JPH08224596A - ボイラー水の処理のための非イオン性ポリマー - Google Patents
ボイラー水の処理のための非イオン性ポリマーInfo
- Publication number
- JPH08224596A JPH08224596A JP7331654A JP33165495A JPH08224596A JP H08224596 A JPH08224596 A JP H08224596A JP 7331654 A JP7331654 A JP 7331654A JP 33165495 A JP33165495 A JP 33165495A JP H08224596 A JPH08224596 A JP H08224596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- aqueous medium
- molecular weight
- alkyl
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F5/00—Softening water; Preventing scale; Adding scale preventatives or scale removers to water, e.g. adding sequestering agents
- C02F5/08—Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents
- C02F5/10—Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances
- C02F5/12—Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances containing nitrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F5/00—Softening water; Preventing scale; Adding scale preventatives or scale removers to water, e.g. adding sequestering agents
- C02F5/08—Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents
- C02F5/10—Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水性媒体が磁鉄鉱の溶解度を最小にするpH
に維持された蒸気発生システムの構造表面における湯垢
付与種の堆積を抑制するための処理法を提供する。 【解決手段】 以下の構造: 【化1】 [式中、R1はHまたは低級(C1〜C4)アルキルであり、
R2は、(CH2−CH2−O)n、 【化2】 または両者の混合物であり、nは1〜約40の整数であ
り、そしてR3はH、低級(C1〜C4)アルキルまたはア
セテートである]を有する非イオン性ポリマーと有機ア
ミンの組合せを使用することからなる方法によって上記
課題が解決される。
に維持された蒸気発生システムの構造表面における湯垢
付与種の堆積を抑制するための処理法を提供する。 【解決手段】 以下の構造: 【化1】 [式中、R1はHまたは低級(C1〜C4)アルキルであり、
R2は、(CH2−CH2−O)n、 【化2】 または両者の混合物であり、nは1〜約40の整数であ
り、そしてR3はH、低級(C1〜C4)アルキルまたはア
セテートである]を有する非イオン性ポリマーと有機ア
ミンの組合せを使用することからなる方法によって上記
課題が解決される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラー水システ
ムなどの蒸気発生システムにおいて湯垢付与化合物の生
成および堆積を抑制するための処理に関する。
ムなどの蒸気発生システムにおいて湯垢付与化合物の生
成および堆積を抑制するための処理に関する。
【0002】
【従来の技術】「工業用水調節のベッツ ハンドブッ
ク」[第8版、1980年、ベッツ・ラボラトリー社(Be
tz Laboratories, Inc.)、トレボース(Trevose)、ペン
シルバニア、第85〜96頁]に記載されているよう
に、ボイラー加熱表面における湯垢の生成およびスラッ
ジの堆積は蒸気発生の際に生じる重大な問題である。現
在の工業用蒸気製造システムは、ボイラー供給水の高度
な外部処理、例えばボイラーシステムに供給する前の水
の凝固、濾過あるいは軟化を使用しているが、これらの
操作は普通の有効性を有するにすぎない。全ての場合に
おいて、外部処理それ自体は満足できる処理を与えるも
のではない。これは、泥、スラッジ、シルトおよび硬度
付与イオンが処理を逃れ、結果として蒸気発生システム
中に導入されるためである。
ク」[第8版、1980年、ベッツ・ラボラトリー社(Be
