JPH0822407B2 - 噴霧塗料回収装置 - Google Patents
噴霧塗料回収装置Info
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- JPH0822407B2 JPH0822407B2 JP61099043A JP9904386A JPH0822407B2 JP H0822407 B2 JPH0822407 B2 JP H0822407B2 JP 61099043 A JP61099043 A JP 61099043A JP 9904386 A JP9904386 A JP 9904386A JP H0822407 B2 JPH0822407 B2 JP H0822407B2
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- JP
- Japan
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- paint
- solution
- air filter
- spray
- collecting air
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、噴霧塗料回収装置に係り、とくに空中に溶
液と共に噴霧される塗料を回収するための噴霧塗料回収
装置に関する。
液と共に噴霧される塗料を回収するための噴霧塗料回収
装置に関する。
一般に、スプレーガンを用いた吹き付け塗装装置にお
いては、被塗装物に塗料を吹き付けるスペレーガンが一
方の側に配置され、他方の側には塗装ブースが装備され
ている。そして、被塗装物に吹き付けられた噴霧塗料
は、被塗装物上で塗膜を形成するもののほか、その一部
は塗装ブースの内側に付着し、また、残りは塗装ブース
を通じて外部へ拡散されているのが現状である。
いては、被塗装物に塗料を吹き付けるスペレーガンが一
方の側に配置され、他方の側には塗装ブースが装備され
ている。そして、被塗装物に吹き付けられた噴霧塗料
は、被塗装物上で塗膜を形成するもののほか、その一部
は塗装ブースの内側に付着し、また、残りは塗装ブース
を通じて外部へ拡散されているのが現状である。
上述した従来例においては、噴霧塗料が排気手段を介
してそのまま外部へ放散されるため、これを放置してお
くと公害の一因となるという不都合があった。また、塗
装ブース内に付着する塗料の量は、通常は被塗装物に付
着する塗料の量と同程度が又はそれ以上に多い量となっ
ており、これがため、塗料の全体的消費量が必要以上に
多いという不都合が生じていた。更に、従来より一般に
知られている噴霧塗料回収システムは、比較的大型のも
のが多く、その施設を設置するのに多くの場所と費用を
要するという不都合があった。
してそのまま外部へ放散されるため、これを放置してお
くと公害の一因となるという不都合があった。また、塗
装ブース内に付着する塗料の量は、通常は被塗装物に付
着する塗料の量と同程度が又はそれ以上に多い量となっ
ており、これがため、塗料の全体的消費量が必要以上に
多いという不都合が生じていた。更に、従来より一般に
知られている噴霧塗料回収システムは、比較的大型のも
のが多く、その施設を設置するのに多くの場所と費用を
要するという不都合があった。
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特
に外部への噴霧塗料の放散を少なくするとともに、噴霧
塗料の回収再使用を可能とし、同時に小型化が可能な噴
霧塗料回収装置提供することを、その目的とする。
に外部への噴霧塗料の放散を少なくするとともに、噴霧
塗料の回収再使用を可能とし、同時に小型化が可能な噴
霧塗料回収装置提供することを、その目的とする。
本発明では、回転枠体にエアーフイルタ部材が装着さ
れてなる複数の塗料回収用エアーフイルタと、この各塗
料回収用エアーフイルタを回転自在に支持すると共にそ
の下方部分を収納して塗料用溶液に常時浸漬する溶液槽
とを備えている。
れてなる複数の塗料回収用エアーフイルタと、この各塗
料回収用エアーフイルタを回転自在に支持すると共にそ
の下方部分を収納して塗料用溶液に常時浸漬する溶液槽
とを備えている。
そして、塗料回収用エアーフイルタを、そのフイルタ
面を相互に一部重ね合わせるようにして溶液槽に装備す
