JPH08224254A - 高周波切開切除具 - Google Patents

高周波切開切除具

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Publication number
JPH08224254A
JPH08224254A JP7033375A JP3337595A JPH08224254A JP H08224254 A JPH08224254 A JP H08224254A JP 7033375 A JP7033375 A JP 7033375A JP 3337595 A JP3337595 A JP 3337595A JP H08224254 A JPH08224254 A JP H08224254A
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JP
Japan
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wire
frequency incision
incision
frequency
pressing body
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JP7033375A
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Inventor
Tsutomu Okada
勉 岡田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】体腔内に挿入される可撓管2の先端部から突没
することにより開閉するループを形成する高周波切開用
ワイヤ8が操作ワイヤ部材7の先端に連結して設けられ
る。高周波切開用ワイヤ8の先端部10に、体腔表面に
押圧して固定可能な摩擦力を生じる形状をした押圧体1
1を高周波切開用ワイヤ8によって形成されるループの
外側方向へ向かうように配設される。 【効果】本高周波切開切除具1によれば、押圧体11が
病変部近傍の体腔内表面に確実に固定されるので、隆起
の少ない病変部をその基部の正常組織を含め高周波切開
用ワイヤ8の形成するループが確実に緊縛し、切除する
ことができる。しかも、病変部の周囲を穿刺することが
ないので、体腔表面組織を傷つけたり、出血させること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経内視鏡的に体腔内へ
挿入され、体腔内の病変部を高周波電流により切開切除
する高周波スネアなどの高周波切開切除具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波スネアは、主にポリペクト
ミーに用いられていたが、近年、高周波スネアを用いた
新しい手技としてのストリップバイオプシーが普及しつ
つある。以下に、そのストリップバイオプシーの概要を
述べる。
【0003】ストリップバイオプシーの適用対象は、通
常、平坦な病変部であり、この平坦な病変部の真下の粘
膜下の組織層に内視鏡用注射針によって生理食塩水を局
部的に注入することにより、その平坦な病変部を隆起さ
せ、これに高周波スネアのループを掛けてからこのルー
プを閉じ、病変部を緊縛して高周波電流によって病変部
全体を、その周りの正常組織ごと一度に切除するもので
ある。
【0004】このようなストリップバイオプシーにおい
ては、平坦な病変部がその周辺の正常組織を含めた状態
できれいに切除できるので、切除片を検査し、切除片内
に完全に病変部が完全に限局していれば、その病変部が
完全に切除できたことが確認される。このようなストリ
ップバイオプシーは、早期癌の内視鏡による完全な治療
を可能にするものとして、近年、急速に普及しつつあ
り、また、これに対する期待も大きい。
【0005】しかし、このストリップバイオプシーを行
うに当たって、通常の高周波スネアを用いると、生理食
塩水の局部的な注入によって隆起させた病変部に高周波
スネアのループを掛ける際、ループが滑ってしまい、病
変部を緊縛しにくいという不具合がある。つまり、生理
食塩水の局部的な注入によって病変部を隆起させても、
従来の高周波スネアが対象としていたポリープに比べる
