JPH08220655A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08220655A
JPH08220655A JP7024013A JP2401395A JPH08220655A JP H08220655 A JPH08220655 A JP H08220655A JP 7024013 A JP7024013 A JP 7024013A JP 2401395 A JP2401395 A JP 2401395A JP H08220655 A JPH08220655 A JP H08220655A
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Kazuya Hamaguchi
和也 濱口
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    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5025Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the original characteristics, e.g. contrast, density
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】装置自信が原稿濃度に対する露光光源の発光量
を決定する制御特性を算出するとともに、使用状況に応
じてこの制御特性を補正する画像形成装置を提供する。 【構成】第1のステップを実行して検出した白原稿およ
びハーフトーン原稿に対する適正露光電圧Vcl(W
H)、Vcl(HT)をコピーランプ20に印加し点灯
させる。このときに、白原稿およびハーフトーン原稿か
らの反射光量を受光したAEセンサ22の出力電流Va
e(WH)および前記Vae(HT)を検出し、これら
に基づいて制御特性を決定する制御定数を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等の画像形成
装置に関し、特に原稿濃度に応じて原稿を露光する露光
光源の発光量を制御する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機において、細線等で描かれた白っ
ぽい原稿を複写する場合に原稿を走査する露光光源(以
下、コピーランプと言う)の発光量を上げると細線がと
んでしまい、また、背景が中間調の原稿を複写する場合
にコピーランプの発光量を下げると背景が黒くコピーさ
れてしまう所謂かぶりが生じる問題がある。この問題を
解決するために、原稿の濃度を検出し、この検出した原
稿の濃度に応じてコピーランプの発光量を制御する自動
露光制御機能を備えた複写機がある。自動露光制御機能
を備えた複写機(画像形成装置)としては、例えば特開
昭60−10269号公報に記載されているものがあ
る。自動露光制御は、光ダイオード等を有するAEセン
サで原稿からの反射光量を受光し、AEセンサから出力
される受光した反射光量に応じた出力電流値等に基づい
てコピーランプに印加する電圧等を変化させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の複写機において
は、コピーランプに印加する電圧値とAEセンサの出力
電流値とを対応させた制御特性を予め設定しておき、こ
の制御特性に基づいてコピーランプに印加する電圧の制
御を行っている。そして、同じ機種の複写機に対しては
同じ制御特性が設定されていた。しかるに、個々の複写
機に設けられているAEセンサの入力光量に対する出力
電流値にはバラツキがあり、また、コピーランプにおい
ても印加電圧に対する発光量のバラツキがある。さら
に、制御部におけるOPアンプ等のICのバラツキや光
学系等の機構部の組立バラツキ等もあり、良好な複写画
像を得るためには複写機毎に制御特性を求めて、設定し
なければならない。ここで、複写機毎に制御特性を求
め、この求めた制御特性を設定するとなると人手等がか
かり、複写機のコストアップにつながる問題があった。
【0004】また、複写機の使用によりAEセンサが劣
化しても入力光量に対する出力電流値が変化する。した
がって、常に各濃度原稿に対して良好な複写画像を得る
ためには、複写機の使用状況に応じて制御特性の補正を
