JPH08221505A - データ読出装置 - Google Patents
データ読出装置Info
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- JPH08221505A JPH08221505A JP7030329A JP3032995A JPH08221505A JP H08221505 A JPH08221505 A JP H08221505A JP 7030329 A JP7030329 A JP 7030329A JP 3032995 A JP3032995 A JP 3032995A JP H08221505 A JPH08221505 A JP H08221505A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高速走行時にも必要とする量のデータを確実に
読み出す。 【構成】複数の読出器18−1〜18−3を進行方向に
並べて列車10に搭載し、複数の読出器18−1〜18
−3によるデータ記憶体14のメモリの読出データを合
成して1つの読出データとするデータ処理装置20を設
ける。列車10に搭載する複数の読出器18−1〜18
−3には、データ記憶体14のメモリ読出アドレスA1
〜A3を順番に割り当てる。
読み出す。 【構成】複数の読出器18−1〜18−3を進行方向に
並べて列車10に搭載し、複数の読出器18−1〜18
−3によるデータ記憶体14のメモリの読出データを合
成して1つの読出データとするデータ処理装置20を設
ける。列車10に搭載する複数の読出器18−1〜18
−3には、データ記憶体14のメモリ読出アドレスA1
〜A3を順番に割り当てる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列車等の移動体に搭載
した読出器により路面側に固定設置されたデータ記憶体
のメモリのデータを非接触で読み出すデータ読出装置に
関する。
した読出器により路面側に固定設置されたデータ記憶体
のメモリのデータを非接触で読み出すデータ読出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ読出装置として
は、例えば図7のものがある。図7において、列車10
が走行するレール12側には地上子としてのデータ記憶
体14が固定設置され、列車10には車上子としての読
出器16が搭載されている。読出器16は送信コイルを
備え、送信コイルの駆動による電磁界の発生で破線のア
クセスエリア18を路面側に形成している。読出器16
は、列車10の走行中にデータ記憶体14の設置場所を
通過する際に、データを読み出す。
は、例えば図7のものがある。図7において、列車10
が走行するレール12側には地上子としてのデータ記憶
体14が固定設置され、列車10には車上子としての読
出器16が搭載されている。読出器16は送信コイルを
備え、送信コイルの駆動による電磁界の発生で破線のア
クセスエリア18を路面側に形成している。読出器16
は、列車10の走行中にデータ記憶体14の設置場所を
通過する際に、データを読み出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ読出装置にあっては、列車の速度が高
速になった場合、データ記憶体14に対し読出器16で
データ読出しができるアクセス時間が短くなり、必要と
する量のデータが最後まで読み出せなくなる問題があ
る。
うな従来のデータ読出装置にあっては、列車の速度が高
速になった場合、データ記憶体14に対し読出器16で
データ読出しができるアクセス時間が短くなり、必要と
する量のデータが最後まで読み出せなくなる問題があ
る。
【0004】この問題を解決するためには、読出器の送
信パワーを増してアクセスエリアを広げる方法がある。
しかし、送信パワーの増加には法的に定められた限界が
あり、簡単には対応できない。また送信コイルを大きく
してアクセスエリアを広くすることも考えられる。しか
し、コイルを大きくすると読出器の設置場所を列車に確
保することが難しいという問題がある。
信パワーを増してアクセスエリアを広げる方法がある。
しかし、送信パワーの増加には法的に定められた限界が
あり、簡単には対応できない。また送信コイルを大きく
してアクセスエリアを広くすることも考えられる。しか
し、コイルを大きくすると読出器の設置場所を列車に確
保することが難しいという問題がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、高速走行時にも必要とする量のデー