ると共に、当該各塗料回収用エアーフイルタの上方部分
を被塗装物と排気手段との間に配設する、というの構成
を採っている。これによって前述した目的を達成しよう
とするものである。
面を相互に一部重ね合わせるようにして溶液槽に装備す
ると共に、当該各塗料回収用エアーフイルタの上方部分
を被塗装物と排気手段との間に配設する、というの構成
を採っている。これによって前述した目的を達成しよう
とするものである。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
まず、第1図ないし第2図において、符号1は被塗装
物を示し、符号2は塗装用スプレーガンを示し、符号2A
は電磁バルブを示す。
物を示し、符号2は塗装用スプレーガンを示し、符号2A
は電磁バルブを示す。
被塗装物2は、ハンガー3Aに吊持され且つ搬送手段3
によって第1図の紙面に直交する方向に移送されるよう
になっている。
によって第1図の紙面に直交する方向に移送されるよう
になっている。
符号4は塗装用スプレーガンの反対側に装備された排
気手段を示す。この排気手段4は、前述した従来例にお
ける塗装ブースに相当するものである。符号4Aは排気手
段4の吸気側の開口部を示す。そして、この開口部4Aと
被塗装物1の搬入移送路との間に、噴霧塗料回収装置10
が配設されるようになっている。
気手段を示す。この排気手段4は、前述した従来例にお
ける塗装ブースに相当するものである。符号4Aは排気手
段4の吸気側の開口部を示す。そして、この開口部4Aと
被塗装物1の搬入移送路との間に、噴霧塗料回収装置10
が配設されるようになっている。
この噴霧塗料回収装置10は、本実施例では第4図に示
すように三個の塗料回収用エアーフイルタ11を装備して
いるが、説明の便宜上、まず一個の場合(第2図)につ
いて説明する。
すように三個の塗料回収用エアーフイルタ11を装備して
いるが、説明の便宜上、まず一個の場合(第2図)につ
いて説明する。
この噴霧塗料回収装置10は、第1図ないし第2図にお
いて、移動設置可能に形成され、且つ全体的には、面状
のエアーフィルタを円形状回転枠体12の全面に装備して
なる円板状の塗料回収用エアーフイルタ11と、この塗料
回収用エアーフイルタ11をその中心軸部分にて回転自在
に支持する支軸部13A,13Bと、塗料回収用エアーフイル
タ11を回転駆動せしめる駆動手段14(第1図参照)と、
塗料回収用エアーフイルタ11の下方部分を円形状回転枠
体12とともに収容し当該塗料回収用エアーフイルタ11に
付着する塗料を連続的に溶解して回収する溶液が配され
た溶液槽18とを備えて構成されている。
いて、移動設置可能に形成され、且つ全体的には、面状
のエアーフィルタを円形状回転枠体12の全面に装備して
なる円板状の塗料回収用エアーフイルタ11と、この塗料
回収用エアーフイルタ11をその中心軸部分にて回転自在
に支持する支軸部13A,13Bと、塗料回収用エアーフイル
タ11を回転駆動せしめる駆動手段14(第1図参照)と、
塗料回収用エアーフイルタ11の下方部分を円形状回転枠
体12とともに収容し当該塗料回収用エアーフイルタ11に
付着する塗料を連続的に溶解して回収する溶液が配され
た溶液槽18とを備えて構成されている。
塗料回収用エアーフイルタ11のエアーフイルタは、本
実施例では屈曲自在に組立加工された網状の連続面体で
あって、目の比較的細かい金属製部材で形成されたもの
が使用されている。このため、噴霧塗料が付着し易い構
造となっている。また塗料回収用エアーフイルタ11の円
形状回転枠体12は、金属製部材で形成され且つ接地され
ている。
実施例では屈曲自在に組立加工された網状の連続面体で
あって、目の比較的細かい金属製部材で形成されたもの
が使用されている。このため、噴霧塗料が付着し易い構
造となっている。また塗料回収用エアーフイルタ11の円
形状回転枠体12は、金属製部材で形成され且つ接地され
ている。
塗料回収用エアーフイルタ11を駆動する駆動手段14
は、モータ14Aと減速ギヤー14Bと連結用ベルト手段14C
とにより構成されている。
は、モータ14Aと減速ギヤー14Bと連結用ベルト手段14C
とにより構成されている。
溶液槽18には、更に、第4図に示す溶液循環機構19と
塗料除去用針金ブラシ30(第2図参照)と濃度検出手段