行わなければならない。
【0005】この発明の目的は、装置自信が原稿濃度に
対する露光光源の発光量を決定する制御特性を算出し、
また、使用状況に応じてこの制御特性の補正を行う画像
形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、濃度が異なる複数の濃度サンプルと、原稿および前
記濃度サンプルを露光する露光光源と、前記濃度サンプ
ル毎に予め設定された露光量で露光したときの反射光量
を検出する反射光量検出手段と、前記濃度サンプル毎の
反射光量に基づいて反射光量に対する露光量を決定する
制御特性を算出する制御特性算出手段と、露光された原
稿からの反射光量を検出し、前記制御特性に基づいて該
原稿に対する前記露光量を制御する露光量制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】また、所定時間経過後、所定枚数の原稿に
対して露光を行った時、電源投入時等の予め設定された
条件を満たした時に前記反射光量検出手段および制御特
性算出手段を再実行することを特徴とする。
【0008】さらに、前記濃度サンプル毎に最近検出し
た数回分の反射光量の平均値を算出する平均値算出手段
を備え、前記反射光量検出手段には、濃度サンプル毎に
検出した反射光量と前記平均値とを比較し、これらの間
に所定値以上の差がある場合にはエラー処理を実行する
エラー処理手段を含むことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の画像形成装置においては、濃度サン
プル毎に予め設定された露光量で露光したときの反射光
量を検出し、これに基づいて反射光量に対する露光量を
決定する制御特性を算出する。複写処理時には、露光さ
れた原稿からの反射光量を検出し、前記制御特性に基づ
いて該原稿に対する露光量を制御する。すなわち、画像
形成装置自信が制御特性を算出するので、コストアップ
を生じることなく画像形成装置に制御特性を設定するこ
とができる。
【0010】また、前記反射光量検出手段および制御特
性算出手段を所定時間経過後、所定枚数の原稿に対して
露光を行った時、電源投入時等の予め設定された条件を
満たした時に再実行する。したがって、制御特性の補正
を行う時の条件を設定しておけば、この条件が満たされ
る度に制御特性の補正が行え、常に良好な複写画像を得
ることができる。
【0011】また、濃度サンプル毎に検出した反射光量
と濃度サンプル毎に最近検出した数回分の反射光量の平
均値とを比較し、これらの間に所定値以上の差がある場
合にはエラー処理を実行する。したがって、前記反射光
量の誤検出等が発生しても不適当な制御特性を設定する
ことがない。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の実施例である複写機の構
成を示す図である。複写機1は、原稿台2に載置された
原稿を走査する光学系と、原稿画像を用紙に転写する画
像形成部と、用紙をセットする給紙部と、用紙に転写さ
れたトナー像を定着させる定着部と、原稿画像が転写さ
れた用紙を排紙する排紙部とを備えている。光学系に
は、コピーランプ20とレフレクタ21とAEセンサ2
2とミラー4とを備えた露光部3と、原稿からの反射光
を画像形成部に導くミラー5、6、7およびレンズ8と
を備えている。画像形成部には、時計方向に回転する感
光体ドラム9と前記感光体ドラム9の周囲にメインチャ
ージャ10、現像ユニット11、転写チャージャ12、
剥離チャージャ15、除電チャージャ16、クリーナ1
7がこの順で配置されている。給紙部には、用紙が収納
された用紙カセット13、14がセットされる。定着部
には、定着器18を有し、排紙部には排紙トレー19が
設けられている。
【0013】また、複写機1には露光部3のホームポジ
ション側の走査領域内で且つ原稿載置領域外に2つの濃
度サンプル23、24が露光部3の走査方向(図中Aの
方向)に並べて設けられている。濃度サンプル23は表
面が白色で、濃度サンプル24は表面が中間色(灰色)
のものである。この実施例では、反射濃度計(マクベス
濃度計)での指示値が0.06の物を白色とし、指示値
が0.3のものを灰色として使用している。これは、複
写機の画質調整用に一般的に使用されているものであ
る。
【0014】複写時には、露光部3が図中Aの方向に移