タを確実に読み出すことのできるデータ読出装置を提供
することを目的とする。
てなされたもので、高速走行時にも必要とする量のデー
タを確実に読み出すことのできるデータ読出装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、列車等の
移動体に搭載した読出器により固定設置されたデータ記
憶体のメモリのデータを非接触で読み出すデータ読出装
置を対象とする。このようなデータ読出装置につき本発
明にあっては、読出器を進行方向に並べて移動体に複数
搭載し、複数の読出器によるデータ記憶体のメモリの読
出データを合成して1つの読出データとするデータ処理
装置を設けたことを特徴とする。
本発明は次のように構成する。まず本発明は、列車等の
移動体に搭載した読出器により固定設置されたデータ記
憶体のメモリのデータを非接触で読み出すデータ読出装
置を対象とする。このようなデータ読出装置につき本発
明にあっては、読出器を進行方向に並べて移動体に複数
搭載し、複数の読出器によるデータ記憶体のメモリの読
出データを合成して1つの読出データとするデータ処理
装置を設けたことを特徴とする。
【0007】ここで移動体に搭載する複数の読出器に
は、データ記憶体のメモリ読出アドレスを順番に割り当
てる。また隣接する2台の読出器を一組として、一方の
読出器の送信信号に対し他方の読出器の送信信号を反転
させ、遠方にて打ち消し合うようにする。
は、データ記憶体のメモリ読出アドレスを順番に割り当
てる。また隣接する2台の読出器を一組として、一方の
読出器の送信信号に対し他方の読出器の送信信号を反転
させ、遠方にて打ち消し合うようにする。
【0008】
【作用】このような本発明のデータ読出装置によれば、
移動体に搭載した複数の読出器が、順番に且つ連続して
データ記憶体のメモリのデータを読み出し、これをデー
タ処理装置で合成して1つの読出データとするため、送
信パワーの増加やコイルの大型化を必要とすることな
く、実質的にアクセスエリアを拡大することとなり、高
速走行中であっても、データ記憶体から必要とする量の
データを確実に読み出すことができる。
移動体に搭載した複数の読出器が、順番に且つ連続して
データ記憶体のメモリのデータを読み出し、これをデー
タ処理装置で合成して1つの読出データとするため、送
信パワーの増加やコイルの大型化を必要とすることな
く、実質的にアクセスエリアを拡大することとなり、高
速走行中であっても、データ記憶体から必要とする量の
データを確実に読み出すことができる。
【0009】また隣接する2つの送信コイル間で、送信
信号の位相を180°異ならせておくことにより、コイ
ル近傍では各コイルの電磁界が干渉しないので個別にア
クセスエリアが形成され、一方、遠方になると各コイル
の電磁界が干渉により打ち消し合って送信エネルギーを
零とし、外部にノイズとしての送信エネルギを放射する
ことを防止できる。
信号の位相を180°異ならせておくことにより、コイ
ル近傍では各コイルの電磁界が干渉しないので個別にア
クセスエリアが形成され、一方、遠方になると各コイル
の電磁界が干渉により打ち消し合って送信エネルギーを
零とし、外部にノイズとしての送信エネルギを放射する
ことを防止できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例であり、移動体として
列車を例にとっている。図1において、列車10はレー
ル12上を走行しており、レール12に沿った地上側に
は、例えば一定の距離間隔でデータ記憶体14が固定的
に設置されている。データ記憶体14の設置場所として
は、レール12の枕木の上に設置することが望ましい。
列車を例にとっている。図1において、列車10はレー
ル12上を走行しており、レール12に沿った地上側に
は、例えば一定の距離間隔でデータ記憶体14が固定的
に設置されている。データ記憶体14の設置場所として
は、レール12の枕木の上に設置することが望ましい。
【0011】このデータ記憶体14には、起点からの距
離情報、鉄橋,トンネル,信号機,ポイントなどの機器
情報、勾配,直立などの地形情報などが予め記憶されて
いる。勿論、これ以外にも必要に応じて適宜のデータを
データ記憶体14に記憶することができる。列車10に
は、レール12側に固定設置したデータ記憶体14のメ
モリのデータを読み出すため複数の読出器16−1,1
6−2,16−3が列車10の進行方向に沿って順番に
