JPH08219957A - 凍結試料破砕用セル - Google Patents
凍結試料破砕用セルInfo
- Publication number
- JPH08219957A JPH08219957A JP4363595A JP4363595A JPH08219957A JP H08219957 A JPH08219957 A JP H08219957A JP 4363595 A JP4363595 A JP 4363595A JP 4363595 A JP4363595 A JP 4363595A JP H08219957 A JPH08219957 A JP H08219957A
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- Japan
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- container
- sample
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- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筋肉、コラーゲン等の硬組織、繊維組織試料
から特有の成分を抽出したり分析するに際し、前記前記
試料を凍結した状態で破砕し、かつ凍結した状態で回収
することができるようにした。 【構成】 筒形有底状に形成した容器本体1の外周面に
ほぼ対応する形状の内周面を少なくとも一部に有する台
本体4及び前記容器本体の内周面にほぼ対応する形状の
外周面を少なくとも一部に有する蓋本体8で構成した。
から特有の成分を抽出したり分析するに際し、前記前記
試料を凍結した状態で破砕し、かつ凍結した状態で回収
することができるようにした。 【構成】 筒形有底状に形成した容器本体1の外周面に
ほぼ対応する形状の内周面を少なくとも一部に有する台
本体4及び前記容器本体の内周面にほぼ対応する形状の
外周面を少なくとも一部に有する蓋本体8で構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、筋肉、コラーゲン等
の硬組織、繊維組織試料から特有の成分を抽出したり分
析するに際し、前記前記試料を凍結した状態で破砕し、
かつ凍結した状態で回収することができるようにした凍
結試料破砕用セルに関するものである。
の硬組織、繊維組織試料から特有の成分を抽出したり分
析するに際し、前記前記試料を凍結した状態で破砕し、
かつ凍結した状態で回収することができるようにした凍
結試料破砕用セルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の物質を破砕し、破砕した材料中か
らある成分を抽出し、又は分析することは、多くの研究
者又は生産現場で行われている。このうち、生物試料の
分析に関しては、これを凍結した状態で破砕することが
好ましいとの観点から、例えば図7に示すようなセルを
用いて行われていた。
らある成分を抽出し、又は分析することは、多くの研究
者又は生産現場で行われている。このうち、生物試料の
分析に関しては、これを凍結した状態で破砕することが
好ましいとの観点から、例えば図7に示すようなセルを
用いて行われていた。
【0003】すなわち同図に示すものは、中央一部に錐
形の凹部aを形成した容器兼台bを前記凹部aに対応す
る形状の錐形突起cを一部に形成した蓋本体dから構成
されていた。そしてこのものにあっては、前記蓋本体d
の凹部aに凍結試料を入れた後、蓋本体dを、その錐形
突起cを前記凹部aに係合せしめ、かつ蓋本体dに対し
て振動プレスにより振動を加えて破砕するのであった。
形の凹部aを形成した容器兼台bを前記凹部aに対応す
る形状の錐形突起cを一部に形成した蓋本体dから構成
されていた。そしてこのものにあっては、前記蓋本体d
の凹部aに凍結試料を入れた後、蓋本体dを、その錐形
突起cを前記凹部aに係合せしめ、かつ蓋本体dに対し
て振動プレスにより振動を加えて破砕するのであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
に破砕された試料を容器兼台bから回収する際は、容器
兼台bに入れた状態で室温程度に戻した後、これを別容
器に洗い流す方法が採られていたのであった。これは前
記容器兼台bを差し迫った次回の用途に用いるためであ
ったが、このような試料は破砕された状態で何も加える
ことなく純粋な状態で回収することが、変質を防止する
上で重要なことであったものの、そのためには容器兼台
