JPH08220871A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH08220871A JPH08220871A JP4263395A JP4263395A JPH08220871A JP H08220871 A JPH08220871 A JP H08220871A JP 4263395 A JP4263395 A JP 4263395A JP 4263395 A JP4263395 A JP 4263395A JP H08220871 A JPH08220871 A JP H08220871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing sleeve
- roller
- peripheral speed
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Brushes (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流動性の高い非磁性トナーを、トナーの吹出
しやコート不良を生じることなく現像スリーブ上に均一
に塗布でき、トナーの摩擦帯電電荷量のばらつきを小さ
くできて、感光ドラム上の潜像の現像効率を高め、V−
D特性を安定化することができ、現像ムラやゴーストの
ない高品質な画像を安定して得ることを可能とした現像
装置を提供することである。 【構成】 非磁性トナー5が、形状係数SF1が100
〜110の実質的に球形な形状を有する重合トナーから
なる。ポリウレタンフォームを用いたRSローラ100
の回転方向は、現像スリーブ7との当接部において逆方
向である。そして感光ドラム1の周速をvd、現像スリ
ーブ7の周速をvs、RSローラ100の周速をvrと
したときに、vr≧1.4・α・vs、かつvs≧1.
4・vd(ただし、0.8≦α≦1.0)を満たすよう
にした。
しやコート不良を生じることなく現像スリーブ上に均一
に塗布でき、トナーの摩擦帯電電荷量のばらつきを小さ
くできて、感光ドラム上の潜像の現像効率を高め、V−
D特性を安定化することができ、現像ムラやゴーストの
ない高品質な画像を安定して得ることを可能とした現像
装置を提供することである。 【構成】 非磁性トナー5が、形状係数SF1が100
〜110の実質的に球形な形状を有する重合トナーから
なる。ポリウレタンフォームを用いたRSローラ100
の回転方向は、現像スリーブ7との当接部において逆方
向である。そして感光ドラム1の周速をvd、現像スリ
ーブ7の周速をvs、RSローラ100の周速をvrと
したときに、vr≧1.4・α・vs、かつvs≧1.
4・vd(ただし、0.8≦α≦1.0)を満たすよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体上に形成した
静電潜像を可視化するのに使用する現像装置に関する。
静電潜像を可視化するのに使用する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を用いた画像形成工程の概
略を図2を用いて説明する。
略を図2を用いて説明する。
【0003】静電潜像担持体である光導電性感光ドラム
(感光体)1を図の矢印方向に回転し、その回転過程で
帯電ローラ2を用いて感光ドラム1の外周面を一定電位
に帯電させる。つぎに、図示しないレーザスキャナ、L
EDなどの露光装置により画像信号に対応した露光3を
感光ドラム1に照射して、感光ドラム1の外周面上に静
電潜像を形成する。つづいて、現像装置4によりトナー
5を用いて潜像を現像し、トナー像として可視化する。
得られたトナー像は、転写手段である転写ローラ12を
用いて転写材13上に転写する。
(感光体)1を図の矢印方向に回転し、その回転過程で
帯電ローラ2を用いて感光ドラム1の外周面を一定電位
に帯電させる。つぎに、図示しないレーザスキャナ、L
EDなどの露光装置により画像信号に対応した露光3を
感光ドラム1に照射して、感光ドラム1の外周面上に静
電潜像を形成する。つづいて、現像装置4によりトナー
5を用いて潜像を現像し、トナー像として可視化する。
得られたトナー像は、転写手段である転写ローラ12を
用いて転写材13上に転写する。
【0004】ついで、トナー像を担持した転写材13を
図示しない定着装置に搬送し、そこで一定圧力下に加熱
してトナー像を転写材13に融着、固定する。これによ
りプリント画像が得られ、画像形成が終了する。感光ド
ラム1は、転写後に残留したトナー5aをクリーニング
ユニット14のブレード14aにより掻き取られ、つぎ
の画像形成に備える。
図示しない定着装置に搬送し、そこで一定圧力下に加熱
してトナー像を転写材13に融着、固定する。これによ
りプリント画像が得られ、画像形成が終了する。感光ド
ラム1は、転写後に残留したトナー5aをクリーニング
ユニット14のブレード14aにより掻き取られ、つぎ
の画像形成に備える。
【0005】上記の現像装置4は、構成が比較的な簡単
な一成分現像方式を採っており、現像容器6内に現像剤
としてトナー5のみを収容している。トナー5は非磁性
トナーであり、通常、粉砕法による粒径5〜8μmの非
磁性トナーが用いられる。
な一成分現像方式を採っており、現像容器6内に現像剤
としてトナー5のみを収容している。トナー5は非磁性
トナーであり、通常、粉砕法による粒径5〜8μmの非
磁性トナーが用いられる。
【0006】この一成分現像装置は、図2に示すよう
に、現像容器6内に現像スリーブ7と、撹拌羽根8と、
現像ブレード9と、RSローラ100とを設けてなって
いる。現像スリーブ7は、容器6の感光ドラム1と対面
した位置に設けられた開口部6aに配置され、感光ドラ
ム1と対向する面が同方向に移動する順方向に、感光ド
ラム1の周速と等速で回転するようになっている。撹拌
羽根8は容器6内に収容されたトナー5を撹拌しなが
ら、現像スリーブ7に向けて搬送するためのもので、容
器6内の奥側に配置されている。現像ブレード9は、現
像スリーブ7上に塗布(コート)されたトナー5の層厚
を規制するためのもので、容器6の現像スリーブ上方位
置に取付けられ、その先端部が現像スリーブ7の外周面
に当接されている。
に、現像容器6内に現像スリーブ7と、撹拌羽根8と、
現像ブレード9と、RSローラ100とを設けてなって
いる。現像スリーブ7は、容器6の感光ドラム1と対面
した位置に設けられた開口部6aに配置され、感光ドラ
ム1と対向する面が同方向に移動する順方向に、感光ド
ラム1の周速と等速で回転するようになっている。撹拌
羽根8は容器6内に収容されたトナー5を撹拌しなが
ら、現像スリーブ7に向けて搬送するためのもので、容
器6内の奥側に配置されている。現像ブレード9は、現
像スリーブ7上に塗布(コート)されたトナー5の層厚
を規制するためのもので、容器6の現像スリーブ上方位
置に取付けられ、その先端部が現像スリーブ7の外周面
に当接されている。
【0007】RSローラ100は、現像スリーブ7に対
するトナーの剥ぎ取り(Remove)および供給(S
upply)を行なう部材で、現像スリーブ7の感光ド
ラム1とは反対側の斜め下部に当接して設置されてい
る。RSローラ100は、ウレタンなどのスポンジロー
ラからなり、現像スリーブ7に対して一定の周速差で、
現像スリーブ7の回転と順方向に回転している。
するトナーの剥ぎ取り(Remove)および供給(S
upply)を行なう部材で、現像スリーブ7の感光ド
ラム1とは反対側の斜め下部に当接して設置されてい
る。RSローラ100は、ウレタンなどのスポンジロー
ラからなり、現像スリーブ7に対して一定の周速差で、
現像スリーブ7の回転と順方向に回転している。
【0008】撹拌羽根8により現像スリーブ7に向けて
搬送されたトナー5は、現像スリーブ7とRSローラ1
00との周速差にもとづく摩擦により、予備的に帯電さ
れながら現像スリーブ7上に供給されて塗布され、現像
スリーブ7の回転にともない現像ブレード9の箇所に搬
送される。そして現像スリーブ7上のトナー5は、現像
ブレード9による規制により所定層厚にされた後、感光
ドラム1と対向した現像部に搬送され、感光ドラム1上
の潜像の現像に供される。
搬送されたトナー5は、現像スリーブ7とRSローラ1
00との周速差にもとづく摩擦により、予備的に帯電さ
れながら現像スリーブ7上に供給されて塗布され、現像
スリーブ7の回転にともない現像ブレード9の箇所に搬
送される。そして現像スリーブ7上のトナー5は、現像
ブレード9による規制により所定層厚にされた後、感光
ドラム1と対向した現像部に搬送され、感光ドラム1上
の潜像の現像に供される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、従来
の粉砕トナーに比べ、粒径が均一で転写効率が非常に高
いという理由から、重合法で製造された重合トナーが使
用されるようになってきた。重合トナーは、製法上、そ
の形状が粉砕トナーに比べ限りなく球形に近く、そのた
め流動性が粉砕トナーよりも非常に良好なのが特徴であ
る。
の粉砕トナーに比べ、粒径が均一で転写効率が非常に高
いという理由から、重合法で製造された重合トナーが使
用されるようになってきた。重合トナーは、製法上、そ
