JPH08224552A - 穴加工ワークのバリ処理装置 - Google Patents
穴加工ワークのバリ処理装置Info
- Publication number
- JPH08224552A JPH08224552A JP3037895A JP3037895A JPH08224552A JP H08224552 A JPH08224552 A JP H08224552A JP 3037895 A JP3037895 A JP 3037895A JP 3037895 A JP3037895 A JP 3037895A JP H08224552 A JPH08224552 A JP H08224552A
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- Japan
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- pressure
- liquid
- hole
- deburring
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- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 穴加工ワークのバリ取り処理と洗浄処理の省
力化および処理時間の短縮化をを図る。 【構成】 ロボットハンド4に保持したノズル5をワー
クWに穿設した加工穴18の開口に対向するよう位置制
御して、至近距離から高圧液体を加工穴に注入するバリ
取り運転状態と、ワークWに対してノズル6を遠距離に
位置させながら低圧液体を噴射してワーク周囲にふりか
ける洗浄運転状態とでロボットハンド4を制御する手段
を備える。
力化および処理時間の短縮化をを図る。 【構成】 ロボットハンド4に保持したノズル5をワー
クWに穿設した加工穴18の開口に対向するよう位置制
御して、至近距離から高圧液体を加工穴に注入するバリ
取り運転状態と、ワークWに対してノズル6を遠距離に
位置させながら低圧液体を噴射してワーク周囲にふりか
ける洗浄運転状態とでロボットハンド4を制御する手段
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧機器のボディな
ど、ドリルにより交差穴等を切削加工したワークのバリ
取りと洗浄を行う装置に関する。
ど、ドリルにより交差穴等を切削加工したワークのバリ
取りと洗浄を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドリルにより交差穴を切削加工したワー
クにおいては、穴の交差部位等に発生するバリを除去し
ておく必要があり、従来は手作業によるヤスリかけによ
ってバリ取りを行う、バリ取り処理の済んだワークを専
用の洗浄装置に搬入して洗浄処理を行っていた。
クにおいては、穴の交差部位等に発生するバリを除去し
ておく必要があり、従来は手作業によるヤスリかけによ
ってバリ取りを行う、バリ取り処理の済んだワークを専
用の洗浄装置に搬入して洗浄処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手作業による
バリ取りは作業性が低く、特に小径で深い穴の処理には
手数がかかり、作業能率向上の妨げになるものであっ
た。また、バリ取り行程と洗浄行程とが別個の処理とし
て行われるために、各処理行程間でのワークのハンドリ
ングに時間的な無駄が多く、全体としての処理時間が長
くなっていた。
バリ取りは作業性が低く、特に小径で深い穴の処理には
手数がかかり、作業能率向上の妨げになるものであっ
た。また、バリ取り行程と洗浄行程とが別個の処理とし
て行われるために、各処理行程間でのワークのハンドリ
ングに時間的な無駄が多く、全体としての処理時間が長
くなっていた。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであって、バリ取り処理と洗浄処理の省力化および
処理時間の短縮化をを図ることを目的とする。
ものであって、バリ取り処理と洗浄処理の省力化および
処理時間の短縮化をを図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような構成を採る。すなわち、請求項
1に係る発明は、ロボットハンドに保持したノズルをワ
ークに穿設した加工穴の開口に対向するよう位置制御し
て、至近距離から高圧液体を加工穴に注入するバリ取り
