JPH1024093A - 滅菌装置 - Google Patents
滅菌装置Info
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- JPH1024093A JPH1024093A JP8202844A JP20284496A JPH1024093A JP H1024093 A JPH1024093 A JP H1024093A JP 8202844 A JP8202844 A JP 8202844A JP 20284496 A JP20284496 A JP 20284496A JP H1024093 A JPH1024093 A JP H1024093A
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- sterilization
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多数の物品を、一度に、しかもむらなく滅菌す
る。 【解決手段】開閉可能な物品供給口2dと、トランスフ
ァーボックス6の接続部6aに対して無菌状態を維持し
たまま接続可能な排出口2eとを有する滅菌チャンバー
2が回転可能に支持されている。無菌コンテナ4はトラ
ンスファーボックス6の下側の接続部6bに、無菌状態
を維持したまま接続可能な開口部4cを有している。滅
菌チャンバー2とトランスファーボックス6は、それぞ
れ昇降可能になっている。供給口2dから滅菌チャンバ
ー2内に物品を供給し、供給口2dを閉鎖した後、この
滅菌チャンバー2を回転させつつ、過酸化水素ガス供給
装置14から滅菌ガスを送り込む。滅菌終了後、滅菌チ
ャンバー2とトランスファーボックス6を昇降させると
ともに、無菌コンテナ4を移動させてこれら三者を連結
し、滅菌状態を維持したまま内部を接続する。滅菌チャ
ンバー2内の物品が無菌コンテナ4内に移される。
る。 【解決手段】開閉可能な物品供給口2dと、トランスフ
ァーボックス6の接続部6aに対して無菌状態を維持し
たまま接続可能な排出口2eとを有する滅菌チャンバー
2が回転可能に支持されている。無菌コンテナ4はトラ
ンスファーボックス6の下側の接続部6bに、無菌状態
を維持したまま接続可能な開口部4cを有している。滅
菌チャンバー2とトランスファーボックス6は、それぞ
れ昇降可能になっている。供給口2dから滅菌チャンバ
ー2内に物品を供給し、供給口2dを閉鎖した後、この
滅菌チャンバー2を回転させつつ、過酸化水素ガス供給
装置14から滅菌ガスを送り込む。滅菌終了後、滅菌チ
ャンバー2とトランスファーボックス6を昇降させると
ともに、無菌コンテナ4を移動させてこれら三者を連結
し、滅菌状態を維持したまま内部を接続する。滅菌チャ
ンバー2内の物品が無菌コンテナ4内に移される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は滅菌装置に係り、特
に、目薬の容器のような合成樹脂製の小型容器、あるい
はその他の小型の合成樹脂成形品等の物品の表面を滅菌
する滅菌装置に関するものである。
に、目薬の容器のような合成樹脂製の小型容器、あるい
はその他の小型の合成樹脂成形品等の物品の表面を滅菌
する滅菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】目薬の容器のような小型の合成樹脂成形
品等の物品を滅菌する場合には、滅菌チャンバー内に多
数の物品を収容し、この無菌チャンバー内を密封して過
酸化水素ガス等の滅菌ガスを注入しこれら多数の物品を
一度に滅菌を行なう。例えば、特開平3−112553
号公報に記載された「薬容器のふたのような小さな品物
のための洗浄・殺菌機械」は、以下のような構成を有し
ている。すなわち、水平軸の回りに180°回転する機
械ケース台に取付けられた処理槽を有している。その処
理槽は、回転蝶型弁により閉じられている収納・排出口
を有している。処理媒体のための供給・排出管が処理槽
に接続されている。処理槽の排出口は継手を有し、洗浄
される品物を含む容器へ継手の相手側を経て密閉支持す
るように接続することが可能である。処理媒体である
水、蒸気または圧縮空気のための散布ノズルを有する管
が容器へ通じている。
品等の物品を滅菌する場合には、滅菌チャンバー内に多
数の物品を収容し、この無菌チャンバー内を密封して過
酸化水素ガス等の滅菌ガスを注入しこれら多数の物品を
一度に滅菌を行なう。例えば、特開平3−112553
号公報に記載された「薬容器のふたのような小さな品物
のための洗浄・殺菌機械」は、以下のような構成を有し
ている。すなわち、水平軸の回りに180°回転する機
械ケース台に取付けられた処理槽を有している。その処
理槽は、回転蝶型弁により閉じられている収納・排出口
を有している。処理媒体のための供給・排出管が処理槽
に接続されている。処理槽の排出口は継手を有し、洗浄
される品物を含む容器へ継手の相手側を経て密閉支持す
るように接続することが可能である。処理媒体である
水、蒸気または圧縮空気のための散布ノズルを有する管
が容器へ通じている。
【0003】前記公報(特開平3−112553号)に
記載された洗浄・殺菌機械では、容器を処理槽へ接続し
た後これら両者を180°回転させ、処理される品物を
容器から処理槽に移し、この処理槽に管を経て熱い蒸気
を供給して品物を洗浄する。殺菌完了後、熱せられた圧
縮空気を供給して処理槽内の品物と容器を乾燥する。そ
の後、洗浄した品物を処理槽から容器へ移すために再び
180°回転させる。全ての品物が容器に移ったときに
蝶型弁は閉じられ、それから、容器は処理槽から外され
る。
記載された洗浄・殺菌機械では、容器を処理槽へ接続し
た後これら両者を180°回転させ、処理される品物を
容器から処理槽に移し、この処理槽に管を経て熱い蒸気
を供給して品物を洗浄する。殺菌完了後、熱せられた圧