並べて搭載されている。読出器の数は、この実施例にあ
っては3つであるが、2つでもよいし4つ以上でもよ
い。
離情報、鉄橋,トンネル,信号機,ポイントなどの機器
情報、勾配,直立などの地形情報などが予め記憶されて
いる。勿論、これ以外にも必要に応じて適宜のデータを
データ記憶体14に記憶することができる。列車10に
は、レール12側に固定設置したデータ記憶体14のメ
モリのデータを読み出すため複数の読出器16−1,1
6−2,16−3が列車10の進行方向に沿って順番に
並べて搭載されている。読出器の数は、この実施例にあ
っては3つであるが、2つでもよいし4つ以上でもよ
い。
【0012】読出器16−1〜16−3はデータ処理装
置20に接続されており、データ処理装置20におい
て、読出器16−1〜16−3の読出データD1,D
2,D3を合成して1つの読出データDとしている。こ
こで3つの読出器16−1〜16−3は、レール12側
に破線で示すアクセスエリア18−1,18−2,18
−3を形成しており、アクセスエリア18−1〜18−
3はデータ記憶体14の位置で重ならないように分離形
成されている。
置20に接続されており、データ処理装置20におい
て、読出器16−1〜16−3の読出データD1,D
2,D3を合成して1つの読出データDとしている。こ
こで3つの読出器16−1〜16−3は、レール12側
に破線で示すアクセスエリア18−1,18−2,18
−3を形成しており、アクセスエリア18−1〜18−
3はデータ記憶体14の位置で重ならないように分離形
成されている。
【0013】図2は、図1の列車10に搭載した読出器
16−1のブロック図である。図2において、読出器1
6−1は、制御回路22、変調回路24、送信アンプ2
6、送信コイル28、受信アンプ30および復調回路3
2を有する。制御回路22は、スタンバイ状態において
一定周期ごとにデータ記憶体14に対する存在確認コマ
ンドを送出している。
16−1のブロック図である。図2において、読出器1
6−1は、制御回路22、変調回路24、送信アンプ2
6、送信コイル28、受信アンプ30および復調回路3
2を有する。制御回路22は、スタンバイ状態において
一定周期ごとにデータ記憶体14に対する存在確認コマ
ンドを送出している。
【0014】この存在確認コマンドに対しデータ記憶体
14より応答が得られると、データ記憶体の存在を認識
して、読出コマンドに続いてアドレスを送出し、その
後、必要とするビット数分だけデータ返送コマンドを送
出して、データ記憶体14よりデータを読み出す。制御
回路22からのコマンドおよびアドレスのデジタルデー
タは変調回路24に与えられ、例えばFSK変調により
データビット0,1の各々に対応した2つの周波数信号
の組合せ信号に変換される。送信アンプ26は、変調回
路24からの信号を電力増幅して送信コイル28に供給
し、アクセスエリアに送信電磁界を生成する。この実施
例にあっては、送信コイル28は受信コイルとしても動
作する。
14より応答が得られると、データ記憶体の存在を認識
して、読出コマンドに続いてアドレスを送出し、その
後、必要とするビット数分だけデータ返送コマンドを送
出して、データ記憶体14よりデータを読み出す。制御
回路22からのコマンドおよびアドレスのデジタルデー
タは変調回路24に与えられ、例えばFSK変調により
データビット0,1の各々に対応した2つの周波数信号
の組合せ信号に変換される。送信アンプ26は、変調回
路24からの信号を電力増幅して送信コイル28に供給
し、アクセスエリアに送信電磁界を生成する。この実施
例にあっては、送信コイル28は受信コイルとしても動
作する。
【0015】送信が終了すると、送信アンプ26はディ
ス・イネーブル状態に置かれることで送信コイル28か
ら切り離され、これによって受信状態となり、データ記
憶体14からの送信信号による受信電圧が送信コイル2
8に誘起され、受信アンプ30で増幅して復調回路32
に出力する。復調回路32は、受信信号からデータを復
元して制御回路22に出力する。制御回路22は、適宜
のインタフェースにより上位のデータ処理装置20に結
合され、受信した読出データを送出する。
ス・イネーブル状態に置かれることで送信コイル28か
ら切り離され、これによって受信状態となり、データ記
憶体14からの送信信号による受信電圧が送信コイル2
8に誘起され、受信アンプ30で増幅して復調回路32
に出力する。復調回路32は、受信信号からデータを復
元して制御回路22に出力する。制御回路22は、適宜
のインタフェースにより上位のデータ処理装置20に結
