JPH08221027A - 表示装置 - Google Patents

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JPH08221027A
JPH08221027A JP4665095A JP4665095A JPH08221027A JP H08221027 A JPH08221027 A JP H08221027A JP 4665095 A JP4665095 A JP 4665095A JP 4665095 A JP4665095 A JP 4665095A JP H08221027 A JPH08221027 A JP H08221027A
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JP
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field
frame
scanning
line
deflection
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JP4665095A
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English (en)
Inventor
Kensho Tanimoto
憲昭 谷本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば面順次方式を採用しても偏向に要する
消費電力を低減し、偏向回路及び偏向デバイス等の負担
を軽減しつつフリッカーの低減されたカラー画像を表示
することのできる表示装置を得る。 【構成】 1フレームを形成するR、G、Bの3つの各
フィールド画面ごとにおいて、他の色のフィールド画面
を形成する走査線と重複しないように、3:1によりイ
ンタレースさせてライン走査を行い、また、連続する3
フレームにおいて、同色のフィールド画面間で走査線が
重ならないような走査パターンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は面順次方式を採用した表
示装置に関わり、例えば受像装置に偏平型ブラウン管を
用いた場合のように、面順次によりカラー画像を表示す
ることが好ましいような表示装置に適用して好適なもの
とされる、
【0002】
【従来の技術】受像管として、いわゆる通常のストレー
ト型のブラウン管のほかに、偏平型のブラウン管が知ら
れている。ストレート型のブラウン管では、電子銃の軸
(偏向がなされずに照射された際の電子ビームの進路)
とほぼ直交するように配された蛍光膜面に対して、電子
ビームを偏向させながらラスタを形成するようにされて
いる。しかし、偏平型のブラウン管ではほぼ電子銃の軸
に沿うような位置関係に蛍光膜面を配し、例えば電子ビ
ームを90°近くに偏向して蛍光膜面に照射するように
している。例えば、ストレート型のブラウン管の場合に
は必然的に奥行の長い構造となるため、小型のモニタ装
置(あるいはテレビジョン受像機)を得ることが難しい
が、偏平型のブラウン管を用いてモニタ装置を構成した
場合、奥行の短い筐体とすることが可能で、それだけ小
型化を図ることができて実際の設置場所の選択や用途の
幅も広がる。
【0003】図7(a)(b)は、上記のような偏平型
ブラウン管(この場合は反射型とされる)とストレート
型のブラウン管の構造例を側面により示すものであり、
両図において形状等が異なっていても同一の構成部分と
されるものについては、同一符号を付している。
【0004】これら図7(a)の偏平型ブラウン管0及
び図7(b)のストレート型ブラウン管0aのそれぞれ
において、1はネック部を、2はファンネル部を、3は
表示本体部を示している。そして、それぞれの図のネッ
ク部1には電子レンズ6を備えた電子銃5が設けられて
おり、この電子銃の軸はそれぞれ実線Cにより示されて
いる。また、表示本体部3の内壁側には、それぞれ図に
示すように電子ビームの衝突で発光する蛍光体が塗布さ
れた蛍光膜面を形成するスクリーン4が設けられてい
る。そして、このスクリーン4上に得られる画像を見る
観視方向としては、偏平型ブラウン管0では、図7
(a)における上方向から表示面部7を透過して見るこ
とになり、一方、ストレート型ブラウン管0aでは、ブ
