JPH08222977A - 半導体回路 - Google Patents
半導体回路Info
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- JPH08222977A JPH08222977A JP7024864A JP2486495A JPH08222977A JP H08222977 A JPH08222977 A JP H08222977A JP 7024864 A JP7024864 A JP 7024864A JP 2486495 A JP2486495 A JP 2486495A JP H08222977 A JPH08222977 A JP H08222977A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/189—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
- H03F3/19—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/193—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices
- H03F3/1935—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only with field-effect devices with junction-FET devices
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Abstract
(57)【要約】
目的】 歪み特性を悪化させることなく、電源電圧の低
い増幅器や周波数変換回路を提供する。 【構成】 増幅器に、しきい値の浅いデプレッション型
FETで構成される第1FET11と、しきい値の深い
デプレッション型FETで構成される第2FET12と
を配設し、第1FET11のドレインと第2FET12
のソースとを接続する。また、第1FET11のゲート
−入力端子16間に入力整合回路14を設け、第2FE
T12のドレイン−出力端子17間に出力整合回路15
を設ける。増幅器の動作電流がしきい値の浅いデプレッ
ション型FETの0バイアス点でのドレイン電流によっ
て設定されることを利用して、電源電圧を低電圧化でき
る。
い増幅器や周波数変換回路を提供する。 【構成】 増幅器に、しきい値の浅いデプレッション型
FETで構成される第1FET11と、しきい値の深い
デプレッション型FETで構成される第2FET12と
を配設し、第1FET11のドレインと第2FET12
のソースとを接続する。また、第1FET11のゲート
−入力端子16間に入力整合回路14を設け、第2FE
T12のドレイン−出力端子17間に出力整合回路15
を設ける。増幅器の動作電流がしきい値の浅いデプレッ
ション型FETの0バイアス点でのドレイン電流によっ
て設定されることを利用して、電源電圧を低電圧化でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波信号を受ける受
信回路、特に低電圧動作通信用無線機に適した受信回路
に関するものである。
信回路、特に低電圧動作通信用無線機に適した受信回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話無線機等の通信機機の小
型,軽量,低価格化が進んでいる。携帯機器の小型化を
進めるためには、部品の消費電力を下げ、搭載する電池
を出来るだけ小さくする方法が効果的であり、これを実
現するために低消費電流で優れた高周波特性を有するガ
リウムひ素(以下GaAsと呼ぶ)ショトキィーゲート
電界効果型トランジスタ(以下MESFETと呼ぶ)を
用いた半導体回路が広く用いられている。
型,軽量,低価格化が進んでいる。携帯機器の小型化を
進めるためには、部品の消費電力を下げ、搭載する電池
を出来るだけ小さくする方法が効果的であり、これを実
現するために低消費電流で優れた高周波特性を有するガ
リウムひ素(以下GaAsと呼ぶ)ショトキィーゲート
電界効果型トランジスタ(以下MESFETと呼ぶ)を
用いた半導体回路が広く用いられている。
【0003】特に、低消費電流で優れた高周波特性を有
するGaAsMESFETを利用した回路では、一般に
負のゲートバイアス電圧により電流を制御する方式が採
られており、ソース電圧をゲート電圧よりも高い電圧に
することによって単一電源回路でゲート−ソース間にこ
の負電圧を供給するようにしている。
するGaAsMESFETを利用した回路では、一般に
負のゲートバイアス電圧により電流を制御する方式が採
られており、ソース電圧をゲート電圧よりも高い電圧に
することによって単一電源回路でゲート−ソース間にこ
の負電圧を供給するようにしている。
【0004】以下、図面を参照しながら、GaAsFE
Tを搭載した従来の受信回路の一例について説明する。
Tを搭載した従来の受信回路の一例について説明する。
【0005】図9は、受信回路に内蔵される従来のGa
AsFETを用いた増幅器の構成を示す電気回路図であ
る。同図において、符号101はデプレッション型FE
Tで構成され、かつ2つの第1,第2ゲートG1,G2
を備えたデュアルゲート型のFETを示す。符号102
はバイアス抵抗体を示し、符号103は高周波信号を接
地に逃すためのバイパスコンデンサを示し、符号104
は入力整合回路を示し、符号105は出力整合回路を示
す。また、符号106は数キロオームの抵抗値を有する
抵抗体を示し、この抵抗体106を介してFET101
の第1ゲートG1が接地されている。また、FET10
1の第2ゲートG2はソースに接続されており、出力側
から入力への分離度を向上させている。
AsFETを用いた増幅器の構成を示す電気回路図であ
る。同図において、符号101はデプレッション型FE
Tで構成され、かつ2つの第1,第2ゲートG1,G2
を備えたデュアルゲート型のFETを示す。符号102
はバイアス抵抗体を示し、符号103は高周波信号を接
地に逃すためのバイパスコンデンサを示し、符号104
は入力整合回路を示し、符号105は出力整合回路を示
す。また、符号106は数キロオームの抵抗値を有する
抵抗体を示し、この抵抗体106を介してFET101
の第1ゲートG1が接地されている。また、FET10
1の第2ゲートG2はソースに接続されており、出力側
から入力への分離度を向上させている。
【0006】以下、以上のように構成された増幅回路の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0007】FET101の動作電流はFET101の
しきい値とバイアス抵抗体102によるバイアス抵抗に
よって設定される。図10は、FET101の動作点を
図式的に表したもので、横軸はゲート(第1ゲートG
1)−ソース間電圧VGSを、縦軸はドレイン電流ID を
それぞれ示す。同図において、バイアス負荷直線とFE
T101のID −VGS特性線の交点における電圧VGSが
ゲートバイアスであり、この点におけるドレイン電流I
D が動作電流となる。実際には第1ゲートG1は0Vに
接地されていることから、FET101のソース電圧が
正の電圧になることによって、負のゲートバイアス電圧
が印加される。このように構成されたFET101によ
り、第1ゲートG1に入力整合回路104を介して入力
された入力信号(高周波信号)が増幅されてドレインに
出力され、さらに、出力整合回路105を経て、外部に
出力される。
しきい値とバイアス抵抗体102によるバイアス抵抗に
よって設定される。図10は、FET101の動作点を
図式的に表したもので、横軸はゲート(第1ゲートG
1)−ソース間電圧VGSを、縦軸はドレイン電流ID を
それぞれ示す。同図において、バイアス負荷直線とFE
T101のID −VGS特性線の交点における電圧VGSが
ゲートバイアスであり、この点におけるドレイン電流I
D が動作電流となる。実際には第1ゲートG1は0Vに
接地されていることから、FET101のソース電圧が
正の電圧になることによって、負のゲートバイアス電圧
が印加される。このように構成されたFET101によ
り、第1ゲートG1に入力整合回路104を介して入力
された入力信号(高周波信号)が増幅されてドレインに
出力され、さらに、出力整合回路105を経て、外部に
出力される。
【0008】一方、図11は、受信回路に内蔵される従
来のGaAsFETを用いた周波数変換器を示す電気回
路図である。
来のGaAsFETを用いた周波数変換器を示す電気回
路図である。
【0009】図11において、符号111は、デプレッ
ション型FETにより構成され、第1ゲートG1及び第
2ゲートG2を有するデュアルゲート型のFETを示
す。符号112はバイアス抵抗体を示し、符号113は
高周波信号を接地に逃すためのバイパスコンデンサを示
し、符号114は被周波数変換信号入力整合回路を示
し、符号115は局部発振信号入力整合回路を示し、符
号116は出力整合回路を示す。また、符号117a,
7bはいずれも数キロオームの抵抗値を有する抵抗体で
あり、各抵抗体117a,117bを介して第1ゲート
G1および第2ゲートG2がそれぞれ接地されている。
ション型FETにより構成され、第1ゲートG1及び第
2ゲートG2を有するデュアルゲート型のFETを示
す。符号112はバイアス抵抗体を示し、符号113は
高周波信号を接地に逃すためのバイパスコンデンサを示
し、符号114は被周波数変換信号入力整合回路を示
し、符号115は局部発振信号入力整合回路を示し、符
号116は出力整合回路を示す。また、符号117a,
7bはいずれも数キロオームの抵抗値を有する抵抗体で
あり、各抵抗体117a,117bを介して第1ゲート
G1および第2ゲートG2がそれぞれ接地されている。
【0010】以下、以上のように構成された周波数変換
回路の動作について説明する。
回路の動作について説明する。
【0011】FET111の動作電流は、図9に示す増
幅器で説明した動作と同じ作用によって決定される。被
周波数変換信号は被周波数変換信号入力整合回路114
を介して第1ゲートG1に入力され、局部発振信号は局
部発振信号入力整合回路115を介して第2ゲートG2
に入力される。被周波数変換信号は、デュアルゲートF
ET111において局部発振信号により周波数変換さ
れ、この周波数変換された出力信号が、出力整合回路1
16を介してドレインより出力される。
幅器で説明した動作と同じ作用によって決定される。被
周波数変換信号は被周波数変換信号入力整合回路114
を介して第1ゲートG1に入力され、局部発振信号は局
部発振信号入力整合回路115を介して第2ゲートG2
に入力される。被周波数変換信号は、デュアルゲートF
ET111において局部発振信号により周波数変換さ
れ、この周波数変換された出力信号が、出力整合回路1
16を介してドレインより出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような回路構成では、円滑な動作を確保し得る動作点を
設定する場合、ゲートに負のバイアスを供給する必要が
あり、これを実現するためにゲートを0Vに接地し、F
ETのソース電圧を正の電圧にしている。一方、FET
の入力信号−出力信号間の歪みを小さくするには、しき
い値はそれほど浅くできない。つまり、FETの円滑な
動作を確保するためには、ドレイン電圧はある程度の余
裕をもってソース電圧よりも高く設定しておく必要があ
る。したがって、ソース電圧が正となる分だけFETの
ドレイン電圧も高くしないと、FETが円滑に動作しな
い虞れがある。
ような回路構成では、円滑な動作を確保し得る動作点を
設定する場合、ゲートに負のバイアスを供給する必要が
あり、これを実現するためにゲートを0Vに接地し、F
ETのソース電圧を正の電圧にしている。一方、FET
の入力信号−出力信号間の歪みを小さくするには、しき
い値はそれほど浅くできない。つまり、FETの円滑な
動作を確保するためには、ドレイン電圧はある程度の余
裕をもってソース電圧よりも高く設定しておく必要があ
る。したがって、ソース電圧が正となる分だけFETの
ドレイン電圧も高くしないと、FETが円滑に動作しな
い虞れがある。
【0013】すなわち、上記従来のような構造を有する
デュアルゲート型のFETを配置した高周波増幅回路
や、周波数変換回路では、電源電圧の低電圧化を図る上
で、一定の限界があった。
デュアルゲート型のFETを配置した高周波増幅回路
や、周波数変換回路では、電源電圧の低電圧化を図る上
で、一定の限界があった。
【0014】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、FETの良好な歪み特性を維持しな
がら、かつ電源電圧を低電圧化し得る増幅器や周波数変
換回路として機能する半導体回路を提供することにあ
る。
あり、その目的は、FETの良好な歪み特性を維持しな
がら、かつ電源電圧を低電圧化し得る増幅器や周波数変
換回路として機能する半導体回路を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明が講じた手段では、半導体回路に、し
きい値が浅く設定された第1FETと該第1FETより
もしきい値が深く設定された第2FETとを配置する。
そして、上記第1FETに、信号入力部として機能する
ゲートと、ソースと、ドレインとを設け、上記第2FE
Tに、上記第1FETのソースに接続されるゲートと、
上記第1FETのドレインに接続されるソースと、信号
出力部として機能するドレインとを設けて、上記第1F
ETのゲートから入力された信号を増幅して上記第2F
ETのドレインから出力する増幅器として機能させるよ
うに構成したものである。
に請求項1の発明が講じた手段では、半導体回路に、し
きい値が浅く設定された第1FETと該第1FETより
もしきい値が深く設定された第2FETとを配置する。
そして、上記第1FETに、信号入力部として機能する
ゲートと、ソースと、ドレインとを設け、上記第2FE
Tに、上記第1FETのソースに接続されるゲートと、
上記第1FETのドレインに接続されるソースと、信号
出力部として機能するドレインとを設けて、上記第1F
ETのゲートから入力された信号を増幅して上記第2F
ETのドレインから出力する増幅器として機能させるよ
うに構成したものである。
【0016】請求項2の発明が講じた手段では、半導体
回路に、信号を入力するための入力端子と、しきい値が
浅く設定された第1FETと、該第1FETよりもしき
い値が深く設定された第2FETと、信号を出力するた
めの出力端子とを配置する。そして、上記第1FET
に、上記入力端子に接続されるゲートと、ソースと、ド
レインとを設け、上記第2FETに、上記第1FETの
ソースに接続されるゲートと、上記第1FETのドレイ
ンに接続されるソースと、上記出力端子に接続されるド
レインとを設けて、上記入力端子から入力された信号を
増幅して上記出力端子から出力する増幅器として機能さ
せるように構成したものである。
回路に、信号を入力するための入力端子と、しきい値が
浅く設定された第1FETと、該第1FETよりもしき
い値が深く設定された第2FETと、信号を出力するた
めの出力端子とを配置する。そして、上記第1FET
に、上記入力端子に接続されるゲートと、ソースと、ド
レインとを設け、上記第2FETに、上記第1FETの
ソースに接続されるゲートと、上記第1FETのドレイ
ンに接続されるソースと、上記出力端子に接続されるド
レインとを設けて、上記入力端子から入力された信号を
増幅して上記出力端子から出力する増幅器として機能さ
せるように構成したものである。
【0017】請求項3の発明が講じた手段は、請求項2
の発明において、上記第1FETのソースを接地させた
ものである。
の発明において、上記第1FETのソースを接地させた
ものである。
【0018】請求項4の発明が講じた手段は、請求項3
の発明において、上記第1FETをしきい値がほぼ
「0」のデプレッション型FETとし、上記第2FET
をしきい値の深いデプレッション型FETとしたもので
ある。
の発明において、上記第1FETをしきい値がほぼ
「0」のデプレッション型FETとし、上記第2FET
をしきい値の深いデプレッション型FETとしたもので
ある。
【0019】請求項5の発明が講じた手段は、請求項