bを多量に用意しなければならず、しかし前記した従来
例にあっては、容器兼台bと蓋本体dの組み合わせによ
り構成されていたため、上記の理想が実現できずにいた
のであった。
に破砕された試料を容器兼台bから回収する際は、容器
兼台bに入れた状態で室温程度に戻した後、これを別容
器に洗い流す方法が採られていたのであった。これは前
記容器兼台bを差し迫った次回の用途に用いるためであ
ったが、このような試料は破砕された状態で何も加える
ことなく純粋な状態で回収することが、変質を防止する
上で重要なことであったものの、そのためには容器兼台
bを多量に用意しなければならず、しかし前記した従来
例にあっては、容器兼台bと蓋本体dの組み合わせによ
り構成されていたため、上記の理想が実現できずにいた
のであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明に係る凍
結試料破砕用セルは前記の課題を解決するために、筒形
有底状に形成した容器本体の外周面にほぼ対応する形状
の内周面を少なくとも一部に有する台本体及び前記容器
本体の内周面にほぼ対応する形状の外周面を少なくとも
一部に有する蓋本体で構成したものである。
結試料破砕用セルは前記の課題を解決するために、筒形
有底状に形成した容器本体の外周面にほぼ対応する形状
の内周面を少なくとも一部に有する台本体及び前記容器
本体の内周面にほぼ対応する形状の外周面を少なくとも
一部に有する蓋本体で構成したものである。
【0006】
【作用】すなわち、容器本体、台本体及び蓋本体を組み
合わせるとともに、−190度程度に冷却した後、蓋本
体を外し、容器本体中に凍結された試料を入れ、そして
再び蓋本体を被せ、この蓋本体から振動プレスによって
試料を破砕せしめる。そして破砕された試料は容器本体
に入れた状態で回収するのである。
合わせるとともに、−190度程度に冷却した後、蓋本
体を外し、容器本体中に凍結された試料を入れ、そして
再び蓋本体を被せ、この蓋本体から振動プレスによって
試料を破砕せしめる。そして破砕された試料は容器本体
に入れた状態で回収するのである。
【0007】
【実施例】次にこの発明に係る凍結試料破砕用セルの一
実施例を図面に基づいて述べると、1は筒形有底状に形
成した容器本体であり、この容器本体1の底部2は、後
述する試料の破砕時にその振動によって試料が底部2の
中央に集中し破砕効率を高めるために、錐形の凹状に形
成してある。
実施例を図面に基づいて述べると、1は筒形有底状に形
成した容器本体であり、この容器本体1の底部2は、後
述する試料の破砕時にその振動によって試料が底部2の
中央に集中し破砕効率を高めるために、錐形の凹状に形
成してある。
【0008】3は前記容器本体1の内面から上縁にかけ
て形成したテーパー状の溝部であり、この溝部3は前記
のように破砕した試料を容器本体1から回収するガイド
溝としての機能を営むものである。
て形成したテーパー状の溝部であり、この溝部3は前記
のように破砕した試料を容器本体1から回収するガイド
溝としての機能を営むものである。
【0009】4は前記容器本体1の外周面にほぼ対応す
る形状の内周面を少なくとも一部に有する台本体であ
り、図2に示すように前記容器本体1を円筒状に形成
し、下面を平坦に形成した場合は、台本体4の凹部5も
その形状に対応する形状、また図3に示すように容器本
体1を円筒状に形成し、下面を錐形に形成した場合に
は、台本体4の凹部もその形状に対応する形状に形成す
るものとする。尚、図2に示すように容器本体1の下面
を平坦に形成した場合に、後述するようにその上方から
振動を加えることになるが、その結果、容器本体1の下
面の角部が、バリ状に外方に変形する可能性もあり得、
その結果、容器本体1の台本体4への着脱がきつくなる
可能性もがあるため、これを防止するために図3に示す
ように容器本体1の下面を錐形に形成することが好まし
い。しかしこのように形成した場合にあっても、容器本
体1に対する振動によって容器本体1の下面が変形する
こともあり得るが、その変形は容器本体1の下面の尖端
部6中心に向けて変形することになり、そしてこの尖端
部6が下方に伸びる傾向が予想されるため、その伸びた
分を回避させるために、台本体4の凹部5中心に、さら
に一段低い小凹部7を形成しておく。
る形状の内周面を少なくとも一部に有する台本体であ
り、図2に示すように前記容器本体1を円筒状に形成
し、下面を平坦に形成した場合は、台本体4の凹部5も
その形状に対応する形状、また図3に示すように容器本
体1を円筒状に形成し、下面を錐形に形成した場合に
