JPH08224518A - 塗布部材を有するダイコータ - Google Patents
塗布部材を有するダイコータInfo
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- JPH08224518A JPH08224518A JP3066395A JP3066395A JPH08224518A JP H08224518 A JPH08224518 A JP H08224518A JP 3066395 A JP3066395 A JP 3066395A JP 3066395 A JP3066395 A JP 3066395A JP H08224518 A JPH08224518 A JP H08224518A
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- Japan
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- die coater
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title abstract description 81
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title abstract description 81
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 43
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 50
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 15
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 14
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 所定幅の弾性及び可撓性を有する通液性を有
するシート15からなる塗布部材3を2つに折り曲げ状
に屈曲させてシート15の間に空間部16を形成すると
ともに、シート15の重なりあった端部18を、ダイコ
ータ1のスリット9に挾着固定した。 【効果】 塗布部材3が処理材料19の表面状態に対応
して弾性変形するので、「厚みむら」、「そり」、およ
び「うねり」を有する可撓性あるいは剛性体の処理材料
に塗布膜dの厚さが均一になるように塗布を行うことが
できる。
するシート15からなる塗布部材3を2つに折り曲げ状
に屈曲させてシート15の間に空間部16を形成すると
ともに、シート15の重なりあった端部18を、ダイコ
ータ1のスリット9に挾着固定した。 【効果】 塗布部材3が処理材料19の表面状態に対応
して弾性変形するので、「厚みむら」、「そり」、およ
び「うねり」を有する可撓性あるいは剛性体の処理材料
に塗布膜dの厚さが均一になるように塗布を行うことが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、「厚みむら」、「そ
り」、及び「うねり」を有する処理材料に、塗布膜の厚
さが均一となるように塗液を塗布する塗布部材を有する
ダイコータに関する。
り」、及び「うねり」を有する処理材料に、塗布膜の厚
さが均一となるように塗液を塗布する塗布部材を有する
ダイコータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイコータを使用して「うねり」
や「そり」を有する処理材料に塗液を塗布するには、処
理材料が可撓性の長尺材である場合、バックアップロー
ルで上記処理材料を支持することにより、また、処理材
料が可撓性の短尺材である場合には、上記処理材料の被
塗布面の裏面を吸引し、「うねり」や「そり」を矯正し
て、処理材料とダイコータのノズル部分との距離を一定
に保持することで処理材料に塗液を均一な厚みで塗布し
ていた。
や「そり」を有する処理材料に塗液を塗布するには、処
理材料が可撓性の長尺材である場合、バックアップロー
ルで上記処理材料を支持することにより、また、処理材
料が可撓性の短尺材である場合には、上記処理材料の被
塗布面の裏面を吸引し、「うねり」や「そり」を矯正し
て、処理材料とダイコータのノズル部分との距離を一定
に保持することで処理材料に塗液を均一な厚みで塗布し
ていた。
【0003】しかしながら、精度の高いバックアップロ
ールで上記処理材料を支持したり、処理材料の被塗布面
の裏面を吸引しても、処理材料の表面に数μm程度の
「厚みむら」は矯正されることなく存在する。この「厚
みむら」は、塗布膜の厚みが20μm以上であれば塗布
膜に濃淡が現れにくいので問題となりにくいが、塗布膜
の厚みが10μm以下の場合、塗布膜に濃淡が発生する
という問題があった。
ールで上記処理材料を支持したり、処理材料の被塗布面
の裏面を吸引しても、処理材料の表面に数μm程度の
「厚みむら」は矯正されることなく存在する。この「厚
みむら」は、塗布膜の厚みが20μm以上であれば塗布
膜に濃淡が現れにくいので問題となりにくいが、塗布膜
の厚みが10μm以下の場合、塗布膜に濃淡が発生する