31(第3図参照)が各々併設装備されている。符号19A,
19Bは、各々溶液循環機構19用の配管を示し、符号20,21
は各々開閉バルブを示す。
塗料除去用針金ブラシ30(第2図参照)と濃度検出手段
31(第3図参照)が各々併設装備されている。符号19A,
19Bは、各々溶液循環機構19用の配管を示し、符号20,21
は各々開閉バルブを示す。
溶液循環機構19は、第3図に示すように溶液槽14内の
塗料溶液を矢印Aの方向に循環させることによって塗料
の沈でんを防止するもので、配管19B,19Aのほか、異物
ろ過手段22と液体ポンプ23と溶液補給部24とを備えてい
る。液体ポンプ23には駆動モータ23Aが併設されてい
る。
塗料溶液を矢印Aの方向に循環させることによって塗料
の沈でんを防止するもので、配管19B,19Aのほか、異物
ろ過手段22と液体ポンプ23と溶液補給部24とを備えてい
る。液体ポンプ23には駆動モータ23Aが併設されてい
る。
異物ろ過手段22と液体ポンプ23との間には、溶液採り
出し手段25が設けられている。この溶液取り出し25は、
手動可能な防爆型の電磁バルブ25Aと溶液取り出し用配
管25Bと溶液取り出し槽25Cとにより構成されている。
出し手段25が設けられている。この溶液取り出し25は、
手動可能な防爆型の電磁バルブ25Aと溶液取り出し用配
管25Bと溶液取り出し槽25Cとにより構成されている。
このため、電磁バルブ25Aを手動操作して任意に溶液
を取り出すことができるほか、当該電磁バルブ25Aは、
後述する濃度検出手段31が所定の濃度レベルを検知した
場合にバルブ制御部31Aに付勢されて直ちに開く動作を
なすようになっている。
を取り出すことができるほか、当該電磁バルブ25Aは、
後述する濃度検出手段31が所定の濃度レベルを検知した
場合にバルブ制御部31Aに付勢されて直ちに開く動作を
なすようになっている。
濃度検出手段31は、第3図に示すように粘度連続計測
手段34を用いて溶液の粘度を検出し、これによって塗料
の濃度検出を行うように構成されている。そして、この
粘度連続計測手段34が予め設定した濃度を検知しスイッ
チを「接」とすることにより直ちに作動する警報部35が
設けられている。この警報部35は、第3図に示すように
スイッチングトランジスタ35Aと、このスイッチングト
ランジスタ35Aの導通によって作動するブザー35Bおよび
点滅灯35Cとにより構成されている。ここで、R1およびR
2は各々レベル調整用の抵抗を示す。
手段34を用いて溶液の粘度を検出し、これによって塗料
の濃度検出を行うように構成されている。そして、この
粘度連続計測手段34が予め設定した濃度を検知しスイッ
チを「接」とすることにより直ちに作動する警報部35が
設けられている。この警報部35は、第3図に示すように
スイッチングトランジスタ35Aと、このスイッチングト
ランジスタ35Aの導通によって作動するブザー35Bおよび
点滅灯35Cとにより構成されている。ここで、R1およびR
2は各々レベル調整用の抵抗を示す。
円形状回転枠体12及び溶液槽18の一方の面には、スプ
レーガン2から排気手段4の開口部4Aに至る通気路を除
いて略全面に空気の流入を防止するマスク手段40が装備
されている。このマスク手段40は例えば耐化学性の強い
透明ビニール等の軟質の合成樹脂等により形成されてい
る。符号40Aはスプレーガン2に対向して設けられた開
口部を示す。
レーガン2から排気手段4の開口部4Aに至る通気路を除
いて略全面に空気の流入を防止するマスク手段40が装備
されている。このマスク手段40は例えば耐化学性の強い
透明ビニール等の軟質の合成樹脂等により形成されてい
る。符号40Aはスプレーガン2に対向して設けられた開
口部を示す。
そして、排気手段4に装備されている排気フアン4Bの
作動によって、噴霧塗料は第1図の矢印Bの如く移動
し、塗料回収用エアーフイルタ11を二重に通過したのち
排気ダクト4Cに案内されて外部へ放散される。
作動によって、噴霧塗料は第1図の矢印Bの如く移動
し、塗料回収用エアーフイルタ11を二重に通過したのち
排気ダクト4Cに案内されて外部へ放散される。
溶液槽18の第1図における上端面には蓋28が装備さ
れ、これによって溶液の気化が有効に抑えられている。
この蓋28には、前述した塗料回収用エアーフイルタ11を