の形状が粉砕トナーに比べ限りなく球形に近く、そのた
め流動性が粉砕トナーよりも非常に良好なのが特徴であ
る。
【0010】しかしながら、重合トナーでは、その流動
性が極めてよいが故に、現像スリーブ7に対するトナー
の剥ぎ取りおよび供給を、粉砕トナーのようにはバラン
スよく行なえず、現像スリーブ上にトナーのコートムラ
(塗布ムラ)を発生しがちであった。このためV−D特
性(現像コントラスト−濃度特性)が安定しないだけで
なく、トナーの供給過多によるトナーの吹出しや、供給
不足によるコート不良が発生していた。
性が極めてよいが故に、現像スリーブ7に対するトナー
の剥ぎ取りおよび供給を、粉砕トナーのようにはバラン
スよく行なえず、現像スリーブ上にトナーのコートムラ
(塗布ムラ)を発生しがちであった。このためV−D特
性(現像コントラスト−濃度特性)が安定しないだけで
なく、トナーの供給過多によるトナーの吹出しや、供給
不足によるコート不良が発生していた。
【0011】本発明の目的は、流動性の高い非磁性トナ
ーを、トナーの吹出しやコート不良を生じることなく現
像スリーブ上に均一に塗布でき、トナーの摩擦帯電電荷
量のばらつきを小さくできて、感光ドラム上の潜像の現
像効率を高め、V−D特性を安定化することができ、現
像ムラやゴーストのない高品質な画像を安定して得るこ
とを可能とした現像装置を提供することである。
ーを、トナーの吹出しやコート不良を生じることなく現
像スリーブ上に均一に塗布でき、トナーの摩擦帯電電荷
量のばらつきを小さくできて、感光ドラム上の潜像の現
像効率を高め、V−D特性を安定化することができ、現
像ムラやゴーストのない高品質な画像を安定して得るこ
とを可能とした現像装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
現像容器内に現像剤として重合法により製造された非磁
性の重合トナーを収容し、現像剤担持体に当接したRS
部材を現像剤担持体の回転と周速差を持って回転するこ
とにより、前記トナーを像担持体の回転と周速差を持っ
て回転する現像剤担持体上に供給する現像装置におい
て、前記重合トナーは、形状係数SF1が100〜11
0の実質的に球形な形状を有し、RS部材の回転方向
は、像担持体との当接部において逆方向であり、そして
像担持体の周速をvd、現像剤担持体の周速をvs、R
S部材の周速をvrとしたときに、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd ただし、αはRS部材の材質で定まる定数で、0.8〜
1.4の範囲の数値を満たすことを特徴とする現像装置
である。
かる現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
現像容器内に現像剤として重合法により製造された非磁
性の重合トナーを収容し、現像剤担持体に当接したRS
部材を現像剤担持体の回転と周速差を持って回転するこ
とにより、前記トナーを像担持体の回転と周速差を持っ
て回転する現像剤担持体上に供給する現像装置におい
て、前記重合トナーは、形状係数SF1が100〜11
0の実質的に球形な形状を有し、RS部材の回転方向
は、像担持体との当接部において逆方向であり、そして
像担持体の周速をvd、現像剤担持体の周速をvs、R
S部材の周速をvrとしたときに、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd ただし、αはRS部材の材質で定まる定数で、0.8〜
1.4の範囲の数値を満たすことを特徴とする現像装置
である。
【0013】本発明によれば、RS部材を発泡体ローラ
とすることができ、定数αの値が0.8≦α≦1.0で
ある。またRS部材をブラシローラとすることもでき、
定数αの値が1.0≦α≦1.4であり、さらに、RS
部材をトナーの帯電極性と逆極性の材質の表面を有する
発泡体ローラとすることもでき、定数αの値が0.9≦
α≦1.2である。
とすることができ、定数αの値が0.8≦α≦1.0で
ある。またRS部材をブラシローラとすることもでき、
定数αの値が1.0≦α≦1.4であり、さらに、RS
部材をトナーの帯電極性と逆極性の材質の表面を有する
発泡体ローラとすることもでき、定数αの値が0.9≦
α≦1.2である。
【0014】
実施例1 図1は、本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。本現像装置4は、図2に示したような画像形成装置
に設置して、感光ドラム1上の潜像の現像に使用され
る。
る。本現像装置4は、図2に示したような画像形成装置
に設置して、感光ドラム1上の潜像の現像に使用され
る。
【0015】現像装置4は、非磁性トナー5を収容した
現像容器6内に、現像スリーブ7と撹拌羽根8と、現像
ブレード9とRSローラ100を設けてなっており、現
像スリーブ7は、容器6の感光ドラム1と対面した位置
に設けられた開口部6aに配置され、撹拌羽根8は、容
器6内の奥側に配置され、現像ブレード9は、容器6の
現像スリーブ上方位置に取付けられ、その先端部が現像
スリーブ7の外周面に当接されている。RSローラ10
0は、現像スリーブ7の感光ドラム1とは反対側の斜め
下部に当接して設置されている。本発明では、現像スリ
ーブ7は感光ドラム1に対し順方向に回転し、RSロー
ラ100は現像スリーブ7に対し逆方向(カウンター方
向)に回転されている。
現像容器6内に、現像スリーブ7と撹拌羽根8と、現像
ブレード9とRSローラ100を設けてなっており、現
像スリーブ7は、容器6の感光ドラム1と対面した位置
に設けられた開口部6aに配置され、撹拌羽根8は、容
器6内の奥側に配置され、現像ブレード9は、容器6の
現像スリーブ上方位置に取付けられ、その先端部が現像
スリーブ7の外周面に当接されている。RSローラ10
0は、現像スリーブ7の感光ドラム1とは反対側の斜め
下部に当接して設置されている。本発明では、現像スリ
ーブ7は感光ドラム1に対し順方向に回転し、RSロー
ラ100は現像スリーブ7に対し逆方向(カウンター方
向)に回転されている。
【0016】本発明の特徴は、感光ドラム1の周速vd
と現像スリーブ7の周速vsとの間に周速差を設け、ま
た現像スリーブ7の周速vsとRSローラ100の周速
vrとの間に周速差を設けて、現像スリーブ7上にトナ
ー5を安定してコートすることにある。これについては
後で詳しく説明する。なお、本発明において、上記の周
速差とは、2つのものの回転方向に関係なく、それらの
周速の絶対値の間に差があることをいう。
と現像スリーブ7の周速vsとの間に周速差を設け、ま
た現像スリーブ7の周速vsとRSローラ100の周速
vrとの間に周速差を設けて、現像スリーブ7上にトナ
ー5を安定してコートすることにある。これについては
後で詳しく説明する。なお、本発明において、上記の周
速差とは、2つのものの回転方向に関係なく、それらの
周速の絶対値の間に差があることをいう。
【0017】本発明によれば、さらに、非磁性トナー5
は重合トナーとされている。この重合トナーは、懸濁重
合法で製造された低軟化物質を5〜30重量%含み、形
状係数SF1が100〜110の実質的に球形な微粒の
トナーである。その重合トナー5の概略構成を図3に示
す。
は重合トナーとされている。この重合トナーは、懸濁重
合法で製造された低軟化物質を5〜30重量%含み、形
状係数SF1が100〜110の実質的に球形な微粒の
トナーである。その重合トナー5の概略構成を図3に示
す。
【0018】重合トナー5は、図3に示すように、エス
テル系ワックスを内包したコア5aと、その外側を包む
トナー実質層のスチレン−ブチルアクリレートの樹脂層
5bと、樹脂層5bの表面を覆うスチレン−ポリエステ
ルの表層5cとからなっており、製造法上、球形にな
る。重合トナー5が3層構成となっている理由は、コア
5aにワックスを内包することにより、定着工程でのト
ナーのオフセットを防止する効果が得られ、樹脂の表層
5cを設けることにより、帯電効率の向上が図られるた
めである。重合トナーは、摩擦帯電電荷の安定のために
オイル処理したシリカを外添して使用する。
テル系ワックスを内包したコア5aと、その外側を包む
トナー実質層のスチレン−ブチルアクリレートの樹脂層
5bと、樹脂層5bの表面を覆うスチレン−ポリエステ
ルの表層5cとからなっており、製造法上、球形にな
る。重合トナー5が3層構成となっている理由は、コア
5aにワックスを内包することにより、定着工程でのト
ナーのオフセットを防止する効果が得られ、樹脂の表層
5cを設けることにより、帯電効率の向上が図られるた
めである。重合トナーは、摩擦帯電電荷の安定のために
オイル処理したシリカを外添して使用する。
【0019】上記の形状係数SF1とは、図16に示す
ように、球状物質の形状の丸さの割合を示す数値であ
り、球状物質を2次元平面上に投影してできる楕円状図
形の最大長さMXLNGの二乗を図形面積AREAで割
って、これに100π/4を乗じたときの値で表され
る。つまり、形状係数SF1は、次式: SF1={(MXLNG)2 /AREA}×(100π
/4) で定義されるものである。本実施例では、日立製作所F
E−SEM(S−800)を用い、トナー像を100回