ラウン管の正面方向(図7(b)における右側方向)か
ら表示面部7を透過して見ることになる。また、各ファ
ンネル部2の外周部にはそれぞれ水平及び垂直方向に電
子ビームを偏向させるための偏向ヨーク8が設けられて
おり、この偏向ヨーク8は偏向コイル9及びフェライト
コア10等によって構成されている。
【0005】また、カラー画像を表示する場合、受像管
にR、G、B各色に対応する3本の電子ビームを設け
て、これらの電子ビームを同時にスクリーンのR、G、
Bの蛍光体に照射させてるライン走査を行っていくよう
にされた、いわゆる同時式が通常方式として知られてお
り、例えば、図7(b)に示したようなストレート型ブ
ラウン管では、広くこの方式が用いられている。また、
他の方式として1フィールド画面ごとに、R、G、Bの
色に対応させ、これら3枚のフィールド画面により1フ
レームを形成し、この各フィールド画面で得られる残像
現象により1枚分のカラー画像を表現するようにされた
いわゆる面順次式も知られている。例えば具体的には、
受像管の画面に対してそれぞれR、G、Bの色のみを通
過させることのできるフィルタを設けて、1フィールド
ごとにR、G、Bのフィルタのいずれか1つのみが光を
透過可能な状態になるように順次切換え制御を行うこと
で、R、G、Bの各フィールド画像を得るようにしてい
る。特に図7(a)に示したような偏平型ブラウン管の
場合には、上記ストレート型ブラウン管のように同時式
でカラー画像を表示することが困難になるため、このよ
うな面順次法式を採用することが好ましい。
【0006】ところで、同時式と面順次式において1フ
レーム分のフルカラー画像を表現しようとした場合に、
仮に同時式と面順次式とで同様の走査速度(水平走査周
波数)によりライン走査を行うとすれば、同時式が1フ
レームのフルカラー画面を表現できる期間内に、面順次
式ではある1色のフィールド画面しか表現することがで
きない。つまり、面順次式ではR、G、B色ごとのフィ
ールド画面が、同時式の1フレームに相当する時間長ご
とに順次表示されてしまうことになるため、このままで
は面順次方式においては画像のフリッカー(ちらつき)
が目立ってしまい、良好な画質を得ることができない。
そこで、例えば元の映像信号についてフィールド倍速処
理を行うと共に、1フレーム期間内に3フィールド画面
分の走査が行われるまでに水平偏向周波数及び垂直偏向
周波数を上げて、同時式と同じフレーム期間の時間内に
1フレーム分のフルカラー画像を表現するようにした面
順次式が知られている。
【0007】図8は、同時式及び上記のような偏向周波
数を上げた面順次式のそれぞれの走査タイミングを比較
して示す図である。なお、この場合には、フレーム周波
数60Hz(16.8ms),水平走査線600本(但
し図においては省略して6本の走査線により示すことと
する)により、同時式及び面順次式共にノンインタレー
スによる順次走査が行われるものとして説明する。先
ず、同時式においては60Hzのフレーム周期内に60
0本の走査線を順次走査することになるため、図8
(a)〜図8(c)に示すように、36KHz(27.
8μs)の水平走査周波数によりライン走査を行ってい
くものとされる。つまり180Hz(5.6ms)ごと
に200本ずつのラインを順次走査していくようにされ
る。これにより、図8(d)に示すように60Hzのフ
レーム周波数ごとに1フレームの画像が得られることに
なる。
【0008】次に、面順次式においては60Hzのフレ
ーム周期内にR、G、Bの色を表現した3つのフィール
ド画面を形成する必要があるため、水平偏向周波数を同
時式の3倍の108KHz(9.3μs)とし、かつ、
垂直偏向周波数(フィールド周波数)も同時式の3倍の
180Hzとして、図8(e)(f)(g)に示すよう
に180Hzのフィールド周期ごとにおいて600本の
走査線を走査して、R、G、Bごとの色のフィールド画
面を形成することになる。なお、この場合に3枚のフィ
ールド画面に表現されるR、G、B色の順序は任意であ
る。そしてこの結果、図8(h)に示すように60Hz
のフレーム周波数ごとに、見かけ上、図8(d)に示し
た同時式と同様のフルカラー画像が得られることになる
が、この際、各色ごとのフィールド画面が個々に表示さ
れる時間長もフレーム周波数分の16.8msの1/3
である5.6ms(フィールド周波数180Hz)程度
となるため、それだけフリッカーも低減されて画質も良
好なものとすることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図8
(a)〜(d)により説明した方法の面順次式では、水
平偏向周波数及び垂直偏向周波数がそれぞれ同時式に比
較して3倍に上げられている。垂直偏向周波数は180
Hz程度と低いものであるため特に問題とはならない
が、水平偏向周波数は108KHzとされて偏向周波数
としては相当に高いものとなってしまう。これにより、
電子ビームの偏向に要する消費電力が増大して効率が劣
化するという問題が生じると共に、ライン走査を行う水
平偏向側の偏向回路及び偏向ヨーク等の偏向デバイスを
高周波用に新たに設計したり選定したりする必要が生じ
て、製造効率の低下やコストの上昇などの問題も抱える
ことになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た問題点を解決するため、例えば面順次方式を採用して
も偏向に要する消費電力を低減し、偏向回路及び偏向デ
バイス等の負担を軽減しつつフリッカーの低減されたカ
ラー画像を表示することのできる表示装置を得ることを
目的とする。
【0011】このため本発明は、R、G、Bの各色に対
応するフィールド画面を順次表示する面順次によりカラ
ー画像を表示する表示装置において、少なくとも1フレ
ームを形成するR、G、Bの3つの各フィールド画面に
おいて、他の色のフィールド画面を形成する走査線と重
複しないようなライン走査がなされるように構成し、更
に、連続する3フレームにおいて、同色のフィールド画
面間で走査線が重ならないようなライン走査のパターン
が形成されるように構成することとした。そして、上記
のようなライン走査のパターンを実現するために、この
ライン走査のパターンに対応して元の映像信号のライン
の出力順を変換するライン出力変換回路を設け、また、
ライン走査のパターンに対応してフィールド期間ごとに
副偏向電流に重畳する直流成分のレベルを可変するよう
にされた直流成分可変部を設けることとした。そして、
受像装置として偏平型受像管を用いることとした。
【0012】
【作用】例えば、偏平型ブラウン管を用いたような表示
装置で面順次方式により画像表示をするにあたり、1フ
レームを形成するR、G、Bの3つの各フィールド画面
間において、他の色のフィールド画面を形成する走査線
と重複しないように、2本おきのインタレースがなされ
るような状態でライン走査をする。これにより、各フィ
ールド画面ごとの走査線数は全走査線数の1/3とされ
ることから、同時式と同じライン走査周波数により、全
走査線の走査が完了するフレーム周波数期間内に、R、
G、Bの各色が視覚的に合成された1フレーム分のカラ
ー画像を得ることが可能となる。また連続する3フレー
ムにおいて、同色のフィールド画面間で走査線が重なら
ないようなライン走査が行われるようにすれば、Re
d,Green,Blueの横縞の発生しない画像を、
R、G、Bのフィールド画面を3回繰り返す9枚のフィ
ールド画面の単位で得ることができる。そして、上記の
ようなライン走査のパターンに対応して、元の映像信号
のラインの出力順を変換するライン出力変換回路と、フ
ィールド期間ごとに副偏向(垂直偏向)電流に重畳する
直流成分のレベルを可変する直流成分可変部を設けるこ
とで、本発明のライン走査を容易に実現することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して本発明の表示装
置の実施例について説明する。なお、前述のように面順
次式は偏平型ブラウン管で採用した場合有効であること
から、本実施例では受像管に偏平型ブラウン管が用いら
れているものとして説明するが、通常のストレート型に
対しても当然適用できるものである。また、本実施例に
用いられる受像管の構造は偏平型、ストレート型に関わ
らず、先に、図7に示したものと同様でよいものとされ
る。
【0014】本実施例の面順次式による画像表示では、
R、G、Bのそれぞれに対応する計3枚のフィールド画
面からなるフレーム画面の単位を「プリ・フレーム」と
し、更にこのプリ・フレームが3回繰り返されて得られ
る見掛け上の画面を完全に1フレーム分の映像が再現さ
れた「完全フレーム」として表示を行うものとされる。
そこで先ず、図1によりプリ・フレームの形成について
