JPH08223231A - デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システム - Google Patents
デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システムInfo
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- JPH08223231A JPH08223231A JP7051994A JP5199495A JPH08223231A JP H08223231 A JPH08223231 A JP H08223231A JP 7051994 A JP7051994 A JP 7051994A JP 5199495 A JP5199495 A JP 5199495A JP H08223231 A JPH08223231 A JP H08223231A
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- digital data
- signal
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタルデータ通信装置において、最低受信
感度を下げるとともに、マルチパス障害を軽減する。 【構成】 送信装置は、所定のビット数のPN符号から
なるプリアンブルデータを送信データに付加して送信す
る。受信装置は、復調された受信データを当該ビットレ
ートの数倍から数十倍のサンプリング周波数でサンプリ
ングし、プリアンブルデータを相関検出することにより
基準タイミング信号を作成し、該基準タイミング信号に
基づいて受信データの各ビットを分離し、各ビット毎に
多数決判定などを行うことにより送信データを再生す
る。
感度を下げるとともに、マルチパス障害を軽減する。 【構成】 送信装置は、所定のビット数のPN符号から
なるプリアンブルデータを送信データに付加して送信す
る。受信装置は、復調された受信データを当該ビットレ
ートの数倍から数十倍のサンプリング周波数でサンプリ
ングし、プリアンブルデータを相関検出することにより
基準タイミング信号を作成し、該基準タイミング信号に
基づいて受信データの各ビットを分離し、各ビット毎に
多数決判定などを行うことにより送信データを再生す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルデータ送信装
置、受信装置およびデジタルデータ通信システムに関
し、特に、無線LANなどの高速データ無線伝送装置、
産業用テレコントロールなどの高信頼性無線伝送装置お
よび悪環境伝送路用無線伝送装置などに使用して好適な
ものである。
置、受信装置およびデジタルデータ通信システムに関
し、特に、無線LANなどの高速データ無線伝送装置、
産業用テレコントロールなどの高信頼性無線伝送装置お
よび悪環境伝送路用無線伝送装置などに使用して好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータ通信方式には、ベースバ
ンド信号をそのまま送出するもの、デジタル変調された
信号を送出するもの、変調された信号を搬送波に乗せて
送出するもの等、各種の方式が知られている。また、デ
ジタル変調の方式も、ASK(Amplitude shift keyin
g、振幅偏移キーイング)、FSK(Frequency shift k
eying、周波数偏移キーイング)、PSK(Phase shift
keying、位相偏移キーイング)等各種の方式が知られ
ており、伝送路も有線伝送路、無線伝送路および光伝送
路などが用いられている。
ンド信号をそのまま送出するもの、デジタル変調された
信号を送出するもの、変調された信号を搬送波に乗せて
送出するもの等、各種の方式が知られている。また、デ
ジタル変調の方式も、ASK(Amplitude shift keyin
g、振幅偏移キーイング)、FSK(Frequency shift k
eying、周波数偏移キーイング)、PSK(Phase shift
keying、位相偏移キーイング)等各種の方式が知られ
ており、伝送路も有線伝送路、無線伝送路および光伝送
路などが用いられている。
【0003】このようにデジタルデータ通信には種々の
方式が採用されているが、その一例として、FSK方式
を変調方式として採用した無線デジタルデータ通信シス
テムの構成例を図8および図9を用いて説明する。図8
において、801〜805により無線デジタルデータ送
信装置が構成されており、801は送信されるデジタル
データ、802はFSK変調器、803は搬送波発生
器、804は高周波増幅器、805は送信用アンテナで
ある。また、806〜809により無線デジタルデータ
受信装置が構成されており、806は受信用アンテナ、
807は高周波回路、808はFSK復調器、809は
出力デジタル信号である。
方式が採用されているが、その一例として、FSK方式
を変調方式として採用した無線デジタルデータ通信シス
テムの構成例を図8および図9を用いて説明する。図8
において、801〜805により無線デジタルデータ送
信装置が構成されており、801は送信されるデジタル
データ、802はFSK変調器、803は搬送波発生
器、804は高周波増幅器、805は送信用アンテナで
ある。また、806〜809により無線デジタルデータ
受信装置が構成されており、806は受信用アンテナ、
807は高周波回路、808はFSK復調器、809は
出力デジタル信号である。
【0004】図9はFSK復調器808の内部構成を示
す図であり、901は高周波回路807において中間周
波に変換された受信信号が入力される端子であり、90
2は緩衝増幅器である。903はFSK変調信号を復調
するための検波回路であり、レシオ検波器、フォスター
シーレー検波器、クワドラチャ検波器あるいは遅延検波
器などが用いられる。904は低域通過フィルタ、90
5は緩衝増幅器、906は入力信号を予め定められた参
照電圧と比較して2値化しデジタル信号を出力するコン
パレータである。
す図であり、901は高周波回路807において中間周
波に変換された受信信号が入力される端子であり、90
2は緩衝増幅器である。903はFSK変調信号を復調
するための検波回路であり、レシオ検波器、フォスター
シーレー検波器、クワドラチャ検波器あるいは遅延検波
器などが用いられる。904は低域通過フィルタ、90
5は緩衝増幅器、906は入力信号を予め定められた参
照電圧と比較して2値化しデジタル信号を出力するコン
パレータである。