という問題があった。
【0004】また、処理材料が剛性体である場合(例え
ば厚みのあるガラス板)には、バックアップロールで支
持したり、被塗布面の裏面を吸引して「うねり」や「そ
り」を矯正することができないので、処理材料は「厚み
むら」、「そり」、および「うねり」を有したままとな
り、処理材料とダイコータのノズルとの距離を一定に保
持することができず、均一な厚みに塗液を塗布すること
ができないという問題点があった。
ば厚みのあるガラス板)には、バックアップロールで支
持したり、被塗布面の裏面を吸引して「うねり」や「そ
り」を矯正することができないので、処理材料は「厚み
むら」、「そり」、および「うねり」を有したままとな
り、処理材料とダイコータのノズルとの距離を一定に保
持することができず、均一な厚みに塗液を塗布すること
ができないという問題点があった。
【0005】上記問題点を解決する手段として、特公昭
51−16214号公報に記載されたダイコータがあ
る。上記ダイコータのノズル近傍には塗布部材が設けて
あり、塗液は上記塗布部材の内部に充填された後、該塗
布部材から吐出され、該塗布部材の下方に配置した処理
材料に塗液を塗布するようになっている。上記ダイコー
タにおいては、剛性体からなる処理材料の「そり」、
「うねり」及び処理材料自体の有する「厚みむら」があ
る場合、上記塗布部材が自重により「厚みむら」等に添
って変形して常に処理材料に塗液を均一に塗布できると
されている。
51−16214号公報に記載されたダイコータがあ
る。上記ダイコータのノズル近傍には塗布部材が設けて
あり、塗液は上記塗布部材の内部に充填された後、該塗
布部材から吐出され、該塗布部材の下方に配置した処理
材料に塗液を塗布するようになっている。上記ダイコー
タにおいては、剛性体からなる処理材料の「そり」、
「うねり」及び処理材料自体の有する「厚みむら」があ
る場合、上記塗布部材が自重により「厚みむら」等に添
って変形して常に処理材料に塗液を均一に塗布できると
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のダイコータでは、塗布部材の内部に塗液が充填され
るので塗布部材の重量に塗液の重量が加わり、塗液の吐
出圧力では塗布部材を処理材料の「厚みむら」等に対応
して弾性変形させることができない。したがって、処理
材料に均一に塗液を塗布することができず、塗布膜の濃
淡の発生を防止することができないという問題点があっ
た。
成のダイコータでは、塗布部材の内部に塗液が充填され
るので塗布部材の重量に塗液の重量が加わり、塗液の吐
出圧力では塗布部材を処理材料の「厚みむら」等に対応
して弾性変形させることができない。したがって、処理
材料に均一に塗液を塗布することができず、塗布膜の濃
淡の発生を防止することができないという問題点があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、「厚みむら」、「そり」、および「うねり」を有
する可撓性あるいは剛性体の処理材料に塗布膜の厚さが
均一となるように塗布を行うダイコータを提供すること
を目的としている。
ので、「厚みむら」、「そり」、および「うねり」を有
する可撓性あるいは剛性体の処理材料に塗布膜の厚さが
均一となるように塗布を行うダイコータを提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、弾性及び可撓性を有する所定幅の通液性を有するシ
ートからなる塗布部材を2つに折り曲げ状に屈曲させて
該シートの間に空間部を形成するとともに、上記シート
の重なりあった端部を、ダイコータのスリットに挾着固
定したことを特徴としている。
に、弾性及び可撓性を有する所定幅の通液性を有するシ
ートからなる塗布部材を2つに折り曲げ状に屈曲させて
該シートの間に空間部を形成するとともに、上記シート
の重なりあった端部を、ダイコータのスリットに挾着固
定したことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成の塗布部材を有するダイコータでは、
上記挾着固定された端部と反対側の屈曲部を、搬送され
る処理材料に接触して配置する。上記ダイコータに所定
圧力で供給された塗液は、スリットを通過して通液性を
有するシートの端部から毛管現象により該シートの微細
な隙間を伝わり、上記空間部に充填されることなく屈曲
部から吐出する。
上記挾着固定された端部と反対側の屈曲部を、搬送され
る処理材料に接触して配置する。上記ダイコータに所定
圧力で供給された塗液は、スリットを通過して通液性を
有するシートの端部から毛管現象により該シートの微細
な隙間を伝わり、上記空間部に充填されることなく屈曲
部から吐出する。
【0010】「厚みむら」、「そり」、および「うね
り」を有する可撓性あるいは剛性体の処理材料に塗液を
塗布する場合、上記塗布部材は空間部の存在により弾性
を有するので、処理材料の厚みの増減(厚みむら)、
「そり」、「うねり」による処理材料の表面形状の変化
に対応して弾性変形し、塗布部材を支持する塗液と塗布
部材との圧力バランスが保たれる。
り」を有する可撓性あるいは剛性体の処理材料に塗液を
塗布する場合、上記塗布部材は空間部の存在により弾性