説明することとする。そして、本実施例の場合にも先に
図8に示した場合と同様に、フレーム周波数60Hz
(16.8ms),水平走査線600本(但し図におい
ては省略して6本の走査線により示すこととする)とさ
れる。
【0015】先ず、図1(a)に示す第1の180Hz
のフィールド周波数の期間は、例えばRの色のフィール
ド画面を形成する。具体的には、36KHzの水平偏向
周波数(図8に示す同時式と同じ)により、実際には走
査線にして2本おきに飛び越すようなラインのパターン
により走査が行われるようにされる。そしてこの期間内
において、例えば前述したフィルタがRのみ透過するよ
うに切換えられていることで、計200本の走査線から
なるRのフィールド画像が得られることになる。図1
(a)の画面においてはこの状態を2本の走査線により
概念的に示している。なお、以降説明するG、Bのフィ
ールド画面走査時には、上記フィルタがG又はBの光の
み透過するように切換えられているものとされる。
【0016】次に、図1(b)に示す第2のフィールド
周波数(180Hz)の期間では、例えばGの色のフィ
ールド画面を形成する。そしてこの場合、走査線にして
2本おきのパターンとなる飛び越し走査を行うことは直
前のフィールド期間と同様であるが、直前のフィールド
期間で走査された走査線とは重ならない位置の走査線を
走査していくことになる。例えば、この図1(b)の場
合には、直前のフィールド期間である図1(a)で走査
したラインの1本下の位置にある走査線を順次走査する
ようにされている。従ってこのフィールド期間では、直
前のラインとは異なる計200本の走査線からなるGの
フィールド画像が得られることになる。そして、更に次
の第3のフィールド周期では、先の図1(a)(b)に
て示した第1、第2のフィールド画面を形成した走査線
とは重ならないように2本おきのパターンの飛び越し走
査が行われて、200本の走査線からなるGのフィール
ド画像を得ることになる。
【0017】このように、上記図1(a)〜(c)に示
したようにR、G、Bのフィールド画面ごとにインタレ
ースを行うようなライン走査を行う結果、60Hz(1
6.8ms)のフレーム周波数においては図1(d)に
示すように、見掛け上、R→G→B→R→G→B〜の順
に走査線が配列されるようにして、600本のライン走
査が行われたフレーム画像が得られることになる。この
ようにすれば、少なくとも図8(a)〜(d)に示した
同時式のフレーム周波数に相当する60Hz(16.8
ms)の時間内にR、G、Bすべての色を表現した1枚
のフレームの映像を得ることができるため、本実施例で
は同時式と同じ水平偏向周波数36KHzとされていな
がら、フリッカーは従来例として図8(e)〜(h)に
示した水平偏向周波数108KHzの面順次式と同程度
に低減できていることになる。
【0018】そして、本実施例では図1(d)に示すよ
うに60Hz(16.8ms)のフレーム周波数におい
て形成されるフレーム画面の単位をプリ・フレームとい
うことにする。なお、上記図1においてはR、G、Bの
順にフィールド画面を表示しているが、あくまでも一例
でその順序は変更されても構わない。
【0019】次に、上記プリ・フレームの画面が3枚分
合成されて得られる完全フレームの形成について図2に
より説明する。なお、以降60Hz(16.8ms)の
フレーム周波数をプリ・フレーム周波数ということにす
る。この図2(a)に示すプリ・フレーム画面は、図1
(d)により説明したプリ・フレーム画面と同じものと
される。仮に、60Hzのプリ・フレーム周期ごとにこ
の図2(a)に示すプリ・フレーム画面が繰り返された
とすると、常に同じ走査線に同じ色のみが対応すること
になるため、視覚的に見える画像として赤、緑、青の縞
模様が目立つことになる。
【0020】そこで本実施例では、例えば図2(a)に
示すプリ・フレーム画面を第1のプリ・フレーム画面と
すれば、次の第2のプリ・フレーム周期においては、第
1のプリ・フレーム周期における走査線と同じ色が重な
らないように、R、G、Bの各フィールド周期(180
Hz)において2本おきのパターンによる飛び越し走査
を行うようにする。
【0021】具体的には、例えば図2(a)のプリ・フ
レーム画面ではR→G→B→R→G→B〜の順に走査線
が配列されるのに対して、図2(b)に示すように第2
のプリ・フレーム画面においてはB→R→G→B→R→