【0005】801〜805により構成された無線デジ
タルデータ送信装置において、送信されるデジタルデー
タ801および搬送波発生器803において発生された
搬送波信号がFSK変調器802に入力され、FSK変
調器802において送信されるデジタルデータ801の
「0」あるいは「1」に応じて搬送波発生器803から
供給される搬送波の周波数を偏移させることによりFS
K変調が行われる。FSK変調器802から出力される
FSK変調された信号は高周波増幅器804において増
幅された後、送信用アンテナ805から送信される。
タルデータ送信装置において、送信されるデジタルデー
タ801および搬送波発生器803において発生された
搬送波信号がFSK変調器802に入力され、FSK変
調器802において送信されるデジタルデータ801の
「0」あるいは「1」に応じて搬送波発生器803から
供給される搬送波の周波数を偏移させることによりFS
K変調が行われる。FSK変調器802から出力される
FSK変調された信号は高周波増幅器804において増
幅された後、送信用アンテナ805から送信される。
【0006】一方、806から809により構成された
無線デジタルデータ受信装置において、受信アンテナ8
06により受信された受信信号は、高周波回路807に
おいて中間周波に変換され、FSK復調器808に入力
される。FSK復調器808に入力された中間周波の受
信信号は、緩衝増幅器902において増幅された後、検
波回路903に入力され、復調される。復調された信号
は、低域通過フィルタ(LPF)904において雑音を
除去された後、緩衝増幅器905を介して、コンパレー
タ906に入力される。コンパレータ906において、
復調された信号は参照電圧と比較されて2値化され、デ
ジタル信号809が出力される。このデジタル信号80
9は図示しない後段のデータ処理回路に導かれ、所望の
処理のために用いられることとなる。
無線デジタルデータ受信装置において、受信アンテナ8
06により受信された受信信号は、高周波回路807に
おいて中間周波に変換され、FSK復調器808に入力
される。FSK復調器808に入力された中間周波の受
信信号は、緩衝増幅器902において増幅された後、検
波回路903に入力され、復調される。復調された信号
は、低域通過フィルタ(LPF)904において雑音を
除去された後、緩衝増幅器905を介して、コンパレー
タ906に入力される。コンパレータ906において、
復調された信号は参照電圧と比較されて2値化され、デ
ジタル信号809が出力される。このデジタル信号80
9は図示しない後段のデータ処理回路に導かれ、所望の
処理のために用いられることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、受信装置は、
受信信号レベルの低下に応じてSN比が低下するため、
受信信号強度があるレベルよりも低下すると復調をする
ことができなくなる。このレベルはスレシホールドレベ
ル(最低受信感度)と呼ばれるが、このスレシホールド
レベル付近の信号強度を有する受信信号の復調波形は雑
音が重畳されたものとなっている。当該通信システムの
用途に応じてどの程度の信号強度がスレシホールドレベ
ルとなるかはそれぞれ異なるが、一般に、デジタルデー
タを通信する場合には、雑音によりビット誤りが起き始
めた段階で受信不能となってしまい、アナログデータを
通信する場合と比べて高い受信信号強度がスレシホール
ドレベルとなる。
受信信号レベルの低下に応じてSN比が低下するため、
受信信号強度があるレベルよりも低下すると復調をする
ことができなくなる。このレベルはスレシホールドレベ
ル(最低受信感度)と呼ばれるが、このスレシホールド
レベル付近の信号強度を有する受信信号の復調波形は雑
音が重畳されたものとなっている。当該通信システムの
用途に応じてどの程度の信号強度がスレシホールドレベ
ルとなるかはそれぞれ異なるが、一般に、デジタルデー
タを通信する場合には、雑音によりビット誤りが起き始
めた段階で受信不能となってしまい、アナログデータを
通信する場合と比べて高い受信信号強度がスレシホール
ドレベルとなる。
【0008】このことを、上で説明したFSK方式の無
線デジタルデータ通信システムの場合について図10お
よび図11により詳細に説明する。図10はFSK変調
された信号ベクトルを示す図であり、図11はノイズを
含んだ復調信号およびそれを2値化したデジタル信号の
波形を示す図である。検波回路904に入力されるFS
K変調された信号は、図10のAに示すように信号成分
のベクトルVsとノイズ成分のベクトルVnとの合成ベ
クトルVである。ここで信号成分ベクトルVsの大きさ
は受信信号の強度に応じて変化するが、ノイズ成分のベ
クトルVnは、その大きさは一定であり、そのベクトル
位相は信号成分と無関係であるので円で表わされてい
る。
線デジタルデータ通信システムの場合について図10お
よび図11により詳細に説明する。図10はFSK変調
された信号ベクトルを示す図であり、図11はノイズを
含んだ復調信号およびそれを2値化したデジタル信号の
波形を示す図である。検波回路904に入力されるFS
K変調された信号は、図10のAに示すように信号成分
のベクトルVsとノイズ成分のベクトルVnとの合成ベ
クトルVである。ここで信号成分ベクトルVsの大きさ
は受信信号の強度に応じて変化するが、ノイズ成分のベ
クトルVnは、その大きさは一定であり、そのベクトル
位相は信号成分と無関係であるので円で表わされてい
る。
【0009】ここで、図10のBに示す場合のように信
号成分のベクトルVsがノイズ成分のベクトルVnに対
して十分大きい場合には、合成ベクトルVにおいて信号
成分のベクトル量が支配的になりノイズ信号はほとんど
出力に現われない。しかしながら、図10のCのように
受信信号強度が低下してきた場合には、合成ベクトルV
におけるノイズ成分の影響が大きくなり、出力にノイズ
成分が現われてくる。このようなノイズを含んだ信号を
検波したとき、検波回路903から出力される復調信号
は図11の(A)に示すようなノイズを含んだものとな
る。そして、その信号をコンパレータ906により2値
化すると図11の(B)に示すようないわゆるヒゲパル
スを含んだ信号がデジタル信号として出力される。この
出力信号をそのまま後段のデータ処理回路に入力すると
誤ったデータを生じることとなる。
号成分のベクトルVsがノイズ成分のベクトルVnに対
して十分大きい場合には、合成ベクトルVにおいて信号
成分のベクトル量が支配的になりノイズ信号はほとんど
出力に現われない。しかしながら、図10のCのように