縮空気を供給して処理槽内の品物と容器を乾燥する。そ
の後、洗浄した品物を処理槽から容器へ移すために再び
180°回転させる。全ての品物が容器に移ったときに
蝶型弁は閉じられ、それから、容器は処理槽から外され
る。
【0004】また、特公昭60−8826号公報に記載
された「薬瓶用ゴム栓の洗浄、滅菌、乾燥方法」では、
脱泡、洗滌工程と、異物溶出工程と、濯ぎ洗い工程と、
薬瓶用ゴム栓が変質しない温度と圧力の高圧蒸気が罐体
内に供給されて薬瓶用ゴム栓の滅菌が行なわれる高圧蒸
気滅菌工程とが連続して行なわれる。この発明の実施例
に係る装置は、立方体状の相対する側面に密閉開閉扉が
取付けられ、内筒と外筒の二重壁から成る罐体内には、
前記開閉扉と直交する罐体の両側面を貫通して軸架され
た回転軸に、薬瓶用ゴム栓撹拌用の回転ドラムが固定さ
れ、この回転ドラムの周囲には複数個の網状のバスケッ
トが締付ベルトにより着脱自在に取付けられており、前
記全工程中薬瓶用ゴム栓が常時撹拌されるようになって
いる。
された「薬瓶用ゴム栓の洗浄、滅菌、乾燥方法」では、
脱泡、洗滌工程と、異物溶出工程と、濯ぎ洗い工程と、
薬瓶用ゴム栓が変質しない温度と圧力の高圧蒸気が罐体
内に供給されて薬瓶用ゴム栓の滅菌が行なわれる高圧蒸
気滅菌工程とが連続して行なわれる。この発明の実施例
に係る装置は、立方体状の相対する側面に密閉開閉扉が
取付けられ、内筒と外筒の二重壁から成る罐体内には、
前記開閉扉と直交する罐体の両側面を貫通して軸架され
た回転軸に、薬瓶用ゴム栓撹拌用の回転ドラムが固定さ
れ、この回転ドラムの周囲には複数個の網状のバスケッ
トが締付ベルトにより着脱自在に取付けられており、前
記全工程中薬瓶用ゴム栓が常時撹拌されるようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第一の公報(特開平3
−112553号)に記載された洗浄・殺菌機械の構成
では、洗滌・殺菌を行なう際に、処理槽内に収容された
多数の小型の品物が互いに密着している部分があるた
め、各品物の外面すべてをむらなく完全に滅菌すること
は不可能である。
−112553号)に記載された洗浄・殺菌機械の構成
では、洗滌・殺菌を行なう際に、処理槽内に収容された
多数の小型の品物が互いに密着している部分があるた
め、各品物の外面すべてをむらなく完全に滅菌すること
は不可能である。
【0006】また、第二の公報(特公昭60−8826
号)に記載された構成では、滅菌工程において、バスケ
ット内に収容された多数の薬瓶用ゴム栓が回転ドラムの
回転によって常時撹拌されているので、多数のゴム栓そ
れぞれの外面全体をむらなく滅菌することができる。し
かしながら、この従来の構成では、前記全工程が終了し
た後、罐体の開閉扉が開かれ、回転ドラムからバスケッ
トが取外され、バスケット内から滅菌済の薬瓶用ゴム栓
が取出されるようになっており、滅菌された物品をその
滅菌状態を維持したまま次の工程に送るためには特別な
構成あるいは操作が必要である。
号)に記載された構成では、滅菌工程において、バスケ
ット内に収容された多数の薬瓶用ゴム栓が回転ドラムの
回転によって常時撹拌されているので、多数のゴム栓そ
れぞれの外面全体をむらなく滅菌することができる。し
かしながら、この従来の構成では、前記全工程が終了し
た後、罐体の開閉扉が開かれ、回転ドラムからバスケッ
トが取外され、バスケット内から滅菌済の薬瓶用ゴム栓
が取出されるようになっており、滅菌された物品をその
滅菌状態を維持したまま次の工程に送るためには特別な
構成あるいは操作が必要である。
【0007】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたもので、多数の小型の物品を一度に、しかも、各物
品の外面全体をまんべんなく滅菌することができ、さら
に、この滅菌後の多数の物品を、簡単な操作で、無菌状
態を維持したまま搬送用のコンテナに移し変えることが
できる滅菌装置を提供することを目的とするものであ
る。
れたもので、多数の小型の物品を一度に、しかも、各物
品の外面全体をまんべんなく滅菌することができ、さら
に、この滅菌後の多数の物品を、簡単な操作で、無菌状
態を維持したまま搬送用のコンテナに移し変えることが
できる滅菌装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る滅菌装置
は、回転可能に支持され、物品の供給および排出を行な
う少なくとも1個の開口を有する滅菌チャンバーと、こ
の滅菌チャンバー内に滅菌ガス等の滅菌剤を供給する滅
菌剤供給手段と、前記滅菌チャンバー内で滅菌された物
品が投入される無菌コンテナと、前記滅菌チャンバーと
無菌コンテナとの間を連結し、これら両者の内部を無菌
状態で接続する連結手段とを備えており、特に、前記滅
菌チャンバー、無菌コンテナおよび連結手段のうち、少
なくとも2つの部材を昇降可能に構成し、滅菌チャンバ
ーを回転させつつ滅菌材を供給して、滅菌チャンバー内
に収容した物品を滅菌した後、前記昇降可能な部材を昇
降させてこれら三者を連結し、滅菌チャンバー内の物品
を無菌状態を維持したまま無菌コンテナ内に移すように
したものである。
は、回転可能に支持され、物品の供給および排出を行な
う少なくとも1個の開口を有する滅菌チャンバーと、こ
の滅菌チャンバー内に滅菌ガス等の滅菌剤を供給する滅
菌剤供給手段と、前記滅菌チャンバー内で滅菌された物
品が投入される無菌コンテナと、前記滅菌チャンバーと
無菌コンテナとの間を連結し、これら両者の内部を無菌
状態で接続する連結手段とを備えており、特に、前記滅
菌チャンバー、無菌コンテナおよび連結手段のうち、少
なくとも2つの部材を昇降可能に構成し、滅菌チャンバ
ーを回転させつつ滅菌材を供給して、滅菌チャンバー内
に収容した物品を滅菌した後、前記昇降可能な部材を昇
降させてこれら三者を連結し、滅菌チャンバー内の物品