2,3又は4の発明において、上記入力端子と上記第1
FETのゲートとの間の信号を整合させるための入力整
合回路と、上記第2FETのドレインと上記出力端子と
の間の信号を整合させるための出力整合回路とをさらに
設けたものである。
2,3又は4の発明において、上記入力端子と上記第1
FETのゲートとの間の信号を整合させるための入力整
合回路と、上記第2FETのドレインと上記出力端子と
の間の信号を整合させるための出力整合回路とをさらに
設けたものである。
【0020】請求項6の発明が講じた手段では、半導体
回路に、局部発振信号及び被周波数変換信号のうちいず
れか一方の信号を受ける第1入力端子及び他方の信号を
受ける第2入力端子と、デプレッション型FETと、し
きい値の浅いデプレッション型FETと、信号を出力す
るための出力端子とを配置する。そして、上記しきい値
の浅いデプレッション型FET及びデプレッション型F
ETのうちのいずれか一方である第1FETには、上記
第1入力端子に接続されるゲートと、ソースと、ドレイ
ンとを設け、上記しきい値の浅いデプレッション型FE
T及びデプレッション型FETのうちの他方である第2
FETには、上記第2入力端子に接続されるゲートと、
上記第1FETのドレインに接続されるソースと、上記
出力端子に接続されるドレインとを設けて、上記被周波
数変換信号を上記しきい値の浅いデプレッション型FE
Tで受け、上記局部発振信号を上記しきい値の深いデプ
レッション型FETで受けて、上記被周波数変換信号を
局部発振信号により周波数変換して上記出力端子から出
力する周波数変換回路として機能させるように構成した
ものである。
回路に、局部発振信号及び被周波数変換信号のうちいず
れか一方の信号を受ける第1入力端子及び他方の信号を
受ける第2入力端子と、デプレッション型FETと、し
きい値の浅いデプレッション型FETと、信号を出力す
るための出力端子とを配置する。そして、上記しきい値
の浅いデプレッション型FET及びデプレッション型F
ETのうちのいずれか一方である第1FETには、上記
第1入力端子に接続されるゲートと、ソースと、ドレイ
ンとを設け、上記しきい値の浅いデプレッション型FE
T及びデプレッション型FETのうちの他方である第2
FETには、上記第2入力端子に接続されるゲートと、
上記第1FETのドレインに接続されるソースと、上記
出力端子に接続されるドレインとを設けて、上記被周波
数変換信号を上記しきい値の浅いデプレッション型FE
Tで受け、上記局部発振信号を上記しきい値の深いデプ
レッション型FETで受けて、上記被周波数変換信号を
局部発振信号により周波数変換して上記出力端子から出
力する周波数変換回路として機能させるように構成した
ものである。
【0021】請求項7の発明が講じた手段は、請求項6
の発明において、上記第1FETのソースを接地させた
ものである。
の発明において、上記第1FETのソースを接地させた
ものである。
【0022】請求項8の発明が講じた手段は、請求項7
の発明において、上記しきい値の浅いデプレッション型
FETのしきい値を、ほぼ「0」としたものである。
の発明において、上記しきい値の浅いデプレッション型
FETのしきい値を、ほぼ「0」としたものである。
【0023】請求項9の発明が講じた手段は、請求項
6,7又は8の発明において、上記第1FETのゲート
と上記第1入力端子との間の信号を整合させるための局
部発振信号入力整合回路と、上記第2FETのゲートと
上記第2入力端子との間の信号を整合させるための被周
波数変換信号入力整合回路と、上記第2FETのドレイ
ンと上記出力端子との間の信号を整合させるための出力
整合回路とをさらに設けたものである。
6,7又は8の発明において、上記第1FETのゲート
と上記第1入力端子との間の信号を整合させるための局
部発振信号入力整合回路と、上記第2FETのゲートと
上記第2入力端子との間の信号を整合させるための被周
波数変換信号入力整合回路と、上記第2FETのドレイ
ンと上記出力端子との間の信号を整合させるための出力
整合回路とをさらに設けたものである。
【0024】請求項10の発明が講じた手段は、請求項
6の発明において、上記第1入力端子と上記第1FET
のゲートとの間に、上記第1入力端子に接続されるゲー
トと、ソースと、ドレインとからなるしきい値の浅いデ
プレッション型FETと、上記しきい値の浅いデプレッ
ション型FETのソースに接続されるゲートと、上記し
きい値の浅いデプレッション型FETのドレインに接続
されるソースと、上記第1FETのゲートに接続される
ドレインとからなるデプレッション型FETとを有する
増幅器を介設する。また、上記デプレッション型FET
のドレインと上記第1FETのゲートとの間の信号を整
合させるための段間整合回路をさらに設けたものであ
る。
6の発明において、上記第1入力端子と上記第1FET
のゲートとの間に、上記第1入力端子に接続されるゲー
トと、ソースと、ドレインとからなるしきい値の浅いデ
プレッション型FETと、上記しきい値の浅いデプレッ
ション型FETのソースに接続されるゲートと、上記し
きい値の浅いデプレッション型FETのドレインに接続
されるソースと、上記第1FETのゲートに接続される
ドレインとからなるデプレッション型FETとを有する
増幅器を介設する。また、上記デプレッション型FET
のドレインと上記第1FETのゲートとの間の信号を整
合させるための段間整合回路をさらに設けたものであ
る。
【0025】請求項11の発明が講じた手段は、請求項
6の発明において、上記第2入力端子と上記第2FET
のゲートとの間に、上記第2入力端子に接続されるゲー
トと、ソースと、ドレインとからなるエンハンスメント
FETと、上記しきい値の浅いデプレッション型FET
のソースに接続されるゲートと、上記しきい値の浅いデ
プレッション型FETのドレインに接続されるソース
と、上記第2FETのゲートに接続されるドレインとか
らなるデプレッション型FETとを有する増幅器を介設
する。また、上記デプレッション型FETと上記第2F
ETのゲートとの間の信号を整合させるための段間整合
回路をさらに設けたものである。
6の発明において、上記第2入力端子と上記第2FET
のゲートとの間に、上記第2入力端子に接続されるゲー
トと、ソースと、ドレインとからなるエンハンスメント
FETと、上記しきい値の浅いデプレッション型FET
のソースに接続されるゲートと、上記しきい値の浅いデ
プレッション型FETのドレインに接続されるソース
と、上記第2FETのゲートに接続されるドレインとか
らなるデプレッション型FETとを有する増幅器を介設
する。また、上記デプレッション型FETと上記第2F
ETのゲートとの間の信号を整合させるための段間整合
回路をさらに設けたものである。
【0026】
【作用】以上の構成により、各請求項の発明では、下記
の作用が奏される。
の作用が奏される。
【0027】請求項1又は2の発明では、第1FETが
しきい値の深いデプレッション型FETで構成されてい
るので、その抵抗値は極めて小さい。したがって、第2
FETのドレインと第1FETのソースとの間に電源電
圧が印加された場合、第2FETを経た後の電圧降下は
小さく、電源電圧はほとんどしきい値の浅い第1FET
にかかる。したがって、第1FETを動作させるのに必
要な電源電圧を低くすることが可能になり、かつ第1F
ETへの入力信号の増幅率も高く維持される。
しきい値の深いデプレッション型FETで構成されてい
るので、その抵抗値は極めて小さい。したがって、第2
FETのドレインと第1FETのソースとの間に電源電
圧が印加された場合、第2FETを経た後の電圧降下は
小さく、電源電圧はほとんどしきい値の浅い第1FET
にかかる。したがって、第1FETを動作させるのに必
要な電源電圧を低くすることが可能になり、かつ第1F
ETへの入力信号の増幅率も高く維持される。
【0028】請求項3又は4の発明では、しきい値の浅
いデプレッション型FETである第1FETのしきい値
がほぼ「0」であり、第1FETのソースが接地されて
いるので、しきい値の浅いデプレッション型FETの動
作電流は、この0バイアス点でのドレイン電流によって
設定される。したがって、電源電圧がそのまま第2FE
Tのドレインと第1FETのソースとの間の電圧にな
り、電源電圧のいっそうの低電圧化が可能となる。ま
た、第1FETのソースが接地されているので、出力端
子側から第1FETに向かう不要な信号があっても、第
2FETのゲートから接地側に逃され、出力から入力へ
の分離度特性が良好に維持される。
いデプレッション型FETである第1FETのしきい値
がほぼ「0」であり、第1FETのソースが接地されて
いるので、しきい値の浅いデプレッション型FETの動
作電流は、この0バイアス点でのドレイン電流によって
設定される。したがって、電源電圧がそのまま第2FE
Tのドレインと第1FETのソースとの間の電圧にな
り、電源電圧のいっそうの低電圧化が可能となる。ま
た、第1FETのソースが接地されているので、出力端
子側から第1FETに向かう不要な信号があっても、第
2FETのゲートから接地側に逃され、出力から入力へ
の分離度特性が良好に維持される。
【0029】請求項5又は9の発明では、半導体回路内
で高周波信号が整合されるので、半導体回路の外部に整
合回路を設けることなく、高周波信号の整合が行なわれ
る。
で高周波信号が整合されるので、半導体回路の外部に整
合回路を設けることなく、高周波信号の整合が行なわれ
る。
【0030】請求項6の発明では、しきい値の深いデプ
レッション型FETの作動状態における抵抗値は、しき
い値の浅いデプレッション型FETの抵抗値よりも小さ
い。したがって、第2FETのドレインと第1FETの
ソースとの間に電圧が印加された場合、直列に接続され
た抵抗の異なる2つのFETに対して電源電圧が印加さ
れることになるので、両者の配置関係の如何に拘らず、
しきい値の浅いデプレッション型FETにはほとんど電
源電圧に等しい電圧が加わる。したがって、被周波数変
換信号を受ける側のFETであるしきい値の浅いデプレ
ッション型FETを動作させるために必要な電源電圧を
低くすることが可能となる。また、信号の変換利得や歪
み特性も高く維持される。
レッション型FETの作動状態における抵抗値は、しき
い値の浅いデプレッション型FETの抵抗値よりも小さ
い。したがって、第2FETのドレインと第1FETの
ソースとの間に電圧が印加された場合、直列に接続され
た抵抗の異なる2つのFETに対して電源電圧が印加さ
れることになるので、両者の配置関係の如何に拘らず、
しきい値の浅いデプレッション型FETにはほとんど電
源電圧に等しい電圧が加わる。したがって、被周波数変
換信号を受ける側のFETであるしきい値の浅いデプレ
ッション型FETを動作させるために必要な電源電圧を
低くすることが可能となる。また、信号の変換利得や歪
み特性も高く維持される。
【0031】請求項7又は8の発明では、第1FETの
ソースが接地されており、しきい値の深いデプレッショ
ン型FETの抵抗は小さいので、第1FETがしきい値
の浅い側のFETであってもしきい値の深い側のFET
であっても、結局しきい値の浅いデプレッション型FE
Tのソース電位は接地電位にほぼ等しくなる。そして、
しきい値の浅いデプレッション型FETのしきい値がほ
ぼ「0」であるので、しきい値の浅いデプレッション型
FETの動作電流は、この0バイアス点でのドレイン電
流によって設定される。したがって、電源電圧がそのま
ま第2FETのドレインと第1FETのソースとの間の
電圧になり、電源電圧のいっそうの低電圧化が可能とな
る。
ソースが接地されており、しきい値の深いデプレッショ
ン型FETの抵抗は小さいので、第1FETがしきい値
の浅い側のFETであってもしきい値の深い側のFET
であっても、結局しきい値の浅いデプレッション型FE
Tのソース電位は接地電位にほぼ等しくなる。そして、
しきい値の浅いデプレッション型FETのしきい値がほ
ぼ「0」であるので、しきい値の浅いデプレッション型
FETの動作電流は、この0バイアス点でのドレイン電
流によって設定される。したがって、電源電圧がそのま
ま第2FETのドレインと第1FETのソースとの間の
電圧になり、電源電圧のいっそうの低電圧化が可能とな
る。
【0032】請求項10又は11の発明では、上述の増
幅器と周波数変換回路との組み合わせにより、フロント
エンド回路等の電源電圧の低電圧化が可能となる。ま
た、この回路内には、従来のものに比べ、抵抗体の数も
少なく、かつ占有面積の大きいキャパシタが不要とな
る。したがって、かかる受動素子が不要な分、チップの
小型化が可能となる。
幅器と周波数変換回路との組み合わせにより、フロント
エンド回路等の電源電圧の低電圧化が可能となる。ま
た、この回路内には、従来のものに比べ、抵抗体の数も
少なく、かつ占有面積の大きいキャパシタが不要とな
る。したがって、かかる受動素子が不要な分、チップの
小型化が可能となる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0034】(第1実施例)まず、第1実施例について
説明する。図1は、第1実施例に係る受信回路内に内蔵
される増幅器の電気回路図である。図1において、符号
11はしきい値の浅い(本実施例では、−0.1V)デ
プレッション型FETで構成される第1FETを示し、
符号12はしきい値の深い(本実施例では、−0.8
V)デプレッション型FETで構成される第2FETを
示し、第1FET11のドレインと第2FET12のソ
ースとは互いに接続され、第1FET11のゲートは抵
抗体13により接地されている。この抵抗体13の抵抗
値は第1FET11の入力インピーダンスより十分に大
きいものである(例えば第1FET11の入力インピー
ダンスの2倍程度である)。
説明する。図1は、第1実施例に係る受信回路内に内蔵
される増幅器の電気回路図である。図1において、符号
11はしきい値の浅い(本実施例では、−0.1V)デ
プレッション型FETで構成される第1FETを示し、
符号12はしきい値の深い(本実施例では、−0.8
V)デプレッション型FETで構成される第2FETを
示し、第1FET11のドレインと第2FET12のソ
ースとは互いに接続され、第1FET11のゲートは抵
抗体13により接地されている。この抵抗体13の抵抗
値は第1FET11の入力インピーダンスより十分に大
きいものである(例えば第1FET11の入力インピー
ダンスの2倍程度である)。
【0035】また、第2FET12のゲートと第1FE
T11のソースとは互いに接続されている。さらに、符
号16は高周波信号を入力するための入力端子を示し、
符号17は高周波信号を出力するための出力端子を示
す。また、符号14は、入力端子16と第1FET11
のゲートとの間における高周波信号を整合させるための
入力整合回路を示し、符号15は第2FET12のドレ
インと出力端子17との間における高周波信号を整合さ
せるための出力整合回路を示す。
T11のソースとは互いに接続されている。さらに、符
号16は高周波信号を入力するための入力端子を示し、
符号17は高周波信号を出力するための出力端子を示
す。また、符号14は、入力端子16と第1FET11
のゲートとの間における高周波信号を整合させるための
入力整合回路を示し、符号15は第2FET12のドレ
インと出力端子17との間における高周波信号を整合さ
せるための出力整合回路を示す。
【0036】以上のように2つのFET11,12を配
置して構成された増幅器では、第1FET11のゲート
に入力整合回路14を介して入力された入力信号が増幅
され、増幅された信号が第2FET12のドレインから
出力され、さらに出力整合回路15を経て出力端子17
から出力される。
置して構成された増幅器では、第1FET11のゲート
に入力整合回路14を介して入力された入力信号が増幅
され、増幅された信号が第2FET12のドレインから
出力され、さらに出力整合回路15を経て出力端子17
から出力される。
【0037】次に、そのときのFETの動作点を図2
a,図2bを参照しながら説明する。図2a,図2bに
おいて、横軸がソース−ゲート電圧VGSを示し、縦軸が
ドレイン電流ID を示す。図2aに示すように、本実施
例の第1FET11の動作点は、0バイアス点で設定さ
れる。一方、図2bにおいては、図中の曲線L1が第1
FET11のID −VGS特性を示し、曲線L2が第2F
ET12のID −VGS特性を示す。本実施例では、第2