通過せしめるための貫孔28Aが形成されており、更にこ
の貫孔28Aの塗料回収用エアーフイルタ11送り出し側部
分には、針金ブラシ等で形成された溶液除去手段28Cが
装着されている。
れ、これによって溶液の気化が有効に抑えられている。
この蓋28には、前述した塗料回収用エアーフイルタ11を
通過せしめるための貫孔28Aが形成されており、更にこ
の貫孔28Aの塗料回収用エアーフイルタ11送り出し側部
分には、針金ブラシ等で形成された溶液除去手段28Cが
装着されている。
また、溶液槽18には超音波洗浄装置(図示せず)が装
備され、これによって塗料の付着が洗い落とされるよう
になっている。符号32は防爆型の超音波発振器を示す。
備され、これによって塗料の付着が洗い落とされるよう
になっている。符号32は防爆型の超音波発振器を示す。
次に、上記第1実施例における噴霧塗料の回収動作を
説明する。
説明する。
まず、装置全体が作動して被塗装物1の塗装作業が開
始されると、溶液槽18の溶液(例えば、シンナー)は、
前述した溶液循環機構19の作用によって第3図の左側か
ら右側方向へゆっくりと移動する。同時に円形状回転枠
体12の回転及びこれに伴う塗料回収用エアーフイルタ11
の移動によって当該溶液は溶解塗料の沈でんを待つこと
なく全体的に有効に且つ常時撹拌される状態となる。
始されると、溶液槽18の溶液(例えば、シンナー)は、
前述した溶液循環機構19の作用によって第3図の左側か
ら右側方向へゆっくりと移動する。同時に円形状回転枠
体12の回転及びこれに伴う塗料回収用エアーフイルタ11
の移動によって当該溶液は溶解塗料の沈でんを待つこと
なく全体的に有効に且つ常時撹拌される状態となる。
一方、噴霧塗料は、前述した如く排気手段4の作動と
ともに第1図のB方向へ吸引移動することから、その略
全体量が塗料回収用エアーフイルタ11を通過する。この
ため、塗料回収用エアーフイルタ11には噴霧塗料が有効
に付着し、これにより外部への放散が著しく少なくなっ
ている。
ともに第1図のB方向へ吸引移動することから、その略
全体量が塗料回収用エアーフイルタ11を通過する。この
ため、塗料回収用エアーフイルタ11には噴霧塗料が有効
に付着し、これにより外部への放散が著しく少なくなっ
ている。
塗料回収用エアーフイルタ11に付着した塗料は、溶液
槽18内の溶液によって両面から効率よく溶解される。こ
のため、塗料回収用エアーフイルタ11は塗料の付着のほ
とんどないエアーフイルタ部分で噴霧塗料を連続して回
収することとなる。
槽18内の溶液によって両面から効率よく溶解される。こ
のため、塗料回収用エアーフイルタ11は塗料の付着のほ
とんどないエアーフイルタ部分で噴霧塗料を連続して回
収することとなる。
そして、溶液内の塗料成分が増して溶液の粘性が増し
予む定めた所定レベルの粘度に達すると、直ちに第3図
に示す粘度連続計測手段34が作動して溶液槽18内の溶液
が、溶液取り出し手段25から外部へ取り出される。この
間、液体ポンプ23はその作動が停止されている。そし
て、当該溶液の取り出し作業が完了すると、新しい塗料
用溶液が溶液補給部24からオペレータ等によって補給さ
れる。
予む定めた所定レベルの粘度に達すると、直ちに第3図
に示す粘度連続計測手段34が作動して溶液槽18内の溶液
が、溶液取り出し手段25から外部へ取り出される。この
間、液体ポンプ23はその作動が停止されている。そし
て、当該溶液の取り出し作業が完了すると、新しい塗料
用溶液が溶液補給部24からオペレータ等によって補給さ
れる。
一方、取り出された溶液は、一定量の塗料を溶解した
状態となているため、これに僅かな塗料を付け加えてそ
のまま噴霧塗料の塗料液として再使用することができ
る。
状態となているため、これに僅かな塗料を付け加えてそ
のまま噴霧塗料の塗料液として再使用することができ
る。
このため、全体的に塗料の消費を激減させることがで
き、且つ外部への噴霧塗料の放散を少なくするととも
に、従来よみ行われていた塗料ブース内に付着した塗料
の焼却処分という手間がほとんど不要になるという利点
がある。
き、且つ外部への噴霧塗料の放散を少なくするととも
に、従来よみ行われていた塗料ブース内に付着した塗料
の焼却処分という手間がほとんど不要になるという利点
がある。
また、この実施例では円形状回転枠体12が金属性部材