は、台本体4の凹部もその形状に対応する形状に形成す
るものとする。尚、図2に示すように容器本体1の下面
を平坦に形成した場合に、後述するようにその上方から
振動を加えることになるが、その結果、容器本体1の下
面の角部が、バリ状に外方に変形する可能性もあり得、
その結果、容器本体1の台本体4への着脱がきつくなる
可能性もがあるため、これを防止するために図3に示す
ように容器本体1の下面を錐形に形成することが好まし
い。しかしこのように形成した場合にあっても、容器本
体1に対する振動によって容器本体1の下面が変形する
こともあり得るが、その変形は容器本体1の下面の尖端
部6中心に向けて変形することになり、そしてこの尖端
部6が下方に伸びる傾向が予想されるため、その伸びた
分を回避させるために、台本体4の凹部5中心に、さら
に一段低い小凹部7を形成しておく。
【0010】8は容器本体1の内周面にほぼ対応する形
状の外周面を少なくとも一部に有する蓋本体であり、前
記容器本体1は底部を円錐状の凹部に形成した筒状をな
す図示形状のものにあっては、蓋本体8の一部には下面
が円錐状の凸部を有する円柱状を形成するものとする。
状の外周面を少なくとも一部に有する蓋本体であり、前
記容器本体1は底部を円錐状の凹部に形成した筒状をな
す図示形状のものにあっては、蓋本体8の一部には下面
が円錐状の凸部を有する円柱状を形成するものとする。
【0011】またこの蓋本体8の上部には、振動プレス
9を挿入し得る凹部10を形成してあるが、振動プレス
9を適格に当接することができるものであれば、図示す
る凹部10を特に形成する必要はない。
9を挿入し得る凹部10を形成してあるが、振動プレス
9を適格に当接することができるものであれば、図示す
る凹部10を特に形成する必要はない。
【0012】尚、11は台本体4に対して回動自在に連
結した吊り金具であり、この吊り金具11は前記台本体
4に対して容器本体1及び蓋本体8を係合せしめた状態
で回動することができる高さ(深さ)を有する門型に形
成してある。12は先端にフック部13を形成した引掛
け金具であり、この引掛け金具12は前記フック部13
を利用して容器本体1及び蓋本体8を係合した状態で台
本体4を運搬するために用いるものである。
結した吊り金具であり、この吊り金具11は前記台本体
4に対して容器本体1及び蓋本体8を係合せしめた状態
で回動することができる高さ(深さ)を有する門型に形
成してある。12は先端にフック部13を形成した引掛
け金具であり、この引掛け金具12は前記フック部13
を利用して容器本体1及び蓋本体8を係合した状態で台
本体4を運搬するために用いるものである。
【0013】そして台本体4に対して容器本体1及び蓋
本体8を雌雄状態に互いに係合するように上方に積み重
ね、これを液体窒素入りデュワー瓶に−190℃程度に
なるまで収納し、十分に冷却させた後、これを熱伝導率
の低い物体、例えばコルク板14上に取り出す。このよ
うに取り出す際は、前記した引掛け金具12によって台
本体4に配設した吊り金具11によって行うものとす
る。
本体8を雌雄状態に互いに係合するように上方に積み重
ね、これを液体窒素入りデュワー瓶に−190℃程度に
なるまで収納し、十分に冷却させた後、これを熱伝導率
の低い物体、例えばコルク板14上に取り出す。このよ
うに取り出す際は、前記した引掛け金具12によって台
本体4に配設した吊り金具11によって行うものとす
る。
【0014】次に蓋本体8を外し、冷却した生物試料を
容器本体1中に入れ、再び蓋本体8を係合せしめ、この
蓋本体8に対して振動プレス9を当接して蓋本体8に加
振すれば、凍結された前記試料は粉砕されることにな
る。
容器本体1中に入れ、再び蓋本体8を係合せしめ、この
蓋本体8に対して振動プレス9を当接して蓋本体8に加
振すれば、凍結された前記試料は粉砕されることにな
る。
【0015】粉砕された試料を回収するに際しては、蓋
本体8を除去した後、容器本体1を台本体4より取り外
してこれを傾ければよいことになるが、この容器本体1
に前記した溝部3を形成しておけば、散乱しない状態で
回収することが可能となる。
本体8を除去した後、容器本体1を台本体4より取り外
してこれを傾ければよいことになるが、この容器本体1
に前記した溝部3を形成しておけば、散乱しない状態で
回収することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】前記のようにこの発明に係る凍結試料破
砕用セルによれば、筒形有底状に形成した容器本体の外
周面にほぼ対応する形状の内周面を少なくとも一部に有
