JPH08223528A - 磁気テープ記録装置 - Google Patents
磁気テープ記録装置Info
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- JPH08223528A JPH08223528A JP7046450A JP4645095A JPH08223528A JP H08223528 A JPH08223528 A JP H08223528A JP 7046450 A JP7046450 A JP 7046450A JP 4645095 A JP4645095 A JP 4645095A JP H08223528 A JPH08223528 A JP H08223528A
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- audio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生時における深層オーディオFM信号に対
するカラー・輝度FM信号の影響を低減する。 【構成】 減衰回路12では、トランジスタQ1にオー
バーラップ信号が入力されると、トランジスタQ1がO
FFからONとなる。すると、抵抗R1,R2に対して
抵抗R3が更に並列接続された状態となる。このため、
端子T1に入力されたカラー・輝度FM信号が抵抗分割
され、オーバーラップ区間だけカラー・輝度FM信号の
記録電流値が減衰する。従って、ヘッド端のカラー・輝
度FM信号記録電流はオーバーラップ区間で減衰する。
このようなカラー・輝度FM信号が深層のオーディオF
M信号に重畳して記録されるので、オーバーラップ部分
で深層のオーディオFM信号の消し量が多くなるという
不都合が回避される。
するカラー・輝度FM信号の影響を低減する。 【構成】 減衰回路12では、トランジスタQ1にオー
バーラップ信号が入力されると、トランジスタQ1がO
FFからONとなる。すると、抵抗R1,R2に対して
抵抗R3が更に並列接続された状態となる。このため、
端子T1に入力されたカラー・輝度FM信号が抵抗分割
され、オーバーラップ区間だけカラー・輝度FM信号の
記録電流値が減衰する。従って、ヘッド端のカラー・輝
度FM信号記録電流はオーバーラップ区間で減衰する。
このようなカラー・輝度FM信号が深層のオーディオF
M信号に重畳して記録されるので、オーバーラップ部分
で深層のオーディオFM信号の消し量が多くなるという
不都合が回避される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気テープ記録装置に
かかり、更に具体的には、信号を磁気テープに深層記録
する磁気テープ記録装置の改良に関する。
かかり、更に具体的には、信号を磁気テープに深層記録
する磁気テープ記録装置の改良に関する。
【0002】
【背景技術】深層記録を行う磁気テープ記録装置として
は、例えば図5に示すものがある。同図において、ビデ
オ信号中のカラー信号は、カラー信号処理回路100に
供給され、輝度信号は輝度信号処理回路102に供給さ
れる。所定の処理後の各信号は、レコードアンプ104
に供給される。音声信号は、音声信号処理回路106に
供給され、所定の処理の後レコードアンプ104に供給
される。なお、各回路には電源108によって動作に必
要な電力が供給されている。また、各回路の動作は、シ
ステムコントロール回路110によって制御されてい
る。レコードアンプ104では、ドラム112の回転に
対応したタイミングで該当するチャンネルのヘッドにビ
デオ信号や音声信号が出力され、磁気テープ114に記
録される。
は、例えば図5に示すものがある。同図において、ビデ
オ信号中のカラー信号は、カラー信号処理回路100に
供給され、輝度信号は輝度信号処理回路102に供給さ
れる。所定の処理後の各信号は、レコードアンプ104
に供給される。音声信号は、音声信号処理回路106に
供給され、所定の処理の後レコードアンプ104に供給
される。なお、各回路には電源108によって動作に必
要な電力が供給されている。また、各回路の動作は、シ
ステムコントロール回路110によって制御されてい
る。レコードアンプ104では、ドラム112の回転に
対応したタイミングで該当するチャンネルのヘッドにビ
デオ信号や音声信号が出力され、磁気テープ114に記
録される。
【0003】図6には、レコードアンプ104,ドラム
112の部分が詳細に示されている。また、図7には、
その動作がタイムチャートとして示されている。まず、
ビデオ側から説明する。システムコントロール回路11
0からは、図7(A),(B)に示すようにヘッド切り替