無作為にサンプリングし、その画像情報をインターフェ
ースを介して、ニコレ社製画像解析装置(LUSEX
3)に導入して解析し、上記式より形状係数SF1を算
出した。
ように、球状物質の形状の丸さの割合を示す数値であ
り、球状物質を2次元平面上に投影してできる楕円状図
形の最大長さMXLNGの二乗を図形面積AREAで割
って、これに100π/4を乗じたときの値で表され
る。つまり、形状係数SF1は、次式: SF1={(MXLNG)2 /AREA}×(100π
/4) で定義されるものである。本実施例では、日立製作所F
E−SEM(S−800)を用い、トナー像を100回
無作為にサンプリングし、その画像情報をインターフェ
ースを介して、ニコレ社製画像解析装置(LUSEX
3)に導入して解析し、上記式より形状係数SF1を算
出した。
【0020】現像容器6内には、上記の重合トナーから
なる非磁性トナー5が収容されている。この非磁性トナ
ー5は、図1の矢印方向に回転する撹拌羽根8により、
現像スリーブ7およびRSローラ100のニップ付近に
搬送され、ついでRSローラ100により現像スリーブ
7上に供給される。現像スリーブ7上に供給されたトナ
ー5はその粗い表面上に担持され、現像スリーブ7の回
転にともない感光ドラム1と対向した現像部へ向けて搬
送される。その途中で現像ブレード9によって摺擦され
て、トナー5に所定の摩擦帯電電荷量(トリボ)(μC
/g)が付与されるとともに、トナー5が現像スリーブ
7上に所定の厚みのトナー層、つまり単位面積当たり所
定のトナーコート量(mg/cm2 )のトナー層に形成
される。
なる非磁性トナー5が収容されている。この非磁性トナ
ー5は、図1の矢印方向に回転する撹拌羽根8により、
現像スリーブ7およびRSローラ100のニップ付近に
搬送され、ついでRSローラ100により現像スリーブ
7上に供給される。現像スリーブ7上に供給されたトナ
ー5はその粗い表面上に担持され、現像スリーブ7の回
転にともない感光ドラム1と対向した現像部へ向けて搬
送される。その途中で現像ブレード9によって摺擦され
て、トナー5に所定の摩擦帯電電荷量(トリボ)(μC
/g)が付与されるとともに、トナー5が現像スリーブ
7上に所定の厚みのトナー層、つまり単位面積当たり所
定のトナーコート量(mg/cm2 )のトナー層に形成
される。
【0021】このようにして現像スリーブ7上に形成さ
れたトナー層は、感光ドラム1との現像部において、感
光ドラム1上の静電潜像の電位と現像スリーブ7に印加
された現像バイアスの電位との電位差にもとづいて現像
に供され、感光ドラム1上の潜像がトナー像として可視
化される。潜像の現像に使用されなかったトナーは、現
像スリーブ7の回転により現像容器6内に戻った後、R
Sローラ100によって現像スリーブ7上から剥ぎ取ら
れ、現像スリーブ7上にはRSローラ100により新た
なトナー5が供給される。
れたトナー層は、感光ドラム1との現像部において、感
光ドラム1上の静電潜像の電位と現像スリーブ7に印加
された現像バイアスの電位との電位差にもとづいて現像
に供され、感光ドラム1上の潜像がトナー像として可視
化される。潜像の現像に使用されなかったトナーは、現
像スリーブ7の回転により現像容器6内に戻った後、R
Sローラ100によって現像スリーブ7上から剥ぎ取ら
れ、現像スリーブ7上にはRSローラ100により新た
なトナー5が供給される。
【0022】上記の現像スリーブ7上に形成されたトナ
ー層の上層、下層とで、トナーの摩擦帯電量に差がある
場合、感光ドラム1上の潜像に対する現像効率が著しく
低下して、潜像へのトナーの付着量(mg/cm2 )が
少なくなり、得られたトナー像を転写紙上に転写した際
に、満足なベタ画像を得ることができなくなる。そこ
で、現像スリーブ7上のトナー層の上層、下層における
トナーの摩擦帯電量をできるだけ同じにすることが重要
である。
ー層の上層、下層とで、トナーの摩擦帯電量に差がある
場合、感光ドラム1上の潜像に対する現像効率が著しく
低下して、潜像へのトナーの付着量(mg/cm2 )が
少なくなり、得られたトナー像を転写紙上に転写した際
に、満足なベタ画像を得ることができなくなる。そこ
で、現像スリーブ7上のトナー層の上層、下層における
トナーの摩擦帯電量をできるだけ同じにすることが重要
である。
【0023】以下、現像スリーブ上のトナー層の上層、
下層のトナー摩擦帯電量を揃える方法について、本発明
で行なった実験に従いながら説明する。
下層のトナー摩擦帯電量を揃える方法について、本発明
で行なった実験に従いながら説明する。
【0024】本発明において、感光ドラム1は公知の光
導電性感光体からなるが、特に重合トナーは、その球形
という形状の要因から感光ドラム1への鏡映力が強く、
クリーニング性が劣るので、感光ドラム1の表層にフッ
素樹脂等を分散したOCL(Over Coat La
yer)を設けたものが好ましく、本実験ではそれを用
いた。
導電性感光体からなるが、特に重合トナーは、その球形
という形状の要因から感光ドラム1への鏡映力が強く、
クリーニング性が劣るので、感光ドラム1の表層にフッ
素樹脂等を分散したOCL(Over Coat La
yer)を設けたものが好ましく、本実験ではそれを用
いた。
【0025】現像スリーブ7は、導電性剛体の円筒体、
例えばアルミニウム、ステンレス鋼等の円筒体でよい
が、現像スリーブによるトナー搬送性を良くするため
に、表面粗さが10点平均粗さRzで2〜8μm程度の
ものを用いた。
例えばアルミニウム、ステンレス鋼等の円筒体でよい
が、現像スリーブによるトナー搬送性を良くするため
に、表面粗さが10点平均粗さRzで2〜8μm程度の
ものを用いた。
【0026】現像ブレード9は、トナーに対する摩擦帯
電付与能力がなければならないので、たとえばウレタン
ゴムなどの基層の弾性層上に、ネガ系トナーを使用する
場合には、帯電系列でポジ側にあるナイロン等を被覆し
たものがよく、ポジ系のトナーを使用する場合には、ネ
ガ側のフッ素ゴム等を被覆したものがよい。本実験で
は、現像ブレード9は、厚さ0.2mmのりん青銅の板
上に、弾性層としてウレタンゴムの板を接着し、その表
層にナイロンをコートしたものを使用した。
電付与能力がなければならないので、たとえばウレタン
ゴムなどの基層の弾性層上に、ネガ系トナーを使用する
場合には、帯電系列でポジ側にあるナイロン等を被覆し
たものがよく、ポジ系のトナーを使用する場合には、ネ
ガ側のフッ素ゴム等を被覆したものがよい。本実験で
は、現像ブレード9は、厚さ0.2mmのりん青銅の板
上に、弾性層としてウレタンゴムの板を接着し、その表
層にナイロンをコートしたものを使用した。
【0027】RSローラ100には、ポリウレタン系の
発泡スポンジのローラを用いた。このポリウレタン系の
発泡スポンジは、ポリエーテル系の発泡スポンジとは異
なり、セル数で管理できるために使用に便利である。
発泡スポンジのローラを用いた。このポリウレタン系の
発泡スポンジは、ポリエーテル系の発泡スポンジとは異
なり、セル数で管理できるために使用に便利である。
【0028】感光ドラム1上の潜像および現像条件は、
以下のように設定した: 感光ドラム表面電位 暗電位(1次帯電による非画像部電位):Vd=−70
0V 明電位(レーザ露光による画像部電位):Vl=−15
0V 現像方法:ジャンピング現像法 現像バイアス:Vdc=−500V Vac=1600Vpp、周波数=1800Hz 感光ドラム周速:100mm/秒
以下のように設定した: 感光ドラム表面電位 暗電位(1次帯電による非画像部電位):Vd=−70
0V 明電位(レーザ露光による画像部電位):Vl=−15
0V 現像方法:ジャンピング現像法 現像バイアス:Vdc=−500V Vac=1600Vpp、周波数=1800Hz 感光ドラム周速:100mm/秒
【0029】初めに、現像装置4をレーザプリンタに組
込む前に現像装置4単体で、現像スリーブ7とRSロー
ラ100とを空回転し(現像スリーブ上にトナーをコー
トするが、感光ドラムの潜像の現像には使用しない状態
で回転する)、10回の空回転後に、現像スリーブ7上
トナー層の上層および下層におけるトナーの摩擦帯電量
を測定した。
込む前に現像装置4単体で、現像スリーブ7とRSロー
ラ100とを空回転し(現像スリーブ上にトナーをコー
トするが、感光ドラムの潜像の現像には使用しない状態
で回転する)、10回の空回転後に、現像スリーブ7上
トナー層の上層および下層におけるトナーの摩擦帯電量
を測定した。
【0030】現像スリーブ7とRSローラ100の外径
はともに16mmで、RSローラ100の芯金径は6m
mとした。現像スリーブ7の材質はアルミニウム、RS
ローラ100の材質はポリエステル径ポリウレタンフォ
ームで、そのセル数は100個/inch(拡大鏡を用
い1インチ辺りのセル数を数える)である。RSローラ
100の現像スリーブ7への侵入量は約1.5mmとし
た。RSローラ100の回転は、現像スリーブ7の回転
に対しカウンター方向とした。これは、現像スリーブ7
に対しRSローラ100がカウンター方向に回転する
と、RSローラ100による現像スリーブ7表面のトナ
ーを剥ぎ取る効果に加え、現像ブレード9と現像スリー
