JPH08220219A - レーダ信号処理方法及び装置 - Google Patents

レーダ信号処理方法及び装置

Info

Publication number
JPH08220219A
JPH08220219A JP7025526A JP2552695A JPH08220219A JP H08220219 A JPH08220219 A JP H08220219A JP 7025526 A JP7025526 A JP 7025526A JP 2552695 A JP2552695 A JP 2552695A JP H08220219 A JPH08220219 A JP H08220219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peak frequency
peak
frequency
radar signal
signal processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7025526A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3599400B2 (ja
Inventor
Kanako Honda
加奈子 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2552695A priority Critical patent/JP3599400B2/ja
Publication of JPH08220219A publication Critical patent/JPH08220219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3599400B2 publication Critical patent/JP3599400B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 距離及び速度の演算で取り扱うピーク周波数
の量を減少させる。 【構成】 センサ1により得たビート信号から、高速フ
ーリエ変換器4によりフーリエ変換してスペクトラムを
得る。同時に、ビート信号から線形予測手段5で線形予
測法によるスペクトラムを得る。信頼性判断手段6は、
線形予測法によるスペクトラムを用いて、高速フーリエ
変換器によるスペクトラムの信頼性を判断し、適切なピ
ーク周波数を選択する。演算手段7は、選択されたピー
ク周波数を用いて距離及び速度を算出する。信頼性判断
手段は、1つのターゲットとして取り扱うべきものにつ
いては、1つのピーク周波数を選択するので、演算手段
の取り扱う情報量を低減し、負担を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続波レーダの送信信
号と受信信号とのビート信号から距離及び速度を求める
レーダ信号処理装置に関するものであり、例えば、自動
車に搭載され、自車の前方に存在する自動車等のターゲ
ットまでの距離と、ターゲットの速度と、ターゲットと
自車間の相対速を測定するために使用される。
【0002】
【従来の技術】連続波レーダの送信信号と受信信号との
ビート信号から距離及び速度を求めるレーダ信号処理装
置は、例えば、特開平5−249233号公報、特開平
5−142338号公報に記載されている。FM−CW
方式を用いたレーダ信号処理装置の原理図を図2に示
し、従来のレーダ信号処理装置の構成を図3に示す。
【0003】図3において、センサ1は、三角波変調の
連続波の送信信号を送信し、この送信信号とターゲット
から反射された受信信号を混合してビート信号を形成す
る。図2に、送信信号と受信信号とビート信号を示す。
このビート信号は、ローパスフィルタ2、A/D変換器
3を通して、高速フーリエ変換器(以下「FFT」とい
う。)4に入力される。FFT4は、ビート信号を周波
数分析する。演算手段7は、FFT4により得た上昇側
ピーク周波数fupと下降側ピーク周波数fdnを用い
て、次の〔数1〕〔数2〕によりターゲットまでの距離
Rとターゲットとの相対速Vを計算する。
【0004】〔数1〕 R=kr(fdn+fup)/2 〔数2〕 V=kv(fdn−fup)/2 ただし、kr,kvは定数である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来のレ
ーダ信号処理装置においては、図4(A)に示すよう
に、例えば、自車11がトラック12のように大きな反
射面を持つターゲットをとらえた場合、FFT4により
得たスペクトラムには、図4(B)に示すように、ター
ゲットが1つであるにもかかわらず、ピーク周波数がA
(1),A(2)の2つに割れたものが得られることが
ある。
【0006】また、図5(A)に示すように、自車11
がターゲットとしてカーブの路側分13をとらえた場
合、FFT4により得たスペクトラムには、図5(B)
に示すように、複数のピーク周波数A(1)〜A(4)
が存在することとなる。この場合、前記〔数1〕〔数
2〕を用いて、上昇側ピーク周波数fupと下降側ピー
ク周波数fdnの組み合わせて距離及び速度を求める
と、組み合わせが多くなりすぎ誤差の原因となる。
【0007】本発明は、レーダ信号処理装置において、
距離及び速度の演算で取り扱うピーク周波数の量を減少
させて、その取り扱いを容易にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、連続波レーダの送信信号と受信信号との
ビート信号から距離及び速度を求めるレーダ信号処理装
置において、ビート信号をフーリエ変換してスペクトラ
ムを得るFFTと、ビート信号から低次の線形予測法を
用いてスペクトラムを得る線形予測手段と、FFTによ
り得たスペクトラムと線形予測手段により得たスペクト
ラムとを比較し、その結果に基づいて、FFTにより得
たスペクトラムのピーク周波数の信頼性を判断する手段
と、信頼性があると判断された下降側のピーク周波数と
上昇側のピーク周波数を用いて、距離及び速度を計算す
る演算手段とによりレーダ信号処理装置を構成する。
【0009】この信頼性判断手段における信頼性の判断
としては、第1には、FFTによるピーク周波数の内、
線形予測法によるピーク周波数を中心として一定の周波
数範囲内に存在するピーク周波数を1つのピーク周波数