運転状態と、ワークに対してノズルを遠距離に位置させ
ながら低圧液体を噴射してワーク周囲にふりかける洗浄
運転状態とでロボットハンドを制御する手段を備えてあ
ることを特徴とする。
成するために次のような構成を採る。すなわち、請求項
1に係る発明は、ロボットハンドに保持したノズルをワ
ークに穿設した加工穴の開口に対向するよう位置制御し
て、至近距離から高圧液体を加工穴に注入するバリ取り
運転状態と、ワークに対してノズルを遠距離に位置させ
ながら低圧液体を噴射してワーク周囲にふりかける洗浄
運転状態とでロボットハンドを制御する手段を備えてあ
ることを特徴とする。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、高圧用のノズルと低圧用のノズルとをロボ
ットハンドに取り替え保持させて、前記バリ取り運転と
洗浄運転とを実行させるよう構成してあることを特徴と
する。
明において、高圧用のノズルと低圧用のノズルとをロボ
ットハンドに取り替え保持させて、前記バリ取り運転と
洗浄運転とを実行させるよう構成してあることを特徴と
する。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明において、高圧用のノズルには高圧の液体圧送回路を
接続し、低圧用のノズルには低圧の液体圧送回路を接続
してあることを特徴とする。
明において、高圧用のノズルには高圧の液体圧送回路を
接続し、低圧用のノズルには低圧の液体圧送回路を接続
してあることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に係る発明の構成によると、バリ取り
運転状態では、ロボットハンドは所定姿勢に位置決めさ
れたワークの穴加工位置に応じて予め定められた順序で
各加工穴の開口に位置制御され、保持したノズルから高
圧液体を加工穴に至近距離から注入して内部のバリを除
去する。バリ取り処理が完了すると洗浄運転状態に移行
し、ロボットハンドは予め定められた順序でワークの周
囲を移動し、保持したノズルから低圧液体を遠距離から
噴出してシャワー状にワークを洗浄する。
運転状態では、ロボットハンドは所定姿勢に位置決めさ
れたワークの穴加工位置に応じて予め定められた順序で
各加工穴の開口に位置制御され、保持したノズルから高
圧液体を加工穴に至近距離から注入して内部のバリを除
去する。バリ取り処理が完了すると洗浄運転状態に移行
し、ロボットハンドは予め定められた順序でワークの周
囲を移動し、保持したノズルから低圧液体を遠距離から
噴出してシャワー状にワークを洗浄する。
【0009】請求項2に係る発明の構成によると、バリ
取り運転状態では、ロボットハンドが高圧用のノズルを
保持して、細いビーム状の高圧噴流を加工穴に注入して
効果的にバリを除去する。また、洗浄運転状態に移行す
ると、ロボットハンドが低圧用のノズルの持ち替え、シ
ャワー状の低圧噴流をワークに吹きつけて短時間で効率
良く洗浄を行う。
取り運転状態では、ロボットハンドが高圧用のノズルを
保持して、細いビーム状の高圧噴流を加工穴に注入して
効果的にバリを除去する。また、洗浄運転状態に移行す
ると、ロボットハンドが低圧用のノズルの持ち替え、シ
ャワー状の低圧噴流をワークに吹きつけて短時間で効率
良く洗浄を行う。
【0010】請求項3に係る発明の構成によると、請求
項2に係る発明を実施するにあたり、高圧用および低圧
用の各ノズルには予め設定した圧の液体を供給するよう
にしてあるため、運転状態の切り換え時間が短くなる。
つまり、単一の液体圧送回路から高圧用および低圧用の
各ノズルに圧力流体を供給可能にして、運転状態に応じ
て供給圧を切り換え制御する構成にすると、各運転状態
の切り換え後、供給圧が所望値に安定するまでに時間が
かかることになるが、予め各ノズルごとに対応した液体
圧送回路を備えておくと、各運転状態の切り換え後、直
ちに所望圧の液体圧送を行うことができるのである。
項2に係る発明を実施するにあたり、高圧用および低圧
用の各ノズルには予め設定した圧の液体を供給するよう
にしてあるため、運転状態の切り換え時間が短くなる。
つまり、単一の液体圧送回路から高圧用および低圧用の
各ノズルに圧力流体を供給可能にして、運転状態に応じ
て供給圧を切り換え制御する構成にすると、各運転状態
の切り換え後、供給圧が所望値に安定するまでに時間が
かかることになるが、予め各ノズルごとに対応した液体