FET12はしきい値の深いデプレッション型FETに
より構成されているのでその抵抗値は極めて小さい。し
たがって、第2FET12のドレインと第1FET11
のソースとの間に電源電圧VDDが印加された場合、第2
FET12を経た後の電圧降下は小さく、電源電圧VDD
はほとんどしきい値の浅い第1FET11にかかる。し
たがって、第1FET11を作動させるのに必要な電源
電圧VDDを低くすることが可能となり、かつ第1FET
11の入力信号の増幅率も高く維持される。
a,図2bを参照しながら説明する。図2a,図2bに
おいて、横軸がソース−ゲート電圧VGSを示し、縦軸が
ドレイン電流ID を示す。図2aに示すように、本実施
例の第1FET11の動作点は、0バイアス点で設定さ
れる。一方、図2bにおいては、図中の曲線L1が第1
FET11のID −VGS特性を示し、曲線L2が第2F
ET12のID −VGS特性を示す。本実施例では、第2
FET12はしきい値の深いデプレッション型FETに
より構成されているのでその抵抗値は極めて小さい。し
たがって、第2FET12のドレインと第1FET11
のソースとの間に電源電圧VDDが印加された場合、第2
FET12を経た後の電圧降下は小さく、電源電圧VDD
はほとんどしきい値の浅い第1FET11にかかる。し
たがって、第1FET11を作動させるのに必要な電源
電圧VDDを低くすることが可能となり、かつ第1FET
11の入力信号の増幅率も高く維持される。
【0038】特に、本実施例では、第1FET11のし
きい値がほぼ「0」であり、第1FET11のゲート及
びソースは接地されているので、第1FET11の動作
電流は、第1FET11の0バイアス点でのドレイン電
流ID によって設定される。したがって、電源電圧がそ
のまま第2FET12のドレインと第1FET11のソ
ースとの間の電圧になることから、従来のデプレッショ
ン型FETを使用した場合よりも低電圧化が図れる。
きい値がほぼ「0」であり、第1FET11のゲート及
びソースは接地されているので、第1FET11の動作
電流は、第1FET11の0バイアス点でのドレイン電
流ID によって設定される。したがって、電源電圧がそ
のまま第2FET12のドレインと第1FET11のソ
ースとの間の電圧になることから、従来のデプレッショ
ン型FETを使用した場合よりも低電圧化が図れる。
【0039】また、第2FET12のゲートが接地され
ているので、不要な信号が第2FET12を介して第1
FET11のゲートに入力しようとしても、第2FET
12のゲートから接地側に逃され、出力から入力への分
離度特性の従来と同様に良好に維持される。
ているので、不要な信号が第2FET12を介して第1
FET11のゲートに入力しようとしても、第2FET
12のゲートから接地側に逃され、出力から入力への分
離度特性の従来と同様に良好に維持される。
【0040】次に、本発明の効果について説明する。図
3は、従来のデプレッション型FETで構成したデュア
ルゲート型FETを用いた増幅器と、図1に示す構成を
有する本発明の増幅器との増幅率の電源電圧依存性を示
す図である。本発明の増幅器では、従来の増幅器に比
べ、電源電圧を1.0V程度低くしても高い増幅率を維
持できることがわかる。すなわち、本発明の増幅器によ
れば、約1.0Vの低電圧化が可能となっている。
3は、従来のデプレッション型FETで構成したデュア
ルゲート型FETを用いた増幅器と、図1に示す構成を
有する本発明の増幅器との増幅率の電源電圧依存性を示
す図である。本発明の増幅器では、従来の増幅器に比
べ、電源電圧を1.0V程度低くしても高い増幅率を維
持できることがわかる。すなわち、本発明の増幅器によ
れば、約1.0Vの低電圧化が可能となっている。
【0041】最後に、第1,第2FET11,12のし
きい値の設定について説明する。ん実施例では、第1F
ET11のしきい値を「−0.1V」としているが、し
きい値の深いデプレッション型FETである第2FET
12のしきい値の絶対値は、電源電圧の70〜90%程
度が好ましい。例えば、電源電圧が1.0Vのときに
は、第2FET12のしきい値は−0.7〜−0.9V
程度であることが好ましい。このような観点から、本実
施例では、第2FET12のしきい値を−0.8Vとし
ている。また、第1FET11のしきい値は、この増幅
回路の動作電流と第1FET11の動作電流とがほぼ等
しくなる点に設定することが好ましい。つまり、増幅回
路の動作電流をIDDとし、第1FET11の動作電流を
IDSS (VGS=0)とすると、IDD=IDGS になるよう
に設定することが好ましい。
きい値の設定について説明する。ん実施例では、第1F
ET11のしきい値を「−0.1V」としているが、し
きい値の深いデプレッション型FETである第2FET
12のしきい値の絶対値は、電源電圧の70〜90%程
度が好ましい。例えば、電源電圧が1.0Vのときに
は、第2FET12のしきい値は−0.7〜−0.9V
程度であることが好ましい。このような観点から、本実
施例では、第2FET12のしきい値を−0.8Vとし
ている。また、第1FET11のしきい値は、この増幅
回路の動作電流と第1FET11の動作電流とがほぼ等
しくなる点に設定することが好ましい。つまり、増幅回
路の動作電流をIDDとし、第1FET11の動作電流を
IDSS (VGS=0)とすると、IDD=IDGS になるよう
に設定することが好ましい。
【0042】(第2実施例)次に、第2実施例について
説明する。図4は、第2実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
説明する。図4は、第2実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
【0043】図4において、符号21はしきい値の深い
デプレッション型FETで構成される第1FETを示
し、符号22はしきい値の浅いデプレッション型FET
で構成される第2FETを示し、各FET21、22の
ゲートはそれぞれ抵抗体23a,23bを介して接地さ
れている。さらに、符号27,28は、それぞれ局部発
振信号,被周波数変換信号を入力するための第1,第2
入力端子を示し、符号29は高周波信号を出力するため
の出力端子を示す。また、符号24は、第1入力端子2
7とDFET21のゲートとの間における局部発振信号
を整合させるための局部発振信号入力整合回路を示し、
符号25は、第2入力端子28と第2FET22のゲー
トとの間における被周波数変換信号を整合させるための
被周波数変換信号入力整合回路を示し、符号26は第2
FET22のドレインと出力端子29との間における高
周波信号を整合させるための出力整合回路を示す。
デプレッション型FETで構成される第1FETを示
し、符号22はしきい値の浅いデプレッション型FET
で構成される第2FETを示し、各FET21、22の
ゲートはそれぞれ抵抗体23a,23bを介して接地さ
れている。さらに、符号27,28は、それぞれ局部発
振信号,被周波数変換信号を入力するための第1,第2
入力端子を示し、符号29は高周波信号を出力するため
の出力端子を示す。また、符号24は、第1入力端子2
7とDFET21のゲートとの間における局部発振信号
を整合させるための局部発振信号入力整合回路を示し、
符号25は、第2入力端子28と第2FET22のゲー
トとの間における被周波数変換信号を整合させるための
被周波数変換信号入力整合回路を示し、符号26は第2
FET22のドレインと出力端子29との間における高
周波信号を整合させるための出力整合回路を示す。
【0044】以下、以上のように構成された周波数変換
回路の動作を説明する。第2入力端子28から入力され
た被周波数変換信号は、被周波数変換信号入力整合回路
24を経て第2FET22に入力される。一方、第1入
力端子27から入力された局部発振信号は、局部発振信
号入力整合回路25を経て第1FET21に入力され
る。そして、周波数変換回路において、被周波数変換信
号が局部発振信号によって周波数変換を受け、この周波
数変換された信号がドレインから出力され、さらに出力
整合回路26を経て出力端子29から出力される。その
際、周波数変換の過程を理解するには、第1FET21
が第1FET22のソースと接地との間に接続された可
変抵抗体と考えればよい。つまり、局部発振信号により
第1FET21(可変抵抗体)の抵抗値を可変に制御す
ると考えるのである。例えば、可変抵抗体の抵抗値が大
きいときには第2FET22に電流は流れず出力端子2
9まで信号が出力されず、可変抵抗体の抵抗値が小さけ
れば第2FET22に電流が流れて、出力端子29に信
号が出力される。このようにして、周波数が変換される
と考えると理解が容易になる。ここで、周波数変換回路
における増幅率は、可変抵抗体である第1FET21に
より制御され、この可変抵抗体の抵抗値は局部発振信号
により制御される。
回路の動作を説明する。第2入力端子28から入力され
た被周波数変換信号は、被周波数変換信号入力整合回路
24を経て第2FET22に入力される。一方、第1入
力端子27から入力された局部発振信号は、局部発振信
号入力整合回路25を経て第1FET21に入力され
る。そして、周波数変換回路において、被周波数変換信
号が局部発振信号によって周波数変換を受け、この周波
数変換された信号がドレインから出力され、さらに出力
整合回路26を経て出力端子29から出力される。その
際、周波数変換の過程を理解するには、第1FET21
が第1FET22のソースと接地との間に接続された可
変抵抗体と考えればよい。つまり、局部発振信号により
第1FET21(可変抵抗体)の抵抗値を可変に制御す
ると考えるのである。例えば、可変抵抗体の抵抗値が大
きいときには第2FET22に電流は流れず出力端子2
9まで信号が出力されず、可変抵抗体の抵抗値が小さけ
れば第2FET22に電流が流れて、出力端子29に信
号が出力される。このようにして、周波数が変換される
と考えると理解が容易になる。ここで、周波数変換回路
における増幅率は、可変抵抗体である第1FET21に
より制御され、この可変抵抗体の抵抗値は局部発振信号
により制御される。
【0045】上記周波数変換回路の動作において、動作
点は、上記第1実施例と同様に、しきい値の浅いデプレ
ッション型FETつまり第2FET22の0バイアス点
での電流によって設定される。従って、電源電圧がその
まま第2FET22のドレインと第1FET21のソー
スとの間の電圧になり、電源電圧の低電圧化を図ること
ができるのである。
点は、上記第1実施例と同様に、しきい値の浅いデプレ
ッション型FETつまり第2FET22の0バイアス点
での電流によって設定される。従って、電源電圧がその
まま第2FET22のドレインと第1FET21のソー
スとの間の電圧になり、電源電圧の低電圧化を図ること
ができるのである。
【0046】次に、図5は従来のしきい値の深いデプレ
ッション型FETで構成したデュアルゲート型FETを
用いた周波数変換回路と図4に示す構成を有する本発明
の周波数変換回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存
性を示す。本発明の周波数変換回路では、従来に比べ、
約1.0Vだけ電源電圧を低下させても、変換利得や歪
み特性を良好に維持できることがわかる。すなわち、本
発明の周波数変換回路によると、約1.0Vの低電圧化
が可能となっている。
ッション型FETで構成したデュアルゲート型FETを
用いた周波数変換回路と図4に示す構成を有する本発明
の周波数変換回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存
性を示す。本発明の周波数変換回路では、従来に比べ、
約1.0Vだけ電源電圧を低下させても、変換利得や歪
み特性を良好に維持できることがわかる。すなわち、本
発明の周波数変換回路によると、約1.0Vの低電圧化
が可能となっている。
【0047】(第3実施例)次に、第3実施例について
説明する。図6は、第3実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
説明する。図6は、第3実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
【0048】図6に示す周波数変換回路の構成は、上記
第2実施例における各FETの配置を置き換えたもので
ある。すなわち、第1FET31はしきい値の浅いデプ
レッション型FETで構成され、第2FET32はしき
い値の深いデプレッション型FETで構成されている。
そして、第1入力端子37は被周波数変換信号を受ける
端子であり、第1入力端子と第1FET31のゲートと
の間には被周波数変換信号入力整合回路34が設けられ
ている。第2入力端子38は局部発振信号を受ける端子
であり、第2入力端子38と第2FET32のゲートと
の間には局部発振信号入力整合回路35が設けられてい
る。その他の構成は、上記第2実施例と同様である。
第2実施例における各FETの配置を置き換えたもので
ある。すなわち、第1FET31はしきい値の浅いデプ
レッション型FETで構成され、第2FET32はしき
い値の深いデプレッション型FETで構成されている。
そして、第1入力端子37は被周波数変換信号を受ける
端子であり、第1入力端子と第1FET31のゲートと
の間には被周波数変換信号入力整合回路34が設けられ
ている。第2入力端子38は局部発振信号を受ける端子
であり、第2入力端子38と第2FET32のゲートと
の間には局部発振信号入力整合回路35が設けられてい
る。その他の構成は、上記第2実施例と同様である。
【0049】以上のように構成された周波数変換回路の
動作は、基本的に上記第2実施例で説明した動作と同じ
である。すなわち、第1入力端子37から入力された被
周波数変換信号が、第2入力端子38から入力された局
部発振信号によって周波数変換を受けて、この周波数変
換された信号がドレインから出力され、さらに出力整合
回路36を経て出力端子39から外部に出力される。
動作は、基本的に上記第2実施例で説明した動作と同じ
である。すなわち、第1入力端子37から入力された被
周波数変換信号が、第2入力端子38から入力された局
部発振信号によって周波数変換を受けて、この周波数変
換された信号がドレインから出力され、さらに出力整合
回路36を経て出力端子39から外部に出力される。
【0050】本実施例においても、動作点は、第1実施
例と同様にしきい値の浅いデプレッション型FETであ
る第1FET31の0バイアス点での電流によって設定
される。その際、周波数変換の過程を理解するには、第
2FET32が第1FET31のドレインと出力端子3
9との間に接続された可変抵抗体と考えればよい。つま
り、局部発振信号により第2FET32(可変抵抗体)
の抵抗値を可変に制御すると考えるのである。例えば、
可変抵抗体の抵抗値が大きいときには第1FET31に
電流は流れず出力端子39まで信号が出力されず、可変
抵抗体の抵抗値が小さければ第1FET31に電流が流
れて、出力端子39に信号が出力される。このようにし
て、周波数が変換されると考えると理解が容易になる。
ここで、周波数変換回路における増幅率は、可変抵抗体
である第2FET32により制御され、この可変抵抗体
の抵抗値は局部発振信号により制御される。
例と同様にしきい値の浅いデプレッション型FETであ
る第1FET31の0バイアス点での電流によって設定
される。その際、周波数変換の過程を理解するには、第
2FET32が第1FET31のドレインと出力端子3
9との間に接続された可変抵抗体と考えればよい。つま
り、局部発振信号により第2FET32(可変抵抗体)
の抵抗値を可変に制御すると考えるのである。例えば、
可変抵抗体の抵抗値が大きいときには第1FET31に
電流は流れず出力端子39まで信号が出力されず、可変
抵抗体の抵抗値が小さければ第1FET31に電流が流
れて、出力端子39に信号が出力される。このようにし
て、周波数が変換されると考えると理解が容易になる。
ここで、周波数変換回路における増幅率は、可変抵抗体
である第2FET32により制御され、この可変抵抗体
の抵抗値は局部発振信号により制御される。
【0051】したがって、本実施例でも、上記第2実施
例と同様に、変換利得や歪み特性を良好に維持しなが
ら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