を無菌状態を維持したまま無菌コンテナ内に移すように
したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例により本
発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る滅菌装
置の正面図、図2はその平面図であり、図中の符号2は
多数の物品(例えば、目薬容器のような小型の樹脂成形
品)を収容し滅菌を行なう滅菌チャンバー、4は滅菌後
の物品を前記滅菌チャンバーから移し変えて次の工程に
送る無菌コンテナ、6は前記滅菌チャンバーと無菌コン
テナとを連結し、これら両者の内部を無菌状態を維持し
たまま接続する連結手段(トランスファーボックス)で
ある。
発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る滅菌装
置の正面図、図2はその平面図であり、図中の符号2は
多数の物品(例えば、目薬容器のような小型の樹脂成形
品)を収容し滅菌を行なう滅菌チャンバー、4は滅菌後
の物品を前記滅菌チャンバーから移し変えて次の工程に
送る無菌コンテナ、6は前記滅菌チャンバーと無菌コン
テナとを連結し、これら両者の内部を無菌状態を維持し
たまま接続する連結手段(トランスファーボックス)で
ある。
【0010】滅菌チャンバー2は、中央の胴部2aが円
筒状で、その両側にテーパ状の部分2b,2cを有して
おり、両テーパ部2b,2cの先端に、それぞれ物品を
供給する供給口2dおよび物品を排出する排出口2eが
設けられている。供給口2dは、この滅菌チャンバー2
の近くに移動可能に配置され、多数の物品を収容してい
る物品供給装置8の物品投入口8aに接続可能であり、
また、物品供給装置8との結合を外したときには、キャ
ップ10(図3参照)により内部を密封できるようにな
っている。一方、排出口2eには、開閉可能な蓋が装着
されており、この蓋を閉じたときには内部を完全に密封
して外部から遮断することができ、また、前記トランス
ファーボックス6の一方の接続部6aに連結したときに
は、後に説明するように、滅菌チャンバー2の内部とト
ランスファーボックス6の内部通路とを無菌状態を維持
して接続することができる。
筒状で、その両側にテーパ状の部分2b,2cを有して
おり、両テーパ部2b,2cの先端に、それぞれ物品を
供給する供給口2dおよび物品を排出する排出口2eが
設けられている。供給口2dは、この滅菌チャンバー2
の近くに移動可能に配置され、多数の物品を収容してい
る物品供給装置8の物品投入口8aに接続可能であり、
また、物品供給装置8との結合を外したときには、キャ
ップ10(図3参照)により内部を密封できるようにな
っている。一方、排出口2eには、開閉可能な蓋が装着
されており、この蓋を閉じたときには内部を完全に密封
して外部から遮断することができ、また、前記トランス
ファーボックス6の一方の接続部6aに連結したときに
は、後に説明するように、滅菌チャンバー2の内部とト
ランスファーボックス6の内部通路とを無菌状態を維持
して接続することができる。
【0011】前記滅菌チャンバー2は、円筒形胴部2a
の中央に取り付けられた水平な回転軸12によって回転
自在に支持されており、前記物品供給装置8およびトラ
ンスファーボックス6に連結されていない状態で、この
回転軸12を中心にして回転できるようになっている。
なお、前記物品供給装置8は、キャスターによって移動
可能になっており、物品を滅菌チャンバー2に供給する
際にはこの滅菌チャンバー2側に接近させ、物品を供給
した後、滅菌工程を行なうときには、滅菌チャンバー2
の回転を阻害しない位置まで後退される。
の中央に取り付けられた水平な回転軸12によって回転
自在に支持されており、前記物品供給装置8およびトラ
ンスファーボックス6に連結されていない状態で、この
回転軸12を中心にして回転できるようになっている。
なお、前記物品供給装置8は、キャスターによって移動
可能になっており、物品を滅菌チャンバー2に供給する
際にはこの滅菌チャンバー2側に接近させ、物品を供給
した後、滅菌工程を行なうときには、滅菌チャンバー2
の回転を阻害しない位置まで後退される。
【0012】この滅菌チャンバー2には、過酸化水素ガ
ス等の滅菌ガスを供給する滅菌剤供給手段(この実施例
では過酸化水素ガス供給装置)14が接続されるように
なっており(図2および図3参照)、滅菌チャンバー2
内に投入した物品の滅菌を行なう際には、滅菌ガス供給
チューブ16および排出チューブ18を接続し、供給チ
ューブ16を介して滅菌チャンバー2内に滅菌ガスを送
り込む。
ス等の滅菌ガスを供給する滅菌剤供給手段(この実施例
では過酸化水素ガス供給装置)14が接続されるように
なっており(図2および図3参照)、滅菌チャンバー2
内に投入した物品の滅菌を行なう際には、滅菌ガス供給
チューブ16および排出チューブ18を接続し、供給チ
ューブ16を介して滅菌チャンバー2内に滅菌ガスを送
り込む。
【0013】滅菌チャンバー2の直下にトランスファー
ボックス6が配置されている。このトランスファーボッ
クス6は、内部に物品が通過可能な通路が形成された筒
状のシュートを有しており、両端の接続部6a,6bが
開閉可能な蓋により密封されている。このトランスファ
ーボックス6の一方の接続部(図1の上方の接続部)6
aは、前記滅菌チャンバー2の排出口2eに連結され、
外部の雰囲気から完全に遮断された状態で両者の蓋を一
体的に外して、滅菌チャンバー2の内部とトランスファ
ーボックス6の内部通路とを接続することができる。
ボックス6が配置されている。このトランスファーボッ
クス6は、内部に物品が通過可能な通路が形成された筒
状のシュートを有しており、両端の接続部6a,6bが
開閉可能な蓋により密封されている。このトランスファ
ーボックス6の一方の接続部(図1の上方の接続部)6
