JPH0822190B2 - 切れ目付き帯体とこれを用いる底付き集合鉢体およびその製造方法 - Google Patents
切れ目付き帯体とこれを用いる底付き集合鉢体およびその製造方法Info
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- JPH0822190B2 JPH0822190B2 JP2138333A JP13833390A JPH0822190B2 JP H0822190 B2 JPH0822190 B2 JP H0822190B2 JP 2138333 A JP2138333 A JP 2138333A JP 13833390 A JP13833390 A JP 13833390A JP H0822190 B2 JPH0822190 B2 JP H0822190B2
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
- A01G9/029—Receptacles for seedlings
- A01G9/0295—Units comprising two or more connected receptacles
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G24/00—Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor
- A01G24/60—Apparatus for preparing growth substrates or culture media
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は植物の育苗、移植に用いることのできる鉢
体、特に展開により底を形成する底付き集合鉢体とその
製法並びにこれに用いる特定構造の切れ目付き帯体に関
する。
体、特に展開により底を形成する底付き集合鉢体とその
製法並びにこれに用いる特定構造の切れ目付き帯体に関
する。
[従来の技術] 従来から、育苗、移植に供される紙または紙のような
薄膜で構成された集合鉢体が知られ、展開により底を形
成する集合鉢体も知られている。
薄膜で構成された集合鉢体が知られ、展開により底を形
成する集合鉢体も知られている。
展開により底を形成する集合鉢体としては、例えば特
公昭48−1126号公報に、長方形に裁断した紙の短片の一
側に所定幅の糊代を設け、この糊代部の筒部と底部を形
成する境界位置に切れ目を設け、糊代内側線より等間隔
に付きした4ケの折れ線でそれぞれ内側に折り曲げて筒
部と底部を形成し、前記それぞれの糊代部に不水溶性糊
を塗布し、この部分を所定の他部に貼着して単位箱体の
多数をその外側壁を互いに水溶性糊で接着集合した底付
き鉢集合体が示されている。
公昭48−1126号公報に、長方形に裁断した紙の短片の一
側に所定幅の糊代を設け、この糊代部の筒部と底部を形
成する境界位置に切れ目を設け、糊代内側線より等間隔
に付きした4ケの折れ線でそれぞれ内側に折り曲げて筒
部と底部を形成し、前記それぞれの糊代部に不水溶性糊
を塗布し、この部分を所定の他部に貼着して単位箱体の
多数をその外側壁を互いに水溶性糊で接着集合した底付
き鉢集合体が示されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記特公昭48−1126号公報明細書に示される従来の底
付き鉢集合体にあっては、一枚の長方形紙により形成し
た1個の単位箱体を一旦折畳み、この折畳み単位箱体の
多数のそれぞれの外側壁に水溶性糊を塗布し、互いに所
定幅宛重合して貼着しなければならず非能率的であり、
量産には不向きで、なお改良の余地を残している。
付き鉢集合体にあっては、一枚の長方形紙により形成し
た1個の単位箱体を一旦折畳み、この折畳み単位箱体の
多数のそれぞれの外側壁に水溶性糊を塗布し、互いに所
定幅宛重合して貼着しなければならず非能率的であり、
量産には不向きで、なお改良の余地を残している。
[課題を解決するための手段] この発明者は、上記事情に鑑み複雑な工程を用いるこ
となく量産可能な底付き集合鉢体について鋭意研究した
結果、この発明に到達したものである。
となく量産可能な底付き集合鉢体について鋭意研究した
結果、この発明に到達したものである。
本発明に係る底付き集合鉢体は、所定幅の紙または紙
のような細長い薄膜の2枚が重合して成り、前記2枚の
薄膜は、その長手方向左右両側縁に一定間隔を開けて断
続的に耐水性糊を塗布した第1の糊塗布部と、前記一定
間隔を挟む前後の第1の糊塗布部の末端に接続してV字
形状に耐水性糊を塗布した第2の糊塗布部とにより貼着
されて帯体を形成しており、この帯体には、その両側縁
で前記第1と第2の糊塗布部との境界に帯体の幅方向に
延びる第1の切れ目が加工されると共に、その幅方向中
間で前記第2の糊塗布部による貼着区域全長に亙る区間
に帯体の長さ方向に延びる第2の切れ目が加工されてい
る切れ目付き帯体を用い、この切れ目付き帯体における
第1の糊塗布部による貼着区域および第2の糊塗布部に
よる貼着区域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断
線に沿って切断した断片を構成単位として、各断片を相
互に水溶性糊で貼着されて縦横整然と集合し、第2の糊
塗布部による貼着区域が展開により底部を形成するよう
にしたことを特徴とする。
のような細長い薄膜の2枚が重合して成り、前記2枚の
薄膜は、その長手方向左右両側縁に一定間隔を開けて断
続的に耐水性糊を塗布した第1の糊塗布部と、前記一定
間隔を挟む前後の第1の糊塗布部の末端に接続してV字
形状に耐水性糊を塗布した第2の糊塗布部とにより貼着
されて帯体を形成しており、この帯体には、その両側縁
で前記第1と第2の糊塗布部との境界に帯体の幅方向に
延びる第1の切れ目が加工されると共に、その幅方向中
間で前記第2の糊塗布部による貼着区域全長に亙る区間
に帯体の長さ方向に延びる第2の切れ目が加工されてい
る切れ目付き帯体を用い、この切れ目付き帯体における
第1の糊塗布部による貼着区域および第2の糊塗布部に
よる貼着区域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断
線に沿って切断した断片を構成単位として、各断片を相
互に水溶性糊で貼着されて縦横整然と集合し、第2の糊