で形成され且つ接地されてお、これがため、塗料回収用
エアーフイルタ11も常時設置された状態となっている。
一方、空気中に放出された噴霧塗料が空気中に浮遊して
いる浮遊電荷を帯電して僅かに電荷を有する状態となっ
ている。このため、当該噴霧塗料は効率よく塗料回収用
エアーフイルタ11に付着する。実験では、接地しない場
合に平均約4.5%増(重量増)という付着増を得ること
ができる。このため、これを静電塗装に用いると、従来
の2倍以上の塗料を充分に付着回収し得ることが可能と
なり、外部へ放散される塗料成分を著しく少なくするこ
とができる。
で形成され且つ接地されてお、これがため、塗料回収用
エアーフイルタ11も常時設置された状態となっている。
一方、空気中に放出された噴霧塗料が空気中に浮遊して
いる浮遊電荷を帯電して僅かに電荷を有する状態となっ
ている。このため、当該噴霧塗料は効率よく塗料回収用
エアーフイルタ11に付着する。実験では、接地しない場
合に平均約4.5%増(重量増)という付着増を得ること
ができる。このため、これを静電塗装に用いると、従来
の2倍以上の塗料を充分に付着回収し得ることが可能と
なり、外部へ放散される塗料成分を著しく少なくするこ
とができる。
また、この実施例においては、各塗料回収用エアーフ
イルタ11を1ケ所で回転自在に支持することから設備の
保守点検が容易となり、溶液槽18の幅を著しく小さく設
定し得るため、溶液の1回の使用量を比較的少なくする
ことができるという利点がある。更に、塗料回収用エア
ーフイルタ11の1回転の内、略1/2回転の間は溶液槽18
内に浸漬されることから付着塗料の溶液内回収時間を多
くとることができる。また当該溶液槽18部分から抜け出
た部分は直ちに噴霧塗料の通路に位置することとなり、
これがため多くは溶液が僅かに付着した状態で噴霧塗料
の付着が行われることから付着塗料の固形化が全く無く
なり当該付着塗料の溶液内回収が更に容易となるという
利点がある。
イルタ11を1ケ所で回転自在に支持することから設備の
保守点検が容易となり、溶液槽18の幅を著しく小さく設
定し得るため、溶液の1回の使用量を比較的少なくする
ことができるという利点がある。更に、塗料回収用エア
ーフイルタ11の1回転の内、略1/2回転の間は溶液槽18
内に浸漬されることから付着塗料の溶液内回収時間を多
くとることができる。また当該溶液槽18部分から抜け出
た部分は直ちに噴霧塗料の通路に位置することとなり、
これがため多くは溶液が僅かに付着した状態で噴霧塗料
の付着が行われることから付着塗料の固形化が全く無く
なり当該付着塗料の溶液内回収が更に容易となるという
利点がある。
ここで、三個の塗料回収用エアーフイルタ11を装備し
た場合について第4図に基づいて説明する。この第3図
のものは、同一の大きさの塗料回収用エアーフイルタ11
が使用され、その中心軸部分は、各塗料回収用エアーフ
イルタ11が約2/5程度重なるような位置に配設されてい
る。その他は前述した第12図の場合と同一に構成されて
いる。
た場合について第4図に基づいて説明する。この第3図
のものは、同一の大きさの塗料回収用エアーフイルタ11
が使用され、その中心軸部分は、各塗料回収用エアーフ
イルタ11が約2/5程度重なるような位置に配設されてい
る。その他は前述した第12図の場合と同一に構成されて
いる。
この場合、噴霧塗料を広範囲にわたって回収すること
ができ、塗装作業領域が複数箇所にわたって存在してい
ても十分これに対応することができ、特に高さを低くす
ることができ、かかる点において設備の小型化が可能と
なり、更に噴霧塗料用の水平方向の吸気口を大きく設定
することができ、従ってラインの高速化に対応し得ると
いう利点がある。
ができ、塗装作業領域が複数箇所にわたって存在してい
ても十分これに対応することができ、特に高さを低くす
ることができ、かかる点において設備の小型化が可能と
なり、更に噴霧塗料用の水平方向の吸気口を大きく設定
することができ、従ってラインの高速化に対応し得ると
いう利点がある。
尚、上記各実施例において、塗料回収用エアーフイル
タ11は、特に導電性部材で形成したものを例示したが必
ずしも導電性部材でなくてもよく、又特に屈曲自在のも
のでなくても良い。また、溶液槽18内の溶液に対する塗
料の溶解度の測定方法として、特に粘度連続計測手段34