G〜の順に走査線が配列されるように、このプリ・フレ
ーム周波数内におけるR、G、Bの各フィールド周期に
おいてライン走査を行うようにするものである。
【0022】そして、続く第3のプリ・フレーム周期に
おいては、上記第1及び第2のプリ・フレーム画面のい
ずれとも走査線と同じ色が重ならないように、プリ・フ
レーム画面を形成するものであり、例えば図2(c)に
示すように、プリ・フレーム画面としてB→R→G→B
→R→G〜の順に走査線が配列されるように、各フィー
ルド周期内においてR、G、Bのライン走査を行うよう
にすることになる。
【0023】これにより、図2(a)〜(c)の3枚の
プリ・フレーム画面が連続して形成される20Hz(5
0ms)の周波数に相当する期間においては、図2
(d)に示すように、600本すべての走査線が1度ず
つR、G、Bの色に対応して走査された状態が得られる
ことになり、見掛け上は元の映像信号が完全に再現され
た状態を得ることができる。また、連続するプリ・フレ
ーム間で同一の走査線に同じ色が対応しないように走査
パターンが構成されているために赤、緑、青の縞模様は
解消されていることになる。
【0024】そして、図1及び図2により説明したよう
なパターンによるライン走査を実現するためには、通常
の水平ラインの映像信号の出力順から、当該走査パター
ンに対応する順に水平ラインの映像信号が出力されるよ
うに変換すると共に、実際に電子ビームが図1及び図2
に示したパターンで走査を行うように偏向回路が構成さ
れることになる。
【0025】そこで先ず、図3に入力された元の映像信
号を本実施例の走査パターンに対応したライン出力順の
信号に変換する映像信号変換回路を示す。この図に示す
映像信号変換回路において、21〜23はそれぞれA/
Dコンバータを示し、それぞれR、G、Bに対応するア
ナログのコンポジット信号を入力し、これらの各信号に
ついてメモリコントローラ28からのクロック周波数に
基づいてサンプリングを行ってデジタル信号に変換す
る。また、24〜26は、それぞれ映像信号データを保
持することのできるフィールドメモリである。例えば、
本実施例では1フィールド分の画像において走査線数が
600本とされていることから、これに対応して、少な
くとも600行に相当するメモリ領域を有し、各行ごと
に1水平ライン分の映像信号データが格納可能に構成さ
れる。また、これらフィールドメモリ24〜26は読み
出しと書き込みを同時に行うことができる2ポートタイ
プのフィールドメモリとすることが好ましい。そして、
24はRの映像に対応するフィールドメモリで、25は
Gの映像に、26はBの映像に対応するフィールドメモ
リとされる。なお、図においては各フィールドメモリ2
4〜26について最初の6行目までを概念的に示してい
る。また、27はメモリコントローラ28からのクロッ
ク周波数に基づいてデジタル信号をアナログ信号に変換
するD/Aコンバータであり、28は上記A/Dコンバ
ータ21〜23及びD/Aコンバータ27に所定周波数
のクロックを供給すると共に、フィールドメモリ24〜
26の書き込み/読み出しタイミングとアドレス指定等
の制御を行うように構成されたメモリコントローラであ
る。
【0026】上記構成の映像信号変換回路では、例えば
A/Dコンバータ21でデジタル信号に変換されたRに
対応する映像信号は、フィールドメモリ24に供給され
るが、このフィールドメモリ24ではメモリ領域の行を
所定タイミングでインクリメントしていきながら、元の
映像信号を構成する水平ラインの順に従って、逐次1水
平ライン分のデータを書き込んでいくことになる。ま
た、A/Dコンバータ22、23によりデジタル信号に
変換されたG、Bに対応する映像信号も、上記と同様に
フィールドメモリ25、26に書き込まれる。
【0027】そして、各フィールドメモリ24〜26か
らの読み出しは図1、図2に示したプリ・フレーム及び
完全フレームが形成されるように、次に説明するような
タイミングで読み出される。
【0028】先ず、最初の第1のプリ・フレームを形成
するプリ・フレーム周波数内における、1フィールド目
の期間(180Hz)においては、Rに対応するフィー
ルドメモリ24において、R1で示される映像信号のデ
ータを順次読み出していく。つまり、先頭の1行目を起
点として上から2行おきに計200本分の水平ラインの
信号データが逐次読み出されるようにされる。なお、こ
