JPH08222460A - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
- Publication number
- JPH08222460A JPH08222460A JP7028201A JP2820195A JPH08222460A JP H08222460 A JPH08222460 A JP H08222460A JP 7028201 A JP7028201 A JP 7028201A JP 2820195 A JP2820195 A JP 2820195A JP H08222460 A JPH08222460 A JP H08222460A
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- JP
- Japan
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- coil
- split
- split coil
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- winding
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- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動作周波数のすべての範囲にわたって使用
する場合にも、負荷変動の値が小さく、かつ負荷変動の
幅が狭いフライバックトランスを提供することを目的と
する。 【構成】 高圧コイルを構成する第一層の分割コイル
の巻幅長を、第二層の分割コイルの巻幅長に対して、
0.7から0.9倍の長さに設定し、第一層の分割コイ
ルの両端部が、第二層の分割コイルの両端部の内側に位
置するように高圧ボビンに巻回する。この場合、第一層
の分割コイルを巻回するために使用する電線径は、第二
層の分割コイルの電線径よりも細いものを使用する。
する場合にも、負荷変動の値が小さく、かつ負荷変動の
幅が狭いフライバックトランスを提供することを目的と
する。 【構成】 高圧コイルを構成する第一層の分割コイル
の巻幅長を、第二層の分割コイルの巻幅長に対して、
0.7から0.9倍の長さに設定し、第一層の分割コイ
ルの両端部が、第二層の分割コイルの両端部の内側に位
置するように高圧ボビンに巻回する。この場合、第一層
の分割コイルを巻回するために使用する電線径は、第二
層の分割コイルの電線径よりも細いものを使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作周波数可変型のデ
ィスプレイ装置等に使用するフライバックトランスに関
するものである。
ィスプレイ装置等に使用するフライバックトランスに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】フライバックトランスにおける出力側の
高圧コイルは、コアを介して、電源側の低圧コイルに磁
気結合している。図4に、積層巻のフライバックトラン
スの高圧コイルの上半分部分の断面図を示す。高圧コイ
ルは、高圧ボビン(図示せず)の外周面に同一線径の電
線を用いて均一幅に、かつ層状に巻回した第1層、第2
層、…、第n層の分割コイルK1、K2、…、Knと、
分割コイルK1、K2、…、Knをはさむように設けら
れた絶縁物1と、ダイオ−ドD1、D2、…、Dnとか
ら構成される。分割コイルK1の巻始端はア−スされ、
巻終端にはダイオ−ドD1のカソ−ド端が接続される。
さらに、このダイオ−ドD1のアノ−ド端は分割コイル
K2の巻始端に接続される。以下同様に分割コイルK
2、…、Knはダイオ−ドD2、Dn−1を介して接続
される。分割コイルKnの巻終端にはダイ−オ−ドDn
のカソ−ド端が接続され、このダイオ−ドDnのアノ−
ド端からは出力電圧が陰極線管(CRT)に供給され
る。これを等価回路で示すと、図5のようになる。この
場合、分割コイルK1、K2、…、Knは、抵抗rとイ
ンダクタンスLの直列接続によってあらわされる。
高圧コイルは、コアを介して、電源側の低圧コイルに磁
気結合している。図4に、積層巻のフライバックトラン
スの高圧コイルの上半分部分の断面図を示す。高圧コイ
ルは、高圧ボビン(図示せず)の外周面に同一線径の電
線を用いて均一幅に、かつ層状に巻回した第1層、第2
層、…、第n層の分割コイルK1、K2、…、Knと、
分割コイルK1、K2、…、Knをはさむように設けら
れた絶縁物1と、ダイオ−ドD1、D2、…、Dnとか
ら構成される。分割コイルK1の巻始端はア−スされ、
巻終端にはダイオ−ドD1のカソ−ド端が接続される。
さらに、このダイオ−ドD1のアノ−ド端は分割コイル