合され、受信した読出データを送出する。
【0016】図3は、図1のレール12側に設置される
データ記憶体14のブロック図である。図3において、
データ記憶体14は、コイル34、整流回路36、伝送
回路38、復調回路40、制御回路42、メモリ44お
よび変調回路46を有する。データ記憶体14の設置場
所に列車10が差し掛かって、適宜の読出器16−1〜
16−3のいずれかのアクセスエリア18−1〜18−
3に入ると、コイル34に受信信号が得られ、この受信
信号を整流回路36で整流して電源電圧Vccを作り出し
て、各回路部を動作状態とする。同時に、コイル34の
受信信号は伝送回路38を介して復調回路40に与えら
れ、FSK復調によりデジタルデータが復元され、制御
回路42に与えられる。
データ記憶体14のブロック図である。図3において、
データ記憶体14は、コイル34、整流回路36、伝送
回路38、復調回路40、制御回路42、メモリ44お
よび変調回路46を有する。データ記憶体14の設置場
所に列車10が差し掛かって、適宜の読出器16−1〜
16−3のいずれかのアクセスエリア18−1〜18−
3に入ると、コイル34に受信信号が得られ、この受信
信号を整流回路36で整流して電源電圧Vccを作り出し
て、各回路部を動作状態とする。同時に、コイル34の
受信信号は伝送回路38を介して復調回路40に与えら
れ、FSK復調によりデジタルデータが復元され、制御
回路42に与えられる。
【0017】制御回路42は、復調回路40の出力デー
タからコマンドを解読し、最初は存在確認コマンドであ
ることから、変調回路46を経由して、予め定めた応答
データを返送する。この応答データに対し、次に読出コ
マンドが受信されることから、読出コマンドを解読して
メモリ44を動作状態とし、続いて受信されるアドレス
によりメモリ44の読出アドレスを指定する。その後
は、順次受信されるデータ返送コマンドごとに指定アド
レスより1ビットずつデータを変調回路46に読み出さ
せる。
タからコマンドを解読し、最初は存在確認コマンドであ
ることから、変調回路46を経由して、予め定めた応答
データを返送する。この応答データに対し、次に読出コ
マンドが受信されることから、読出コマンドを解読して
メモリ44を動作状態とし、続いて受信されるアドレス
によりメモリ44の読出アドレスを指定する。その後
は、順次受信されるデータ返送コマンドごとに指定アド
レスより1ビットずつデータを変調回路46に読み出さ
せる。
【0018】メモリ44は不揮発性メモリであり、例え
ばEEPROMが使用される。メモリ44は、図1の実
施例にあっては、列車10に3台の読出器16−1〜1
6−3を設置していることから、必要とする読出データ
を3つのデータD1,D2,D3に分け、それぞれの先
頭アドレスをA1,A2,A3としている。このメモリ
44のアドレスA1〜A3で分けられる3つのデータD
1〜D3は、図1の3つの読出器16−1〜16−3の
各々に対応しており、したがって、読出器16−1には
アドレスA1が設定され、読出器16−2にはアドレス
A2が設定され、更に読出器16−3にはアドレスA3
が設定されている。
ばEEPROMが使用される。メモリ44は、図1の実
施例にあっては、列車10に3台の読出器16−1〜1
6−3を設置していることから、必要とする読出データ
を3つのデータD1,D2,D3に分け、それぞれの先
頭アドレスをA1,A2,A3としている。このメモリ
44のアドレスA1〜A3で分けられる3つのデータD
1〜D3は、図1の3つの読出器16−1〜16−3の
各々に対応しており、したがって、読出器16−1には
アドレスA1が設定され、読出器16−2にはアドレス
A2が設定され、更に読出器16−3にはアドレスA3
が設定されている。
【0019】変調回路46はメモリ44よりデータ返送
コマンドごとに出力される1ビットのデータを変調し、
伝送回路38を介してコイル34を駆動することで読出
器側に返送する。変調回路46による変調方式として
は、FSK変調方式、PSK変調方式など適宜の変調方
式を採用することができる。この変調回路46の変調方
式に対応して図2の読出器16−1側の復調回路32
も、FSK復調方式、PSK復調方式を採用することに
なる。
コマンドごとに出力される1ビットのデータを変調し、
伝送回路38を介してコイル34を駆動することで読出
器側に返送する。変調回路46による変調方式として
は、FSK変調方式、PSK変調方式など適宜の変調方
式を採用することができる。この変調回路46の変調方
