JPH08222504A - 荷電粒子ビーム露光装置 - Google Patents
荷電粒子ビーム露光装置Info
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- JPH08222504A JPH08222504A JP7024939A JP2493995A JPH08222504A JP H08222504 A JPH08222504 A JP H08222504A JP 7024939 A JP7024939 A JP 7024939A JP 2493995 A JP2493995 A JP 2493995A JP H08222504 A JPH08222504 A JP H08222504A
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- JP
- Japan
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- pattern
- scanning
- charged particle
- particle beam
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】微細パターンを高精度に露光するための荷電粒
子ビーム露光装置を提供する。 【構成】パターン周辺のラスタ走査露光を行う部分を抽
出する手段と,連続的に走査指示信号を発生してパター
ン端部のラスタ走査露光を行う手段と,ラスタ走査露光
を行う部分をパターンデータから分離してベクタ走査方
式で高速に露光する手段を備える。 【効果】斜辺を含むパターン周辺の加工精度が改善で
き、高速且つ良好なパターン露光が可能である。
子ビーム露光装置を提供する。 【構成】パターン周辺のラスタ走査露光を行う部分を抽
出する手段と,連続的に走査指示信号を発生してパター
ン端部のラスタ走査露光を行う手段と,ラスタ走査露光
を行う部分をパターンデータから分離してベクタ走査方
式で高速に露光する手段を備える。 【効果】斜辺を含むパターン周辺の加工精度が改善で
き、高速且つ良好なパターン露光が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として半導体工業に
おいて用いられる荷電粒子ビーム露光システムにおける
微細パターンの露光装置に関する。
おいて用いられる荷電粒子ビーム露光システムにおける
微細パターンの露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】荷電粒子ビーム露光装置は、電子光学筺
体,試料台及び試料台制御部,偏向駆動部,露光データ
制御部,制御計算機などで構成されている。
体,試料台及び試料台制御部,偏向駆動部,露光データ
制御部,制御計算機などで構成されている。
【0003】LSIなどのCADデータは、複数の種類
からなる基本図形に分解して露光データ制御部へ与え
る。この基本図形は、図形の種類を示す図形コードや原
点を示す座標,図形のサイズ、及び露光量などの情報で
パターンデータを構成している。露光データ制御部は、
パターンデータをもとにして偏向歪補正などを行い、露
光を制御する。
からなる基本図形に分解して露光データ制御部へ与え
る。この基本図形は、図形の種類を示す図形コードや原
点を示す座標,図形のサイズ、及び露光量などの情報で
パターンデータを構成している。露光データ制御部は、
パターンデータをもとにして偏向歪補正などを行い、露
光を制御する。
【0004】荷電粒子ビーム露光装置の露光方法は、偏
向方式によりラスタ走査方式とベクタ走査方式に大別さ
れる。
向方式によりラスタ走査方式とベクタ走査方式に大別さ
れる。
【0005】ラスタ走査方式は、偏向範囲を一定速度の
走査指示信号を用いて順次走査し、露光すべき範囲を走
査する間は、ビームをオンにすることによって所望の図
形を露光する。以下、この状態をラスタ走査露光と呼
ぶ。図6はラスタ走査方式の露光方法を示している。偏
向範囲600には、露光すべきパターンA,Bが存在す
る。ラスタ走査方式は、偏向範囲の全面を順次走査し、
パターンA,B上を走査する間は、ビームをオンするよ
うにブランキング信号のオン/オフを制御している。こ
のようにラスタ走査方式は、パターンの有無に係わらず
偏向範囲全面の走査を行う。
走査指示信号を用いて順次走査し、露光すべき範囲を走
査する間は、ビームをオンにすることによって所望の図
形を露光する。以下、この状態をラスタ走査露光と呼
ぶ。図6はラスタ走査方式の露光方法を示している。偏
向範囲600には、露光すべきパターンA,Bが存在す
る。ラスタ走査方式は、偏向範囲の全面を順次走査し、
パターンA,B上を走査する間は、ビームをオンするよ
うにブランキング信号のオン/オフを制御している。こ
のようにラスタ走査方式は、パターンの有無に係わらず
偏向範囲全面の走査を行う。
【0006】次に、ベクタ走査方式について述べる。図
7は、スポット(円)状に荷電粒子ビームを発生し、こ
のスポットビームを用いたベクタ走査方式の露光方法を
示している。ベクタ走査方式は、ビーム径よりも小さな
値で設定された送りピッチでスポットビームをステップ
移動させながら露光を行う。ステップ移動が整定後、所
定の時間ビームをオンすることで1ドットの露光を行
い、これを繰り返してパターンの露光を行う。
7は、スポット(円)状に荷電粒子ビームを発生し、こ
のスポットビームを用いたベクタ走査方式の露光方法を
示している。ベクタ走査方式は、ビーム径よりも小さな
値で設定された送りピッチでスポットビームをステップ
移動させながら露光を行う。ステップ移動が整定後、所
定の時間ビームをオンすることで1ドットの露光を行