の読みだし制御はメモリーコントローラ28の制御によ
り所定タイミングでアドレス指定を行いながら実行され
る。上記のようにして読み出されたR1の映像信号は、
D/Aコンバータ27によりアナログの水平ラインの映
像信号に変換され、この後図示しない映像出力回路に供
給されて受像管で表示が行われるが、これが図1(a)
に示すRのフィールド画面に相当する。
【0029】そして、次の2番目のフィールド期間では
Gに対応するフィールドメモリ25からG1で示される
行のデータを順次読み込んでいく、つまり、先頭から2
行目を起点として同様に2行おきに順に読み出しが行わ
れることになり、これが図1(b)に示すGのフィール
ド画面に対応することになる。さらに次の3番目のフィ
ールド期間では、Bに対応するフィールドメモリ26か
ら、先頭より3行目を起点として2行おきに、図のB1
とされている行の映像信号のデータを読み込んでいくよ
うにされ、これが図1(c)に示すBのフィールド画面
を形成することになる。
【0030】このようにして、連続する3フィールド期
間ごとにおいて、各色に対応するフィールドメモリから
水平ラインの映像信号の出力順を変換して出力すること
で、図1(a)〜(c)に示したライン走査のパターン
と水平ラインとしての映像信号の位置が対応することに
なり、結果として図1(d)、図2(a)に示す第1の
プリ・フレーム画面が形成されることになる。
【0031】そして、次の第2のプリ・フレーム周波数
内における始めのフィールド期間においては、フィール
ドメモリ24から先頭の2行目から2本おきとなる、R
2で示される水平ラインのデータを順に読み出すことに
なる。そして、次のフィールド期間ではフィールドメモ
リ25から先頭より3行目から2本おきとなるG2で示
される水平ラインのデータを読み出し、さらに3番目の
フィールド期間ではフィールドメモリ26から、先頭よ
り2本おきとなるB2で示される水平ラインのデータを
読み出すことになる。そして、この3つのフィールド期
間ごとに読み出される水平ラインの映像信号が、図2
(b)に示したR、G、Bの走査パターンのラインの位
置に対応することになり、第2のプリ・フレーム画面を
形成することができる。
【0032】更に次の、第3のプリ・フレーム周波数内
における始めのフィールド期間においては、フィールド
メモリ24から先頭の3行目から2本おきとなる、R3
で示される水平ラインのデータを順に読み出し、次のフ
ィールド期間でフィールドメモリ25から先頭より2本
おきとなるG3で示される水平ラインのデータを読み出
し、さらに3番目のフィールド期間ではフィールドメモ
リ26から、先頭より3行目から2本おきとなるB3で
示される水平ラインのデータを読み出すことになる。そ
して、この3つのフィールド期間ごとの水平ラインの映
像信号が、図2(c)に示したと同じR、G、Bの走査
パターンのラインの位置に対応するため、第3のプリ・
フレーム画面を形成することができる。そして今まで説
明してきたタイミングによるデータの読み出しが一巡し
た段階で、図2(d)に示した完全フレームを形成する
ことができるだけの水平ラインのデータが読み出された
ことになる。以降は映像信号データの書き込みと共に上
記した読み出し動作を繰り返し実行することになる。
【0033】ここで図4に、上述した読み出しタイミン
グにより得られる映像信号の構成を時間軸的に示す。第
1プリ・フレームは、フィールド周期ごとにそれぞれ各
フィールドメモリから水平ラインの映像信号データをR
1→G1→B1の順に読み出して再生して、3枚のR、
G、Bのフィールド画面を形成することで構成され、続
く第2プリ・フレーム、第3プリ・フレームもそれぞれ
フィールド周期ごとに水平ラインの映像信号データR2
→G2→B2、及びR3→G3→B3の順に読み出すこ
とになる。即ち、メモリコントローラ28はフィールド
周期にしたがって、各フィールドメモリ24、25、2
6からR1→G1→B1→R2→G2→B2→R3→G
3→B3の順に水平ラインの映像信号データを読み出す
処理を繰り返すようにされる。
【0034】次に、上述してきたライン走査を実現する
ための偏向方法について説明する。これまで図2及び図
3により説明してきたフィールド期間ごとのライン走査
のパターンは、それぞれ図5(a)〜(c)に示す3つ
の走査パターンのいずれかに分けられる。これらの図で