を用いた場合を例示したが、本発明は必ずしもこれに限
定されず、例えば光の透過量の変化を使用して溶液の濃
度測定を行い、その変化を所定の信号変化として常時出
力し得るように構成してもよい。また、駆動手段14につ
いては、塗料回収用エアーフイルタ11を円形状回転枠体
12の全面に装備した場合であっても、特に少量の断続的
塗料作業に際しては不用としてもよい。又、この駆動手
段14については円形状回転枠体12の外周部を駆動するよ
うに構成してもよい。
タ11は、特に導電性部材で形成したものを例示したが必
ずしも導電性部材でなくてもよく、又特に屈曲自在のも
のでなくても良い。また、溶液槽18内の溶液に対する塗
料の溶解度の測定方法として、特に粘度連続計測手段34
を用いた場合を例示したが、本発明は必ずしもこれに限
定されず、例えば光の透過量の変化を使用して溶液の濃
度測定を行い、その変化を所定の信号変化として常時出
力し得るように構成してもよい。また、駆動手段14につ
いては、塗料回収用エアーフイルタ11を円形状回転枠体
12の全面に装備した場合であっても、特に少量の断続的
塗料作業に際しては不用としてもよい。又、この駆動手
段14については円形状回転枠体12の外周部を駆動するよ
うに構成してもよい。
さらに、上記実施例においては、塗料回収用エアーフ
イルタ11を三個装備し他場合を例示したが、二個でも或
いは四個以上であってもよい。また、上記実施例では、
スプレーガン2が固定の場合について例示したが、本発
明は必ずしもこれに限定されず、例えば静電塗装時に行
われるスプレーガンの上下動のものについても、又はス
プレーガンの手動操作による可搬式塗装のものであって
も、そっくりそのまま適用されるものである。
イルタ11を三個装備し他場合を例示したが、二個でも或
いは四個以上であってもよい。また、上記実施例では、
スプレーガン2が固定の場合について例示したが、本発
明は必ずしもこれに限定されず、例えば静電塗装時に行
われるスプレーガンの上下動のものについても、又はス
プレーガンの手動操作による可搬式塗装のものであって
も、そっくりそのまま適用されるものである。
本発明は以上のように構成され機能するので、これに
よると、被塗装物への塗膜形成に寄与しなかった噴霧塗
料を、連続して有効に回収使用することができ、このた
め外部への噴霧塗料の放散を大幅に少なくすることがで
きるばかりでなく、塗料の全体的消費を大幅に少なくす
ることができ、塗料回収用エアーフイルタを円形に形勢
したので、溶液槽を大幅に小型化することができ、しか
も塗料回収用エアーフイルタの複数を使用するようにし
たので、塗装作業領域が複数に分散された広範囲のもの
であってもこれに有効に対応することができ、上記のよ
うに構成され機能するので、広範囲の塗装作業領域を対
象としているにもかかわらず設備が簡単となり且つ溶液
槽の溶液の1回の使用量も少なくすることができるとい
う従来にない優れた噴霧塗料回収装置を提供することが
できる。
よると、被塗装物への塗膜形成に寄与しなかった噴霧塗
料を、連続して有効に回収使用することができ、このた
め外部への噴霧塗料の放散を大幅に少なくすることがで
きるばかりでなく、塗料の全体的消費を大幅に少なくす
ることができ、塗料回収用エアーフイルタを円形に形勢
したので、溶液槽を大幅に小型化することができ、しか
も塗料回収用エアーフイルタの複数を使用するようにし
たので、塗装作業領域が複数に分散された広範囲のもの
であってもこれに有効に対応することができ、上記のよ
うに構成され機能するので、広範囲の塗装作業領域を対
象としているにもかかわらず設備が簡単となり且つ溶液
槽の溶液の1回の使用量も少なくすることができるとい
う従来にない優れた噴霧塗料回収装置を提供することが
できる。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断面図、第2図は
第1図の噴霧塗料回収装置部分を示す一部断面した正面
図、第3図は第1図の実施例に装備される溶液循環機構
及び濃度検出手段の一例を示す構成図、第4図は第2実
施例における噴霧塗料回収装置部分を示す正面図であ
る。 1……被塗装物、4……排気手段、11……塗料回収用エ
アーフイルタ、12……円形状回転枠体、14……駆動手
段、18……溶液層。
第1図の噴霧塗料回収装置部分を示す一部断面した正面