式に対応して図2の読出器16−1側の復調回路32
も、FSK復調方式、PSK復調方式を採用することに
なる。
【0020】更に、データ伝送の信頼性を向上するため
には、変調回路46の変調方式としてスペクトラム拡散
変調方式を採用することが望ましい。スペクトラム拡散
変調方式の場合、変調回路46にはデータビット0,1
に対応して所定ビット長の擬似ランダム系列M0,M1
が準備され、データビット0,1の読出しに対応した擬
似ランダム系列M0またはM1を伝送回路38、コイル
34より返送する。これに対応して図2の読出器側の復
調回路32には、データ記憶体14側の擬似ランダム系
列M0,M1が各々基準系列として保持されており、こ
の基準系列と受信系列との自己相関を求め、自己相関ピ
ーク値が得られた方のビットを復元する。
には、変調回路46の変調方式としてスペクトラム拡散
変調方式を採用することが望ましい。スペクトラム拡散
変調方式の場合、変調回路46にはデータビット0,1
に対応して所定ビット長の擬似ランダム系列M0,M1
が準備され、データビット0,1の読出しに対応した擬
似ランダム系列M0またはM1を伝送回路38、コイル
34より返送する。これに対応して図2の読出器側の復
調回路32には、データ記憶体14側の擬似ランダム系
列M0,M1が各々基準系列として保持されており、こ
の基準系列と受信系列との自己相関を求め、自己相関ピ
ーク値が得られた方のビットを復元する。
【0021】図4は、図1の実施例の読出器16−1〜
16−3の処理動作である。例えば読出器16−1を例
にとると、まずステップS1で、存在確認コマンドの送
出によりデータ記憶体はあるか否かチェックしている。
列車10の走行により、読出器16−1のアクセスエリ
ア18−1がデータ記憶体14の設置位置に達すると、
存在確認コマンドを受信したデータ記憶体14より応答
が得られ、データ記憶体の存在を認識してステップS2
に進み、読出コマンドを送出する。
16−3の処理動作である。例えば読出器16−1を例
にとると、まずステップS1で、存在確認コマンドの送
出によりデータ記憶体はあるか否かチェックしている。
列車10の走行により、読出器16−1のアクセスエリ
ア18−1がデータ記憶体14の設置位置に達すると、
存在確認コマンドを受信したデータ記憶体14より応答
が得られ、データ記憶体の存在を認識してステップS2
に進み、読出コマンドを送出する。
【0022】続いてステップS3で、読出器16−1に
予め設定されたアドレスA1を送出する。この読出コマ
ンドおよびアドレスA1の送出により、データ記憶体1
4は図3のメモリ44のアドレスA1の領域に格納され
たデータD1の読出可能状態となり、次のステップS4
で、必要ビット数分のデータ返送コマンドを送出するこ
とでデータD1の読出しが行われる。
予め設定されたアドレスA1を送出する。この読出コマ
ンドおよびアドレスA1の送出により、データ記憶体1
4は図3のメモリ44のアドレスA1の領域に格納され
たデータD1の読出可能状態となり、次のステップS4
で、必要ビット数分のデータ返送コマンドを送出するこ
とでデータD1の読出しが行われる。
【0023】データD1の読出しが終了したならば、ス
テップS5で、再び存在確認コマンドを送出してデータ
記憶体14が存在するか否かチェックし、データ記憶体
14の設置場所をアクセスエリア18−1が通り過ぎる
と確認応答が得られなくなることでデータ記憶体14が
存在しないことを認識して、再びステップS1の処理に
戻る。
テップS5で、再び存在確認コマンドを送出してデータ
記憶体14が存在するか否かチェックし、データ記憶体
14の設置場所をアクセスエリア18−1が通り過ぎる
と確認応答が得られなくなることでデータ記憶体14が
存在しないことを認識して、再びステップS1の処理に
戻る。
【0024】続いてデータ記憶体14の設置場所に次の
読出器16−2のアクセスエリア18−2が入り、同様
な処理により図3のメモリ44のアドレスA2を先頭ア
ドレスとした領域に格納しているデータD2の読出しが
行われる。続いて読出器16−3のアクセスエリア18
−3がデータ記憶体14に達し、図3のメモリ44のア
ドレスA3で指定される領域のデータD3の読出しが行
われる。
読出器16−2のアクセスエリア18−2が入り、同様
な処理により図3のメモリ44のアドレスA2を先頭ア
ドレスとした領域に格納しているデータD2の読出しが
行われる。続いて読出器16−3のアクセスエリア18
