厚さだけが液晶のフィル
ムの散乱に作用することとなる。
Kにより製造されたTL205とPN393の組に対し
て、液晶であるTL205の分子量とモノマーPN39
3の分子量は、既にかつすべて知られている。その上、
受光後の液滴の直径もまた、0.5から1μmの範囲に
固定される。それゆえ、セルの厚さだけが液晶のフィル
ムの散乱に作用することとなる。
【0013】8μmの厚さでは輝度は12%であり、一
方、14μmの厚さでは輝度は17%となる。しかしな
がら、これは、制御電圧の損失の代償として得られたも
のである。8μmでは制御電圧は10Vであるが、14
μmに対しては20V近くにまで上昇する。この場合、
表示板のアドレス回路の端子に印加し得る最大電圧は、
約12Vである。結果的に表示板の輝度を増加させるた
めに、セルの厚さを増加させることはできない。という
のは、印加し得る電圧を超えてしまうからである。
方、14μmの厚さでは輝度は17%となる。しかしな
がら、これは、制御電圧の損失の代償として得られたも
のである。8μmでは制御電圧は10Vであるが、14
μmに対しては20V近くにまで上昇する。この場合、
表示板のアドレス回路の端子に印加し得る最大電圧は、
約12Vである。結果的に表示板の輝度を増加させるた
めに、セルの厚さを増加させることはできない。という
のは、印加し得る電圧を超えてしまうからである。
【0014】本発明の目的は、上記欠点を除去すること
にある。
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の事実を
利用するものである。すなわち、アクティブマトリクス
(active matrix)型の表示板(例えば既述の図1およ
び図2)においては、活性表面、すなわち電極の表面
は、表示板の全表面に対して40から60%であるに過
ぎない。表示板の輝度を向上させるために、本発明は、
液晶単独よりも輝度の大きいコーティング層でもって表
示板の非活性表面を覆うことを提案している。輝度の大
きい非活性表面は、相対的に輝度の小さい活性表面の輝
度を補強することとなる。そのような表示板における黒
色は、確かに通常の表示板における黒色よりもわずかに
淡くなるであろう。なぜなら、補足的なコーティング層
の表面は、それでもやはり光を反射するものの、輝度の
コントラストのバランスは、正のままであるからであ
る。
利用するものである。すなわち、アクティブマトリクス
(active matrix)型の表示板(例えば既述の図1およ
び図2)においては、活性表面、すなわち電極の表面
は、表示板の全表面に対して40から60%であるに過
ぎない。表示板の輝度を向上させるために、本発明は、
液晶単独よりも輝度の大きいコーティング層でもって表
示板の非活性表面を覆うことを提案している。輝度の大
きい非活性表面は、相対的に輝度の小さい活性表面の輝
度を補強することとなる。そのような表示板における黒
色は、確かに通常の表示板における黒色よりもわずかに
淡くなるであろう。なぜなら、補足的なコーティング層
の表面は、それでもやはり光を反射するものの、輝度の
コントラストのバランスは、正のままであるからであ
る。
【0016】従来技術において使用されるブラックマト
リクスという言葉との類比性から、本発明における拡散
性コーティング層は、ホワイトマトリクス(a white ma
trix)ということができる。
リクスという言葉との類比性から、本発明における拡散
性コーティング層は、ホワイトマトリクス(a white ma
trix)ということができる。
【0017】さらに詳細には、本発明は、液晶表示板に
関するものであって、 ―電極アレイで覆われた第1の透明プレートと、 ―対向電極で覆われた第2の透明プレートと、 ―これら第1のプレートと第2のプレートとの間に挿入
され電気的に励起されないときには周囲光を拡散しかつ
電気的に励起されたときには透明となる液晶フィルムと
を具備し、前記第1の透明プレートおよび第2の透明プ
レートのうちの一方の面上には、励起がない場合の前記
液晶フィルムよりも大きな輝度をもって周囲光を拡散す
る性質を有する材料からなるコーティング層が形成さ
れ、該コーティング層は、前記第1の透明プレートの電
極に対応した開口部を有するものである。
関するものであって、 ―電極アレイで覆われた第1の透明プレートと、 ―対向電極で覆われた第2の透明プレートと、 ―これら第1のプレートと第2のプレートとの間に挿入
され電気的に励起されないときには周囲光を拡散しかつ
電気的に励起されたときには透明となる液晶フィルムと
を具備し、前記第1の透明プレートおよび第2の透明プ
レートのうちの一方の面上には、励起がない場合の前記
液晶フィルムよりも大きな輝度をもって周囲光を拡散す
る性質を有する材料からなるコーティング層が形成さ
れ、該コーティング層は、前記第1の透明プレートの電
極に対応した開口部を有するものである。
【0018】拡散性材料からなるコーティング層あるい