画面の左側において上からa,b,c,a,b,c、の
順に示される点は、それぞれ走査線の起点を示し、一
方、画面の左側において上からa,b,c,a,b,c
の順に示される点は、それぞれ走査線の終点を示してい
る。例えば、図5(a)に示す走査パターン(この走査
パターンをaパターンとする)では、図のように左右の
起点a及び終点aを結ぶようにして、フィールド周波数
180Hz、水平偏向周波数36KHzにより、1フィ
ールド期間に200本のライン走査を行うようなパター
ンが形成されることになる。例えばこのaパターンは、
図3で説明した水平ラインの映像信号データR1、G
3、及びB2を面順次映像信号として受像管側に供給し
ているフィールド期間に対応する走査パターンとされ
る。
【0035】また、図5(b)に示すbパターンとして
の走査パターンは、左右の起点b及び終点bを結ぶよう
にして順次走査するようなパターンとされる、つまり、
図5(a)に示したaパターンを走査線1本分下にずら
したパターンを形成している。そして、このbパターン
は図3により説明したR2、G1、及びB3の映像信号
を出力しているフィールド期間に対応していることにな
る。また、図5(c)に示すcパターンとしての走査パ
ターンは、左右の起点c及び終点cを結ぶようにして順
次走査するような、上記図5(b)に示したbパターン
から更に走査線1本分下にずれたパターンとされ、図3
により説明した映像信号データR3、G2、及びB1の
映像信号を出力しているフィールド期間に対応してい
る。
【0036】従って本実施例の偏向回路は、図4に示し
た完全フレーム期間内における全部で9フィールドごと
の水平ラインの映像信号(R1〜R3、G1〜G3、B
1〜B3)の出力順に応じて、上記aパターン,bパタ
ーン,cパターンの各走査パターンのいずれかにより電
子ビームの偏向を行うように構成することになる。
【0037】図6は本実施例の偏向回路を含む表示装置
の要部を示すブロック図であり、この図において20は
図3に示した映像信号変換回路を示し、30は本実施例
の偏向回路を、0(0a)は偏平型ブラウン管(あるい
はストレート型ブラウン管)を示しており、このブラウ
ン管に設けられている8は偏向ヨークである。この構成
では、映像信号変換回路20に入力された映像信号は図
3により説明したようにして、水平ラインの出力順が偏
向されて本実施例に対応した面順次映像信号として、偏
平型ブラウン管0に供給される。また、この映像信号変
換回路20においては、例えば内部のメモリーコントロ
ーラ28より水平ラインの出力タイミングに対応して、
偏向回路30に対して図5に示したa,b,cパターン
のいずれかの走査パターンに切換えるためのパターン切
換え信号が出力される。そして、偏向回路30において
は上記パターン切換え信号に基づいて、フィールド期間
ごとにa,b,cパターンのいずれかの走査パターンに
よりフィールド画面が形成されるような偏向電流を生成
して偏向ヨーク8に供給する。これら各a,b,cパタ
ーンに対応する3タイプの偏向電流は、例えば水平偏向
電流は変化させないが、垂直偏向電流の直流成分を各走
査パターンに応じて所定レベル変化させるように切換え
ることで得ることができる。
【0038】具体的には、図4に示したように完全フレ
ーム期間内の計9フィールドにおいて、[R1→G1→
B1]→[R2→G2→B2]→[R3→G3→B3]
([]はプリ・フレーム期間を示す)の順に水平ライン
の映像信号が出力される場合には、これに応じてフィー
ルド期間ごとに[a→b→c]→[b→c→a]→[c
→a→b]の順に走査パターンが得られるように、垂直
偏向電流の直流成分を可変して偏向ヨークに供給するこ
とになる。このようにすれば図2(d)により説明した
ような完全フレームの画像が得られることになる。
【0039】なお、フィールド期間ごとに表現される色
画面の順序や、図3に示した映像信号における水平ライ
ンの位置の出力順、及びこれに伴うa,b,c各走査パ
ターンの順序等は、1つのプリ・フレームでR、G、B
のフィールド画面ごとにインタレースされていると共
に、各プリ・フレーム間で同色が同一走査線に重ならな
いように走査パターンが形成されていれば、実施例とし
て各図に示したものに限定される必要はなく変更が可能
である。また、上記実施例は、NTSC、PAL、SE
CAM、等のテレビジョン方式に見られるように、いわ