圧送回路を備えておくと、各運転状態の切り換え後、直
ちに所望圧の液体圧送を行うことができるのである。
【0011】
【発明の効果】請求項1に係る発明によると、ワークを
一度セットすると、信頼性の高い無人によるバリ取り処
理と洗浄処理を連続して行うことができ、ワークのハン
ドリングに費やす無駄時間少なく高能率の処理を行うこ
とができるようになった。
一度セットすると、信頼性の高い無人によるバリ取り処
理と洗浄処理を連続して行うことができ、ワークのハン
ドリングに費やす無駄時間少なく高能率の処理を行うこ
とができるようになった。
【0012】また、請求項2に係る発明によると、請求
項1に係る発明の効果をもたらすとともに、バリ取り処
理と洗浄処理をそれぞれに適したノズルを用いて的確か
つ良好に行うことができる。
項1に係る発明の効果をもたらすとともに、バリ取り処
理と洗浄処理をそれぞれに適したノズルを用いて的確か
つ良好に行うことができる。
【0013】また、請求項2に係る発明によると、ノズ
ル取り替え後に直ちに各ノズルごとに所定圧の液体圧送
が行われ、運転状態切り換えの間の待ち時間が少なく、
能率良く連続処理を行う上で有効である。
ル取り替え後に直ちに各ノズルごとに所定圧の液体圧送
が行われ、運転状態切り換えの間の待ち時間が少なく、
能率良く連続処理を行う上で有効である。
【0014】
【実施例】図1に本発明に係る穴加工ワークのバリ処理
装置の概略構成が示されている。図において、符号1は
防水構造に構成された処理室であり、シャッター1aに
よって開閉可能な前部開口1bからワークWの搬入搬出
が行われる。2はワークWを所定姿勢に位置決め搭載し
て固定する作業パレットであり、ガイド3を介して一定
姿勢で処理室1内に搬入されてセットされる。4は処理
室1内に配備された多軸関節型のロボットハンドであ
り、先端にクランプヘッド4aを備えている。5および
6はロボットハンド4のクランプヘッド4aに取り替え
可能に保持されるノズルであり、それぞれの先端にはノ
ズル本体5a,6aが備えられるとともに基部には前記
クランプヘッド4aによって保持される連結部5b,6
bが備えられ、かつ、各ノズル本体5a,6aには主噴
出口5c,6cと、反力打ち消し用の補助噴出口5d,
6dとが噴出向きを相反して設けられている。また、処
理室1内には、ロボットハンド4から取り外されたノズ
ル5,6を一定姿勢で格納保持しておくノズル保持部7
が備えられている。
装置の概略構成が示されている。図において、符号1は
防水構造に構成された処理室であり、シャッター1aに
よって開閉可能な前部開口1bからワークWの搬入搬出
が行われる。2はワークWを所定姿勢に位置決め搭載し
て固定する作業パレットであり、ガイド3を介して一定
姿勢で処理室1内に搬入されてセットされる。4は処理
室1内に配備された多軸関節型のロボットハンドであ
り、先端にクランプヘッド4aを備えている。5および
6はロボットハンド4のクランプヘッド4aに取り替え
可能に保持されるノズルであり、それぞれの先端にはノ
ズル本体5a,6aが備えられるとともに基部には前記
クランプヘッド4aによって保持される連結部5b,6
bが備えられ、かつ、各ノズル本体5a,6aには主噴
出口5c,6cと、反力打ち消し用の補助噴出口5d,
6dとが噴出向きを相反して設けられている。また、処
理室1内には、ロボットハンド4から取り外されたノズ
ル5,6を一定姿勢で格納保持しておくノズル保持部7
が備えられている。
【0015】図2に示すように、各ノズル5および6
は、液体(洗浄剤を含む水)を高圧で圧送する液体圧送
回路Aおよび液体を低圧で圧送する液体圧送回路Bに耐
圧ホースを介して連通接続され、後述するように、バリ
取り運転状態では高圧の液体圧送回路Aに接続されたノ
ズル5が用いられ、洗浄運転状態では低圧の液体圧送回
路Bに接続されたノズル6が用いられる。また、液体供
給および停止を司る電磁式の開閉バルブ8,9が各ノズ
ル5,6への液体供給路に備えられている。
は、液体(洗浄剤を含む水)を高圧で圧送する液体圧送
回路Aおよび液体を低圧で圧送する液体圧送回路Bに耐
圧ホースを介して連通接続され、後述するように、バリ
取り運転状態では高圧の液体圧送回路Aに接続されたノ
ズル5が用いられ、洗浄運転状態では低圧の液体圧送回
路Bに接続されたノズル6が用いられる。また、液体供
給および停止を司る電磁式の開閉バルブ8,9が各ノズ
ル5,6への液体供給路に備えられている。