はホワイトマトリクスは、第1のプレート上であってか
つ電極の周囲に成膜される。しかしながら、第2のプレ
ート上であって対向電極の上面あるいは下面にも適用さ
れても良く、そのときには、前記コーティング層におけ
る開口部が第1のプレートの電極と対向することとな
る。
はホワイトマトリクスは、第1のプレート上であってか
つ電極の周囲に成膜される。しかしながら、第2のプレ
ート上であって対向電極の上面あるいは下面にも適用さ
れても良く、そのときには、前記コーティング層におけ
る開口部が第1のプレートの電極と対向することとな
る。
【0019】
【実施例】図1は、既に述べたように、アクティブマト
リクス型の表示板における第1のプレートを示してい
る。図2は、既に述べたように、対向電極を備えた第2
のプレートを示している。図3は、本発明の液晶表示板
を示すもので、(a)は電極を備えた第1のプレートを
示す平面図であり、(b)は拡散性マトリクスの一般形
態を示す図である。
リクス型の表示板における第1のプレートを示してい
る。図2は、既に述べたように、対向電極を備えた第2
のプレートを示している。図3は、本発明の液晶表示板
を示すもので、(a)は電極を備えた第1のプレートを
示す平面図であり、(b)は拡散性マトリクスの一般形
態を示す図である。
【0020】図3(a)は、図1と同様の第1のプレー
トを示すものであって、電極配列14を備えるととも
に、アドレス用の列12および行16を有している。
トを示すものであって、電極配列14を備えるととも
に、アドレス用の列12および行16を有している。
【0021】図3(b)は、図示例において、図3
(a)に示す第1のプレートに組み合わせられる第2の
プレート30上に形成された場合の拡散性コーティング
層40を示すものである。このコーティング層40は、
開口部42を有しており、この開口部42の寸法は、第
1のプレート(図3(a)を参照)の電極14に対応し
ている。それゆえ、電極に対応する領域における表示板
の機能に影響を及ぼすことなく、これらの領域間におい
て表示板の輝度は、かなり増加することとなる。
(a)に示す第1のプレートに組み合わせられる第2の
プレート30上に形成された場合の拡散性コーティング
層40を示すものである。このコーティング層40は、
開口部42を有しており、この開口部42の寸法は、第
1のプレート(図3(a)を参照)の電極14に対応し
ている。それゆえ、電極に対応する領域における表示板
の機能に影響を及ぼすことなく、これらの領域間におい
て表示板の輝度は、かなり増加することとなる。
【0022】拡散性コーティング層を製作を可能とする
ための所定の工程について説明する。これらのコーティ
ング層における2つの本質的な特徴は、ここで定義され
る。コーティング層は、厚くなり過ぎてはいけない。と
いうのは、厚くなると制御電圧が増加するからである。
厚さは1μm以下であることが望ましいが、5μmより
小さいことが要求されている。この場合、方法および製
品(薄膜コーティング方法、およびサスペンション(a
suspension)の場合には要求されるコーティング層の厚
さよりも小さい粒径)を慎重に選択する必要がある。コ
ーティング層は、輝度が非常に高くなければいけない。
全体の輝度の50から80%が望ましい。しかしなが
ら、確実に15%を超えなければならない。なぜなら、
この15%という水準は、ポリマーを分散した液晶によ
って得られる水準であるからである。
ための所定の工程について説明する。これらのコーティ
ング層における2つの本質的な特徴は、ここで定義され
る。コーティング層は、厚くなり過ぎてはいけない。と
いうのは、厚くなると制御電圧が増加するからである。
厚さは1μm以下であることが望ましいが、5μmより
小さいことが要求されている。この場合、方法および製
品(薄膜コーティング方法、およびサスペンション(a
suspension)の場合には要求されるコーティング層の厚
さよりも小さい粒径)を慎重に選択する必要がある。コ
ーティング層は、輝度が非常に高くなければいけない。
全体の輝度の50から80%が望ましい。しかしなが
ら、確実に15%を超えなければならない。なぜなら、
この15%という水準は、ポリマーを分散した液晶によ
って得られる水準であるからである。
【0023】少なくとも3つのタイプの材料が使用さ
れ、これらの条件を満たすことが可能となる。すなわ
ち、 −金属膜、 −白色無機質顔料(white mineral pigments)、 −ポリマーフィルム(polymer films)、 である。
れ、これらの条件を満たすことが可能となる。すなわ
ち、 −金属膜、 −白色無機質顔料(white mineral pigments)、 −ポリマーフィルム(polymer films)、 である。
【0024】a)金属膜 例えば、アルミニウム、クロム、金、銀およびニッケル
のように可視光に対して良好な反射係数を有するもので
