JPH08220376A - 先球ファイバレンズの作成方法 - Google Patents

先球ファイバレンズの作成方法

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JPH08220376A
JPH08220376A JP2185795A JP2185795A JPH08220376A JP H08220376 A JPH08220376 A JP H08220376A JP 2185795 A JP2185795 A JP 2185795A JP 2185795 A JP2185795 A JP 2185795A JP H08220376 A JPH08220376 A JP H08220376A
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JP
Japan
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optical fiber
mold
fiber
lens
tip
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Pending
Application number
JP2185795A
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English (en)
Inventor
Mitsuteru Kimura
光照 木村
Hisayuki Miyagawa
久行 宮川
Koji Endo
浩司 遠藤
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TOHOKU NAKATANI KK
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TOHOKU NAKATANI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の焦点距離を持つ先球ファイバレンズを
容易に、且つ高精度に形成する。 【構成】 先球ファイバの作成方法に関する。光ファイ
バ10の先端を放電加熱して溶融し、型を有する光ファ
イバ溶融装置1において、所定の先球ファイバレンズを
得るために、その形状にあった型2を押し付けて光ファ
イバ先端に転写して所定の焦点距離を有する先球ファイ
バレンズを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバから出射す
る光が所定の焦点距離を持つようにしたり、あるいは、
受光した光を光ファイバのコアに集めるための球面や非
球面ファイバレンズの作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバの先端をレンズ状に加
工する方法として、研削などがあった。
【0003】しかし、この方法は加工が大変であり量産
するのには難しい。
【0004】また、光ファイバの先端部を加熱溶融して
先球ファイバレンズを作成する方法として溶融加熱中の
ボ−ルアップの様子を画像処理し画像でモニタして予め
設定した溶融した光ファイバの引き込み量と一致したと
きに加熱を停止する方法が提案された。この他に光ファ
イバの他端から光を導入しボールアップ端から放射させ
て、この放射光を検出して所定の焦点距離にする方法な
どがある。放電で光ファイバ先端をボールアップさせる
方法は製作するのには簡単であるが、放電パワーや放電
時間などで形状が決まってしまう。これらの形状は、必
ずしも最適なレンズの形状とはならず、そのために所定
の焦点が得がたく、また、光ファイバ結合においても光
の損失が生じる。また、光ファイバ先端形状の寸法もば
らつきがあり、問題があった。また、レ−ザダイオ−ド
(LD)からの光を光ファイバにカップリングすると
き、LDからの出射光は、楕円の形状になり、先球を非
球面にする必要があり、単にボ−ルアップによる先球化
では、非球面レンズの製作が困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ほぼ平行光線になるよ
うにしたり、所定の焦点距離を持つ先球ファイバレンズ
を作成するためには、光ファイバ先端が球、楕円球等の
球面、あるいは非球面等の最適な形状があるが、これら
の形状は溶融条件を変えただけでは得られない。表面張
力と重力の影響を受ける為ゆがんだ形状になる。従って
所定の焦点距離を持つこと、完全な平行光線にすること
は困難であり、先球ファイバ同士の光カップリング等に
おいて有効にカップリングができず損失が大きくなる。
光が通る光ファイバ先端の部分だけでも所定の形状にす
れば損失もかなり減り、所定の焦点距離が得られると思
われる。また、レ−ザダイオ−ドからの光ファイバへの
受光の際は、光は、楕円の形状のため先球を非球面にす
る必要がある。このように損失を少なくし、しかも形状
の再現性が良く、容易に所定の焦点距離が得られる先球
ファイバレンズの作成方法を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバ溶
融装置1と型2を組み合わせた先球ファイバレンズ20
の作成方法である。所定の焦点距離を持つ先球フィバレ
ンズ20を得る手段として光ファイバ溶融装置1で光フ
ァイバ10の先端を溶融しボ−ルアップさせる工程と融
けて柔らかくなった状態で、所定の形状をした型2に押
しつける工程がある。光ファイバ10が柔らかい状態で
型2に押しつける事により型2の形状を光ファイバ10