ブ7の当接部にトナーを供給する機能を持たせることが
できるためである。
はともに16mmで、RSローラ100の芯金径は6m
mとした。現像スリーブ7の材質はアルミニウム、RS
ローラ100の材質はポリエステル径ポリウレタンフォ
ームで、そのセル数は100個/inch(拡大鏡を用
い1インチ辺りのセル数を数える)である。RSローラ
100の現像スリーブ7への侵入量は約1.5mmとし
た。RSローラ100の回転は、現像スリーブ7の回転
に対しカウンター方向とした。これは、現像スリーブ7
に対しRSローラ100がカウンター方向に回転する
と、RSローラ100による現像スリーブ7表面のトナ
ーを剥ぎ取る効果に加え、現像ブレード9と現像スリー
ブ7の当接部にトナーを供給する機能を持たせることが
できるためである。
【0031】トナーの摩擦帯電量の測定には分割M法を
用いた。トナー層の上層部、下層部の区別は、測定に用
いるQメータ(トナー摩擦帯電量測定器)に接続したフ
ァラデーゲージの吸い口を、1.0mm離したところで
吸引したものを上層部のトナーとし、つづいて離間距離
Oで吸引して、全てのトナーを吸引したものを下層部の
トナーとした。吸引のための離間距離を1.0mmにし
た理由は、隙間ゲージを用いて離間距離を変更しながら
試しの吸引を10回したときに、トナーの上層、下層の
重量比がほぼ1:1となる付近が、ファラデーゲージの
吸い口から1.0mm離れた位置であったからである。
用いた。トナー層の上層部、下層部の区別は、測定に用
いるQメータ(トナー摩擦帯電量測定器)に接続したフ
ァラデーゲージの吸い口を、1.0mm離したところで
吸引したものを上層部のトナーとし、つづいて離間距離
Oで吸引して、全てのトナーを吸引したものを下層部の
トナーとした。吸引のための離間距離を1.0mmにし
た理由は、隙間ゲージを用いて離間距離を変更しながら
試しの吸引を10回したときに、トナーの上層、下層の
重量比がほぼ1:1となる付近が、ファラデーゲージの
吸い口から1.0mm離れた位置であったからである。
【0032】RSローラと現像スリーブの周速比vs/
vrに対する現像スリーブ上トナーの摩擦帯電量(トリ
ボ)の変化を図4に示す。
vrに対する現像スリーブ上トナーの摩擦帯電量(トリ
ボ)の変化を図4に示す。
【0033】現像スリーブ7上のトナー層の下層のトナ
ーは、現像スリーブ7の表面による摩擦帯電が支配的な
ので、現像スリーブ7の表面からトナーが剥ぎ取られ
ず、新たなトナーに置き換えられないと、帯電電荷量が
チャージアップして高い値を示す。そこで、現像スリー
ブ7の周速vsよりもRSローラ100の周速vrが速
くなるように周速差を設けて、RSローラ100による
トナーの剥ぎ取り力を向上させると、新たなトナーの置
き換えがあるので、下層トナーの摩擦帯電電荷が下が
る。一方、トナー層の上層のトナーは、現像ブレード7
による摩擦帯電が支配的なので、その帯電量は、現像ス
リーブ7とRSローラ100の周速差に左右されず一定
である。
ーは、現像スリーブ7の表面による摩擦帯電が支配的な
ので、現像スリーブ7の表面からトナーが剥ぎ取られ
ず、新たなトナーに置き換えられないと、帯電電荷量が
チャージアップして高い値を示す。そこで、現像スリー
ブ7の周速vsよりもRSローラ100の周速vrが速
くなるように周速差を設けて、RSローラ100による
トナーの剥ぎ取り力を向上させると、新たなトナーの置
き換えがあるので、下層トナーの摩擦帯電電荷が下が
る。一方、トナー層の上層のトナーは、現像ブレード7
による摩擦帯電が支配的なので、その帯電量は、現像ス
リーブ7とRSローラ100の周速差に左右されず一定
である。
【0034】このため、図4に示すように、現像スリー
ブ7とRSローラ100の周速差、つまりRSローラと
現像スリーブの周速比vs/vrを大きくしていくにつ
れて、トナー層の上層、下層間でのトナーの帯電量の差
が段々なくなって来、周速比が140%以上では実質的
に帯電量の差がなくなっている。
ブ7とRSローラ100の周速差、つまりRSローラと
現像スリーブの周速比vs/vrを大きくしていくにつ
れて、トナー層の上層、下層間でのトナーの帯電量の差
が段々なくなって来、周速比が140%以上では実質的
に帯電量の差がなくなっている。
【0035】しかしながら、以上の結果は同一のRSロ
ーラ100を使用した場合についてであって、RSロー
ラ100の材料の発泡スポンジのセル数により、RSロ
ーラ100の表面性が変わってくると、RSローラ10
0による現像スリーブ7上トナーの剥ぎ取り性能が変化
し、必ずしも同一結果が得られないことが分かった。
ーラ100を使用した場合についてであって、RSロー
ラ100の材料の発泡スポンジのセル数により、RSロ
ーラ100の表面性が変わってくると、RSローラ10
0による現像スリーブ7上トナーの剥ぎ取り性能が変化
し、必ずしも同一結果が得られないことが分かった。
【0036】図5は、RSローラに用いたウレタンフォ
ームのセル数およびRSローラの現像スリーブへの侵入
量と、トナーコート等に対する効果との関係を示したも
のである。これは、現像スリーブ7およびRSローラ1
00の外径がともに1〜30mmの範囲での結果であ
る。図5に示されるように、ウレタンフォームの1イン
チ辺りのセル数が少なく、つまりセル径が大きくなる
と、ウレタンフォームの見かけ上の硬度が下がり、RS
ローラ100による現像スリーブ7上のトナーを剥ぎ取
る能力が減少している。
ームのセル数およびRSローラの現像スリーブへの侵入
量と、トナーコート等に対する効果との関係を示したも
のである。これは、現像スリーブ7およびRSローラ1
00の外径がともに1〜30mmの範囲での結果であ
る。図5に示されるように、ウレタンフォームの1イン
チ辺りのセル数が少なく、つまりセル径が大きくなる
と、ウレタンフォームの見かけ上の硬度が下がり、RS
ローラ100による現像スリーブ7上のトナーを剥ぎ取
る能力が減少している。
【0037】たとえばセル数70個/inchのRSロ
ーラ100を用い、現像スリーブ7への侵入量を0.5
〜2.5mmとして確認したところ、現像スリーブ7と
の周速差をいくら大きくしてもトナーの剥ぎ取り不良が
生じ、現像スリーブ7上トナー層の上層、下層で、トナ
ーの摩擦帯電量に5〜15μC/gの差が出てしまっ
た。またRSローラ100の侵入量が0.3mm以下で
は、ウレタンフォームのセル数をいくつにしても、現像
スリーブ7との周速差で現像スリーブ7上のトナーを剥
ぎ取ることができなかった。
ーラ100を用い、現像スリーブ7への侵入量を0.5
〜2.5mmとして確認したところ、現像スリーブ7と
の周速差をいくら大きくしてもトナーの剥ぎ取り不良が
生じ、現像スリーブ7上トナー層の上層、下層で、トナ
ーの摩擦帯電量に5〜15μC/gの差が出てしまっ
た。またRSローラ100の侵入量が0.3mm以下で
は、ウレタンフォームのセル数をいくつにしても、現像
スリーブ7との周速差で現像スリーブ7上のトナーを剥
ぎ取ることができなかった。
【0038】検討した結果、RSローラに使用したウレ
タンフォームのセル数と、RSローラの現像スリーブへ
の侵入量の関係は、図5に示すように、セル数が80〜
250個/inch、侵入量が0.4〜2.5mmの範
囲に望ましい値があることが分かった。
タンフォームのセル数と、RSローラの現像スリーブへ
の侵入量の関係は、図5に示すように、セル数が80〜
250個/inch、侵入量が0.4〜2.5mmの範
囲に望ましい値があることが分かった。
【0039】しかし、RSローラのセル数および現像ス
リーブに対する侵入量を上記の範囲内にしても、先の図
4に示した、RSローラと現像スリーブの周速比vs/
vrが140%以上において、トナー層の上層、下層で
のトナーの帯電量を同じにできる効果を、必ずしも得る
ことができないことが分かった。
リーブに対する侵入量を上記の範囲内にしても、先の図
4に示した、RSローラと現像スリーブの周速比vs/
vrが140%以上において、トナー層の上層、下層で
のトナーの帯電量を同じにできる効果を、必ずしも得る
ことができないことが分かった。
【0040】図6は、現像スリーブに対するRSローラ
の周速差と現像スリーブ上トナー層の上層、下層のトナ
ーの摩擦帯電量差との関係を複数のセル数について示し
たものである。RSローラ100の現像スリーブ7への
侵入量は1.5mm一定にした。
の周速差と現像スリーブ上トナー層の上層、下層のトナ
ーの摩擦帯電量差との関係を複数のセル数について示し
たものである。RSローラ100の現像スリーブ7への
侵入量は1.5mm一定にした。
【0041】図6に示されるように、上層、下層のトナ
ーの摩擦帯電量差が収束して解消されるときの、現像ス
リーブの周速vsに対するRSローラの周速vrの周速
差が変わることが分かる。摩擦帯電量差が解消されると
きの周速差を周速比vr/vsで示すと、セル数が10
0のときに周速比vr/vsが140%であったのが、
セル数150のときは約130%、セル数200のとき
は約120%で解消した。
ーの摩擦帯電量差が収束して解消されるときの、現像ス
リーブの周速vsに対するRSローラの周速vrの周速
差が変わることが分かる。摩擦帯電量差が解消されると
きの周速差を周速比vr/vsで示すと、セル数が10