として処理することができる。そして、この1つのスペ
クトラムの選択の手法としては、 1)一定の周波数範囲内に存在する複数のFFTによる
ピーク周波数の平均値を1つのスペクトラムのピーク周
波数とする、 2)一定の周波数範囲内に存在する複数のFFTによる
ピーク周波数の内、最も小さい周波数のピーク周波数を
1つのスペクトラムのピーク周波数とする、 3)一定の周波数範囲内に存在する複数のFFTによる
ピーク周波数の内、演算手段により前回の演算で得たピ
ーク周波数に最も近いピーク周波数を1つのスペクトラ
ムのピーク周波数とする、 4)演算手段が、一定の周波数範囲内に存在する複数の
FFTによるピーク周波数について、下降側のピーク周
波数と上昇側のピーク周波数とを全て組み合わせて複数
の距離及び速度を計算し、信頼性判断手段は、演算手段
が今回演算した複数の距離及び速度の内、前回の処理に
より得た距離及び速度に最も近い距離及び速度に相当す
るピーク周波数を1つのスペクトラムのピーク周波数と
する、 5)演算手段が、一定の周波数範囲内に存在する複数の
FFTによるピーク周波数について、下降側のピーク周
波数と上昇側のピーク周波数とを全て組み合わせて複数
の距離及び速度を算出し、更に、前回の処理で得た距離
及び速度から予測される今回の距離及び速度を算出し、
信頼性判断手段が、今回算出した複数の距離及び速度の
内、前回算出した予測距離及び速度に最も近い距離及び
速度に相当するピーク周波数を1つのスペクトラムのピ
ーク周波数とする、という手法のいずれかによることが
できる。
【0010】さらに、信頼性判断手段における信頼性の
判断としては、第2には、線形予測法によるピーク周波
数の周波数の近くに、高速フーリエ変換によるピーク周
波数で一定範囲のパワーレベルのものが連続して存在し
た場合、その連続した範囲内にあるFFTによるピーク
周波数を1つのカーブのピーク周波数として処理するこ
とができる。
【0011】そして、この1つのカーブのピーク周波数
の選択の手法としては、 1)連続した範囲内にあるピーク周波数の内、最も小さ
いものを1つのカーブのピーク周波数として処理する、 2)連続した範囲内にあるピーク周波数の平均値を1つ
のカーブのピーク周波数として処理する、 3)連続した範囲内にあるピーク周波数の内、それらの
ピーク周波数を用いて、演算手段が計算した相対速の
内、自車速に最も近い値となる相対速のピーク周波数を
1つのカーブのピーク周波数として処理する、 4)演算手段は、連続したFFTによるピーク周波数の
上昇側と下降側のピーク周波数の全てを組み合わせて複
数の距離を算出し、信頼性判断手段は、複数の距離の
内、最も小さいものに相当するピーク周波数を1つのカ
ーブのピーク周波数として処理する、という手法をとる
ことができる。
【0012】さらに、信頼性判断手段は、FFTによる
ピーク周波数の内、線形予測法によるピーク周波数を中
心として一定の周波数範囲内に含まれないピーク周波数
をノイズとして除去することができる。この際、一定の
パワーレベルより低いパワーレベルのピーク周波数のみ
を除去することができる。また、線形予測法における低
次の次数は、以下のようにして決めることができる。
【0013】1)線形予測法の次数を、信頼性判断手段
により得たターゲット数に応じて変化させる、 2)ターゲット数が1つの場合に次数を低く設定し、複
数の場合に次数を高く設定する、 3)信頼性判断手段がノイズとして除去したピーク周波
数内に、パワーレベルの高いピーク周波数が存在する場
合、次数を高く設定する、 4)FFTにより得たスペクトラムに、狭い間隔で複数
のピーク周波数が存在する場合は次数を低くし、広い間
隔で複数のピーク周波数が存在する場合は次数を高くす
る、 5)FFTによるスペクトラムのパワー積算値が低い場
合は次数を低くし、高い場合は次数を高くするという手
法で次数を決めることができる。
【0014】
【作用】前述のトラックのようにターゲットが大きな反
射面を持つ場合、FFT4により得たスペクトラムは、
図6(A)に示すように、ターゲットが1つであるにも
かかわらず、ピーク周波数がA(1),A(2)の2つ
に割れたものとなることがある。これに対し、低次の線
形予測手段により得たスペクトラムは、1つのターゲッ
トに対しては、図6(B)に示すように、先端が1つの
ピーク周波数B(1)となる。
【0015】この場合、信頼性判断手段は、線形予測法
によるピーク周波数B(1)を中心として、一定の周波
数範囲C内に存在するピーク周波数A(1),A(2)
を1つのスペクトラムとして取り扱う。これにより、演
算手段は、1つのターゲットに対して各々1つの上昇側
ピーク周波数fupと下降側ピーク周波数fdnにより距離
及び速度の計算を行う。
【0016】また、ターゲットとしてカーブをとらえた
場合、FFT4により得たスペクトラムは、図7(A)
に示すように、複数のピーク周波数A(1)〜A(n)
が存在することとなる。これに対し、低次の線形予測手
段により得たスペクトラムは、図7(B)に示すよう
に、幅Dが広いピーク周波数B(1)が得られる。この
場合、信頼性判断手段は、ターゲットがカーブであると
判断し、ピーク周波数B(1)の幅Dの範囲内にある複
数のピーク周波数A(1)〜A(5)を1つのピーク周
波数として取り扱う。これにより、演算手段が、上昇側
ピーク周波数fupと下降側ピーク周波数fdnの組み合わ
せを不必要に多く行うことがなくなり、1つのカーブに
対して1回の演算を行う。
【0017】さらに、信頼性判断手段は、FFTにより
得たピーク周波数A(n)の内、線形予測法により得た
ピーク周波数B(n)に対応していないピーク周波数を
ノイズとして除外することにより、不要な情報を取り扱
わないようにすることができる。また、この際、一定の
パワーレベルより低いパワーレベルのピーク周波数のみ
を除外し、高いパワーレベルのピーク周波数を残すこと
により、必要な情報を残すことができる。
【0018】また、線形予測法の次数を、信頼性判断手
段によって得た結果に応じて変化させることにより、F
FTによるスペクトラムの判断基準をより適切なものと
することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は、本発明のレーダ信号処理装置の構成を
示すブロック図であり、図2は、FM−CW方式を用い
たレーダ信号処理装置の原理図を示す。図1において、