例と同様に、変換利得や歪み特性を良好に維持しなが
ら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
【0052】(第4実施例)次に、第4実施例について
説明する。図7は、第4実施例に係る受信回路内のフロ
ントエンド回路の構成を示す電気回路図である。
説明する。図7は、第4実施例に係る受信回路内のフロ
ントエンド回路の構成を示す電気回路図である。
【0053】図7において、符号41、43は第1実施
例と同様の構成を有する増幅回路を示し、符号42は第
2実施例と同様の構成を有する周波数変換回路を示す。
また、符号44,45はそれぞ段間整合回路を示し、符
号46は出力整合回路を示す。
例と同様の構成を有する増幅回路を示し、符号42は第
2実施例と同様の構成を有する周波数変換回路を示す。
また、符号44,45はそれぞ段間整合回路を示し、符
号46は出力整合回路を示す。
【0054】以下、上記フロントエンド回路の動作につ
いて説明する。被周波数変換信号入力端子から入力され
た信号は、増幅回路41,段間整合回路44を経て周波
数変換回路42の第2FETのゲートに入力される、一
方、局部発振信号入力端子から入力された信号は、増幅
回路42,段間整合回路45を経て周波数変換回路42
の第1FETのゲートに入力される。そして、周波数変
換回路42において、被周波数変換信号は局部発振信号
によって周波数変換を受け、この周波数変換された信号
が、出力整合回路46を経て出力端子から出力される。
いて説明する。被周波数変換信号入力端子から入力され
た信号は、増幅回路41,段間整合回路44を経て周波
数変換回路42の第2FETのゲートに入力される、一
方、局部発振信号入力端子から入力された信号は、増幅
回路42,段間整合回路45を経て周波数変換回路42
の第1FETのゲートに入力される。そして、周波数変
換回路42において、被周波数変換信号は局部発振信号
によって周波数変換を受け、この周波数変換された信号
が、出力整合回路46を経て出力端子から出力される。
【0055】図8は、従来のしきい値の深いデプレッシ
ョン型FETで構成されるデュアルゲート型FETを搭
載したフロントエンド回路と図7に示す構成を有する本
発明のフロントエンド回路との変換利得、歪み特性の電
源電圧依存性を示す。本発明のフロントエンド回路で
は、従来に比べて約1.0Vの低電圧化が可能となって
いる。
ョン型FETで構成されるデュアルゲート型FETを搭
載したフロントエンド回路と図7に示す構成を有する本
発明のフロントエンド回路との変換利得、歪み特性の電
源電圧依存性を示す。本発明のフロントエンド回路で
は、従来に比べて約1.0Vの低電圧化が可能となって
いる。
【0056】また、この回路内には、従来のものに比
べ、抵抗体の数も少なく、かつ占有面積の大きいキャパ
シタが不要となっている。例えば図7に示す増幅回路4
1,43や周波数変換回路42において、第1FETの
ソースは直接グラウンドに接続されており、図11に示
す従来の回路における抵抗体112やキャパシタ113
は不要となっている。したがって、かかる受動素子が不
要な分、チップの小型化が可能となる。
べ、抵抗体の数も少なく、かつ占有面積の大きいキャパ
シタが不要となっている。例えば図7に示す増幅回路4
1,43や周波数変換回路42において、第1FETの
ソースは直接グラウンドに接続されており、図11に示
す従来の回路における抵抗体112やキャパシタ113
は不要となっている。したがって、かかる受動素子が不
要な分、チップの小型化が可能となる。
【0057】なお、上記第1〜第4実施例において、素
子としてはGaAsFETとしたが、シリコンMOSF
ETとしてもよい。
子としてはGaAsFETとしたが、シリコンMOSF
ETとしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2,
3,4又は5の発明によれば、しきい値の浅いデプレッ
ション型FETとしきい値の深いデプレッション型FE
Tとを配設して増幅器を構成したので、高い増幅率を維
持しながら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
3,4又は5の発明によれば、しきい値の浅いデプレッ
ション型FETとしきい値の深いデプレッション型FE
Tとを配設して増幅器を構成したので、高い増幅率を維
持しながら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
【0059】請求項6,7,8又は9の発明によれば、
しきい値の浅いデプレッション型FETとしきい値の深
いデプレッション型FETとを配設して周波数変換回路
を構成したので、高い変換利得と歪み特性とを維持しな
がら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
しきい値の浅いデプレッション型FETとしきい値の深
いデプレッション型FETとを配設して周波数変換回路
を構成したので、高い変換利得と歪み特性とを維持しな
がら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
【0060】請求項10又は11の発明によれば、上述
の増幅器と周波数変換回路との組み合わせにより、フロ
ントエンド回路等の電源電圧の低電圧化とチップの小型
化とをることができる。
の増幅器と周波数変換回路との組み合わせにより、フロ
ントエンド回路等の電源電圧の低電圧化とチップの小型
化とをることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る受信回路内の増幅器の構成を
示す電気回路図である。
示す電気回路図である。
【図2】第1実施例における各FETのID −VGS特性
を示す特性図である。
を示す特性図である。
【図3】従来のデプレッション型FETを使ったデュア
ルゲートによる増幅器と本発明による増幅器の増幅率の
電源電圧依存性を示す図である。
ルゲートによる増幅器と本発明による増幅器の増幅率の
電源電圧依存性を示す図である。
【図4】第2実施例における受信回路内の周波数変換器
回路の構成を示す電気回路図である。
回路の構成を示す電気回路図である。
【図5】従来のデプレッション型FETを使ったデュア
ルゲートによる周波数変換回路と本発明による周波数変
換回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性を示す図
である。
ルゲートによる周波数変換回路と本発明による周波数変
換回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性を示す図
である。
【図6】第3実施例に係る受信回路内の周波数変換回路
の構成を示す電気回路図である。
の構成を示す電気回路図である。
【図7】第3実施例に係る受信回路のフロントエンド回
路の構成を示す電気回路図である。
路の構成を示す電気回路図である。
【図8】従来のデプレッション型FETを使ったデュア
ルゲートによるフロントエンド回路と本発明によるフロ
ントエンド回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性
を示したものである。
ルゲートによるフロントエンド回路と本発明によるフロ
ントエンド回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性
を示したものである。
【図9】従来のGaAsFETを用いた受信回路内の周
波数変換器を示すものである。
波数変換器を示すものである。
【図10】従来の回路における動作点を図式的に表した
ものである。
ものである。
【図11】従来のGaAsFETを用いた受信回路の周
波数変換器を示すものである。
波数変換器を示すものである。
11 第1FET 12 第2FET 13 抵抗体 14 入力整合回路 15 出力整合回路 21,31 第1FET 22,32 第2FET 23,33 抵抗体 24,35 被周波数変換信号入力整合回路 25,34 局部発振信号入力整合回路 26,36 出力整合回路
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 半導体回路
【特許請求の範囲】
【請求項2】 請求項1記載の半導体回路において、 上記第1FETのソースは、上記接地に直接接続されて
いることを特徴とする半導体回路。
いることを特徴とする半導体回路。
【請求項3】 請求項2記載の半導体回路において、 上記第1FETのしきい値はほぼ「0」であり、 上記第2FETはしきい値が相対的に深いデプレッショ
ン型FETであることを特徴とする半導体回路。
ン型FETであることを特徴とする半導体回路。
【請求項4】 請求項1,2又は3記載の半導体回路に
おいて、 上記入力端子と上記第1FETのゲートとの間の信号を
整合させるための入力整合回路と、 上記第2FETのドレインと上記出力端子との間の信号
を整合させるための出力整合回路とをさらに備えたこと
を特徴とする半導体回路。
おいて、 上記入力端子と上記第1FETのゲートとの間の信号を
整合させるための入力整合回路と、 上記第2FETのドレインと上記出力端子との間の信号
を整合させるための出力整合回路とをさらに備えたこと
を特徴とする半導体回路。
【請求項9】 請求項8記載の半導体回路において、 上記一方のFETのソースは上記接地に直接接続されて
いることを特徴とする半導体回路。
いることを特徴とする半導体回路。
【請求項10】 請求項9記載の半導体回路において、 上記第1FETのしきい値は、ほぼ「0」であり、上記第2FETは、しきい値が相対的に深いデプレッシ
ョン型FETで構成されている ことを特徴とする半導体
回路。
ョン型FETで構成されている ことを特徴とする半導体
回路。
【請求項11】 請求項9又は10記載の半導体回路に
おいて、上記第1FETのゲートの前段側に配設され、被周波数
変換信号を整合させるための 第1の力整合回路と、上記第2FETのゲートの前段側に配設され、局部発振
信号を整合させるための 第2入力整合回路と、上記第1FET及び第2FETのうち上記電源側に配置
されるFETのドレインの後段側に配設され、出力信号
を整合させるための 出力整合回路とをさらに備えている
ことを特徴とする半導体回路。
おいて、上記第1FETのゲートの前段側に配設され、被周波数
変換信号を整合させるための 第1の力整合回路と、上記第2FETのゲートの前段側に配設され、局部発振
信号を整合させるための 第2入力整合回路と、上記第1FET及び第2FETのうち上記電源側に配置
されるFETのドレインの後段側に配設され、出力信号
を整合させるための 出力整合回路とをさらに備えている
ことを特徴とする半導体回路。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波信号を受ける受
信回路、特に低電圧動作通信用無線機に適した受信回路
に関するものである。
信回路、特に低電圧動作通信用無線機に適した受信回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話無線機等の通信機機の小
型,軽量,低価格化が進んでいる。携帯機器の小型化を
進めるためには、部品の消費電力を下げ、搭載する電池
を出来るだけ小さくする方法が効果的であり、これを実
現するために低消費電流で優れた高周波特性を有するガ
リウムひ素(以下GaAsと呼ぶ)ショトキィーゲート
電界効果型トランジスタ(以下MESFETと呼ぶ)を
用いた半導体回路が広く用いられている。
型,軽量,低価格化が進んでいる。携帯機器の小型化を
進めるためには、部品の消費電力を下げ、搭載する電池
を出来るだけ小さくする方法が効果的であり、これを実
現するために低消費電流で優れた高周波特性を有するガ
リウムひ素(以下GaAsと呼ぶ)ショトキィーゲート
電界効果型トランジスタ(以下MESFETと呼ぶ)を
用いた半導体回路が広く用いられている。
【0003】特に、低消費電流で優れた高周波特性を有
するGaAsMESFETを利用した回路では、一般に
負のゲートバイアス電圧により電流を制御する方式が採
られており、ソース電圧をゲート電圧よりも高い電圧に
することによって単一電源回路でゲート−ソース間にこ
の負電圧を供給するようにしている。
するGaAsMESFETを利用した回路では、一般に
負のゲートバイアス電圧により電流を制御する方式が採
られており、ソース電圧をゲート電圧よりも高い電圧に
することによって単一電源回路でゲート−ソース間にこ
の負電圧を供給するようにしている。
【0004】以下、図面を参照しながら、GaAsFE
Tを搭載した従来の受信回路の一例について説明する。
Tを搭載した従来の受信回路の一例について説明する。
【0005】図9は、受信回路に内蔵される従来のGa
AsFETを用いた増幅器の構成を示す電気回路図であ
る。同図において、符号101はデプレッション型FE
Tで構成され、かつ2つの第1,第2ゲートG1,G2
を備えたデュアルゲート型のFETを示す。符号102
はバイアス抵抗体を示し、符号103は高周波信号を接
地に逃すためのバイパスコンデンサを示し、符号104
は入力整合回路を示し、符号105は出力整合回路を示
す。また、符号106は数キロオームの抵抗値を有する
抵抗体を示し、この抵抗体106を介してFET101
の第1ゲートG1が接地されている。また、FET10
1の第2ゲートG2はソースに接続されており、出力側
から入力への分離度を向上させている。
AsFETを用いた増幅器の構成を示す電気回路図であ
る。同図において、符号101はデプレッション型FE
Tで構成され、かつ2つの第1,第2ゲートG1,G2
を備えたデュアルゲート型のFETを示す。符号102
はバイアス抵抗体を示し、符号103は高周波信号を接
地に逃すためのバイパスコンデンサを示し、符号104
は入力整合回路を示し、符号105は出力整合回路を示
す。また、符号106は数キロオームの抵抗値を有する
抵抗体を示し、この抵抗体106を介してFET101
の第1ゲートG1が接地されている。また、FET10
1の第2ゲートG2はソースに接続されており、出力側
から入力への分離度を向上させている。
【0006】以下、以上のように構成された増幅回路の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0007】FET101の動作電流はFET101の
しきい値とバイアス抵抗体102によるバイアス抵抗に
よって設定される。図10は、FET101の動作点を
図式的に表したもので、横軸はゲート(第1ゲートG
1)−ソース間電圧VGSを、縦軸はドレイン電流ID を
それぞれ示す。同図において、バイアス負荷直線とFE
T101のID −VGS特性線の交点における電圧VGSが
ゲートバイアスであり、この点におけるドレイン電流I
D が動作電流となる。実際には第1ゲートG1の電位は
接地電位0Vであることから、FET101のソース電
圧が正の電圧になることによって、負のゲートバイアス
電圧が印加される。このように構成されたFET101
により、第1ゲートG1に入力整合回路104を介して
入力された入力信号(高周波信号)が増幅されてドレイ
ンに出力され、さらに、出力整合回路105を経て、外
部に出力される。
しきい値とバイアス抵抗体102によるバイアス抵抗に
よって設定される。図10は、FET101の動作点を
図式的に表したもので、横軸はゲート(第1ゲートG
1)−ソース間電圧VGSを、縦軸はドレイン電流ID を
それぞれ示す。同図において、バイアス負荷直線とFE
T101のID −VGS特性線の交点における電圧VGSが
ゲートバイアスであり、この点におけるドレイン電流I
D が動作電流となる。実際には第1ゲートG1の電位は
接地電位0Vであることから、FET101のソース電
圧が正の電圧になることによって、負のゲートバイアス
電圧が印加される。このように構成されたFET101
により、第1ゲートG1に入力整合回路104を介して
入力された入力信号(高周波信号)が増幅されてドレイ
ンに出力され、さらに、出力整合回路105を経て、外
部に出力される。
【0008】一方、図11は、受信回路に内蔵される従
来のGaAsFETを用いた周波数変換器を示す電気回
路図である。
来のGaAsFETを用いた周波数変換器を示す電気回
路図である。