0のときに周速比vr/vsが140%であったのが、
セル数150のときは約130%、セル数200のとき
は約120%で解消した。
【0042】また、図には示さなかったが、同一セル数
の場合はRSローラの侵入量が大きいほど、現像スリー
ブ上のトナーの剥ぎ取り効果が大きくなる傾向があり、
上層、下層のトナーの摩擦帯電電荷量の差がなくなるR
Sローラ、現像スリーブの周速差は、やはり小さくなっ
た。
の場合はRSローラの侵入量が大きいほど、現像スリー
ブ上のトナーの剥ぎ取り効果が大きくなる傾向があり、
上層、下層のトナーの摩擦帯電電荷量の差がなくなるR
Sローラ、現像スリーブの周速差は、やはり小さくなっ
た。
【0043】そこで、RSローラ100のウレタンフォ
ームのセル数100個/inch、現像スリーブ7への
侵入量1.5mmを基準とし、セル数80〜250個/
inchおよび侵入量0.3〜2.5mmの範囲内で、
あるセル数および侵入量を有するRSローラの周速を規
格化した。つまり、基準のときのRSローラの周速をv
r100 、あるセル数および侵入量を有するRSローラの
周速をvrX として、vrX /r100 =αなる係数を用
いて規格化した。図7に、RSローラのウレタンフォー
ムのセル数および現像スリーブへの侵入量と係数αとの
関係を示す。係数αは、セル数および侵入量を種々変更
して実験的に求めた。なお、このような係数(規格化の
係数)αは、一般にRS部材の材質により決まる定数と
いうことができる。
ームのセル数100個/inch、現像スリーブ7への
侵入量1.5mmを基準とし、セル数80〜250個/
inchおよび侵入量0.3〜2.5mmの範囲内で、
あるセル数および侵入量を有するRSローラの周速を規
格化した。つまり、基準のときのRSローラの周速をv
r100 、あるセル数および侵入量を有するRSローラの
周速をvrX として、vrX /r100 =αなる係数を用
いて規格化した。図7に、RSローラのウレタンフォー
ムのセル数および現像スリーブへの侵入量と係数αとの
関係を示す。係数αは、セル数および侵入量を種々変更
して実験的に求めた。なお、このような係数(規格化の
係数)αは、一般にRS部材の材質により決まる定数と
いうことができる。
【0044】基準のときのRSローラの現像スリーブに
対する適切な周速を周速比で表すと、vr100 /vs=
1.4(140%)であるので、あるセル数および侵入
量を有するRSローラの現像スリーブに対する適切な周
速差は、周速比で表すとvrX /vs=(vrX /vr
100 )・(vr100 /vs)=1.4・αとなる。従っ
て、あるセル数および侵入量のRSローラについて、図
7により、そのセル数および侵入量から係数αが決ま
り、現像スリーブの周速vsに対し適切な周速差を有す
るRSローラの周速vrが、vr=1.4・α・vsと
して求まる。
対する適切な周速を周速比で表すと、vr100 /vs=
1.4(140%)であるので、あるセル数および侵入
量を有するRSローラの現像スリーブに対する適切な周
速差は、周速比で表すとvrX /vs=(vrX /vr
100 )・(vr100 /vs)=1.4・αとなる。従っ
て、あるセル数および侵入量のRSローラについて、図
7により、そのセル数および侵入量から係数αが決ま
り、現像スリーブの周速vsに対し適切な周速差を有す
るRSローラの周速vrが、vr=1.4・α・vsと
して求まる。
【0045】上記の手法により、RSローラと現像スリ
ーブの周速差を最適化してやったところ、23℃、60
%Rの通常環境下で、現像スリーブ上に、トナーの摩擦
帯電電荷量が−20〜−30μC/g、トナーのコート
量が0.5〜0.8mg/cm2 と安定したトナー層が
得られた。
ーブの周速差を最適化してやったところ、23℃、60
%Rの通常環境下で、現像スリーブ上に、トナーの摩擦
帯電電荷量が−20〜−30μC/g、トナーのコート
量が0.5〜0.8mg/cm2 と安定したトナー層が
得られた。
【0046】つぎに、現像コントラスト(現像バイアス
と明電位との電位差ΔV=Vdc−Vl)と感光ドラム
1上のトナー濃度との関係を、感光ドラム1に対する現
像スリーブ7の周速差をパラメータとして測定した。そ
の結果を図8に示す。
と明電位との電位差ΔV=Vdc−Vl)と感光ドラム
1上のトナー濃度との関係を、感光ドラム1に対する現
像スリーブ7の周速差をパラメータとして測定した。そ
の結果を図8に示す。
【0047】図8に示されるように、感光ドラム1の周
速vdに対する現像スリーブ7の周速vsが等速以下に
遅ければ、現像コントラストを上昇させても感光ドラム
上のトナーの濃度は高まらず、低いところで頭打ちにな
ってしまう。これに対し、現像スリーブ周速vsを感光
ドラム周速vdの等速以上に徐々に上昇させていくと、
感光ドラム上のトナー濃度も上昇し、現像スリーブ周速
vsを感光ドラム周速vdの140%以上とすると(v
s≧1.4・vd)、転写紙への転写後の画像の光学的
反射濃度で約1.5付近で飽和し、濃度の安定した画像
が得られるようになる。
速vdに対する現像スリーブ7の周速vsが等速以下に
遅ければ、現像コントラストを上昇させても感光ドラム
上のトナーの濃度は高まらず、低いところで頭打ちにな
ってしまう。これに対し、現像スリーブ周速vsを感光
ドラム周速vdの等速以上に徐々に上昇させていくと、
感光ドラム上のトナー濃度も上昇し、現像スリーブ周速
vsを感光ドラム周速vdの140%以上とすると(v
s≧1.4・vd)、転写紙への転写後の画像の光学的
反射濃度で約1.5付近で飽和し、濃度の安定した画像
が得られるようになる。
【0048】転写紙上で画像の光学的濃度1.5を得る
には、感光ドラム上のトナーの付着量は0.8〜0.9
mg/cm2 程度必要であった。仮に現像効率が100
%であるとしても、現像スリーブ上のトナー量が0.5
〜0.8mg/cm2 であるから、感光ドラム上に十分
にトナーを供給できない。従って、現像スリーブ周速を
感光ドラム周速よりも速くし、トナーの感光ドラム上へ
の供給効率を高めるのである。
には、感光ドラム上のトナーの付着量は0.8〜0.9
mg/cm2 程度必要であった。仮に現像効率が100
%であるとしても、現像スリーブ上のトナー量が0.5
〜0.8mg/cm2 であるから、感光ドラム上に十分
にトナーを供給できない。従って、現像スリーブ周速を
感光ドラム周速よりも速くし、トナーの感光ドラム上へ
の供給効率を高めるのである。
【0049】本実施例において、前述したように、非磁
性トナー5として流動性の高い重合トナーを用い、非画
像部電位(暗電位):−700V、画像部電位(明電
位):−150V、感光ドラムの周速vd:100mm
/秒、現像スリーブの周速vs:140mm/秒、RS
ローラの周速vr:196mm/秒、RSローラのウレ
タンフォームセル数:100個/inch、RSローラ
の現像スリーブへの侵入量:1.5mmとして、感光ド
ラム上でベタ画像を現像したところ、反射濃度で1.5
以上の極めて良好な画像が安定して得られるようになっ
た。
性トナー5として流動性の高い重合トナーを用い、非画
像部電位(暗電位):−700V、画像部電位(明電
位):−150V、感光ドラムの周速vd:100mm
/秒、現像スリーブの周速vs:140mm/秒、RS
ローラの周速vr:196mm/秒、RSローラのウレ
タンフォームセル数:100個/inch、RSローラ
の現像スリーブへの侵入量:1.5mmとして、感光ド
ラム上でベタ画像を現像したところ、反射濃度で1.5
以上の極めて良好な画像が安定して得られるようになっ
た。
【0050】以上では、現像スリーブ上トナー層の上
層、下層のトナーの摩擦帯電量の差をなくすことができ
る、現像スリーブに対するRSローラの周速差として、
ウレタンフォームのセル数100個/inch、現像ス
リーブへの侵入量1.5mmのとき140%としたが、
これよりも周速差が大きければ、当然、その効果が発揮
される。
層、下層のトナーの摩擦帯電量の差をなくすことができ
る、現像スリーブに対するRSローラの周速差として、
ウレタンフォームのセル数100個/inch、現像ス
リーブへの侵入量1.5mmのとき140%としたが、
これよりも周速差が大きければ、当然、その効果が発揮
される。
【0051】上記のベタ画像の形成において、RSロー
ラのセル数もしくは現像スリーブへの侵入量を増加し、
そして、図7に示したセル数と侵入量とで規格化した係
数αを用い、下記条件を満たすようにすることにより、
同様に安定した画像が得られた。
ラのセル数もしくは現像スリーブへの侵入量を増加し、
そして、図7に示したセル数と侵入量とで規格化した係
数αを用い、下記条件を満たすようにすることにより、
同様に安定した画像が得られた。
【0052】 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd ただし、 vr:RSローラの周速(mm/秒) vs:現像スリーブの周速(mm/秒) vd:感光ドラムの周速(mm/秒) α:RSローラのセル数(個/inch)と現像スリー
ブへの侵入量(mm)によって規格化した係数で、0.
8〜1.0の値
ブへの侵入量(mm)によって規格化した係数で、0.