あればどのような金属であっても使用することができ
る。アルミニウムは、これらの金属のうちで好ましい候
補である。それの固有の後方散乱が、観察者に向かう光
の反射により補強された表示装置を製作することができ
る。アルミニウムの場合には、表示装置の全体の輝度
は、少なくとも20%に達する。
のように可視光に対して良好な反射係数を有するもので
あればどのような金属であっても使用することができ
る。アルミニウムは、これらの金属のうちで好ましい候
補である。それの固有の後方散乱が、観察者に向かう光
の反射により補強された表示装置を製作することができ
る。アルミニウムの場合には、表示装置の全体の輝度
は、少なくとも20%に達する。
【0025】アルミニウムの表面は、直接的な反射を避
けるために、粗い表面であることが要求される。1つの
方法として、ガラス上に100nmのアルミニウムのコ
ーティング層を行い、続いてこのコーティング層のエッ
チング(etching) および100nmの厚さのインジウ
ム・すず酸化物(ITO)による被覆を行う。この場
合、アルミニウムとITOとの間では反応が起こってア
ルミニウムの白濁および拡散を招くので、ITOの成膜
よりも前にアルミニウムをわずかにエッチングすること
でアルミニウムの外観が改善される。
けるために、粗い表面であることが要求される。1つの
方法として、ガラス上に100nmのアルミニウムのコ
ーティング層を行い、続いてこのコーティング層のエッ
チング(etching) および100nmの厚さのインジウ
ム・すず酸化物(ITO)による被覆を行う。この場
合、アルミニウムとITOとの間では反応が起こってア
ルミニウムの白濁および拡散を招くので、ITOの成膜
よりも前にアルミニウムをわずかにエッチングすること
でアルミニウムの外観が改善される。
【0026】b)無機質顔料を主成分とするコーティン
グ層 溶解しているポリマーを含む有機溶媒の中に分散された
白色無機質顔料を使用することができ、これはバインダ
(a binder)として機能する。これらの顔料は、カルシ
ウム・バリウム・マグネシウムの硫酸塩、あるいは二酸
化チタン・アルミナのような酸化物といったものの白色
無機質粉末である。これらの粉末は、要求される膜厚に
矛盾しないようとても小さな粒径を有していなければな
らない。塩素を含む溶媒あるいはこれに類する溶媒中に
1から200g/lの割合で分散させ、膜形成用の回転
機(whirler) を用いて表示板の電極あるいは対向電極
の上に層が形成される。
グ層 溶解しているポリマーを含む有機溶媒の中に分散された
白色無機質顔料を使用することができ、これはバインダ
(a binder)として機能する。これらの顔料は、カルシ
ウム・バリウム・マグネシウムの硫酸塩、あるいは二酸
化チタン・アルミナのような酸化物といったものの白色
無機質粉末である。これらの粉末は、要求される膜厚に
矛盾しないようとても小さな粒径を有していなければな
らない。塩素を含む溶媒あるいはこれに類する溶媒中に
1から200g/lの割合で分散させ、膜形成用の回転
機(whirler) を用いて表示板の電極あるいは対向電極
の上に層が形成される。
【0027】コーティング層は、通常のエッチング方法
が適用されることにより完成する。それゆえ、選ばれた
支持体上に、一旦、層が広がると、アルミニウム膜を成
膜することができ、表面全体にわたって広がる膜となる
ポジティブレジン(a positive resin)を適用すること
ができる。後者は、白色に維持したい表面の部分に対応
したマスクを通して照射される。通常の方法において
は、レジンは、照射された部分が溶解されてアルミニウ
ムが露出し、酸によるエッチングによりそこから除去さ
れる。白色コーティング層は、適当な溶媒によりこの場
所から除かれる。レジンは、非照射部分から除かれる
か、あるいは、剥がされる。そして網状のホワイトマト
リクスを露出するように酸エッチングがアルミニウムに
対して行われる。
が適用されることにより完成する。それゆえ、選ばれた
支持体上に、一旦、層が広がると、アルミニウム膜を成
膜することができ、表面全体にわたって広がる膜となる
ポジティブレジン(a positive resin)を適用すること
ができる。後者は、白色に維持したい表面の部分に対応
したマスクを通して照射される。通常の方法において
は、レジンは、照射された部分が溶解されてアルミニウ
ムが露出し、酸によるエッチングによりそこから除去さ
れる。白色コーティング層は、適当な溶媒によりこの場
所から除かれる。レジンは、非照射部分から除かれる
か、あるいは、剥がされる。そして網状のホワイトマト
リクスを露出するように酸エッチングがアルミニウムに
対して行われる。
【0028】c)ポリマーフィルムの使用 1つの方法は、ポリマーフィルムを形成するためのもの
であって、ポリマーフィルムは、本来的に白色である
か、本来的には透明であり白色に加工されるかのどちら
かである。最初のケースにおいては、ポリエチレン、ポ