【0016】前記液体圧送回路Aは、クリーンタンク1
0の液体を第1フィルター11、第2フィルター12を
介して第1ポンプP1 で吸引加圧し、更に第3フィルタ
ー13および第4フィルター14を介して第2ポンプP
2 で高圧に加圧してバリ取り用のノズル5に供給するよ
う構成されるとともに、液体圧送回路Bは、第1フィル
ター11を経て吸引した液体を第3ポンプP3 および第
4ポンプP4 で2段に加圧して比較的低圧の液体として
洗浄用のノズル6に供給するよう構成されている。な
お、クリーンタンク10へはダーティタンク15の上澄
み液を第5ポンプP5 で汲み上げ、第5フィルター16
で濾過したものが供給され、また、ダーティタンク15
へは処理室1からの回収液が還元されるようになっって
いる。
0の液体を第1フィルター11、第2フィルター12を
介して第1ポンプP1 で吸引加圧し、更に第3フィルタ
ー13および第4フィルター14を介して第2ポンプP
2 で高圧に加圧してバリ取り用のノズル5に供給するよ
う構成されるとともに、液体圧送回路Bは、第1フィル
ター11を経て吸引した液体を第3ポンプP3 および第
4ポンプP4 で2段に加圧して比較的低圧の液体として
洗浄用のノズル6に供給するよう構成されている。な
お、クリーンタンク10へはダーティタンク15の上澄
み液を第5ポンプP5 で汲み上げ、第5フィルター16
で濾過したものが供給され、また、ダーティタンク15
へは処理室1からの回収液が還元されるようになっって
いる。
【0017】因みに、液体圧送回路Aからは500Kg
f/cm2 に加圧した高圧液体が約18L/minで供
給され、液体圧送回路Bからは100Kgf/cm2 に
加圧した低圧液体が20L/minで供給される。ま
た、各フィルターのメッシュは、第1フィルター11が
150μm、第2フィルター12が40μm、第3フィ
ルター13が10μm、第4フィルター14が5μm、
第5フィルター16が10μm、にそれぞれ設定されて
いる。
f/cm2 に加圧した高圧液体が約18L/minで供
給され、液体圧送回路Bからは100Kgf/cm2 に
加圧した低圧液体が20L/minで供給される。ま
た、各フィルターのメッシュは、第1フィルター11が
150μm、第2フィルター12が40μm、第3フィ
ルター13が10μm、第4フィルター14が5μm、
第5フィルター16が10μm、にそれぞれ設定されて
いる。
【0018】次に、上記構成のバリ処理装置による処理
について説明する。 〔バリ取り運転〕処理室1内の所定位置に穴加工済みの
ワークWが作業パレット2を介してセット固定される
と、液体圧送回路Aに接続されたノズル5を保持したロ
ボットハンドが起動されてマイクロコンピュータ利用の
制御装置17に予めプログラムされた手順でノズル5を
移動し、図3(イ)に示すように、ノズル本体5aの主
噴出口5cが各加工穴18に対向した位置で停止した
後、ワークWに対して至近距離(5〜10mm)にまで
接近移動し、高圧液体を加工穴18に注入し、穴奥に発
生したバリを液体噴射圧力で折取り除去する。
について説明する。 〔バリ取り運転〕処理室1内の所定位置に穴加工済みの
ワークWが作業パレット2を介してセット固定される
と、液体圧送回路Aに接続されたノズル5を保持したロ
ボットハンドが起動されてマイクロコンピュータ利用の
制御装置17に予めプログラムされた手順でノズル5を
移動し、図3(イ)に示すように、ノズル本体5aの主
噴出口5cが各加工穴18に対向した位置で停止した
後、ワークWに対して至近距離(5〜10mm)にまで
接近移動し、高圧液体を加工穴18に注入し、穴奥に発
生したバリを液体噴射圧力で折取り除去する。
【0019】ここにおいて、ノズル5を各加工穴18に
臨む位置に移動させる場合、高圧液体を噴出する主噴出
口5cをワーク表面に対して至近距離に位置させたまま
移動させると、高圧液体の直撃によってワークWの仕上
げ加工面の粗度が劣化したり、鋳肌の剥離が発生するお
それがあり、これを避けるためにノズル5をワーク表面
から大きく離して移動させるよう制御するか、あるい
は、ワーク表面に対して至近距離でノズル5を移動させ
る間は開閉バルブを切り換えて液体噴出を停止させてお
き、加工穴18の対向位置に到達した後に液体噴射を開
始すように制御する。また、交差穴のバリは、後からの
ドリル加工時に先に穿った穴と交差する時に、先に穿っ
た穴側に突出形成されるので、各加工穴18の加工順序