と、その隆起はなだらかであり、緊縛時にループを形成
する切開用ワイヤが滑りやすい。
【0006】このような不具合に対し、実開平5−58
111号や特公平6−20463号のように、スネアル
ープの先端部にループの外側に向けて穿刺体(針)を設
け、この穿刺体を病変部の周辺の粘膜に穿刺固定するこ
とによって、ループを横方向に広げやすくし、更に、ル
ープを形成する切開用ワイヤの先端部が反り返らないよ
うにして、前記のようななだらかな病変部の緊縛をしよ
うとするものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな高周波切開切除具では穿刺体を体腔内の粘膜に穿刺
するため、正常な粘膜が傷つけられたり、出血するなど
の弊害が懸念されていた。
【0008】本発明は、前記の課題に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ストリップバイオプ
シー等において、病変部の周辺部の組織を余分に傷つけ
たり、出血させたりすることなく、病変部及びその周囲
を十分な大きさで緊縛して切開することにより確実に切
除するため、可撓管の先端からループ状に形成された切
開用ワイヤを有する処置部を突出させた後、切開用ワイ
ヤのループ形状を横方向に十分に大きく拡開することが
でき、かつ、切開用ワイヤ全体を体腔表面に押しつけて
も処置部の先端が反り返らず、病変部及びその周囲の部
位を十分な大きさで緊縛して切開切除できる高周波切開
切除具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、体腔内に挿入
される可撓管と、この可撓管内に進退自在に挿入された
操作ワイヤ部材と、この操作ワイヤ部材の先端に前記可
撓管の先端から突没自在に設けられるとともに前記突没
動作によって開閉するループ形状に形成された高周波切
開用ワイヤを有する処置部とを具備する高周波切開切除
具において、処置部の先端側部分に設けられた体腔表面
を押圧する押圧体を設けたものである。
【0010】
【作用】この構成によれば、処置部の先端側部分に押圧
体を設けたから、押圧体を隆起させた病変部を乗り越え
た向こう側の体腔表面に当接した状態で、可撓管を前方
に押し出すことにより、押圧体が体腔表面との間に摩擦
力を生じ体腔表面を押圧変形させるので、押圧体はこの
部分に押し込まれ、処置部の先端が確実に固定される。
更に、可撓管を前方に押し出すことによって、処置部の
高周波切開用ワイヤが形成するループは、可撓管の長手
軸に対して直角な横方向に大きく拡開する。この状態か
ら可撓管を病変部の手前側の体腔表面に押しつけても、
処置部の先端が押圧体によって固定されているので、処
置部の高周波切開用ワイヤが形成するループの先端部は
反り返ることがなく、隆起がなだらかな病変部も確実に
緊縛することができる。
【0011】
【実施例】以下に図面を参照して、この発明の好適な実
施例を例示的に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の形状・材質・その相対配置などは、特
定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれらのみに
限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎな
い。そして、実施例中の基端または基端側という記載
は、本高周波切開切除具を操作する術者側の端部または
方向を意味し、先端または先端側という記載は、術者よ
り遠い方の端部または方向を意味する。また、各実施例
を通して、同じ構成要素には同一の符号を付して説明す
る。
【0012】(第1の実施例)以下、図1乃至図6を参
照して、本発明の第1の実施例を説明する。図1は、第
1の実施例に係わる高周波切開切除具1の概要を示して
いる。可撓管2は、患者の体腔内に挿入されるシースで
ある。この可撓管2は、例えば、四弗化エチレン樹脂な
どの電気的絶縁性を有する材料から形成される。可撓管
2の基端には操作部3が設けられている。この操作部3
は、平行な2つの杆状部材によって形成された基部4
と、この基部4の外周部に対して摺動自在に取り付けら
れたスライダ5とを有している。
【0013】このスライダ5には電極6が設けられ、こ
の電極6には前記可撓管2内を進退自在に挿通された操
作ワイヤ部材7の基端が接続されている。電極6には図
示しない高周波電源が接続されるようになっている。操
作ワイヤ部材7は、高周波電源から後述する高周波切開
用ワイヤ8へ高周波電流を導通させるリード線を兼ねて
いる。前記操作ワイヤ部材7の先端には高周波切開用ワ
イヤ8が接続されている。高周波切開用ワイヤ8は、例
えば、予め楕円形にループ状に拡開するような曲がり癖
がつけられており、このループによって処置部9の主要
部が形成されている。
【0014】図2に示されているように、高周波切開用
ワイヤ8の先端には先端部10が形成されている。そし
て、この先端部10には高周波切開用ワイヤ8によって
形成されたループの外側の先端方向に向かって突出する
球状部11aを有する押圧体11が、例えばろう付け等
の固着手段によって取り付けられている。このように構
成された処置部9を操作部3のスライダ5を基端側に後
退させることによって、可撓管2内に引き込むと、ルー
プ状に形成された高周波切開用ワイヤ8が弾性変形して
細長く押しつぶされて可撓管2の内部に収納される。ま
た、高周波切開用ワイヤ8は、操作部3のスライダ5を
先端側に前進させることによって可撓管2の先端から突
出させると、開放されループ状に拡開するようになって
いる。
【0015】次に、図3(a)乃至図3(d)によっ
て、このような高周波切開切除具1を用いて、病変部2
1を切除する方法を説明する。先ず、可撓管2を図示し
ない内視鏡のチャンネルに挿通させて、患者の体腔内へ
挿入する。内視鏡による観察によって病変部21を発見
したならば、生理食塩水の局部的な注入によって病変部
21を隆起させる。ついで、操作部3のスライダ5を先
端方向に前進させるように操作して、高周波切開用ワイ
ヤ8を可撓管2の先端から突出させる。切開用ワイヤ8
は、この操作によってループ形状を復元して拡開する。
【0016】そして、この状態で、図3(a)に示すよ
うに、生理食塩水によって隆起させた病変部21を本高
周波切開切除具1の先端方向に乗り越えた向こう側の体
腔表面の粘膜の押圧部位23に、高周波切開用ワイヤ8
の先端部10の押圧体11を押し当てる。すると、図3
(b)のように押圧体11は、押圧部位23を変形させ
て粘膜面との間に摩擦力を生じ、高周波切開用ワイヤ8
の先端部10が固定される。その後、可撓管2を前方先
端方向に押し出すと、先端部10は、押圧体11によっ
て粘膜の押圧部位23に固定されているので、高周波切
開用ワイヤ8のループ形状は、図3(c)で示すように
可撓管2の長手軸に対して直角の横方向に押し広げられ
ることになる。
【0017】さらに、この状態から図3(d)のよう
に、可撓管2の先端部分を病変部の手前側の粘膜22に
押しつけると、高周波切開用ワイヤ8の先端部10は、
押圧体11によって粘膜の押圧部位23に固定されたま
まなので、高周波切開用ワイヤ8の先端部10が反り返
ることなく、高周波切開用ワイヤ8の粘膜22に対向す
る下面全体が隆起した病変部21及びその周辺の隆起部
分の基部に対して充分に押しつけられることになる。
【0018】この状態で、スライダ5を基端側に後退さ
せて高周波切開用ワイヤ8を可撓管2内に引き込むこと
で、隆起した病変部21の基部を高周波切開用ワイヤ8
で締め付ける。そして、高周波切開用ワイヤ8に高周波
電流を流せば、この高周波切開用ワイヤ8に挟まれた病
変部21及びその周囲の正常組織24を切除することが
できる。また、上記のようにスライダ5を後退させると
同時に可撓管2を前進させれば、高周波切開用ワイヤ8
の先端にある押圧体11は、隆起した病変部21及びそ
の周辺部分が充分に緊縛される最後の時点まで、粘膜の
押圧部23から外れることがない。
【0019】図4には第1の実施例の変形例が示されて
いる。図4に示すように、高周波切開切除具1の可撓管
2は、密巻きの金属コイルからなる可撓性コイル2a
と、この可撓性コイル2aの外周を被覆する絶縁性材料
からなる可撓性チューブ2bとから構成されるものでも
よく、高周波切開用ワイヤ8のループ形状は、6角形状
でも良い。なお、このループ形状は、前記の形状に限定