tz Laboratories, Inc.)、トレボース(Trevose)、ペン
シルバニア、第85〜96頁]に記載されているよう
に、ボイラー加熱表面における湯垢の生成およびスラッ
ジの堆積は蒸気発生の際に生じる重大な問題である。現
在の工業用蒸気製造システムは、ボイラー供給水の高度
な外部処理、例えばボイラーシステムに供給する前の水
の凝固、濾過あるいは軟化を使用しているが、これらの
操作は普通の有効性を有するにすぎない。全ての場合に
おいて、外部処理それ自体は満足できる処理を与えるも
のではない。これは、泥、スラッジ、シルトおよび硬度
付与イオンが処理を逃れ、結果として蒸気発生システム
中に導入されるためである。
【0003】泥、スラッジまたはシルトによって引き起
こされる問題に加えて、工業界はボイラーの湯垢の問題
にも取り組まなければならない。供給水からカルシウム
やマグネシウムを除去することを意図して外部処理が特
に利用されるが、残留する硬度、即ちカルシウムやマグ
ネシウムの塩のゆえに湯垢形成の可能性が常に存在す
る。従って、内部処理(即ち、システムに供給される水
の処理)が、湯垢付与化合物の生成およびこれらの結果
としての堆積を防止し、減少させ、そして/または遅延
させるために必要である。マグネシウムおよびカルシウ
ムの炭酸塩が湯垢に関して唯一の問題化合物となるので
はなく、高含有量の天然のまたは他の目的のために添加
したリン酸、硫酸およびケイ酸イオンを有する水も、存
在するカルシウムおよびマグネシウムならびにいずれか
の鉄または銅がそれぞれと反応し、ボイラー湯垢として
堆積するので、問題を引き起こす。蒸気発生システムの
構造部分に湯垢が堆積すると、循環の悪化および熱移動
能力の低下を引き起こし、これにより効率が全体的に損
失する結果を与えることが明らかである。
こされる問題に加えて、工業界はボイラーの湯垢の問題
にも取り組まなければならない。供給水からカルシウム
やマグネシウムを除去することを意図して外部処理が特
に利用されるが、残留する硬度、即ちカルシウムやマグ
ネシウムの塩のゆえに湯垢形成の可能性が常に存在す
る。従って、内部処理(即ち、システムに供給される水
の処理)が、湯垢付与化合物の生成およびこれらの結果
としての堆積を防止し、減少させ、そして/または遅延
させるために必要である。マグネシウムおよびカルシウ
ムの炭酸塩が湯垢に関して唯一の問題化合物となるので
はなく、高含有量の天然のまたは他の目的のために添加
したリン酸、硫酸およびケイ酸イオンを有する水も、存
在するカルシウムおよびマグネシウムならびにいずれか
の鉄または銅がそれぞれと反応し、ボイラー湯垢として
堆積するので、問題を引き起こす。蒸気発生システムの
構造部分に湯垢が堆積すると、循環の悪化および熱移動
能力の低下を引き起こし、これにより効率が全体的に損
失する結果を与えることが明らかである。
【0004】ボイラーのためのいわゆる「全揮発性処
理」(AVT)は、システムのpHを磁鉄鉱の溶解度を最
小にする推奨制御範囲(約8〜10.5)に維持し、こう
してボイラー腐食を抑制することによって、ボイラーの
腐食を防止する。AVT制御は最小のpH緩衝を与える
ものであり、システム供給水とともに入ったかまたは供
給水中の鉄溶解度の熱誘導性の変化によって生成した汚
染物質の堆積の防止には比較的非効果的である。ナトリ
ウムなどの強いイオンがシステムに入ったときには、こ
れらイオンは既に生成している堆積のもとで濃縮し、堆
積下の腐食の結果を与えることができる。AVT制御さ
れたプログラムとは異なり、苛性または酸性腐食を妨げ
る濃縮された堆積下緩衝システムを提供することによっ
て堆積下の腐食を軽減するために、調和リン酸塩制御シ
ステムが設計されている。比較的高い揮発性の有機pH
制御剤が、アミンまたはアンモニアが堆積下の緩衝を助
けるのを困難にしている。この理由により、AVT制御
プログラムは、第1に酸性または苛性の導入が起こらな
いこと、および、第2にあらゆる硬度または鉄移送が最
少化されることを確実なものにして、堆積および堆積下
腐食の部位が助長されないように厳密にモニターされ
る。
理」(AVT)は、システムのpHを磁鉄鉱の溶解度を最
小にする推奨制御範囲(約8〜10.5)に維持し、こう
してボイラー腐食を抑制することによって、ボイラーの
腐食を防止する。AVT制御は最小のpH緩衝を与える
ものであり、システム供給水とともに入ったかまたは供
給水中の鉄溶解度の熱誘導性の変化によって生成した汚
染物質の堆積の防止には比較的非効果的である。ナトリ
ウムなどの強いイオンがシステムに入ったときには、こ
れらイオンは既に生成している堆積のもとで濃縮し、堆
積下の腐食の結果を与えることができる。AVT制御さ
れたプログラムとは異なり、苛性または酸性腐食を妨げ
る濃縮された堆積下緩衝システムを提供することによっ
て堆積下の腐食を軽減するために、調和リン酸塩制御シ
ステムが設計されている。比較的高い揮発性の有機pH
制御剤が、アミンまたはアンモニアが堆積下の緩衝を助
けるのを困難にしている。この理由により、AVT制御
プログラムは、第1に酸性または苛性の導入が起こらな
いこと、および、第2にあらゆる硬度または鉄移送が最
少化されることを確実なものにして、堆積および堆積下
腐食の部位が助長されないように厳密にモニターされ
る。
【0005】現在利用可能なボイラー分散剤は、望まし
くないボイラー汚染物質の結晶成長を変えるように、ま
たは粒子を分散させるように作用するイオン性の基を含
有する。これらのイオン性ポリマーはpH活性であり、
AVT制御されたボイラーに悪影響を与えるイオン性の
添加物を含有している。このpH特性は、2つの原因、
即ち、第1にはイオン性基のpH特性および第2にはこ
れらイオン性基を中和するのに使用される塩によって生
じる。このpH活性が、現在利用可能なポリマーをAV
T制御ボイラーに供給することを困難にしている。
くないボイラー汚染物質の結晶成長を変えるように、ま
たは粒子を分散させるように作用するイオン性の基を含
有する。これらのイオン性ポリマーはpH活性であり、
AVT制御されたボイラーに悪影響を与えるイオン性の
添加物を含有している。このpH特性は、2つの原因、
即ち、第1にはイオン性基のpH特性および第2にはこ
れらイオン性基を中和するのに使用される塩によって生
じる。このpH活性が、現在利用可能なポリマーをAV
T制御ボイラーに供給することを困難にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、蒸気発生シ
ステムにおいて生じる上記のような課題を解決しようと
するものである。
ステムにおいて生じる上記のような課題を解決しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】有機アミンと非イオン性
ポリマーの組合せが、ボイラー水システムなどの蒸気発
生システム(このようなシステムの水性媒体は磁鉄鉱の
溶解度を最小にするpHに維持される)において見い出さ
れる硬度の移送および除去に、および無機堆積物の生成
の抑制において有効であることが見い出された。
ポリマーの組合せが、ボイラー水システムなどの蒸気発
生システム(このようなシステムの水性媒体は磁鉄鉱の
溶解度を最小にするpHに維持される)において見い出さ
れる硬度の移送および除去に、および無機堆積物の生成
の抑制において有効であることが見い出された。
【0008】本発明に係る非イオン性ポリマーは、以下
のモノマーを含むモノマーからなっていてよいが、これ
らに限定はされない:ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリセ
ロールメタアクリレート、ビニルカテコール、ビニル-
ピロリンジノン、ビニルイミダゾール、ビニルピリジ
ン、酢酸ビニル、ビニルホルムアミド、ポリエチレング
リコール モノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレング
リコール モノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コール アリルエーテル、ポリプロピレングリコール ア
リルエーテル、アリルアルコール、アリルアミン、アリ
ルオキシプロパノール、アリルグリセロールエーテルな
ど。これらのモノマーは、単独でまたは相互の組合せで
重合されていてよい。
のモノマーを含むモノマーからなっていてよいが、これ
らに限定はされない:ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリセ
ロールメタアクリレート、ビニルカテコール、ビニル-
ピロリンジノン、ビニルイミダゾール、ビニルピリジ
ン、酢酸ビニル、ビニルホルムアミド、ポリエチレング
リコール モノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレング
リコール モノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コール アリルエーテル、ポリプロピレングリコール ア
リルエーテル、アリルアルコール、アリルアミン、アリ
ルオキシプロパノール、アリルグリセロールエーテルな
ど。これらのモノマーは、単独でまたは相互の組合せで
重合されていてよい。
【0009】現在のところ好ましい非イオン性ポリマー
は、次のポリマーである:
は、次のポリマーである:
【化5】 [式中、R1はHまたは低級(C1〜C4)アルキルであり、
R2は、(CH2−CH2−O)n、
R2は、(CH2−CH2−O)n、
【化6】 または両者の混合物であり、nは約1〜40の整数であ
り、そしてR3は水素、低級(C1〜C4)アルキルまたは
アセテートである]。
り、そしてR3は水素、低級(C1〜C4)アルキルまたは
アセテートである]。
【0010】本発明に係るポリマーは中性であり、シス
テムのpHに直接作用を与えることがない。さらに、こ