aは、前記滅菌チャンバー2の排出口2eに連結され、
外部の雰囲気から完全に遮断された状態で両者の蓋を一
体的に外して、滅菌チャンバー2の内部とトランスファ
ーボックス6の内部通路とを接続することができる。
【0014】ここで、滅菌チャンバー2の排出口2eと
トランスファーボックス6の上方の接続部6aとを連結
する構成について簡単に説明する。滅菌チャンバー2の
排出口2eには、前記のように、開口部内に開閉可能な
蓋が装着されており、一方、トランスファーボックス6
の接続部6aの開口部にも、同様に、開閉可能な蓋が装
着されている。これら両者の開口部同士を密着させて連
結するとともに、蓋同士も密着させて連結する。その
後、これら一体となった蓋を開放すると、滅菌チャンバ
ー2の内部とトランスファーボックス6の内部の通路と
が、外部から完全に遮断された状態で連通する。このよ
うな、2つの室内を外部から完全に遮断した状態で連結
する構成は従来から周知である(例えば、特開平5−2
88894号,特開平6−193323号等参照)。
トランスファーボックス6の上方の接続部6aとを連結
する構成について簡単に説明する。滅菌チャンバー2の
排出口2eには、前記のように、開口部内に開閉可能な
蓋が装着されており、一方、トランスファーボックス6
の接続部6aの開口部にも、同様に、開閉可能な蓋が装
着されている。これら両者の開口部同士を密着させて連
結するとともに、蓋同士も密着させて連結する。その
後、これら一体となった蓋を開放すると、滅菌チャンバ
ー2の内部とトランスファーボックス6の内部の通路と
が、外部から完全に遮断された状態で連通する。このよ
うな、2つの室内を外部から完全に遮断した状態で連結
する構成は従来から周知である(例えば、特開平5−2
88894号,特開平6−193323号等参照)。
【0015】前記滅菌チャンバー2とトランスファーボ
ックス6は、それぞれ鉛直方向に独立して昇降可能にな
っており、この両者2,6を上昇または下降させること
により、これら滅菌チャンバー2およびトランスファー
ボックス6と前記無菌コンテナ4の三者を連結すること
ができる。
ックス6は、それぞれ鉛直方向に独立して昇降可能にな
っており、この両者2,6を上昇または下降させること
により、これら滅菌チャンバー2およびトランスファー
ボックス6と前記無菌コンテナ4の三者を連結すること
ができる。
【0016】図4および図5は滅菌チャンバー2とトラ
ンスファーボックス6をそれぞれ昇降させる昇降機構を
示すものであり、これらの図により滅菌チャンバー2と
トランスファーボックス6を昇降させる構成について説
明する。先ず、滅菌チャンバー2について説明すると、
両側に直立して配置され、回転可能に支持されている一
対のねじ軸20,21に、ナットを有するチャンバー用
ベース22,23がそれぞれ螺合されている。これらチ
ャンバー用ベース22,23は、前記ねじ軸20,21
に平行して固定されたガイド軸24,25にそれぞれ昇
降自在に支持されており、ねじ軸20,21が回転する
と、ガイド軸24,25に案内されて昇降する。ねじ軸
20,21の一方20の下端にはギア26が固定され、
このギア26が、チャンバー昇降用モータ28の駆動軸
に固定された駆動ギア30に噛合っている。また、両ね
じ軸20,21の下部には、それぞれスプロケット3
2,33が固定され、これら両スプロケット32,33
にチェーン34が掛け回されている。従って、チャンバ
ー昇降モータ28を運転すると、ギア26が固定された
ねじ軸20が回転するとともに、このねじ軸20の回転
がチェーン34を介して伝達されて、他方のねじ軸21
が前記ねじ軸20と同期回転し、両チャンバー用ベース
22,23が等量だけ上昇または下降する。
ンスファーボックス6をそれぞれ昇降させる昇降機構を
示すものであり、これらの図により滅菌チャンバー2と
トランスファーボックス6を昇降させる構成について説
明する。先ず、滅菌チャンバー2について説明すると、
両側に直立して配置され、回転可能に支持されている一
対のねじ軸20,21に、ナットを有するチャンバー用
ベース22,23がそれぞれ螺合されている。これらチ
ャンバー用ベース22,23は、前記ねじ軸20,21
に平行して固定されたガイド軸24,25にそれぞれ昇
降自在に支持されており、ねじ軸20,21が回転する
と、ガイド軸24,25に案内されて昇降する。ねじ軸
20,21の一方20の下端にはギア26が固定され、
このギア26が、チャンバー昇降用モータ28の駆動軸
に固定された駆動ギア30に噛合っている。また、両ね
じ軸20,21の下部には、それぞれスプロケット3
2,33が固定され、これら両スプロケット32,33
にチェーン34が掛け回されている。従って、チャンバ
ー昇降モータ28を運転すると、ギア26が固定された
ねじ軸20が回転するとともに、このねじ軸20の回転
がチェーン34を介して伝達されて、他方のねじ軸21
が前記ねじ軸20と同期回転し、両チャンバー用ベース
22,23が等量だけ上昇または下降する。
【0017】両側のチャンバー用ベース22,23上に
は、それぞれ直立した支持体36,37が固定されてい
る。これら両支持体36,37に前記滅菌チャンバー2
の胴部2aに取付けられている回転軸12が回転自在に
支持されている。この回転軸12は、一方のチャンバー
用ベース23上に固定されたチャンバー回転用モータ3
8によって回転される。
は、それぞれ直立した支持体36,37が固定されてい
る。これら両支持体36,37に前記滅菌チャンバー2
の胴部2aに取付けられている回転軸12が回転自在に
支持されている。この回転軸12は、一方のチャンバー
用ベース23上に固定されたチャンバー回転用モータ3
8によって回転される。
【0018】また、前記ガイド軸24,25を挟んでチ
ャンバー昇降用のねじ軸20,21と逆側に、トランス
ファーボックス昇降用の一対のねじ軸(一方だけを図