8〜1.0の値
【0053】実施例2 本実施例では、図10に示すように、現像装置のRS部
材としてブラシローラ101を使用したことが特徴であ
る。本実施例のその他の構成は図1に示した現像装置と
基本的に同様で、図10において図1に付した符号と同
一の符号は同一の部材を示す。
材としてブラシローラ101を使用したことが特徴であ
る。本実施例のその他の構成は図1に示した現像装置と
基本的に同様で、図10において図1に付した符号と同
一の符号は同一の部材を示す。
【0054】RSブラシローラ101は、図9に示すよ
うに、芯金101aの表面上にレーヨン、ナイロン、ア
クリル、ポリエステル、ポリプロピレン、テフロン等の
毛101bを植毛してなっている。ブラシ毛101b
は、使用する非磁性トナー5の極性によって材質を選択
することが好ましく、本例では、トナー5としてネガ系
の重合トナーを用いているために、レーヨン、ナイロ
ン、アクリルおよびポリプロピレン等の毛が好適であ
る。本実施例では、RSブラシローラ101は、外径6
mmの芯金101a上にポリプロピレンの毛101bを
植毛して、ローラ外径16mmに形成した。
うに、芯金101aの表面上にレーヨン、ナイロン、ア
クリル、ポリエステル、ポリプロピレン、テフロン等の
毛101bを植毛してなっている。ブラシ毛101b
は、使用する非磁性トナー5の極性によって材質を選択
することが好ましく、本例では、トナー5としてネガ系
の重合トナーを用いているために、レーヨン、ナイロ
ン、アクリルおよびポリプロピレン等の毛が好適であ
る。本実施例では、RSブラシローラ101は、外径6
mmの芯金101a上にポリプロピレンの毛101bを
植毛して、ローラ外径16mmに形成した。
【0055】RSブラシローラ101の場合も、実施例
1のウレタンフォームを用いたRSローラ100のとき
と同様、ブラシ密度、硬さ、および現像スリーブ7への
侵入量によって、現像スリーブ7上のトナーの剥ぎ取り
量が変わり、剥ぎ取り量が少ないと、現像スリーブ上ト
ナー層の上層、下層でのトナー摩擦帯電量に差が生じ
て、現像効率が著しく低下してしまう。
1のウレタンフォームを用いたRSローラ100のとき
と同様、ブラシ密度、硬さ、および現像スリーブ7への
侵入量によって、現像スリーブ7上のトナーの剥ぎ取り
量が変わり、剥ぎ取り量が少ないと、現像スリーブ上ト
ナー層の上層、下層でのトナー摩擦帯電量に差が生じ
て、現像効率が著しく低下してしまう。
【0056】本発明者等の調べたところによれば、RS
ブラシローラ101の性能を左右するパラメータは、主
にブラシの密度と硬さであるが、このうちのブラシ密度
は、現像スリーブ上のトナーの剥ぎ取りよりも、トナー
のコートムラに関係することが分かった。ただし、ブラ
シ密度が低ければ剥ぎ取りムラを生じるので、ある一定
以上のブラシ密度は必要である。
ブラシローラ101の性能を左右するパラメータは、主
にブラシの密度と硬さであるが、このうちのブラシ密度
は、現像スリーブ上のトナーの剥ぎ取りよりも、トナー
のコートムラに関係することが分かった。ただし、ブラ
シ密度が低ければ剥ぎ取りムラを生じるので、ある一定
以上のブラシ密度は必要である。
【0057】調べたところ、ブラシ密度が25,000
フィラメント/inch2 以上であれば、現像スリーブ
上のトナー層にコートムラが生じないことが確認され
た。上限は200,000フィラメント/inch2
で、これ以上になると、ブラシにトナーによる目詰まり
が発生し、RS部材として機能しなくなる。従って、R
Sブラシローラ101のブラシ密度は、25,000〜
200,000フィラメント/inch2 、好ましくは
50,000〜100,000フィラメント/inch
2 である。本実施例では、ブラシ密度を60,000フ
ィラメント/inch2 とした。
フィラメント/inch2 以上であれば、現像スリーブ
上のトナー層にコートムラが生じないことが確認され
た。上限は200,000フィラメント/inch2
で、これ以上になると、ブラシにトナーによる目詰まり
が発生し、RS部材として機能しなくなる。従って、R
Sブラシローラ101のブラシ密度は、25,000〜
200,000フィラメント/inch2 、好ましくは
50,000〜100,000フィラメント/inch
2 である。本実施例では、ブラシ密度を60,000フ
ィラメント/inch2 とした。
【0058】図11は、RSブラシローラ101のブラ
シ材質をプロピレンとし、ブラシの硬さ、現像スリーブ
への侵入量によって、現像スリーブ7上トナーの剥ぎ取
り効果がどのように変わるかを示した図である。
シ材質をプロピレンとし、ブラシの硬さ、現像スリーブ
への侵入量によって、現像スリーブ7上トナーの剥ぎ取
り効果がどのように変わるかを示した図である。
【0059】ブラシの硬さは繊度(繊維の太い、細いの
程度を示す)に比例するため、繊度で代表することがで
きる。繊度は、長さ9,000mの繊維の重さがaグラ
ムのときaデニール、1グラムのとき1デニールである
といい、1デニールは1/9,000(g/m)であ
る。通常用いられる表現方法として、たとえば1000
デニール/100フィラメントがあるが、これは、10
デニールのフィラメントが100本集まって、1000
デニールとなっているという意味である。
程度を示す)に比例するため、繊度で代表することがで
きる。繊度は、長さ9,000mの繊維の重さがaグラ
ムのときaデニール、1グラムのとき1デニールである
といい、1デニールは1/9,000(g/m)であ
る。通常用いられる表現方法として、たとえば1000
デニール/100フィラメントがあるが、これは、10
デニールのフィラメントが100本集まって、1000
デニールとなっているという意味である。
【0060】RSブラシローラ101のブラシの繊度が
大きくなると、RSブラシローラ101の見かけ上の硬
度は上がり、図11に示すように、現像スリーブ上のト
ナーを剥ぎ取る能力は上昇する。200/40D/F、
つまり200デニール/40フィラメント(繊度:5デ
ニール)のナイロン糸によるRSブラシローラ101を
用い、現像スリーブへの侵入量を0.5〜2.5mmと
して確認したところ、RSブラシローラ101の現像ス
リーブ7との周速差をいくら変化させても、現像スリー
ブ上のトナー層の上層、下層で、トナーの摩擦帯電電荷
量に5〜15μC/gの差が生じてしまった。
大きくなると、RSブラシローラ101の見かけ上の硬
度は上がり、図11に示すように、現像スリーブ上のト
ナーを剥ぎ取る能力は上昇する。200/40D/F、
つまり200デニール/40フィラメント(繊度:5デ
ニール)のナイロン糸によるRSブラシローラ101を
用い、現像スリーブへの侵入量を0.5〜2.5mmと
して確認したところ、RSブラシローラ101の現像ス
リーブ7との周速差をいくら変化させても、現像スリー
ブ上のトナー層の上層、下層で、トナーの摩擦帯電電荷
量に5〜15μC/gの差が生じてしまった。
【0061】またRSブラシローラ101の侵入量が
0.5mm以下では、ブラシの繊度をいくつにしても、
周速差でトナーを剥ぎ取ることができなかった。さらに
侵入量が2.5mm以上では、RSブラシローラの現像
スリーブに対する当接が強くなり、現像スリーブの撓み
や駆動トルクの上昇を引き起こし、現像ムラ、ピッチム
ラを生じてしまう。また繊度が25デニール以上の場合
は、現像スリーブそのものを傷つけてしまう虞があっ
た。
0.5mm以下では、ブラシの繊度をいくつにしても、
周速差でトナーを剥ぎ取ることができなかった。さらに
侵入量が2.5mm以上では、RSブラシローラの現像
スリーブに対する当接が強くなり、現像スリーブの撓み
や駆動トルクの上昇を引き起こし、現像ムラ、ピッチム
ラを生じてしまう。また繊度が25デニール以上の場合
は、現像スリーブそのものを傷つけてしまう虞があっ
た。
【0062】今回の検討により、RSブラシローラ10
1の繊度が6〜25デニール/フィラメント(D/
F)、RSローラの現像スリーブへの侵入量が0.5〜
2.5mmの範囲に、トナーコートが良好になる値があ
ることが分かった。
1の繊度が6〜25デニール/フィラメント(D/
F)、RSローラの現像スリーブへの侵入量が0.5〜
2.5mmの範囲に、トナーコートが良好になる値があ
ることが分かった。
【0063】実施例1のウレタンフォームを用いたRS
ローラ100のときと同様、RSブラシローラ101を
用い、現像スリーブ7との周速差を設けて、現像スリー
ブ上トナー層の上層、下層のトナーの摩擦帯電電荷量の
差をなくすことができ、その場合、同様に、繊度と侵入
量によって、上層、下層のトナーの摩擦帯電電荷量の差
が解消するような周速差が異なる。
ローラ100のときと同様、RSブラシローラ101を
用い、現像スリーブ7との周速差を設けて、現像スリー
ブ上トナー層の上層、下層のトナーの摩擦帯電電荷量の
差をなくすことができ、その場合、同様に、繊度と侵入
量によって、上層、下層のトナーの摩擦帯電電荷量の差
が解消するような周速差が異なる。
【0064】表1は、RSブラシローラ101の繊度と
現像スリーブ7への侵入量を種々変更して実験したとき
の、現像スリーブ7上トナー層の上層、下層のトナーの
摩擦帯電電荷量の差がほぼ零になる、現像スリーブ7の