センサ1は、三角波変調の連続波の送信信号をターゲッ
トに向けて送信し、ターゲットから反射された受信信号
と送信信号とを混合してビート信号を形成する。
【0020】このビート信号は、ローパスフィルタ2、
A/D変換器3を通して、FFT4及び線形予測手段5
に入力される。なお、ローパスフィルタ2は、サンプリ
ングしたときにセンサ1の信号が折り返しを起こさない
ように高域信号を除去するもので、A/D変換器3は、
アナログ信号をディジタル信号に変換するものである。
【0021】FFT4は、フーリエ変換によりビート信
号の周波数分析を行い、線形予測手段5は、線形予測法
によりビート信号の周波数分析を行い、それぞれのスペ
クトラムを得る。信頼性判断手段6は、FFT4及び線
形予測手段5により得たスペクトラムを比較し、更に必
要に応じて演算手段の演算結果を参照することにより、
FFT4により得たスペクトラムの信頼性を判断し、信
頼性があると判断したピーク周波数を選択して演算手段
7に出力する。また、信頼性判断手段6は、その結果に
応じて線形予測法の次数を変化させることもできる。
【0022】演算手段7は、得られたピーク周波数か
ら、前述の〔数1〕〔数2〕を用いて各ターゲットに対
する距離及び速度を計算する。次に、図1のレーダ信号
処理装置の動作について、図8のフローチャートを用い
て説明する。レーダ信号処理装置の原理については、既
に図2及び〔数1〕〔数2〕を用いて説明してあるの
で、ここでの重複する説明は省略する。
【0023】センサ1により得たビート信号は、ローパ
スフィルタ2、A/D変換器3を通して、FFT4と線
形予測手段5に入力される。ステップS11で、FFT
4は、ビート信号をフーリエ変換により周波数分析を行
い、ビート信号のスペクトラム算出を行う。この結果、
図9(A)に示すスペクトラムが得られる。
【0024】ステップS12で、線形予測手段9は、ビ
ート信号を低次の線形予測法により周波数分析を行い、
ビート信号のスペクトラム算出を行う。この結果、図9
(B)に示すスペクトラムが得られる。ステップS13
で、FFT4により得たスペクトラムにおける、ピーク
周波数A(n)を算出する。なお、A(n)は、図9
(A)のA(1)〜A(5)を表している。
【0025】信頼性判断手段6は、ステップS13で高
速フーリエ変換により得たスペクトラムとステップS1
2で得た線形予測法によるスペクトラムを比較し、高速
フーリエ変換器によるスペクトラムの信頼性を判断し
(この具体的手法については後述する)、本フローチャ
ートの動作を終了する。以後は、信頼性判断手段6が信
頼性があると判断したピーク周波数に基づいて、演算手
段7はターゲットとの距離及び速度を計算する。
【0026】次に、図8のステップS14における信頼
性の判断の第1の具体的手法について、図10のフロー
チャートと図9の波形図を用いて、以下に説明する。最
初に図10の動作の概略について説明すると、本例にお
いては、FFT4によるピーク周波数A(n)の内、線
形予測法によるピーク周波数B(n)を中心として一定
の周波数範囲内(±k)に存在するピーク周波数を同一
のターゲットにより得られた1つのピーク周波数として
取り扱う。
【0027】図10のステップS11〜13は、前述の
図8のステップS11,13と同一であるので、ここで
の説明は省略する。ステップS21で、線形予測法によ
り得たスペクトラムから、ピーク周波数B(n)を算出
する。ステップS22で、ピーク周波数A(i)がピー
ク周波数B(j)±kの周波数範囲内にあるか否かがチ
ェックされる。なお、i,jの初期値は1であり、最初
にA(1)とB(1)が比較される。ここで、範囲外で
あれば、ステップS23に進み、範囲内であれば、ステ
ップS25へ進む。
【0028】ステップS22で、ピーク周波数A(i)
がピーク周波数B(j)±kの周波数範囲内にあると判
定されるとステップS25へ進み、ピーク周波数B
(j)に対応したピーク周波数A(i)にjのマーク付
け(A(i,a)=j)がされる。ステップS22で範
囲外と判定されると、ステップS23でカウンタjが進
められ、ステップS24でカウンタjがB(n)の最大
値Bmax(図9の例では2)を超えたか否かがチェッ
クされる。ここからは、カウンタjが最大値Bmaxを
超えるまでステップS22へ戻り、超えれば、カウンタ
jが初期値に戻された上で、ステップS26へ進む。
【0029】ステップS26ではカウンタiが進めら
れ、ステップS27でカウンタiがA(n)の最大値A
max(図9の例では5)を超えたか否かがチェックさ
れる。ここからは、カウンタiが最大値Amaxを超え
るまでステップS22へ戻り、超えればカウンタiが初
期値に戻された上で、ステップS28へ進む。全てのF
FTのピーク周波数A(n)について上記の処理が済む
と、ステップS27からステップS28へ進む。
【0030】ステップS28では、同一マーク付けがさ
れたピーク周波数(図9の例では(A(2)とA
(3))は同一のターゲットにより発生した1つのピー
ク周波数として取り扱われ、図10の動作が終了する。
以後は、FFT4により得たピーク周波数A(n)の
内、A(2)とA(3)は1つのピーク周波数として取
り扱われて、演算手段7による距離及び速度の計算に使
用される。したがって、情報量が低減され、1つのター
ゲットについては、1つの上昇側及び下降側ピーク周波
数を用いて距離及び速度が計算される。
【0031】次に、複数のピーク周波数を1つのピーク
周波数として取り扱う場合、その1つのピーク周波数を
選択する手法について以下に説明する。第1には、1つ
のピーク周波数として取り扱われる複数のピーク周波数
の平均値を採用することである。第2には、1つのピー
ク周波数として取り扱われる複数のピーク周波数の内、
最小値を採用することである。
【0032】第3には、今回の演算で1つのピーク周波
数として取り扱われる複数のピーク周波数の内、前回の
処理で得られた1つのピーク周波数に最も近い値を採用
することである。第4の例については、図11のフロー
チャートと図12の波形図を用いて説明する。
【0033】図12の(A)は、FFT4により得た上
昇側のスペクトラムを示し、(B)は、FFT4により
得た下降側のスペクトラムを示し、(C)は、線形予測
手段9により得たスペクトラムを示す。図11のステッ