塗布部による貼着区域が展開により底部を形成するよう
にしたことを特徴とする。
この底付き集合鉢体を製造するための方法は、上記切
れ目付き帯体を、その第2の糊塗布部による貼着区域が
適当数存在する断片を作製し、この断片の多数を、前記
切れ目付き帯体の第1の糊塗布部の塗布幅を除く横幅を
基準幅としてこの幅の1/2宛が互いに階段状となるよう
に重複配列し、各重複間を前記第2の糊塗布部による貼
着区域を除き水溶性糊で貼着して単位重複体を形成する
第1工程と、この第1工程で形成した単位重複体の複数
を1単位重複体おきに前後方向を転換して積層し、かつ
積層間を前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶
性糊で貼着した後に、前記第1および第2の糊塗布部に
よる貼着区域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断
線に沿って切断する第2工程とから成ることを特徴とす
る。
れ目付き帯体を、その第2の糊塗布部による貼着区域が
適当数存在する断片を作製し、この断片の多数を、前記
切れ目付き帯体の第1の糊塗布部の塗布幅を除く横幅を
基準幅としてこの幅の1/2宛が互いに階段状となるよう
に重複配列し、各重複間を前記第2の糊塗布部による貼
着区域を除き水溶性糊で貼着して単位重複体を形成する
第1工程と、この第1工程で形成した単位重複体の複数
を1単位重複体おきに前後方向を転換して積層し、かつ
積層間を前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶
性糊で貼着した後に、前記第1および第2の糊塗布部に
よる貼着区域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断
線に沿って切断する第2工程とから成ることを特徴とす
る。
また別の製法は、上記切れ目付き帯体を、その第1の
糊塗布部および第2の糊塗布部による貼着区域のそれぞ
れ長手方向中間点を横断する切断線に沿って切断し、こ
れにて得る多数の断片の一定枚数を組とし各組の断片を
前記切れ目付き帯体の第1の糊塗布部の塗布幅を除く横
幅を基準幅としてこの幅の1/2宛が互いに階段状に重複
するようにしてそれぞれ前後方向を揃えて上り階段状お
よび下り階段状に配列し、各重複間を前記第2の糊塗布
部による貼着区域を除き水溶性糊で貼着して、上り階段
状および下り階段状の2種類の重複体とを形成する第1
工程と、第1工程で形成した上り階段状および下り階段
状の2種類の重複体を、それぞれの前後方向を揃えて交
互となるように積層し、積層間を前記第2の糊塗布部に
よる貼着区域を除き水溶性糊で貼着する第2工程とから
成ることを特徴とする。
糊塗布部および第2の糊塗布部による貼着区域のそれぞ
れ長手方向中間点を横断する切断線に沿って切断し、こ
れにて得る多数の断片の一定枚数を組とし各組の断片を
前記切れ目付き帯体の第1の糊塗布部の塗布幅を除く横
幅を基準幅としてこの幅の1/2宛が互いに階段状に重複
するようにしてそれぞれ前後方向を揃えて上り階段状お
よび下り階段状に配列し、各重複間を前記第2の糊塗布
部による貼着区域を除き水溶性糊で貼着して、上り階段
状および下り階段状の2種類の重複体とを形成する第1
工程と、第1工程で形成した上り階段状および下り階段
状の2種類の重複体を、それぞれの前後方向を揃えて交
互となるように積層し、積層間を前記第2の糊塗布部に
よる貼着区域を除き水溶性糊で貼着する第2工程とから
成ることを特徴とする。
さらに別の製法は、広幅の紙または紙のような薄膜の
2枚を連続的に引き出して重合し、重合間を上記切れ目
付き帯体における所定幅で左右対称形となる第1、第2
の糊塗布部からなる塗布部形状を単位糊塗布部として、
この単位糊塗布部を薄膜上に複数列展開して広幅帯体を
形成する第1工程と、この広幅帯体の前記単位糊塗布部
による貼着区域の各列帯体のそれぞれについて、上記切
れ目付き帯体と同じ第1、第2の切れ目を加工すると共
に、各列帯体を分離して切れ目付き帯体を形成する第2
工程と、上記切れ目付き帯体の多数を前記第1の糊塗布
部の塗布幅を除く横幅を基準幅としてのこの幅の1/2宛
が互いに階段状に重複するように幅寄せし、各重複間を
前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊で貼
着して単位重複体を形成する第3工程と、上記単位重複
体の複数を1単位重複体おきに前後方向を反転して積層
し、前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊
で貼着し、前記第1および第2の糊塗布部による貼着区
域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断線に沿って
切断する第4工程とから成ることを特徴とする。
2枚を連続的に引き出して重合し、重合間を上記切れ目
付き帯体における所定幅で左右対称形となる第1、第2
の糊塗布部からなる塗布部形状を単位糊塗布部として、
この単位糊塗布部を薄膜上に複数列展開して広幅帯体を
形成する第1工程と、この広幅帯体の前記単位糊塗布部
による貼着区域の各列帯体のそれぞれについて、上記切
れ目付き帯体と同じ第1、第2の切れ目を加工すると共
に、各列帯体を分離して切れ目付き帯体を形成する第2
工程と、上記切れ目付き帯体の多数を前記第1の糊塗布
部の塗布幅を除く横幅を基準幅としてのこの幅の1/2宛
が互いに階段状に重複するように幅寄せし、各重複間を
前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊で貼
着して単位重複体を形成する第3工程と、上記単位重複
体の複数を1単位重複体おきに前後方向を反転して積層
し、前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊
で貼着し、前記第1および第2の糊塗布部による貼着区
域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断線に沿って
切断する第4工程とから成ることを特徴とする。
この発明は、上記のように従来知られる底付き鉢集合
体の製法に示されるような、予め一個一個の単位箱体を
形成し、形成された箱体を折畳み、この折畳んだ個々の