い、これを繰り返してパターンの露光を行う。
【0007】図8は、可変成形ビームを用いたベクタ走
査方式を示している。パターンAとBは、細かく分解し
てショット図形に変換する。例えば、図形Bは、b1,
b2,b3,b4に分解され、斜辺部b4については、
斜辺の凹凸が無視できる値(例えば10分の数μm以
下)のショット図形に分解する。荷電粒子ビームをショ
ット図形に成形し、ステップ移動を行って1ショットの
露光を行う。これを繰り返してパターンの露光を行う。
査方式を示している。パターンAとBは、細かく分解し
てショット図形に変換する。例えば、図形Bは、b1,
b2,b3,b4に分解され、斜辺部b4については、
斜辺の凹凸が無視できる値(例えば10分の数μm以
下)のショット図形に分解する。荷電粒子ビームをショ
ット図形に成形し、ステップ移動を行って1ショットの
露光を行う。これを繰り返してパターンの露光を行う。
【0008】従来技術に関しては、斜辺の露光精度を上
げるために次の公知例が挙げられる。即ち、ラスタ走査
方式については特公昭53−24790 号公報に、図形端部の
パターン精度を向上させるために走査線の直線特性領域
で走査露光を行い荷電粒子ビームの走査速度を露光の始
点から終点まで同一にする走査方式が記載されている。
また、ベクタ走査方式については特開昭53−8004号公報
に、ブランキング信号と操作信号のタイミングを高精度
に一致させる目的で考案され、走査速度に応じた補正デ
ータをメモリに記憶しておき、走査信号の遅延をブラン
キング信号のタイミングで補正する方式が記載されてい
る。最後の可変成形ベクタ方式では特開平3−116922 号
公報に、斜辺部はビームサイズを小さくし、斜辺部以外
はそれよりも大きいビームサイズで露光し、パターン精
度を向上する方式が記載されている。
げるために次の公知例が挙げられる。即ち、ラスタ走査
方式については特公昭53−24790 号公報に、図形端部の
パターン精度を向上させるために走査線の直線特性領域
で走査露光を行い荷電粒子ビームの走査速度を露光の始
点から終点まで同一にする走査方式が記載されている。
また、ベクタ走査方式については特開昭53−8004号公報
に、ブランキング信号と操作信号のタイミングを高精度
に一致させる目的で考案され、走査速度に応じた補正デ
ータをメモリに記憶しておき、走査信号の遅延をブラン
キング信号のタイミングで補正する方式が記載されてい
る。最後の可変成形ベクタ方式では特開平3−116922 号
公報に、斜辺部はビームサイズを小さくし、斜辺部以外
はそれよりも大きいビームサイズで露光し、パターン精
度を向上する方式が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、LSIの高集積
化が進み、LSIなどの半導体素子の性能は、パターン
サイズで決定されることから、サブミクロン以下のパタ
ーン加工精度が必要となっている。荷電粒子ビーム露光
システムにおいては、半導体パターンを高速、且つ高精
度に露光することが課題となっている。以下、課題につ
いて具体的に述べる。
化が進み、LSIなどの半導体素子の性能は、パターン
サイズで決定されることから、サブミクロン以下のパタ
ーン加工精度が必要となっている。荷電粒子ビーム露光
システムにおいては、半導体パターンを高速、且つ高精
度に露光することが課題となっている。以下、課題につ
いて具体的に述べる。
【0010】ラスタ走査方式は、荷電粒子ビームを連続
的に走査露光することから走査方向と垂直方向のパター
ンの凹凸は極めて小さく、優れた加工精度が得られると
いう利点がある。しかし、走査方向と平行するパターン
は、露光を開始する位置と終了する位置で露光量が減少
してパターンが細くなるなどの問題がある。また、偏向
領域全面を一様に走査するため露光時間も膨大となる。
的に走査露光することから走査方向と垂直方向のパター
ンの凹凸は極めて小さく、優れた加工精度が得られると
いう利点がある。しかし、走査方向と平行するパターン
は、露光を開始する位置と終了する位置で露光量が減少
してパターンが細くなるなどの問題がある。また、偏向
領域全面を一様に走査するため露光時間も膨大となる。
【0011】スポットビームを用いたベクタ走査方式
は、ビーム径よりも細かい送りピッチを設定して順次露
光を行うため、スポットビームの微細化にともない露光
回数が膨大となり、スループット低下の原因となってい
る。一方、可変成形ビームを用いたベクタ走査方式で
も、長方形などは高速にパターン露光できるが、図8の
b4に示す斜辺部分は、微細な矩形図形b4に分解して
露光するため露光回数が膨大となりスループット低下の
原因となっている。
は、ビーム径よりも細かい送りピッチを設定して順次露
光を行うため、スポットビームの微細化にともない露光
回数が膨大となり、スループット低下の原因となってい
る。一方、可変成形ビームを用いたベクタ走査方式で
も、長方形などは高速にパターン露光できるが、図8の
b4に示す斜辺部分は、微細な矩形図形b4に分解して
露光するため露光回数が膨大となりスループット低下の
原因となっている。
【0012】本発明の目的は、荷電粒子ビーム露光シス
テムにおける高速且つ高精度にパターンを露光すること
にある。
テムにおける高速且つ高精度にパターンを露光すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めに、本発明の荷電粒子ビーム露光装置は、ラスタ方
式、あるいはベクタ方式を採用した従来の露光方法と,
斜辺を含むパターンの周辺を連続的にラスタ走査露光す
る方法とを兼ね備えている。図3を用いて説明する。図
3にスポットビームでベクタ走査を行う荷電粒子ビーム
露光装置において本発明の露光方法を実施した状況を示
す。201から205は、スポットビームをステップ移
動しながら露光する従来の露光結果である。206から
209は、パターン周辺のラスタ走査露光を行う方式の
露光部分である。
めに、本発明の荷電粒子ビーム露光装置は、ラスタ方
式、あるいはベクタ方式を採用した従来の露光方法と,
斜辺を含むパターンの周辺を連続的にラスタ走査露光す
る方法とを兼ね備えている。図3を用いて説明する。図
3にスポットビームでベクタ走査を行う荷電粒子ビーム
露光装置において本発明の露光方法を実施した状況を示
す。201から205は、スポットビームをステップ移
動しながら露光する従来の露光結果である。206から
209は、パターン周辺のラスタ走査露光を行う方式の
露光部分である。
【0014】前記の露光方法を実現するために本発明の
荷電粒子ビーム露光装置は、パターン周辺のラスタ走査
露光を行う部分をパターンデータから分離するパターン
データ分離手段と,ラスタ走査露光を行うための始点と
終点の座標を求める座標演算手段と,パターン周辺をラ
スタ走査露光するための走査指示信号を発生する手段
と,斜辺を含むパターン周辺をラスタ走査露光する時の
露光量が指定された露光量と一致するように走査速度を
制御する露光量制御手段とを備えている。
荷電粒子ビーム露光装置は、パターン周辺のラスタ走査
露光を行う部分をパターンデータから分離するパターン
データ分離手段と,ラスタ走査露光を行うための始点と
終点の座標を求める座標演算手段と,パターン周辺をラ
スタ走査露光するための走査指示信号を発生する手段
と,斜辺を含むパターン周辺をラスタ走査露光する時の
露光量が指定された露光量と一致するように走査速度を
制御する露光量制御手段とを備えている。
【0015】また、ラスタ走査露光は、パターンデータ
の図形コードを参照して周辺のどの辺をラスタ走査露光
を行うかという指定を行うフラグを設け、前記フラグを
参照して所定の周辺のラスタ走査露光を行う手段とを備
えて構成する。
の図形コードを参照して周辺のどの辺をラスタ走査露光
を行うかという指定を行うフラグを設け、前記フラグを
参照して所定の周辺のラスタ走査露光を行う手段とを備
えて構成する。
【0016】さらに、パターン周辺のラスタ走査露光を
行う際は、パターン内部の露光を行う際に使用する補正
係数を用いてラスタ走査露光を行う走査指示信号の補正
を行う手段とを備えて構成する。
行う際は、パターン内部の露光を行う際に使用する補正
係数を用いてラスタ走査露光を行う走査指示信号の補正
を行う手段とを備えて構成する。
【0017】
【作用】本発明は、パターン周辺に添ってラスタ走査露
光を実施することで加工精度を向上させるものである。
これを実現するために本発明の荷電粒子ビーム露光シス
テムは、以下のように動作している。なお、パターンデ
ータは図形原点(x,y),図形サイズa×bの長方形で
構成され、パターン周辺を半径dのスポットビームでラ
スタ走査露光を行う場合を想定して説明する。
光を実施することで加工精度を向上させるものである。
これを実現するために本発明の荷電粒子ビーム露光シス
テムは、以下のように動作している。なお、パターンデ
ータは図形原点(x,y),図形サイズa×bの長方形で
構成され、パターン周辺を半径dのスポットビームでラ
スタ走査露光を行う場合を想定して説明する。
【0018】パターンデータ分離手段では、パターンデ
ータからラスタ走査露光を行う部分を分離する。図形原
点が(x+d,y+d)、パターンサイズが(a−2
d)×(b−2d)となるように計算を行う。図形原点
は、パターンの内側にシフトし、パターンサイズはラス
タ走査露光を行う部分だけ分離される。ラスタ走査露光
を行う部分を分離したパターンは、従来のベクタ方式ま
たはラスタ走査方式で露光する。
ータからラスタ走査露光を行う部分を分離する。図形原
点が(x+d,y+d)、パターンサイズが(a−2
d)×(b−2d)となるように計算を行う。図形原点
は、パターンの内側にシフトし、パターンサイズはラス
タ走査露光を行う部分だけ分離される。ラスタ走査露光
を行う部分を分離したパターンは、従来のベクタ方式ま
たはラスタ走査方式で露光する。
【0019】次に、図3を用いてパターン周辺のラスタ
走査露光を行う動作について説明する。座標演算手段
は、パターンデータの図形原点と図形サイズとを加算し
てパターンの頂点(p1,p2,p3,p4)を求め
る。さらに、ラスタ走査露光の始点と終点の座標(s
1,e2),(s2,e3),(s3,e4),(s4,
e1)を計算する。この始点と終点座標でラスタ走査露
光を行う。
走査露光を行う動作について説明する。座標演算手段
は、パターンデータの図形原点と図形サイズとを加算し
てパターンの頂点(p1,p2,p3,p4)を求め
る。さらに、ラスタ走査露光の始点と終点の座標(s
1,e2),(s2,e3),(s3,e4),(s4,
e1)を計算する。この始点と終点座標でラスタ走査露
光を行う。
【0020】露光量制御部は、ラスタ走査露光を行う場
合の露光量と設定値とが等しくなるように走査速度を計
算して求める。走査速度は、積分器によって走査指示信
号を発生するため、さらに積分入力電圧Vsへ変換され
る。積分器は、偏向感度や露光量によって積分定数を決
定し、積分入力電圧Vsを積分することによって設定さ
れた露光量と一致する走査指示信号を発生する。
合の露光量と設定値とが等しくなるように走査速度を計
算して求める。走査速度は、積分器によって走査指示信
号を発生するため、さらに積分入力電圧Vsへ変換され
る。積分器は、偏向感度や露光量によって積分定数を決
定し、積分入力電圧Vsを積分することによって設定さ
れた露光量と一致する走査指示信号を発生する。
【0021】この走査指示信号は、2個の乗算器(乗算
型ディジタル/アナログ変換器)のアナログ入力へ接続
される。また、2個の乗算器のディジタル入力には、パ
ターン周辺の座標成分をディジタルコードへ変換して与
えられる。2個の乗算器の出力は、一方がxチャネル
で、他方がyチャネルの走査指示信号を出力している。
斜辺をラスタ走査露光する場合は、例えば、x軸とラス
タ走査露光を行うラインとの角度をθとすると、x方向
の座標成分を1としてy方向にはtanθ の座標成分を与
えて二次元の走査指示信号を発生している。この場合、
走査速度がcosθ倍になるので、積分入力電圧をcosθ
分の1に計算して設定する。
型ディジタル/アナログ変換器)のアナログ入力へ接続
される。また、2個の乗算器のディジタル入力には、パ
ターン周辺の座標成分をディジタルコードへ変換して与
えられる。2個の乗算器の出力は、一方がxチャネル
で、他方がyチャネルの走査指示信号を出力している。
斜辺をラスタ走査露光する場合は、例えば、x軸とラス
タ走査露光を行うラインとの角度をθとすると、x方向
の座標成分を1としてy方向にはtanθ の座標成分を与
えて二次元の走査指示信号を発生している。この場合、
走査速度がcosθ倍になるので、積分入力電圧をcosθ
分の1に計算して設定する。
【0022】この二次元の走査指示信号は、加算手段に
よって図形原点(x,y)と加算され、偏向領域の任意
の位置から走査露光を行うx,y二次元の走査指示信号
となっている。
よって図形原点(x,y)と加算され、偏向領域の任意
の位置から走査露光を行うx,y二次元の走査指示信号
となっている。
【0023】ラスタ走査露光のビームのオン/オフは、
ブランキング信号によって制御される。走査指示信号が
発生すると同時にビームをオンするブランキング信号
を、ラスタ走査露光の座標成分(xあるいはy)と走査
指示信号とが一致した時点でビームをオフするブランキ
ング信号を発生させている。
ブランキング信号によって制御される。走査指示信号が
発生すると同時にビームをオンするブランキング信号
を、ラスタ走査露光の座標成分(xあるいはy)と走査
指示信号とが一致した時点でビームをオフするブランキ
ング信号を発生させている。
【0024】ラスタ走査露光を行うパターンの辺を指定
するフラグは、図形コードを入力して図形コードに応じ
た辺をラスタ走査露光するように指定する。例えば、図
形コードが図3に示すような台形の場合は、斜辺のみを
ラスタ走査露光することを可能にしている。この場合パ
ターンデータ分離手段は、ラスタ走査露光する部分のみ
をパターンデータから分離する。前記のフラグ内容を変
更することによりパターン周辺の全て、あるいは任意の
辺を指定してラスタ走査露光を行うようにしている。
するフラグは、図形コードを入力して図形コードに応じ
た辺をラスタ走査露光するように指定する。例えば、図
形コードが図3に示すような台形の場合は、斜辺のみを
ラスタ走査露光することを可能にしている。この場合パ
ターンデータ分離手段は、ラスタ走査露光する部分のみ
をパターンデータから分離する。前記のフラグ内容を変
更することによりパターン周辺の全て、あるいは任意の
辺を指定してラスタ走査露光を行うようにしている。
【0025】前記の偏向領域の任意の位置から走査露光
を行うx,y二次元の走査指示信号は、従来の補正係数
を用いて補正演算を行うように回路を構成して補正を行
っている。この補正回路は、x,y二次元の走査指示信
号を入力し、従来の補正係数を用いた補正演算回路で補
正量を算出している。この補正量とx,y二次元の走査
指示信号とをアナログ加算して補正を実施している。
を行うx,y二次元の走査指示信号は、従来の補正係数
を用いて補正演算を行うように回路を構成して補正を行
っている。この補正回路は、x,y二次元の走査指示信
号を入力し、従来の補正係数を用いた補正演算回路で補
正量を算出している。この補正量とx,y二次元の走査
指示信号とをアナログ加算して補正を実施している。
【0026】
【実施例】本発明は、ラスタ走査方式あるいはベクタ走
査方式の荷電粒子ビーム露光システムにおいて、パター
ン周辺のラスタ走査露光を実施することが可能である。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
査方式の荷電粒子ビーム露光システムにおいて、パター
ン周辺のラスタ走査露光を実施することが可能である。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
【0027】図1,図2は、パターンの内部をベクタ方
式で露光し、パターン周辺をラスタ走査露光するように
構成した本発明の荷電粒子ビーム露光システムのブロッ
ク図である。図3及び図4は、本発明に係わる荷電粒子
ビーム露光システムのパターン露光方法を示す。図2
は、パターン周辺に添ってラスタ走査露光を行う回路構
成を詳細に示すブロック図である。以下、図を用いて説
明する。
式で露光し、パターン周辺をラスタ走査露光するように
構成した本発明の荷電粒子ビーム露光システムのブロッ
ク図である。図3及び図4は、本発明に係わる荷電粒子
ビーム露光システムのパターン露光方法を示す。図2
は、パターン周辺に添ってラスタ走査露光を行う回路構
成を詳細に示すブロック図である。以下、図を用いて説
明する。
【0028】図1の電子光学筺体103は、荷電粒子ビ
ームを発生して電子レンズや偏向器で所望の位置にビー
ムを照射すると共にビームのオン/オフ制御を行うブラ
ンキングプレートを備えている。
ームを発生して電子レンズや偏向器で所望の位置にビー
ムを照射すると共にビームのオン/オフ制御を行うブラ
ンキングプレートを備えている。
【0029】制御計算機100は、パターンメモリ11
0からパターンデータを入力して変換指定部101へ設
定する。変換指定部101は、パターンデータの図形コ
ードを判定して走査フラグを生成する。走査フラグは、
パターンの各辺のラスタ走査露光の有無を指定するフラ
グであり、任意のパターン周辺のラスタ走査露光を行う
ことを可能にするものである。走査フラグのビットを判
定して対応する周辺のラスタ走査露光が実施される。
0からパターンデータを入力して変換指定部101へ設
定する。変換指定部101は、パターンデータの図形コ
ードを判定して走査フラグを生成する。走査フラグは、
パターンの各辺のラスタ走査露光の有無を指定するフラ
グであり、任意のパターン周辺のラスタ走査露光を行う
ことを可能にするものである。走査フラグのビットを判
定して対応する周辺のラスタ走査露光が実施される。
【0030】パターンデータ分離部109は、走査フラ
グを参照してパターンデータからラスタ走査露光を行う
部分を分離している。図3を併用して説明する。パター
ンデータ分離部109は、まず、パターンデータの原点
と図形サイズとを加算してパターンの各頂点の座標p
1,p2,p3,p4を求める。次に、走査フラグを参
照してラスタ走査露光を行う部分を決定し、例えば、走
査フラグの全てのビットが1(周辺のラスタ走査露光を
行う)の場合は、図3で示すようにパターンデータはc
p1,cp2,cp3,cp4を頂点とするパターンに
分離される。分離したパターンは、ベクタ走査方式で順
次露光される。
グを参照してパターンデータからラスタ走査露光を行う
部分を分離している。図3を併用して説明する。パター
ンデータ分離部109は、まず、パターンデータの原点
と図形サイズとを加算してパターンの各頂点の座標p
1,p2,p3,p4を求める。次に、走査フラグを参
照してラスタ走査露光を行う部分を決定し、例えば、走
査フラグの全てのビットが1(周辺のラスタ走査露光を
行う)の場合は、図3で示すようにパターンデータはc
p1,cp2,cp3,cp4を頂点とするパターンに
分離される。分離したパターンは、ベクタ走査方式で順
次露光される。
【0031】前記の説明は、パターンの全ての辺を走査
露光する場合を説明したが、これ以外に、パターンの任
意の辺をラスタ走査露光させることが可能である。この
場合、パターン分離部109は、任意の辺を指定する走
査フラグによりラスタ走査露光を行う部分を分離する。
分離したパターンは、ベクタ走査方式で順次露光され
る。走査フラグで指定された辺は、ラスタ走査露光が行
われる。
露光する場合を説明したが、これ以外に、パターンの任
意の辺をラスタ走査露光させることが可能である。この
場合、パターン分離部109は、任意の辺を指定する走
査フラグによりラスタ走査露光を行う部分を分離する。
分離したパターンは、ベクタ走査方式で順次露光され
る。走査フラグで指定された辺は、ラスタ走査露光が行
われる。
【0032】次に、ラスタ走査露光を行う場合について
詳細に述べる。図1の座標演算手段104は、パターン
の頂点の座標からラスタ走査露光の始点と終点の座標を
計算する。例えば、図3のx軸と垂直方向の207をラ
スタ走査露光する場合、始点座標s1は(xp1−d,
yp1−d)で求める(dはビーム半径)。終点e2は
(xp2−d,yp2+d)で求める。また、露光量制
御部105は、パターンデータの露光量でラスタ走査露
光を行う時の走査速度(直線の傾き)を計算している。
詳細に述べる。図1の座標演算手段104は、パターン
の頂点の座標からラスタ走査露光の始点と終点の座標を
計算する。例えば、図3のx軸と垂直方向の207をラ
スタ走査露光する場合、始点座標s1は(xp1−d,
yp1−d)で求める(dはビーム半径)。終点e2は
(xp2−d,yp2+d)で求める。また、露光量制
御部105は、パターンデータの露光量でラスタ走査露
光を行う時の走査速度(直線の傾き)を計算している。
【0033】走査信号発生部106は、積分器,乗算型
ディジタル/アナログ変換器などで構成されている。積
分器の時定数は、露光量,偏向感度,電流密度などの条
件で決定されている。積分器は、マイナスのオフセット
電位から積分を開始してマイナスからプラスへ向かって
連続的に電位が上昇するように構成されている。積分器
の出力は、2個の乗算型ディジタル/アナログ変換器の
アナログ入力へ接続している。2個の乗算型ディジタル
/アナログ変換器のディジタル入力には、パターン周辺
の座標成分がディジタルコードへ変換されてから入力さ
れている。
ディジタル/アナログ変換器などで構成されている。積
分器の時定数は、露光量,偏向感度,電流密度などの条
件で決定されている。積分器は、マイナスのオフセット
電位から積分を開始してマイナスからプラスへ向かって
連続的に電位が上昇するように構成されている。積分器
の出力は、2個の乗算型ディジタル/アナログ変換器の
アナログ入力へ接続している。2個の乗算型ディジタル
/アナログ変換器のディジタル入力には、パターン周辺
の座標成分がディジタルコードへ変換されてから入力さ
れている。
【0034】図2を用いて走査指示信号発生部106を
詳細に説明する。図2の900は積分回路、901と9
02はラスタ走査露光の始点を設定するディジタル/ア
ナログ変換器、903はビームをオンするタイミングを
設定するディジタル/アナログ変換器、904はビーム
をオフにするタイミングを設定するディジタル/アナロ
グ変換器、905と906は乗算型ディジタル/アナロ
グ変換器、907と908は走査指示信号と始点座標と
を加算する加算器、909と910は加算器、911と
912は座標成分を設定する手段である。
詳細に説明する。図2の900は積分回路、901と9
02はラスタ走査露光の始点を設定するディジタル/ア
ナログ変換器、903はビームをオンするタイミングを
設定するディジタル/アナログ変換器、904はビーム
をオフにするタイミングを設定するディジタル/アナロ
グ変換器、905と906は乗算型ディジタル/アナロ
グ変換器、907と908は走査指示信号と始点座標と
を加算する加算器、909と910は加算器、911と
912は座標成分を設定する手段である。
【0035】図2において、乗算型ディジタル/アナロ
グ変換器905のディジタル入力は、座標成分を設定す
る911によって座標成分1に相当するディジタルコー
ドを与える。乗算型ディジタル/アナログ変換器906
のディジタル入力は、座標成分を設定する911によっ
てtanθ に相当するディジタルコードを与えている。9
05と906のアナログ入力には、積分器900の出力
が接続されている。乗算型ディジタル/アナログ変換器
905と906の出力を合成すると走査速度が設定値の
cosθ 倍の走査指示信号となるので図1の露光量制御部
105は、積分入力電圧÷cosθ の計算を実施して積分
器900に与えている。このようにしてx,y軸の二次
元の走査指示信号を発生している。
グ変換器905のディジタル入力は、座標成分を設定す
る911によって座標成分1に相当するディジタルコー
ドを与える。乗算型ディジタル/アナログ変換器906
のディジタル入力は、座標成分を設定する911によっ
てtanθ に相当するディジタルコードを与えている。9
05と906のアナログ入力には、積分器900の出力
が接続されている。乗算型ディジタル/アナログ変換器
905と906の出力を合成すると走査速度が設定値の
cosθ 倍の走査指示信号となるので図1の露光量制御部
105は、積分入力電圧÷cosθ の計算を実施して積分
器900に与えている。このようにしてx,y軸の二次
元の走査指示信号を発生している。
【0036】走査信号発生部106は、次の方法でも実
現される。x軸の乗算型ディジタル/アナログ変換器9
05には座標成分cosθ に相当するディジタルコードを
与え、y軸の乗算型ディジタル/アナログ変換器906
には座標成分sinθ に相当するディジタルコードを与
え、積分電圧は、露光量で計算された値を設定する。こ
れによって設定された露光量と一致する走査速度の走査
指示信号が得られる。
現される。x軸の乗算型ディジタル/アナログ変換器9
05には座標成分cosθ に相当するディジタルコードを
与え、y軸の乗算型ディジタル/アナログ変換器906
には座標成分sinθ に相当するディジタルコードを与
え、積分電圧は、露光量で計算された値を設定する。こ
れによって設定された露光量と一致する走査速度の走査
指示信号が得られる。
【0037】乗算型ディジタル/アナログ変換器905
と906の出力は、ディジタル/アナログ変換器901
と902の出力とを907と908で加算して、x,y
二次元の走査指示信号を得ている。これによって任意の
座標から任意の角度でラスタ走査露光を実施する。
と906の出力は、ディジタル/アナログ変換器901
と902の出力とを907と908で加算して、x,y
二次元の走査指示信号を得ている。これによって任意の
座標から任意の角度でラスタ走査露光を実施する。
【0038】ここで、ラスタ走査露光を行う際の偏向歪
補正について述べる。二次元の走査指示信号は、アナロ
グ/ディジタル変換器913,914によりディジタル
量に変換され、パターン内部を露光する際に使用する偏
向歪補正係数で補正演算を行う補正演算回路917,9
18へ入力される。所定の時間を要して補正演算回路9
17,918から出力される補正データは、ディジタル
/アナログ変換器919,920でアナログの補正量に変換
される。遅延器915と916には、補正演算回路91
7と918が動作に要する時間,遅延させた走査指示信
号と補正量とが入力されている。これにより実時間で偏
向歪補正が行われた走査指示信号が得られている。
補正について述べる。二次元の走査指示信号は、アナロ
グ/ディジタル変換器913,914によりディジタル
量に変換され、パターン内部を露光する際に使用する偏
向歪補正係数で補正演算を行う補正演算回路917,9
18へ入力される。所定の時間を要して補正演算回路9
17,918から出力される補正データは、ディジタル
/アナログ変換器919,920でアナログの補正量に変換
される。遅延器915と916には、補正演算回路91
7と918が動作に要する時間,遅延させた走査指示信
号と補正量とが入力されている。これにより実時間で偏
向歪補正が行われた走査指示信号が得られている。
【0039】次に、ブランキング信号は、走査信号発生
部の積分器の出力とパターン周辺の長さとを比較してビ
ームのオン/オフ制御を行う。図2のディジタル/アナ
ログ変換器903は、露光量によって走査速度が変化す
ると、ブランキング回路の応答時間の遅れなどの原因で
走査指示信号とブランキング信号とのタイミングがずれ
るため、これを補正している。例えば、ビームをオンに
する時点で走査指示信号が数ミリボルトのオフセットを
持っている場合、始点の位置ずれが生じる。さらに、高
速に走査するとこの位置ずれが増加する傾向を示す。こ
れを防ぐためにディジタル/アナログ変換器903に走
査速度に応じた補正値を設定して数ミリボルト発生して
いた電圧をゼロに補正している。
部の積分器の出力とパターン周辺の長さとを比較してビ
ームのオン/オフ制御を行う。図2のディジタル/アナ
ログ変換器903は、露光量によって走査速度が変化す
ると、ブランキング回路の応答時間の遅れなどの原因で
走査指示信号とブランキング信号とのタイミングがずれ
るため、これを補正している。例えば、ビームをオンに
する時点で走査指示信号が数ミリボルトのオフセットを
持っている場合、始点の位置ずれが生じる。さらに、高
速に走査するとこの位置ずれが増加する傾向を示す。こ
れを防ぐためにディジタル/アナログ変換器903に走
査速度に応じた補正値を設定して数ミリボルト発生して
いた電圧をゼロに補正している。
【0040】ブランキング制御は、走査指示信号と始点
補正量との加算結果、すなわち、加算器909の出力が
ゼロボルトをよぎる時点でビームをオンにし、次に、走
査指示信号とパターン周辺の長さとの差、すなわち加算
器910の出力がゼロボルトをよぎる時点でビームをオ
フにするように動作している。
補正量との加算結果、すなわち、加算器909の出力が
ゼロボルトをよぎる時点でビームをオンにし、次に、走
査指示信号とパターン周辺の長さとの差、すなわち加算
器910の出力がゼロボルトをよぎる時点でビームをオ
フにするように動作している。
【0041】可変成形ビームを用いた本発明の荷電粒子
ビーム露光システムの露光方法を図4に示す。301か
ら307の矩形は、通常のベクタ走査で露光されてい
る。パターンデータ分離部は、斜辺部を示すビットがセ
ットされた走査フラグを入力し、ラスタ走査露光を行う
部分をパターンデータから分離して露光している。ここ
では、斜辺のみを走査露光する場合を説明したが、これ
以外に、パターンの任意の辺をラスタ走査露光させるこ
とが可能である。この場合、パターン分離部109は、該
当する辺を指定する走査フラグによりラスタ走査露光を
行う部分を分離する。分離したパターンは、可変成形ベ
クタ走査方式で順次露光される。走査フラグで指定され
たパターンの各辺は、ラスタ走査露光が行われる。
ビーム露光システムの露光方法を図4に示す。301か
ら307の矩形は、通常のベクタ走査で露光されてい
る。パターンデータ分離部は、斜辺部を示すビットがセ
ットされた走査フラグを入力し、ラスタ走査露光を行う
部分をパターンデータから分離して露光している。ここ
では、斜辺のみを走査露光する場合を説明したが、これ
以外に、パターンの任意の辺をラスタ走査露光させるこ
とが可能である。この場合、パターン分離部109は、該
当する辺を指定する走査フラグによりラスタ走査露光を
行う部分を分離する。分離したパターンは、可変成形ベ
クタ走査方式で順次露光される。走査フラグで指定され
たパターンの各辺は、ラスタ走査露光が行われる。
【0042】さて、ラスタ走査でパターンを露光する荷
電粒子ビーム露光システムにおいてパターン周辺のラス
タ走査露光を行う方法について述べる。図5は、ラスタ
走査方式でパターン200を露光する状況を示してい
る。本発明の露光方式は、偏向領域600を点線で示す
ように順次ラスタ走査を行い、パターンデータ分離部1
09によりパターン200から走査露光を行う部分40
2と403が分離された401を得て露光する。さら
に、402と403で示す部分のラスタ走査露光を行
い、パターン200が露光されている。
電粒子ビーム露光システムにおいてパターン周辺のラス
タ走査露光を行う方法について述べる。図5は、ラスタ
走査方式でパターン200を露光する状況を示してい
る。本発明の露光方式は、偏向領域600を点線で示す
ように順次ラスタ走査を行い、パターンデータ分離部1
09によりパターン200から走査露光を行う部分40
2と403が分離された401を得て露光する。さら
に、402と403で示す部分のラスタ走査露光を行
い、パターン200が露光されている。
【0043】荷電粒子ビーム露光システムにおいてパタ
ーン周辺のラスタ走査露光を行う場合は、n回に分割し
て行うことが可能である。この場合、露光量をn分の1
に設定し、同じ始点と終点の座標をn回ラスタ走査露光
するように制御している。
ーン周辺のラスタ走査露光を行う場合は、n回に分割し
て行うことが可能である。この場合、露光量をn分の1
に設定し、同じ始点と終点の座標をn回ラスタ走査露光
するように制御している。
【0044】また、ラスタ走査露光を行う場合のビーム
形状は任意であり、スポット状でも、矩形に成形したも
のでも良い。いずれにしてもパターン周辺のラスタ走査
露光を行う時は、ラスタ走査露光を行うビームの形状に
対応した部分がパターンデータから分離されるようにパ
ターンデータ分離部109が動作している。
形状は任意であり、スポット状でも、矩形に成形したも
のでも良い。いずれにしてもパターン周辺のラスタ走査
露光を行う時は、ラスタ走査露光を行うビームの形状に
対応した部分がパターンデータから分離されるようにパ
ターンデータ分離部109が動作している。
【0045】
【発明の効果】本発明は、パターンの周辺に添って連続
的に走査して行うラスタ走査露光によりパターン周辺を
高精度に形成する。また、走査指示信号は、連続的に発
生しているため、無駄な待ち時間がなく高速にパターン
端部を露光する。パターン周辺の走査速度は、角度によ
って走査速度を制御しているため、均一な露光量が得ら
れる。したがって、パターン周辺を高精度に形成する。
ラスタ走査露光をn回に分割して重ね露光を行うことで
露光量の均一性が高められる。ラスタ走査露光の位置
は、走査指示信号とブランキング信号とのタイミングを
高精度に一致させているので、高精度に制御される。
的に走査して行うラスタ走査露光によりパターン周辺を
高精度に形成する。また、走査指示信号は、連続的に発
生しているため、無駄な待ち時間がなく高速にパターン
端部を露光する。パターン周辺の走査速度は、角度によ
って走査速度を制御しているため、均一な露光量が得ら
れる。したがって、パターン周辺を高精度に形成する。
ラスタ走査露光をn回に分割して重ね露光を行うことで
露光量の均一性が高められる。ラスタ走査露光の位置
は、走査指示信号とブランキング信号とのタイミングを
高精度に一致させているので、高精度に制御される。
【図1】本発明の荷電粒子ビーム露光システムのブロッ
ク図。
ク図。
【図2】本発明の具体的な動作を示す説明図。
【図3】本発明のスポットビームによるパターン露光法
の説明図。
の説明図。
【図4】本発明の可変成形ビームによるパターン露光法
の説明図。
の説明図。
【図5】本発明のラスタ走査によるパターン露光法の説
明図。
明図。
【図6】ラスタ走査方式を示すブロック図。
【図7】スポットビームによるベクタ走査方式を示す説
明図。
明図。
【図8】可変成形ビームによるベクタ走査方式を示す説
明図。
明図。
100…制御計算機、101…変換指定部、102…試
料台制御部、103…電子光学鏡体、104…座標演算
手段、105…露光量制御部、106…走査信号発生
部、107…ブランキング制御部、109…パターンデ
ータ分離部、110…パターンメモリ、111…図形分解
部、112…補正演算部、113…駆動部、114…レ
ンズ電源、115…信号処理部。
料台制御部、103…電子光学鏡体、104…座標演算
手段、105…露光量制御部、106…走査信号発生
部、107…ブランキング制御部、109…パターンデ
ータ分離部、110…パターンメモリ、111…図形分解
部、112…補正演算部、113…駆動部、114…レ
ンズ電源、115…信号処理部。
Claims (3)
- 【請求項1】露光図形を偏向データに変換する偏向デー
タ制御手段と,前記偏向データを偏向器に与える偏向駆
動手段と,荷電粒子ビームを発生して所望の位置に偏向
する電子光学筺体と,試料の位置を移動制御する試料台
及び試料台制御手段と,システム全体を制御する制御計
算機とを備えた荷電粒子ビーム露光装置において、 露光図形データを複数の種類からなる基本図形で分解
し、前記基本図形の種類を指定する図形コード,原点座
標,図形サイズ、及び露光量で構成するパターンデータ
となし、前記基本図形の所定の角度を有する周辺に添っ
てビームの走査露光を行う手段と,前記基本図形の所定
の角度に対応して走査速度を制御する手段と,走査露光
を行う部分はパターンデータから分離して露光する手段
とを備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム露光装置。 - 【請求項2】請求項1において、パターンデータの図形
コードに対応させて所定の周辺の走査露光を行うように
指示するフラグ手段と,前記フラグ手段を参照して走査
露光を実施する手段と,前記フラグ手段を参照して対応
する周辺の走査露光を行う部分をパターンデータから分
離して露光を行う手段とを備えた荷電粒子ビーム露光装
置。 - 【請求項3】請求項1または2において、パターン周辺
のラスタ走査露光を行う走査指示信号は、前記パターン
の内部の露光を行う場合に使用する補正係数を用いてパ
ターン周辺のラスタ走査露光を行う走査指示信号の補正
量を得る手段を備え、前記補正量と前記走査指示信号と
を加算して走査指示信号の補正を行う手段とを備えた荷
電粒子ビーム露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024939A JPH08222504A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 荷電粒子ビーム露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024939A JPH08222504A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 荷電粒子ビーム露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222504A true JPH08222504A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12152032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024939A Pending JPH08222504A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 荷電粒子ビーム露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08222504A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005057269A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Leica Microsystems Lithography Ltd | デュアルモード電子ビームリソグラフィ機 |
| JP2013508972A (ja) * | 2009-10-21 | 2013-03-07 | ディー・ツー・エス・インコーポレイテッド | 引き込みショットを用いて、成形荷電粒子ビーム書込装置により書き込まれるパターンをフラクチャリングするための方法 |
| JP2013508973A (ja) * | 2009-10-21 | 2013-03-07 | ディー・ツー・エス・インコーポレイテッド | 荷電粒子ビームリソグラフィを用いて表面上にパターンを形成するための方法およびシステム |
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-
1995
- 1995-02-14 JP JP7024939A patent/JPH08222504A/ja active Pending
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