え信号及びオーバーラップ信号がレコードアンプ104
のロジック回路120にそれぞれ供給される。ロジック
回路120では、入力信号に基づいて、ヘッド切り替え
の判断が行われる。
112の部分が詳細に示されている。また、図7には、
その動作がタイムチャートとして示されている。まず、
ビデオ側から説明する。システムコントロール回路11
0からは、図7(A),(B)に示すようにヘッド切り替
え信号及びオーバーラップ信号がレコードアンプ104
のロジック回路120にそれぞれ供給される。ロジック
回路120では、入力信号に基づいて、ヘッド切り替え
の判断が行われる。
【0004】他方、カラー信号処理回路100及び輝度
信号処理回路102からそれぞれ供給された低域変換カ
ラー信号及び輝度FM信号は、加算器122で合成され
る。合成後のカラー・輝度FM信号(以下単に「ビデオ
信号」という)は、切り替えスイッチ124によってヘ
ッドアンプ126,128に切り替え供給される。この
ときの切り替えスイッチ124の切り替えは、ロジック
回路120の判断に基づいて行われる。すなわち、合成
されたビデオ信号は、ヘッド切り替え信号及びオーバー
ラップ信号に基づいて2チャンネルに振り分けられる。
信号処理回路102からそれぞれ供給された低域変換カ
ラー信号及び輝度FM信号は、加算器122で合成され
る。合成後のカラー・輝度FM信号(以下単に「ビデオ
信号」という)は、切り替えスイッチ124によってヘ
ッドアンプ126,128に切り替え供給される。この
ときの切り替えスイッチ124の切り替えは、ロジック
回路120の判断に基づいて行われる。すなわち、合成
されたビデオ信号は、ヘッド切り替え信号及びオーバー
ラップ信号に基づいて2チャンネルに振り分けられる。
【0005】ヘッドアンプ126から出力されたビデオ
信号は、ドラム112のロータリートランス130を介
して第1のヘッド132に供給される。また、ヘッドア
ンプ128から出力されたビデオ信号は、ロータリート
ランス134を介して第2のヘッド136に供給され
る。そして、ヘッド132,136によって磁気テープ
114に交互にビデオ信号がヘリカルスキャン記録され
る。
信号は、ドラム112のロータリートランス130を介
して第1のヘッド132に供給される。また、ヘッドア
ンプ128から出力されたビデオ信号は、ロータリート
ランス134を介して第2のヘッド136に供給され
る。そして、ヘッド132,136によって磁気テープ
114に交互にビデオ信号がヘリカルスキャン記録され
る。
【0006】この場合において、ヘッド132,136
におけるヘッド端電流は、図7(C),(D)にそれぞれ
示すようになる。すなわち、基本的には、ビデオ信号
は、1チャンネル及び2チャンネルにそれぞれ振り分け
られるのであるが、再生時に連続したFM信号を得るた
め、一部がオーバーラップしながら記録される。オーバ
ーラップする部分は、オーバーラップ信号によって示さ
れている。
におけるヘッド端電流は、図7(C),(D)にそれぞれ
示すようになる。すなわち、基本的には、ビデオ信号
は、1チャンネル及び2チャンネルにそれぞれ振り分け
られるのであるが、再生時に連続したFM信号を得るた
め、一部がオーバーラップしながら記録される。オーバ
ーラップする部分は、オーバーラップ信号によって示さ
れている。
【0007】次に、オーディオ側の動作について説明す
る。ビデオ側とほぼ同様であり、システムコントロール
回路110からは、図7(E),(F)に示すようにヘッ
ド切り替え信号及びオーバーラップ信号がレコードアン
プ104のロジック回路140にそれぞれ供給される。
ロジック回路140では、入力信号に基づいて、ヘッド
切り替えの判断が行われる。
る。ビデオ側とほぼ同様であり、システムコントロール
回路110からは、図7(E),(F)に示すようにヘッ
ド切り替え信号及びオーバーラップ信号がレコードアン
プ104のロジック回路140にそれぞれ供給される。
ロジック回路140では、入力信号に基づいて、ヘッド
切り替えの判断が行われる。
【0008】他方、音声信号処理回路106から供給さ
れたオーディオFM信号は、切り替えスイッチ144に
よってヘッドアンプ146,148に切り替え供給され
る。このときの切り替えスイッチ144の切り替えは、
ロジック回路140の判断に基づいて行われる。すなわ
ち、オーディオFM信号は、ヘッド切り替え信号及びオ
ーバーラップ信号に基づいて2チャンネルに振り分けら
れる。
れたオーディオFM信号は、切り替えスイッチ144に
よってヘッドアンプ146,148に切り替え供給され
る。このときの切り替えスイッチ144の切り替えは、
ロジック回路140の判断に基づいて行われる。すなわ
ち、オーディオFM信号は、ヘッド切り替え信号及びオ
ーバーラップ信号に基づいて2チャンネルに振り分けら
れる。
【0009】ヘッドアンプ146から出力されたオーデ
ィオFM信号は、ロータリートランス150を介して第
1のヘッド152に供給される。また、ヘッドアンプ1
48から出力されたオーディオFM信号は、ロータリー
トランス154を介して第2のヘッド156に供給され
る。そして、ヘッド152,156によって磁気テープ
114に交互にオーディオFM信号がヘリカルスキャン
記録される。
ィオFM信号は、ロータリートランス150を介して第
1のヘッド152に供給される。また、ヘッドアンプ1
48から出力されたオーディオFM信号は、ロータリー
トランス154を介して第2のヘッド156に供給され
る。そして、ヘッド152,156によって磁気テープ
114に交互にオーディオFM信号がヘリカルスキャン
記録される。
【0010】なお、図7の全体を見ると、オーディオ側
の方がビデオ側よりも多少タイミングが先行している。
これは、磁気テープ114上に、最初にオーディオFM
信号が深層記録され、次にそれに重畳してビデオ信号が
記録されるためである。
の方がビデオ側よりも多少タイミングが先行している。
これは、磁気テープ114上に、最初にオーディオFM
信号が深層記録され、次にそれに重畳してビデオ信号が
記録されるためである。
【0011】この場合において、ヘッド152,156
におけるヘッド端電流は、図7(G),(H)にそれぞれ
示すようになる。すなわち、基本的には、ビデオ信号と
同様に1チャンネル及び2チャンネルにそれぞれ振り分
けられるのであるが、再生時に連続したFM信号を得る
ため、一部がオーバーラップしながら記録される。オー
バーラップする部分は、オーバーラップ信号によって示
されている。
におけるヘッド端電流は、図7(G),(H)にそれぞれ
示すようになる。すなわち、基本的には、ビデオ信号と
同様に1チャンネル及び2チャンネルにそれぞれ振り分
けられるのであるが、再生時に連続したFM信号を得る
ため、一部がオーバーラップしながら記録される。オー
バーラップする部分は、オーバーラップ信号によって示
されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドラム11
2に内蔵されているロータリートランス130,134
における隣接チャンネル間のクロストークにより、実際
のビデオ側のヘッド端電流(記録電流)は、オーバーラ
ップ区間だけ増加してしまう。すなわち、図7(C),
(D)に示したヘッド電流波形は、実際には図8(A),
(B)に示すようになる。他方、ビデオ信号は、上述し
たように深層記録されたオーディオFM信号に重畳して
記録される。このため、オーバーラップ部分では、ビデ
オ信号の増加分だけ深層のオーディオFM信号の消し量
が多くなる。従って、再生時のオーディオFM信号は、
図8(C)に示すようにオーバーラップ部分で小さくな
ってしまう。
2に内蔵されているロータリートランス130,134
における隣接チャンネル間のクロストークにより、実際
のビデオ側のヘッド端電流(記録電流)は、オーバーラ
ップ区間だけ増加してしまう。すなわち、図7(C),
(D)に示したヘッド電流波形は、実際には図8(A),
(B)に示すようになる。他方、ビデオ信号は、上述し
たように深層記録されたオーディオFM信号に重畳して
記録される。このため、オーバーラップ部分では、ビデ
オ信号の増加分だけ深層のオーディオFM信号の消し量
が多くなる。従って、再生時のオーディオFM信号は、
図8(C)に示すようにオーバーラップ部分で小さくな
ってしまう。
【0013】すると、再生オーディオFM信号が小さく
なるため、再生時に「ブツブツ」というノイズが音声信
号に入り込むようになる。また、このような影響を低減
するため、ビデオ側の記録電流を小さくすると、今度は
ビデオ信号再生のS/Nが悪化してしまう。
なるため、再生時に「ブツブツ」というノイズが音声信
号に入り込むようになる。また、このような影響を低減
するため、ビデオ側の記録電流を小さくすると、今度は
ビデオ信号再生のS/Nが悪化してしまう。
【0014】この発明は、以上の点に着目したもので、
再生時に良好なオーディオFM信号及びビデオ信号を得
ることができる磁気テープ記録装置を提供することを、
その目的とするものである。
再生時に良好なオーディオFM信号及びビデオ信号を得
ることができる磁気テープ記録装置を提供することを、
その目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段と作用】前記目的を達成す
るため、この発明では、ドラム側に対する信号入力の前
段に、オーバーラップ区間におけるビデオ信号の記録電
流値を減衰させる減衰手段が設けられている。これによ
り、オーバーラップ区間におけるビデオ信号の影響が低
減され、オーディオFM信号の減衰が防止される。この
発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、次の詳細な説
明及び添付図面から明瞭になろう。
るため、この発明では、ドラム側に対する信号入力の前
段に、オーバーラップ区間におけるビデオ信号の記録電
流値を減衰させる減衰手段が設けられている。これによ
り、オーバーラップ区間におけるビデオ信号の影響が低
減され、オーディオFM信号の減衰が防止される。この
発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、次の詳細な説
明及び添付図面から明瞭になろう。
【0016】
【好ましい実施例の説明】この発明には数多くの実施例
が有り得るが、ここでは適切な数の実施例を示し、詳細
に説明する。なお、上述した背景技術に対応する構成部
分には同一の符号を用いることとする。
が有り得るが、ここでは適切な数の実施例を示し、詳細
に説明する。なお、上述した背景技術に対応する構成部
分には同一の符号を用いることとする。
【0017】<実施例1>図1には、実施例1の構成が
示されている。なお、記録装置の全体構成は図5と同様
であり、レコードアンプ10の部分が異なる。すなわ
ち、レコードアンプ10の加算器122と切り替えスイ
ッチ124の間に減衰回路12が設けられており、ビデ
オオーバーラップ信号が入力されている。
示されている。なお、記録装置の全体構成は図5と同様
であり、レコードアンプ10の部分が異なる。すなわ
ち、レコードアンプ10の加算器122と切り替えスイ
ッチ124の間に減衰回路12が設けられており、ビデ
オオーバーラップ信号が入力されている。
【0018】図2には、減衰回路12の回路構成例が示
されている。同図において、加算器122の出力である
カラー・輝度FM信号の入力端子T1は、抵抗R1に接
続されている。他方、オーバーラップ信号の入力端子T
2は、抵抗R4を介してトランジスタQ1のベースに接
続されている。トランジスタQ1のエミッタはアースさ
れており、コレクタは抵抗R3を介して抵抗R1,R
2,出力端子T3にそれぞれ接続されている。抵抗R2
の他端はアースされている。出力端子T3は、切り替え
スイッチ124に接続されている。なお、その他の構成
部分は、前記背景技術と同様である。
されている。同図において、加算器122の出力である
カラー・輝度FM信号の入力端子T1は、抵抗R1に接
続されている。他方、オーバーラップ信号の入力端子T
2は、抵抗R4を介してトランジスタQ1のベースに接
続されている。トランジスタQ1のエミッタはアースさ
れており、コレクタは抵抗R3を介して抵抗R1,R
2,出力端子T3にそれぞれ接続されている。抵抗R2
の他端はアースされている。出力端子T3は、切り替え
スイッチ124に接続されている。なお、その他の構成
部分は、前記背景技術と同様である。
【0019】次に、以上のように構成された実施例1の
動作を、図3を参照しながら説明する。上述したよう
に、システムコントロール回路110からは、図3
(A),(B)に示すようにヘッド切り替え信号及びオー
バーラップ信号がレコードアンプ10のロジック回路1
20にそれぞれ供給される。ロジック回路120では、
入力信号に基づいて、ヘッド切り替えの判断が行われ
る。他方、カラー信号処理回路100及び輝度信号処理
回路102から供給されたそれぞれ低域変換カラー信号
及び輝度FM信号は、加算器122で合成される。そし
て、合成後のカラー・輝度FM信号が減衰回路12に供
給される。
動作を、図3を参照しながら説明する。上述したよう
に、システムコントロール回路110からは、図3
(A),(B)に示すようにヘッド切り替え信号及びオー
バーラップ信号がレコードアンプ10のロジック回路1
20にそれぞれ供給される。ロジック回路120では、
入力信号に基づいて、ヘッド切り替えの判断が行われ
る。他方、カラー信号処理回路100及び輝度信号処理
回路102から供給されたそれぞれ低域変換カラー信号
及び輝度FM信号は、加算器122で合成される。そし
て、合成後のカラー・輝度FM信号が減衰回路12に供
給される。
【0020】減衰回路12では、トランジスタQ1のベ
ースにオーバーラップ信号が入力されると、トランジス
タQ1がOFFからONとなる。すると、抵抗R1,R
2の接続状態に対して抵抗R3が更に並列接続された状
態となる。このため、端子T1に入力されたカラー・輝
度FM信号が抵抗分割されるようになる。すなわち、オ
ーバーラップ区間だけ、カラー・輝度FM信号の記録電
流値が減衰して低下することとなる。従って、減衰回路
12の出力,つまりヘッドアンプ126,128,ロー
タリートランス130,134をそれぞれ介してヘッド
132,136に供給されるヘッド端電流は、図3
(C),(D)にそれぞれ示すようになる。
ースにオーバーラップ信号が入力されると、トランジス
タQ1がOFFからONとなる。すると、抵抗R1,R
2の接続状態に対して抵抗R3が更に並列接続された状
態となる。このため、端子T1に入力されたカラー・輝
度FM信号が抵抗分割されるようになる。すなわち、オ
ーバーラップ区間だけ、カラー・輝度FM信号の記録電
流値が減衰して低下することとなる。従って、減衰回路
12の出力,つまりヘッドアンプ126,128,ロー
タリートランス130,134をそれぞれ介してヘッド
132,136に供給されるヘッド端電流は、図3
(C),(D)にそれぞれ示すようになる。
【0021】これらを図8(A),(B)に示したものと
比較すれば明らかなように、本実施例では、オーバーラ
ップ区間でビデオ信号が減衰した特性となっている。つ
まり、本実施例によれば、減衰回路12によってオーバ
ーラップ区間でビデオ信号の減衰が行われるので、ロー
タリートランス130,134によるクロストークがあ
っても必要以上にビデオ信号が増大することはない。
比較すれば明らかなように、本実施例では、オーバーラ
ップ区間でビデオ信号が減衰した特性となっている。つ
まり、本実施例によれば、減衰回路12によってオーバ
ーラップ区間でビデオ信号の減衰が行われるので、ロー
タリートランス130,134によるクロストークがあ
っても必要以上にビデオ信号が増大することはない。
【0022】このようなビデオ信号が深層のオーディオ
FM信号に重畳して記録される。このため、オーバーラ
ップ部分で深層のオーディオFM信号の消し量が多くな
るというような不都合が良好に回避され、再生時のオー
ディオFM信号は図3(E)に示すようになる。これと
図8(C)と比較すれば明らかなように、オーバーラッ
プ部分で再生オーディオFM信号が減衰するということ
はない。従って、再生時に「ブツブツ」というノイズが
音声信号に入り込むというような不都合が解消される。
FM信号に重畳して記録される。このため、オーバーラ
ップ部分で深層のオーディオFM信号の消し量が多くな
るというような不都合が良好に回避され、再生時のオー
ディオFM信号は図3(E)に示すようになる。これと
図8(C)と比較すれば明らかなように、オーバーラッ
プ部分で再生オーディオFM信号が減衰するということ
はない。従って、再生時に「ブツブツ」というノイズが
音声信号に入り込むというような不都合が解消される。
【0023】また、メカ的なオーディオFM信号の落ち
が軽減される。ここで、回転ヘッドを用いる磁気記録に
おいて、ヘッドはテープとの接触・離脱を繰り返すた
め、ヘッドがテープと接触する瞬間と、ヘッドがテープ
から離脱する瞬間においては(いわゆるヘッドの切り替
え点)、ヘッドとテープの当りが悪くなり、このヘッド
の切り替え点において、記録すべきオーディオFM信号
の記録電流が減衰する。すなわち、このメカ的なオーデ
ィオFM信号の落ちと、上記したオーバーラップ期間の
カラー・輝度FM信号の記録電流増加により、再生オー
ディオFM信号の減衰が著しくなり、再生時に上記した
雑音が音声信号に入り込む。
が軽減される。ここで、回転ヘッドを用いる磁気記録に
おいて、ヘッドはテープとの接触・離脱を繰り返すた
め、ヘッドがテープと接触する瞬間と、ヘッドがテープ
から離脱する瞬間においては(いわゆるヘッドの切り替
え点)、ヘッドとテープの当りが悪くなり、このヘッド
の切り替え点において、記録すべきオーディオFM信号
の記録電流が減衰する。すなわち、このメカ的なオーデ
ィオFM信号の落ちと、上記したオーバーラップ期間の
カラー・輝度FM信号の記録電流増加により、再生オー
ディオFM信号の減衰が著しくなり、再生時に上記した
雑音が音声信号に入り込む。
【0024】更に、オーバーラップ部分でビデオ信号を
減衰して深層オーディオFM信号に対する影響を低減し
ているので、ビデオ側の記録電流を小さくする必要もな
い。すなわち、ビデオ信号を大きくして記録できるた
め、ビデオ信号再生において良好なS/Nを得ることが
可能となる。
減衰して深層オーディオFM信号に対する影響を低減し
ているので、ビデオ側の記録電流を小さくする必要もな
い。すなわち、ビデオ信号を大きくして記録できるた
め、ビデオ信号再生において良好なS/Nを得ることが
可能となる。
【0025】加えて、ギャップの広いヘッドは、磁束が
磁気テープの深層まで達するため深層部に記録された信
号を消し易い。このため、背景技術のようなビデオ信号
によってオーディオFM信号が必要以上に減衰を受ける
状態では、ビデオ信号用ヘッドとしてギャップの広いも
のを用いることができなかった。しかし、本実施例によ
れば、オーディオFM信号に重畳されるビデオ信号の悪
影響が低減されるので、ビデオ信号用ヘッドとしてギャ
ップの広いノーマル用のものが使用でき、コストを削減
できる。
磁気テープの深層まで達するため深層部に記録された信
号を消し易い。このため、背景技術のようなビデオ信号
によってオーディオFM信号が必要以上に減衰を受ける
状態では、ビデオ信号用ヘッドとしてギャップの広いも
のを用いることができなかった。しかし、本実施例によ
れば、オーディオFM信号に重畳されるビデオ信号の悪
影響が低減されるので、ビデオ信号用ヘッドとしてギャ
ップの広いノーマル用のものが使用でき、コストを削減
できる。
【0026】<実施例2>次に、図4を参照しながら実
施例2について説明する。この実施例は、上述した減衰
回路の他の設計例で、図4には主要部が示されている。
同図に示すように、減衰回路20の入力端子T1と出力
端子T2との間には、ゲインコントロールアンプ(GC
A,印可電圧によりゲインを可変するアンプ)22が接
続されている。他方、入力端子T2は、実施例1と同様
に抵抗R4を介してトランジスタQ1のベースに接続さ
れている。トランジスタQ1のエミッタはアースされて
おり、コレクタは抵抗R3を介して抵抗R2,R5,G
CA22の制御端子にそれぞれ接続されている。抵抗R
2の他端はアースされており、抵抗R5の他端は所定電
源VCCに接続されている。なお、その他の構成部分は前
記背景技術と同様である。
施例2について説明する。この実施例は、上述した減衰
回路の他の設計例で、図4には主要部が示されている。
同図に示すように、減衰回路20の入力端子T1と出力
端子T2との間には、ゲインコントロールアンプ(GC
A,印可電圧によりゲインを可変するアンプ)22が接
続されている。他方、入力端子T2は、実施例1と同様
に抵抗R4を介してトランジスタQ1のベースに接続さ
れている。トランジスタQ1のエミッタはアースされて
おり、コレクタは抵抗R3を介して抵抗R2,R5,G
CA22の制御端子にそれぞれ接続されている。抵抗R
2の他端はアースされており、抵抗R5の他端は所定電
源VCCに接続されている。なお、その他の構成部分は前
記背景技術と同様である。
【0027】次に、以上のように構成された実施例2の
動作を説明する。トランジスタQ1のベースにオーバー
ラップ信号が印可されると、トランジスタQ1がオンと
なり、抵抗R2に抵抗R3が並列接続される。すると、
抵抗R2,R3と、抵抗R5との電源VCCの分割抵抗比
が変化し、GCA22の制御端子電圧が変化する。これ
によって、GCA22の増幅率が変化する。オーバーラ
ップ部分におけるビデオ信号の増幅率を低くすれば、結
果的に減衰を行ったことになる。この実施例によって
も、前記実施例1と同様の効果が得られる。
動作を説明する。トランジスタQ1のベースにオーバー
ラップ信号が印可されると、トランジスタQ1がオンと
なり、抵抗R2に抵抗R3が並列接続される。すると、
抵抗R2,R3と、抵抗R5との電源VCCの分割抵抗比
が変化し、GCA22の制御端子電圧が変化する。これ
によって、GCA22の増幅率が変化する。オーバーラ
ップ部分におけるビデオ信号の増幅率を低くすれば、結
果的に減衰を行ったことになる。この実施例によって
も、前記実施例1と同様の効果が得られる。
【0028】<他の実施例>この発明は、以上の開示に
基づいて多様に改変することが可能であり、例えば、減
衰回路の具体的な構成は任意であり、何ら上記実施例に
限定されるものではない。磁気テープ記録装置の構成に
ついても同様である。また、記録装置についてのみ説明
したが、他の装置,例えば磁気テープ記録再生装置に用
いてもよいことは勿論である。
基づいて多様に改変することが可能であり、例えば、減
衰回路の具体的な構成は任意であり、何ら上記実施例に
限定されるものではない。磁気テープ記録装置の構成に
ついても同様である。また、記録装置についてのみ説明
したが、他の装置,例えば磁気テープ記録再生装置に用
いてもよいことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、オーバーラップ区間のビデオ信号の記録電流を減衰
させることとしたので、再生時における深層オーディオ
FM信号に対する影響を低減して、その減衰を低減する
ことができ、更には、再生時におけるビデオ信号のS/
Nの向上,ギャップの広いノーマル用のビデオ信号用ヘ
ッドの使用によるコスト削減が可能となる。
ば、オーバーラップ区間のビデオ信号の記録電流を減衰
させることとしたので、再生時における深層オーディオ
FM信号に対する影響を低減して、その減衰を低減する
ことができ、更には、再生時におけるビデオ信号のS/
Nの向上,ギャップの広いノーマル用のビデオ信号用ヘ
ッドの使用によるコスト削減が可能となる。
【図1】この発明の実施例1の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】実施例1の主要部を示す回路図である。
【図3】実施例1の主要部の信号波形を示す波形図であ
る。
る。
【図4】実施例2の主要部を示す回路図である。
【図5】磁気テープ記録装置の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図6】前記背景技術の主要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】前記背景技術の主要部の原理的な信号波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図8】前記背景技術の主要部の実際の信号波形を示す
波形図である。
波形図である。
10,104…レコードアンプ 12,20…減衰回路 22…ゲインコントロールアンプ 100…カラー信号処理回路 102…輝度信号処理回路 106…音声信号処理回路 108…電源 110…システムコントロール回路 112…ドラム 114…磁気テープ 120,140…ロジック回路 122…加算器 124,144…切り替えスイッチ 126,128,146,148…ヘッドアンプ 130,134,150,154…ロータリートランス 132,136,154,156…ヘッド Q1…トランジスタ R1,R2,R3,R4,R5…抵抗 T1,T2,T3…端子
Claims (1)
- 【請求項1】 オーディオFM信号を、ヘッド切り替え
信号に基づいてヘッドの各チャンネルに分配するととも
に、オーバーラップ信号に基づいてオーバーラップ記録
するためのオーディオ側切り替え手段;オーバーラップ
区間においてカラー・輝度FM信号の記録電流を減衰す
る減衰手段;これによる減衰後のカラー・輝度FM信号
を、ヘッド切り替え信号に基づいてヘッドの各チャンネ
ルに分配するとともに、オーバーラップ信号に基づいて
オーバーラップ記録するためのビデオ側切り替え手段;
前記オーディオ側切り替え手段からロータリートランス
を介して供給されたオーディオFM信号を磁気テープに
深層記録するための複数チャンネルのオーディオ用ヘッ
ド;前記ビデオ側切り替え手段からロータリートランス
を介して供給されたカラー・輝度FM信号を、磁気テー
プに深層記録されたオーディオFM信号に重畳して記録
するための複数チャンネルのビデオ用ヘッド;を備えた
磁気テープ記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046450A JPH08223528A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 磁気テープ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046450A JPH08223528A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 磁気テープ記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08223528A true JPH08223528A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12747504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046450A Pending JPH08223528A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 磁気テープ記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08223528A (ja) |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7046450A patent/JPH08223528A/ja active Pending
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