動しながら原稿台2に載置された原稿を走査する。原稿
からの反射光は、ミラー4、5、6、7およびレンズ8
を介して感光体ドラム9に到達する。感光体ドラム9
は、メインチャージャ10によって帯電させられてお
り、原稿からの反射光により原稿画像が静電潜像として
形成される。現像ユニット11では、この静電潜像をト
ナー像として顕像化し、これを転写チャージャ12で給
紙部に設けられた給仕カセット13または14から給紙
された用紙に転写する。トナー像が転写された用紙は剥
離チャージャ15によって感光体ドラム9から剥離さ
れ、定着器18に送られる。感光体ドラム9は、除電チ
ャージャ16によって除電され、クリーナ17によって
表面に残留したトナーが除去されたのち、再びメインチ
ャージャ10によって帯電させられる。定着器18に送
られた用紙は、トナー像が定着させられた後に排紙トレ
ー19上に排紙される。なお、複写時には、後述する処
理で予め設定した制御特性に基づいて、原稿濃度に応じ
てコピーランプ20の発光量の制御を行う。この、コピ
ーランプ20の発光量の制御についても後述する。
【0015】複写機に、白原稿(反射濃度計での指示値
が0.06の物)に対する適正な露光値とハーフトーン
原稿(反射濃度計での指示値が0.3の物)に対する適
正露光値とを以下の処理で設定する。図2は、これらの
露光値を設定する際に使用するテストチャート30を示
す図である。このテストチャート30は、複写機等の画
像形成装置の画像調整時に一般的に使用されているもの
であり、白原稿31とハーフトーン原稿(灰色原稿)3
2が並べて貼り付けられており、白原稿31とハーフト
ーン原稿32の各々の下にはグレイスケール33が貼り
付けられている。このグレイスケール33は、濃度変化
が4段階で濃度1から濃度4の順に濃くなっていく。
【0016】最初にテストチャート30をグレイスケー
ル33の濃度がスキャン方向に変化するように原稿載置
台2に載置するとともに、複写機を画質調整を行うため
のモード(シュミレーションモード)に切り換える。こ
のシュミレーションモードへの切り換えは図示していな
い複写機の操作パネルで所定のキーを操作することで行
える。そして、シュミレーションモードの、白原稿に対
する適正露光電圧を調整するモード(白原稿モード)を
選択し、コピーランプ20に印加する電圧(白原稿に対
して標準的な露光量が得られると考える電圧)を設定し
てコピーを開始する。ここでコピーランプ20に印加す
る電圧は予め複写機に設定しておいてもよい。複写機
は、この設定された電圧をコピーランプ20に印加して
複写処理を行う。この複写処理中には、コピーランプ2
0に印加する電圧を変化させることはなく、設定された
電圧をコピーランプ20に印加しつづける。複写処理が
完了すると、用紙にはグレイスケール33が転写されて
いる。グレイスケール33は、コピーランプ20に印加
される電圧(原稿露光量)によって白く抜けたり黒くか
ぶったり変化する。この実施例で使用したグレイスケー
ル33は、白原稿に対して適正な露光量で複写処理を行
った場合、濃度1が完全に飛んで(白く抜けて)、濃度
2がわずかにかぶった状態で用紙に複写される。
【0017】ここで、用紙に複写されているグレイスケ
ール33の確認を行う。濃度1がわずかにかぶり、濃度
2が完全にかぶった状態でグレイスケール33が複写さ
れていた場合には、露光量が少なく暗めに複写されてい
る。また、濃度1および濃度2が完全にとんでしまった
状態でグレイスケール33が複写されていた場合には、
露光量が多く明るめに複写されている。暗めに複写され
ている場合にはコピーランプ20の設定電圧を少し上
げ、明るめに複写されている場合にはコピーランプ20
の設定電圧を少し下げて再度複写処理を実行する。これ
を繰り返し、グレイスケール33の濃度1が完全に飛ん
で、濃度2がわずかにかぶった状態で用紙に複写される
と、このときコピーランプ20に印加した電圧を白原稿
に対する適正露光電圧(Vcl(WH)〔V〕)とし、
設定する。
【0018】次に、シュミレーションモードの、ハーフ
トーン原稿に対する適正露光電圧を調整するモード(ハ
ーフトーン原稿モード)を選択し、コピーランプ20に
印加する電圧(ハーフトーン原稿に対して標準的な露光
量が得られると考える電圧)を設定して複写を開始す
る。なお、上記と同様にコピーランプ20に印加する電
圧を予め複写機に設定しておくようにしてもよい。複写