を有するので、処理材料の厚みの増減(厚みむら)、
「そり」、「うねり」による処理材料の表面形状の変化
に対応して弾性変形し、塗布部材を支持する塗液と塗布
部材との圧力バランスが保たれる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明に係る塗布部材を有する
ダイコータ1を示している。上記ダイコータ1は、ダイ
本体2と塗布部材3とから構成してある。上記ダイ本体
2は、左右に分割できるブロック4と5を図示しないボ
ルトで一体的に連結したもので、左右のブロック4と5
の当接面6には、塗布幅方向に沿ってマニホールド7が
形成してある。また、マニホールド7からリップ8の先
端部までの上記当接面6にはスリット9が形成してあ
る。
ついて説明する。図1は本発明に係る塗布部材を有する
ダイコータ1を示している。上記ダイコータ1は、ダイ
本体2と塗布部材3とから構成してある。上記ダイ本体
2は、左右に分割できるブロック4と5を図示しないボ
ルトで一体的に連結したもので、左右のブロック4と5
の当接面6には、塗布幅方向に沿ってマニホールド7が
形成してある。また、マニホールド7からリップ8の先
端部までの上記当接面6にはスリット9が形成してあ
る。
【0012】上記右側のブロック5の幅方向の略中心部
には、マニホールド7に連通する塗液供給孔10が形成
してある。この塗液供給孔10は、塗液タンク11にパ
イプ12を介して接続してあり、上記パイプ12に設け
たマイクロセラミックポンプ13によって、塗液14を
上記塗液タンク11からマニホールド7に供給するよう
になっている。なお、ダイコータ1に塗液を定量供給す
るにはマイクロセラミックポンプ13に限るものでな
く、ギヤポンプ、または一般的に使用されるポンプにバ
ルブを接続して流量制御を行ってもよい。
には、マニホールド7に連通する塗液供給孔10が形成
してある。この塗液供給孔10は、塗液タンク11にパ
イプ12を介して接続してあり、上記パイプ12に設け
たマイクロセラミックポンプ13によって、塗液14を
上記塗液タンク11からマニホールド7に供給するよう
になっている。なお、ダイコータ1に塗液を定量供給す
るにはマイクロセラミックポンプ13に限るものでな
く、ギヤポンプ、または一般的に使用されるポンプにバ
ルブを接続して流量制御を行ってもよい。
【0013】ここで、本発明の特徴部分である塗布部材
3について説明する。図2に示すように、塗布部材3
は、上記スリット9と略等しい幅の弾性及び可撓性のあ
る通液性のシート15を円弧を描くように2つに折り曲
げ状に屈曲させ、該シート15の間に空間部16を形成
し、上記シート15の重なり合った端部18を上記スリ
ット9の先端部に、左右のブロック4と5で挾着固定し
たものである。
3について説明する。図2に示すように、塗布部材3
は、上記スリット9と略等しい幅の弾性及び可撓性のあ
る通液性のシート15を円弧を描くように2つに折り曲
げ状に屈曲させ、該シート15の間に空間部16を形成
し、上記シート15の重なり合った端部18を上記スリ
ット9の先端部に、左右のブロック4と5で挾着固定し
たものである。
【0014】上記シート15は、塗布膜厚によって適宜
最適なものを選択すればよく、例えば、塗布膜厚みが1
0μm以下の薄膜塗布の場合、表1に示すような規格を
有する布から作成したシートを使用することで、塗膜表
面に筋の無い美観に優れた平滑な塗布面が得られる。
最適なものを選択すればよく、例えば、塗布膜厚みが1
0μm以下の薄膜塗布の場合、表1に示すような規格を
有する布から作成したシートを使用することで、塗膜表
面に筋の無い美観に優れた平滑な塗布面が得られる。
【0015】
【表1】
【0016】また、上記空間部16の直径は3.0mm
程度に設け、先端リップ部8と処理材料19との隙間α
を2.0〜2.5mm程度とすることが好ましい。上記
のように、隙間αを空間部16よりも小さく設ければ、
屈曲部17から吐出した塗液により空間部16が容易に
弾性変形し、上記塗液で塗布部材3を安定して支持する
だけでなく、処理材料19の厚みが増減等しても、空間
部16が処理材料19の表面形状に対応して弾性変形
し、圧力バランスを一定に保ち、吐出する塗液の量を一
定に維持することができる。
程度に設け、先端リップ部8と処理材料19との隙間α
を2.0〜2.5mm程度とすることが好ましい。上記
のように、隙間αを空間部16よりも小さく設ければ、
屈曲部17から吐出した塗液により空間部16が容易に
弾性変形し、上記塗液で塗布部材3を安定して支持する
だけでなく、処理材料19の厚みが増減等しても、空間
部16が処理材料19の表面形状に対応して弾性変形
し、圧力バランスを一定に保ち、吐出する塗液の量を一
定に維持することができる。
【0017】次に、上記塗布部材を有するダイコータ1
を使用して、ガラス板からなる処理材料19にフォトレ
ジスト液14を塗布する動作について説明する。水平方
向(矢印a方向)に所定速度で搬送される処理材料19
と直交する鉛直線上にダイコータ1が配置され、塗布部
材3の屈曲部17は処理材料19に上方から接触させて
ある。
を使用して、ガラス板からなる処理材料19にフォトレ
ジスト液14を塗布する動作について説明する。水平方