示)40,41が直立して回転可能に支持されている。
これらのねじ軸40,41にも、前記ねじ軸20,21
と同様に、ナットを有するトランスファーボックス用ベ
ース42,43が螺合している。これらベース42,4
3は前記ガイド軸24,25に昇降可能に支持されてい
る。一方のねじ軸40の下端にギア44が固定され、ト
ランスファーボックス昇降用モータ46の駆動軸に固定
された駆動ギア48を介して回転される。両側のねじ軸
40,41は、それぞれのスプロケット50,51およ
びチェーンによって駆動的に連結され、前記一方のねじ
軸40の回転によって両ねじ軸40,41が同期回転
し、前記両側のトランスファーボックス用ベース42,
43が同量だけ昇降する。両トランスファーボックス用
ベース42,43に前記トランスファーボックス6が支
持されており、両ベース42,43の昇降によってトラ
ンスファーボックス6が昇降する。
ャンバー昇降用のねじ軸20,21と逆側に、トランス
ファーボックス昇降用の一対のねじ軸(一方だけを図
示)40,41が直立して回転可能に支持されている。
これらのねじ軸40,41にも、前記ねじ軸20,21
と同様に、ナットを有するトランスファーボックス用ベ
ース42,43が螺合している。これらベース42,4
3は前記ガイド軸24,25に昇降可能に支持されてい
る。一方のねじ軸40の下端にギア44が固定され、ト
ランスファーボックス昇降用モータ46の駆動軸に固定
された駆動ギア48を介して回転される。両側のねじ軸
40,41は、それぞれのスプロケット50,51およ
びチェーンによって駆動的に連結され、前記一方のねじ
軸40の回転によって両ねじ軸40,41が同期回転
し、前記両側のトランスファーボックス用ベース42,
43が同量だけ昇降する。両トランスファーボックス用
ベース42,43に前記トランスファーボックス6が支
持されており、両ベース42,43の昇降によってトラ
ンスファーボックス6が昇降する。
【0019】前記無菌コンテナ4は、円筒状の本体部4
aの上部にテーパ状の部分4bを有しており、このテー
パ部4b先端の開口部4cが、前記トランスファーボッ
クス6の下側の接続部6bとほぼ一致する口径を有して
いる。これら無菌コンテナ4とトランスファーボックス
6との間も、前記滅菌チャンバー2とトランスファーボ
ックス6との間と同様のジョイントによって連結され、
外部の雰囲気と遮断された状態でトランスファーボック
ス6の内部通路と無菌コンテナ4の内部とを接続するこ
とができる。この無菌コンテナ4は、搬送装置52によ
って搬送されるようになっており、滅菌チャンバー2に
よって物品を滅菌している間は滅菌チャンバー2および
トランスファーボックス6から離れた位置に待機し、滅
菌終了後、滅菌チャンバー2内の物品を無菌コンテナ4
内に移す際に、滅菌チャンバー2およびトランスファー
ボックス6の直下に移動される。
aの上部にテーパ状の部分4bを有しており、このテー
パ部4b先端の開口部4cが、前記トランスファーボッ
クス6の下側の接続部6bとほぼ一致する口径を有して
いる。これら無菌コンテナ4とトランスファーボックス
6との間も、前記滅菌チャンバー2とトランスファーボ
ックス6との間と同様のジョイントによって連結され、
外部の雰囲気と遮断された状態でトランスファーボック
ス6の内部通路と無菌コンテナ4の内部とを接続するこ
とができる。この無菌コンテナ4は、搬送装置52によ
って搬送されるようになっており、滅菌チャンバー2に
よって物品を滅菌している間は滅菌チャンバー2および
トランスファーボックス6から離れた位置に待機し、滅
菌終了後、滅菌チャンバー2内の物品を無菌コンテナ4
内に移す際に、滅菌チャンバー2およびトランスファー
ボックス6の直下に移動される。
【0020】以上の構成に係る滅菌装置の作動について
説明する。内部に大量の物品(例えば目薬の容器)を収
容している物品供給装置8を、滅菌チャンバー2側に移
動して接近させ、物品供給装置8の投入口8aを、キャ
ップ10を外した滅菌チャンバー2の供給口2dに連結
し、所定量の物品を滅菌チャンバー2内に投入する。そ
の後、物品供給装置8の投入口8aと滅菌チャンバー2
の供給口2dとの連結を外し、滅菌チャンバー2の供給
口2dにキャップ10(図3参照)を装着することによ
り密封するとともに、物品供給装置8を滅菌チャンバー
2側から後退させる。なお、この時には、滅菌チャンバ
ー2およびトランスファーボックス6は所定の高さまで
下降させておく。
説明する。内部に大量の物品(例えば目薬の容器)を収
容している物品供給装置8を、滅菌チャンバー2側に移
動して接近させ、物品供給装置8の投入口8aを、キャ
ップ10を外した滅菌チャンバー2の供給口2dに連結
し、所定量の物品を滅菌チャンバー2内に投入する。そ
の後、物品供給装置8の投入口8aと滅菌チャンバー2
の供給口2dとの連結を外し、滅菌チャンバー2の供給
口2dにキャップ10(図3参照)を装着することによ
り密封するとともに、物品供給装置8を滅菌チャンバー
2側から後退させる。なお、この時には、滅菌チャンバ
ー2およびトランスファーボックス6は所定の高さまで
下降させておく。
【0021】次に、滅菌ガス供給装置14の供給チュー
ブ16および排出チューブ18を滅菌チャンバー2に接
続し、滅菌チャンバー2内に過酸化水素ガス等の滅菌ガ
スを送り込んで内部に収容されている物品の滅菌を行な
う。ここで、滅菌工程の一例について簡単に説明する。
先ず、乾燥工程の第一段階として、滅菌チャンバー2内
を除湿した後、短時間減圧する。その後、さらに減圧し
た後エアを導入する。次に第二段階として、再び減圧を
した後エアを導入する。前記二段階の乾燥工程を行なっ
た後、減圧し、圧力センサで一定時間モニターをするこ
とによりリークテストを行なう。続いて、減圧をした
後、滅菌チャンバー2内に過酸化水素ガス等の滅菌ガス
を送り込み、一定時間保持する。その後、滅菌ガスを拡