機はコピーランプ20にこの設定された電圧を印加し、
複写処理を行う。この複写処理中にもコピーランプ20
に印加されている電圧を変化させない。複写処理が完了
すると、用紙に複写されたグレイスケール33を確認す
る。
【0019】なお、この実施例で使用したグレイスケー
ル33は、ハーフトーン原稿に対する適正な露光量で複
写処理を行った場合には、濃度3が完全に飛んで(白く
抜けて)、濃度4がわずかにかぶった状態で用紙に複写
される。濃度3がわずかにかぶり、濃度4が完全にかぶ
った状態であれば、露光量が少なく暗めに複写されてい
る。また、濃度3および濃度4が完全にとんだ状態であ
れば、露光量が多く明るめに複写されている。暗めに複
写されている場合にはコピーランプ20の設定電圧を少
し上げ、明るめに複写されている場合にはコピーランプ
20の設定電圧を少し下げて再度複写処理を行う。これ
を繰り返し、濃度3が完全に飛んで、濃度4がわずかに
かぶった状態で複写されると、このときコピーランプ2
0に印加した電圧をハーフトーン原稿に対する適正露光
電圧(Vcl(HT)〔V〕)として設定する。
【0020】このようにして、複写機に白原稿に対する
適正な露光量を得ることができる適正露光電圧(Vcl
(WH)〔V〕)とハーフトーン原稿に対する適正な露
光量を得ることができる適正露光電圧(Vcl(HT)
〔V〕)を設定する。図3は、白原稿およびハーフトー
ン原稿におけるコピーランプ20の印加電圧とAEセン
サ23の出力電流の関係を示す図である。図中には、上
記した処理で得られた白原稿およびハーフトーン原稿に
対する適正露光電圧(Vcl(WH)〔V〕)、適正露
光電圧(Vcl(HT)〔V〕)を記入した。白原稿に
対する適正露光電圧(Vcl(WH)〔V〕)は、ハー
フトーン原稿に対する適正露光電圧(Vcl(HT)
〔V〕)に比べて低い。コピーランプ20に印加する電
圧を上げると(露光量を多くすると)、AEセンサ23
の出力電流も上がる。なお、ここでは、画像形成装置の
画質を調整する際に従来から使用されている白原稿31
およびハーフトーン原稿32が貼り付けれた一般的なテ
ストチャート30を使用したが、グレイスケール33が
少なくとも1つ貼り付けられていれば上記した処理を実
行できる。また、グレイスケール33は4段階のである
としたがこれに限定されることなく、5段階や6段階の
ものであってもよい。
【0021】上記した処理で白原稿に対する適正露光電
圧(Vcl(WH)〔V〕)およびハーフトーン原稿に
対する適正露光電圧(Vcl(HT)〔V〕)の設定を
完了すると、自動露光制御を行う際に用いる制御特性を
決定する処理を実行させる。この処理は操作パネルから
所定のキー操作を行うことで開始させることができる。
制御特性を決定する処理を実行するキー操作が行われる
と、この発明の反射光量検出手段(以下、第1のステッ
プと言う)を実行する。
【0022】図4は、第1のステップの処理を示すフロ
ーチャートである。レフレクタ21には、2〜3mmのス
リット21aが設けられており、このスリット21aを
通過した光がAEセンサ22で受光される(図5参
照)。まず、コピーランプ20を白色の濃度サンプル2
3の下に移動させ、上記した処理で設定された白原稿に
対する適正露光電圧(Vcl(WH)〔V〕)をコピー
ランプ20に印加する(n1、n2)。濃度サンプル2
3の表面濃度は、上記した白原稿31の濃度と同じ濃度
である。このとき、例えば、スリット21を設けずにA
Eセンサ22で反射光を受光する構成にすると、濃度サ
ンプル23以外からの反射光も受光することになり、正
確に濃度サンプル23からの反射光のみを検出すること
ができない。このため、スリット21aによってAEセ
ンサ22の指向性を制御し、この時に濃度サンプル23
からの反射光しか受光できないようにしている。AEセ
ンサ22からは受光した光量に応じた電流が出力され、
この電流値をVae(WH)として記憶し、コピーラン
プ20を消灯する(n3、n4)。
【0023】そして、コピーランプ20を灰色の濃度サ
ンプル24の下に移動させ、上記した処理で設定された
ハーフトーン原稿に対する適正露光電圧(Vcl(H
T)〔V〕)をコピーランプ20に印加する(n5、n
6)。濃度サンプル24の濃度は、上記したハーフトー
ン原稿32の濃度と同じ濃度である。上記したようにA
Eセンサ22はスリット21aによって指向性が制御さ