−3がデータ記憶体14に達し、図3のメモリ44のア
ドレスA3で指定される領域のデータD3の読出しが行
われる。
【0025】このようにして、読出器16−1,16−
2,16−3により順番にデータ記憶体14のメモリ4
4より読み出された読出データD1,D2,D3は、デ
ータ処理装置20に順次転送されており、読出器16−
3より最後の読出データD3が得られた段階で、データ
処理装置20は3つの読出データD1,D2,D3を合
成して読出データDとして D=D1+D2+D3 を1つの読出データとして取り出す。
2,16−3により順番にデータ記憶体14のメモリ4
4より読み出された読出データD1,D2,D3は、デ
ータ処理装置20に順次転送されており、読出器16−
3より最後の読出データD3が得られた段階で、データ
処理装置20は3つの読出データD1,D2,D3を合
成して読出データDとして D=D1+D2+D3 を1つの読出データとして取り出す。
【0026】図5は本発明の他の実施例であり、この実
施例にあっては、列車に搭載した読出器からの送信エネ
ルギを遠方で打ち消させて、外部にノイズとして悪影響
を及ぼさないようにしたことを特徴とする。図5におい
て、列車10には2つの読出器140−1,140−2
が一組として搭載され、それぞれアクセスエリア180
−1,180−2を形成している。読出器140−1,
140−2の構成は、基本的には図2と同じであるが、
読出器140−1のアクセスエリア180−1に対する
送信信号に対し、読出器140−2のアクセスエリア1
80−2に対する送信信号の位相が180°ずらされて
いる。
施例にあっては、列車に搭載した読出器からの送信エネ
ルギを遠方で打ち消させて、外部にノイズとして悪影響
を及ぼさないようにしたことを特徴とする。図5におい
て、列車10には2つの読出器140−1,140−2
が一組として搭載され、それぞれアクセスエリア180
−1,180−2を形成している。読出器140−1,
140−2の構成は、基本的には図2と同じであるが、
読出器140−1のアクセスエリア180−1に対する
送信信号に対し、読出器140−2のアクセスエリア1
80−2に対する送信信号の位相が180°ずらされて
いる。
【0027】このため読出器140−1,140−2の
送信ドライブ回路部は、図6(A)(B)のように、読
出器140−1にあっては送信アンプ26−1のみで変
調回路からの送信信号を送信コイル28−1に供給して
いるが、読出器140−2にあっては、変調回路からの
送信信号を位相反転回路48で反転して送信アンプ26
−2により送信コイル28−2に供給しており、送信コ
イル28−1の送信信号に対し送信信号28−2の送信
信号の位相が180°ずらされている。
送信ドライブ回路部は、図6(A)(B)のように、読
出器140−1にあっては送信アンプ26−1のみで変
調回路からの送信信号を送信コイル28−1に供給して
いるが、読出器140−2にあっては、変調回路からの
送信信号を位相反転回路48で反転して送信アンプ26
−2により送信コイル28−2に供給しており、送信コ
イル28−1の送信信号に対し送信信号28−2の送信
信号の位相が180°ずらされている。
【0028】このため、図5のレール12側のデータ記
憶体14に対するアクセスエリア180−1,180−
2は分離されて相互に干渉がないことから、位相反転に
よる送信エネルギの打ち消し作用は生じないが、遠方の
領域にあっては読出器140−1,140−2の電磁界
が重なり合って干渉し、位相が180°異なることから
打ち消し合って送信エネルギが零となる。このため、読
出器140−1,140−2から離れた位置で送信エネ
ルギが打ち消され、外部に対するノイズ源として悪影響
を及ぼすことを確実に防止できる。
憶体14に対するアクセスエリア180−1,180−
2は分離されて相互に干渉がないことから、位相反転に
よる送信エネルギの打ち消し作用は生じないが、遠方の
領域にあっては読出器140−1,140−2の電磁界
が重なり合って干渉し、位相が180°異なることから
打ち消し合って送信エネルギが零となる。このため、読
出器140−1,140−2から離れた位置で送信エネ
ルギが打ち消され、外部に対するノイズ源として悪影響
を及ぼすことを確実に防止できる。
【0029】図5は2つの読出器140−1,140−
2を一組、列車10に設置しているが、任意のN組を設
置してもよい。この場合も、隣りの組と隣接し合う読出
器については送信信号の位相が180°異なるように順
番に並べる。尚、上記の実施例は、移動体として列車を