受信信号強度が低下してきた場合には、合成ベクトルV
におけるノイズ成分の影響が大きくなり、出力にノイズ
成分が現われてくる。このようなノイズを含んだ信号を
検波したとき、検波回路903から出力される復調信号
は図11の(A)に示すようなノイズを含んだものとな
る。そして、その信号をコンパレータ906により2値
化すると図11の(B)に示すようないわゆるヒゲパル
スを含んだ信号がデジタル信号として出力される。この
出力信号をそのまま後段のデータ処理回路に入力すると
誤ったデータを生じることとなる。
【0010】また、特に無線データ通信システムの場合
には、送信された信号が複数の経路を通過して受信装置
に到達する場合、すなわちマルチパスが生じる場合があ
り、このような場合には、複数の経路を伝播してきた信
号はそれぞれ異なる時間的な遅れを持っている。図12
はマルチパスが生じた場合における各信号波形を概念的
に示す図である。図12において、1201〜1203
は複数の経路を伝播して受信される受信信号の関係を示
しており、1201は直接波、1202は直接波とは異
なる経路を伝播してきた第1のマルチパス信号、120
3は更に別の経路を伝播してきた第2のマルチパス信号
である。第1のマルチパス信号1202および第2のマ
ルチパス信号1203は、それぞれ、直接波1201に
対し信号経路長の差に相当する遅延時間τ1およびτ2
経過後に受信される。したがって、受信信号は直接波と
第1および第2のマルチパス信号が重畳されたものとな
り、その復調信号波形は1204に示すように直接波1
201、第1および第2のマルチパス信号1202およ
び1203が重畳したものとなる。このような復調信号
を2値化して得られるデジタル信号1205は、各ビッ
トの前半部分が不定となり、やはり、誤ったデータを生
じることとなる。
には、送信された信号が複数の経路を通過して受信装置
に到達する場合、すなわちマルチパスが生じる場合があ
り、このような場合には、複数の経路を伝播してきた信
号はそれぞれ異なる時間的な遅れを持っている。図12
はマルチパスが生じた場合における各信号波形を概念的
に示す図である。図12において、1201〜1203
は複数の経路を伝播して受信される受信信号の関係を示
しており、1201は直接波、1202は直接波とは異
なる経路を伝播してきた第1のマルチパス信号、120
3は更に別の経路を伝播してきた第2のマルチパス信号
である。第1のマルチパス信号1202および第2のマ
ルチパス信号1203は、それぞれ、直接波1201に
対し信号経路長の差に相当する遅延時間τ1およびτ2
経過後に受信される。したがって、受信信号は直接波と
第1および第2のマルチパス信号が重畳されたものとな
り、その復調信号波形は1204に示すように直接波1
201、第1および第2のマルチパス信号1202およ
び1203が重畳したものとなる。このような復調信号
を2値化して得られるデジタル信号1205は、各ビッ
トの前半部分が不定となり、やはり、誤ったデータを生
じることとなる。
【0011】上記したように、デジタルデータ通信シス
テムにおいては、雑音によりビット誤りが発生するた
め、比較的高い受信信号強度がスレシホールドレベルと
なる性質を有している。また、無線デジタルデータ通信
において生じるマルチパスの問題は、受信信号強度に関
係なく受信不能になるという致命的な問題である。特
に、無線LAN等の変調速度が高速とされるシステムを
マルチパスの発生の可能性の高い環境である室内等で利
用する場合には、マルチパスによる遅延が少なくてもビ
ットレートが速いのでシンボル間(ビット間)干渉を起
こしやすくなり、大きな問題となる。
テムにおいては、雑音によりビット誤りが発生するた
め、比較的高い受信信号強度がスレシホールドレベルと
なる性質を有している。また、無線デジタルデータ通信
において生じるマルチパスの問題は、受信信号強度に関
係なく受信不能になるという致命的な問題である。特
に、無線LAN等の変調速度が高速とされるシステムを
マルチパスの発生の可能性の高い環境である室内等で利
用する場合には、マルチパスによる遅延が少なくてもビ
ットレートが速いのでシンボル間(ビット間)干渉を起
こしやすくなり、大きな問題となる。
【0012】そこで、本発明は受信スレシホールドレベ
ル(最低受信感度)の改善を図ることができると共にマ
ルチパス障害を軽減することのできるデジタルデータ送
信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システムを
提供することを目的としている。
ル(最低受信感度)の改善を図ることができると共にマ
ルチパス障害を軽減することのできるデジタルデータ送
信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システムを
提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明はデジタルデータ送信装置とデジタルデータ
受信装置において周波数偏差の少ないクロック発生器を
使用し、デジタルデータ送信装置は送信データ中に特定
の符号データからなるプリアンブルデータを挿入してデ
ータを送信するようにしたものである。また、デジタル
データ受信装置は、送信データのビットレートの2倍以
上のレートで受信信号をサンプリングし、該サンプリン
グした信号からプリアンブルデータを相関検出すること
により、受信データのビットタイミングを高精度で検出
し、プリアンブルデータ以降に受信する受信データ信号
の各ビットデータを各ビット毎に判定することにより、
デジタル信号を再生するようにしたものである。
に、本発明はデジタルデータ送信装置とデジタルデータ
受信装置において周波数偏差の少ないクロック発生器を
使用し、デジタルデータ送信装置は送信データ中に特定
の符号データからなるプリアンブルデータを挿入してデ
ータを送信するようにしたものである。また、デジタル
データ受信装置は、送信データのビットレートの2倍以
上のレートで受信信号をサンプリングし、該サンプリン
グした信号からプリアンブルデータを相関検出すること
により、受信データのビットタイミングを高精度で検出
し、プリアンブルデータ以降に受信する受信データ信号
の各ビットデータを各ビット毎に判定することにより、
デジタル信号を再生するようにしたものである。
【0014】
【作用】プリアンブルデータとして急峻な自己相関特性
を有するPN符号(Pseudo Noise Code 、疑似雑音符
号)を採用することにより、高精度で相関検出を行うこ
とができ、受信データ信号における各ビットの分離を正