れているので、濃度サンプル24からの反射光のみを受
光する(濃度サンプル23からの反射光は受光されな
い)。AEセンサ22からは受光した光量に応じた電流
が出力され、この電流値をVae(HT)として記憶
し、コピーランプ20を消灯する(n7、n8)。
【0024】この第1のステップは、白原稿およびハー
フトーン原稿に対する適正露光電圧Vcl(WH)、V
cl(HT)をコピーランプ20に印加したときに、白
原稿およびハーフトーン原稿からの反射光量を検出する
ステップである。また、AEセンサ22の指向性をスリ
ット21aで制御したので、正確にこの反射光量を測定
できる。
【0025】上記した処理で得られた前記Vae(W
H)および前記Vae(HT)に基づいて制御特性を算
出する処理(以下、第2ステップと言う)(図6参照)
を実行する。制御定数としては下記に示すΔkとAの2
つがある。まず、下記の式からΔkを算出し、記憶する
(n11、n12)。 Δk={Vae(WH)-Vae(HT) }/{Vcl(HT)-Vcl(WH) } そして、次にAを下記の式から算出し、 A=Vcl(HT)*Δk+Vae(WH) これを記憶する(n13、n14)。
【0026】このようにして算出されたΔkとAに基づ
いて制御特性が決定され、複写処理時の原稿濃度に対す
る露光量の制御を行う。図7は複写処理時の処理を示す
図である。原稿への露光量の制御は、コピーランプ20
に印加する電圧を変化させることで行われる。複写機
は、操作部に設けれた複写キーが操作されると、複写処
理を開始する。コピーランプ20は、電圧Vclが印加
されて点灯する(n21)。露光部3は図1に示したA
の方向に移動しながら原稿の走査を開始する。AEセン
サ22は、原稿からの反射光を受光し、この受光量に応
じた電流Vaeを出力する(n22)。このVaeと
(−Δk)*Vcl+Aとの大小を比較して、原稿濃度
に対して最適露光量であるかどうかを判定する(n2
3)。この比較において、Vaeと(−Δk)*Vcl
+Aが等しい場合、原稿濃度に対して最適な露光量であ
る。この時には、コピーランプ20に印加する電圧Vc
lを変化させずに原稿の走査を続ける。Vaeが(−Δ
k)*Vcl+Aよりも大きい場合には原稿濃度に対し
て、露光量が多すぎるとしてコピーランプ20に印加す
る電圧Vclを下げて、原稿の走査を続ける(n26、
n28)。また、Vaeが(−Δk)*Vcl+Aより
も小さい場合には原稿濃度に対して、露光量が少なすぎ
るとしてコピーランプ20に印加する電圧Vclを上げ
て、原稿の走査を続ける(n26、n27)。
【0027】すなわち、上述した処理で検出された(V
cl(WH)、Vae(WH))と(Vcl(HT)、
Vae(HT))を結ぶ図3に示す直線k上に複写処理
時に検出した(Vcl、Vae)が存在するように制御
する。複写処理時に検出した(Vcl、Vae)が前記
直線kの上側に存在する場合には、原稿濃度に対して露
光量が多いため、コピーランプ20に印加する電圧を下
げる。一方、複写処理時に検出した(Vcl、Vae)
が前記直線kの下側に存在する場合には、原稿濃度に対
して露光量が少ないため、コピーランプ20に印加する
電圧を上げる。複写機の制御特性とは、直線kで示され
る特性である。
【0028】このVaeと(−Δk)*Vcl+Aとの
大小の比較は原稿走査中に繰り返し行われ、コピーラン
プ20に印加する電圧が制御される。そして、原稿の走
査が終了するとコピーランプ20を消灯して複写処理を
完了する(n24、n25)。例えば、原稿の途中で原
稿濃度が変化した場合でも、変化した原稿濃度に対する
最適露光値にコピーランプ20の発光量を制御すること
ができる。したがって、途中で原稿濃度が変化する原稿
であっても良好な複写画像を得ることができる。
【0029】以上のように、複写機毎に制御特性の設定
が簡単に行えるため、コピーランプ20の発光量、AE
センサ22の感度等のバラツキの影響を受けることな
く、各複写機に応じた自動露光制御を行うことができ
る。また、制御特性の設定を簡単に行えるため、人手が
かからずコストアップ等の問題も生じない。また、濃度
サンプル23、24を白色とハーフトーンにしたこと
で、一般的に複写される頻度の多い原稿(白色から中間
色の原稿)に対する露光量を正確に制御することができ
る。
【0030】次に、制御特性の補正処理について説明す