【0009】図11において、符号111は、デプレッ
ション型FETにより構成され、第1ゲートG1及び第
2ゲートG2を有するデュアルゲート型のFETを示
す。符号112はバイアス抵抗体を示し、符号113は
高周波信号を接地に逃すためのバイパスコンデンサを示
し、符号114は被周波数変換信号入力整合回路を示
し、符号115は局部発振信号入力整合回路を示し、符
号116は出力整合回路を示す。また、符号117a,
117bはいずれも数キロオームの抵抗値を有する抵抗
体であり、各抵抗体117a,117bを介して第1ゲ
ートG1および第2ゲートG2がそれぞれ接地されてい
る。
ション型FETにより構成され、第1ゲートG1及び第
2ゲートG2を有するデュアルゲート型のFETを示
す。符号112はバイアス抵抗体を示し、符号113は
高周波信号を接地に逃すためのバイパスコンデンサを示
し、符号114は被周波数変換信号入力整合回路を示
し、符号115は局部発振信号入力整合回路を示し、符
号116は出力整合回路を示す。また、符号117a,
117bはいずれも数キロオームの抵抗値を有する抵抗
体であり、各抵抗体117a,117bを介して第1ゲ
ートG1および第2ゲートG2がそれぞれ接地されてい
る。
【0010】以下、以上のように構成された周波数変換
回路の動作について説明する。
回路の動作について説明する。
【0011】FET111の動作電流は、図9に示す増
幅器で説明した動作と同じ作用によって決定される。被
周波数変換信号は被周波数変換信号入力整合回路114
を介して第1ゲートG1に入力され、局部発振信号は局
部発振信号入力整合回路115を介して第2ゲートG2
に入力される。被周波数変換信号は、デュアルゲートF
ET111において局部発振信号により周波数変換さ
れ、この周波数変換された出力信号が、出力整合回路1
16を介してドレインより出力される。
幅器で説明した動作と同じ作用によって決定される。被
周波数変換信号は被周波数変換信号入力整合回路114
を介して第1ゲートG1に入力され、局部発振信号は局
部発振信号入力整合回路115を介して第2ゲートG2
に入力される。被周波数変換信号は、デュアルゲートF
ET111において局部発振信号により周波数変換さ
れ、この周波数変換された出力信号が、出力整合回路1
16を介してドレインより出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような回路構成では、円滑な動作を確保し得る動作点を
設定する場合、ゲートに負のバイアスを供給する必要が
あり、これを実現するためにゲート電圧を0Vにし、F
ETのソース電圧を正の電圧にしている。一方、FET
の入力信号−出力信号間の歪みを小さくするには、しき
い値はそれほど浅くできない。つまり、FETの円滑な
動作を確保するためには、ドレイン電圧はある程度の余
裕をもってソース電圧よりも高く設定しておく必要があ
る。したがって、ソース電圧が正となる分だけFETの
ドレイン電圧も高くしないと、FETが円滑に動作しな
い虞れがある。
ような回路構成では、円滑な動作を確保し得る動作点を
設定する場合、ゲートに負のバイアスを供給する必要が
あり、これを実現するためにゲート電圧を0Vにし、F
ETのソース電圧を正の電圧にしている。一方、FET
の入力信号−出力信号間の歪みを小さくするには、しき
い値はそれほど浅くできない。つまり、FETの円滑な
動作を確保するためには、ドレイン電圧はある程度の余
裕をもってソース電圧よりも高く設定しておく必要があ
る。したがって、ソース電圧が正となる分だけFETの
ドレイン電圧も高くしないと、FETが円滑に動作しな
い虞れがある。
【0013】すなわち、上記従来のような構造を有する
デュアルゲート型のFETを配置した高周波増幅回路
や、周波数変換回路では、電源電圧の低電圧化を図る上
で、一定の限界があった。
デュアルゲート型のFETを配置した高周波増幅回路
や、周波数変換回路では、電源電圧の低電圧化を図る上
で、一定の限界があった。
【0014】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、FETの良好な歪み特性を維持しな
がら、かつ電源電圧を低電圧化し得る増幅器や周波数変
換回路として機能する半導体回路を提供することにあ
る。
あり、その目的は、FETの良好な歪み特性を維持しな
がら、かつ電源電圧を低電圧化し得る増幅器や周波数変
換回路として機能する半導体回路を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明が講じた手段は、半導体回路に、電源
と接地との間に、上記接地側から順に、しきい値が相対
的に浅く設定された第1FETと該第1FETよりもし
きい値が深く設定された第2FETとを配置する。そし
て、上記第1FETに、信号入力部として機能するゲー
トと、上記接地に接続されるソースと、ドレインとを設
け、上記第2FETに、上記第1FETのソースに接続
されるゲートと、上記第1FETのドレインに接続され
るソースと、信号出力部として機能するドレインとを設
けて、上記第1FETのゲートから入力された信号を増
幅して上記第2FETのドレインから出力する増幅器と
して機能させるように構成したものである。
に請求項1の発明が講じた手段は、半導体回路に、電源
と接地との間に、上記接地側から順に、しきい値が相対
的に浅く設定された第1FETと該第1FETよりもし
きい値が深く設定された第2FETとを配置する。そし
て、上記第1FETに、信号入力部として機能するゲー
トと、上記接地に接続されるソースと、ドレインとを設
け、上記第2FETに、上記第1FETのソースに接続
されるゲートと、上記第1FETのドレインに接続され
るソースと、信号出力部として機能するドレインとを設
けて、上記第1FETのゲートから入力された信号を増
幅して上記第2FETのドレインから出力する増幅器と
して機能させるように構成したものである。
【0016】請求項2の発明が講じた手段は、請求項1
の発明において、上記第1FETのソースを上記接地に
直接接続したものである。
の発明において、上記第1FETのソースを上記接地に
直接接続したものである。
【0017】請求項3の発明が講じた手段は、請求項2
の発明において、上記第1FETのしきい値をほぼ
「0」とし、上記第2FETをしきい値が相対的に深い
デプレッション型FETとしたものである。
の発明において、上記第1FETのしきい値をほぼ
「0」とし、上記第2FETをしきい値が相対的に深い
デプレッション型FETとしたものである。
【0018】請求項4の発明が講じた手段は、請求項
1,2又は3の発明において、上記入力端子と上記第1
FETのゲートとの間の信号を整合させるための入力整
合回路と、上記第2FETのドレインと上記出力端子と
の間の信号を整合させるための出力整合回路とをさらに
設けたものである。
1,2又は3の発明において、上記入力端子と上記第1
FETのゲートとの間の信号を整合させるための入力整
合回路と、上記第2FETのドレインと上記出力端子と
の間の信号を整合させるための出力整合回路とをさらに
設けたものである。
【0019】請求項5の発明が講じた手段は、請求項
1,2,3又は4の発明において、上記第1FETのゲ
ートは、抵抗を介して上記接地に接続したものである。
1,2,3又は4の発明において、上記第1FETのゲ
ートは、抵抗を介して上記接地に接続したものである。
【0020】請求項6の発明が講じた手段は、請求項
1,2,3,4又は5の発明において、上記第1,第2
FETを、化合物半導体基板上に形成されたMESFE
Tとしたものである。
1,2,3,4又は5の発明において、上記第1,第2
FETを、化合物半導体基板上に形成されたMESFE
Tとしたものである。
【0021】請求項7の発明が講じた手段は、請求項
1,2,3,4又は5の発明において、上記第1,第2
FETを、シリコン基板上に形成されたMOSFETと
したものである。
1,2,3,4又は5の発明において、上記第1,第2
FETを、シリコン基板上に形成されたMOSFETと
したものである。
【0022】請求項8の発明が講じた手段は、接地と電
源との間に第1FET及び第2FETを直列に配置して
構成される半導体回路を前提とする。そして、上記第1
FETが、被周波数変換信号を受けるゲートとソースと
ドレインとを有し、かつしきい値が相対的に浅く設定さ
れており、上記第2FETが、局部発振信号を受けるゲ
ートとソースとドレインとを有し、かつデプレッション
型FETにより構成され上記第1FETよりも深いしき
い値を有するように構成する。さらに、上記第1FET
及び上記第2FETのうち少なくとも上記接地側に配置
される一方のFETのソースが上記接地に接続され、上
記第1FET及び上記第2FETのうち少なくとも上記
電源側に配置される他方のFETのドレインが上記電源
に接続され、かつ上記他方のソースが上記一方のFET
のドレインに接続されていて、上記第1FETで受けた
上記被周波数変換信号を、上記第2FETで受けた局部
発振信号により周波数変換して出力する周波数変換回路
として機能するように構成したものである。
源との間に第1FET及び第2FETを直列に配置して
構成される半導体回路を前提とする。そして、上記第1
FETが、被周波数変換信号を受けるゲートとソースと
ドレインとを有し、かつしきい値が相対的に浅く設定さ
れており、上記第2FETが、局部発振信号を受けるゲ
ートとソースとドレインとを有し、かつデプレッション
型FETにより構成され上記第1FETよりも深いしき
い値を有するように構成する。さらに、上記第1FET
及び上記第2FETのうち少なくとも上記接地側に配置
される一方のFETのソースが上記接地に接続され、上
記第1FET及び上記第2FETのうち少なくとも上記
電源側に配置される他方のFETのドレインが上記電源
に接続され、かつ上記他方のソースが上記一方のFET
のドレインに接続されていて、上記第1FETで受けた
上記被周波数変換信号を、上記第2FETで受けた局部
発振信号により周波数変換して出力する周波数変換回路
として機能するように構成したものである。
【0023】請求項9の発明が講じた手段は、請求項8
の発明において、上記一方のFETのソースを上記接地
に直接接続する構成としたものである。
の発明において、上記一方のFETのソースを上記接地
に直接接続する構成としたものである。
【0024】請求項10の発明が講じた手段は、請求項
9の発明において、上記第1FETのしきい値をほぼ
「0」とし、上記第2FETを、しきい値が相対的に深
いデプレッション型FETで構成したものである。
9の発明において、上記第1FETのしきい値をほぼ
「0」とし、上記第2FETを、しきい値が相対的に深
いデプレッション型FETで構成したものである。
【0025】請求項11の発明が講じた手段は、請求項
9又は10の発明において、上記第1FETのゲートの
前段側に配設され、被周波数変換信号を整合させるため
の第1の力整合回路と、上記第2FETのゲートの前段
側に配設され、局部発振信号を整合させるための第2入
力整合回路と、上記第1FET及び第2FETのうち上
記電源側に配置されるFETのドレインの後段側に配設
され、出力信号を整合させるための出力整合回路とをさ
らに設けたものである。
9又は10の発明において、上記第1FETのゲートの
前段側に配設され、被周波数変換信号を整合させるため
の第1の力整合回路と、上記第2FETのゲートの前段
側に配設され、局部発振信号を整合させるための第2入
力整合回路と、上記第1FET及び第2FETのうち上
記電源側に配置されるFETのドレインの後段側に配設
され、出力信号を整合させるための出力整合回路とをさ
らに設けたものである。
【0026】請求項12の発明が講じた手段は、請求項
9,10又は11の発明において、上記第1,第2FE
Tを、化合物半導体基板上に形成されたMESFETと
したものである。
9,10又は11の発明において、上記第1,第2FE
Tを、化合物半導体基板上に形成されたMESFETと
したものである。
【0027】請求項13の発明が講じた手段は、請求項
9,10又は11の発明において、上記第1,第2FE
Tを、シリコン基板上に形成されたMOSFETとした
ものである。
9,10又は11の発明において、上記第1,第2FE
Tを、シリコン基板上に形成されたMOSFETとした
ものである。
【0028】請求項14の発明が講じた手段は、請求項
9,10,11,12又は13の発明において、上記第
1FETのゲートの前段側に設けられ、上記被周波数変
換信号を増幅するための第1増幅器と、上記第1増幅器
と上記第1FETのゲートとの間の信号を整合させるた
めの第1段間整合回路と、上記第2FETのゲートの前
段側に設けられ、上記局部発振信号を増幅するための第
2増幅器と、上記第2増幅器と上記第2FETのゲート
との間の信号を整合させるための第2段間整合回路とを
さらに設ける。そして、上記第1増幅器を、上記被周波
数変換信号を受けるゲートと,上記接地に接続されるソ
ースと,上記ドレインとを有し、しきい値が相対的に浅
く設定された第3FETと、上記第3FETのソースに
接続されるゲートと,上記第5FETのドレインに接続
されるソースと,上記電源及び上記第1FETのゲート
に接続されるドレインとを有し、しきい値が上記第3F
ETよりも深く設定された第4FETとにより構成す
る。また、上記第2増幅器を、上記局部発振信号を受け
るゲートと,接地に接続されるソースと,ドレインとを
有し、しきい値が相対的に浅く設定された第5FET
と、上記第5FETのソースに接続されるゲートと,上
記第5FETのドレインに接続されるソースと,上記電
源及び上記第2FETのゲートに接続されるドレインと
を有し、しきい値が上記第5FETよりも深く設定され
た第6FETとにより構成する。
9,10,11,12又は13の発明において、上記第
1FETのゲートの前段側に設けられ、上記被周波数変
換信号を増幅するための第1増幅器と、上記第1増幅器
と上記第1FETのゲートとの間の信号を整合させるた
めの第1段間整合回路と、上記第2FETのゲートの前
段側に設けられ、上記局部発振信号を増幅するための第
2増幅器と、上記第2増幅器と上記第2FETのゲート
との間の信号を整合させるための第2段間整合回路とを
さらに設ける。そして、上記第1増幅器を、上記被周波
数変換信号を受けるゲートと,上記接地に接続されるソ
ースと,上記ドレインとを有し、しきい値が相対的に浅
く設定された第3FETと、上記第3FETのソースに
接続されるゲートと,上記第5FETのドレインに接続
されるソースと,上記電源及び上記第1FETのゲート
に接続されるドレインとを有し、しきい値が上記第3F
ETよりも深く設定された第4FETとにより構成す
る。また、上記第2増幅器を、上記局部発振信号を受け
るゲートと,接地に接続されるソースと,ドレインとを
有し、しきい値が相対的に浅く設定された第5FET
と、上記第5FETのソースに接続されるゲートと,上
記第5FETのドレインに接続されるソースと,上記電
源及び上記第2FETのゲートに接続されるドレインと
を有し、しきい値が上記第5FETよりも深く設定され
た第6FETとにより構成する。
【0029】
【作用】以上の構成により、各請求項の発明では、下記
の作用が奏される。
の作用が奏される。
【0030】請求項1の発明では、第2FETがしきい
値が相対的に深いFETで構成されているので、その抵
抗値は極めて小さい。したがって、第2FETのドレイ
ンと第1FETのソースとの間に電源電圧が印加された
場合、第2FETを経た後の電圧降下は小さく、電源電
圧はほとんどしきい値の浅い第1FETにかかる。した
がって、第1FETを動作させるのに必要な電源電圧を
低くすることが可能になり、かつ第1FETへの入力信
号の増幅率も高く維持される。
値が相対的に深いFETで構成されているので、その抵
抗値は極めて小さい。したがって、第2FETのドレイ
ンと第1FETのソースとの間に電源電圧が印加された
場合、第2FETを経た後の電圧降下は小さく、電源電
圧はほとんどしきい値の浅い第1FETにかかる。した
がって、第1FETを動作させるのに必要な電源電圧を
低くすることが可能になり、かつ第1FETへの入力信
号の増幅率も高く維持される。
【0031】請求項2又は3の発明では、しきい値の浅
いデプレッション型FETである第1FETのしきい値