の先端に転写する事が出来る。また、長焦点距離にする
ために光ファイバ10の先端部にコア終端部15を形成
する工程の後、コア終端部15を含む先端部に光ファイ
バ12を接続して、この接続した光ファイバ12の先端
を光ファイバ溶融装置1で溶融しボールアップする工程
と柔らかい状態で所定の型2に押しつけて先球ファイバ
レンズ20を形成する工程が可能である。また、コア終
端部15から先球先端までの間にコアが存在する場合、
コア終端部15から出射した光が、再びコアに入る事に
より焦点距離が二つ存在したり、光量が弱くなったりし
ないためにコアを溶融してコア終端部15を後方の所定
の位置に決め、光ファイバ10の先端を溶融し、型2に
押しつけて所定の形状に形成できる。
【0007】
【作用】本発明は、溶融装置と型を組み合わせる事によ
って所定の焦点距離または、焦点像が得られる光ファイ
バレンズが得られる。型に押しつけて型の形状をファイ
バに転写するということは光学的に焦点距離を持つレン
ズ、平行光線になるレンズの形状が始めからわかってい
れば、その形状通りの型を作製し、最良の条件下で成形
し、全く同じ形状のレンズを作製することができる。ま
た、同様に非球面レンズの製作も簡単にできるのでレ−
ザ光とのカップリングが有効である。従来は、焦点付近
での光量の分布に広がりがあったが、型を使用する事に
より、この広がりも抑えられる。更に溶融して型に押し
つけるだけの工程なので、先球ファイバレンズを正確に
しかも短時間で何個でも仕上げる事ができる。
【0008】
【実施例1】図1に、本発明を実施するために使用され
る装置の構成図を示す。光ファイバ10としてシングル
モ−ド光ファイバ(コア径10μm、クラッド径125
μm)を用た。はじめに、光ファイバ10をファイバカ
ッタ−で切断し、その切断面にコア終端部15を形成す
る工程を行う。そして、図1(a)に示すように光ファ
イバ溶融装置1の放電加工針3の中心に光ファイバ10
のコア終端部15を位置合わせする。その後、光ファイ
バ溶融装置1で光ファイバ10のコア終端部15を溶融
する。この時の溶融条件は、放電パワ−として放電電流
が19.3mA、放電時間が3.5秒である。放電によ
り光ファイバ10の端面を溶融させ、放電を止めると同
時に、図1(b)に示すようにセラミック製の型2に押
しつける工程を行う。型2の形状は、凹面で半径を13
0μmにした。押しつける方法は、型2を移動させて光
ファイバ10の溶融状態の端面に押しつける。この時、
コア終端部15からセラミックの型2の中心部までの距
離Lが型2の移動距離を指定する等の方法により、所定
の距離に保持されるようにする必要がある。また、この
場合、光ファイバ10の端面を型に移動させて押しつけ
ることも可能である。型2を押しつけることでセラミッ
クの型2の形状が図1(c)で示すように光ファイバ1
0の端面に転写される工程になる。その結果、先球の曲
率半径が130μmの凸型の先球ファイバレンズ20が
得られる。また、図面では、光ファイバ溶融装置1を横
にした状態で作成方法を説明しているが、先球を形成す
る際に先球の偏心を防ぐ目的で光ファイバ溶融装置1を
垂直にした状態で先球を形成した方が重力の影響を受け
ないので良い。
【0009】
【実施例2】ここでは、他の実施例として実施例1で示
したのと同様の光ファイバ10をはじめにファイバカッ
タ−で切断し、その切断面にコア終端部15を形成する
工程を行う。次に、接続する光ファイバ12をファイバ
カッタ−で切断する。コア終端部15を含む先端部に光
ファイバ12を突き合わせ、光ファイバ溶融装置1の放
電パワ−として放電電流を15.8mA、放電時間を
3.5秒に設定して放電させ溶融接続する工程を行う。
ここで、接続する光ファイバ12にコアを有しない光フ
ァイバ12’を用いた。その後、光ファイバ溶融装置1
に備え付けたファイバカッタ−で溶融接続した位置から
光ファイバ12’側に約1mm付近を切断する。この切
断した先端部を図2(a)に示すように放電加工針より
も約100〜200μm突き出して位置合わせを行い、
1mm長の光ファイバ12の先端部を光ファイバ溶融装
置1で溶融加熱し、溶融状態で図2(b)に示すように
セラミック製の型2に押しつける工程を行う。セラミッ
クの型2は、半球状の凹型(曲率半径R=120μm)
を使用した。型2を押しつけることでセラミックの型2
の形状が図2(c)で示すように光ファイバ12’の端
面に転写される。この時、溶融条件は、放電パワ−とし
て放電電流が19.3mA、放電時間が3.5秒であ
る。この方法により作成された先球ファイバレンズ20
は、光軸方向の距離に対して光量が2mm付近まで発散
の少なくなる様な結果が得られた。
【0010】
【実施例3】本発明を実施するために使用される装置の
もう一つの構成図を図3に示す。実施例1では、焦点距
離が130μmと短かった。そこで長焦点あるいは、ほ
ぼ平行光線が得られる先球ファイバレンズを作成するた
めには、光ファイバ10のコア終端部15から先球ファ
イバレンズ20の先端までの距離が先球の曲率半径の3
倍になるような条件にする。このような条件の先球ファ
イバレンズ20の作成方法として、はじめに光ファイバ
10を図3(a)に示すように光ファイバ溶融装置1に
光ファイバ10の先端を放電加工針の中心より約4mm
突き出してセットする。次に図3(b)に示すように光
ファイバ溶融装置1で光ファイバ10の先端部より4m
m付近から溶融してコアを消失させる工程を行う。この
時の溶融条件として、放電電流が15.1mA、放電速
度が0.3mm/秒(光ファイバ10のコア終端部15