る。AEセンサ22は、劣化等により受光した光量が同
じであっても出力電流が変化する。これを補正すること
なく、複写を行った場合には安定した複写画像を得るこ
とができなくなる。この実施例の複写機は、電源投入
時、所定時間経過後、所定の枚数の複写終了時等の予め
設定されている所定の条件を満たした時に第1ステップ
および第2ステップを実行し、制御特性の補正を行う。
なお、所定時間経過時や所定枚数の複写完了時に複写処
理を実行している場合には、この補正処理はコピー処理
完了後に行う。したがって、複写機の利用者がコピーを
行っているときには、補正処理が割り込まないので、利
用者の複写処理を中断させることはない。
【0031】図8は、補正処理の流れを示すフローチャ
ートである。予め設定されている補正処理開始の条件が
満たされると(n31)、現在が複写処理中であるかど
うかを判断する(n32)。なお、所定時間の経過は複
写機の内部に設けたタイマで計測し、複写枚数は内部に
設けたカウンタで計数している。n32において複写処
理中である場合、複写処理を継続して実行し(n3
3)、処理の完了後に補正処理を行う。複写処理中でな
い場合はすぐに補正処理を開始する。最初に変数Tを0
にセットする(n34)。この変数Tは、後述するエラ
ー回数をカウントする変数である。そして、上述した第
1ステップを実行する(n35)。
【0032】複写機は、第1ステップを実行して得られ
た最近5回のVae(WH)およびVae(HT)を記
憶している。この最近5回のVae(WH)およびVa
e(HT)の平均値を算出し、これと検出したVae
(WH)およびVae(HT)とを比較する(n3
6)。この比較において、少なくともどちらか一方にお
いて所定値以上の差がある場合には検出エラー回数Tに
1を加える(n40)。例えば所定値を±10とし、最
近5回のVae(WH)およびVae(HT)の平均値
と検出したVae(WH)およびVae(HT)とが少
なくともいずれか一方において±10以上の差があれば
エラーとする。
【0033】ここで、少なくともどちらか一方において
所定値以上の差がでるのは、ノイズ等による誤検出また
は濃度サンプル23、24の表面汚れ、AEセンサ22
の劣化、コピーランプ20の劣化等の不良要因の発生が
考えられる。n41においてT=5であるかどうかを判
定し、T=5でない場合再度第1ステップを実行し、上
記した比較に基づいてエラー判定を行う(n35、n3
6、n37)。n41においてT=5であると判定する
と、不良要因が発生しているとして図示していない操作
パネルに設けられた表示部にその旨を表示して、利用者
に伝える(n42)。利用者は、この表示にしたがって
濃度サンプル23、24の表面の清掃等を行い、再度補
正処理を実行させる。この補正処理の実行も操作パネル
の所定のキー操作で行える。n37でエラーでないと判
定すると、第2ステップを実行して制御特性を算出し
(n38)、記憶している過去の最も古いVae(W
H)およびVae(HT)を消去して、今回検出したV
ae(WH)およびVae(HT)を記憶する。
【0034】以上のように、この実施例では、エラー判
定を行った場合には第1のステップを最大5回繰り返し
行うので、誤検出または不良要因の発生のどちらである
かを確実に判別することができる。また、上記実施例で
は繰り返しを5回としたが、これに限定されることなく
4回や6回等であってもよい。また、過去5回分のデー
タを記憶しているとしたが、4回分や6回分であっても
よい。さらに、過去に第1ステップを5回行っていない
場合(過去の補正処理が3回以内の時)、これまでの全
てのデータを用いてVae(WH)およびVae(H
T)の平均値を算出し、これを用いて上記した処理を行
う。すなわち、過去に第1ステップを3回しか行ってい
ない場合(補正処理を2回しか行っていない時)、これ
らの3回の平均値と補正処理の際に検出したVae(W
H)およびVae(HT)を比較する。
【0035】以上のように、制御特性の補正が行われる
ので、AEセンサ22の劣化等の影響を受けることな
く、常に良好な複写画像を得ることができる。また、補
正処理は、予め設定されている条件を満たした時に自動
的に行われるので、利用者の手間もかからない。
【0036】また、上記実施例では濃度サンプル23、
24をホームポジション側に設けたが、濃度サンプル2
3をホームポジション側に設け、濃度サンプル24を反