プS31は、前述の図10のステップS11からステッ
プS27までの処理と同一である。このステップS27
までの処理により、上昇側ピーク周波数でマーク付けさ
れた複数のピーク周波数A(n,a1)upと下降側ピ
ーク周波数でマーク付けされた複数のピーク周波数A
(n,a2)dnが得られている。
【0034】ステップS32では、A(n,a1)up
とA(n,a2)dnの全組み合わせ(nupMAX×
ndnMAX通りの組合せ)を用いて複数の距離Rt
(n)及び速度Vt(n)が算出される。ステップS3
3では、今回のステップS32で算出された複数の距離
Rt(n)及び速度Vt(n)の内、前回の処理時に算
出された1つの距離Rt-1(n)及び速度Vt-1(n)
に最も近いものが選択され、選択された距離Rt(n)
及び速度Vt(n)に相当するピーク周波数A(n,a
1)upとA(n,a2)dnを今回の上昇側及び下降
側のピーク周波数とする。
【0035】第5の例を、図13のフローチャートを用
いて説明する。図13のステップS31とステップS3
2は図11のステップS31,32と同一である。ステ
ップS41では、前回の処理で算出した距離Rt
-1(n)及び速度Vt-1(n)から予測される今回の距
離Rty(n)及び速度Vty(n)を算出する。その
計算式の例を次の〔数3〕〔数4〕に示す。
【0036】〔数3〕 Rty(n)=Rt-1(n)+Δt×Vt-1(n) 〔数4〕 Vty(n)=Δt×αt-1(n)+Vt-1(n) ただし、Δtは今回の演算と前回の演算との間に経過し
た時間で、αt-1(n)は前回の演算で得た加速度であ
る。
【0037】ステップS42では、今回のステップS3
2で算出された複数の距離Rt(n)及び速度Vt
(n)の内、ステップS41で得た予測距離Rty
(n)及び速度Vty(n)に最も近いものが選択さ
れ、選択された距離Rt(n)及び速度Vt(n)に相
当するピーク周波数A(n,a1)upとA(n,a
2)dnを今回の上昇側及び下降側のピーク周波数とす
る。
【0038】次に、前述の図8のステップS14の信頼
性の判断の第2の具体的手法について、図14のフロー
チャートと図15の波形図を用いて、以下に説明する。
図14の動作の概略について説明すると、線形予測法に
より得たピーク周波数の周波数の近くに、パワー値が一
定の範囲内にあるFFTによるピーク周波数が連続して
存在した場合、そのピーク周波数はカーブの路側分によ
って生じたものと判断し、その連続した範囲内にあるF
FTによるピーク周波数を1つのカーブのピーク周波数
として取り扱う。
【0039】図14のステップS11〜21は前述の図
10と同一であるので、ここでの説明は省略する。この
結果、ステップS13で、FFTにより図15(A)に
示すスペクトラムが得られ、ステップS21で、線形予
測法により図15(B)に示すスペクトラムが得られ
る。
【0040】なお、前述の図10に示す動作と、この図
14に示す動作は、それぞれ単独に使用することもでき
るし、両者を組み合わせて使用することもできる。両者
を組み合わせて使用する場合は、線形予測法によるスペ
クトラムにおいて、あるピーク周波数B(n)の幅が広
い場合は、図14の動作に進み、幅が狭い場合は図10
の動作に進むようにすればよい。
【0041】ステップS51では、ステップS21で算
出したピーク周波数B(n)の内の幅の広いピーク周波
数をB(k)とする。なお、図15の例では、ピーク周
波数B(n)が1つの例が示されている。そして、その
周波数に最も近い周波数のピーク周波数A(i)を算出
する。このピーク周波数A(i)のパワーレベルAp
(i)が以後の処理の基準値となる。
【0042】ステップS52で、カウンタjにi+1が
セットされる。ステップS53では、j番目のピーク周
波数A(j)のパワーレベルAp(j)が、基準のパワ
ーレベルAp(i)から一定範囲(±K1)内にあるか
否かをチェックする。範囲内にあるとき、ステップS5
4でカウンタjが進められ、ステップS53へ戻る。ス
テップS53と54の動作を繰り返すと、基準のピーク
周波数A(i)より高い周波数でかつ基準のパワーレベ
ルAp(i)から一定範囲内にあるピーク周波数の数が
カウンタjに登録される。そして、更に高いピーク周波
数がない場合、又は次のピーク周波数のパワーレベルが
範囲外となった場合は、ステップS53からステップS
55へ進む。
【0043】ステップS55では、カウンタkにi−1
がセットされる。ステップS56では、k番目のピーク
周波数A(k)のパワーレベルAp(k)が、基準のパ
ワーレベルAp(i)から一定範囲(±K1)内にある
か否かをチェックする。範囲内にあるとき、ステップS
57でカウンタkが減じられ、ステップS56へ戻る。
ステップS56と57の動作を繰り返すと、基準のピー
ク周波数A(i)より低い周波数でかつ基準のパワーレ
ベルAp(i)から一定範囲内にあるピーク周波数の数
がカウンタkに登録される。そして、更に低い周波数の
ピーク周波数がない場合、又は次のピーク周波数のパワ
ーレベルが範囲外となった場合は、ステップS58へ進
む。
【0044】ステップS58では、カウンタkの値とカ
ウンタjの値の差、つまり、一定パワーレベルにあるピ
ーク周波数が連続して存在する数を算出し、これが、所
定の数K2より大きいか否かをチェックする。ここで、
その数k−jが一定値K2より大きければ、ステップS
59で連続するピーク周波数A(k)〜A(j)を1つ
のカーブにより得られたデータとして取り扱い、小さけ
れば、ステップS60でピーク周波数A(k)〜A
(j)のそれぞれを1つの前方車のデータとして取り扱
い、動作を終了する。
【0045】以後は、FFT4により得たピーク周波数
A(n)の内、A(k)〜A(j)がカーブによるピー
ク周波数と判断されたときは、1つのピーク周波数とし
て取り扱われて距離及び速度の演算に使用される。した
がって、情報量が低減され、1つのカーブについては1
つの距離及び速度が計算され、多数のピーク周波数A
(n)の全部の組み合わせについて距離及び速度を算出
する必要がなくなる。
【0046】次に、複数のピーク周波数A(k)〜A
(j)を1つのカーブのピーク周波数として取り扱う場
合、ピーク周波数の値を選択する手法について、以下に
説明する。第1には、複数のピーク周波数A(k)〜A
(j)の内、最小値A(k)を採用する。第2には、複