向(矢印a方向)に所定速度で搬送される処理材料19
と直交する鉛直線上にダイコータ1が配置され、塗布部
材3の屈曲部17は処理材料19に上方から接触させて
ある。
【0018】上記ダイコータ1には、マイクロセラミッ
クポンプ13により塗液タンク11からフォトレジスト
液14を一定圧力で定量的に供給する。上記フォトレジ
スト液14は、マニホールド7の内部に広がり、スリッ
ト9を通過して塗布部材3のシートの端部18から毛管
現象により該シートの微細な隙間を伝わり、空間部16
に充填されることなく屈曲部17から吐出する。
クポンプ13により塗液タンク11からフォトレジスト
液14を一定圧力で定量的に供給する。上記フォトレジ
スト液14は、マニホールド7の内部に広がり、スリッ
ト9を通過して塗布部材3のシートの端部18から毛管
現象により該シートの微細な隙間を伝わり、空間部16
に充填されることなく屈曲部17から吐出する。
【0019】このように、空間部16にはフォトレジス
ト液14が充填されることはないので、塗布部材3の重
量は軽い。したがって、塗布部材3は容易に処理材料1
9の表面形状に対応して上下方向(矢印b方向)に弾性
変形して追従するため、処理材料19の「厚みむら」を
有する部分20が搬送されてきた場合であっても塗布膜
dの厚さは常に均一になる。なお、フォトレジスト液1
4の供給量と吐出量とが等しくなるようにマイクロセラ
ミックポンプ13を調節すれば、フォトレジスト液14
が空間部16に貯溜するのを完全に防止できる。また、
ダイコータ1に供給されるフォトレジスト液14と、処
理材料19の搬送速度を適宜組み合わせれば、所望の厚
みの塗布膜を得ることができる。
ト液14が充填されることはないので、塗布部材3の重
量は軽い。したがって、塗布部材3は容易に処理材料1
9の表面形状に対応して上下方向(矢印b方向)に弾性
変形して追従するため、処理材料19の「厚みむら」を
有する部分20が搬送されてきた場合であっても塗布膜
dの厚さは常に均一になる。なお、フォトレジスト液1
4の供給量と吐出量とが等しくなるようにマイクロセラ
ミックポンプ13を調節すれば、フォトレジスト液14
が空間部16に貯溜するのを完全に防止できる。また、
ダイコータ1に供給されるフォトレジスト液14と、処
理材料19の搬送速度を適宜組み合わせれば、所望の厚
みの塗布膜を得ることができる。
【0020】同様に、処理材料19が「うねり」、また
は「そり」を有している場合であっても、空間部16が
処理材料19の表面形状に対応して弾性変形し、常に塗
布膜の厚さが均一になるようにフォトレジスト液14が
塗布される。
は「そり」を有している場合であっても、空間部16が
処理材料19の表面形状に対応して弾性変形し、常に塗
布膜の厚さが均一になるようにフォトレジスト液14が
塗布される。
【0021】なお、通液性を有する上記シート15の空
間部16側の面(シート15の処理材料19に接してい
ない面)に樹脂材料等の弾性材料をコーティングすれ
ば、フォトレジスト液14の供給量と吐出量とに拘わら
ず、空間部16へのフォトレジスト液14の侵入を完全
に防止することができるので、塗布速度やフォトレジス
ト液14の供給量の制限が無くなり、塗布条件の幅が広
がる。また、塗布部材3は、コーティングされることに
よって耐久性が向上する。さらに、コーティングする樹
脂の量を調節して通液性を有するシート15の弾性率を
変更すれば、塗布条件の幅をさらに広げることができ
る。
間部16側の面(シート15の処理材料19に接してい
ない面)に樹脂材料等の弾性材料をコーティングすれ
ば、フォトレジスト液14の供給量と吐出量とに拘わら
ず、空間部16へのフォトレジスト液14の侵入を完全
に防止することができるので、塗布速度やフォトレジス
ト液14の供給量の制限が無くなり、塗布条件の幅が広
がる。また、塗布部材3は、コーティングされることに
よって耐久性が向上する。さらに、コーティングする樹
脂の量を調節して通液性を有するシート15の弾性率を
変更すれば、塗布条件の幅をさらに広げることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る塗布部材を有するダイコータでは、塗布部材の空
間部には塗液が充填されることはないので、塗布部材は
塗液の重量により弾性を失わない。したがって、処理材
料が「厚みむら」、「うねり」、および「そり」を有す
る場合であっても、塗布部材の空間部が上記処理材料の
表面状態に対応して弾性変形するので、塗布膜の厚さが
均一になるように塗液が塗布される。
に係る塗布部材を有するダイコータでは、塗布部材の空
間部には塗液が充填されることはないので、塗布部材は
塗液の重量により弾性を失わない。したがって、処理材
料が「厚みむら」、「うねり」、および「そり」を有す
る場合であっても、塗布部材の空間部が上記処理材料の
表面状態に対応して弾性変形するので、塗布膜の厚さが
均一になるように塗液が塗布される。
【0023】このように、「厚みむら」、「うねり」お
よび「そり」を有する可撓性あるいは剛性体の処理材料
に、塗布膜の厚さが均一になるように塗液を塗布するこ
とができる。したがって、塗布膜の厚みが10μm以下
のように非常に薄い場合であっても、濃淡が発生するこ