対側に設けるようにしてもよい(図9参照)。なお、こ
の逆に濃度サンプル24をホームポジション側に設け、
濃度サンプル23を反対側に設けるようにしてもよい。
また、濃度サンプル23、24をホームポジション側で
走査方向に順に並べたが、走査方向に対して垂直に並
べ、AEセンサ22を2つ設けるようにしてもよい(図
10参照)。この場合には、第1ステップは露光部3を
移動させることなく実行することができる。また、複写
処理時には、一方のAEセンサの出力を選択してコピー
ランプ20の印加電圧を制御するようにしてもよいし、
2つのAEセンサの出力の平均値を用いてをコピーラン
プ20の印加電圧を制御するようにしてもよい。さら
に、濃度サンプル23、24は複写機の表面に設けた開
口部にネジで取り付ける構成にすれば、濃度サンプル2
3、24の表面が汚れた場合の清掃等が容易に行える
(図11参照)。
【0037】なお、上記実施例では本願発明を複写機に
適用して説明を行ったがファクシミリ等の画像形成装置
に適用することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、画像
形成装置毎に簡単な方法で制御特性を設定することがで
きるので、コストアップを生じさせることなく、各画像
形成装置にあった制御特性を設定することができる。
【0039】また、予め設定された条件が満たされる度
に制御特性の補正が行われるので、常に安定した画像を
形成することができる。
【0040】さらに、濃度サンプル毎に検出した反射光
量と濃度サンプル毎に最近検出した数回分の反射光量の
平均値とを比較し、これらの間に所定値以上の差がある
場合にはエラー処理を実行する。したがって、前記反射
光量の誤検出等が発生しても不適当な制御特性を設定す
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である複写機の構成を示す図
である。
【図2】テストチャートを示す図である。
【図3】コピーランプ電圧とAEセンサの出力電流の関
係を示す図である。
【図4】第1のステップの処理を示すフローチャートチ
ャートである。
【図5】露光部の構成を示す図である。
【図6】第2のステップの処理を示すフローチャートチ
ャートである。
【図7】複写処理を示すフローチャートである。
【図8】補正処理を示すフローチャートである。
【図9】この発明の他の実施例である複写機の要部の構
成を示す図である。
【図10】この発明の他の実施例である複写機の要部の
構成を示す図である。
【図11】この発明の他の実施例である複写機の要部の
構成を示す図である。
【符号の説明】 1−複写機 20−コピーランプ 22−AEセンサ 23、24−濃度サンプル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃度が異なる複数の濃度サンプルと、原
    稿および前記濃度サンプルを露光する露光光源と、前記
    濃度サンプル毎に予め設定された露光量で露光したとき
    の反射光量を検出する反射光量検出手段と、前記濃度サ
    ンプル毎の反射光量に基づいて反射光量に対する露光量
    を決定する制御特性を算出する制御特性算出手段と、露
    光された原稿からの反射光量を検出し、前記制御特性に
    基づいて該原稿に対する前記露光光源の発光量を制御す
    る露光量制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 所定時間経過後、所定枚数の原稿に対し
    て露光を行った時、電源投入時等の予め設定された条件
    を満たした時に前記反射光量検出手段および制御特性算
    出手段を再実行することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記濃度サンプル毎に最近検出した数回
    分の反射光量の平均値を算出する平均値算出手段を備
    え、 前記反射光量検出手段には、濃度サンプル毎に検出した
    反射光量と前記平均値とを比較し、これらの間に所定値
    以上の差がある場合にはエラー処理を実行するエラー処
    理手段を含むことを特徴とする請求項1または2記載の
    画像形成装置。
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