K2の巻始端に接続される。以下同様に分割コイルK
2、…、Knはダイオ−ドD2、Dn−1を介して接続
される。分割コイルKnの巻終端にはダイ−オ−ドDn
のカソ−ド端が接続され、このダイオ−ドDnのアノ−
ド端からは出力電圧が陰極線管(CRT)に供給され
る。これを等価回路で示すと、図5のようになる。この
場合、分割コイルK1、K2、…、Knは、抵抗rとイ
ンダクタンスLの直列接続によってあらわされる。
【0003】また、低圧コイルに生じた電圧を高圧コイ
ルによって昇圧するために、低圧コイルと高圧コイルと
の間には高次同調状態を保つための設計がなされる。こ
の高次同調状態によってフライバックトランスの出力電
圧は負荷変動する。すなわち、理想的な高次同調状態の
場合には矩形波に近い形状のパルス電圧が得られるのに
対して、高次同調状態が悪くなると矩形波に近い形状か
ら単峰形状のパルス電圧になってしまうため、このパル
ス電圧を整流した後の出力電圧は負荷変動が大きくなっ
ていた。このため、一定の動作周波数で使用する従来の
テレビジョン装置等に用いるフライバックトランスで
は、高圧コイルを構成する分割コイルK1、K2、…、
Knの巻回位置を変えたり、巻数比を選択して負荷変動
が最も少ない高次同調状態に設定していた。
ルによって昇圧するために、低圧コイルと高圧コイルと
の間には高次同調状態を保つための設計がなされる。こ
の高次同調状態によってフライバックトランスの出力電
圧は負荷変動する。すなわち、理想的な高次同調状態の
場合には矩形波に近い形状のパルス電圧が得られるのに
対して、高次同調状態が悪くなると矩形波に近い形状か
ら単峰形状のパルス電圧になってしまうため、このパル
ス電圧を整流した後の出力電圧は負荷変動が大きくなっ
ていた。このため、一定の動作周波数で使用する従来の
テレビジョン装置等に用いるフライバックトランスで
は、高圧コイルを構成する分割コイルK1、K2、…、
Knの巻回位置を変えたり、巻数比を選択して負荷変動
が最も少ない高次同調状態に設定していた。
【0004】しかしながら、近年のコンピュ−タ−に接
続して使用するディスプレイ装置等では、多種のコンピ
ュ−タ−に接続して使用するため、例えば30〜90k
Hzの動作周波数のすべての範囲にわたって対応できる
ことが要求される。従って、このようなディスプレイ装
置等に使用するフライバックトランスについては、動作
周波数のすべての範囲にわたって負荷変動が少ない高次
同調状態を設定する必要がある。このため、図6に示す
ように、通常のフライバックトランスの高圧コイルを構
成する分割コイルK1のア−スと巻終端の間に、抵抗2
およびコンデンサ3を直列接続したダンピング回路4を
接続して、負荷変動の幅を狭くすることが行なわれてい
る。すなわち、図7のように、横軸に動作周波数をプロ
ットし、縦軸に通常のフライバックトランスの負荷変動
をプロットすると、負荷変動曲線5は実線で示されるよ
うな交流成分が重畳した曲線となる。この負荷変動曲線
5は、ダンピング回路4を接続すると平滑化されて負荷
変動の幅が狭くなり、一点鎖線で示される補正負荷変動
曲線6に補正される。
続して使用するディスプレイ装置等では、多種のコンピ
ュ−タ−に接続して使用するため、例えば30〜90k
Hzの動作周波数のすべての範囲にわたって対応できる
ことが要求される。従って、このようなディスプレイ装
置等に使用するフライバックトランスについては、動作
周波数のすべての範囲にわたって負荷変動が少ない高次
同調状態を設定する必要がある。このため、図6に示す
ように、通常のフライバックトランスの高圧コイルを構
成する分割コイルK1のア−スと巻終端の間に、抵抗2
およびコンデンサ3を直列接続したダンピング回路4を
接続して、負荷変動の幅を狭くすることが行なわれてい
る。すなわち、図7のように、横軸に動作周波数をプロ
ットし、縦軸に通常のフライバックトランスの負荷変動
をプロットすると、負荷変動曲線5は実線で示されるよ
うな交流成分が重畳した曲線となる。この負荷変動曲線
5は、ダンピング回路4を接続すると平滑化されて負荷
変動の幅が狭くなり、一点鎖線で示される補正負荷変動
曲線6に補正される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フライ
バックトランスの補正負荷変動曲線6は、例えば補正負
荷変動曲線7のように負荷変動曲線5の下限位置の近傍
で平滑化し、さらに負荷変動の幅が狭いことが理想であ
るのに対して、実際には負荷変動曲線5の上限位置の近
傍で平滑化するので負荷変動の値が大きく、要求特性に
比べて負荷変動の幅が広いという欠点があった。
バックトランスの補正負荷変動曲線6は、例えば補正負
荷変動曲線7のように負荷変動曲線5の下限位置の近傍
で平滑化し、さらに負荷変動の幅が狭いことが理想であ
るのに対して、実際には負荷変動曲線5の上限位置の近
傍で平滑化するので負荷変動の値が大きく、要求特性に
比べて負荷変動の幅が広いという欠点があった。
【0006】そこで、本発明は、動作周波数のすべての
範囲にわたって使用しても、負荷変動の値が小さく、か
つ負荷変動の幅が狭いフライバックトランスを提供する
ことを目的とする。
範囲にわたって使用しても、負荷変動の値が小さく、か
つ負荷変動の幅が狭いフライバックトランスを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のように構成される。すなわち、積層巻
のフライバックトランスにおいて、高圧コイルを構成す
る分割コイルの第一層の両端部が第二層の両端部の内側
に位置し、前記第一層の巻幅長は前記第二層の巻幅長の
0.7から0.9倍の範囲にあり、前記分割コイルの第
一層を形成する電線径は第二層の分割コイルの電線径よ
り細くしたものである。
成するために次のように構成される。すなわち、積層巻
のフライバックトランスにおいて、高圧コイルを構成す
る分割コイルの第一層の両端部が第二層の両端部の内側
に位置し、前記第一層の巻幅長は前記第二層の巻幅長の
0.7から0.9倍の範囲にあり、前記分割コイルの第
一層を形成する電線径は第二層の分割コイルの電線径よ
り細くしたものである。
【0008】
【作用】第一層の分割コイルの両端部が、第二層の分割
コイルの両端部の間に位置する。このため、第一層の分
割コイルと、第一層の分割コイルの両端部側にある第二
層の分割コイル部分との間に容量が形成される。これに
より矩形波に近い形状のパルス電圧が得られるので、こ
のパルス電圧を整流した後の出力電圧の負荷変動の幅が
狭くなる。
コイルの両端部の間に位置する。このため、第一層の分
割コイルと、第一層の分割コイルの両端部側にある第二
層の分割コイル部分との間に容量が形成される。これに
より矩形波に近い形状のパルス電圧が得られるので、こ
のパルス電圧を整流した後の出力電圧の負荷変動の幅が
狭くなる。
【0009】また、第一層の分割コイルを巻回するため
に使用する電線の径は、第二層の分割コイルを巻回する
ために使用する電線の径よりも細いので、第一層の分割
コイルの抵抗値が大きくなり、第一層の分割コイルにダ
ンピング回路を接続したと同様の効果が生じ、負荷変動
の値が小さくなる。
に使用する電線の径は、第二層の分割コイルを巻回する
ために使用する電線の径よりも細いので、第一層の分割
コイルの抵抗値が大きくなり、第一層の分割コイルにダ
ンピング回路を接続したと同様の効果が生じ、負荷変動
の値が小さくなる。
【0010】
【実施例】図1および図2を用いて、本発明の実施例を
説明する。従来と同じ構成部分は説明を省略して、同じ
番号を使用する。
説明する。従来と同じ構成部分は説明を省略して、同じ
番号を使用する。
【0011】図1のように、高圧コイルを構成する第一
層の分割コイルK1の巻幅長は、第二層の分割コイルK
2の巻幅長に対して0.7〜0.9倍の長さとなるよう
に設定する。また、分割コイルK1を高圧ボビン(図示
せず)の外周面に巻回する場合、分割コイルK1の両端
部T1、T2が、分割コイルK2の両端部T3とT4の
間に位置するようにする。なお、第一層の分割コイルK
1と、第二層の分割コイルK2の巻回数は、通常は同一
とする。分割コイルK1と分割コイルK2の巻幅長の差
を形成するため、例えば分割コイルK1、K2に使用す
る電線径をφ1、φ2とすると、0.025mmφ≦φ
1<0.035mmφ、0.035mmφ≦φ2の電線
を使用する。なお、この分割コイルK1と分割コイルK
2の巻幅差を極端に大きくすると、分割コイルK1と分
割コイルK2の層間に発生する電圧の差が大きくなるた
め、分割コイルK1と分割コイルK2の間の電気的耐圧
を大きくする対策を行わなければならない。このため、
分割コイルK1の巻幅が、分割コイルK2の巻幅長に対
して0.7〜0.9倍の範囲においては、特に電気的耐
圧の対策を行なう必要がないことから、実用上において
は最適である。
層の分割コイルK1の巻幅長は、第二層の分割コイルK
2の巻幅長に対して0.7〜0.9倍の長さとなるよう
に設定する。また、分割コイルK1を高圧ボビン(図示
せず)の外周面に巻回する場合、分割コイルK1の両端
部T1、T2が、分割コイルK2の両端部T3とT4の
間に位置するようにする。なお、第一層の分割コイルK
1と、第二層の分割コイルK2の巻回数は、通常は同一
とする。分割コイルK1と分割コイルK2の巻幅長の差
を形成するため、例えば分割コイルK1、K2に使用す
る電線径をφ1、φ2とすると、0.025mmφ≦φ
1<0.035mmφ、0.035mmφ≦φ2の電線