リプロピレンおよびフッ素化されたポリオレフィンのよ
うな半結晶ポリマーを使用することができる。
であって、ポリマーフィルムは、本来的に白色である
か、本来的には透明であり白色に加工されるかのどちら
かである。最初のケースにおいては、ポリエチレン、ポ
リプロピレンおよびフッ素化されたポリオレフィンのよ
うな半結晶ポリマーを使用することができる。
【0029】透明なポリマーの場合は、マイクロクラッ
ク(microcracks) を引き起こす化学的なエッチングに
よりポリマーフィルムを白色にすることができる。これ
により光を拡散するという効果が生じる。このようにし
て得られた輝度は、50%に達することができる。
ク(microcracks) を引き起こす化学的なエッチングに
よりポリマーフィルムを白色にすることができる。これ
により光を拡散するという効果が生じる。このようにし
て得られた輝度は、50%に達することができる。
【図1】従来技術を示す図であって、アクティブマトリ
クス型の表示板における第1のプレートを示している。
クス型の表示板における第1のプレートを示している。
【図2】従来技術を示す図であって、対向電極を備えた
第2のプレートを示している。
第2のプレートを示している。
【図3】本発明の液晶表示板を示すもので、(a)は電
極を備えた第1のプレートを示す平面図であり、(b)
は拡散性マトリクスの一般形態を示す図である。
極を備えた第1のプレートを示す平面図であり、(b)
は拡散性マトリクスの一般形態を示す図である。
10 第1の透明プレート 14 電極アレイ 30 第2の透明プレート 36 対向電極 40 コーティング層 42 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニーク・ボゥ フランス・22300・ラニョン・エフ・ミス トラル−カーリゴナ・5
Claims (9)
- 【請求項1】 電極アレイ(14)で覆われた第1の透
明プレート(10)と、 対向電極(36)で覆われた第2の透明プレート(3
0)と、 これら第1のプレートと第2のプレートとの間に挿入さ
れ電気的に励起されないときには周囲光を拡散しかつ電
気的に励起されたときには透明となる液晶フィルムとを
具備し、 前記第1の透明プレート(10)および第2の透明プレ
ート(30)のうちの一方の面上には、励起がない場合
の前記液晶フィルムよりも大きな輝度をもって周囲光を
拡散する性質を有する材料からなるコーティング層(4
0)が形成され、 該コーティング層は、前記第1の透明プレートの電極
(14)に対応した開口部(42)を有することを特徴
とする液晶表示板。 - 【請求項2】 前記拡散性材料からなるコーティング層
(40)は、前記第1の透明プレート(10)上におい
て前記電極(14)の間に形成されていることを特徴と
する請求項1記載の表示板。 - 【請求項3】 前記拡散性材料からなるコーティング層
(40)は、前記第2の透明プレート(30)の前記対
向電極(36)上に形成されていることを特徴とする請
求項1記載の表示板。 - 【請求項4】 前記拡散性材料からなるコーティング層
(40)の厚さが5μm未満であることを特徴とする請
求項1記載の表示板。 - 【請求項5】 前記拡散性材料は、金属であることを特
徴とする請求項1記載の表示板。 - 【請求項6】 前記金属は、アルミニウム、クロム、
金、銀およびニッケルのうちから選ばれることを特徴と
する請求項5記載の表示板。 - 【請求項7】 前記後方拡散性材料からなるコーティン
グ層は、すず・インジウム酸化物(ITO)からなる透
明なコーティング層により覆われたアルミニウムからな
るコーティング層であることを特徴とする請求項6記載
の表示板。 - 【請求項8】 前記拡散性材料は、有機溶媒中に分散さ
れた白色無機質顔料を含むことを特徴とする請求項1記
載の表示板。 - 【請求項9】 前記拡散性材料は、表面にマイクロクラ
ックを有するポリマーフィルムであることを特徴とする
請求項1記載の表示板。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| FR9407450A FR2721427B1 (fr) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | Ecran d'affichage à cristaux liquides à grille diffusante. |
| FR9407450 | 1994-06-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821988A true JPH0821988A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=9464341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150672A Pending JPH0821988A (ja) | 1994-06-17 | 1995-06-16 | 拡散性マトリクス液晶表示板 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5617231A (ja) |