確に行うことができる。また、受信データをビットレー
トの2倍以上のサンプリングレートでサンプリングして
判定を行うようにしたので、ノイズの影響を排除するこ
とができる。したがって、最低受信感度を下げることが
できると共に、マルチパス障害を軽減することができ
る。
を有するPN符号(Pseudo Noise Code 、疑似雑音符
号)を採用することにより、高精度で相関検出を行うこ
とができ、受信データ信号における各ビットの分離を正
確に行うことができる。また、受信データをビットレー
トの2倍以上のサンプリングレートでサンプリングして
判定を行うようにしたので、ノイズの影響を排除するこ
とができる。したがって、最低受信感度を下げることが
できると共に、マルチパス障害を軽減することができ
る。
【0015】
【実施例】図1は、本発明のデジタルデータ送信装置か
ら送信される送信データパケットの一例を示す図であ
る。図1において、Aはプリアンブル部であり、例えば
11ビット長のPN符号である。Bは送信されるnビッ
トのデジタルデータが配置される実データ部であり、C
はCRC(Cyclic Redundancy Check )符号部である。
このA、BおよびCの3つの部分から送信データパケッ
トが構成されている。
ら送信される送信データパケットの一例を示す図であ
る。図1において、Aはプリアンブル部であり、例えば
11ビット長のPN符号である。Bは送信されるnビッ
トのデジタルデータが配置される実データ部であり、C
はCRC(Cyclic Redundancy Check )符号部である。
このA、BおよびCの3つの部分から送信データパケッ
トが構成されている。
【0016】図2は、本発明のデジタルデータ送信装置
の一実施例における回路構成を示す図である。図2にお
いて、201は基準クロック発生器、202はクロック
分周器、203は送信すべきデジタルデータを出力する
とともにそのCRC符号を生成出力するデジタルデータ
出力回路である。204はPN符号を作成するプリアン
ブルデータ作成回路、205は切り替えスイッチ、20
6は送信データをデジタル変調・増幅する変調・送信回
路、207は送信用アンテナである。
の一実施例における回路構成を示す図である。図2にお
いて、201は基準クロック発生器、202はクロック
分周器、203は送信すべきデジタルデータを出力する
とともにそのCRC符号を生成出力するデジタルデータ
出力回路である。204はPN符号を作成するプリアン
ブルデータ作成回路、205は切り替えスイッチ、20
6は送信データをデジタル変調・増幅する変調・送信回
路、207は送信用アンテナである。
【0017】このように構成されたデジタルデータ送信
装置において、基準クロック発生器201において発生
された安定した周波数の基準クロック信号はクロック分
周器202に入力される。クロック分周器202は入力
された基準クロック信号を分周して、送信データのビッ
トタイミングを規定するタイミングパルスを出力する。
クロック分周回路202から出力されたタイミングパル
スはデジタルデータ出力回路203に供給され、デジタ
ルデータ出力回路203は該タイミングパルスにより規
定されるタイミングで送信すべきデータおよびCRC符
号を出力する。クロック分周回路202から出力される
タイミングパルスは、また、プリアンブルデータ作成回
路204にも供給され、プリアンブルデータ作成回路2
04は該タイミングパルスにより規定されるタイミング
でPN符号を出力する。
装置において、基準クロック発生器201において発生
された安定した周波数の基準クロック信号はクロック分
周器202に入力される。クロック分周器202は入力
された基準クロック信号を分周して、送信データのビッ
トタイミングを規定するタイミングパルスを出力する。
クロック分周回路202から出力されたタイミングパル
スはデジタルデータ出力回路203に供給され、デジタ
ルデータ出力回路203は該タイミングパルスにより規
定されるタイミングで送信すべきデータおよびCRC符
号を出力する。クロック分周回路202から出力される
タイミングパルスは、また、プリアンブルデータ作成回
路204にも供給され、プリアンブルデータ作成回路2
04は該タイミングパルスにより規定されるタイミング
でPN符号を出力する。
【0018】切り替えスイッチ205は、送信パケット
の前部のプリアンブルデータ送出タイミング期間中はプ
リアンブルデータ作成回路204側に接続されてプリア
ンブルデータ作成回路204から出力されるPN符号を
変調・送信回路206に出力し、プリアンブルデータ送
出期間終了後はデジタルデータ出力回路203側に接続
されてデジタルデータ出力回路203からの送信データ
およびCRC符号を変調・送信回路206に出力するよ
うに図示しない制御部により切替制御される。このよう
に制御することにより、送信データにプリアンブルデー
タを結合した送信データパケットを出力することができ
る。この切り替えスイッチ205から出力される送信デ
ータパケットは、変調・送信回路に供給され、送信用ア
ンテナ207からデジタルデータ受信装置に向けて送信
される。
の前部のプリアンブルデータ送出タイミング期間中はプ
リアンブルデータ作成回路204側に接続されてプリア
ンブルデータ作成回路204から出力されるPN符号を
変調・送信回路206に出力し、プリアンブルデータ送
出期間終了後はデジタルデータ出力回路203側に接続
されてデジタルデータ出力回路203からの送信データ
およびCRC符号を変調・送信回路206に出力するよ
うに図示しない制御部により切替制御される。このよう
に制御することにより、送信データにプリアンブルデー
タを結合した送信データパケットを出力することができ
る。この切り替えスイッチ205から出力される送信デ
ータパケットは、変調・送信回路に供給され、送信用ア
ンテナ207からデジタルデータ受信装置に向けて送信
される。
【0019】図3〜5は、本発明のデジタルデータ受信
装置の一実施例における回路構成を示す図である。図3
において、301は受信用アンテナ、302は高周波回
路、303はFSK復調器であり、これらは図8に記載
した従来例における受信用アンテナ806、高周波回路
807およびFSK復調器808と同一のものである。
304は基準クロック発生器であり、デジタルデータ送
信装置の基準クロック発生器201に対して周波数偏差
の小さいものが用いられている。305は分周器であ
り、送信データのビットレートの2倍以上の周波数のサ
ンプリングパルスを発生するように、基準クロック発生
器304からの基準クロック信号を分周するものであ