より光ファイバ10の先端まで)で溶融する。コアが消
失する過程で図3(c)に示すように若干ファイバ径が
太くなり、光ファイバ10のコア終端部15から先端ま
での長さが3mmになった(図3(d))。
【0011】次に光ファイバ10の先端を先球化するた
めに、光ファイバ溶融装置1で放電電流19.3mA、
放電時間3.5秒で溶融する。この時、図3(e)に示
すように溶融状態でセラミック製の型2を押しつける工
程を行う。その時、型2の形状は、半球状の凹面形で半
径が100μmのものである。この結果、型2が光ファ
イバ10の先端面に転写され、先球の曲率半径が100
μmの先球ファイバレンズ20が得られた(図3
(f))。この光ファイバ10のコネクタ側より1.3
μmの波長のLED光を導入し、先球ファイバレンズ2
0から出射した光の光軸方向に対する光量の変化を測定
したが、光軸方向の距離が2mm付近まで光強度がほぼ
一定になることを確認した。
【0012】
【効果】本発明によれば先球ファイバから出射する光線
を、ほぼ平行光線にしたり、所定の焦点距離を有する先
球ファイバレンズを作成するのに、光ファイバ溶融装置
で溶融して、溶融状態の時に所定の型を押しつけること
により、容易で高精度且つ高効率の先球ファイバレンズ
を作成することができる。型の形状は、自由に作成でき
るため用途に応じた先球ファイバレンズを提供でき、そ
の応用範囲は広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するために使用される装置の構成
図である。 (a) 光ファイバのコア終端部と光ファイバ溶融装置
の放電針を位置合わせした工程図である。 (b) 光ファイバのコア終端部を溶融し、型を押しつ
けた工程図である。 (c) 型を押しつけた後、型の形状が光ファイバのコ
ア終端部に転写され、先球化した工程図である。
【図2】本発明を実施するために使用される装置の構成
図である。 (a) 光ファイバ端面にコアを有しないファイバを溶
融接続し、接続位置からコアを有しないファイバ側1m
m付近を切断し、その切断面を光ファイバ溶融装置の放
電加工針の中心から約100〜200μm突き出して位
置合わせした工程図である。 (b) コアを有しないファイバの先端を溶融し、型を
押しつけた工程図である。 (c) 型を押しつけた後、型の形状がファイバ先端部
に転写され、先球化した工程図である。
【図3】本発明を実施するために使用される装置の構成
図である。 (a) 光ファイバの先端から4mm付近に放電加工針
の中心を位置合わせする工程図である。 (b) 光ファイバの先端から4mm付近を溶融してコ
アを消失させる工程図である。 (c) コアが消失する過程でファイバ径が若干太くな
った工程図である。 (d) 光ファイバ先端から4mm付近の位置からファ
イバ先端までコアを消失させた工程図である。 (e) 光ファイバの先端を溶融し、型を押しつけた工
程図である。 (f) 型を押し付けた後、型の形状がファイバ先端部
に転写され、先球化した工程図である。
【符号の説明】
1.光ファイバ溶融装置 2.型 3.放電加工針 10.光ファイバ 12.光ファイバ 12’.コアを有しない光ファイバ 15.コア終端部 20.先球ファイバレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 久行 宮城県柴田郡川崎町大字川内字北川原山 228 株式会社東北中谷内 (72)発明者 遠藤 浩司 宮城県柴田郡川崎町大字川内字北川原山 228 株式会社東北中谷内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの先端を溶融してボ−ルア
    ップし、これをレンズにさせる先球ファイバレンズの作
    成方法において、光ファイバ(10)の先端を光ファイ
    バ溶融装置(1)で放電加熱してボ−ルアップさせる工
    程、溶融状態でボールアップさせた光ファイバ(10)
    の先端部を所定形状の型(2)に押し付けて、所定の焦
    点距離が得られるように形成する工程とを含む先球ファ
    イバレンズ(20)の作成方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバ(10)の先端部にコア終
    端部(15)を形成する工程とこのコア終端部(15)
    を含む先端部に光ファイバ(12)を接続し、この接続
    した光ファイバ(12)に先球を形成する工程を有する
    請求項1記載の先球ファイバレンズ(20)の作成方
    法。
  3. 【請求項3】 光ファイバ(10)の先端付近を溶融
    してコアを無くすとともに、コア終端部(15)を形成
    する工程及び光ファイバ(10)のコアの無い領域の先
    端部に先球を形成する工程を有する請求項1記載の先球
    ファイバレンズ(20)の作成方法。
JP2185795A 1995-02-09 1995-02-09 先球ファイバレンズの作成方法 Pending JPH08220376A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110052121A1 (en) * 2009-01-09 2011-03-03 Afl Telecommunications Llc Fiber ball lens apparatus and method

Cited By (1)

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