周速vsに対するRSブラシローラ101の周速vrの
周速差を、それらの比で示したものである。
現像スリーブ7への侵入量を種々変更して実験したとき
の、現像スリーブ7上トナー層の上層、下層のトナーの
摩擦帯電電荷量の差がほぼ零になる、現像スリーブ7の
周速vsに対するRSブラシローラ101の周速vrの
周速差を、それらの比で示したものである。
【0065】
【表1】
【0066】表1では、RSブラシローラ101の材質
をナイロン、レーヨン、アクリルおよびポリプロピレン
としたが、この4者には差がなく、単に繊度が異なるだ
けである。本発明者等は、さらに実験を重ねてデータを
取り、ウレタンフォームRSローラ100(実施例1)
のセル数100個/inch、現像スリーブへの侵入量
1.5mmを基準として、ある繊度および侵入量を有す
るRSブラシローラについて、前記と同様な条件、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd に合うように規格化した。
をナイロン、レーヨン、アクリルおよびポリプロピレン
としたが、この4者には差がなく、単に繊度が異なるだ
けである。本発明者等は、さらに実験を重ねてデータを
取り、ウレタンフォームRSローラ100(実施例1)
のセル数100個/inch、現像スリーブへの侵入量
1.5mmを基準として、ある繊度および侵入量を有す
るRSブラシローラについて、前記と同様な条件、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd に合うように規格化した。
【0067】図12は、その結果を示している。図12
に示したαは、ウレタンフォームRSローラを基準とし
て、任意のRSブラシローラを規格化したときの係数
で、実験的に求められたものである。ただし、RSブラ
シローラ101のとき、αは1.0〜1.4の範囲の数
値を取る。実施例1のRSローラ100の特性とは異な
り、現像スリーブ7とRSブラシローラ101の周速差
の関係は、RSブラシローラが速くなる方向にシフトし
ている。
に示したαは、ウレタンフォームRSローラを基準とし
て、任意のRSブラシローラを規格化したときの係数
で、実験的に求められたものである。ただし、RSブラ
シローラ101のとき、αは1.0〜1.4の範囲の数
値を取る。実施例1のRSローラ100の特性とは異な
り、現像スリーブ7とRSブラシローラ101の周速差
の関係は、RSブラシローラが速くなる方向にシフトし
ている。
【0068】本実施例において、前述したように、非磁
性トナー5として流動性の高い重合トナーを用い、非画
像部電位(暗電位):−700V、画像部電位(明電
位):−150V、感光ドラムの周速vd:100mm
/秒、現像スリーブの周速vs:140mm/秒、RS
ブラシローラの周速vr:196mm/秒、RSブラシ
ローラの現像スリーブへの侵入量:1.5mm、RSブ
ラシローラの材質:ポリプロピレン、繊度:1120デ
ニール/60フィラメントとして、感光ドラム上でベタ
画像を現像したところ、反射濃度で1.5以上の極めて
良好な画像が安定して得られるようになった。
性トナー5として流動性の高い重合トナーを用い、非画
像部電位(暗電位):−700V、画像部電位(明電
位):−150V、感光ドラムの周速vd:100mm
/秒、現像スリーブの周速vs:140mm/秒、RS
ブラシローラの周速vr:196mm/秒、RSブラシ
ローラの現像スリーブへの侵入量:1.5mm、RSブ
ラシローラの材質:ポリプロピレン、繊度:1120デ
ニール/60フィラメントとして、感光ドラム上でベタ
画像を現像したところ、反射濃度で1.5以上の極めて
良好な画像が安定して得られるようになった。
【0069】上記において、RSブラシローラ101の
繊度と現像スリーブ7への侵入量につき、図12に示す
係数αを用いて前述した条件を満たすようにすることに
より、同様に安定した画像が得られるに至った。
繊度と現像スリーブ7への侵入量につき、図12に示す
係数αを用いて前述した条件を満たすようにすることに
より、同様に安定した画像が得られるに至った。
【0070】実施例3 本実施例では、発泡スポンジローラ上に表層物質とし
て、トナーとは帯電極性が反対の物質をコーティングし
たローラを、RSローラとして用いたことに特徴を有す
る。
て、トナーとは帯電極性が反対の物質をコーティングし
たローラを、RSローラとして用いたことに特徴を有す
る。
【0071】発泡スポンジとしては、物性的に安定でブ
リードのないスポンジ材がよく、本実施例ではEPスポ
ンジを用いた。表層物質としては、トナーと反対極性で
ある物質で、コーティング可能なものであれば使用可能
である。本実施例では、使用した重合トナーがネガ系の
トナーであるため、強ポジ系の物質であるナイロン系の
樹脂を使用した。
リードのないスポンジ材がよく、本実施例ではEPスポ
ンジを用いた。表層物質としては、トナーと反対極性で
ある物質で、コーティング可能なものであれば使用可能
である。本実施例では、使用した重合トナーがネガ系の
トナーであるため、強ポジ系の物質であるナイロン系の
樹脂を使用した。
【0072】本実施例によれば、図13に示すように、
RSローラ102は、芯金102a上にEPスポンジ層
102bを設け、その上にナイロンコート層102cを
設けてなっており、RSローラ102の外径は16m
m、芯金102aの外径は6mmとした。ナイロンコー
ト層102cの厚さは20〜100μmの範囲がよく、
本実施例では50μmとした。
RSローラ102は、芯金102a上にEPスポンジ層
102bを設け、その上にナイロンコート層102cを
設けてなっており、RSローラ102の外径は16m
m、芯金102aの外径は6mmとした。ナイロンコー
ト層102cの厚さは20〜100μmの範囲がよく、
本実施例では50μmとした。
【0073】コート層102cの厚さが20μm以下に
薄すぎれば、長期間の使用によりコート層102cに削
れが生じ、逆に100μm以上に厚すぎれば、スポンジ
層102bのスポンジのセルが潰れ、RSローラ102
による現像スリーブ上トナーの剥ぎ取り効果がなくな
る。RSローラ102の硬度はアスカーC硬度で22〜
30°が適当である。EPスポンジはウレタンフォーム
と異なりセル数の制御が難しいため、EPスポンジに分
散したカーボン量および加硫条件を変えて、その硬度を
上記の範囲に調節した。
薄すぎれば、長期間の使用によりコート層102cに削
れが生じ、逆に100μm以上に厚すぎれば、スポンジ
層102bのスポンジのセルが潰れ、RSローラ102
による現像スリーブ上トナーの剥ぎ取り効果がなくな
る。RSローラ102の硬度はアスカーC硬度で22〜
30°が適当である。EPスポンジはウレタンフォーム
と異なりセル数の制御が難しいため、EPスポンジに分
散したカーボン量および加硫条件を変えて、その硬度を
上記の範囲に調節した。
【0074】本実施例では、RSローラ102の表層に
トナーと反対極性の物質のナイロンコート層102cを
コーティングしたが、これによれば、現像スリーブ上の
トナーを剥ぎ取るのに、RSローラ102による機械的
な剥ぎ取り力に加えて、その表面での静電気的な剥ぎ取
り力が強まるメリットがあり、さらにはトナー自体に対
して摩擦帯電電荷を付与する効果もある。
トナーと反対極性の物質のナイロンコート層102cを
コーティングしたが、これによれば、現像スリーブ上の
トナーを剥ぎ取るのに、RSローラ102による機械的
な剥ぎ取り力に加えて、その表面での静電気的な剥ぎ取
り力が強まるメリットがあり、さらにはトナー自体に対
して摩擦帯電電荷を付与する効果もある。
【0075】本実施例において、上記のRSローラ10
2を図1の現像装置4に組込み、実施例1のとき同様に
空回転を行ない、現像スリーブ7に対するRSローラ1
02の周速を変えて、現像スリーブ7上のトナーの摩擦
帯電電荷量をE−SPARTアナライザーを用いて測定
し、現像スリーブ上トナー層の上層、下層のトナーに摩
擦帯電量の差をなくすような周速差を求めた。
2を図1の現像装置4に組込み、実施例1のとき同様に
空回転を行ない、現像スリーブ7に対するRSローラ1
02の周速を変えて、現像スリーブ7上のトナーの摩擦
帯電電荷量をE−SPARTアナライザーを用いて測定
し、現像スリーブ上トナー層の上層、下層のトナーに摩
擦帯電量の差をなくすような周速差を求めた。
【0076】図14にその結果を示す。図中の数字
(%)は、RSローラ102の硬度と現像スリーブ7へ
の侵入量との関係で変わる周速差を示している。RSロ
ーラ102の現像スリーブ7への侵入量を0.3〜2.
5mmまで変化させた場合、侵入量が概ね0.5mm以
下では剥ぎ取り能力がなく、上層、下層のトナーの帯電
量差が大きかった。また侵入量が2.5mm以上では、
駆動トルクの上昇と現像スリーブ上トナーの融着が生じ
る領域が生じる。硬度を高めることにより剥ぎ取り能力
が向上するが、比較的低い硬度領域が安定で、高硬度に
なると、駆動トルク上昇と現像スリーブ上トナーの融着
が生じた。
(%)は、RSローラ102の硬度と現像スリーブ7へ
の侵入量との関係で変わる周速差を示している。RSロ
ーラ102の現像スリーブ7への侵入量を0.3〜2.