されるものではなく、他に半月形等、種々の形状の適用
が可能である。そして、図4に示される押圧体11の球
状部11bは、その表面が粗面になっていて、粘膜22
との摩擦力を大きくなるようにしてある。
【0020】この他の変形例としては図5に示されてい
るものがあり、押圧体11の形状が図5(b)のように
平面部11cを有する円柱形状をしている。また、図6
にも他の変形例が図示されており、図6(b)に示す円
柱部11dの先端に、この円柱部11dの直径よりも大
径の円盤部11eを有し、円盤部11eの先端面に平面
部11cを形成したものも適用することができる。
【0021】この第1の実施例の高周波切開切除具によ
れば、高周波切開用ワイヤ8の先端に設けられた押圧体
11を粘膜の押圧部23に押し当てて、その両者間に生
じる摩擦力によって固定することで、病変部21や周辺
組織24を余分に傷つけたり、出血させたりすることな
く、高周波切開用ワイヤ8のループ形状を横方向に拡開
することができる。さらに、前記の状態で、可撓管2を
粘膜22に押しつけても高周波切開用ワイヤ8の先端部
10が反り返ることなく、病変部21及びその周囲の正
常組織24を含めた粘膜22まで含めて大きく緊縛しな
がら、これを切除することができる。
【0022】(第2の実施例)図7乃至図11により、
本発明の第2の実施例を説明する。本実施例の高周波切
開用ワイヤ8の先端部10に固定されている押圧体11
は、図7に示されるように、高周波切開用ワイヤ8との
接続部の近傍すなわち基端側では、円柱部11dを形成
し、その先端側に円盤部11eを有している。そして、
円盤部11eの先端面は、平面部11cが形成されてい
る。平面部11cの中央には凹部12が穿設され、平面
部11cと凹部12との交線には凹部辺縁12aが形成
されている。
【0023】第2の実施例によれば、図8及び図9に示
されるように、高周波切開用ワイヤ8の先端部10の押
圧体11を、生理食塩水によって隆起させた病変部21
を乗り越えた向こう側の粘膜の押圧部位23に押し当て
たときに、凹部12に粘膜の押圧部位23が入り込み接
触面積が大きくなる。加えて、凹部辺縁12aにより押
圧体11と押圧部位23間の摩擦力が大きくなることと
あわせて、高周波切開用ワイヤ8の先端部10は、滑る
ことなく、粘膜の押圧部位23に確実に固定される。従
って、第1の実施例の効果に加えて、より安定した切除
が可能となる。
【0024】第2の実施例の変形例として、図10にみ
られるように、押圧体11が第1の実施例のような先端
に球状部11aを設けたものに凹部12を穿設して、凹
部辺縁12aを形成してもよい。また、図11に示され
るように、内腔13を有する円筒14を形成するもの
も、第2の実施例と同等の作用・効果を得ることが可能
である。
【0025】(第3の実施例)図12乃至図15によっ
て、第3の実施例を説明する。図12は、本実施例の概
要を図示している。図13(a)のように、本実施例の
押圧体11は、密巻きコイル15で形成されている。押
圧体11は、図13(b)に示されるように高周波切開
用ワイヤ8の先端部10の外周をカラー18によって被
覆し、この内腔に密巻きコイル15を挿入した後にろう
付け等の固着手段により、先端部10と密巻きコイル1
5及びカラー18を固着して形成されたものである。
【0026】図14に示されるように、第3の実施例で
は押圧体11が曲げに対して柔軟に変形するように形成
されている。従って、押圧体11が粘膜の押圧部23に
固定された状態から、可撓管2を粘膜22に押しつけて
押圧体11が滑る方向に力が作用しても、押圧体11の
密巻きコイル15が曲げ変形を起こし、前記の力が押圧
部23を更に上方から押圧するように働くことになり、
押圧体11が粘膜の押圧部23から外れることがない。
そこで、本実施例によれば、第1の実施例の効果に加え
て、押圧体11を滑らせるような操作力が加わっても、
高周波切開用ワイヤ8の先端部10が確実に固定される
ことになり、高周波切開用ワイヤ8の位置が大きく変わ
ることがないため、安定した切開切除を行うことができ
るという効果を有している。
【0027】図15は、第3の実施例に関する変形例の