する台本体及び前記容器本体の内周面にほぼ対応する形
状の外周面を少なくとも一部に有する蓋本体で構成して
あるので、粉砕された試料は容器本体に収納した状態で
回収することができ、試料の変質を防止することも可能
となり、かつこの容器本体のみを複数用意すれば、台本
体及び蓋本体は同一のものを利用することができるとい
うという効果を有するのである。
砕用セルによれば、筒形有底状に形成した容器本体の外
周面にほぼ対応する形状の内周面を少なくとも一部に有
する台本体及び前記容器本体の内周面にほぼ対応する形
状の外周面を少なくとも一部に有する蓋本体で構成して
あるので、粉砕された試料は容器本体に収納した状態で
回収することができ、試料の変質を防止することも可能
となり、かつこの容器本体のみを複数用意すれば、台本
体及び蓋本体は同一のものを利用することができるとい
うという効果を有するのである。
【図1】この発明に係る凍結試料破砕用セルを分離した
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】台本体に凹部を形成し、容器本体の下面を錐形
に形成した例を示す斜視図である。
に形成した例を示す斜視図である。
【図4】容器本体の他例を示す斜視図である。
【図5】台本体に吊り金具を配設した状態を示す断面図
である。
である。
【図6】引掛け金具の斜視図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
1 容器本体 2 底部 3 溝部 4 台本体 5 凹部 6 尖端部 7 小凹部 8 蓋本体 9 振動プレス 10 凹部 11 吊り金具 12 引掛け金具 13 フック部 14 コルク板
Claims (1)
- 【請求項1】 筒形有底状に形成した容器本体の外周面
にほぼ対応する形状の内周面を少なくとも一部に有する
台本体及び前記容器本体の内周面にほぼ対応する形状の
外周面を少なくとも一部に有する蓋本体で構成したこと
を特徴とする凍結試料破砕用セル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4363595A JPH08219957A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 凍結試料破砕用セル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4363595A JPH08219957A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 凍結試料破砕用セル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08219957A true JPH08219957A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12669335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4363595A Pending JPH08219957A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 凍結試料破砕用セル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08219957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009090292A (ja) * | 1999-10-13 | 2009-04-30 | Yasui Kikai Kk | 試料破砕用具 |
| CN101923020A (zh) * | 2010-07-27 | 2010-12-22 | 亚亚科技股份有限公司 | 制冷装置 |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP4363595A patent/JPH08219957A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009090292A (ja) * | 1999-10-13 | 2009-04-30 | Yasui Kikai Kk | 試料破砕用具 |
| CN101923020A (zh) * | 2010-07-27 | 2010-12-22 | 亚亚科技股份有限公司 | 制冷装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |