JPH082228B2 - 延 縄 - Google Patents
延 縄Info
- Publication number
- JPH082228B2 JPH082228B2 JP62086453A JP8645387A JPH082228B2 JP H082228 B2 JPH082228 B2 JP H082228B2 JP 62086453 A JP62086453 A JP 62086453A JP 8645387 A JP8645387 A JP 8645387A JP H082228 B2 JPH082228 B2 JP H082228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- yarn
- core
- sheath
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ropes Or Cables (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は延縄すなわち海洋において、鮪、スケソー
鱈、鯛、河豚等の魚類を釣るための縄状物(一般に幹
縄、枝縄に区分される)及び類似の使用法により用いら
れる縄、紐類(以下これらを全て含めて単に延縄と略記
する)に関する。
鱈、鯛、河豚等の魚類を釣るための縄状物(一般に幹
縄、枝縄に区分される)及び類似の使用法により用いら
れる縄、紐類(以下これらを全て含めて単に延縄と略記
する)に関する。
〈従来の技術〉 延縄は従来、天然または合成繊維から成る短繊維を用
いた紡績糸を撚り合せたものが用いられていた。このも
のはスベリにくいことによるハンドリング性、連結部の
加工性(いわゆるサツマ加工、金具を用いるアイ加工
等)風合い、耐屈曲疲労性、耐摩耗性等の性能はきわめ
て良好であるが、単位重量あたりの強度(引張り強力及
び結節強力)が低く、高強力のものを得ようとすれば延
縄全体が重くかつ太くなり、高価格になるという問題点
を有していた。
いた紡績糸を撚り合せたものが用いられていた。このも
のはスベリにくいことによるハンドリング性、連結部の
加工性(いわゆるサツマ加工、金具を用いるアイ加工
等)風合い、耐屈曲疲労性、耐摩耗性等の性能はきわめ
て良好であるが、単位重量あたりの強度(引張り強力及
び結節強力)が低く、高強力のものを得ようとすれば延
縄全体が重くかつ太くなり、高価格になるという問題点
を有していた。
近年の漁船の省力化、大型化にともない延縄の強力向
上が望まれており、その対応として合成繊維のフィラメ
ント糸より成る延縄が商品化されているが、このものは
単位重量あたりの強度は向上したものの、前述のハンド
リング性、連結部加工性、風合い、耐屈曲疲労性、耐摩
耗性等の諸性能は不十分である。
上が望まれており、その対応として合成繊維のフィラメ
ント糸より成る延縄が商品化されているが、このものは
単位重量あたりの強度は向上したものの、前述のハンド
リング性、連結部加工性、風合い、耐屈曲疲労性、耐摩
耗性等の諸性能は不十分である。
上記両者の長所を備え合せる方法として、第5図に示
した如く撚り糸構成を芯部に合成繊維フィラメント糸よ
り成る芯糸を用いその囲りを紡績糸より成る側糸で包み
込んだいわゆる包撚延縄も用いられているが、このもの
は紡績糸のみより成る延縄と同程度のハンドリング性、
連結部加工性、風合いを示すものの、耐屈曲疲労性、耐
摩耗性、単位重量あたりの強度は十分でない。
した如く撚り糸構成を芯部に合成繊維フィラメント糸よ
り成る芯糸を用いその囲りを紡績糸より成る側糸で包み
込んだいわゆる包撚延縄も用いられているが、このもの
は紡績糸のみより成る延縄と同程度のハンドリング性、
連結部加工性、風合いを示すものの、耐屈曲疲労性、耐
摩耗性、単位重量あたりの強度は十分でない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明者等は上記延縄に要求される諸性能を満足させ
るべく鋭意研究の結果、ハンドリング性、連結部加工
性、風合い、耐屈曲疲労性、耐摩耗性及び単位重量あた
りの強度が極めて良好な延縄を得ることに成功したもの
である。
るべく鋭意研究の結果、ハンドリング性、連結部加工
性、風合い、耐屈曲疲労性、耐摩耗性及び単位重量あた
りの強度が極めて良好な延縄を得ることに成功したもの
である。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は前述の紡績糸又はフィラメント糸よりなる延
縄、フィラメント糸と紡績糸の両者を用いた包撚延縄が
有している問題を解決する手段として、芯繊維束に強力
成分となる高強力繊維を用いその回りを短繊維による鞘
を構成させたいわゆるコアーヤーンを用いることを特徴
とするものである。
縄、フィラメント糸と紡績糸の両者を用いた包撚延縄が
有している問題を解決する手段として、芯繊維束に強力
成分となる高強力繊維を用いその回りを短繊維による鞘
を構成させたいわゆるコアーヤーンを用いることを特徴
とするものである。
ここでいうコアーヤーンは、芯繊維束の回りを短繊維
より成る鞘繊維で構成し、鞘を構成する単繊維が鞘を構
成する他の単繊維と実質的に撚り合わされることなく覆
っているコアーヤーンであって、下記式で示される被覆
率(%)を満足するものである。
より成る鞘繊維で構成し、鞘を構成する単繊維が鞘を構
成する他の単繊維と実質的に撚り合わされることなく覆
っているコアーヤーンであって、下記式で示される被覆
率(%)を満足するものである。
被覆率(%)≧コアーヤーン中に占める×1.2 鞘成分の体積比率(%) 被覆率が上式を満足しない場
合、同一被覆率を得るためには鞘繊維の体積比率を上げ
る必要があり、コアーヤーンとしての強度が下るここと
なる。
合、同一被覆率を得るためには鞘繊維の体積比率を上げ
る必要があり、コアーヤーンとしての強度が下るここと
なる。
該コアーヤーンの芯繊維束は上述の通り、主として強
度を分担する成分であり、高強度の繊維が用いられる
が、中でも合成繊維フィラメント糸(長繊維からなる
糸)を用いるのがより好ましい。
度を分担する成分であり、高強度の繊維が用いられる
が、中でも合成繊維フィラメント糸(長繊維からなる
糸)を用いるのがより好ましい。
該コアーヤーンの鞘を構成する短繊維は通常の紡績に
用いられる平均繊維長38mm以上のスライバーまたは粗糸
が用いられるが、いわゆるトウ紡績(パーロック方式、
コンバーター方式と言われるもの)あるいは梳毛紡より
成る平均繊維長が70〜300mmのスライバーまたは粗糸を
用いることが好ましく、平均繊維長が70〜300mmの短繊
維を鞘成分として用いれば鞘成分が芯成分より抜けにく
くなり、後加工における工程通過性が大巾に改良され、
さらに延縄の毛羽立ちが極度に少くなるのでより好まし
い。
用いられる平均繊維長38mm以上のスライバーまたは粗糸
が用いられるが、いわゆるトウ紡績(パーロック方式、
コンバーター方式と言われるもの)あるいは梳毛紡より
成る平均繊維長が70〜300mmのスライバーまたは粗糸を
用いることが好ましく、平均繊維長が70〜300mmの短繊
維を鞘成分として用いれば鞘成分が芯成分より抜けにく
くなり、後加工における工程通過性が大巾に改良され、
さらに延縄の毛羽立ちが極度に少くなるのでより好まし
い。
コアーヤーン中に占める鞘成分の体積比率が30%以下
であれば短繊維に起因するハンドリング性、連結部加工
性、風合い、耐摩耗性、耐屈曲疲労性が十分でなく、ま
た該体積比率が90%以上であれば強度が不足し好ましく
ない。より好ましくは該体積比率が45〜80%のものが良
い。
であれば短繊維に起因するハンドリング性、連結部加工
性、風合い、耐摩耗性、耐屈曲疲労性が十分でなく、ま
た該体積比率が90%以上であれば強度が不足し好ましく
ない。より好ましくは該体積比率が45〜80%のものが良
い。
コアーヤーンを構成する芯繊維束としては、ポリエス
テル繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊
維、ポリオレフィン繊維、アラミド繊維、ポリアリレー
ト繊維等合成繊維が用いられるが、中でもポリエステル
繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維が好適に用いられ
る。
テル繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊
維、ポリオレフィン繊維、アラミド繊維、ポリアリレー
ト繊維等合成繊維が用いられるが、中でもポリエステル
繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維が好適に用いられ
る。
鞘を構成する短繊維としてはポリエステル繊維、ビニ
ロン繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、ポリオレフィ
ン繊維等の合成繊維、綿、麻等の天然繊維が用いられる
が、中でもポリエステル繊維、ビニロン繊維、ナイロン
繊維が好適に用いられる。
ロン繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、ポリオレフィ
ン繊維等の合成繊維、綿、麻等の天然繊維が用いられる
が、中でもポリエステル繊維、ビニロン繊維、ナイロン
繊維が好適に用いられる。
コアーヤーンを構成する芯繊維の単繊維デニールとし
ては0.7〜10デニール、また芯を構成する繊維束の総デ
ニールとしては75〜1000デニールが引張り応力分散性や
製造のし易さ等の点で好ましい。また鞘部に用いられる
繊維は、単繊維デニールが1〜15デニールのものが好ま
しい。
ては0.7〜10デニール、また芯を構成する繊維束の総デ