散するためエアを導入し、この状態を一定時間保持す
る。最後に、減圧をした後エアを送り込みエアレーショ
ンを行なう。このような滅菌工程を行なう間、滅菌チャ
ンバー2は、チャンバー回転用モータ38の運転によっ
て、図3の矢印に示すように往復回転されているので、
滅菌チャンバー2内に収容されている小型の物品が、常
時位置を変えて互いに接触している部分が移動すること
により、各物品の外面がむらなく過酸化水素ガスに接し
て滅菌される。なお、滅菌工程は前述した工程に限定さ
れるものではなく、滅菌チャンバー2を回転させつつこ
の滅菌チャンバー2内に滅菌剤を送り込んで物品の滅菌
を行なうものであれば良い。
ブ16および排出チューブ18を滅菌チャンバー2に接
続し、滅菌チャンバー2内に過酸化水素ガス等の滅菌ガ
スを送り込んで内部に収容されている物品の滅菌を行な
う。ここで、滅菌工程の一例について簡単に説明する。
先ず、乾燥工程の第一段階として、滅菌チャンバー2内
を除湿した後、短時間減圧する。その後、さらに減圧し
た後エアを導入する。次に第二段階として、再び減圧を
した後エアを導入する。前記二段階の乾燥工程を行なっ
た後、減圧し、圧力センサで一定時間モニターをするこ
とによりリークテストを行なう。続いて、減圧をした
後、滅菌チャンバー2内に過酸化水素ガス等の滅菌ガス
を送り込み、一定時間保持する。その後、滅菌ガスを拡
散するためエアを導入し、この状態を一定時間保持す
る。最後に、減圧をした後エアを送り込みエアレーショ
ンを行なう。このような滅菌工程を行なう間、滅菌チャ
ンバー2は、チャンバー回転用モータ38の運転によっ
て、図3の矢印に示すように往復回転されているので、
滅菌チャンバー2内に収容されている小型の物品が、常
時位置を変えて互いに接触している部分が移動すること
により、各物品の外面がむらなく過酸化水素ガスに接し
て滅菌される。なお、滅菌工程は前述した工程に限定さ
れるものではなく、滅菌チャンバー2を回転させつつこ
の滅菌チャンバー2内に滅菌剤を送り込んで物品の滅菌
を行なうものであれば良い。
【0022】滅菌工程が終了した後、チャンバー昇降モ
ータ28の運転により両ねじ軸20,21を回転させ
て、チャンバー用ベース22,23を上昇させる。ま
た、チャンバー回転用モータ38により滅菌チャンバー
2を回転させて、排出口2eを鉛直方向下方に向ける。
この滅菌チャンバー2の下方に位置しているトランスフ
ァーボックス6も、トランスファーボックス昇降モータ
46により両ねじ軸40,41を回転させて上昇させ
る。このトランスファーボックス6は、図1および図3
に示すように、滅菌チャンバー2側の接続部6aが真上
を向いて、前記滅菌チャンバー2の排出口2eと向かい
合い、無菌コンテナ4側の接続部6bが真下を向いてい
る。
ータ28の運転により両ねじ軸20,21を回転させ
て、チャンバー用ベース22,23を上昇させる。ま
た、チャンバー回転用モータ38により滅菌チャンバー
2を回転させて、排出口2eを鉛直方向下方に向ける。
この滅菌チャンバー2の下方に位置しているトランスフ
ァーボックス6も、トランスファーボックス昇降モータ
46により両ねじ軸40,41を回転させて上昇させ
る。このトランスファーボックス6は、図1および図3
に示すように、滅菌チャンバー2側の接続部6aが真上
を向いて、前記滅菌チャンバー2の排出口2eと向かい
合い、無菌コンテナ4側の接続部6bが真下を向いてい
る。
【0023】トランスファーボックス6を、無菌コンテ
ナ4の高さよりも上方へ移動させた後、搬送装置52に
よって無菌コンテナ4をトランスファーボックス6の直
下へ移動させる。滅菌チャンバー2、トランスファーボ
ックス6および無菌コンテナ4を、これらの軸線を一致
させて上下に並んだ状態にした後、トランスファーボッ
クス6を下降させて無菌コンテナ4側の接続部6bを無
菌コンテナ4の開口部4cに密着させ、さらに、滅菌チ
ャンバー2を下降させてその排出口2eをトランスファ
ーボックス6の滅菌チャンバー2側の接続部6bに密着
させる。
ナ4の高さよりも上方へ移動させた後、搬送装置52に
よって無菌コンテナ4をトランスファーボックス6の直
下へ移動させる。滅菌チャンバー2、トランスファーボ
ックス6および無菌コンテナ4を、これらの軸線を一致
させて上下に並んだ状態にした後、トランスファーボッ
クス6を下降させて無菌コンテナ4側の接続部6bを無
菌コンテナ4の開口部4cに密着させ、さらに、滅菌チ
ャンバー2を下降させてその排出口2eをトランスファ
ーボックス6の滅菌チャンバー2側の接続部6bに密着
させる。
【0024】上から順に、滅菌チャンバー2、トランス
ファーボックス6および無菌コンテナ4を互いに密着さ
せて連結した後、前述のように、滅菌チャンバー2の排
出口2eの蓋とトランスファーボックス6の接続部6a
の蓋とを一体として開放し、滅菌チャンバー2の内部と
トランスファーボックス6の内部の通路とを、無菌状態
を維持したまま接続する。また、同様に、無菌コンテナ
4の開口部4cの蓋とトランスファーボックス6の接続
部6bの蓋とを一体として開放し、トランスファーボッ
クス6の内部通路と無菌コンテナ4の内部とを無菌状態
を維持したまま接続する。その結果、滅菌チャンバー2
の内部と無菌コンテナ4の内部とが連通し、滅菌された
多数の物品は、滅菌チャンバー2内から無菌コンテナ4
内へ落下する(図6参照)。
ファーボックス6および無菌コンテナ4を互いに密着さ
せて連結した後、前述のように、滅菌チャンバー2の排
出口2eの蓋とトランスファーボックス6の接続部6a
の蓋とを一体として開放し、滅菌チャンバー2の内部と
トランスファーボックス6の内部の通路とを、無菌状態
を維持したまま接続する。また、同様に、無菌コンテナ
4の開口部4cの蓋とトランスファーボックス6の接続
部6bの蓋とを一体として開放し、トランスファーボッ
クス6の内部通路と無菌コンテナ4の内部とを無菌状態