概要を図示している。この変形例の押圧体11は、弦巻
バネ17で形成されている。押圧体11は、図15
(b)に示されるように高周波切開用ワイヤ8の先端部
10の外周にカラー18を被覆し、この内腔に弦巻バネ
17を挿入した後にろう付け等の固着手段により、先端
部10と弦巻バネ17及びカラー18を固着して形成さ
れたものである。この変形例によっても上述した、第3
の実施例と同等の作用と効果が得られる。
【0028】(第4の実施例)図16乃至図18によっ
て、本発明の第4の実施例を説明する。本実施例の押圧
体11は、先端に平面部11cを有し、平面部11cま
たはその周縁の少なくとも一部にエッジ16が形成され
ているものである。例えば図16(a)のように、押圧
体11は、円柱形状をなし、その平面部11cの全周縁
にエッジ16aを有している。そして、図16(b)で
は円柱形状の押圧体11の先端周縁に2つのエッジ16
bを設けたものである。この2つのエッジ16bは、そ
れぞれ高周波切開用ワイヤ8によって形成されるループ
面の上下方向から対向するように前記押圧体11の先端
周縁に設けられている。また、図16(c)では四角柱
形状を成す押圧体11の先端の平面部11cと押圧体1
1の側面によって、4つのエッジ16cを形成したもの
である。図16(d)は、四角柱の押圧体11の先端の
平面部11cの一方の対角線が高周波切開用ワイヤ8の
ループ面と平行になるように、押圧体11を取付けたも
のであり、その先端の平面部11cの周縁部に4つのエ
ッジ16dが形成されている。
【0029】また、第4の実施例の変形例が17図に示
されている。すなわち、図17のように、押圧体11を
円筒14で形成し、この円筒14の先端側に、図17
(b)のような環状の凹部14aを穿設する。この環状
の凹部14aの内周部には内腔13によってエッジ16
eが、外周部にはエッジ16fが形成されている。そし
て、図18に示されたものも第4の実施例に関する1つ
の変形例であり、押圧体11は、密巻きコイル15を有
している。この密巻きコイル15の先端に研磨などの加
工によって平面部11cを形成し、この平面部11の内
外周の稜線部にエッジ16gと16hをそれぞれ設けて
いる。
【0030】上述の第4の実施例によれば、押圧体11
の先端部にエッジ16が形成されるので、患者体腔内の
粘膜の押圧部23との間の摩擦力が大きくなり、病変部
21とその周辺の正常組織24を大きく安定して切除す
ることができる。特に、図17に示された円筒14で形
成された押圧体11と図18で示された密巻きコイル1
5による押圧体11を有するものは、第3の実施例によ
る効果と上述した本第4実施例の効果を加えた効果が期
待できるものである。
【0031】以上説明した実施例の態様から、以下のよ
うな事項が得られる。 (1)押圧体は、先端に球状部を有することを特徴とす
る特許請求の範囲の請求項1に記載の高周波切開切除
具。 (2)押圧体は、円柱形状であることを特徴とする特許
請求の範囲の請求項1に記載の高周波切開切除具。 (3)押圧体は、先端に円盤状部分を有することを特徴
とする特許請求の範囲の請求項1に記載の高周波切開切
除具。 (4)押圧体は、円筒形状であることを特徴とする特許
請求の範囲の請求項1に記載の高周波切開切除具。 (5)押圧体は、コイルからなることを特徴とする特許
請求の範囲の請求項1に記載の高周波切開切除具。 (6)押圧体は、弦巻バネからなることを特徴とする特
許請求の範囲の請求項1に記載の高周波切開切除具。 (7)前記(5)及び(6)項のコイル及び弦巻バネ
は、先端部に平面部とエッジが形成されていることを特
徴とする(5)及び(6)項に記載の高周波切開切除
具。 (8)押圧体は、先端側に滑り止め手段を有することを
特徴とする特許請求の範囲の請求項1に記載の高周波切
開切除具。 (9)前記(8)項の滑り止め手段は、外表面が粗面で
あることを特徴とする(8)項に記載の高周波切開切除
具。 (10)前記(8)項に記載の滑り止め手段は、押圧体
に設けられた少なくとも1つの凹部であることを特徴と
する(8)項に記載の高周波切開切除具。 (11)前記(8)項に記載の滑り止め手段は、押圧体
の端部稜線に設けられたエッジであることを特徴とする