ニールとしては75〜1000デニールが引張り応力分散性や
製造のし易さ等の点で好ましい。また鞘部に用いられる
繊維は、単繊維デニールが1〜15デニールのものが好ま
しい。
なお本発明に用いられるコアーヤーンにおいて、鞘を
構成する単繊維は鞘を構成する他の単繊維と実質的に撚
り合わされていないことが必要であり、もし鞘繊維が加
撚されて単繊維同志が一体化して鞘繊維単独で糸となっ
ている場合には、芯繊維との剥離が生じやすく、耐摩耗
性が不十分となる。このことについて詳細に説明する
と、加撚された繊維束(ヤーンなど)の単繊維は撚によ
って動きを制限され(どちらかと言えば動けない状態と
なっている)るため、芯繊維と入り交って絡合性が向上
することがなく、故に芯繊維は芯繊維、鞘繊維は鞘繊維
として別々にヤーンを構成するところから鞘繊維は動き
易いこととなる。鞘繊維が実質的に撚り合わされていな
ければ鞘繊維を構成する単繊維が芯繊維と入り交ざって
絡合性が向上し剥離の少ない糸となり得る。摩擦力をよ
り強く受ける延縄としては剥離が少ないことが必須であ
る。すなわち強力保持成分である芯成分が剥離により露
出したのでは芯繊維はダメージを受け易く、ロープには
不適当であると言える。
構成する単繊維は鞘を構成する他の単繊維と実質的に撚
り合わされていないことが必要であり、もし鞘繊維が加
撚されて単繊維同志が一体化して鞘繊維単独で糸となっ
ている場合には、芯繊維との剥離が生じやすく、耐摩耗
性が不十分となる。このことについて詳細に説明する
と、加撚された繊維束(ヤーンなど)の単繊維は撚によ
って動きを制限され(どちらかと言えば動けない状態と
なっている)るため、芯繊維と入り交って絡合性が向上
することがなく、故に芯繊維は芯繊維、鞘繊維は鞘繊維
として別々にヤーンを構成するところから鞘繊維は動き
易いこととなる。鞘繊維が実質的に撚り合わされていな
ければ鞘繊維を構成する単繊維が芯繊維と入り交ざって
絡合性が向上し剥離の少ない糸となり得る。摩擦力をよ
り強く受ける延縄としては剥離が少ないことが必須であ
る。すなわち強力保持成分である芯成分が剥離により露
出したのでは芯繊維はダメージを受け易く、ロープには
不適当であると言える。
該コアーヤーンを用いた延縄は次の方法により製造さ
れる。
れる。
i) 包撚方式による延縄 第5図に包撚延縄を構成する撚り糸の断面図を示す。
本考案による第1の延縄は第5図8に示した側糸として
従来用いられている紡績糸に代えて本発明によるコアー
ヤーンを用い、芯糸は従来用いられているものと同一素
材を用いて作成される。側糸としてコアーヤーンを用い
た包撚延縄は紡績糸を用いた従来からの包撚延縄に比較
して、強度が大巾に改良され、近年の強度向上要求を十
分満足するものであることが最大の特徴である。しかも
耐摩耗性、耐屈曲疲労性、ハンドリング性、連結部加工
性、風合いは側糸に用いるコアーヤーンの鞘繊維体積比
率(%)が30%以上であれば十分であり、該体積比が45
%以上のコアーヤーンであればより好ましい。
本考案による第1の延縄は第5図8に示した側糸として
従来用いられている紡績糸に代えて本発明によるコアー
ヤーンを用い、芯糸は従来用いられているものと同一素
材を用いて作成される。側糸としてコアーヤーンを用い
た包撚延縄は紡績糸を用いた従来からの包撚延縄に比較
して、強度が大巾に改良され、近年の強度向上要求を十
分満足するものであることが最大の特徴である。しかも
耐摩耗性、耐屈曲疲労性、ハンドリング性、連結部加工
性、風合いは側糸に用いるコアーヤーンの鞘繊維体積比
率(%)が30%以上であれば十分であり、該体積比が45
%以上のコアーヤーンであればより好ましい。
本方式による延縄は側糸としてコアーヤーンのみを用
いても良いが、他の紡績糸、フィラメント糸と併用する
ことも可能である。また芯糸に一種以上の繊維を用いる
こと、コアーヤーンを併用することも可能である。
いても良いが、他の紡績糸、フィラメント糸と併用する
ことも可能である。また芯糸に一種以上の繊維を用いる
こと、コアーヤーンを併用することも可能である。
ii) 非包撚方式による延縄 延縄を構成する撚り糸をコアーヤーン単独で構成した
(第6図9で示す部分にコアーヤーンを用いる)場合、
従来の包撚延縄に比して強度も改良されるが、耐屈曲疲
労性が大きく向上する。この理由は、包撚延縄、非包撚
延縄共に、強度成分である繊維(主としてフィラメント
糸が使用される)が大きな束になっており、屈曲を受け
た場合単繊維間の摩耗により繊維がダメージを受け強度
が低下するが、コアーヤーンを撚り糸成分として用いた
延縄は強度成分となる芯繊維束が小さな束として全体に
均一に分散して存在するため繊維間摩耗が極度に軽減さ
れるためと考えられる。さらに該延縄はハンドリング
性、連結部加工性、風合い、耐摩耗性は従来の包撚延縄
と同等の性能を示す。
(第6図9で示す部分にコアーヤーンを用いる)場合、
従来の包撚延縄に比して強度も改良されるが、耐屈曲疲
労性が大きく向上する。この理由は、包撚延縄、非包撚
延縄共に、強度成分である繊維(主としてフィラメント
糸が使用される)が大きな束になっており、屈曲を受け
た場合単繊維間の摩耗により繊維がダメージを受け強度
が低下するが、コアーヤーンを撚り糸成分として用いた
延縄は強度成分となる芯繊維束が小さな束として全体に
均一に分散して存在するため繊維間摩耗が極度に軽減さ
れるためと考えられる。さらに該延縄はハンドリング
性、連結部加工性、風合い、耐摩耗性は従来の包撚延縄
と同等の性能を示す。
非包撚方式の延縄とする場合、コアーヤーン単独で用
いることもできるが、他の形態の繊維と混用することも
可能である。
いることもできるが、他の形態の繊維と混用することも
可能である。
さらに該コアーヤーンを組み紐の形態で用いても上述
の如き諸特性を有する延縄を得ることができる。
の如き諸特性を有する延縄を得ることができる。
次に本発明を図により説明する。
第1図は本発明に用いるコアーヤーン(被覆率≒100
%)1の断面を模型的に表わしたものであり、2は芯繊
維束を構成する繊維の単繊維を示し、3は鞘を構成する
繊維の単繊維を示す。
%)1の断面を模型的に表わしたものであり、2は芯繊
維束を構成する繊維の単繊維を示し、3は鞘を構成する
繊維の単繊維を示す。
第2図は本発明に用いるコアーヤーン(被覆率≒100
%)1の側面図であり、コアーヤーン1の表面が鞘繊維
3で被覆されている状態を示す。
%)1の側面図であり、コアーヤーン1の表面が鞘繊維
3で被覆されている状態を示す。
第3図は延縄4の断面図、第4図は延縄4の側面図で
あり、これら図中、5は延縄4を構成するストランド
を、6はストランド5を構成する撚り糸を示す。
あり、これら図中、5は延縄4を構成するストランド
を、6はストランド5を構成する撚り糸を示す。
第5図は包撚延縄の撚り糸の図であり、7は芯糸(例
えばポリエステルフィラメント1000d/192f)を、8は側
糸(例えばポリエステル紡績糸5′S/1)を示す。
えばポリエステルフィラメント1000d/192f)を、8は側
糸(例えばポリエステル紡績糸5′S/1)を示す。
第6図は非包撚延縄の撚り糸の断面図であり、9は撚
り糸を構成するヤーン(例えばポリエステルフィラメン
ト1000d/192f、ポリエステル紡績糸5′S/1等)を示
す。
り糸を構成するヤーン(例えばポリエステルフィラメン
ト1000d/192f、ポリエステル紡績糸5′S/1等)を示
す。
コアーヤーンの被覆率は次の方法により求める。糸を
パネルに平行に捲きつけ、万能投影器または顕微鏡など
によって表面写真をとり、その写真のうえに透明な紙を
おいて糸の外周をトレースし、かつ芯繊維の露出してい
る部分を詳細に記入する。然るのち糸の外周に沿って紙
を切りとりその重さを測定してWoとし、次いで芯繊維が
露出している部分を切りとってその重量を測定しW1とす
る。被覆率は、 によって求められる。
パネルに平行に捲きつけ、万能投影器または顕微鏡など
によって表面写真をとり、その写真のうえに透明な紙を
おいて糸の外周をトレースし、かつ芯繊維の露出してい
る部分を詳細に記入する。然るのち糸の外周に沿って紙
を切りとりその重さを測定してWoとし、次いで芯繊維が
露出している部分を切りとってその重量を測定しW1とす
る。被覆率は、 によって求められる。
但しトレースするコアーヤーンの試長は、その糸の撚が
100回出現する長さをいう。
100回出現する長さをいう。
即ち である。
なおコアーヤーン中に占める鞘繊維の体積比率とは、
一定長さのコアーヤーンを構成する全繊維の体積に占め
る鞘繊維の体積の割合のことであり、該体積は重量をそ
れぞれの密度で割ることにより得られる。
一定長さのコアーヤーンを構成する全繊維の体積に占め
る鞘繊維の体積の割合のことであり、該体積は重量をそ
れぞれの密度で割ることにより得られる。
実施例 i) コアーヤーンの作製 単繊維デニールが4drのポリエステルトウ(トータル
デニール100万dr)をパーロック方式によりけん切し、
短繊維の平均繊維長が110mmのスライバーを得た。該ス
ライバーを通常の紡績工程を通した後、リング精紡機に
供給し、撚りをかける直前に芯繊維束となるポリエステ
ルフィラメント500d/96fを供給し、鞘繊維体積比率50
%、繊度1000drのコアーヤーンを作製した(コアーヤー
ンA)。該コアーヤーンの被覆率は70%、強力は6.5K
g、伸度は14%であった。
デニール100万dr)をパーロック方式によりけん切し、
短繊維の平均繊維長が110mmのスライバーを得た。該ス
ライバーを通常の紡績工程を通した後、リング精紡機に
供給し、撚りをかける直前に芯繊維束となるポリエステ
ルフィラメント500d/96fを供給し、鞘繊維体積比率50
%、繊度1000drのコアーヤーンを作製した(コアーヤー