を維持したまま接続する。その結果、滅菌チャンバー2
の内部と無菌コンテナ4の内部とが連通し、滅菌された
多数の物品は、滅菌チャンバー2内から無菌コンテナ4
内へ落下する(図6参照)。
【0025】滅菌チャンバー2内の滅菌済みの物品をす
べて下方の無菌コンテナ4内に投入した後、滅菌チャン
バー2の排出口2eの蓋とトランスファーボックス6の
接続部6aの蓋を一体として閉じるとともに、無菌コン
テナ4の開口部4cの蓋とトランスファーボックス6の
接続部6bの蓋を一体として閉じることにより、滅菌チ
ャンバー2、トランスファーボックス6および無菌コン
テナ4をそれぞれ無菌状態を維持したまま密封する。こ
のように多数の物品を滅菌チャンバー2内で滅菌した
後、その場で、この滅菌チャンバー2と、搬送用容器で
ある無菌コンテナ4とを、トランスファーボックス6を
介して無菌状態を維持したまま接続して、滅菌された物
品を滅菌チャンバー2から無菌コンテナ4へと移し、そ
のまま無菌コンテナ4内を密封してしまうので、簡単な
操作で、しかも、確実に無菌状態を維持して次の工程へ
送ることができる。
べて下方の無菌コンテナ4内に投入した後、滅菌チャン
バー2の排出口2eの蓋とトランスファーボックス6の
接続部6aの蓋を一体として閉じるとともに、無菌コン
テナ4の開口部4cの蓋とトランスファーボックス6の
接続部6bの蓋を一体として閉じることにより、滅菌チ
ャンバー2、トランスファーボックス6および無菌コン
テナ4をそれぞれ無菌状態を維持したまま密封する。こ
のように多数の物品を滅菌チャンバー2内で滅菌した
後、その場で、この滅菌チャンバー2と、搬送用容器で
ある無菌コンテナ4とを、トランスファーボックス6を
介して無菌状態を維持したまま接続して、滅菌された物
品を滅菌チャンバー2から無菌コンテナ4へと移し、そ
のまま無菌コンテナ4内を密封してしまうので、簡単な
操作で、しかも、確実に無菌状態を維持して次の工程へ
送ることができる。
【0026】なお、前記実施例では、滅菌チャンバー2
とトランスファーボックス6を昇降可能に構成したが、
必ずしもこれら2つの部材2,6を昇降させる必要はな
く、例えば、滅菌チャンバー2は定位置で回転だけをさ
せ、トランスファーボックス6および無菌コンテナ4を
昇降可能にしても良く、また、トランスファーボックス
6を定位置に固定し、滅菌チャンバー2と無菌コンテナ
4を昇降可能にしても良い。さらに、滅菌チャンバー
2、トランスファーボックス6および無菌コンテナ4の
三者とも昇降可能にすることもできる。また、前記実施
例の滅菌チャンバー2は、単なる開閉用の供給口2dと
無菌接続をする排出口2eとを別々に設けたが、両者を
1つにして無菌接続可能な給排口としても良い。
とトランスファーボックス6を昇降可能に構成したが、
必ずしもこれら2つの部材2,6を昇降させる必要はな
く、例えば、滅菌チャンバー2は定位置で回転だけをさ
せ、トランスファーボックス6および無菌コンテナ4を
昇降可能にしても良く、また、トランスファーボックス
6を定位置に固定し、滅菌チャンバー2と無菌コンテナ
4を昇降可能にしても良い。さらに、滅菌チャンバー
2、トランスファーボックス6および無菌コンテナ4の
三者とも昇降可能にすることもできる。また、前記実施
例の滅菌チャンバー2は、単なる開閉用の供給口2dと
無菌接続をする排出口2eとを別々に設けたが、両者を
1つにして無菌接続可能な給排口としても良い。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回転
可能に支持され、物品の供給および排出を行なう少なく
とも1個の開口を有する滅菌チャンバーと、この滅菌チ
ャンバー内に滅菌ガス等の滅菌剤を供給する滅菌剤供給
手段と、前記滅菌チャンバー内で滅菌された物品が投入
される無菌コンテナと、前記滅菌チャンバーと無菌コン
テナとの間を連結し、これら両者の内部を無菌状態で接
続する連結手段とを備え、前記滅菌チャンバー、無菌コ
ンテナおよび連結手段のうち、少なくとも2個を昇降可
能に構成し、滅菌チャンバー内に収容した物品を、滅菌
チャンバーを回転させつつ滅菌した後、前記昇降可能な
部材を昇降させてこれら三者を連結し、滅菌チャンバー
内の物品を無菌状態を維持したまま無菌コンテナ内に移
すようにしたことにより、多数の物品の外面をむらなく
完全に滅菌することができ、しかも、滅菌された物品
を、簡単な操作で、かつ、確実に滅菌状態を維持したま
ま無菌コンテナに収容して次の工程に送ることができ
る。
可能に支持され、物品の供給および排出を行なう少なく
とも1個の開口を有する滅菌チャンバーと、この滅菌チ
ャンバー内に滅菌ガス等の滅菌剤を供給する滅菌剤供給
手段と、前記滅菌チャンバー内で滅菌された物品が投入
される無菌コンテナと、前記滅菌チャンバーと無菌コン
テナとの間を連結し、これら両者の内部を無菌状態で接
続する連結手段とを備え、前記滅菌チャンバー、無菌コ
ンテナおよび連結手段のうち、少なくとも2個を昇降可
能に構成し、滅菌チャンバー内に収容した物品を、滅菌
チャンバーを回転させつつ滅菌した後、前記昇降可能な
部材を昇降させてこれら三者を連結し、滅菌チャンバー
内の物品を無菌状態を維持したまま無菌コンテナ内に移
すようにしたことにより、多数の物品の外面をむらなく
完全に滅菌することができ、しかも、滅菌された物品
を、簡単な操作で、かつ、確実に滅菌状態を維持したま
ま無菌コンテナに収容して次の工程に送ることができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係る滅菌装置の正面図であ
る。
る。
【図2】前記滅菌装置の平面図である。
【図3】前記滅菌装置の滅菌時の状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】滅菌チャンバーを昇降させる機構および回転さ