がほぼ「0」であり、第1FETのソースが直接接地に
接続されているので、しきい値の浅いデプレッション型
である第1FETの動作電流は、この0バイアス点での
ドレイン電流によって設定される。したがって、電源電
圧がそのまま第2FETのドレインと第1FETのソー
スとの間の電圧になり、電源電圧のいっそうの低電圧化
が可能となる。また、第1FETのソースが直接接地に
接続されているので、出力端子側から第1FETに向か
う不要な信号があっても、第2FETのゲートから接地
側に逃され、出力から入力への分離度特性が良好に維持
される。
いデプレッション型FETである第1FETのしきい値
がほぼ「0」であり、第1FETのソースが直接接地に
接続されているので、しきい値の浅いデプレッション型
である第1FETの動作電流は、この0バイアス点での
ドレイン電流によって設定される。したがって、電源電
圧がそのまま第2FETのドレインと第1FETのソー
スとの間の電圧になり、電源電圧のいっそうの低電圧化
が可能となる。また、第1FETのソースが直接接地に
接続されているので、出力端子側から第1FETに向か
う不要な信号があっても、第2FETのゲートから接地
側に逃され、出力から入力への分離度特性が良好に維持
される。
【0032】請求項4又は11の発明では、半導体回路
内で高周波信号が整合されるので、半導体回路の外部に
整合回路を設けることなく、高周波信号の整合が行なわ
れる。
内で高周波信号が整合されるので、半導体回路の外部に
整合回路を設けることなく、高周波信号の整合が行なわ
れる。
【0033】請求項6又は12の発明では、化合物半導
体基板の特性を利用した高い高周波特性が得られる。
体基板の特性を利用した高い高周波特性が得られる。
【0034】請求項7又は13の発明では、半導体回路
のコストが低減される。
のコストが低減される。
【0035】請求項8の発明では、しきい値が相対的に
深いデプレッション型FETである第2FETの作動状
態における抵抗値は、しきい値が相対的に浅い第1FE
Tの抵抗値よりも小さい。したがって、接地側に配置さ
れた一方のFETのソースと電源側に配置された他方の
FETのドレインとの間に電圧が印加された場合、直列
に接続された抵抗の異なる2つのFETに対して電源電
圧が印加されることになるので、両者の配置関係の如何
に拘らず、しきい値の浅い第1FETにはほとんど電源
電圧に等しい電圧が加わる。したがって、被周波数変換
信号を受ける第1FETを動作させるために必要な電源
電圧を低くすることが可能となる。また、信号の変換利
得や歪み特性も高く維持される。
深いデプレッション型FETである第2FETの作動状
態における抵抗値は、しきい値が相対的に浅い第1FE
Tの抵抗値よりも小さい。したがって、接地側に配置さ
れた一方のFETのソースと電源側に配置された他方の
FETのドレインとの間に電圧が印加された場合、直列
に接続された抵抗の異なる2つのFETに対して電源電
圧が印加されることになるので、両者の配置関係の如何
に拘らず、しきい値の浅い第1FETにはほとんど電源
電圧に等しい電圧が加わる。したがって、被周波数変換
信号を受ける第1FETを動作させるために必要な電源
電圧を低くすることが可能となる。また、信号の変換利
得や歪み特性も高く維持される。
【0036】請求項9又は10の発明では、接地側に配
置される一方のFETのソースが直接接地に接続されて
おり、しきい値の深い第2FETの抵抗は小さいので、
第1FETが接地側に配置されていても電源側に配置さ
れていても、結局しきい値の浅い第1FETのソース電
位は接地電位にほぼ等しくなる。そして、しきい値の浅
い第1FETのしきい値がほぼ「0」であるので、しき
い値の浅い第1FETの動作電流は、この0バイアス点
でのドレイン電流によって設定される。したがって、電
源電圧がそのまま一方のFETのソースと他方のFET
のドレインとの間の電圧になり、電源電圧のいっそうの
低電圧化が可能となる。
置される一方のFETのソースが直接接地に接続されて
おり、しきい値の深い第2FETの抵抗は小さいので、
第1FETが接地側に配置されていても電源側に配置さ
れていても、結局しきい値の浅い第1FETのソース電
位は接地電位にほぼ等しくなる。そして、しきい値の浅
い第1FETのしきい値がほぼ「0」であるので、しき
い値の浅い第1FETの動作電流は、この0バイアス点
でのドレイン電流によって設定される。したがって、電
源電圧がそのまま一方のFETのソースと他方のFET
のドレインとの間の電圧になり、電源電圧のいっそうの
低電圧化が可能となる。
【0037】請求項14の発明では、上述の増幅器と周
波数変換回路との組み合わせにより、フロントエンド回
路等の電源電圧の低電圧化が可能となる。また、この回
路内には、従来のものに比べ、抵抗体の数も少なく、か
つ占有面積の大きいキャパシタが不要となる。したがっ
て、かかる受動素子が不要な分、チップの小型化が可能
となる。
波数変換回路との組み合わせにより、フロントエンド回
路等の電源電圧の低電圧化が可能となる。また、この回
路内には、従来のものに比べ、抵抗体の数も少なく、か
つ占有面積の大きいキャパシタが不要となる。したがっ
て、かかる受動素子が不要な分、チップの小型化が可能
となる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0039】(第1実施例)まず、第1実施例について
説明する。図1は、第1実施例に係る受信回路内に内蔵
される増幅器の電気回路図である。図1において、符号
11はしきい値が相対的に浅い(本実施例では、−0.
1V)デプレッション型FETで構成される第1FET
を示し、符号12はしきい値が相対的に深い(本実施例
では、−0.8V)デプレッション型FETで構成され
る第2FETを示し、第1FET11のドレインと第2
FET12のソースとは互いに接続され、第1FET1
1のゲートは抵抗体13により接地されている。この抵
抗体13の抵抗値は第1FET11の入力インピーダン
スより十分に大きいものである(例えば第1FET11
の入力インピーダンスの2倍程度である)。
説明する。図1は、第1実施例に係る受信回路内に内蔵
される増幅器の電気回路図である。図1において、符号
11はしきい値が相対的に浅い(本実施例では、−0.
1V)デプレッション型FETで構成される第1FET
を示し、符号12はしきい値が相対的に深い(本実施例
では、−0.8V)デプレッション型FETで構成され
る第2FETを示し、第1FET11のドレインと第2
FET12のソースとは互いに接続され、第1FET1
1のゲートは抵抗体13により接地されている。この抵
抗体13の抵抗値は第1FET11の入力インピーダン
スより十分に大きいものである(例えば第1FET11
の入力インピーダンスの2倍程度である)。
【0040】また、第2FET12のゲートと第1FE
T11のソースとは互いに接続されている。さらに、符
号16は高周波信号を入力するための入力端子を示し、
符号17は高周波信号を出力するための出力端子を示
す。また、符号14は、入力端子16と第1FET11
のゲートとの間における高周波信号を整合させるための
入力整合回路を示し、符号15は第2FET12のドレ
インと出力端子17との間における高周波信号を整合さ
せるための出力整合回路を示す。
T11のソースとは互いに接続されている。さらに、符
号16は高周波信号を入力するための入力端子を示し、
符号17は高周波信号を出力するための出力端子を示
す。また、符号14は、入力端子16と第1FET11
のゲートとの間における高周波信号を整合させるための
入力整合回路を示し、符号15は第2FET12のドレ
インと出力端子17との間における高周波信号を整合さ
せるための出力整合回路を示す。
【0041】以上のように構成された増幅器では、第1
FET11のゲートに入力整合回路14を介して入力さ
れた入力信号が増幅され、増幅された信号が第2FET
12のドレインから出力され、さらに出力整合回路15
を経て出力端子17から出力される。
FET11のゲートに入力整合回路14を介して入力さ
れた入力信号が増幅され、増幅された信号が第2FET
12のドレインから出力され、さらに出力整合回路15
を経て出力端子17から出力される。
【0042】次に、そのときのFETの動作点を図2
a,図2bを参照しながら説明する。図2a,図2bに
おいて、横軸がソース−ゲート電圧VGSを示し、縦軸が
ドレイン電流ID を示す。図2aに示すように、本実施
例の第1FET11の動作点は、0バイアス点で設定さ
れる。一方、図2bにおいては、図中の曲線L1が第1
FET11のID −VGS特性を示し、曲線L2が第2F
ET12のID −VGS特性を示す。本実施例では、第2
FET12はしきい値の深いデプレッション型FETに
より構成されているので、不純物濃度が濃くゲート直下
の空乏層が浅くなり、ソース・ドレイン間の抵抗値は極
めて小さい。したがって、第2FET12のドレインと
第1FET11のソースとの間に電源電圧VDDが印加さ
れた場合、第2FET12を経た後の電圧降下は小さ
く、電源電圧VDDはほとんどしきい値の浅い第1FET
11にかかる。したがって、第1FET11を作動させ
るのに必要な電源電圧VDDを低くすることが可能とな
り、かつ第1FET11の入力信号の増幅率も高く維持
される。
a,図2bを参照しながら説明する。図2a,図2bに
おいて、横軸がソース−ゲート電圧VGSを示し、縦軸が
ドレイン電流ID を示す。図2aに示すように、本実施
例の第1FET11の動作点は、0バイアス点で設定さ
れる。一方、図2bにおいては、図中の曲線L1が第1
FET11のID −VGS特性を示し、曲線L2が第2F
ET12のID −VGS特性を示す。本実施例では、第2
FET12はしきい値の深いデプレッション型FETに
より構成されているので、不純物濃度が濃くゲート直下
の空乏層が浅くなり、ソース・ドレイン間の抵抗値は極
めて小さい。したがって、第2FET12のドレインと
第1FET11のソースとの間に電源電圧VDDが印加さ
れた場合、第2FET12を経た後の電圧降下は小さ
く、電源電圧VDDはほとんどしきい値の浅い第1FET
11にかかる。したがって、第1FET11を作動させ
るのに必要な電源電圧VDDを低くすることが可能とな
り、かつ第1FET11の入力信号の増幅率も高く維持
される。
【0043】特に、本実施例では、第1FET11のし
きい値がほぼ「0」であり、第1FET11のゲート及
びソースは接地されているので、第1FET11の動作
電流は、第1FET11の0バイアス点でのドレイン電
流ID によって設定される。したがって、電源電圧がそ
のまま第2FET12のドレインと第1FET11のソ
ースとの間の電圧になることから、従来のデプレッショ
ン型FETを使用した場合よりも低電圧化が図れる。
きい値がほぼ「0」であり、第1FET11のゲート及
びソースは接地されているので、第1FET11の動作
電流は、第1FET11の0バイアス点でのドレイン電
流ID によって設定される。したがって、電源電圧がそ
のまま第2FET12のドレインと第1FET11のソ
ースとの間の電圧になることから、従来のデプレッショ
ン型FETを使用した場合よりも低電圧化が図れる。
【0044】また、第2FET12のゲートが直接接地
されているので、不要な信号が第2FET12を介して
第1FET11のゲートに入力しようとしても、第2F
ET12のゲートから接地側に逃され、出力から入力へ
の分離度特性の従来と同様に良好に維持される。
されているので、不要な信号が第2FET12を介して
第1FET11のゲートに入力しようとしても、第2F
ET12のゲートから接地側に逃され、出力から入力へ
の分離度特性の従来と同様に良好に維持される。
【0045】次に、本発明の効果について説明する。図
3は、従来のデプレッション型FETで構成したデュア
ルゲート型FETを用いた増幅器と、図1に示す構成を
有する本発明の増幅器との増幅率の電源電圧依存性を示
す図である。図3に示されるように、電源電圧が1.5
V付近よりも大きい範囲では、本発明品よりも従来品の
方が増幅率がやや高い。しかし、電源電圧が1.5Vよ
りも低くなると、従来品では、増幅が急激に低下し特性
が悪化していることがわかる。それに対し、本発明品で
は、従来品に比べ、電源電圧を1.0V程度低くしても
高い増幅率を維持できることがわかる。すなわち、本発
明の増幅器によれば、約1.0Vの低電圧化が可能とな
っている。
3は、従来のデプレッション型FETで構成したデュア
ルゲート型FETを用いた増幅器と、図1に示す構成を
有する本発明の増幅器との増幅率の電源電圧依存性を示
す図である。図3に示されるように、電源電圧が1.5
V付近よりも大きい範囲では、本発明品よりも従来品の
方が増幅率がやや高い。しかし、電源電圧が1.5Vよ
りも低くなると、従来品では、増幅が急激に低下し特性
が悪化していることがわかる。それに対し、本発明品で
は、従来品に比べ、電源電圧を1.0V程度低くしても
高い増幅率を維持できることがわかる。すなわち、本発
明の増幅器によれば、約1.0Vの低電圧化が可能とな
っている。
【0046】最後に、第1,第2FET11,12のし
きい値の設定について説明する。実施例では、第1FE
T11のしきい値を「−0.1V」としているが、しき
い値の深いデプレッション型FETである第2FET1
2のしきい値の絶対値は、電源電圧の70〜90%程度
が好ましい。例えば、電源電圧が1.0Vのときには、
第2FET12のしきい値は−0.7〜−0.9V程度
であることが好ましい。このような観点から、本実施例
では、第2FET12のしきい値を−0.8Vとしてい
る。また、第1FET11のしきい値は、この増幅回路
の動作電流と第1FET11の動作電流とがほぼ等しく
なる点に設定することが好ましい。つまり、増幅回路の
動作電流をIDDとし、第1FET11の動作電流をIDG
S (VGS=0)とすると、IDD=IDGS になるように設
定することが好ましい。
きい値の設定について説明する。実施例では、第1FE
T11のしきい値を「−0.1V」としているが、しき
い値の深いデプレッション型FETである第2FET1
2のしきい値の絶対値は、電源電圧の70〜90%程度
が好ましい。例えば、電源電圧が1.0Vのときには、
第2FET12のしきい値は−0.7〜−0.9V程度
であることが好ましい。このような観点から、本実施例
では、第2FET12のしきい値を−0.8Vとしてい
る。また、第1FET11のしきい値は、この増幅回路
の動作電流と第1FET11の動作電流とがほぼ等しく
なる点に設定することが好ましい。つまり、増幅回路の
動作電流をIDDとし、第1FET11の動作電流をIDG
S (VGS=0)とすると、IDD=IDGS になるように設
定することが好ましい。
【0047】ただし、本発明は斯かる実施例に限定され
るものではなく、第1,第2FETをエンハンスメント
型FETで構成してもよい。各FETをエンハンスメン
ト型FETで構成する場合には、しきい値電圧が高い方
のFETをしきい値が浅いFETといい、しきい値電圧
が低い方のFETをしきい値が深いFETという。
るものではなく、第1,第2FETをエンハンスメント
型FETで構成してもよい。各FETをエンハンスメン
ト型FETで構成する場合には、しきい値電圧が高い方
のFETをしきい値が浅いFETといい、しきい値電圧
が低い方のFETをしきい値が深いFETという。
【0048】また、本実施例の各FETの代わりに、第
1FETをエンハンスメント型FETで、第2FETを
デプレッション型FETでそれぞれ構成してもよい。
1FETをエンハンスメント型FETで、第2FETを
デプレッション型FETでそれぞれ構成してもよい。
【0049】(第2実施例)次に、第2実施例について
説明する。図4は、第2実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
説明する。図4は、第2実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
【0050】図4において、符号21はしきい値の浅い
デプレッション型FETで構成される第1FETを示
し、符号22はしきい値の深いデプレッション型FET
で構成される第2FETを示し、各FET21、22の
ゲートはそれぞれ抵抗体23a,23bを介して接地さ