数のピーク周波数A(k)〜A(j)の平均値を採用す
る。
【0047】第3の例については、図16のフローチャ
ートを用いて説明する。ステップS71は、図14のス
テップS11〜57と同一であり、ステップS58,6
0は図14のステップS58,60と同一である。ステ
ップS72では、1つのピーク周波数として取り扱われ
る複数のピーク周波数の上昇側A(kup)〜A(ju
p)と下降側A(kdn)〜A(jdn)について全て
の組み合わせ((jup−kup)*(jdn−kd
n)通りの組合せ)について、複数の速度V(n)を算
出する。
【0048】ステップS73では、ステップS72で算
出した複数の速度V(n)の内、自車速Vsに最も近い
ものを選択し、選択された速度V(n)に相当するピー
ク周波数A(ndn),A(nup)をカーブの上昇側
及び下降側のピーク周波数とする。第4の例を、図17
のフローチャートを用いて説明する。
【0049】ステップS71,58,60は、図16の
ステップS71,58,60と同一である。ステップS
81では、1つのピーク周波数として取り扱われる複数
のピーク周波数の上昇側A(kup)〜A(jup)と
下降側A(kdn)〜A(jdn)について全ての組み
合わせから、複数の距離Rを算出する。この距離Rの計
算式の例を次の〔数5〕に示す。
【0050】〔数5〕 R=K3*(A(nup)+Vs*K4),K3*(A
(ndn)−Vs*K4)) なお、K3,K4は定数である。
【0051】ステップS82では、ステップS81で算
出された複数の距離Rの内、最も小さい距離Rに相当す
るピーク周波数A(nup)とA(ndn)をカーブの
ピーク周波数とする。次に、以上説明した処理におい
て、FFT4により得たピーク周波数の内、それに対応
して線形予測法によるピーク周波数B(n)が表れてこ
ないピーク周波数については、ノイズとして除去するこ
とができる。これにより、更に情報量を減少させて、演
算処理の負担を軽減することができる。この例につい
て、図18のフローチャートを用いて説明する。
【0052】ステップS11〜21は、図10のステッ
プS11〜21と同一である。ステップS91では、ピ
ーク周波数A(i)がピーク周波数B(j)±K5の周
波数範囲内にあるか否かがチェックされる。なお、i,
jの初期値は1であり、最初にA(1)とB(1)が比
較される。ここで、範囲外であれば、ステップS92に
進み、範囲内であれば、ステップS93へ進む。
【0053】範囲外であれば、ステップS92でカウン
タjが進められ、ステップS93でカウンタjがピーク
周波数B(n)の最大値jMAXを超えたか否かがチェ
ックされる。ここからは、カウンタjが最大値jMAX
に達するまでステップS22へ戻り、達すれば、カウン
タjが初期値に戻された上で、ステップS94へ進む。
【0054】ステップS94へ進んだということは、F
FT4による1つのピーク周波数A(i)が線形予測法
によるどのピーク周波数B(n)の範囲内(±K5内)
にもないということを意味する。ステップS94では、
このピーク周波数A(i)のパワーレベルAp(i)が
基準値K6より大きいか否かを判定する。小さければ、
ステップS95でそのピーク周波数A(i)をノイズと
見なして無効データとする。大きければ、ステップS9
6へ進む。
【0055】ステップS96では、カウンタiが進めら
れ、ステップS97でカウンタiの値が最大値iMAX
を超えたか否かをチェックする。最大値iMAXを超え
ていなければ、ステップS91へ戻り、次のピーク周波
数A(i)について、ピーク周波数B(j)±K5の範
囲内にあるか否かがチェックされる。ステップS91で
範囲内にあると判断されると、このピーク周波数A
(i)につては他のピーク周波数B(n)と対応させる
必要がなくなるから、ステップS96,97を通ってス
テップS91へ戻り、次のピーク周波数A(i)につい
て同様の処理がされる。範囲外であれば、前述のステッ
プS92,93を通って、全部のピーク周波数B(n)
について同様のチェックがされる。
【0056】ステップS97で、カウンタiの値が最大
値iMAXを超えれば、図18の動作を終了する。以上
の例では、FFT4により得たピーク周波数の内、低次
の線形予測法により得たピーク周波数に対応せず、かつ
パワーレベルの低いものは、ノイズとして除去されるの
で、情報量を減少させて、以後の演算の負担を軽減す
る。
【0057】なお、ステップS94は省略可能であり、
この場合、FFT4により得たピーク周波数の内、低次
の線形予測法により得たピーク周波数に対応しないもの
は、パワーレベルに関係なく、全てノイズとして除去さ
れる。以上説明したように、本発明においては、FFT
4により得たスペクトラムの信頼性を判断する基準とし
て、低次の線形予測手段10により得たスペクトラムを
用いている。この線形予測手段10における線形予測法
の次数は、低いほど滑らかなスペクトラムが得られる
が、複数出現すべきピーク周波数も1つになってしまう
ことがある。一方、次数を高くすると、余分なピーク周
波数が出現して、基準とならなくなることがある。
【0058】以下に、線形予測法の次数を必要に応じて
変化させることにより、判断の基準として最適なものを
得る手法について説明する。第1には、今回の処理の結
果得られたターゲットの数fを次回の処理における線形
予測手段10の次数とすることができる。第2の例につ
いては、図19のフローチャートを用いて説明する。
【0059】ステップS1001では、今回の処理の結
果得られたターゲットの数が、1以下か、1を超えるか
がチェックされる。1以下の場合は、ステップS100
2で次回の線形予測法の次数は第1の値N1にセットさ
れ、1を超える場合は、ステップS1003で次回の線
形予測法の次数は、前記第1の値N1より大きい第2の
値N2にセットされる。
【0060】第3の例について、図20のフローチャー
トを用いて説明する。ステップS1101では、前述の
図18のステップS95で除去されたピーク周波数のパ
ワーレベルが、基準値K7より大きいか否かがチェック
される。大きなパワーレベルのものが除去されていた場
合は、ステップS1102で、次回の線形予測法におけ
る次数を今回の線形予測法における次数より大きいもの
とする。一方、大きなパワーレベルのものが除去されて
いなければ、次回の線形予測法における次数は今回使用
した次数をそのまま使用する。