せる機構を簡略化して示す正面図である。
せる機構を簡略化して示す正面図である。
【図5】滅菌チャンバーおよびトランスファーボックス
を昇降させる機構を簡略化して示すもので、図4の側面
図である。
を昇降させる機構を簡略化して示すもので、図4の側面
図である。
【図6】前記滅菌装置による滅菌終了後に、滅菌チャン
バー内の物品を無菌コンテナに移す工程を示す図であ
る。
バー内の物品を無菌コンテナに移す工程を示す図であ
る。
2 滅菌チャンバー 2d 開口(供給口) 2e 開口(排出口) 4 無菌コンテナ 6 連結手段(トランスファーボックス) 14 滅菌剤供給手段(過酸化水素ガス供給装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 回転可能に支持され、物品の供給および
排出を行なう少なくとも1個の開口を有する滅菌チャン
バーと、この滅菌チャンバー内に滅菌ガス等の滅菌剤を
供給する滅菌剤供給手段と、前記滅菌チャンバー内で滅
菌された物品が投入される無菌コンテナと、前記滅菌チ
ャンバーと無菌コンテナとの間を連結し、これら両者の
内部を無菌状態で接続する連結手段とを備え、 前記滅菌チャンバー、無菌コンテナおよび連結手段のう
ち、少なくとも2つの部材を昇降可能に構成し、滅菌チ
ャンバー内に収容した物品を滅菌した後、前記昇降可能
な部材を昇降させてこれら三者を連結し、滅菌チャンバ
ー内の物品を無菌状態を維持したまま無菌コンテナ内に
移すことを特徴とする滅菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8202844A JPH1024093A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 滅菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8202844A JPH1024093A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 滅菌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024093A true JPH1024093A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16464137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8202844A Pending JPH1024093A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 滅菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024093A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001137618A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-05-22 | Tsukishima Kikai Co Ltd | ろ過・乾燥装置 |
| JP2003501150A (ja) * | 1999-06-09 | 2003-01-14 | ゲティンゲ アクチーボラゲット | コネクタ・アセンブリ |
| JP2014210592A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 三菱マテリアルテクノ株式会社 | 製品コンテナ |
| JP2018525057A (ja) * | 2015-06-19 | 2018-09-06 | ネッツハンマー、エリック | 滅菌処理用装置 |
| JP2019508243A (ja) * | 2016-03-02 | 2019-03-28 | ネッツハンマー、エリック | 小さいパーツのための処理方法およびデバイス |
| CN116196446A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-06-02 | 江西大自然制药有限公司 | 一种中药材灭菌设备 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8202844A patent/JPH1024093A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003501150A (ja) * | 1999-06-09 | 2003-01-14 | ゲティンゲ アクチーボラゲット | コネクタ・アセンブリ |
| JP2001137618A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-05-22 | Tsukishima Kikai Co Ltd | ろ過・乾燥装置 |
| JP2014210592A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 三菱マテリアルテクノ株式会社 | 製品コンテナ |
| JP2018525057A (ja) * | 2015-06-19 | 2018-09-06 | ネッツハンマー、エリック | 滅菌処理用装置 |
| JP2019508243A (ja) * | 2016-03-02 | 2019-03-28 | ネッツハンマー、エリック | 小さいパーツのための処理方法およびデバイス |
| CN116196446A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-06-02 | 江西大自然制药有限公司 | 一种中药材灭菌设备 |
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