れている。さらに、符号27,28は、それぞれ被周波
数変換信号,局部発振信号を入力するための第1,第2
入力端子を示し、符号29は高周波信号を出力するため
の出力端子を示す。また、符号24は、第1入力端子2
7と第1FET21のゲートとの間における被周波数変
換信号を整合させるための被周波数変換信号入力整合回
路を示し、符号25は、第2入力端子28と第2FET
22のゲートとの間における局部発振信号を整合させる
ための局部発振信号入力整合回路を示し、符号26は第
1FET21のドレインと出力端子29との間における
高周波信号を整合させるための出力整合回路を示す。
デプレッション型FETで構成される第1FETを示
し、符号22はしきい値の深いデプレッション型FET
で構成される第2FETを示し、各FET21、22の
ゲートはそれぞれ抵抗体23a,23bを介して接地さ
れている。さらに、符号27,28は、それぞれ被周波
数変換信号,局部発振信号を入力するための第1,第2
入力端子を示し、符号29は高周波信号を出力するため
の出力端子を示す。また、符号24は、第1入力端子2
7と第1FET21のゲートとの間における被周波数変
換信号を整合させるための被周波数変換信号入力整合回
路を示し、符号25は、第2入力端子28と第2FET
22のゲートとの間における局部発振信号を整合させる
ための局部発振信号入力整合回路を示し、符号26は第
1FET21のドレインと出力端子29との間における
高周波信号を整合させるための出力整合回路を示す。
【0051】以下、以上のように構成された周波数変換
回路の動作を説明する。第1入力端子27から入力され
た被周波数変換信号は、被周波数変換信号入力整合回路
24を経て第1FET21に入力される。一方、第2入
力端子28から入力された局部発振信号は、局部発振信
号入力整合回路25を経て第2FET22に入力され
る。そして、周波数変換回路において、被周波数変換信
号が局部発振信号によって周波数変換を受け、この周波
数変換された信号が第1FET21のドレインから出力
され、さらに出力整合回路26を経て出力端子29から
出力される。その際、周波数変換の過程を理解するに
は、第2FET22が第1FET21のソースと接地と
の間に接続された可変抵抗体と考えればよい。つまり、
局部発振信号により第2FET22(可変抵抗体)の抵
抗値を可変に制御すると考えるのである。例えば、可変
抵抗体の抵抗値が大きいときには第1FET21に電流
は流れず出力端子29まで信号が出力されない。一方、
可変抵抗体の抵抗値が小さければ第1FET21に電流
が流れて、出力端子29に信号が出力される。このよう
にして、周波数が変換されると考えると理解が容易にな
る。ここで、周波数変換回路における増幅率は、可変抵
抗体である第2FET22の抵抗値により制御され、こ
の可変抵抗体の抵抗値は局部発振信号の振幅により制御
される。すなわち、局部発振信号の振幅が大きいほど第
1FETのゲート直下の空乏層の拡大・縮小の幅も大き
くなるので、ソース・ドレイン間の電流が流れやすくな
り抵抗値が小さくなる。
回路の動作を説明する。第1入力端子27から入力され
た被周波数変換信号は、被周波数変換信号入力整合回路
24を経て第1FET21に入力される。一方、第2入
力端子28から入力された局部発振信号は、局部発振信
号入力整合回路25を経て第2FET22に入力され
る。そして、周波数変換回路において、被周波数変換信
号が局部発振信号によって周波数変換を受け、この周波
数変換された信号が第1FET21のドレインから出力
され、さらに出力整合回路26を経て出力端子29から
出力される。その際、周波数変換の過程を理解するに
は、第2FET22が第1FET21のソースと接地と
の間に接続された可変抵抗体と考えればよい。つまり、
局部発振信号により第2FET22(可変抵抗体)の抵
抗値を可変に制御すると考えるのである。例えば、可変
抵抗体の抵抗値が大きいときには第1FET21に電流
は流れず出力端子29まで信号が出力されない。一方、
可変抵抗体の抵抗値が小さければ第1FET21に電流
が流れて、出力端子29に信号が出力される。このよう
にして、周波数が変換されると考えると理解が容易にな
る。ここで、周波数変換回路における増幅率は、可変抵
抗体である第2FET22の抵抗値により制御され、こ
の可変抵抗体の抵抗値は局部発振信号の振幅により制御
される。すなわち、局部発振信号の振幅が大きいほど第
1FETのゲート直下の空乏層の拡大・縮小の幅も大き
くなるので、ソース・ドレイン間の電流が流れやすくな
り抵抗値が小さくなる。
【0052】上記周波数変換回路の動作において、動作
点は、上記第1実施例と同様に、しきい値の浅いデプレ
ッション型FETつまり第1FET21の0バイアス点
での電流によって設定される。従って、電源電圧がその
まま第1FET21のドレインと第2FET22のソー
スとの間の電圧になり、電源電圧の低電圧化を図ること
ができるのである。
点は、上記第1実施例と同様に、しきい値の浅いデプレ
ッション型FETつまり第1FET21の0バイアス点
での電流によって設定される。従って、電源電圧がその
まま第1FET21のドレインと第2FET22のソー
スとの間の電圧になり、電源電圧の低電圧化を図ること
ができるのである。
【0053】次に、図5は従来のしきい値の深いデプレ
ッション型FETで構成したデュアルゲート型FETを
用いた周波数変換回路と図4に示す構成を有する本発明
の周波数変換回路の変換利得、3次相互変調歪み特性の
電源電圧依存性を示す。ただし、3次相互変調歪み特性
については、いわゆる3次インタセプトポイントIP3
の値を示し、この値が大きいほど歪みが小さく良好な特
性を有することを示す。本発明の周波数変換回路では、
従来に比べ、約1.0Vだけ電源電圧を低下させても、
変換利得や歪み特性を良好に維持できることがわかる。
すなわち、本発明の周波数変換回路によると、約1.0
Vの低電圧化が可能となっている。
ッション型FETで構成したデュアルゲート型FETを
用いた周波数変換回路と図4に示す構成を有する本発明
の周波数変換回路の変換利得、3次相互変調歪み特性の
電源電圧依存性を示す。ただし、3次相互変調歪み特性
については、いわゆる3次インタセプトポイントIP3
の値を示し、この値が大きいほど歪みが小さく良好な特
性を有することを示す。本発明の周波数変換回路では、
従来に比べ、約1.0Vだけ電源電圧を低下させても、
変換利得や歪み特性を良好に維持できることがわかる。
すなわち、本発明の周波数変換回路によると、約1.0
Vの低電圧化が可能となっている。
【0054】なお、本実施例における第2FETをエン
ハンスメント型FETで構成してもよい。
ハンスメント型FETで構成してもよい。
【0055】(第3実施例)次に、第3実施例について
説明する。図6は、第3実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
説明する。図6は、第3実施例に係る受信回路内の周波
数変換回路の構成を示す電気回路図である。
【0056】図6に示す周波数変換回路の構成は、上記
第2実施例における各FETの配置を置き換えたもので
ある。すなわち、しきい値の浅いデプレッション型FE
Tで構成される第1FET31のドレインと、しきい値
の深いデプレッション型FETで構成される第2FET
32のソースとを互いに接続し、第1FETのソースを
接地に直接接続したものである。そして、第2FET3
2のドレインと出力端子39との間に出力整合回路39
が設けられている。その他の構成は、上記第2実施例と
同様である。
第2実施例における各FETの配置を置き換えたもので
ある。すなわち、しきい値の浅いデプレッション型FE
Tで構成される第1FET31のドレインと、しきい値
の深いデプレッション型FETで構成される第2FET
32のソースとを互いに接続し、第1FETのソースを
接地に直接接続したものである。そして、第2FET3
2のドレインと出力端子39との間に出力整合回路39
が設けられている。その他の構成は、上記第2実施例と
同様である。
【0057】以上のように構成された周波数変換回路の
動作は、基本的に上記第2実施例で説明した動作と同じ
である。すなわち、第1入力端子37から入力された被
周波数変換信号が、第2入力端子38から入力された局
部発振信号によって周波数変換を受けて、この周波数変
換された信号がドレインから出力され、さらに出力整合
回路36を経て出力端子39から外部に出力される。
動作は、基本的に上記第2実施例で説明した動作と同じ
である。すなわち、第1入力端子37から入力された被
周波数変換信号が、第2入力端子38から入力された局
部発振信号によって周波数変換を受けて、この周波数変
換された信号がドレインから出力され、さらに出力整合
回路36を経て出力端子39から外部に出力される。
【0058】本実施例においても、動作点は、第1実施
例と同様にしきい値の浅いデプレッション型FETであ
る第1FET31の0バイアス点での電流によって設定
される。その際、周波数変換の過程を理解するには、第
2FET32が第1FET31のドレインと出力端子3
9との間に接続された可変抵抗体と考えればよい。つま
り、局部発振信号により第2FET32(可変抵抗体)
の抵抗値を可変に制御すると考えるのである。例えば、
可変抵抗体の抵抗値が大きいときには第1FET31に
電流は流れず出力端子39まで信号が出力されず、可変
抵抗体の抵抗値が小さければ第1FET31に電流が流
れて、出力端子39に信号が出力される。このようにし
て、周波数が変換されると考えると理解が容易になる。
ここで、周波数変換回路における増幅率は、可変抵抗体
である第2FET32により制御され、この可変抵抗体
の抵抗値は局部発振信号の振幅により制御される。
例と同様にしきい値の浅いデプレッション型FETであ
る第1FET31の0バイアス点での電流によって設定
される。その際、周波数変換の過程を理解するには、第
2FET32が第1FET31のドレインと出力端子3
9との間に接続された可変抵抗体と考えればよい。つま
り、局部発振信号により第2FET32(可変抵抗体)
の抵抗値を可変に制御すると考えるのである。例えば、
可変抵抗体の抵抗値が大きいときには第1FET31に
電流は流れず出力端子39まで信号が出力されず、可変
抵抗体の抵抗値が小さければ第1FET31に電流が流
れて、出力端子39に信号が出力される。このようにし
て、周波数が変換されると考えると理解が容易になる。
ここで、周波数変換回路における増幅率は、可変抵抗体
である第2FET32により制御され、この可変抵抗体
の抵抗値は局部発振信号の振幅により制御される。
【0059】したがって、本実施例でも、上記第2実施
例と同様に、変換利得や歪み特性を良好に維持しなが
ら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
例と同様に、変換利得や歪み特性を良好に維持しなが
ら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
【0060】なお、本実施例における第1FETをエン
ハンスメント型FETで構成してもよい。
ハンスメント型FETで構成してもよい。
【0061】(第4実施例)次に、第4実施例について
説明する。図7は、第4実施例に係る受信回路内のフロ
ントエンド回路の構成を示す電気回路図である。
説明する。図7は、第4実施例に係る受信回路内のフロ
ントエンド回路の構成を示す電気回路図である。
【0062】図7において、符号41、43はそれぞれ
第1実施例と同様の構成を有する第1,第2増幅回路を
示し、符号42は第2実施例と同様の構成を有する周波
数変換回路を示す。また、符号44,45はそれぞれ第
1,第2段間整合回路を示し、符号46は出力整合回路
を示す。
第1実施例と同様の構成を有する第1,第2増幅回路を
示し、符号42は第2実施例と同様の構成を有する周波
数変換回路を示す。また、符号44,45はそれぞれ第
1,第2段間整合回路を示し、符号46は出力整合回路
を示す。
【0063】上記周波数変換回路42は、上記第2実施
例と同様に、しきい値の浅いデプレッション型の第1F
ET51のソースと、しきい値の深いデプレッション型
の第2FET52のドレインとを互いに接続して構成さ
れている。そして、第1FET51のゲートは第1増幅
回路41を介して被周波数変換信号入力端子に接続さ
れ、第1FET51のドレインは出力整合回路46を介
して出力端子に接続されている。また、第2FET52
のゲートは第2増幅回路43を介して局部発振信号入力
端子に接続され、第2FETのソースは直接接地に接続
されている。
例と同様に、しきい値の浅いデプレッション型の第1F
ET51のソースと、しきい値の深いデプレッション型
の第2FET52のドレインとを互いに接続して構成さ
れている。そして、第1FET51のゲートは第1増幅
回路41を介して被周波数変換信号入力端子に接続さ
れ、第1FET51のドレインは出力整合回路46を介
して出力端子に接続されている。また、第2FET52
のゲートは第2増幅回路43を介して局部発振信号入力
端子に接続され、第2FETのソースは直接接地に接続
されている。
【0064】第1増幅回路41は、上記第1実施例と同
様に、しきい値の浅いデプレッション型の第3FET5
3のドレインと、しきい値の深いデプレッション型の第
4FET54のソースとを互いに接続して構成されてい
る。第2増幅回路42も、上記第1実施例と同様に、し
きい値の浅いデプレッション型の第5FET55のドレ
インと、しきい値の深いデプレッション型の第6FET
56のソースとを互いに接続して構成されている。そし
て、第1増幅回路41内の第3FET53のドレイン
は、第1段間整合回路44を介して周波数変換回路42
内の第1FET51のゲート及び電源に接続されてい
る。第2増幅回路42内の第5FETのドレインは、第
2段間整合回路45を介して周波数変換回路42内の第
2FET52のゲート及び電源に接続されている。
様に、しきい値の浅いデプレッション型の第3FET5
3のドレインと、しきい値の深いデプレッション型の第
4FET54のソースとを互いに接続して構成されてい
る。第2増幅回路42も、上記第1実施例と同様に、し
きい値の浅いデプレッション型の第5FET55のドレ
インと、しきい値の深いデプレッション型の第6FET
56のソースとを互いに接続して構成されている。そし
て、第1増幅回路41内の第3FET53のドレイン
は、第1段間整合回路44を介して周波数変換回路42
内の第1FET51のゲート及び電源に接続されてい
る。第2増幅回路42内の第5FETのドレインは、第
2段間整合回路45を介して周波数変換回路42内の第
2FET52のゲート及び電源に接続されている。
【0065】以下、上記フロントエンド回路の動作につ
いて説明する。被周波数変換信号入力端子から入力され
た信号は、第1増幅回路41,第1段間整合回路44を
経て周波数変換回路42内の第1FET51のゲートに
入力される、一方、局部発振信号入力端子から入力され
た信号は、第2増幅回路42,第2段間整合回路45を
経て周波数変換回路42内の第2FET52のゲートに
入力される。そして、周波数変換回路42において、被
周波数変換信号は局部発振信号によって周波数変換を受
け、この周波数変換された信号が、出力整合回路46を
経て出力端子から出力される。
いて説明する。被周波数変換信号入力端子から入力され
た信号は、第1増幅回路41,第1段間整合回路44を
経て周波数変換回路42内の第1FET51のゲートに
入力される、一方、局部発振信号入力端子から入力され
た信号は、第2増幅回路42,第2段間整合回路45を
経て周波数変換回路42内の第2FET52のゲートに
入力される。そして、周波数変換回路42において、被
周波数変換信号は局部発振信号によって周波数変換を受
け、この周波数変換された信号が、出力整合回路46を
経て出力端子から出力される。
【0066】図8は、従来のしきい値の深いデプレッシ
ョン型FETで構成されるデュアルゲート型FETを搭
載したフロントエンド回路と図7に示す構成を有する本
発明のフロントエンド回路との変換利得、3次相互変調
歪み特性の電源電圧依存性を示す。ただし、第2実施例
と同様に、3次相互変調歪み特性については、いわゆる
3次インタセプトポイントIP3の値を示す。本発明の
フロントエンド回路では、従来に比べて約1.0Vの低
電圧化が可能となっている。