【0061】第4の例について、図21のフローチャー
トを用いて説明する。ステップS11,13は、前述の
図8のステップS11,13と同一であるので、重複す
る説明は省略する。ステップS1201では、ステップ
S13で得られたピーク周波数A(n)について、狭い
間隔で複数のピーク周波数が存在するか否かを判定す
る。具体的には、隣接するピーク周波数間の周波数の差
(A(n+1)−A(n))を算出し、これが、基準値
K8以内か否かをチェックする。基準値K8内にある場
合、つまり隣接するピーク周波数の間隔が狭ければ、ス
テップS1202で、次回の線形予測法の次数を、今回
の線形予測法の次数より大きくセットする。基準値を超
えていれば、即ち、隣接するピーク周波数の間隔が広け
れば、ステップS1203で、次回の線形予測法の次数
を、今回の線形予測法の次数より小さくセットする。
【0062】第5の例について、図22のフローチャー
トを用いて説明する。ステップS11は、前述の図8の
ステップS11と同一である。ステップS1301で
は、ステップS11で得たFFTのスペクトラム(図9
(A))のパワーレベルの総和を算出する。ステップS
1302では、ステップS1301で得たパワーレベル
の総和が、基準値K9以下であるか否かをチェックす
る。ここで、基準値未満であれば、ステップS1303
で、次回の線形予測法の次数を今回の線形予測法で使用
した次数よりも小さくする。また、基準値以上であれ
ば、次回の線形予測法の次数は、今回の線形予測法で使
用した次数をそのまま使用する。
【0063】なお、上記第3及び第5の例では、次数を
大きくする場合についてのみ説明しているが、本明細書
で説明している他の例と組み合わせることにより、大き
くした次数を小さくすることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、レーダ信号処理装置に
おいて、距離及び速度の演算で取り扱うピーク周波数の
量を減少させて、レーダ信号処理装置における演算の負
担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーダ信号処理装置の構成を示すブロ
ック図。
【図2】レーダ信号処理装置の原理を示す波形図。
【図3】従来のレーダ信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】図3の装置により得たスペクトラムを示す図
(その1)。
【図5】図3の装置により得たスペクトラムを示す図
(その2)。
【図6】図1の装置により得たスペクトラムを示す図
(その1)。
【図7】図1の装置により得たスペクトラムを示す図
(その2)。
【図8】図1の装置の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図9】図8の動作中に得られるスペクトラムを示す
図。
【図10】図8の動作中の信頼性判断の第1の手法を説
明するためのフローチャート。
【図11】図10のピーク周波数の第4の決定方法を説
明するためのフローチャート。
【図12】図11の動作で得られたスペクトラムを示す
図。
【図13】図10のピーク周波数の第5の決定方法を説
明するためのフローチャート。
【図14】図8の動作中の信頼性判断の第2の手法を説
明するためのフローチャート。
【図15】図14の動作中に得られるスペクトラムを示
す図。
【図16】図8の動作中のピーク周波数を決定するため
の第3の手法を説明するためのフローチャート。
【図17】図8の動作中のピーク周波数を決定するため
の第4の手法を説明するためのフローチャート。
【図18】図1のレーダ信号処理装置において、信号中
のノイズ除去の動作を説明するためのフローチャート。
【図19】次回の線形予測法の次数の第2の決定方法を
説明するためのフローチャート。
【図20】次回の線形予測法の次数の第3の決定方法を
説明するためのフローチャート。
【図21】次回の線形予測法の次数の第4の決定方法を
説明するためのフローチャート。
【図22】次回の線形予測法の次数の第5の決定方法を
説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…センサ 2…ローパスフィルタ 3…A/D変換器 4…高速フーリエ変換器 5…線形予測手段 6…信頼性判断手段 7…演算手段 11…自車 12…トラック 13…カーブ路側

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続波レーダの送信信号と受信信号との
    ビート信号から距離及び速度を求めるレーダ信号処理装
    置において、前記ビート信号をフーリエ変換してスペク
    トラムを得る高速フーリエ変換器と、前記ビート信号か
    ら低次の線形予測法を用いてスペクトラムを得る線形予
    測手段と、前記高速フーリエ変換器により得たスペクト
    ラムと前記線形予測手段により得たスペクトラムとを比
    較し、その結果に基づいて、前記高速フーリエ変換器に
    より得たスペクトラムのピーク周波数の信頼性を判断す
    る手段と、 信頼性があると判断された下降側のピーク周波数と上昇
    側のピーク周波数を用いて、距離及び速度を計算する演
    算手段とを具備することを特徴とするレーダ信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記信頼性判断手段は、前記高速フーリ
    エ変換によるピーク周波数の内、前記線形予測法による
    ピーク周波数を中心として一定の周波数範囲内に存在す
    るピーク周波数を1つのピーク周波数と判断することを
    特徴とする請求項1記載のレーダ信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記信頼性判断手段は、前記周波数範囲
    内に存在する複数の高速フーリエ変換によるピーク周波
    数の平均値を前記1つのピーク周波数とすることを特徴
    とする請求項2記載のレーダ信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記信頼性判断手段は、前記周波数範囲
    内に存在する複数の高速フーリエ変換によるピーク周波
    数の内、最も小さい周波数のピーク周波数を前記1つの