(8)項に記載の高周波切開切除具。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
周波切開用ワイヤの形成するループ形状の外側に向けて
設けられた体腔表面を押圧する押圧体を設けたことによ
り、この押圧体を体腔の組織表面に押し当てて、処置部
である高周波切開用ワイヤの形成するループを可撓管2
の長手軸に対して直角の横方向に大きく拡開することが
でき、処置部全体を病変部の隆起の基部に充分に押しつ
けることができる。従って、病変部及びその周囲の正常
組織を含めて大きく緊縛しながら、これを切除すること
ができる。しかも、押圧体は、組織を穿刺しないので、
病変部の周辺部の組織を余分に傷つけたり、出血させた
りすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の高周波切開切除具の概
略図。
【図2】本発明の第1の実施例の高周波切開切除具の処
置部を示す説明図。
【図3】本発明の第1の実施例の高周波切開切除具を用
いて病変部を切除する手順を示す説明図。
【図4】本発明の第1の実施例の変形例を示す説明図。
【図5】本発明の第1の実施例の変形例を示す説明図。
【図6】本発明の第1の実施例の変形例を示す説明図。
【図7】本発明の第2の実施例の高周波切開切除具の先
端部分の説明図。
【図8】本発明の第2の実施例の高周波切開切除具を病
変部に適用したときの説明図。
【図9】本発明の第2の実施例の高周波切開切除具を病
変部に適用したときの先端部分の説明図。
【図10】本発明の第2の実施例の変形例を示す説明
図。
【図11】本発明の第2の実施例の変形例を示す説明
図。
【図12】本発明の第3の実施例の高周波切開切除具の
概略図。
【図13】本発明の第3の実施例の高周波切開切除具の
先端部分の説明図。
【図14】本発明の第3の実施例の高周波切開切除具を
病変部に適用したときの説明図。
【図15】本発明の第3の実施例の変形例を示す説明
図。
【図16】本発明の第4の実施例の高周波切開切除具の
先端部分の説明図。
【図17】本発明の第4の実施例の変形例を示す説明
図。
【図18】本発明の第4の実施例の変形例を示す説明
図。
【符号の説明】
1 高周波切開切除具 2 可撓管 3 操作部 5 スライダ 7 操作ワイヤ部材 8 高周波切開用ワイヤ 9 処置部 11 押圧体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入される可撓管と、この可撓
    管内に進退自在に挿入された操作ワイヤ部材と、この操
    作ワイヤ部材の先端に前記可撓管の先端から突没自在に
    設けられるとともに前記突没動作によって開閉するルー
    プ形状に形成された高周波切開用ワイヤを有する処置部
    とを具備する高周波切開切除具において、前記処置部の
    先端側部分に体腔表面を押圧する押圧体を有することを
    特徴とする高周波切開切除具。
JP7033375A 1995-02-22 1995-02-22 高周波切開切除具 Pending JPH08224254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7033375A JPH08224254A (ja) 1995-02-22 1995-02-22 高周波切開切除具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6224611B1 (en) * 1998-09-14 2001-05-01 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Snare for endoscope
JP2023133880A (ja) * 2022-03-14 2023-09-27 株式会社カネカ 内視鏡用高周波処置具

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JP2023133880A (ja) * 2022-03-14 2023-09-27 株式会社カネカ 内視鏡用高周波処置具

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