JPH0822202B2 - 食肉等の回転マッサージ機 - Google Patents

食肉等の回転マッサージ機

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JPH0822202B2
JPH0822202B2 JP23299192A JP23299192A JPH0822202B2 JP H0822202 B2 JPH0822202 B2 JP H0822202B2 JP 23299192 A JP23299192 A JP 23299192A JP 23299192 A JP23299192 A JP 23299192A JP H0822202 B2 JPH0822202 B2 JP H0822202B2
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tank
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忠男 西邑
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロースハム、ボンレス
ハム、プレスハムなどの原料肉を漬込み処理する回転マ
ッサージ機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような原料肉は、味付けと保存の
ためピックル液を注射したのち、肉を柔らかくすると同
時に、ピックル液が肉塊全体にできるだけ均一に浸漬す
るようにマッサージ処理される。通常、このマッサージ
処理は、原料肉を収容したタンクを水平ないし横倒し状
態で一定時間回転することにより行なわれるが、処理時
間を短縮し、かつ均一な製品に仕上げるため、前記タン
ク内の空気を吸引して減圧したり、逆に前記タンク内に
圧空気を供給して増圧したりすることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
回転マッサージ機では、前記タンクを直立状態にし、そ
の上部開口を密閉する蓋体に設けた通気口を通じて前記
タンク内の空気を吸引し、あるいは圧空気を供給しなけ
ればならなかった。このため、前記タンクを水平ないし
横倒し状態で回転させてマッサージ処理しているときに
タンク内の減圧状態(真空度)が低下してもそのまま処
理運転が続行され、マッサージ処理が不完全で原料肉を
駄目にしてしまうことがあった。また、前記タンク内の
減圧状態を真空センサにより検出し、減圧状態が低下す
ると、前記タンクの回転を中断してタンクを直立状態に
し、該タンク内の空気を吸引して減圧させたのち、再度
タンクを水平ないし横倒し状態に戻して回転させるいわ
ゆる呼吸方式を採用した場合には、運転時間が長くなる
ばかりではなく、均一な製品に仕上げることが困難でや
はり原料肉を駄目にしてしまう可能性があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、タンクを横倒し状態で、かつタンクの回転中におい
ても、前記タンク内の空気を吸引し、あるいは圧空気を
前記タンクに供給することができる食肉等の回転マッサ
ージ機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、底部に運搬用車輪を有し、上部開口が蓋
体で開閉自在に密閉される円筒状のタンクを支持して直
立状態から横倒し状態に変位させる支持フレームに、横
倒し状態で前記タンクの周側部に当接して該タンクをそ
の軸線の周りに回転可能に支持する駆動ローラと、該駆
動ローラを回転駆動する駆動装置とが設けられている回
転マッサージ機において、前記蓋体の中央部分を軸線方
向に貫通し、かつ軸受を介して回転自在に支持された軸
体に前記蓋体の内側から外側に連通開口する通気路が設
けられ、該通気路の内側開口に接続した給排パイプが半
径方向に延びる一方、外側開口には真空ポンプ又は空圧
ポンプが接続されるようになっており、前記タンクを前
記蓋体で密閉して前記支持フレームに横倒し状態に支持
させたとき、前記軸体が前記タンクの軸線と同軸上に配
置されると共に、前記給排パイプが上向きに配置される
ように構成されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成により、前記タンクを前記蓋体で密閉
して横倒し状態にしたとき、前記給排パイプが前記タン
ク内で上向きに配置され、該パイプ先端の開口が前記タ
ンクに収容した原料肉や味付け液などによって塞がれる
ことはない。また、前記タンクが回転中でも、前記給排
パイプは上向きに配置した状態を保っている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】タンク1は有底円筒状をなし、底部に運搬
用車輪2が設けられ、原料肉の運搬容器と処理容器を兼
ねている。該タンク1の上部開口は蓋体3により開閉自
在に密閉される。蓋体3は後述するように支持フレーム
4に取り付けられている。
【0009】支持フレーム4は、底板5の両側中央部に
固着立設した中央支柱6,6(図面には1本のみ示され
ている。)と、後部両側に固着立設した後部支柱7,7
(図面には1本のみ示されている。)と、両支柱6,7
を互いに連結する横桟材8とによって、前方側が開放し
た枠体に形成され、かつ中央支柱6,6の上端は連結部
材9により互いに連結されている。また、後部支柱7,
7の近傍に2本の回転軸10,10(図面には1本のみ
示されている。)が支柱7と平行に配設され、各回転軸
10に適当数の駆動ローラ11が装着されている。各回
転軸10は支持フレーム4の上部に設置した減速機付電
動モータ12により正逆回転せしめられる。
【0010】支持フレーム4は、架台13の前端に支軸
14を介して回動自在に取り付けられ、図2に示す直立
状態においてタンク1を開放された前方側から底板5上
に移乗させ、図1に示す横倒し状態に回動変位させたと
き、タンク1の周側部を駆動ローラ11に当接して支持
させることにより、タンク1をその軸線(0−0)の周
りに回転自在に支持するようになっている。該支持フレ
ーム4を上述のように直立状態から横倒し状態に変位さ
せる傾動装置15は、架台13に水平方向に配設され、
回転自在に支持されたねじ軸16と、該ねじ軸16を正
逆回転させる減速機付電動モータ17と、ねじ軸16に
ねじ嵌合した雌ねじ体18に固着され、横方向に延びる
可動台19と、一端が可動台19の両端に枢着連結さ
れ、他端が後部支柱7,7を連結する横棧8に枢着連結
された2本のアーム20,20(図面には1本のみ示さ
れている。)とによって構成され、ねじ軸16の回転に