    ピーク周波数とすることを特徴とする請求項2記載のレ
    ーダ信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記信頼性判断手段は、前記周波数範囲
    内に存在する複数の高速フーリエ変換によるピーク周波
    数の内、前記演算手段により前回の演算で得たピーク周
    波数に最も近いピーク周波数を前記1つのピーク周波数
    とすることを特徴とする請求項2記載のレーダ信号処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記演算手段は、前記周波数範囲内に存
    在する複数の高速フーリエ変換器によるピーク周波数に
    ついて、下降側と上昇側のピーク周波数を全て組み合わ
    せて複数の距離及び速度を算出し、前記信頼性判断手段
    は、前記演算手段が今回演算した複数の距離及び速度の
    内、前回の演算で得た距離及び速度に最も近い距離及び
    速度に相当するピーク周波数を前記1つのピーク周波数
    とすることを特徴とする請求項2記載のレーダ信号処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記演算手段は、前記周波数範囲内に存
    在する複数の高速フーリエ変換器によるピーク周波数に
    ついて、下降側と上昇側のピーク周波数を全て組み合わ
    せて複数の距離及び速度を算出し、また、前回の演算の
    結果得た距離及び速度から今回の距離及び予測速度を予
    測して算出し、前記信頼性判断手段は、前記演算手段が
    算出した複数の距離及び速度の内、前記予測距離及び速
    度に最も近い値となる距離及び速度に相当するピーク周
    波数を前記1つのピーク周波数とすることを特徴とする
    請求項2記載のレーダ信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記信頼性判断手段は、前記線形予測法
    によるピーク周波数の周波数の近くに、前記高速フーリ
    エ変換によるピーク周波数で一定範囲のパワーレベルの
    ものが連続して存在した場合、その連続した高速フーリ
    エ変換器によるピーク周波数を1つのカーブのピーク周
    波数とすることを特徴とする請求項1記載のレーダ信号
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記信頼性判断手段は、前記連続した高
    速フーリエ変換によるピーク周波数の内、最も小さいも
    のを前記1つのカーブのピーク周波数とすることを特徴
    とする請求項8記載のレーダ信号処理装置。
  10. 【請求項10】 前記信頼性判断手段は、前記連続した
    高速フーリエ変換によるピーク周波数の平均値を前記1
    つのカーブのピーク周波数とすることを特徴とする請求
    項8記載のレーダ信号処理装置。
  11. 【請求項11】 前記演算手段は、前記連続した高速フ
    ーリエ変換によるピーク周波数の上昇側と下降側のピー
    ク周波数を全て組み合わせて、複数の相対速を算出し、
    前記信頼性判断手段は、前記複数の相対速の内、自車速
    に最も近い相対速に相当するピーク周波数を前記1つの
    カーブのピーク周波数とすることを特徴とする請求項8
    記載のレーダ信号処理装置。
  12. 【請求項12】 前記演算手段は、前記連続した高速フ
    ーリエ変換によるピーク周波数の上昇側と下降側のピー
    ク周波数を全て組み合わせて複数の距離を算出し、前記
    信頼性判断手段は、前記連続した高速フーリエ変換によ
    るピーク周波数の内、前記複数の距離の最も小さいもの
    に相当するピーク周波数を前記1つのカーブのピーク周
    波数とすることを特徴とする請求項8記載のレーダ信号
    処理装置。
  13. 【請求項13】 前記信頼性判断手段は、前記高速フー
    リエ変換によるピーク周波数の内、前記線形予測法によ
    るピーク周波数を中心として一定の周波数範囲内に含ま
    れないピーク周波数をノイズとして除去することを特徴
    とする請求項1記載のレーダ信号処理装置。
  14. 【請求項14】 前記信頼性判断手段は、前記一定の周
    波数範囲内に表れてこないピーク周波数の内、基準値よ
    り低いパワーレベルのピーク周波数をノイズとして除去
    することを特徴とする請求項13記載のレーダ信号処理
    装置。
  15. 【請求項15】 前記信頼性判断手段は、前記線形予測
    手段の線形予測法の次数を、信頼性判断手段が得たター
    ゲット数に応じて変化させることを特徴とする請求項1
    記載のレーダ信号処理装置。
  16. 【請求項16】 前記信頼性判断手段は、前記ターゲッ
    ト数が1つの場合に前記線形予測手段の線形予測法の次
    数を低く設定し、前記ターゲット数が複数の場合に前記
    次数を高く設定することを特徴とする請求項15記載の
    レーダ信号処理装置。
  17. 【請求項17】 前記信頼性判断手段は、前記ノイズと
    して除去したピーク周波数内に、パワーレベルの高いピ
    ーク周波数が存在する場合、前記線形予測手段の線形予
    測法の次数を高く設定することを特徴とする請求項13
    記載のレーダ信号処理装置。
  18. 【請求項18】 前記信頼性判断手段は、前記高速フー
    リエ変換器によるスペクトラムに、狭い間隔で複数のピ
    ーク周波数が存在する場合は前記線形予測手段の線形予
    測法の次数を低くし、広い間隔で複数のピーク周波数が
    存在する場合は前記次数を高くすることを特徴とする請
    求項1記載のレーダ信号処理装置。
  19. 【請求項19】 前記信頼性判断手段は、前記高速フー
    リエ変換によるスペクトラムのパワー積算値が低い場合
    は前記線形予測手段の線形予測法の次数を低くし、高い
    場合は次数を高くすることを特徴とする請求項1記載の
    レーダ信号処理装置。