る。一般にサンプリングパルスの周波数は送信データの
ビットレートの数倍〜数十倍であることが望ましく、こ
の実施例においては1ビットに対し10個のサンプリン
グパルスが発生するように設定されている。306はサ
ンプリング回路、307は相関検出回路、308はデー
タ再生回路、309は再生されたデジタル信号である。
装置の一実施例における回路構成を示す図である。図3
において、301は受信用アンテナ、302は高周波回
路、303はFSK復調器であり、これらは図8に記載
した従来例における受信用アンテナ806、高周波回路
807およびFSK復調器808と同一のものである。
304は基準クロック発生器であり、デジタルデータ送
信装置の基準クロック発生器201に対して周波数偏差
の小さいものが用いられている。305は分周器であ
り、送信データのビットレートの2倍以上の周波数のサ
ンプリングパルスを発生するように、基準クロック発生
器304からの基準クロック信号を分周するものであ
る。一般にサンプリングパルスの周波数は送信データの
ビットレートの数倍〜数十倍であることが望ましく、こ
の実施例においては1ビットに対し10個のサンプリン
グパルスが発生するように設定されている。306はサ
ンプリング回路、307は相関検出回路、308はデー
タ再生回路、309は再生されたデジタル信号である。
【0020】図4は相関検出回路307の詳細な回路構
成を示す図である。図4において、b0〜b10は、図
示しない記憶部に格納されているプリアンブルデータと
同一内容の11ビット長のPN符号の各ビットである。
400はサンプリング回路304の出力に接続される端
子であり、サンプリング回路306においてサンプリン
グされた受信データがこの端子から入力される。401
〜411はPN符号の各ビットb0〜b10対応に設け
られ、端子400から入力される2値化された復調信号
とPN符号との相関を各ビット毎にとるためのビット相
関回路である。ビット相関回路401〜411は、それ
ぞれ内部に、10個の直列に接続されたラッチ回路L、
各ラッチ回路の出力と当該ビット相関回路に対応してい
るPN符号のビットとを比較する10個の比較回路C、
および各比較回路Cの出力に接続された1個の加算器A
DDを有している。ここで各ビット相関回路401〜4
11は直列に接続されているので、合計110個のラッ
チ回路Lはシフトレジスタを構成している。図示されて
いないが、各ラッチ回路には分周器305の出力である
サンプリングパルスがシフトパルスとして供給されてい
る。420は各ビット相関回路401〜411内の11
個の加算器ADDの出力を加算する加算器、430は加
算器420の出力値のピークを検出するピーク検出回
路、440はピーク検出回路430からのピーク検出信
号に基づき相関タイミング信号を発生する相関タイミン
グ信号発生回路であり、450は相関タイミング信号出
力端子である。
成を示す図である。図4において、b0〜b10は、図
示しない記憶部に格納されているプリアンブルデータと
同一内容の11ビット長のPN符号の各ビットである。
400はサンプリング回路304の出力に接続される端
子であり、サンプリング回路306においてサンプリン
グされた受信データがこの端子から入力される。401
〜411はPN符号の各ビットb0〜b10対応に設け
られ、端子400から入力される2値化された復調信号
とPN符号との相関を各ビット毎にとるためのビット相
関回路である。ビット相関回路401〜411は、それ
ぞれ内部に、10個の直列に接続されたラッチ回路L、
各ラッチ回路の出力と当該ビット相関回路に対応してい
るPN符号のビットとを比較する10個の比較回路C、
および各比較回路Cの出力に接続された1個の加算器A
DDを有している。ここで各ビット相関回路401〜4
11は直列に接続されているので、合計110個のラッ
チ回路Lはシフトレジスタを構成している。図示されて
いないが、各ラッチ回路には分周器305の出力である
サンプリングパルスがシフトパルスとして供給されてい
る。420は各ビット相関回路401〜411内の11
個の加算器ADDの出力を加算する加算器、430は加
算器420の出力値のピークを検出するピーク検出回
路、440はピーク検出回路430からのピーク検出信
号に基づき相関タイミング信号を発生する相関タイミン
グ信号発生回路であり、450は相関タイミング信号出
力端子である。
【0021】図5は、データ再生回路308の内部構成
を示す図である。図5において、450は相関検出回路
307からの相関タイミング信号が供給される端子、5
00は分周器305からのサンプリングパルスが供給さ
れる端子、400はサンプリング回路306の出力が供
給される端子である。510は、端子450から供給さ
れる相関タイミング信号と端子500から供給されるサ
ンプリングパルスが入力され、相関タイミング信号発生
時から10サンプリングクロック毎に基準タイミング信
号を出力する基準タイミング信号発生回路である。Lは
ラッチ回路であり、10個のラッチ回路Lが直列に接続
されてシフトレジスタを構成している。そして、端子5
00から供給されるサンプリングパルスが各ラッチ回路
Lにシフトパルスとして供給されている。520は各ラ
ッチ回路Lの出力が入力される判定回路であり、例え
ば、多数決判定を行う回路である。530は判定回路5
20の出力を基準タイミング信号発生回路510からの
タイミング信号に応じて出力端子307に接続するスイ
ッチ回路である。
を示す図である。図5において、450は相関検出回路
307からの相関タイミング信号が供給される端子、5
00は分周器305からのサンプリングパルスが供給さ
れる端子、400はサンプリング回路306の出力が供
給される端子である。510は、端子450から供給さ
れる相関タイミング信号と端子500から供給されるサ
ンプリングパルスが入力され、相関タイミング信号発生
時から10サンプリングクロック毎に基準タイミング信
号を出力する基準タイミング信号発生回路である。Lは
ラッチ回路であり、10個のラッチ回路Lが直列に接続
されてシフトレジスタを構成している。そして、端子5
00から供給されるサンプリングパルスが各ラッチ回路
Lにシフトパルスとして供給されている。520は各ラ
ッチ回路Lの出力が入力される判定回路であり、例え
ば、多数決判定を行う回路である。530は判定回路5
20の出力を基準タイミング信号発生回路510からの
タイミング信号に応じて出力端子307に接続するスイ
ッチ回路である。
【0022】このように構成されたデジタルデータ受信
装置において、受信用アンテナ301に受信された信号
は、高周波回路302において増幅され中間周波に変換
されてFSK復調器303に入力される。FSK復調器
303において、入力された中間周波の受信信号は復調
され2値化される。ここまでの処理は図8により説明し
た従来技術の場合と同様である。FSK復調器303か
ら出力される受信デジタルデータは、サンプリング回路
306に供給され、分周器305から供給されるサンプ
リングパルスにより1ビットあたり10回サンプリング
される。ビットレートの10倍のレートでサンプリング
された受信デジタルデータは相関検出回路307および
データ再生回路308に供給される。
装置において、受信用アンテナ301に受信された信号
は、高周波回路302において増幅され中間周波に変換
されてFSK復調器303に入力される。FSK復調器
303において、入力された中間周波の受信信号は復調
され2値化される。ここまでの処理は図8により説明し
た従来技術の場合と同様である。FSK復調器303か
ら出力される受信デジタルデータは、サンプリング回路
306に供給され、分周器305から供給されるサンプ
リングパルスにより1ビットあたり10回サンプリング
される。ビットレートの10倍のレートでサンプリング
された受信デジタルデータは相関検出回路307および
データ再生回路308に供給される。
【0023】相関検出回路307において、入力端子4
00にサンプリング回路306から入力されたデータ
は、各ビット相関回路401〜411内のラッチ回路L
により構成されるシフトレジスタに順次入力される。各
ビット相関回路401〜411内において、各ラッチ回
路Lの出力は、各ラッチ回路にそれぞれ対応して設けら
れた一致回路Cにも供給され、各一致回路CにおいてP
N符号の当該ビット相関回路に対応するビットの内容と
一致しているかどうかが判定される。各一致回路Cから
の一致出力は加算器ADDにおいて計数され、当該ビッ
トにおける一致検出数が計数される。各ビット相関回路
401〜411内の各加算器ADDからの計数出力は加
算器420において加算され、PN符号と受信デジタル
データとの相関が出力される。図6は加算器420から
出力される相関出力の一例を示す図である。相関出力
は、図6に示されるようにサンプリングデータがPN符
号と一番相関が取れたところで最大値を示す。ピーク検
出回路430は、加算器420から出力される相関出力
の最大値を検出したときにピーク検出信号を出力し、相
関タイミング信号発生回路440はピーク検出信号が入
力されたときに、相関タイミング信号を端子450に出
力する。本実施例においては、1ビット当り10回サン
プリングしているので、1ビット当り10個の一致回路
Cを設けることが必要となるが、1ビット時間の10分
の1の分解能で相関タイミングを検出することができ
る。
00にサンプリング回路306から入力されたデータ
は、各ビット相関回路401〜411内のラッチ回路L
により構成されるシフトレジスタに順次入力される。各
ビット相関回路401〜411内において、各ラッチ回
路Lの出力は、各ラッチ回路にそれぞれ対応して設けら
れた一致回路Cにも供給され、各一致回路CにおいてP
N符号の当該ビット相関回路に対応するビットの内容と
一致しているかどうかが判定される。各一致回路Cから
の一致出力は加算器ADDにおいて計数され、当該ビッ
トにおける一致検出数が計数される。各ビット相関回路
401〜411内の各加算器ADDからの計数出力は加
算器420において加算され、PN符号と受信デジタル
データとの相関が出力される。図6は加算器420から
出力される相関出力の一例を示す図である。相関出力
は、図6に示されるようにサンプリングデータがPN符
号と一番相関が取れたところで最大値を示す。ピーク検
出回路430は、加算器420から出力される相関出力
の最大値を検出したときにピーク検出信号を出力し、相
関タイミング信号発生回路440はピーク検出信号が入
力されたときに、相関タイミング信号を端子450に出
力する。本実施例においては、1ビット当り10回サン
プリングしているので、1ビット当り10個の一致回路
Cを設けることが必要となるが、1ビット時間の10分
の1の分解能で相関タイミングを検出することができ
る。
【0024】相関検出回路307から出力される相関タ
イミング信号はデータ再生回路308内の基準タイミン
グ信号発生回路510に供給される。基準タイミング信
号発生回路510には端子500からサンプリングパル
スも入力されており、相関タイミング信号に同期して1
0サンプリングパルス毎に基準タイミング信号を出力す
る。図7に相関タイミング信号701と基準タイミング
信号702の関係を示す。また、サンプリング回路30
6からのサンプリングされた受信データ列が、入力端子
400から10個のラッチ回路Lが直列に接続されたシ
フトレジスタに入力される。シフトレジスタの各ラッチ
回路Lの出力は判定回路520に入力され、判定回路5
20において、例えば多数決判定が行われ、各ラッチ回
路Lから出力される「1」の数が半数以上のときは
「1」が、半数未満のときは「0」が判定出力としてス
イッチ回路530に出力される。スイッチ回路530
は、基準タイミング信号発生回路510からの基準タイ
ミング信号702により判定回路520からの判定出力
を再生データとして出力端子307に出力する。
イミング信号はデータ再生回路308内の基準タイミン
グ信号発生回路510に供給される。基準タイミング信
号発生回路510には端子500からサンプリングパル
スも入力されており、相関タイミング信号に同期して1
0サンプリングパルス毎に基準タイミング信号を出力す
る。図7に相関タイミング信号701と基準タイミング
信号702の関係を示す。また、サンプリング回路30
6からのサンプリングされた受信データ列が、入力端子
400から10個のラッチ回路Lが直列に接続されたシ
フトレジスタに入力される。シフトレジスタの各ラッチ
回路Lの出力は判定回路520に入力され、判定回路5
20において、例えば多数決判定が行われ、各ラッチ回
路Lから出力される「1」の数が半数以上のときは
「1」が、半数未満のときは「0」が判定出力としてス
イッチ回路530に出力される。スイッチ回路530
は、基準タイミング信号発生回路510からの基準タイ
ミング信号702により判定回路520からの判定出力
を再生データとして出力端子307に出力する。
【0025】このように構成されているので、相関タイ
ミング信号701が発生された時点以降に受信される実
データ部BおよびCRC符号部Cのデータ列の各ビット
は、基準タイミングパルス702によって10サンプリ
ングパルス幅のウインドウに分離され、多数決判定され
る。送信装置と受信装置とで周波数偏差の少ないクロッ
ク発生器201および304を使用しているので、相関
タイミング信号を検出した後当該パケットの最後までの
間、基準タイミング信号702により各ビットの分離を
行うことができる。送信装置と受信装置のクロック発生
器の周波数偏差が非常に少ないとき、あるいは、各パケ
ットのビット数が少ないときには、各パケット毎にプリ
アンブルを挿入することなく、複数個のパケット毎に一
つのプリアンブルを挿入してもよい。
ミング信号701が発生された時点以降に受信される実
データ部BおよびCRC符号部Cのデータ列の各ビット
は、基準タイミングパルス702によって10サンプリ
ングパルス幅のウインドウに分離され、多数決判定され
る。送信装置と受信装置とで周波数偏差の少ないクロッ
ク発生器201および304を使用しているので、相関
タイミング信号を検出した後当該パケットの最後までの
間、基準タイミング信号702により各ビットの分離を
行うことができる。送信装置と受信装置のクロック発生
器の周波数偏差が非常に少ないとき、あるいは、各パケ
ットのビット数が少ないときには、各パケット毎にプリ
アンブルを挿入することなく、複数個のパケット毎に一
つのプリアンブルを挿入してもよい。
【0026】上記実施例においては、プリアンブルとし
てPN符号を使用したが、これはPN符号が自己相関特
性に優れており、急峻な相関ピークを有するためであ
り、このような特性を有するものであれば、必ずしもP
N符号である必要はない。また、上記実施例は、送信さ
れるデータにCRC符号を付加して送信している例であ
るが、CRC符号に限らずどのような誤り訂正符号を用
いてもよいことは明らかであり、誤り訂正符号を付加す
るか否かも任意である。
てPN符号を使用したが、これはPN符号が自己相関特
性に優れており、急峻な相関ピークを有するためであ
り、このような特性を有するものであれば、必ずしもP
N符号である必要はない。また、上記実施例は、送信さ
れるデータにCRC符号を付加して送信している例であ
るが、CRC符号に限らずどのような誤り訂正符号を用
いてもよいことは明らかであり、誤り訂正符号を付加す
るか否かも任意である。
【0027】さらに、上記実施例においては、FSK変
調方式を採用しているが、ASK,PSK,QAMなど
いかなる変調方式を採用したものであっても同様に適用
することができることは明らかである。さらにまた、上
記実施例においては無線伝送方式の場合について説明し
たが、有線伝送方式など他の伝送方式を採用した場合に
も同様に適用することができることは明らかである。さ
らにまた、デジタルデータを変調せず、ベースバンド信
号のまま転送する場合にもそのまま適用することができ
る。
調方式を採用しているが、ASK,PSK,QAMなど
いかなる変調方式を採用したものであっても同様に適用
することができることは明らかである。さらにまた、上
記実施例においては無線伝送方式の場合について説明し
たが、有線伝送方式など他の伝送方式を採用した場合に
も同様に適用することができることは明らかである。さ
らにまた、デジタルデータを変調せず、ベースバンド信
号のまま転送する場合にもそのまま適用することができ
る。
【0028】
【発明の効果】PN符号などの急峻な自己相関特性を有
するプリアンブルデータを利用して以降のビットデータ
の基準タイミングパルスを作ることで、ビット間の分離
が容易に可能となる。また、この信号を基準として受信
した信号を複数回サンプリングし、さらに多数決判定で
デジタル的に入力ビットデータを積分することにより、
入力されるビットにSN比の劣化やマルチパスによる雑
音が混入している場合であっても高いデータ復元性を確
保することができる。従って、最低受信感度を下げるこ
とができると共に、マルチパス障害を軽減することがで
きる。
するプリアンブルデータを利用して以降のビットデータ
の基準タイミングパルスを作ることで、ビット間の分離
が容易に可能となる。また、この信号を基準として受信
した信号を複数回サンプリングし、さらに多数決判定で
デジタル的に入力ビットデータを積分することにより、
入力されるビットにSN比の劣化やマルチパスによる雑
音が混入している場合であっても高いデータ復元性を確
保することができる。従って、最低受信感度を下げるこ
とができると共に、マルチパス障害を軽減することがで
きる。
【図1】本発明のデジタルデータ送信装置が送信する送
信データパケットの一例を示す図である。
信データパケットの一例を示す図である。
【図2】本発明のデジタルデータ送信装置の一実施例の
回路構成を示す図である。
回路構成を示す図である。
【図3】本発明のデジタルデータ受信装置の一実施例の
回路構成を示す図である。
回路構成を示す図である。
【図4】本発明のデジタルデータ受信装置の一実施例に
おける相関検出回路の回路構成を示す図である。
おける相関検出回路の回路構成を示す図である。
【図5】本発明のデジタルデータ受信装置の一実施例に
おけるデータ再生回路の回路構成を示す図である。
おけるデータ再生回路の回路構成を示す図である。
【図6】相関出力の一例を示す図である。
【図7】相関タイミング信号と基準タイミング信号を示
す図である。
す図である。
【図8】従来の無線デジタルデータ通信装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図9】従来の無線デジタルデータ受信装置におけるF
SK復調器の内部構成を示す図である
SK復調器の内部構成を示す図である
【図10】FSK変調された信号ベクトルを示す図であ
る。
る。
【図11】ノイズを含んだ復調信号およびそれを2値化
したデジタル信号の波形を示す図である。
したデジタル信号の波形を示す図である。
【図12】マルチパスが生じた場合における各信号波形
を示す図である。
を示す図である。
201、304 基準クロック発生器 202 クロック分周器 203 デジタルデータ出力回路 204 プリアンブルデータ作成回路 205 切り替えスイッチ 206 変調・送信回路 207、805 送信用アンテナ 301、806 受信用アンテナ 302、807 高周波回路 303、808 FSK復調器 305 分周器 306 サンプリング回路 307 相関検出回路 308 データ再生回路 309 再生されたデジタル信号 400、450、500、901 端子 401〜411 ビット相関回路 420 加算器 430 ピーク検出回路 440 相関タイミング信号発生回路 510 基準タイミング信号発生回路 520 判定回路 530 スイッチ回路 701 相関タイミング信号 702 基準タイミング信号 801 デジタルデータ 802 FSK変調器 803 搬送波発生器 804 高周波増幅器 809 デジタル信号 902、905 緩衝増幅器 903 検波回路 904 低域通過フィルタ 906 コンパレータ 1201〜1205 信号波形
Claims (7)
- 【請求項1】 デジタルデータを送信するデジタルデー
タ送信装置において、 安定した周波数の基準クロック信号を発生する基準クロ
ック発生器と、 前記基準クロック信号を分周して所定のビットレートの
タイミングパルスを生成するクロック分周器と、 前記タイミングパルスに同期して送信されるデジタルデ
ータを出力するデジタルデータ出力回路と、 前記タイミングパルスに同期して特定の符号データから
なるプリアンブルデータを出力するプリアンブルデータ
生成回路と、 前記プリアンブルデータと前記デジタルデータとを結合
する切り替えスイッチとを備えたことを特徴とするデジ
タルデータ送信装置。 - 【請求項2】 前記プリアンブルデータはPN符号であ
ることを特徴とする請求項1記載のデジタルデータ送信
装置。 - 【請求項3】 受信信号からデジタルデータを再生する
デジタルデータ受信装置において、 安定した周波数の基準クロック信号を発生する基準クロ
ック発生器と、 前記基準クロック信号を分周して送信データの有するビ
ットレートの2倍以上の周波数を有するサンプリングパ
ルスを生成する分周器と、 受信信号を復調して2値化し受信デジタルデータを出力
する復調器と、 前記サンプリングパルスにより前記受信デジタルデータ
をサンプリングして、サンプリングされた受信データを
出力するサンプリング回路と、 前記サンプリングされた受信データと特定の符号データ
からなるプリアンブルデータとの相関がピーク値となる
タイミングを検出して、相関タイミング信号を出力する
相関検出回路と、 前記相関タイミング信号に基づいて基準タイミング信号
を生成し、該基準タイミング信号に基づいて前記サンプ
リングされた受信データを判定することによりデジタル
データを再生するデータ再生回路とを備えたことを特徴
とするデジタルデータ受信装置。 - 【請求項4】 前記プリアンブルデータはPN符号であ
ることを特徴とする請求項3記載のデジタルデータ受信
装置。 - 【請求項5】 請求項1あるいは2に記載のデジタルデ
ータ送信装置と請求項3あるいは4に記載のデジタルデ
ータ受信装置とを有することを特徴とするデジタルデー
タ通信システム。 - 【請求項6】 伝送路として無線通信路を使用すること
を特徴とする請求項5記載のデジタルデータ通信システ
ム。 - 【請求項7】 伝送路として有線伝送路を使用すること
を特徴とする請求項6記載のデジタルデータ通信システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7051994A JPH08223231A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7051994A JPH08223231A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08223231A true JPH08223231A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12902418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7051994A Pending JPH08223231A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | デジタルデータ送信装置、受信装置およびデジタルデータ通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08223231A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100328219B1 (ko) * | 1999-12-09 | 2002-03-18 | 김덕중 | 프리앰블 초기 동기의 임계치 설정 방법 |
| JP2006197173A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 |
| KR100714104B1 (ko) * | 1998-12-23 | 2007-05-07 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 고전압 인터페이스를 가로지르는 동기 데이터 전송 프로토콜 |
| JP2013046382A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 無線信号同期処理装置 |
| JP2019062426A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 株式会社Jvcケンウッド | 同期装置、同期方法 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP7051994A patent/JPH08223231A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100714104B1 (ko) * | 1998-12-23 | 2007-05-07 | 루센트 테크놀러지스 인크 | 고전압 인터페이스를 가로지르는 동기 데이터 전송 프로토콜 |
| KR100328219B1 (ko) * | 1999-12-09 | 2002-03-18 | 김덕중 | 프리앰블 초기 동기의 임계치 설정 방법 |
| JP2006197173A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線通信装置、無線通信システム、及び無線通信方法 |
| JP2013046382A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 無線信号同期処理装置 |
| JP2019062426A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 株式会社Jvcケンウッド | 同期装置、同期方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001128 |