箱体の側壁を互いに貼着するという複雑な手間を要する
ことなく、製造が簡単な切れ目付き帯体(折畳まれてい
る構造となっている)を用いることにより、展開により
底付き鉢が縦横整然と配列した底付き集合鉢体を一挙に
もたらすので極めて能率的であり機械による量産を可能
として上記課題を解決できたものである。
体の製法に示されるような、予め一個一個の単位箱体を
形成し、形成された箱体を折畳み、この折畳んだ個々の
箱体の側壁を互いに貼着するという複雑な手間を要する
ことなく、製造が簡単な切れ目付き帯体(折畳まれてい
る構造となっている)を用いることにより、展開により
底付き鉢が縦横整然と配列した底付き集合鉢体を一挙に
もたらすので極めて能率的であり機械による量産を可能
として上記課題を解決できたものである。
以下、図面の例を参照しながらこの発明を作用を含め
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
この発明の底付き集合鉢体およびその製造に用いる紙
または紙のような薄膜は、適度の耐腐性を有するもので
あればよく、特にその材種を制限されるものではない。
このような材種としては、例えば針葉樹、広葉樹の樹木
から調製された木材パルプをはじめ、ボロパルプ、故紙
パルプ、バガスパルプ等通常の製紙用天然パルプの単
独、あるいはこれら天然パルプにポリビニルアルコー
ル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン、
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルおよ
びポリ塩化ビニル等の合成繊維の単独または2種以上混
合した混合物、あるいは低融点合成樹脂成分と高融点合
成樹脂成分の複数の合成樹脂成分からなる複合型繊維の
単独、あるいは上記のような単繊維の混合物等の合成繊
維を混合した紙料から抄造された天然パルプ紙や合成紙
を挙げることができる他、これら天然パルプ紙や合成紙
をセルロース架橋反応性薬剤で処理して湿潤強度を強化
した紙、あるいは天然パルプ紙に前記合成繊維の薄膜を
適宜手段によって重層した複合紙、天然パルプ紙や合成
紙を適当に選択した耐腐性薬剤で耐腐処理した紙、ある
いは上記に挙げたような各種の合成繊維により抄造した
紙相当の剛性を有する合成紙等を挙げることができる。
または紙のような薄膜は、適度の耐腐性を有するもので
あればよく、特にその材種を制限されるものではない。
このような材種としては、例えば針葉樹、広葉樹の樹木
から調製された木材パルプをはじめ、ボロパルプ、故紙
パルプ、バガスパルプ等通常の製紙用天然パルプの単
独、あるいはこれら天然パルプにポリビニルアルコー
ル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン、
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルおよ
びポリ塩化ビニル等の合成繊維の単独または2種以上混
合した混合物、あるいは低融点合成樹脂成分と高融点合
成樹脂成分の複数の合成樹脂成分からなる複合型繊維の
単独、あるいは上記のような単繊維の混合物等の合成繊
維を混合した紙料から抄造された天然パルプ紙や合成紙
を挙げることができる他、これら天然パルプ紙や合成紙
をセルロース架橋反応性薬剤で処理して湿潤強度を強化
した紙、あるいは天然パルプ紙に前記合成繊維の薄膜を
適宜手段によって重層した複合紙、天然パルプ紙や合成
紙を適当に選択した耐腐性薬剤で耐腐処理した紙、ある
いは上記に挙げたような各種の合成繊維により抄造した
紙相当の剛性を有する合成紙等を挙げることができる。
図2は、この発明の底付き集合鉢体の製造に用いる切
れ目付き帯体1を模式図的に示し、この切れ目付き帯体
1は、以下のようにして形成される。先ず図1に示すよ
うに、前記に例記する各種紙群の中から適当に選択した
幅Wの長尺薄膜2を用意し、この薄膜2の片面(図では
上面)に、引き出し方向(または長手方向)Aの左右両
側縁に一定間隔rを開けて断続的に糊代t1で耐水性糊3
を塗布した第1の糊塗布部T1と、前記間隔rを挟む前記
第1の糊塗布部T1の末端3a、3bに接続して糊代t2でV字
状に耐水性糊4を塗布した第2の糊塗布部T2とからなる
糊線を施し、これに別に用意した、薄膜2と同じか類似
の、横幅が同じくWの薄膜5を両側を揃えて重合貼着し
て帯体B0を形成する。次いで、この帯体B0に対し、前記
第1の糊塗布部T1と第2の糊塗布部T2との境界(第1の
糊塗布部T1末端3a、3b)に、糊代t1よりわずか大きい長
さの第1の切れ目6を帯体B0の幅方向に加工すると共
に、第2の糊塗布部T2により貼着される区域の幅方向中
間に、前記間隔rに相当する長さの第2の切れ目7を帯
体B0の長さ方向に加工する。
れ目付き帯体1を模式図的に示し、この切れ目付き帯体
1は、以下のようにして形成される。先ず図1に示すよ
うに、前記に例記する各種紙群の中から適当に選択した
幅Wの長尺薄膜2を用意し、この薄膜2の片面(図では
上面)に、引き出し方向(または長手方向)Aの左右両
側縁に一定間隔rを開けて断続的に糊代t1で耐水性糊3
を塗布した第1の糊塗布部T1と、前記間隔rを挟む前記
第1の糊塗布部T1の末端3a、3bに接続して糊代t2でV字
状に耐水性糊4を塗布した第2の糊塗布部T2とからなる
糊線を施し、これに別に用意した、薄膜2と同じか類似
の、横幅が同じくWの薄膜5を両側を揃えて重合貼着し
て帯体B0を形成する。次いで、この帯体B0に対し、前記
第1の糊塗布部T1と第2の糊塗布部T2との境界(第1の
糊塗布部T1末端3a、3b)に、糊代t1よりわずか大きい長
さの第1の切れ目6を帯体B0の幅方向に加工すると共
に、第2の糊塗布部T2により貼着される区域の幅方向中
間に、前記間隔rに相当する長さの第2の切れ目7を帯
体B0の長さ方向に加工する。
上記した切れ目付き帯体1は、本発明の底付き鉢集合
体を構成するための基本構造体であり、いま、この帯体
1を、第2の糊塗布部T2のV字尖端P1、P2を通る切断線
lと第1の糊塗布部T1による左右両側縁の貼着部中間点
を横断する切断線mとで切断すると、図3に示すような
断片10となる。この断片10は、展開することにより図8
に示すような底付き鉢体Pとなり、本発明の底付き鉢集
合体14(図7)は、この断片10を単位として構成される
ものとなる。この場合、図2に示す切れ目付き帯体1に
おいて、第1の糊塗布部T1により2枚の薄膜2、5が貼
着される区域8は、前記鉢体Pの側壁c,d,e,fとして提
供され、一方V字形状の第2の糊塗布部T2により貼着さ
れる区域9は鉢体Pの底部13として提供され、また第1
の糊塗布部T1で貼着される2枚の薄膜2、5の両側縁部
分が鉢体Pの耳部23として提供される(図3)。
体を構成するための基本構造体であり、いま、この帯体
1を、第2の糊塗布部T2のV字尖端P1、P2を通る切断線
lと第1の糊塗布部T1による左右両側縁の貼着部中間点
を横断する切断線mとで切断すると、図3に示すような
断片10となる。この断片10は、展開することにより図8
に示すような底付き鉢体Pとなり、本発明の底付き鉢集
合体14(図7)は、この断片10を単位として構成される
ものとなる。この場合、図2に示す切れ目付き帯体1に
おいて、第1の糊塗布部T1により2枚の薄膜2、5が貼
着される区域8は、前記鉢体Pの側壁c,d,e,fとして提
供され、一方V字形状の第2の糊塗布部T2により貼着さ
れる区域9は鉢体Pの底部13として提供され、また第1
の糊塗布部T1で貼着される2枚の薄膜2、5の両側縁部
分が鉢体Pの耳部23として提供される(図3)。
このために、第2の糊塗布部T2のV字の一辺長さVLを
前記展開鉢体Pの対角長さL(図8)の1/2とし、V字
尖端P1、P2の位置を左右両側縁よりそれぞれ[t1+(W
−2t1)/4]だけ内側の点に位置するように設定する。
前記展開鉢体Pの対角長さL(図8)の1/2とし、V字
尖端P1、P2の位置を左右両側縁よりそれぞれ[t1+(W
−2t1)/4]だけ内側の点に位置するように設定する。
このような設定条件を満足する第2の糊塗布部T2は、
第1の糊塗布部T1の両末端3a、3aで薄膜2の両側縁とな
す角θ1、θ1をそれぞれ45°として内側に屈曲して上
記V字尖端P1、P2まで直線的に延長させ、この尖端P1、
P2で開き角θ2、θ2をそれぞれ90°として外側に折
れ、続く第1の糊塗布部T1の末端3b、3bまで直線的に延
長させ、以下同じようにして第1の糊塗布部T1の末端に
第2の糊塗布部T2を接続させることによりなされる。
第1の糊塗布部T1の両末端3a、3aで薄膜2の両側縁とな
す角θ1、θ1をそれぞれ45°として内側に屈曲して上
記V字尖端P1、P2まで直線的に延長させ、この尖端P1、
P2で開き角θ2、θ2をそれぞれ90°として外側に折
れ、続く第1の糊塗布部T1の末端3b、3bまで直線的に延
長させ、以下同じようにして第1の糊塗布部T1の末端に
第2の糊塗布部T2を接続させることによりなされる。
この切れ目付き帯体1は、予め設定された長さの薄膜
の2枚により、また連続する2枚の薄膜のいずれによっ
て構成されているものであってもよい。
の2枚により、また連続する2枚の薄膜のいずれによっ
て構成されているものであってもよい。
次に上記切れ目付き帯体1を用いる底付き鉢集合体の
形成について説明する。
形成について説明する。
いま、切れ目付き帯体1が連続する2枚の薄膜で構成
されている場合について説明すると、切れ目付き帯体1
の連続体を、前記第2の糊塗布部T2による貼着部(V字
形状の貼着部)が適当数存在する断片11に切断して、こ
の断片11の多数を前記第1の糊塗布部T1により貼着され
た左右側縁部(塗布幅2t1)を除く横幅(W−2t1に相
当する)を基準幅として、この基準幅の1/2宛を互いに
階段状に重複配列し、各重複間を前記第2の糊塗布部T2
による貼着区域を除き水溶性糊12で貼着して,図4、5
に示すような単位重複体B1を形成する。次に、この単位
重複体B1の複数を、図6に示すように1枚(1単位)お
きに積層方向を転換(1で示す)し、側部を揃えて積
層配列し、前記第2の糊塗布部T2による貼着区域を除き
積層間を水溶性糊12で貼着し、その後、前記切断線lお
よび切断線mに沿って切断する。
されている場合について説明すると、切れ目付き帯体1
の連続体を、前記第2の糊塗布部T2による貼着部(V字
形状の貼着部)が適当数存在する断片11に切断して、こ
の断片11の多数を前記第1の糊塗布部T1により貼着され
た左右側縁部(塗布幅2t1)を除く横幅(W−2t1に相
当する)を基準幅として、この基準幅の1/2宛を互いに
階段状に重複配列し、各重複間を前記第2の糊塗布部T2
による貼着区域を除き水溶性糊12で貼着して,図4、5
に示すような単位重複体B1を形成する。次に、この単位
重複体B1の複数を、図6に示すように1枚(1単位)お
きに積層方向を転換(1で示す)し、側部を揃えて積
層配列し、前記第2の糊塗布部T2による貼着区域を除き
積層間を水溶性糊12で貼着し、その後、前記切断線lお
よび切断線mに沿って切断する。
このように切断して得た断片を展開すると、図7にみ
られるように縦横整然と配列した底付き鉢集合体14が出
現し、その個々の鉢体Pは、図8に示すように底部13を
有する四角筒状となる。この場合、前記切れ目付き帯体
1における第2の糊塗布部T2による貼着区域9が底部13
に対応するが、この底部13は、前記断片を展開すると
き、切れ目付き帯体1に加工されている切れ目6、7の
協同作用で内側に強く引かれることにより形成される。
られるように縦横整然と配列した底付き鉢集合体14が出
現し、その個々の鉢体Pは、図8に示すように底部13を
有する四角筒状となる。この場合、前記切れ目付き帯体
1における第2の糊塗布部T2による貼着区域9が底部13
に対応するが、この底部13は、前記断片を展開すると
き、切れ目付き帯体1に加工されている切れ目6、7の
協同作用で内側に強く引かれることにより形成される。
この底部13の構造について図9−a,9−bによりさら
に説明すると、鉢体Pの側壁c,eの下部延長部を耐水性
糊4で貼着して形成されるL字状片15と、鉢体Pの側壁
d,fの延長部を耐水性糊4で貼着して形成される逆さL
字状片16とが互いに噛みあう形で重層して底部13を形成
する。底部13は、複雑な糊付きけを要することなく、展
開により鉢体を形成するときは、側壁e,f,g,hによりそ
れぞれ引かれているため形崩れのない安定した底部とな
る。
に説明すると、鉢体Pの側壁c,eの下部延長部を耐水性
糊4で貼着して形成されるL字状片15と、鉢体Pの側壁
d,fの延長部を耐水性糊4で貼着して形成される逆さL
字状片16とが互いに噛みあう形で重層して底部13を形成
する。底部13は、複雑な糊付きけを要することなく、展
開により鉢体を形成するときは、側壁e,f,g,hによりそ
れぞれ引かれているため形崩れのない安定した底部とな
る。
この発明の底付き鉢集合体は、上で説明したように特
に複雑な糊付けを行うことなく2枚の薄膜2、5により
構成した切れ目付き帯体1を基本構造体として構成され
るものであり、上記形成例に限られることなく、この発
明の範疇において各種の変法が可能である。例えば前記
切れ目付き帯体1を切断線lと切断線mに沿って切断
し、これにて得られる断片10(図3)の多数により、一
定の枚数を1組とし、この組の多数で断片10の前後方向
を揃え、前記と同じく左右の第1の糊塗布部T1による貼
着幅を除く幅を基準幅として、この幅の1/2宛が互いに
重複するようにして、それぞれ上り階段状(一方向から
みて)、下り階段状(同じ方向からみて、上り階段状に
対して腹合わせ状態となる)に配列し、それぞれについ
て第2の糊塗布部T2による貼着部を除き重複間を水溶性
糊で貼着して上り階段状および下り階段状となる重複体
を多数形成し、次いで上り階段状重複体と下り階段状重
複体を前後方向を揃えて交互に積層し、第2の糊塗布部
T2による貼着部を除き、積層間を水溶性糊で貼着して積
層体を形成すると図6に示した底付き鉢集合体が現出す
る。
に複雑な糊付けを行うことなく2枚の薄膜2、5により
構成した切れ目付き帯体1を基本構造体として構成され
るものであり、上記形成例に限られることなく、この発
明の範疇において各種の変法が可能である。例えば前記
切れ目付き帯体1を切断線lと切断線mに沿って切断
し、これにて得られる断片10(図3)の多数により、一
定の枚数を1組とし、この組の多数で断片10の前後方向
を揃え、前記と同じく左右の第1の糊塗布部T1による貼
着幅を除く幅を基準幅として、この幅の1/2宛が互いに
重複するようにして、それぞれ上り階段状(一方向から
みて)、下り階段状(同じ方向からみて、上り階段状に
対して腹合わせ状態となる)に配列し、それぞれについ
て第2の糊塗布部T2による貼着部を除き重複間を水溶性
糊で貼着して上り階段状および下り階段状となる重複体
を多数形成し、次いで上り階段状重複体と下り階段状重
複体を前後方向を揃えて交互に積層し、第2の糊塗布部
T2による貼着部を除き、積層間を水溶性糊で貼着して積
層体を形成すると図6に示した底付き鉢集合体が現出す
る。
この変法は、図8に示す鉢体Pを形成する折畳み体で
ある断片10の多数を互いに貼着して鉢集合体を構成する
ことに相当するが、この変法にあっては、断片10の多数
を互いに貼着する過程で個々の鉢体に展開することを要
しないので、製法が簡単化されることになる。
ある断片10の多数を互いに貼着して鉢集合体を構成する
ことに相当するが、この変法にあっては、断片10の多数
を互いに貼着する過程で個々の鉢体に展開することを要
しないので、製法が簡単化されることになる。
また他の変法例として、上記切れ目付き帯体の複数を
2枚の広幅の薄膜を用いて一気に作成することを挙げる
ことができる。これは、例えば図10〜12に示すように、
広幅の薄膜の2枚17、18を連続的に引き出して重合し、
重合間を貼着するに当たり、上記切れ目付き帯体1を形
成するために薄膜2の左右両側縁に塗布した第1の糊塗
布部T1と第2の糊塗布部T2からなる一連の塗布部形状を
所定幅で左右対称形となるように配列した部分を単位塗
布部19(図11)として、この単位糊塗布部19を前記広幅
の薄膜17上に複数列展開して広幅帯体B3(図10)を形成
する。次に、前記単位塗布部19により連接形で形成され
る各列帯体B3-1、B3-2…のそれぞれについて、前記切れ
目付き帯体1を形成するために付与した第1、第2の切
れ目6、7と同様の第1の切れ目20と第2の切れ目21と
を付与し、さらに幅方向に連接する各列帯体B3-1、B3-2
…の連接間を貫通する切れ目22を付与して、上記切れ目
付き帯体1と構造を同じとする連続する複数列の切れ目
付き帯体B4(図12)を形成する。その後、この複数列の
切れ目付き帯体B4を、前記単位重複体B1を形成した要領
と同様に処理することにより、前記と同じ底付き鉢集合
体を形成することができる。
2枚の広幅の薄膜を用いて一気に作成することを挙げる
ことができる。これは、例えば図10〜12に示すように、
広幅の薄膜の2枚17、18を連続的に引き出して重合し、
重合間を貼着するに当たり、上記切れ目付き帯体1を形
成するために薄膜2の左右両側縁に塗布した第1の糊塗
布部T1と第2の糊塗布部T2からなる一連の塗布部形状を
所定幅で左右対称形となるように配列した部分を単位塗
布部19(図11)として、この単位糊塗布部19を前記広幅
の薄膜17上に複数列展開して広幅帯体B3(図10)を形成
する。次に、前記単位塗布部19により連接形で形成され
る各列帯体B3-1、B3-2…のそれぞれについて、前記切れ
目付き帯体1を形成するために付与した第1、第2の切
れ目6、7と同様の第1の切れ目20と第2の切れ目21と
を付与し、さらに幅方向に連接する各列帯体B3-1、B3-2
…の連接間を貫通する切れ目22を付与して、上記切れ目
付き帯体1と構造を同じとする連続する複数列の切れ目
付き帯体B4(図12)を形成する。その後、この複数列の
切れ目付き帯体B4を、前記単位重複体B1を形成した要領
と同様に処理することにより、前記と同じ底付き鉢集合
体を形成することができる。
このように、本発明においては、同一構造、同一形状
の底付き鉢集合体を複数の方法で形成可能とするもので
あるが、これら複数の方法による形成に共通して不可欠
なものは図1、2に示した切れ目付き帯体であり、この
切れ目付き帯体を形成して利用することにより、はじめ
て発明が完成し、複雑な糊付けを要せずに容易に底付き
鉢集合体が得られ、従来のように予め一個一個形成した
底付き鉢体を、次いで互いの鉢体側壁を糊により貼着す
る方法に比べて顕著に優れているものである。
の底付き鉢集合体を複数の方法で形成可能とするもので
あるが、これら複数の方法による形成に共通して不可欠
なものは図1、2に示した切れ目付き帯体であり、この
切れ目付き帯体を形成して利用することにより、はじめ
て発明が完成し、複雑な糊付けを要せずに容易に底付き
鉢集合体が得られ、従来のように予め一個一個形成した
底付き鉢体を、次いで互いの鉢体側壁を糊により貼着す
る方法に比べて顕著に優れているものである。
そして、このようにして得られる底付き鉢集合体は、
通常の植物の育苗、移植に用いられる無蓋、無底のポッ
トに代えて全く支障なく同様に用いることができ、底部
は側壁により強く引かれて安定しているので、鉢体内に
充填した培養土の保持が確実となり、作業中における土
抜けが生ずることがない。このため、従来比較的大きな
口径の鉢体を用いるため特に土抜け頻度が高く、これが
ネックとなっている野菜の育苗、移植に供して土抜けを
解消するので、その有用性が大きく期待できるものであ
る。
通常の植物の育苗、移植に用いられる無蓋、無底のポッ
トに代えて全く支障なく同様に用いることができ、底部
は側壁により強く引かれて安定しているので、鉢体内に
充填した培養土の保持が確実となり、作業中における土
抜けが生ずることがない。このため、従来比較的大きな
口径の鉢体を用いるため特に土抜け頻度が高く、これが
ネックとなっている野菜の育苗、移植に供して土抜けを
解消するので、その有用性が大きく期待できるものであ
る。
以下、実施例によりこの発明をより具体的に説明す
る。
る。
[実施例] 実施例−1 8−オキシキノリン銅をクラフトパルプに1重量%添
加して抄造した米坪80g/m2、幅115mmの未晒クラフト紙
(薄膜Aとする)を巻取リールから連続的に引き出し、
引き出し方向左右両側縁に側端から5mm幅を糊代として5
2.5mmの間隔を置いて140mm長さ区間(ただし、引き出し
最初部および最終部は70mm長さとする)に耐水性糊(酢
酸ビニルエマルジョン)を塗布して第1の糊塗布部を施
すと共に、前記52.5mm間隔を挟む前後の第1の糊塗布部
末端に接続し、それぞれ引き出し方向に対して45°角度
で薄膜Aの内側に屈曲するV字形状に耐水性糊を塗布し
て第2の糊塗布部を施す。
加して抄造した米坪80g/m2、幅115mmの未晒クラフト紙
(薄膜Aとする)を巻取リールから連続的に引き出し、
引き出し方向左右両側縁に側端から5mm幅を糊代として5
2.5mmの間隔を置いて140mm長さ区間(ただし、引き出し
最初部および最終部は70mm長さとする)に耐水性糊(酢
酸ビニルエマルジョン)を塗布して第1の糊塗布部を施
すと共に、前記52.5mm間隔を挟む前後の第1の糊塗布部
末端に接続し、それぞれ引き出し方向に対して45°角度
で薄膜Aの内側に屈曲するV字形状に耐水性糊を塗布し
て第2の糊塗布部を施す。
この第2の糊塗布部のV字形状は、V字尖端の開き角
度が90°で、尖端位置が引き出し方向に直交する方向で
それぞれ側端から31.25mm内側の点にある。
度が90°で、尖端位置が引き出し方向に直交する方向で
それぞれ側端から31.25mm内側の点にある。
次いで、別に用意した巻取リールから薄膜Aに同じ素
材、仕様の未晒クラフト紙(薄膜Bとする)を連続的に
引き出し、薄膜Aに両側を揃え、重合貼着して連続帯体
を形成する。この連続帯体の幅中間位置(側端から57.5
mmの点)で前記52.5mm間隔の全長に亙る部分と、前記第
1の糊塗布部と第2の糊塗布部の接続部の5mm幅部分に
ダイカットロールにより帯耐を貫通する切れ目を加工し
て連続する切れ目付き帯体を形成する。
材、仕様の未晒クラフト紙(薄膜Bとする)を連続的に
引き出し、薄膜Aに両側を揃え、重合貼着して連続帯体
を形成する。この連続帯体の幅中間位置(側端から57.5
mmの点)で前記52.5mm間隔の全長に亙る部分と、前記第
1の糊塗布部と第2の糊塗布部の接続部の5mm幅部分に
ダイカットロールにより帯耐を貫通する切れ目を加工し
て連続する切れ目付き帯体を形成する。
次いで、上記切れ目付き帯体を、第1の糊塗布部によ
り貼着される区間の中間位置を横断する切断線を切断線
として切断してV字形状となる第2の糊塗布部による貼
着部1ケ所を有する断片55枚を作製し、この断片の5枚
を第1の糊塗布部による貼着部各5mm宛を除いた105mm幅
を基準として、この幅の1/2宛(52.5mmとなる)が互い
に階段状に重複するように配列し、第2の糊塗布部によ
る貼着部を除き重複部を水溶性糊(ポリビニルアルコー
ル)で貼着し、断片5枚からなる長さ192.5mm、幅325mm
の単位重複体を11枚作製する。
り貼着される区間の中間位置を横断する切断線を切断線
として切断してV字形状となる第2の糊塗布部による貼
着部1ケ所を有する断片55枚を作製し、この断片の5枚
を第1の糊塗布部による貼着部各5mm宛を除いた105mm幅
を基準として、この幅の1/2宛(52.5mmとなる)が互い
に階段状に重複するように配列し、第2の糊塗布部によ
る貼着部を除き重複部を水溶性糊(ポリビニルアルコー
ル)で貼着し、断片5枚からなる長さ192.5mm、幅325mm
の単位重複体を11枚作製する。
この単位重複体の11枚を1枚おきに前後方向を転換し
ながら順次積層配列し前記第2の糊塗布部による貼着部
を除き積層間を水溶性糊(ポリビニルアルコール)で貼
着し、これを前記第2の糊塗布部によるV字状貼着部の
V字尖端相当位置を通る切断線に沿って切断して2個の
断片を得、この断片を展開して1辺が52.5mm、高さが70
mmの四角柱状の底付き鉢体が5列、11段に配列した底付
き鉢集合体を2冊を得た。
ながら順次積層配列し前記第2の糊塗布部による貼着部
を除き積層間を水溶性糊(ポリビニルアルコール)で貼
着し、これを前記第2の糊塗布部によるV字状貼着部の
V字尖端相当位置を通る切断線に沿って切断して2個の
断片を得、この断片を展開して1辺が52.5mm、高さが70
mmの四角柱状の底付き鉢体が5列、11段に配列した底付
き鉢集合体を2冊を得た。
実施例−2 ポリビニルアルコール繊維をクラフトパルプに対し35
重量%混抄した米坪70g/m2、幅600mmの合成繊維混抄紙
(薄膜Cとする)を巻き取りから連続的に引き出し、実
施例−1における第1の糊塗布部と第2の糊塗布部から
なる糊塗布部パターンを糊塗布部単位とし、この糊塗布
部単位が薄膜Cの引き出し方向に平行して150mmのピッ
チで4単位連接するようにして、耐水性糊3(アクリル
エマルジョン)を薄膜Cに施す。この場合、実施例−1
の第1、第2の糊塗布部に対応する各列単位の設定値は
次のようになる。
重量%混抄した米坪70g/m2、幅600mmの合成繊維混抄紙
(薄膜Cとする)を巻き取りから連続的に引き出し、実
施例−1における第1の糊塗布部と第2の糊塗布部から
なる糊塗布部パターンを糊塗布部単位とし、この糊塗布
部単位が薄膜Cの引き出し方向に平行して150mmのピッ
チで4単位連接するようにして、耐水性糊3(アクリル
エマルジョン)を薄膜Cに施す。この場合、実施例−1
の第1、第2の糊塗布部に対応する各列単位の設定値は
次のようになる。
薄膜Cの引き出し最初部、最終部の長さが80mm、第1
の糊塗布部の間隔が70mm、V字形状の尖端位置が薄膜C
の一側端からそれぞれ40、110、190、260、340、410、4
90および560mmの点とされている。次いで、別に用意し
た巻き取りから薄膜Cに同じ素材、仕様の薄膜Dを連続
的に引き出し薄膜Cに両側を揃えて重合貼着して広幅連
続帯体を作製する。
の糊塗布部の間隔が70mm、V字形状の尖端位置が薄膜C
の一側端からそれぞれ40、110、190、260、340、410、4
90および560mmの点とされている。次いで、別に用意し
た巻き取りから薄膜Cに同じ素材、仕様の薄膜Dを連続
的に引き出し薄膜Cに両側を揃えて重合貼着して広幅連
続帯体を作製する。
次に、上記で得た広幅連続帯体の各単位の糊付きけに
より貼着されている部分について、実施例−1の要領に
より、幅方向の中間位置(各単位による貼着部左右両側
端からそれぞれ75mmの点)で、前記間隔70mmの全長に亙
る部分と、第1の糊塗布部と第2の糊塗布部の接続部全
幅(5mm)および各単位の連接間相当位置全長に、それ
ぞれ貫通切れ目を加工して、連続する切れ目付き帯体4
本を作製する。次いで、上記4本の連続切れ目付き帯体
を、各切れ目付き帯体の両側縁の5mmを除いた140mm幅を
基準として、この基準幅の1/2宛が互いに階段状に重複
するように幅寄せし、重複間を第2の糊塗布部による貼
着部を除き水溶性糊(ポリビニルアルコール)で貼着し
て連続する幅360mmの重複帯体を作製し、これを先端か
ら1150mm長さの断片に順次切断してこの断片10枚を得、
各断片の上面に、V字形状の第2の糊塗布部による貼着
部を除き水溶性糊(ポリビニルアルコール)を塗布し1
枚おきに前後方向を転換しながら側縁を揃えて積層貼着
し、前記第1の糊塗布部による貼着部の中間位置を横断
する切断線とV字形状の第2の糊塗布部による貼着部の
中間位置を横断する切断線を切断線として切断して10ケ
の切断片を作製する。この切断片を展開して一辺の長さ
が70mm、高さが80mmの四角柱状の底付き鉢体が4列10段
で集合する底付き鉢集合体を10冊得た。
より貼着されている部分について、実施例−1の要領に
より、幅方向の中間位置(各単位による貼着部左右両側
端からそれぞれ75mmの点)で、前記間隔70mmの全長に亙
る部分と、第1の糊塗布部と第2の糊塗布部の接続部全
幅(5mm)および各単位の連接間相当位置全長に、それ
ぞれ貫通切れ目を加工して、連続する切れ目付き帯体4
本を作製する。次いで、上記4本の連続切れ目付き帯体
を、各切れ目付き帯体の両側縁の5mmを除いた140mm幅を
基準として、この基準幅の1/2宛が互いに階段状に重複
するように幅寄せし、重複間を第2の糊塗布部による貼
着部を除き水溶性糊(ポリビニルアルコール)で貼着し
て連続する幅360mmの重複帯体を作製し、これを先端か
ら1150mm長さの断片に順次切断してこの断片10枚を得、
各断片の上面に、V字形状の第2の糊塗布部による貼着
部を除き水溶性糊(ポリビニルアルコール)を塗布し1
枚おきに前後方向を転換しながら側縁を揃えて積層貼着
し、前記第1の糊塗布部による貼着部の中間位置を横断
する切断線とV字形状の第2の糊塗布部による貼着部の
中間位置を横断する切断線を切断線として切断して10ケ
の切断片を作製する。この切断片を展開して一辺の長さ
が70mm、高さが80mmの四角柱状の底付き鉢体が4列10段
で集合する底付き鉢集合体を10冊得た。
[効果] この発明によるときは、予め独立した一個一個の底付
き鉢体を形成することなく、展開により側部延長部が屈
曲して底を形成する鉢体が、縦横整然と水溶性糊で貼着
された集合鉢をもたらすので、従来の製法に比べて製法
を顕著に簡単化することができ、これにより機械による
量産を可能にするので底付き鉢集合体の生産効率を著し
く高める。そして、この発明のもたらす底付き鉢集合体
は従来の無蓋、無底の鉢体に代えて全く同様に使用で
き、特に比較的口径の大きな鉢を用いる、例えば野菜の
育苗移植に用いて従来ネックとなっている土抜けを解消
するので植物の鉢体による育苗、移植を利用して、その
有用性を一段と高めるので、植物の栽培に大きく貢献す
るものとなる。
き鉢体を形成することなく、展開により側部延長部が屈
曲して底を形成する鉢体が、縦横整然と水溶性糊で貼着
された集合鉢をもたらすので、従来の製法に比べて製法
を顕著に簡単化することができ、これにより機械による
量産を可能にするので底付き鉢集合体の生産効率を著し
く高める。そして、この発明のもたらす底付き鉢集合体
は従来の無蓋、無底の鉢体に代えて全く同様に使用で
き、特に比較的口径の大きな鉢を用いる、例えば野菜の
育苗移植に用いて従来ネックとなっている土抜けを解消
するので植物の鉢体による育苗、移植を利用して、その
有用性を一段と高めるので、植物の栽培に大きく貢献す
るものとなる。
図1はこの発明の底付き鉢集合体を構成する基本構造体
である切れ目付き帯状体を構成するための2枚の薄膜の
粘着状態を一部切り欠いて示す平面図、図2は切れ目付
き帯状体の平面図、図3は切れ目付き帯状体を切断して
得る断片の一つを示す平面図、図4は断片を階段状に重
複貼着した単位重複体の斜視図、図5は単位重複体の断
面図、図6は単位重複体を一単位重複体おきに前後方向
を転換して積層した状態を示す断面図、図7はこの発明
の底付き鉢集合体の展開時の状態を示す模式的に示す斜
視図、図8は図7の底付き鉢集合体を構成する1つの鉢
体を示す斜視図、図9−a,9−bは図8の底付き鉢体の
底部の構造を説明する分解斜視図、図10は図1に示す2
枚の薄膜の貼着を2枚の広幅の薄膜の幅方向に連接して
複数列形成した状態を一部切り欠いて示す平面図、図11
は図10の各列の糊塗布部形状を説明する説明図、図12は
図10の連接間を切断して連続する切れ目付き帯状体を形
成する状態を説明する平面図である。 1…切れ目付き帯状体、2,5…細幅の薄膜、3,4…耐水性
糊、3a,3b…第1の糊塗布部T1の末端、6,7,20,21…切れ
目、10,11…断片、12…水溶性糊、13…底、14…底付き
鉢集合体、B0…帯体、B1…単位重複体、B2…前後を転換
した単位重複体、B3…広幅帯体、P…鉢体、T1…第1の
糊塗布部、T2…第2の糊塗布部、P1,P2…V字尖端
である切れ目付き帯状体を構成するための2枚の薄膜の
粘着状態を一部切り欠いて示す平面図、図2は切れ目付
き帯状体の平面図、図3は切れ目付き帯状体を切断して
得る断片の一つを示す平面図、図4は断片を階段状に重
複貼着した単位重複体の斜視図、図5は単位重複体の断
面図、図6は単位重複体を一単位重複体おきに前後方向
を転換して積層した状態を示す断面図、図7はこの発明
の底付き鉢集合体の展開時の状態を示す模式的に示す斜
視図、図8は図7の底付き鉢集合体を構成する1つの鉢
体を示す斜視図、図9−a,9−bは図8の底付き鉢体の
底部の構造を説明する分解斜視図、図10は図1に示す2
枚の薄膜の貼着を2枚の広幅の薄膜の幅方向に連接して
複数列形成した状態を一部切り欠いて示す平面図、図11
は図10の各列の糊塗布部形状を説明する説明図、図12は
図10の連接間を切断して連続する切れ目付き帯状体を形
成する状態を説明する平面図である。 1…切れ目付き帯状体、2,5…細幅の薄膜、3,4…耐水性
糊、3a,3b…第1の糊塗布部T1の末端、6,7,20,21…切れ
目、10,11…断片、12…水溶性糊、13…底、14…底付き
鉢集合体、B0…帯体、B1…単位重複体、B2…前後を転換
した単位重複体、B3…広幅帯体、P…鉢体、T1…第1の
糊塗布部、T2…第2の糊塗布部、P1,P2…V字尖端
Claims (5)
- 【請求項1】所定幅の紙または紙のような細長い薄膜の
2枚を重合して成り、前記2枚の薄膜は、その長手方向
左右両側縁に一定間隔を開けて断続的に耐水性糊を塗布
した第1の糊塗布部と、前記一定間隔を挟む前後の第1
の糊塗布部の末端に接続してV字形状に耐水性糊を塗布
した第2の糊塗布部とにより貼着されて帯体を形成して
おり、前記第2の糊塗布部のV字尖端は前記帯体の両側
縁で相互に間隔を開けて対向しており、前記帯体には、
その両側縁で前記第1と第2の糊塗布部の境界に帯体の
幅方向に延びる第1の切れ目が加工されると共に、その
幅方向中間で前記第2の糊塗布部による貼着区域全長に
亙る区間に帯体の長さ方向に延びる第2の切れ目が加工
されていることを特徴とする切れ目付き帯体。 - 【請求項2】請求項(1)記載の切れ目付き帯体におけ
る第1の糊塗布部による貼着区域および第2の糊塗布部
による貼着区域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切
断線に沿って切断した断片を単位として、各断片は相互
に水溶性糊で貼着されて縦横整然と集合し、第2の糊塗
布部による貼着区域が展開により底部を形成することを
特徴とする底付き鉢集合体。 - 【請求項3】次の(イ)、(ロ)に記載する第1、第2
工程の組み合わせからなることを特徴とする底付き鉢集
合体の製造方法。 (イ)請求項(1)記載の切れ目付き帯体を、その第2
の糊塗布部による貼着区域が適当数存在する断片を作製
し、この断片の多数を、前記切れ目付き帯体の第1の糊
塗布部の塗布幅を除く横幅を基準幅としてこの幅の1/2
宛が互いに階段状となるように重複配列し、各重複間を
前記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊で貼
着して単位重複体を形成する第1工程。 (ロ)第1工程で形成した単位重複体の複数を1単位重
複体おきに積層方向を転換して積層し、かつ積層間を前
記第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊で貼着
した後に、前記第1および第2の糊塗布部による貼着区
域の長手方向中間点をそれぞれ横断する切断線に沿って
切断する第2工程。 - 【請求項4】次の(イ)、(ロ)に記載する第1、第2
工程の組み合わせからなることを特徴とする底付き鉢集
合体の製造方法。 (イ)請求項(1)記載の切れ目付き帯体を、その第1
の糊塗布部および第2の糊塗布部による貼着区域のそれ
ぞれ長手方向中間点を横断する切断線に沿って切断し、
これにて得る多数の断片の一定枚数を組とし各組の断片
を前記切れ目付き帯体の第1の糊塗布部の塗布幅を除く
横幅を基準幅としてこの幅の1/2宛が互いに階段状に重
複するようにしてそれぞれ前後方向を揃えて上り階段状
および下り階段状に配列し、各重複間を前記第2の糊塗
布部による貼着区域を除き水溶性糊で貼着して、上り階
段状および下り階段状の2種類の重複体とを形成する第
1工程。 (ロ)第1工程で形成した上り階段状および下り階段状
の2種類の重複体を、それぞれの前後方向を揃えて交互
となるように積層し、積層間を前記第2の糊塗布部によ
る貼着区域を除き水溶性糊で貼着する第2工程。 - 【請求項5】次の(イ)〜(ニ)に記載する第1〜第4
工程の組み合わせからなることを特徴とする底付き鉢集
合体の製造方法。 (イ)広幅の紙または紙のような薄膜の2枚を連続的に
引き出して重合し、その重合間に、一定間隔を開けて断
続的に耐水性糊を塗布した第1の糊塗布部と、前記一定
間隔を挟む前・後の第1の糊塗布部の末端に接続してV
字形状に耐水性糊を塗布した第2の糊塗布部とからなる
一連の塗布部形状を所定幅で左右対称形となるように配
列した単位糊塗布部を幅方向に複数列展開して広幅帯体
を形成する第1工程。 (ロ)上記広幅帯体の前記単位糊塗布部のそれぞれにつ
いて、前記第1と第2の糊塗布部の境界に単位糊塗布部
の幅方向に延びる第1の切れ目と、その幅方向中間で第
2の糊塗布部による貼着区域全長に亘る区間に単位糊塗
布部の長さ方向に延びる第2の切れ目を加工すると共
に、請求項(1)に記載の帯体が形成されるように単位
糊塗布部を分離して切れ目付き帯体を形成する第2工
程。 (ハ)上記切れ目付き帯体の多数を前記第1の糊塗布部
の塗布幅を除く横幅を基準幅としてこの幅の1/2宛が互
いに階段状に重複するように幅寄せし、各重複間を前記
第2の糊塗布部による貼着区域を除き水溶性糊で貼着し
て単位重複体を形成する第3工程。 (ニ)上記単位重複体の複数を1単位重複体おきに前後
方向を反転して積層し、前記第2の糊塗布部による貼着
区域を除き水溶性糊で貼着し、前記第1および第2の糊
塗布部による貼着区域の長手方向中間点をそれぞれ横断
する切断線に沿って切断する第4工程。
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