| EP (1) | EP0687934A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0821988A (ja) |
| FR (1) | FR2721427B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2743924B1 (fr) * | 1996-01-23 | 1998-05-22 | Asulab Sa | Dispositif d'affichage d'un decor et piece d'horlogerie le comprenant |
| KR101316636B1 (ko) * | 2006-11-20 | 2013-10-15 | 삼성디스플레이 주식회사 | 컬러필터 기판 및 이를 구비한 전자영동 표시장치 |
| CN102645691B (zh) * | 2011-07-12 | 2014-07-23 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种彩色滤光片及其制造方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS58180053A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Seiko Epson Corp | アクテイブマトリツクス基板 |
| US4824213A (en) * | 1983-12-16 | 1989-04-25 | Citizen Watch Co., Ltd. | Liquid crystal display having opaque portions on the electrodes |
| JPS60172131U (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-14 | ホシデン株式会社 | カラ−液晶表示器 |
| JPH0192722A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Alps Electric Co Ltd | 透過型液晶表示素子 |
| JPH02269314A (ja) * | 1987-12-04 | 1990-11-02 | Stanley Electric Co Ltd | カラードットマトリックス液晶表示装置 |
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| JPH01201622A (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-14 | Sharp Corp | 投映型表示装置 |
| JPH03256025A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-14 | Toshiba Corp | 液晶パネル |
-
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- 1994-06-17 FR FR9407450A patent/FR2721427B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-15 EP EP95401402A patent/EP0687934A1/fr not_active Withdrawn
- 1995-06-16 US US08/491,376 patent/US5617231A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-16 JP JP7150672A patent/JPH0821988A/ja active Pending
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|---|---|
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| EP0687934A1 (fr) | 1995-12-20 |
| FR2721427A1 (fr) | 1995-12-22 |
| US5617231A (en) | 1997-04-01 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041125 |
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