連動し可動台19をねじ軸16に沿って移動させること
により、支持フレーム4を支軸14を支点に直立状態か
ら横倒し状態に、又はその逆に回動変位させる。
【0011】一方、蓋体3には中央部分を軸方向に貫通
する軸体21が設けられている。該軸体21は、図3に
良く示されているように、蓋体3の外側面に固着した軸
受ハウジング22に軸受23を介して回転自在に支承さ
れると共に、メカニカルシール24により密封されてお
り、かつ、蓋体3の内側から外側に連通開口する通気路
25が設けられている。そして、通気路25の内側開口
25aにエルボ26を介して接続した給排パイプ27が
蓋体3の内側壁面に沿って半径方向に延び、その先端開
口27aは蓋体3の周縁近傍に位置している。一方、通
気路25の外側開口25bには真空ポンプ又は空圧ポン
プ(図示しない)に接続する接続パイプ28が接続され
ている。また、軸体21は支持フレーム4に取り付けた
蓋体3の開閉装置30に連結して支持され、タンク1を
蓋体3で密封し、図1に示す横倒し状態にして支持フレ
ーム4に回転自在に支持させたとき、軸体21がタンク
1の軸線と同軸上に配置されると共に、給排パイプ27
が上向きに配置されるようになっている。
【0012】開閉装置30は、4つのリンク31〜34
をまわり対遇に連結した平行四辺形のパンタグラフ機構
により構成され、一方のリンク31,32を枢着連結す
る部材35が支持フレーム4の連結部材9に連結される
と共に、他方のリンク33,34を枢着連結する部材3
6がピン37を介して軸体21に連結されていて、パン
タグラフ機構をねじ軸その他適宜の手段で伸縮させるこ
とにより、軸体21を介して蓋体3を支持フレーム4に
対し上下方向に移動させ、支持フレーム4に支持したタ
ンク1の上部開口を開閉するようになっている。なお、
該開閉装置30は、本願出願人が提案した特公昭62−
9284号公報に開示されているので、詳細については
説明を省略する。
【0013】而して、原料肉を収容したタンク1を図2
に示すように支持フレーム4に載置し、蓋体3で密封し
たのち、支持フレーム4を図1に示す位置に回動変位さ
せ、該支持フレーム4によりタンク1を横倒し状態で、
かつ回転自在に支持させると共に、駆動ローラ11によ
りタンク1を軸線(0−0)の周りに回転させてマッサ
ージ処理する。このとき、前述のように給排パイプ27
がタンク1内で上向きに配置され、その先端開口27a
がタンク1内に収容した原料肉より上方に位置するの
で、タンク1の回転中においても、給排パイプ27を通
じてタンク1内の空気を吸引して減圧したり、逆にタン
ク1内に圧空気を供給して増圧することが可能である。
したがって、マッサージ処理中、タンク1内を一定の減
圧状態又は増圧状態に容易にコントロールできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原料肉を収容してマッサージ処理するタンクを横倒し状
態にしても、また横倒し状態で回転させていても、前記
タンク内の空気を吸引して減圧したり、逆にタンク内に
圧空気を供給して増圧することが可能であるから、タン
ク内を一定の減圧状態又は増圧状態に保ってマッサージ
処理を行なうことができ、均一な製品が効率良く得られ
る。また、処理時間を短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転マッサージ機によるマッサー
ジ処理状態を示す一部切欠き正面図である。
【図2】同支持フレームの直立状態を示す正面図であ
る。
【図3】同要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 運搬用車輪 3 蓋体 4 支持フレーム 11 駆動ローラ 15 傾動装置 21 軸体 25 通気路 27 給排パイプ 28 接続パイプ 30 開閉装置(蓋体3の)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に運搬用車輪を有し、上部開口が蓋
    体で開閉自在に密閉される円筒状のタンクを支持して直
    立状態から横倒し状態に変位させる支持フレームに、横
    倒し状態で前記タンクの周側部に当接して該タンクをそ
    の軸線の周りに回転可能に支持する駆動ローラと、該駆
    動ローラを回転駆動する駆動装置とが設けられている回
    転マッサージ機において、 前記蓋体の中央部分を軸線方向に貫通し、かつ軸受を介
    して回転自在に支持された軸体に前記蓋体の内側から外
    側に連通開口する通気路が設けられ、該通気路の内側開
    口に接続した給排パイプが半径方向に延びる一方、外側
    開口には真空ポンプ又は空圧ポンプが接続されるように
    なっており、 前記タンクを前記蓋体で密閉して前記支持フレームに横
    倒し状態に支持させたとき、前記軸体が前記タンクの軸
    線と同軸上に配置されると共に、前記給排パイプが上向
    きに配置されるように構成されていることを特徴とする
    食肉等の回転マッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記軸体が、前記支持フレームに設けた
    前記蓋体の開閉装置に連結されている請求項1記載の食
    肉等の回転マッサージ機。
JP23299192A 1992-08-06 1992-08-06 食肉等の回転マッサージ機 Expired - Fee Related JPH0822202B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186731A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 株式会社ヒガシモトキカイ ロータリーマッサージの蓋洗浄装置および蓋洗浄システム

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ES2145708B1 (es) * 1998-06-05 2003-10-01 Metalquimia Sa Maquina para procesamiento de piezas carnicas.
JP6211079B2 (ja) * 2012-07-09 2017-10-11 ホーリーマティック コーポレーション 密閉形真空タンブリング装置

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JPH0654642A (ja) 1994-03-01

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