JP2552695A 1995-02-14 1995-02-14 レーダ信号処理装置 Expired - Fee Related JP3599400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2552695A JP3599400B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 レーダ信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2552695A JP3599400B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 レーダ信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08220219A true JPH08220219A (ja) 1996-08-30
JP3599400B2 JP3599400B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=12168497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2552695A Expired - Fee Related JP3599400B2 (ja) 1995-02-14 1995-02-14 レーダ信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3599400B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206532A (ja) * 1997-01-23 1998-08-07 Fujitsu Ten Ltd レーダ装置
JP2014224794A (ja) * 2013-05-17 2014-12-04 株式会社豊田中央研究所 レーダ装置
JP2015072224A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 株式会社豊田中央研究所 レーダ装置
WO2021038628A1 (ja) * 2019-08-23 2021-03-04 日本電信電話株式会社 レーダ装置および距離測定方法
JP2022157159A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 株式会社Soken 物体追跡装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206532A (ja) * 1997-01-23 1998-08-07 Fujitsu Ten Ltd レーダ装置
JP2014224794A (ja) * 2013-05-17 2014-12-04 株式会社豊田中央研究所 レーダ装置
JP2015072224A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 株式会社豊田中央研究所 レーダ装置
US9696415B2 (en) 2013-10-03 2017-07-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Radar apparatus
WO2021038628A1 (ja) * 2019-08-23 2021-03-04 日本電信電話株式会社 レーダ装置および距離測定方法
JPWO2021038628A1 (ja) * 2019-08-23 2021-03-04
JP2022157159A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 株式会社Soken 物体追跡装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3599400B2 (ja) 2004-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3801068B2 (ja) Fmcwレーダ装置,プログラム
JP4377334B2 (ja) Fmcwレーダーを用いて複数の対象の間隔および速度を測定する方法
EP0757799B1 (en) Vehicle classification system using a passive audio input to a neural network
US9709674B2 (en) Radar device and signal processing method
JP3305624B2 (ja) 物体検知装置
WO2017089314A1 (en) A vehicle radar system arranged for reducing interference
JP2018059813A (ja) レーダ装置および物標検出方法
JP6348332B2 (ja) レーダ装置、車両制御システム及び信号処理方法
JP4038291B2 (ja) レーダ装置
US9874634B1 (en) Radar apparatus
JP2004004120A (ja) Fmcwレーダ装置
US10718864B2 (en) Radar device and information transfer method
WO2017209292A1 (ja) 物標検出装置
JP6914090B2 (ja) レーダ装置及び情報引継方法
JP3599400B2 (ja) レーダ信号処理装置
KR102144504B1 (ko) 비트 신호 특성을 이용한 차량용 fmcw 레이더 간섭 제거를 위한 차량 주행 제어 시스템 및 간섭 제거 방법
JP2006275828A (ja) レーダ装置
JP2018119985A (ja) レーダ装置、車両制御システム及び信号処理方法
RU2707970C1 (ru) Способ и устройство предупреждения столкновений транспортного средства
US6927726B2 (en) Radar
JP3211792B2 (ja) Fm−cwレーダ装置
JP2016128751A (ja) レーダ装置、信号処理方法、および、車両制御システム
JP3020352B2 (ja) 距離速度計測装置
JP3902738B2 (ja) レーダのデータ処理装置
JP7501111B2 (ja) レーダ装置とその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees