JPH0822380B2 - 排ガス浄化触媒用担体の製造方法 - Google Patents
排ガス浄化触媒用担体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0822380B2 JPH0822380B2 JP1257540A JP25754089A JPH0822380B2 JP H0822380 B2 JPH0822380 B2 JP H0822380B2 JP 1257540 A JP1257540 A JP 1257540A JP 25754089 A JP25754089 A JP 25754089A JP H0822380 B2 JPH0822380 B2 JP H0822380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honeycomb body
- flat plate
- plate
- exhaust gas
- corrugated plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関の排ガス浄化触媒に用いられるメ
タル担体の製造方法に関する。
タル担体の製造方法に関する。
[従来の技術] メタル担体においては、波板と平板およびハニカム体
と外筒とを一体的に接合する必要があり、ロウ付けによ
る接合、リベットなどによる機械的な接合が従来より行
なわれている。しかしながらロウ付けによる接合におい
ては、ロウ材の主成分であるニッケルとハニカム体の材
質との間の相互作用により、ハニカム体に脆化や収縮が
生じて外筒との間にずれが生じる場合がある。また機械
的な接合においては、接合箇所に応力集中が生じてハニ
カム体に亀裂が生じやすいという不具合がある。
と外筒とを一体的に接合する必要があり、ロウ付けによ
る接合、リベットなどによる機械的な接合が従来より行
なわれている。しかしながらロウ付けによる接合におい
ては、ロウ材の主成分であるニッケルとハニカム体の材
質との間の相互作用により、ハニカム体に脆化や収縮が
生じて外筒との間にずれが生じる場合がある。また機械
的な接合においては、接合箇所に応力集中が生じてハニ
カム体に亀裂が生じやすいという不具合がある。
そこでこのような不具合を解消するものとして、特開
昭56-85514号、特開昭63-299875号などの公報には、拡
散接合により一体的に接合する方法が開示されている。
昭56-85514号、特開昭63-299875号などの公報には、拡
散接合により一体的に接合する方法が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、触媒化されエンジン排気系に搭載されたメ
タル担体は、高温の排気ガスに晒されたり冷却されたり
していわゆる冷熱サイクルの繰返しを受ける。しかしな
がら上記した拡散接合により一体的に接合されたメタル
担体では、全体が均一に接合されている。そのためハニ
カム体には、膨脹と収縮の繰返しによる熱応力により局
部的な座屈や塑性変形が生じる。これはハニカム体の外
筒に近い表面部分で特に生じやすい。そしてこのような
変形が進行するとハニカム体に亀裂が発生し、ついには
ハニカム体が外筒からずれるという不都合が生じ、触媒
金属の剥離、圧損の増大などにつながる。したがって熱
応力を緩和できる構造の確立が望まれている。
タル担体は、高温の排気ガスに晒されたり冷却されたり
していわゆる冷熱サイクルの繰返しを受ける。しかしな
がら上記した拡散接合により一体的に接合されたメタル
担体では、全体が均一に接合されている。そのためハニ
カム体には、膨脹と収縮の繰返しによる熱応力により局
部的な座屈や塑性変形が生じる。これはハニカム体の外
筒に近い表面部分で特に生じやすい。そしてこのような
変形が進行するとハニカム体に亀裂が発生し、ついには
ハニカム体が外筒からずれるという不都合が生じ、触媒
金属の剥離、圧損の増大などにつながる。したがって熱
応力を緩和できる構造の確立が望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、拡散接合で接合するとともに熱応力を緩和できる構
造とすることを目的とする。
り、拡散接合で接合するとともに熱応力を緩和できる構
造とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明の排ガス浄化触媒用担体の製造方法は、波板と
平板を重ねて巻回してハニカム体を形成しハニカム体の
外周に外筒を配置した後非酸化性雰囲気下で加熱して少
なくとも波板と平板を拡散接合により一体化する排ガス
浄化触媒用担体の製造方法において、 少なくとも波板と平板との接触部の接触圧力を部分的
に変化させ接合強度を部分的に変化させるようにしたこ
と、および少なくとも波板と平板との接触部であって互
いに接触する2つの表面の少なくとも一方の面粗度を部
分的に変化させ接合強度を部分的に変化させるようにし
たことを特徴とする。
平板を重ねて巻回してハニカム体を形成しハニカム体の
外周に外筒を配置した後非酸化性雰囲気下で加熱して少
なくとも波板と平板を拡散接合により一体化する排ガス
浄化触媒用担体の製造方法において、 少なくとも波板と平板との接触部の接触圧力を部分的
に変化させ接合強度を部分的に変化させるようにしたこ
と、および少なくとも波板と平板との接触部であって互
いに接触する2つの表面の少なくとも一方の面粗度を部
分的に変化させ接合強度を部分的に変化させるようにし
たことを特徴とする。
ハニカム体は、波板と平板とを重ねた状態でロール状
に巻回して形成される。波板は、通常平板を波形状に曲
折して形成され、通常、平板と同材質で同一板厚を有し
ている。この波板および平板は、従来と同様に例えばAl
-Cr-Fe合金、ステンレス鋼などから形成される。そして
限られた容積中にできるだけ多くのハニカム通路を確保
することが好ましいことから、板厚は例えば50μmなど
比較的薄いものが用いられる。
に巻回して形成される。波板は、通常平板を波形状に曲
折して形成され、通常、平板と同材質で同一板厚を有し
ている。この波板および平板は、従来と同様に例えばAl
-Cr-Fe合金、ステンレス鋼などから形成される。そして
限られた容積中にできるだけ多くのハニカム通路を確保
することが好ましいことから、板厚は例えば50μmなど
比較的薄いものが用いられる。
外筒は例えばステンレス鋼製など従来と同様のものを
用いることができ、その板厚は通常1〜2mm程度であ
る。この外筒は筒状に予め形成されたものを用いてもよ
いし、ハニカム体の表面に巻回して略筒状とすることも
できる。
用いることができ、その板厚は通常1〜2mm程度であ
る。この外筒は筒状に予め形成されたものを用いてもよ
いし、ハニカム体の表面に巻回して略筒状とすることも
できる。
少なくともハニカム体の波板と平板との接合は拡散接
合によって行なわれる。ハニカム体と外筒との接合は機
械的な接合あるいはロウ付けなどによって行なうことも
できるが、波板と平板の接合時に同時に拡散接合により
接合することが望ましい。
合によって行なわれる。ハニカム体と外筒との接合は機
械的な接合あるいはロウ付けなどによって行なうことも
できるが、波板と平板の接合時に同時に拡散接合により
接合することが望ましい。
この拡散接合は、メタル担体の酸化を防止するために
真空中、不活性気体中あるいは水素ガス中などの非酸化
性雰囲気下で加熱することにより行なわれる。加熱温度
は一般に1000〜1400℃、加熱時間は10〜300分程度であ
る。
真空中、不活性気体中あるいは水素ガス中などの非酸化
性雰囲気下で加熱することにより行なわれる。加熱温度
は一般に1000〜1400℃、加熱時間は10〜300分程度であ
る。
本発明者らはメタル担体の耐久試験によりその破壊に
ついて鋭意研究した結果、ハニカム体内部の接合位置
と、ハニカム体と外筒との接合位置との相対関係が耐久
強度に大きく関係していることを見出した。そして特
に、波板と平板との接触点を全面に接合した場合に、熱
応力が大きく座屈や塑性変形が生じやすいことを見出し
て本発明に至ったものである。
ついて鋭意研究した結果、ハニカム体内部の接合位置
と、ハニカム体と外筒との接合位置との相対関係が耐久
強度に大きく関係していることを見出した。そして特
に、波板と平板との接触点を全面に接合した場合に、熱
応力が大きく座屈や塑性変形が生じやすいことを見出し
て本発明に至ったものである。
すなわち本発明の一つの特徴は、拡散接合で接合され
る接触部の接合強度を部分的に変化させるようにしたと
ころにある。拡散接合の場合には、接触部の接触圧力が
高いほど接合強度が大きく、接触圧力が低いほど接合強
度が小さくなる。したがって接合強度を部分的に変化さ
せるようにするには、接触部の接触圧力を部分的に変化
させるようにすればよい。以下に接触圧力を部分的に変
化させるようにする方法を説明する。
る接触部の接合強度を部分的に変化させるようにしたと
ころにある。拡散接合の場合には、接触部の接触圧力が
高いほど接合強度が大きく、接触圧力が低いほど接合強
度が小さくなる。したがって接合強度を部分的に変化さ
せるようにするには、接触部の接触圧力を部分的に変化
させるようにすればよい。以下に接触圧力を部分的に変
化させるようにする方法を説明する。
例えば波板の波の高さを部分的に変化させることで行
なうことができる。波板と平板とを重ねて巻回した場
合、接触部は波板の波の頂部となる。したがって波の高
さが高い部分ほど高い圧力で平板と接触することとな
る。なお、あまり高くし過ぎると低い波の部分と平板と
の間に隙間が生じ、ハニカム通路に変形が生じる場合が
ある。部分的に高くする場合は一般部分の波の高さの3
〜20%の範囲が好ましい。
なうことができる。波板と平板とを重ねて巻回した場
合、接触部は波板の波の頂部となる。したがって波の高
さが高い部分ほど高い圧力で平板と接触することとな
る。なお、あまり高くし過ぎると低い波の部分と平板と
の間に隙間が生じ、ハニカム通路に変形が生じる場合が
ある。部分的に高くする場合は一般部分の波の高さの3
〜20%の範囲が好ましい。
また、波の断面形状を部分的に変化させることで行な
うこともできる。すなわち波板と平板とを巻回した場
合、接触面積が小さいほど接触圧力が高くなる。したが
って波の頂部の面積を部分的に小さくすることにより、
その部分の接触圧力を部分的に高くすることができる。
波の断面形状が台形形状であれば、その上辺の長さを短
くして断面三角形状に近付けることにより接触圧力を高
くすることができる。
うこともできる。すなわち波板と平板とを巻回した場
合、接触面積が小さいほど接触圧力が高くなる。したが
って波の頂部の面積を部分的に小さくすることにより、
その部分の接触圧力を部分的に高くすることができる。
波の断面形状が台形形状であれば、その上辺の長さを短
くして断面三角形状に近付けることにより接触圧力を高
くすることができる。
さらに、接触部の板厚を部分的に厚くしても同様に接
触圧力を高くすることができる。また、この場合も接触
面積を小さくするために、板厚の厚い部分の接触表面を
曲面状などとすることが望ましい。なお、あまり厚くし
過ぎると薄い部分で隙間が生じ、ハニカム通路に変形が
生じる場合がある。部分的に厚くする場合は一般部分の
板厚の5〜20%の範囲が好ましい。
触圧力を高くすることができる。また、この場合も接触
面積を小さくするために、板厚の厚い部分の接触表面を
曲面状などとすることが望ましい。なお、あまり厚くし
過ぎると薄い部分で隙間が生じ、ハニカム通路に変形が
生じる場合がある。部分的に厚くする場合は一般部分の
板厚の5〜20%の範囲が好ましい。
また、特殊な方法として巻回時の締め力を部分的に変
化させることで接触圧力を変化させることもできる。た
だし、この場合は周方向に接合強度が分布するようにな
るので、上記方法を併用して軸方向にも分布するように
することが望ましい。
化させることで接触圧力を変化させることもできる。た
だし、この場合は周方向に接合強度が分布するようにな
るので、上記方法を併用して軸方向にも分布するように
することが望ましい。
以上、接触圧力を部分的に変化させることで接合強度
を部分的に変化させる方法を述べたが、本発明のもう一
つの特徴は、接触部の面粗度を部分的に変化させるとこ
ろにある。拡散接合の場合には、接合強度は接触部の面
粗度に大きく依存する。すなわち面粗度が小さいほど接
合強度が大きくなるので、部分的に面粗度の小さい平滑
な接触面を形成すればその部分の接合強度を大きくする
ことができる。なお、面粗度の大小は組合わせによる
が、接合強度の大の部分の面粗度はRz≦1μm、接合強
度が小の部分はRz=1〜10μm程度とすることができ
る。
を部分的に変化させる方法を述べたが、本発明のもう一
つの特徴は、接触部の面粗度を部分的に変化させるとこ
ろにある。拡散接合の場合には、接合強度は接触部の面
粗度に大きく依存する。すなわち面粗度が小さいほど接
合強度が大きくなるので、部分的に面粗度の小さい平滑
な接触面を形成すればその部分の接合強度を大きくする
ことができる。なお、面粗度の大小は組合わせによる
が、接合強度の大の部分の面粗度はRz≦1μm、接合強
度が小の部分はRz=1〜10μm程度とすることができ
る。
メタル担体の場合、軸方向の両端部、特に排ガス流入
側の端部が膨脹・収縮量が大きく内部ほど小さい。した
がって軸方向の両端部で接合強度を大きくし、中央部で
接合強度を小さくして熱応力を緩和するようにすること
が望ましい。
側の端部が膨脹・収縮量が大きく内部ほど小さい。した
がって軸方向の両端部で接合強度を大きくし、中央部で
接合強度を小さくして熱応力を緩和するようにすること
が望ましい。
[発明の効果] 本発明の製造方法によれば、拡散接合で接合強度を大
きくしたい部分および小さくしたい部分を自由に選択す
ることができる。したがって設計の自由度が著しく増大
し、目的とする性能を有する担体を極めて容易に製造す
ることができる。そして本発明の製造方法により得られ
る排ガス浄化触媒用担体によれば、熱応力が作用した場
合にその熱応力を緩和することができ、ハニカム体の座
屈、塑性変形、ひいては亀裂の発生を防止することがで
きるので、耐久性が著しく向上する。
きくしたい部分および小さくしたい部分を自由に選択す
ることができる。したがって設計の自由度が著しく増大
し、目的とする性能を有する担体を極めて容易に製造す
ることができる。そして本発明の製造方法により得られ
る排ガス浄化触媒用担体によれば、熱応力が作用した場
合にその熱応力を緩和することができ、ハニカム体の座
屈、塑性変形、ひいては亀裂の発生を防止することがで
きるので、耐久性が著しく向上する。
そしてハニカム体と外筒との接合も拡散接合で行なえ
ば、外筒内面の粗度、形状、清浄度などにより接合強度
を部分的に変化させることができるので、耐久性を一層
向上させることができる。
ば、外筒内面の粗度、形状、清浄度などにより接合強度
を部分的に変化させることができるので、耐久性を一層
向上させることができる。
また、板厚を部分的に厚くした場合には、材質として
アルミニウムを含有する合金を用いることによりアルミ
ニウム含有量が増大する。したがってアルミナ被膜が厚
く形成されることなり、耐酸化性が向上する。
アルミニウムを含有する合金を用いることによりアルミ
ニウム含有量が増大する。したがってアルミナ被膜が厚
く形成されることなり、耐酸化性が向上する。
さらに、面粗度を変化させた場合には、触媒担持層と
しての活性アルミナの付着量も変化するので、触媒金属
の付着量を部分的に変化させることができ、触媒金属の
有効利用が可能となり触媒性能の向上を図ることができ
る。
しての活性アルミナの付着量も変化するので、触媒金属
の付着量を部分的に変化させることができ、触媒金属の
有効利用が可能となり触媒性能の向上を図ることができ
る。
[実施例] 以下、実施例により具体的に説明する。
(実施例1) 20Cr-5Al、残部Feからなる板厚50μmの箔材を幅100m
mの平板と第7図に示す波板に加工し、平板と波板とを
重ねてロール状に巻回して、最外周に平板をもち外径97
φ長さ100mmのハニカム体を形成した。なお、波板加工
時に、幅100mmに対し両端部からそれぞれ20mmを、第1
図に示すように波の頂部の幅を小さくした。すなわち断
面台形状の波の上辺の長さを、両端から20mmまではL1=
0.4〜0.6mm、中央部の60mmの部分はL2=0.7〜0.9mmとし
た。
mの平板と第7図に示す波板に加工し、平板と波板とを
重ねてロール状に巻回して、最外周に平板をもち外径97
φ長さ100mmのハニカム体を形成した。なお、波板加工
時に、幅100mmに対し両端部からそれぞれ20mmを、第1
図に示すように波の頂部の幅を小さくした。すなわち断
面台形状の波の上辺の長さを、両端から20mmまではL1=
0.4〜0.6mm、中央部の60mmの部分はL2=0.7〜0.9mmとし
た。
そして別にSUS430から板厚1.5mm、外径100φ、長さ10
0mmの円筒状外筒を形成し、外筒内に箔状ロウ材を介し
てハニカム体を挿入した後、10-3〜10-6Torrの真空下、
1000〜1400℃の温度で10〜300分加熱して、波板と平板
との拡散接合およびハニカム体と外筒とのロウ付けを行
なった。
0mmの円筒状外筒を形成し、外筒内に箔状ロウ材を介し
てハニカム体を挿入した後、10-3〜10-6Torrの真空下、
1000〜1400℃の温度で10〜300分加熱して、波板と平板
との拡散接合およびハニカム体と外筒とのロウ付けを行
なった。
得られたメタル担体に活性アルミナよりなる触媒担持
層を被覆し、常法によりPt、PdおよびRhを担持させた。
そして3000ccの直列6気筒エンジンの排気系に搭載し、
空燃比14.6で、入力ガス温度850℃−10分、200℃−10分
のサイクルを100時間行なう耐久試験を行なった。耐久
試験後、メタル担体の外観状況を目視で調査し、ハニカ
ム体の亀裂の有無などを調べた。結果を表に示す。
層を被覆し、常法によりPt、PdおよびRhを担持させた。
そして3000ccの直列6気筒エンジンの排気系に搭載し、
空燃比14.6で、入力ガス温度850℃−10分、200℃−10分
のサイクルを100時間行なう耐久試験を行なった。耐久
試験後、メタル担体の外観状況を目視で調査し、ハニカ
ム体の亀裂の有無などを調べた。結果を表に示す。
(実施例2) 波板加工時に、幅100mmに対し両端部からそれぞれ20m
mを、第2図に示すように波の頂部の高さを高くしたこ
と以外は実施例1と同様である。すなわち断面台形状の
波の高さを、両端から20mmまではh1≒1.3mm、中央部の6
0mmの部分はh2≒1.2mmとした。
mを、第2図に示すように波の頂部の高さを高くしたこ
と以外は実施例1と同様である。すなわち断面台形状の
波の高さを、両端から20mmまではh1≒1.3mm、中央部の6
0mmの部分はh2≒1.2mmとした。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(実施例3) 波板加工時に、幅100mmに対し両端部からそれぞれ20m
mを、第3図に示すように波の頂部の幅を小さくし、か
つ波の頂部の高さを高くしたこと以外は実施例1と同様
である。すなわち断面台形状の波の上辺の長さを、両端
から20mmまではL1=0.5〜0.6mm、中央部の60mmの部分は
L2=0.7〜0.8mmとするとともに、波の高さを、両端から
20mmまではh1≒1.3mm、中央部の60mmの部分はh2≒1.2mm
とした。
mを、第3図に示すように波の頂部の幅を小さくし、か
つ波の頂部の高さを高くしたこと以外は実施例1と同様
である。すなわち断面台形状の波の上辺の長さを、両端
から20mmまではL1=0.5〜0.6mm、中央部の60mmの部分は
L2=0.7〜0.8mmとするとともに、波の高さを、両端から
20mmまではh1≒1.3mm、中央部の60mmの部分はh2≒1.2mm
とした。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(実施例4) 波板加工時に、幅100mmに対し両端部からそれぞれ5mm
を、第4図に示すように板厚を厚くしたこと以外は実施
例1と同様である。すなわち板厚を、両端から5mmまで
はt1=55μm、中央部の90mmの部分はt2=50μmとし
た。なお、板厚の厚い部分は両端から10mm以内が適当で
ある。10mm以上深くまで厚くすると、接触圧力がむしろ
低下する傾向にある。
を、第4図に示すように板厚を厚くしたこと以外は実施
例1と同様である。すなわち板厚を、両端から5mmまで
はt1=55μm、中央部の90mmの部分はt2=50μmとし
た。なお、板厚の厚い部分は両端から10mm以内が適当で
ある。10mm以上深くまで厚くすると、接触圧力がむしろ
低下する傾向にある。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(実施例5) 担体の端部となる波板と平板のそれぞれの両端部に、
第5図に示すように略円柱状の肉厚部を設けたこと以外
は実施例1と同様である。肉厚部の径t1は55μm、他の
部分の板厚t2は50μmとした。
第5図に示すように略円柱状の肉厚部を設けたこと以外
は実施例1と同様である。肉厚部の径t1は55μm、他の
部分の板厚t2は50μmとした。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(実施例6) 波板と平板の両方について、幅100mmに対し両端部か
らそれぞれ20mmを第6図に示すように面粗度Rz=0.3μ
mとし、中央部の60mmの部分は面粗度Rz=2μmとした
こと以外は実施例1と同様である。
らそれぞれ20mmを第6図に示すように面粗度Rz=0.3μ
mとし、中央部の60mmの部分は面粗度Rz=2μmとした
こと以外は実施例1と同様である。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(比較例1) 波板加工時に、幅100mm全体について、波の頂部の幅
を小さくし、かつ波の頂部の高さを高くしたこと以外は
実施例1と同様である。すなわち断面台形状の波の上辺
の長さを0.2〜0.4mm程度とするとともに、波の高さを1.
3mmの断面略三角形状の波とした。
を小さくし、かつ波の頂部の高さを高くしたこと以外は
実施例1と同様である。すなわち断面台形状の波の上辺
の長さを0.2〜0.4mm程度とするとともに、波の高さを1.
3mmの断面略三角形状の波とした。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(比較例2) 波板と平板の両方について、幅100mm全体の面粗度をR
z=0.1〜0.3μmとしたこと以外は実施例1と同様であ
る。
z=0.1〜0.3μmとしたこと以外は実施例1と同様であ
る。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(比較例3) 拡散接合は行なわず、ハニカム体の両端から20mmの波
板と平板とをロウ付けにより接合したこと以外は実施例
1と同様である。
板と平板とをロウ付けにより接合したこと以外は実施例
1と同様である。
得られたメタル担体について実施例1と同様に耐久試
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
験を行ない、ハニカム体の亀裂などを調べた。結果を表
に示す。
(評価) 表より、実施例で得られたメタル担体では、ハ ニカム体に異常はみられず耐久性に優れていることがわ
かる。これは拡散接合の接合強度を部分的に変化させる
ことに起因することが明らかであり、熱応力が緩和され
たことによるものと考えられる。
かる。これは拡散接合の接合強度を部分的に変化させる
ことに起因することが明らかであり、熱応力が緩和され
たことによるものと考えられる。
なお、実施例4と実施例5で得られたメタル担体で
は、耐久試験後のハニカム体端面の酸化がみられず耐酸
化性に特に優れていた。これは波板および平板の端部が
厚くなっているため、含まれるアルミニウム量がその分
多くなり、アルミナ被膜が厚く形成されて耐酸化性が出
現したものと考えられる。
は、耐久試験後のハニカム体端面の酸化がみられず耐酸
化性に特に優れていた。これは波板および平板の端部が
厚くなっているため、含まれるアルミニウム量がその分
多くなり、アルミナ被膜が厚く形成されて耐酸化性が出
現したものと考えられる。
第1図〜第6図は、それぞれ実施例で形成された波板又
は平板の形状を説明する説明図である。第7図は波板の
要部斜視図である。
は平板の形状を説明する説明図である。第7図は波板の
要部斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】波板と平板を重ねて巻回してハニカム体を
形成し該ハニカム体の外周に外筒を配置した後非酸化性
雰囲気下で加熱して少なくとも該波板と該平板を拡散接
合により一体化する排ガス浄化触媒用担体の製造方法に
おいて、 少なくとも該波板と該平板との接触部の接触圧力を部分
的に変化させ接合強度を部分的に変化させるようにした
ことを特徴とする排ガス浄化触媒用担体の製造方法。 - 【請求項2】波板と平板を重ねて巻回してハニカム体を
形成し該ハニカム体の外周に外筒を配置した後非酸化性
雰囲気下で加熱して少なくとも該波板と該平板を拡散接
合により一体化する排ガス浄化触媒用担体の製造方法に
おいて、 少なくとも該波板と該平板との接触部であって互いに接
触する2つの表面の少なくとも一方の面粗度を部分的に
変化させ接合強度を部分的に変化させるようにしたこと
を特徴とする排ガス浄化触媒用担体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257540A JPH0822380B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 排ガス浄化触媒用担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257540A JPH0822380B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 排ガス浄化触媒用担体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03118839A JPH03118839A (ja) | 1991-05-21 |
| JPH0822380B2 true JPH0822380B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17307703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1257540A Expired - Lifetime JPH0822380B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 排ガス浄化触媒用担体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822380B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998051410A1 (en) * | 1997-05-09 | 1998-11-19 | Nippon Steel Corporation | Exhaust gas cleaning catalyst metal honey comb element and its manufacture |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3816974B2 (ja) * | 1995-10-04 | 2006-08-30 | 新日本製鐵株式会社 | 強固な接合強度を有する拡散接合された触媒用メタル担体およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP1257540A patent/JPH0822380B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998051410A1 (en) * | 1997-05-09 | 1998-11-19 | Nippon Steel Corporation | Exhaust gas cleaning catalyst metal honey comb element and its manufacture |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03118839A (ja) | 1991-05-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1580288B1 (en) | High al stainless steel sheet, honeycomb bodies employing the steel sheet and use of the steel sheet for a honeycomb body | |
| JPH0822380B2 (ja) | 排ガス浄化触媒用担体の製造方法 | |
| JP2857767B2 (ja) | 粗面仕上金属箔および自動車の排ガス触媒担体 | |
| JP3482249B2 (ja) | メタル担体の製造方法および拡散接合性の良好な耐熱合金製金属箔 | |
| JP2656617B2 (ja) | 自動車排ガス浄化触媒用メタル担体 | |
| JP3252459B2 (ja) | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 | |
| JP3037365B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
| JP3281250B2 (ja) | 拡散接合によるハニカム体用金属箔及びメタル担体用ハニカム体の製造方法 | |
| JP3544451B2 (ja) | 触媒コンバータ用メタル担体およびその製造方法 | |
| JP3039670B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
| JP2569975B2 (ja) | 排気ガス浄化触媒用メタル担体の製造方法 | |
| JP2639993B2 (ja) | メタル担体の製造方法 | |
| JP4024318B2 (ja) | 排気ガス浄化用高耐久性メタル担体 | |
| JPH08229411A (ja) | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 | |
| JP3347485B2 (ja) | 耐久性のある拡散接合メタル担体 | |
| JP3056747B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
| JP2833656B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
| JP4198448B2 (ja) | 金属箔及び触媒担体用のハニカム構造体並びに排気ガス浄化用のメタル触媒担体 | |
| JPH05200306A (ja) | 排気ガス浄化触媒の担持用ハニカム体の製造方法 | |
| JPH01270947A (ja) | 高温触媒用金属担体 | |
| JPH04102638U (ja) | 排気ガス浄化触媒用メタル担体 | |
| JPH07171413A (ja) | メタル担体 | |
| JPH11216368A (ja) | 金属製触媒コンバーターおよびその製造方法 | |
| JPH02180644A (ja) | 触媒及びその製造方法 | |
| JPH0611405B2 (ja) | 耐熱疲労性を有する自動車触媒用金属基体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306 Year of fee payment: 14 |