とのない美観に優れた塗布膜を得ることができる。
よび「そり」を有する可撓性あるいは剛性体の処理材料
に、塗布膜の厚さが均一になるように塗液を塗布するこ
とができる。したがって、塗布膜の厚みが10μm以下
のように非常に薄い場合であっても、濃淡が発生するこ
とのない美観に優れた塗布膜を得ることができる。
【図1】 本発明に係る塗布部材を有するダイコータの
使用状態を示す断面図である。
使用状態を示す断面図である。
【図2】 図1の部分拡大図である。
1…ダイコータ、3…塗布部材、7…マニホールド、8
…リップ、9…スリット、10…塗液供給孔、11…塗
液タンク、13…マイクロセラミックポンプ、14…塗
液(フォトレジスト液)、15…シート、16…空間
部、17…屈曲部、18…端部、19…処理材料、d…
塗布膜。
…リップ、9…スリット、10…塗液供給孔、11…塗
液タンク、13…マイクロセラミックポンプ、14…塗
液(フォトレジスト液)、15…シート、16…空間
部、17…屈曲部、18…端部、19…処理材料、d…
塗布膜。
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性及び可撓性を有する所定幅の通液性
を有するシートからなる塗布部材を2つに折り曲げ状に
屈曲させて該シートの間に空間部を形成するとともに、
上記シートの重なりあった端部を、ダイコータのスリッ
トに挾着固定したことを特徴とする塗布部材を有するダ
イコータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066395A JP2659520B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 塗布部材を有するダイコータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066395A JP2659520B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 塗布部材を有するダイコータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224518A true JPH08224518A (ja) | 1996-09-03 |
| JP2659520B2 JP2659520B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12309992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066395A Expired - Lifetime JP2659520B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 塗布部材を有するダイコータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2659520B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013169538A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Panasonic Corp | 塗布装置および塗布方法 |
| JP2014144386A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Panasonic Corp | 塗布装置および塗布方法 |
| JP2016060511A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社フジシール | 容器および容器の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5116214B2 (ja) | 2004-08-06 | 2013-01-09 | 日東電工株式会社 | 粘着シート類 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP3066395A patent/JP2659520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013169538A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Panasonic Corp | 塗布装置および塗布方法 |
| JP2014144386A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Panasonic Corp | 塗布装置および塗布方法 |
| JP2016060511A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社フジシール | 容器および容器の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2659520B2 (ja) | 1997-09-30 |
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