ョン型FETで構成されるデュアルゲート型FETを搭
載したフロントエンド回路と図7に示す構成を有する本
発明のフロントエンド回路との変換利得、3次相互変調
歪み特性の電源電圧依存性を示す。ただし、第2実施例
と同様に、3次相互変調歪み特性については、いわゆる
3次インタセプトポイントIP3の値を示す。本発明の
フロントエンド回路では、従来に比べて約1.0Vの低
電圧化が可能となっている。
【0067】また、この回路内には、従来のものに比
べ、抵抗体の数も少なく、かつ占有面積の大きいキャパ
シタが不要となっている。例えば図7に示す第1増幅回
路41内の第4FET54のソース,第2増幅回路43
内の第6FET56のソース、周波数変換回路42内の
第2FET52のソースは、いずれも直接接地に接続さ
れており、図11に示す従来の回路における抵抗体11
2やキャパシタ113は不要となっている。したがっ
て、かかる受動素子が不要な分、チップの小型化が可能
となる。
べ、抵抗体の数も少なく、かつ占有面積の大きいキャパ
シタが不要となっている。例えば図7に示す第1増幅回
路41内の第4FET54のソース,第2増幅回路43
内の第6FET56のソース、周波数変換回路42内の
第2FET52のソースは、いずれも直接接地に接続さ
れており、図11に示す従来の回路における抵抗体11
2やキャパシタ113は不要となっている。したがっ
て、かかる受動素子が不要な分、チップの小型化が可能
となる。
【0068】なお、上記第1〜第4実施例において、素
子をGaAsFETで構成したが、シリコンMOSFE
Tで構成してもよい。その場合にも、ゲート−ソース間
に高周波信号を通過させることは可能だからである。
子をGaAsFETで構成したが、シリコンMOSFE
Tで構成してもよい。その場合にも、ゲート−ソース間
に高周波信号を通過させることは可能だからである。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2,
3,4又は5の発明によれば、しきい値の浅いデプレッ
ション型FETとしきい値の深いデプレッション型FE
Tとを配設して増幅器を構成したので、高い増幅率を維
持しながら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
3,4又は5の発明によれば、しきい値の浅いデプレッ
ション型FETとしきい値の深いデプレッション型FE
Tとを配設して増幅器を構成したので、高い増幅率を維
持しながら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
【0070】請求項6,7,8又は9の発明によれば、
しきい値の浅いデプレッション型FETとしきい値の深
いデプレッション型FETとを配設して周波数変換回路
を構成したので、高い変換利得と歪み特性とを維持しな
がら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
しきい値の浅いデプレッション型FETとしきい値の深
いデプレッション型FETとを配設して周波数変換回路
を構成したので、高い変換利得と歪み特性とを維持しな
がら、電源電圧の低電圧化を図ることができる。
【0071】請求項10又は11の発明によれば、上述
の増幅器と周波数変換回路との組み合わせにより、フロ
ントエンド回路等の電源電圧の低電圧化とチップの小型
化とをることができる。
の増幅器と周波数変換回路との組み合わせにより、フロ
ントエンド回路等の電源電圧の低電圧化とチップの小型
化とをることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る受信回路内の増幅器の電気回
路図である。
路図である。
【図2】第1実施例における各FETのID −VGS特性
を示す特性図である。
を示す特性図である。
【図3】従来のデプレッション型FETを使ったデュア
ルゲートによる増幅器と本発明による増幅器の増幅率の
電源電圧依存性を示す図である。
ルゲートによる増幅器と本発明による増幅器の増幅率の
電源電圧依存性を示す図である。
【図4】第2実施例における受信回路内の周波数変換器
回路の電気回路図である。
回路の電気回路図である。
【図5】従来の周波数変換回路と本発明による周波数変
換回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性を示す図
である。
換回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性を示す図
である。
【図6】第3実施例に係る受信回路内の周波数変換回路
の電気回路図である。
の電気回路図である。
【図7】第3実施例に係る受信回路のフロントエンド回
路の電気回路図である。
路の電気回路図である。
【図8】従来のフロントエンド回路と本発明によるフロ
ントエンド回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性
を示したものである。
ントエンド回路の変換利得、歪み特性の電源電圧依存性
を示したものである。
【図9】従来のGaAsFETを用いた受信回路内の周
波数変換器の電気回路図である。
波数変換器の電気回路図である。
【図10】従来の半導体回路における動作点を図式的に
表した特性図である。
表した特性図である。
【図11】従来のGaAsFETを用いた受信回路の周
波数変換器の電気回路図である。
波数変換器の電気回路図である。
【符号の説明】 11 第1FET 12 第2FET 13 抵抗体 14 入力整合回路 15 出力整合回路 21,31 第1FET 22,32 第2FET 23,33 抵抗体 24,34 被周波数変換信号入力整合回路 25,35 局部発振信号入力整合回路 26,36 出力整合回路27,37 被周波数変換信号入力端子 28,38 局部発振信号入力端子 29、39 出力端子 41 第1増幅回路 42 周波数変換回路 43 第2増幅回路 44 第1段間整合回路 45 第2段間整合回路 46 出力整合回路 51 第1FET 52 第2FET 53 第3FET 54 第4FET 55 第5FET 56 第6FET
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03F 3/60
Claims (11)
- 【請求項1】 しきい値が浅く設定された第1FETと
該第1FETよりもしきい値が深く設定された第2FE
Tとを配置してなる半導体回路であって、 上記第1FETは、信号入力部として機能するゲート
と、ソースと、ドレインとを備え、 上記第2FETは、上記第1FETのソースに接続され
るゲートと、上記第1FETのドレインに接続されるソ
ースと、信号出力部として機能するドレインとを備え、 上記第1FETのゲートから入力された信号を増幅して
上記第2FETのドレインから出力する増幅器として機
能することを特徴とする半導体回路。 - 【請求項2】 信号を入力するための入力端子と、しき
い値が浅く設定された第1FETと、該第1FETより
もしきい値が深く設定された第2FETと、信号を出力
するための出力端子とを配置してなる半導体回路におい
て、 上記第1FETは、上記入力端子に接続されるゲート
と、ソースと、ドレインとを備え、 上記第2FETは、上記第1FETのソースに接続され
るゲートと、上記第1FETのドレインに接続されるソ
ースと、上記出力端子に接続されるドレインとを備え、 上記入力端子から入力された信号を増幅して上記出力端
子から出力する増幅器として機能することを特徴とする
半導体回路。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体回路において、 上記第1FETのソースは、接地されていることを特徴
とする半導体回路。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体回路において、 上記第1FETはしきい値がほぼ「0」のデプレッショ
ン型FETであり、 上記第2FETはしきい値の深いデプレッション型FE
Tであることを特徴とする半導体回路。 - 【請求項5】 請求項2,3又は4記載の半導体回路に
おいて、 上記入力端子と上記第1FETのゲートとの間の信号を
整合させるための入力整合回路と、 上記第2FETのドレインと上記出力端子との間の信号
を整合させるための出力整合回路とをさらに備えたこと
を特徴とする半導体回路。 - 【請求項6】 局部発振信号及び被周波数変換信号のう
ちいずれか一方の信号を受ける第1入力端子及び他方の
信号を受ける第2入力端子と、デプレッション型FET
と、しきい値の浅いデプレッション型FETと、信号を
出力するための出力端子とを配置してなる半導体回路に
おいて、 上記しきい値の浅いデプレッション型FET及びデプレ
ッション型FETのうちのいずれか一方である第1FE
Tは、上記第1入力端子に接続されるゲートと、ソース
と、ドレインとを備え、 上記しきい値の浅いデプレッション型FET及びデプレ
ッション型FETのうちの他方である第2FETは、上
記第2入力端子に接続されるゲートと、上記第1FET
のドレインに接続されるソースと、上記出力端子に接続
されるドレインとを備え、 上記被周波数変換信号を上記しきい値の浅いデプレッシ
ョン型FETで受け、上記局部発振信号を上記しきい値
の深いデプレッション型FETで受けて、上記被周波数
変換信号を局部発振信号により周波数変換して上記出力
端子から出力する周波数変換回路として機能することを
特徴とする周波数変換回路。 - 【請求項7】 請求項6記載の半導体回路において、 上記各FETのソースは接地されていることを特徴とす
る半導体回路。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体回路において、 上記しきい値の浅いデプレッション型FETのしきい値
は、ほぼ「0」であることを特徴とする半導体回路。 - 【請求項9】 請求項6,7又は8記載の半導体回路に
おいて、 上記第1FETのゲートと上記第1入力端子との間の信
号を整合させるための局部発振信号入力整合回路と、 上記第2FETのゲートと上記第2入力端子との間の信
号を整合させるための被周波数変換信号入力整合回路
と、 上記第2FETのドレインと上記出力端子との間の信号
を整合させるための出力整合回路とをさらに備えたこと
を特徴とする半導体回路。 - 【請求項10】 請求項6記載の半導体回路において、 上記第1入力端子と上記第1FETのゲートとの間に介
設され、 上記第1入力端子に接続されるゲートと、ソースと、ド
レインとからなるしきい値の浅いデプレッション型FE
Tと、 上記しきい値の浅いデプレッション型FETのソースに
接続されるゲートと、上記しきい値の浅いデプレッショ
ン型FETのドレインに接続されるソースと、上記第1
FETのゲートに接続されるドレインとからなるデプレ
ッション型FETとを有する増幅器をさらに備えるとと
もに、 上記デプレッション型FETのドレインと上記第1FE
Tのゲートとの間の信号を整合させるための段間整合回
路をさらに備えたことを特徴とする半導体回路。 - 【請求項11】 請求項6記載の半導体回路において、 上記第2入力端子と上記第2FETのゲートとの間に介
設され、 上記第2入力端子に接続されるゲートと、ソースと、ド
レインとからなるエンハンスメントFETと、 上記しきい値の浅いデプレッション型FETのソースに
接続されるゲートと、上記しきい値の浅いデプレッショ
ン型FETのドレインに接続されるソースと、上記第2
FETのゲートに接続されるドレインとからなるデプレ
ッション型FETとを有する増幅器をさらに備えるとと
もに、 上記デプレッション型FETと上記第2FETのゲート
との間の信号を整合させるための段間整合回路をさらに
備えたことを特徴とする半導体回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024864A JPH08222977A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 半導体回路 |
| EP96106855A EP0805551A1 (en) | 1995-02-14 | 1996-04-30 | Semiconductor circuit |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024864A JPH08222977A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 半導体回路 |
| EP96106855A EP0805551A1 (en) | 1995-02-14 | 1996-04-30 | Semiconductor circuit |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222977A true JPH08222977A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=26141903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024864A Pending JPH08222977A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 半導体回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0805551A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08222977A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009194888A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-08-27 | Ricoh Co Ltd | ミキサ回路及び無線通信装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080030274A1 (en) * | 2004-09-27 | 2008-02-07 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Gate Bias Generator |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917708A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | Toshiba Corp | Fetミキサ |
| JPS6155971A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | シヨツトキ−ゲ−ト電界効果トランジスタ |
| US5083050A (en) * | 1990-11-30 | 1992-01-21 | Grumman Aerospace Corporation | Modified cascode mixer circuit |
| JP3148010B2 (ja) * | 1992-09-11 | 2001-03-19 | 住友電気工業株式会社 | ミキサ回路 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7024864A patent/JPH08222977A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-30 EP EP96106855A patent/EP0805551A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009194888A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-08-27 | Ricoh Co Ltd | ミキサ回路及び無線通信装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0805551A1 (en) | 1997-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000627 |