例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、
自動車、モノレールなどの任意の移動体を含み、移動体
として自動車、モノレールなどに適用した場合、データ
記憶体は自動車の場合は道路上に設置され、またモノレ
ールの場合はレールを取り付けているコンクリート側に
データ記憶体を取り付ける。また道路にデータ記憶体を
設置する場合、地上に設置してもよいし地中に埋め込ん
でもよい。
2を一組、列車10に設置しているが、任意のN組を設
置してもよい。この場合も、隣りの組と隣接し合う読出
器については送信信号の位相が180°異なるように順
番に並べる。尚、上記の実施例は、移動体として列車を
例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、
自動車、モノレールなどの任意の移動体を含み、移動体
として自動車、モノレールなどに適用した場合、データ
記憶体は自動車の場合は道路上に設置され、またモノレ
ールの場合はレールを取り付けているコンクリート側に
データ記憶体を取り付ける。また道路にデータ記憶体を
設置する場合、地上に設置してもよいし地中に埋め込ん
でもよい。
【0030】また、列車などの移動体に搭載する読出器
の数は、最高速度が高くなるほどその数を増加させて対
応すればよい。また図2の読出器にあっては、送信コイ
ル28を受信コイルとして兼用しているが、独立に受信
コイルを設けるようにしてもよい。この点は図3のデー
タ記憶体14側についても同様である。また上記の実施
例は、列車等の並進運動を行う移動体を例にとっている
が、回転運動を行う移動体につていてもそのまま適用で
きる。
の数は、最高速度が高くなるほどその数を増加させて対
応すればよい。また図2の読出器にあっては、送信コイ
ル28を受信コイルとして兼用しているが、独立に受信
コイルを設けるようにしてもよい。この点は図3のデー
タ記憶体14側についても同様である。また上記の実施
例は、列車等の並進運動を行う移動体を例にとっている
が、回転運動を行う移動体につていてもそのまま適用で
きる。
【0031】更に、上記の実施例は、読出器を移動体に
設け、データ記憶体を固定側に設けているが、逆に、読
出器を移動体側に設け、データ記憶体を移動側に設ける
ようにしてもよい。
設け、データ記憶体を固定側に設けているが、逆に、読
出器を移動体側に設け、データ記憶体を移動側に設ける
ようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、列車などの移動体の速度が高速になって、固定設置
されているデータ記憶体に対するアクセス時間が短くな
っても、移動体側に複数の読出器を搭載することで実質
的にアクセスエリアを広くして必要なデータ量の読出し
に必要なアクセス時間を確保することができる。
ば、列車などの移動体の速度が高速になって、固定設置
されているデータ記憶体に対するアクセス時間が短くな
っても、移動体側に複数の読出器を搭載することで実質
的にアクセスエリアを広くして必要なデータ量の読出し
に必要なアクセス時間を確保することができる。
【0033】また読出器1つ1つの送信パワーを上げる
必要はないことから、法的に定められた範囲内に送信パ
ワーを収めることができ、外部に対する不要な放射を低
減できる。更に、読出器1つ1つの送信コイルを大型化
する必要がないため、数は増えても十分に設置場所を確
保することができる。
必要はないことから、法的に定められた範囲内に送信パ
ワーを収めることができ、外部に対する不要な放射を低
減できる。更に、読出器1つ1つの送信コイルを大型化
する必要がないため、数は増えても十分に設置場所を確
保することができる。
【0034】更に、移動体の高速化以外に、移動体の速
度が変わらなければデータ記憶体からの読出データ量を
大幅に増加させることができる。
度が変わらなければデータ記憶体からの読出データ量を
大幅に増加させることができる。
【図1】本発明の実施例を示した説明図
【図2】図1の読出器のブロック図
【図3】図2のデータ記憶体のブロック図
【図4】図1の読出器の処理動作のフローチャート
【図5】本発明の他の実施例を示した説明図
【図6】図5の読出器の送信駆動部のブロック図
【図7】従来装置の説明図
10:列車(移動体) 12:レール 14:データ記憶体(地上子) 16,16−1〜16−3,160−1,160−2:
読出器 18−1〜18−3,180−1,180−2:アクセ
スエリア 20:データ処理装置 22,42:制御回路 24,46:変調回路 26:送信アンプ 28:送信コイル 30:受信アンプ 32,40:復調回路 34:コイル 36:整流回路 38:伝送回路 44:メモリ 48:位相反転回路
読出器 18−1〜18−3,180−1,180−2:アクセ
スエリア 20:データ処理装置 22,42:制御回路 24,46:変調回路 26:送信アンプ 28:送信コイル 30:受信アンプ 32,40:復調回路 34:コイル 36:整流回路 38:伝送回路 44:メモリ 48:位相反転回路
Claims (3)
- 【請求項1】移動体に搭載した読出器により固定設置さ
れたデータ記憶体のメモリのデータを非接触で読み出す
データ読出装置に於いて、 前記読出器を進行方向に並べて前記移動体に複数搭載
し、前記複数の読出器により前記データ記憶体のメモリ
の読出データを合成して1つの読出データとするデータ
処理装置を設けたことを特徴とするデータ読出装置。 - 【請求項2】請求項1記載のデータ読出装置に於いて、
前記複数の読出器に、前記データ記憶体のメモリ読出ア
ドレスを順番に割り当てたことを特徴とするデータ読出
装置。 - 【請求項3】請求項1記載のデータ読出装置に於いて、
隣接する2台の読出器を一組として一方の読出器の送信
信号に対し他方の読出器の送信信号を反転させたことを
特徴とするデータ読出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030329A JPH08221505A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | データ読出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030329A JPH08221505A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | データ読出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08221505A true JPH08221505A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12300778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7030329A Pending JPH08221505A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | データ読出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08221505A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007094773A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Nec Electronics Corp | Icタグ、icタグシステム及びそのデータ通信方法 |
| JP2012034479A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車上制御装置 |
| JP2012084064A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線タグシステム |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP7030329A patent/JPH08221505A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007094773A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Nec Electronics Corp | Icタグ、icタグシステム及びそのデータ通信方法 |
| JP2012034479A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車上制御装置 |
| JP2012084064A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線タグシステム |
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