図、第3図は第1図の実施例に装備される溶液循環機構
及び濃度検出手段の一例を示す構成図、第4図は第2実
施例における噴霧塗料回収装置部分を示す正面図であ
る。 1……被塗装物、4……排気手段、11……塗料回収用エ
アーフイルタ、12……円形状回転枠体、14……駆動手
段、18……溶液層。
Claims (1)
- 【請求項1】回転枠体にエアーフイルタ部材が装着され
てなる複数の塗料回収用エアーフィルタと、この各塗料
回収用エアーフイルタを回転自在に支持すると共にその
下方部分を収納して塗料用溶液に常時浸漬する溶液槽と
を備え、 前記各塗料回収用エアーフイルタを、そのフイルタ面を
相互に一部重ね合わせるようにして前記溶液槽に装備す
ると共に、 当該各塗料回収用エアーフイルタの上方部分を被塗装物
と排気手段との間に配設することを特徴とした噴霧塗料
回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61099043A JPH0822407B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 噴霧塗料回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61099043A JPH0822407B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 噴霧塗料回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62254866A JPS62254866A (ja) | 1987-11-06 |
| JPH0822407B2 true JPH0822407B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14236459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61099043A Expired - Lifetime JPH0822407B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 噴霧塗料回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822407B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002153810A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Kansai Paint Co Ltd | スラリー塗料の回収方法 |
| JP6267994B2 (ja) * | 2014-02-27 | 2018-01-24 | 株式会社Subaru | 塗装空調システム |
| IT202100015884A1 (it) * | 2021-06-17 | 2022-12-17 | Geico Spa | Impianto di verniciatura con sistema di rimozione dell'overspray |
| IT202100015881A1 (it) * | 2021-06-17 | 2022-12-17 | Geico Spa | Impianto di verniciatura con rimozione overspray e pulizia |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119647A (en) * | 1976-04-01 | 1977-10-07 | Dainippon Toryo Co Ltd | Equipment of recovering over-sprayed paint |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61099043A patent/JPH0822407B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62254866A (ja) | 1987-11-06 |
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