5mmまで変化させた場合、侵入量が概ね0.5mm以
下では剥ぎ取り能力がなく、上層、下層のトナーの帯電
量差が大きかった。また侵入量が2.5mm以上では、
駆動トルクの上昇と現像スリーブ上トナーの融着が生じ
る領域が生じる。硬度を高めることにより剥ぎ取り能力
が向上するが、比較的低い硬度領域が安定で、高硬度に
なると、駆動トルク上昇と現像スリーブ上トナーの融着
が生じた。
【0077】上記結果をもとに、前記の条件: vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd に合うように、αを用いて規格化した結果を図15に示
す。図15に示されるαも、ナイロンコートRSローラ
の硬度(°)と現像スリーブへの侵入量(mm)を種々
変更して実験的に求めたものである。ナイロンコートR
Sローラの場合、この係数αは0.9〜1.2の範囲の
数値である。
す。図15に示されるαも、ナイロンコートRSローラ
の硬度(°)と現像スリーブへの侵入量(mm)を種々
変更して実験的に求めたものである。ナイロンコートR
Sローラの場合、この係数αは0.9〜1.2の範囲の
数値である。
【0078】本実施例において、前述したように、非磁
性トナー5として流動性の高い重合トナーを用い、非画
像部電位(暗電位):−700V、画像部電位(明電
位):−150V、感光ドラムの周速vd:100mm
/秒、現像スリーブの周速vs:140mm/秒、RS
ローラの周速vr:196mm/秒、RSローラの現像
スリーブへの侵入量:1.5mm、RSローラの材質:
EPスポンジ層+ナイロン表層として、感光ドラム上で
ベタ画像を現像したところ、反射濃度で1.5以上の極
めて良好な画像が安定して得られるようになった。
性トナー5として流動性の高い重合トナーを用い、非画
像部電位(暗電位):−700V、画像部電位(明電
位):−150V、感光ドラムの周速vd:100mm
/秒、現像スリーブの周速vs:140mm/秒、RS
ローラの周速vr:196mm/秒、RSローラの現像
スリーブへの侵入量:1.5mm、RSローラの材質:
EPスポンジ層+ナイロン表層として、感光ドラム上で
ベタ画像を現像したところ、反射濃度で1.5以上の極
めて良好な画像が安定して得られるようになった。
【0079】上記において、ナイロンコートRSローラ
102の硬度と現像スリーブ7への侵入量につき、図1
5に示す係数αを用いて前述した条件を満たすようにす
ることにより、同様に安定した画像が得られるに至っ
た。
102の硬度と現像スリーブ7への侵入量につき、図1
5に示す係数αを用いて前述した条件を満たすようにす
ることにより、同様に安定した画像が得られるに至っ
た。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
は、現像容器内に現像剤として重合法により製造された
非磁性の重合トナーを収容し、現像剤担持体に当接した
RS部材を現像剤担持体の回転と周速差を持って回転す
ることにより、前記トナーを像担持体の回転と周速差を
持って回転する現像剤担持体上に供給する。その重合ト
ナーは、形状係数SF1が100〜110の実質的に球
形な形状を有する。RS部材の回転方向は、現像剤担持
体との当接部において逆方向である。そして像担持体の
周速vd、現像剤担持体の周速vs、RS部材の周速v
rの関係を、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd とし、そのRS部材の材質で定まる定数αを、RS部材
が発泡スポンジからなる場合に0.8〜1.1、ブラシ
からなる場合に1.0〜1.4とし、また発泡スポンジ
の表層にトナーの帯電極性と反対極性の物質をコートし
た場合に0.9〜1.2とすることにより、RS部材に
よる現像剤担持体上のトナーの剥ぎ取り効果を高めて、
現像剤担持体上のトナー層の上層、下層のトナーの摩擦
帯電電荷量の差を限りなく零に近づかすことができる。
このため、像担持体上の潜像に対する現像効率を高くす
ることができ、転写材への転写後の画像の反射濃度で
1.5以上を容易に実現できて、現像ムラ、ゴーストの
ない高品質な画像を再現性良く得ることができる。
は、現像容器内に現像剤として重合法により製造された
非磁性の重合トナーを収容し、現像剤担持体に当接した
RS部材を現像剤担持体の回転と周速差を持って回転す
ることにより、前記トナーを像担持体の回転と周速差を
持って回転する現像剤担持体上に供給する。その重合ト
ナーは、形状係数SF1が100〜110の実質的に球
形な形状を有する。RS部材の回転方向は、現像剤担持
体との当接部において逆方向である。そして像担持体の
周速vd、現像剤担持体の周速vs、RS部材の周速v
rの関係を、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd とし、そのRS部材の材質で定まる定数αを、RS部材
が発泡スポンジからなる場合に0.8〜1.1、ブラシ
からなる場合に1.0〜1.4とし、また発泡スポンジ
の表層にトナーの帯電極性と反対極性の物質をコートし
た場合に0.9〜1.2とすることにより、RS部材に
よる現像剤担持体上のトナーの剥ぎ取り効果を高めて、
現像剤担持体上のトナー層の上層、下層のトナーの摩擦
帯電電荷量の差を限りなく零に近づかすことができる。
このため、像担持体上の潜像に対する現像効率を高くす
ることができ、転写材への転写後の画像の反射濃度で
1.5以上を容易に実現できて、現像ムラ、ゴーストの
ない高品質な画像を再現性良く得ることができる。
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す概略断面図
である。
である。
【図2】画像形成装置を示す概略断面図である。
【図3】本発明で用いた非磁性トナーとしての重合トナ
ーを示す概略断面図である。
ーを示す概略断面図である。
【図4】図1の現像装置に設置したRSローラの現像ス
リーブに対する周速差と現像スリーブ上トナーの帯電量
の関係を示す図である。
リーブに対する周速差と現像スリーブ上トナーの帯電量
の関係を示す図である。
【図5】RSローラのウレタンフォームセル数および現
像スリーブへの侵入量とトナーコート等に対する効果と
の関係を示す図である。
像スリーブへの侵入量とトナーコート等に対する効果と
の関係を示す図である。
【図6】現像スリーブに対するRSローラの周速差と現
像スリーブ上トナー層の上層、下層のトナーの摩擦帯電
量差との関係を複数のセル数について示す図である。
像スリーブ上トナー層の上層、下層のトナーの摩擦帯電
量差との関係を複数のセル数について示す図である。
【図7】RSローラのウレタンフォームセル数および現
像スリーブへの侵入量と規格化の係数αとの関係を示す
図である。
像スリーブへの侵入量と規格化の係数αとの関係を示す
図である。
【図8】現像コントラストと感光ドラム上トナー濃度と
の関係を、感光ドラムに対する現像スリーブの複数の周
速差について示す図である。
の関係を、感光ドラムに対する現像スリーブの複数の周
速差について示す図である。
【図9】本発明の他の実施例でRS部材として使用した
RSブラシローラを示す概略断面図である。
RSブラシローラを示す概略断面図である。
【図10】図9のRSブラシローラを備えた現像装置を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図11】RSブラシローラの繊度および現像スリーブ
への侵入量とトナーコート等に対する効果との関係を示
す図である。
への侵入量とトナーコート等に対する効果との関係を示
す図である。
【図12】RSブラシローラの繊度および現像スリーブ
への侵入量と規格化の係数αとの関係を示す図である。
への侵入量と規格化の係数αとの関係を示す図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例でRS部材として
使用したナイロンコートRSローラを示す概略断面図で
ある。
使用したナイロンコートRSローラを示す概略断面図で
ある。
【図14】ナイロンコートRSローラの硬度および現像
スリーブへの侵入量とトナーコート等に対する効果との
関係を示す図である。
スリーブへの侵入量とトナーコート等に対する効果との
関係を示す図である。
【図15】ナイロンコートRSローラの硬度および現像
スリーブへの侵入量と規格化の係数αとの関係を示す図
である。
スリーブへの侵入量と規格化の係数αとの関係を示す図
である。
【図16】球状物質における形状の丸さの割合を示す形
状係数SF1の測定法を示す説明図である。
状係数SF1の測定法を示す説明図である。
1 感光ドラム 4 現像装置 5 非磁性トナー 7 現像スリーブ 8 撹拌部材 9 現像ブレード 100 RSローラ 101 RSブラシローラ 102 ナイロンコートRSローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 剱持 和久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩崎 修 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 現像容器内に現像剤として重合法により
製造された非磁性の重合トナーを収容し、現像剤担持体
に当接したRS部材を現像剤担持体の回転と周速差を持
って回転することにより、前記トナーを像担持体の回転
と周速差を持って回転する現像剤担持体上に供給する現
像装置において、前記重合トナーは、形状係数SF1が
100〜110の実質的に球形な形状を有し、RS部材
の回転方向は、像担持体との当接部において逆方向であ
り、そして像担持体の周速をvd、現像剤担持体の周速
をvs、RS部材の周速をvrとしたときに、 vr≧1.4・α・vs かつvs≧1.4・vd ただし、αはRS部材の材質で定まる定数で、0.8〜
1.4の範囲の数値を満たすことを特徴とする現像装
置。 - 【請求項2】 RS部材が発泡体ローラからなり、定数
αの値が、 0.8≦α≦1.0 である請求項1の現像装置。 - 【請求項3】 RS部材がブラシローラからなり、定数
αの値が、 1.0≦α≦1.4 である請求項1の現像装置。 - 【請求項4】 RS部材がトナーの帯電極性と逆極性の
材質の表面を有する発泡体ローラからなり、定数αの値
が、 0.9≦α≦1.2 である請求項1の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263395A JPH08220871A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263395A JPH08220871A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220871A true JPH08220871A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12641426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4263395A Pending JPH08220871A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08220871A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000347446A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-12-15 | Oki Data Corp | トナー及び現像装置 |
| US6393250B1 (en) * | 1996-11-29 | 2002-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Cleaning apparatus and image forming apparatus |
| JP2005309389A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Canon Inc | 現像装置及び画像形成装置、ユニット、記憶装置 |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP4263395A patent/JPH08220871A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6393250B1 (en) * | 1996-11-29 | 2002-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Cleaning apparatus and image forming apparatus |
| JP2000347446A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-12-15 | Oki Data Corp | トナー及び現像装置 |
| JP2005309389A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Canon Inc | 現像装置及び画像形成装置、ユニット、記憶装置 |
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