ゆる通常の2:1によるインタレース走査がなされてい
る場合にも適用することができると共に、上記実施例に
おける偏向周波数も一例であって、各種テレビジョン方
式などの条件に対応して偏向可能とされる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、表示装置
で面順次式によりカラー画像を表示する場合に、電子ビ
ームを走査させるための偏向速度を上げずに同時式と同
様の速度により表示を行っても、映像のフリッカーを著
しく低減させると共に横縞を発生させないようにするこ
とが可能となる。これにより、面順次式であっても偏向
に要する消費電力が同時式と同程度にまで低減されて効
率が向上するという効果を有することとなる。また、偏
向ヨーク等の偏向デバイスや偏向回路も特に高周波に対
応させる必要がなくなることから、偏向デバイスは例え
ば同時式と同様の設計、材質により構成することができ
ると共に、偏向回路についても同時式と同様のものでも
対応できることになるため、それだけコストが削減され
るという効果を有することになる。特に受像管として偏
平型ブラウン管を用いている場合には、面順次式を採用
することが好ましいことから有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の実施例においてプリ・フレ
ームの形成を示す説明図である。
【図2】本実施例において完全フレームの形成を示す説
明図である。
【図3】本実施例における映像信号変換装置を示すブロ
ック図である。
【図4】完全フレーム期間における水平ラインの映像信
号データの出力順を示す説明図である。
【図5】本実施例における走査パターンを示す説明図で
ある。
【図6】本実施例の偏向回路を含む表示装置の要部を示
すブロック図である。
【図7】偏平型及びストレート型ブラウン管の構造を示
す図である。
【図8】従来における同時式と面順次式のライン走査を
示す図である。
【符号の説明】
0 偏平型ブラウン管 0a ストレート型ブラウン管 4 スクリーン 6CT 電子レンズの中心 7 表示面部 8 偏向ヨーク 20 映像信号変換回路 24、25、26 フィールドメモリ 28 メモリーコントローラ 30 偏向回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 R、G、Bの各色に対応するフィールド
    画面を順次表示する面順次によりカラー画像を表示する
    表示装置において、 1フレームを形成するR、G、Bの3つの各色のフィー
    ルド画面ごとにおいて、他の色のフィールド画面を形成
    する走査線と重複しないようなライン走査がなされるよ
    うに構成されていることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 連続する3フレームにおいて、同色のフ
    ィールド画面間で走査線が重ならないようなライン走査
    のパターンが形成されるように構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記ライン走査のパターンに対応して元
    の映像信号のラインの出力順を変換するライン出力変換
    手段を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記ライン走査のパターンに対応して、
    フィールド期間ごとに副偏向電流に重畳する直流成分の
    レベルを可変するようにされた直流成分可変手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
    項3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 受像装置として偏平型受像管が用いられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の
    表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117935749A (zh) * 2024-02-29 2024-04-26 Tcl华星光电技术有限公司 显示面板、方法及显示设备

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