ンA)。該コアーヤーンの被覆率は70%、強力は6.5K
g、伸度は14%であった。
同様にして芯繊維束となるポリエステルフィラメント
350d/48fを用いて鞘繊維体積比率65%、繊度1000drのコ
アーヤーンを作成した(コアーヤーンB)。該コアーヤ
ーンの被覆率は98%、強力は5.6Kg、伸度は13%であっ
た。
350d/48fを用いて鞘繊維体積比率65%、繊度1000drのコ
アーヤーンを作成した(コアーヤーンB)。該コアーヤ
ーンの被覆率は98%、強力は5.6Kg、伸度は13%であっ
た。
ii) 上記コアーヤーンA、コアーヤーンB、ポリエス
テル紡績糸、ポリエステルフィラメントを用いて、第1
表に示す如く、包撚方式および非包撚方式による延縄を
作成し、性能を測定した。性能測定結果を第1表に合せ
て示す。
テル紡績糸、ポリエステルフィラメントを用いて、第1
表に示す如く、包撚方式および非包撚方式による延縄を
作成し、性能を測定した。性能測定結果を第1表に合せ
て示す。
第1図は本発明を構成するコアーヤーンの一例の断面
図、第2図はその側面図である。第3図は本発明の延縄
の一例の断面図、第4図はその側面図である。第5図は
包撚延縄の撚り糸の断面図、第6図は非包撚延縄の撚り
糸の断面図である。
図、第2図はその側面図である。第3図は本発明の延縄
の一例の断面図、第4図はその側面図である。第5図は
包撚延縄の撚り糸の断面図、第6図は非包撚延縄の撚り
糸の断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】芯繊維束の回りを短繊維より成る鞘繊維で
構成し、鞘を構成する単繊維が鞘を構成する他の単繊維
と実質的に撚り合わされることなく覆っているコアーヤ
ーンであって、下記式で示される被覆率(%)を満足す
るコアーヤーンを用いて成る延縄類。 被覆率(%)≧コアーヤーン中に占める×1.2 鞘繊維の体積比率(%) - 【請求項2】芯繊維束を構成す
る繊維が合成繊維フィラメント糸(長繊維)である特許
請求の範囲第1項記載の延縄。 - 【請求項3】鞘を構成する繊維が70〜300mmの平均長を
有する合成繊維より成る短繊維である特許請求の範囲第
1項又は第2項に記載の延縄。 - 【請求項4】コアーヤーン中に占める鞘成分の体積比が
30〜90%である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに
記載の延縄。 - 【請求項5】コアーヤーン中に占める鞘成分の体積比が
45〜80%である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに
記載の延縄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62086453A JPH082228B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 延 縄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62086453A JPH082228B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 延 縄 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251034A JPS63251034A (ja) | 1988-10-18 |
| JPH082228B2 true JPH082228B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=13887353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62086453A Expired - Lifetime JPH082228B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 延 縄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082228B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2554847B2 (ja) * | 1994-08-30 | 1996-11-20 | 有限会社よつあみ | 延縄用幹縄 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP62086453A patent/JPH082228B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63251034A (ja) | 1988-10-18 |
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