で液体注入を行うことで、交差穴に発生したバリが折取
り除去しやすいものとなる。なお、このバリ取り処理の
間、格納保持した低圧用のノズル6への液体供給は開閉
バルブ9によって阻止するとともに、液体圧送回路Bで
のポンプ駆動用モータMの回転速度を減少させて負荷の
軽減を図る。
臨む位置に移動させる場合、高圧液体を噴出する主噴出
口5cをワーク表面に対して至近距離に位置させたまま
移動させると、高圧液体の直撃によってワークWの仕上
げ加工面の粗度が劣化したり、鋳肌の剥離が発生するお
それがあり、これを避けるためにノズル5をワーク表面
から大きく離して移動させるよう制御するか、あるい
は、ワーク表面に対して至近距離でノズル5を移動させ
る間は開閉バルブを切り換えて液体噴出を停止させてお
き、加工穴18の対向位置に到達した後に液体噴射を開
始すように制御する。また、交差穴のバリは、後からの
ドリル加工時に先に穿った穴と交差する時に、先に穿っ
た穴側に突出形成されるので、各加工穴18の加工順序
で液体注入を行うことで、交差穴に発生したバリが折取
り除去しやすいものとなる。なお、このバリ取り処理の
間、格納保持した低圧用のノズル6への液体供給は開閉
バルブ9によって阻止するとともに、液体圧送回路Bで
のポンプ駆動用モータMの回転速度を減少させて負荷の
軽減を図る。
【0020】〔洗浄運転〕各加工穴18におけるバリ取
り処理が完了すると、ロボットハンド4は原点位置に復
帰し、保持していた高圧用のノズル5をノズル格納保持
部7に格納するとともに、低圧用のノズル6に持ち替え
る。図3(ロ)に示すように、ノズル6を持ち替えたロ
ボットハンド4は、ノズル本体6aから低圧液体を連続
噴射しながら予めプログラムされた手順で移動し、バリ
取り処理の済んだワークWに、100mm程度の遠距離
からシャワー状に液体をふりかけて洗浄する。この場
合、主噴射口が加工穴18に対向する位置においてはノ
ズル6を所定時間だけ停止させて穴内の洗浄を十分行
う。また、この洗浄処理の間、格納保持した高圧用のノ
ズル5への液体供給は開閉バルブ8によって阻止すると
ともに、液体圧送回路Aでのポンプポンプ駆動用モータ
Mの回転速度を減少させて負荷の軽減を図る。このよう
に、休止中にも完全に液体供給を停止しないようにして
おくことで、次に高圧用のノズル5を使用する際に所望
圧に安定するまでの立ち上がり運転を迅速に行うことが
できる。
り処理が完了すると、ロボットハンド4は原点位置に復
帰し、保持していた高圧用のノズル5をノズル格納保持
部7に格納するとともに、低圧用のノズル6に持ち替え
る。図3(ロ)に示すように、ノズル6を持ち替えたロ
ボットハンド4は、ノズル本体6aから低圧液体を連続
噴射しながら予めプログラムされた手順で移動し、バリ
取り処理の済んだワークWに、100mm程度の遠距離
からシャワー状に液体をふりかけて洗浄する。この場
合、主噴射口が加工穴18に対向する位置においてはノ
ズル6を所定時間だけ停止させて穴内の洗浄を十分行
う。また、この洗浄処理の間、格納保持した高圧用のノ
ズル5への液体供給は開閉バルブ8によって阻止すると
ともに、液体圧送回路Aでのポンプポンプ駆動用モータ
Mの回転速度を減少させて負荷の軽減を図る。このよう
に、休止中にも完全に液体供給を停止しないようにして
おくことで、次に高圧用のノズル5を使用する際に所望
圧に安定するまでの立ち上がり運転を迅速に行うことが
できる。
【0021】〔別実施例〕本発明は、以下のような形態
で実施すこともできる。 ロボットハンド4に単一のノズルを保持させて、液
体圧送回路での制御によって単一のノズルからバリ取り
用の高圧液体、あるいは、洗浄用の低圧液体を切換え供
給することも可能である。この場合、ノズル自体に噴出
口の開度を調節する機能を与えて、処理に応じた液体噴
出を行うようにすることも可能である。 利用する液体に油を使用することもできる。
で実施すこともできる。 ロボットハンド4に単一のノズルを保持させて、液
体圧送回路での制御によって単一のノズルからバリ取り
用の高圧液体、あるいは、洗浄用の低圧液体を切換え供
給することも可能である。この場合、ノズル自体に噴出
口の開度を調節する機能を与えて、処理に応じた液体噴
出を行うようにすることも可能である。 利用する液体に油を使用することもできる。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】装置全体の概略構成図
【図2】液体圧送回路図