を使用する。なお、この分割コイルK1と分割コイルK
2の巻幅差を極端に大きくすると、分割コイルK1と分
割コイルK2の層間に発生する電圧の差が大きくなるた
め、分割コイルK1と分割コイルK2の間の電気的耐圧
を大きくする対策を行わなければならない。このため、
分割コイルK1の巻幅が、分割コイルK2の巻幅長に対
して0.7〜0.9倍の範囲においては、特に電気的耐
圧の対策を行なう必要がないことから、実用上において
は最適である。
【0012】このような条件で分割コイルK1と分割コ
イルK2を巻回することにより、分割コイルK1と、分
割コイルK2のT3とT1の間のコイル部分およびT4
とT2の間のコイル部分の間に容量8、9が形成され
る。これを等価回路で示すと、図2のようになる。すな
わち、図5に示す等価回路と異なる点は、分割コイルK
1において、抵抗r1とインダクタンスL1からなる直
列接続の両端に容量8、9が直列に接続されている点で
ある。また、分割コイルK2は、抵抗r2とインダクタ
ンスL2が直列に接続されており、以下同様に分割コイ
ルKnは、抵抗rnとインダクタンスLnとが直列に接
続されている。分割コイルK1の抵抗r1の抵抗値は、
従来の分割コイルK1を巻回するのに使用した電線径よ
りも細い電線を使用するために、従来の分割コイルK1
の抵抗rの抵抗値よりも大きくなる。
イルK2を巻回することにより、分割コイルK1と、分
割コイルK2のT3とT1の間のコイル部分およびT4
とT2の間のコイル部分の間に容量8、9が形成され
る。これを等価回路で示すと、図2のようになる。すな
わち、図5に示す等価回路と異なる点は、分割コイルK
1において、抵抗r1とインダクタンスL1からなる直
列接続の両端に容量8、9が直列に接続されている点で
ある。また、分割コイルK2は、抵抗r2とインダクタ
ンスL2が直列に接続されており、以下同様に分割コイ
ルKnは、抵抗rnとインダクタンスLnとが直列に接
続されている。分割コイルK1の抵抗r1の抵抗値は、
従来の分割コイルK1を巻回するのに使用した電線径よ
りも細い電線を使用するために、従来の分割コイルK1
の抵抗rの抵抗値よりも大きくなる。
【0013】容量8、9の形成によって矩形波に近い形
状のパルス電圧が得られるので、このパルス電圧を整流
した後の出力電圧の負荷変動曲線の変動幅は狭くなる。
また、従来の分割コイルK1の抵抗rよりも本発明の分
割コイルK1の抵抗r1の抵抗値が大きいので負荷変動
の値はダンピングされて小さくなる。
状のパルス電圧が得られるので、このパルス電圧を整流
した後の出力電圧の負荷変動曲線の変動幅は狭くなる。
また、従来の分割コイルK1の抵抗rよりも本発明の分
割コイルK1の抵抗r1の抵抗値が大きいので負荷変動
の値はダンピングされて小さくなる。
【0014】なお、分割コイルK1と、分割コイルK2
の巻回状態が上述の巻回条件を満たすならば、図3のよ
うに、分割コイルK3、…、Knの巻幅長が分割コイル
K1の巻幅長と同じでも良いし、あるいは他の巻幅長に
巻回しても良い。この場合は、分割コイルK2、…、K
nの巻線径は同じでも異なっても良く、すなわち分割コ
イルK2、…、Knの巻回数は同一でなくても良い。
の巻回状態が上述の巻回条件を満たすならば、図3のよ
うに、分割コイルK3、…、Knの巻幅長が分割コイル
K1の巻幅長と同じでも良いし、あるいは他の巻幅長に
巻回しても良い。この場合は、分割コイルK2、…、K
nの巻線径は同じでも異なっても良く、すなわち分割コ
イルK2、…、Knの巻回数は同一でなくても良い。
【0015】
【発明の効果】高圧コイルを構成する第一層および第二
層の分割コイルK1、K2を巻回する際に、第一層の分
割コイルK1の電線径は第二層の分割コイルK2の電線
径よりも細いものを使用するので、分割コイルK1、K
2の巻回数は同じでも、分割コイルK1の両端部が分割
コイルK2の両端部の内側に位置するように巻回するこ
とができる。この結果、負荷変動を改善できるので、高
圧コイルの第一層の分割コイルに並列にダンピング回路
を接続することが不要となる。また、部品点数が削減で
きるのでフライバックトランスの小型化を図ることがで
き、さらには安価に製造することができる。
層の分割コイルK1、K2を巻回する際に、第一層の分
割コイルK1の電線径は第二層の分割コイルK2の電線
径よりも細いものを使用するので、分割コイルK1、K
2の巻回数は同じでも、分割コイルK1の両端部が分割
コイルK2の両端部の内側に位置するように巻回するこ
とができる。この結果、負荷変動を改善できるので、高
圧コイルの第一層の分割コイルに並列にダンピング回路
を接続することが不要となる。また、部品点数が削減で
きるのでフライバックトランスの小型化を図ることがで
き、さらには安価に製造することができる。
【0016】高周波で使用するフライバックトランスに
おいては、本発明を用いても高圧負荷変動が相対的に大
きくなる。このため、本発明とダンピング回路とを組み
合わせて使用することによって負荷変動の値を改善する
ことができる。この場合には、ダンピング回路を構成す
るダンピング抵抗等を小さくすることができるので発熱
を少なくすることができ、高周波で使用するフライバッ
クトランスにおいてはダンピング回路を内蔵することが
できる。
おいては、本発明を用いても高圧負荷変動が相対的に大
きくなる。このため、本発明とダンピング回路とを組み
合わせて使用することによって負荷変動の値を改善する
ことができる。この場合には、ダンピング回路を構成す
るダンピング抵抗等を小さくすることができるので発熱
を少なくすることができ、高周波で使用するフライバッ
クトランスにおいてはダンピング回路を内蔵することが
できる。
【図1】本発明の、高圧コイルの上半分部分の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の、高圧コイルの等価回路である。
【図3】本発明の、他の高圧コイルの上半分部分の断面
図である。
図である。
【図4】従来の、高圧コイルの上半分部分の断面図であ
る。
る。
【図5】従来の、高圧コイルの等価回路である。
【図6】従来のフライバックトランスの動作周波数に対
する負荷変動を示す図である。
する負荷変動を示す図である。
K1、K2、K3、…、Kn 分割コイル r、r1、r2、r3、…rn 抵抗 L、L1、L2、L3、…Ln インダクタンス D1、D2、D3、…Dn ダイオ−ド T1、T2 分割コイルK1の両端部 T3、T4 分割コイルK2の両端部 1 絶縁物 4 ダンピング回路 5、6、7 負荷変動曲線 8、9 容量
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、高圧コイルの上半分部分の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の、高圧コイルの等価回路である。
【図3】本発明の、他の高圧コイルの上半分部分の断面
図である。
図である。
【図4】従来の、高圧コイルの上半分部分の断面図であ
る。
る。
【図5】従来の、高圧コイルの等価回路である。
【図6】従来の、高圧コイルの第一層の分割コイルのア
−スと巻終端の間にダンピング回路を接続した場合の等
価回路である。
−スと巻終端の間にダンピング回路を接続した場合の等
価回路である。
【図7】従来のフライバックトランスの動作周波数に対
する負荷変動を示す図である。
する負荷変動を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 積層巻のフライバックトランスにおい
て、高圧コイルを構成する分割コイルの第一層の両端部
が第二層の両端部の内側に位置し、前記第一層の巻幅長
は前記第二層の巻幅長の0.7から0.9倍の範囲にあ
り、前記分割コイルの第一層を形成する電線径は第二層
の分割コイルの電線径より細くしたことを特徴とするフ
ライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028201A JPH08222460A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028201A JPH08222460A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | フライバックトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222460A true JPH08222460A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12242064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7028201A Pending JPH08222460A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | フライバックトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08222460A (ja) |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP7028201A patent/JPH08222460A/ja active Pending
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