【図3】(イ)バリ取り運転状態を示す説明図 (ロ)洗浄運転状態を示す説明図
4 ロボットハンド 5 バリ取り用のノズル 6 洗浄用のノズル 18 加工穴 A 高圧の液体圧送回路 B 低圧の液体圧送回路 W ワーク
フロントページの続き (72)発明者 林田 俊亮 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 辻井 久雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (3)
- 【請求項1】 ロボットハンド(4)に保持したノズル
(5)をワーク(W)に穿設した加工穴(18)の開口
に対向するよう位置制御して、至近距離から高圧液体を
加工穴(18)に注入するバリ取り運転状態と、ワーク
(W)に対してノズル(6)を遠距離に位置させながら
低圧液体を噴射してワーク周囲にふりかける洗浄運転状
態とでロボットハンドを制御する手段を備えてあること
を特徴とする穴加工ワークのバリ処理装置。 - 【請求項2】 高圧用のノズル(5)と低圧用のノズル
(6)とをロボットハンド(4)に取り替え保持させ
て、前記バリ取り運転と洗浄運転とを実行させるよう構
成してあることを特徴とする請求項1記載の穴加工ワー
クのバリ処理装置。 - 【請求項3】 高圧用のノズル(5)には高圧の液体圧
送回路(A)を接続し、低圧用のノズル(6)には低圧
の液体圧送回路(B)を接続してあることを特徴とする
請求項2記載の穴加工ワークのバリ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037895A JPH08224552A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 穴加工ワークのバリ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037895A JPH08224552A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 穴加工ワークのバリ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224552A true JPH08224552A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12302227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037895A Pending JPH08224552A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 穴加工ワークのバリ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224552A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100643951B1 (ko) * | 2005-05-17 | 2006-11-10 | 현대자동차주식회사 | 공작물의 디버어링 장치 |
| JP2007276223A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Nakata Coating Co Ltd | バリ取り装置及びバリ取り方法 |
| CN107363903A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-11-21 | 方乐 | 清洗头结构 |
| CN107671366A (zh) * | 2017-08-22 | 2018-02-09 | 上海数设科技有限公司 | 一种确定不可展直纹加工面上水射流轨迹线的方法及装置 |
| JP2019122893A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 日本製鉄株式会社 | 自己推進式吹付機および吹付方法 |
| CN110814131A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-02-21 | 涌镇液压机械(上海)有限公司 | 台肩孔毛刺去除装置 |
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