れらは非イオン性であり、システムの伝導性またはpH
に影響を及ぼす中和用添加物を必要としない。本発明に
係るポリマーは汚染物質の堆積を抑制するが、通常のA
VTボイラー制御を妨げることがない。
テムのpHに直接作用を与えることがない。さらに、こ
れらは非イオン性であり、システムの伝導性またはpH
に影響を及ぼす中和用添加物を必要としない。本発明に
係るポリマーは汚染物質の堆積を抑制するが、通常のA
VTボイラー制御を妨げることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明により、有機アミンと非イ
オン性ポリマーの組合せが、ボイラー水システムなどの
蒸気発生システムにおいて見い出される硬度イオンの移
送および除去において、ならびに、無機堆積物の生成の
抑制において有効であることが発見された。
オン性ポリマーの組合せが、ボイラー水システムなどの
蒸気発生システムにおいて見い出される硬度イオンの移
送および除去において、ならびに、無機堆積物の生成の
抑制において有効であることが発見された。
【0012】本発明に係る非イオン性ポリマーは次の構
造を有していてよい:
造を有していてよい:
【化7】 この式I中のR1はHまたは低級(C1〜C4)アルキルで
あり、R2は、(CH2−CH2−O)n、
あり、R2は、(CH2−CH2−O)n、
【化8】 または両者の混合物であり、nは約1〜40の整数であ
り、そしてR3は水素、低級(C1〜C4)アルキル、また
はアセテート(アセチル化剤をポリエチレングリコール
の(メタ)アクリレートと反応させて、アセテートでキャ
ップされたポリエチレングリコール(メタ)アクリレート
を得ることにより、ポリエチレングリコール部分のキャ
ップとして形成させる)である。適当なアセチル化剤に
は、米国特許No.4,959,156および4,487,410(これらの
全ては本明細書の一部を構成する)に記載されているよ
うな、酢酸、無水酢酸、塩化アセチルなどが含まれる。
り、そしてR3は水素、低級(C1〜C4)アルキル、また
はアセテート(アセチル化剤をポリエチレングリコール
の(メタ)アクリレートと反応させて、アセテートでキャ
ップされたポリエチレングリコール(メタ)アクリレート
を得ることにより、ポリエチレングリコール部分のキャ
ップとして形成させる)である。適当なアセチル化剤に
は、米国特許No.4,959,156および4,487,410(これらの
全ては本明細書の一部を構成する)に記載されているよ
うな、酢酸、無水酢酸、塩化アセチルなどが含まれる。
【0013】式Iで示される非イオン性ポリマーの数平
均分子量(Mn)は限定されるものではないが、約100
〜100,000、望ましくは1,000〜30,00
0、より望ましくは1,500〜10,000のMn範囲
内にあるであろう。重要な基準は、このポリマーが非イ
オン性であることである。
均分子量(Mn)は限定されるものではないが、約100
〜100,000、望ましくは1,000〜30,00
0、より望ましくは1,500〜10,000のMn範囲
内にあるであろう。重要な基準は、このポリマーが非イ
オン性であることである。
【0014】ポリエチレングリコール モノメタクリレ
ート(HEM)は、メタクリレートエステルのエトキシル
化により製造する。これらの化合物は、シポマー(SIPOM
ERR)の商標のもとでローヌ-プーラン(Rhone-Poulenc)か
ら購入することができる。また、ポリエチレングリコー
ル モノメタクリレートを重合させてホモポリマーを得
ることもできる。この重合は、通常の溶液、沈澱または
乳化重合法に従って進行させることができる。アゾ化合
物、過硫酸塩、過酸化物、UV光などの通常の重合開始
剤を用いることができる。アルコール(好ましくは、イ
ソプロパノール)、アミンまたはメルカプト化合物など
の鎖移動剤を用いてポリマーの分子量を調節することが
できる。得られたポリマーは、沈澱法などを含む周知の
方法によって単離することができる。水中で重合させた
ときには、ポリマーを単にその水溶液中で用いることが
できる。
ート(HEM)は、メタクリレートエステルのエトキシル
化により製造する。これらの化合物は、シポマー(SIPOM
ERR)の商標のもとでローヌ-プーラン(Rhone-Poulenc)か
ら購入することができる。また、ポリエチレングリコー
ル モノメタクリレートを重合させてホモポリマーを得
ることもできる。この重合は、通常の溶液、沈澱または
乳化重合法に従って進行させることができる。アゾ化合
物、過硫酸塩、過酸化物、UV光などの通常の重合開始
剤を用いることができる。アルコール(好ましくは、イ
ソプロパノール)、アミンまたはメルカプト化合物など
の鎖移動剤を用いてポリマーの分子量を調節することが
できる。得られたポリマーは、沈澱法などを含む周知の
方法によって単離することができる。水中で重合させた
ときには、ポリマーを単にその水溶液中で用いることが
できる。
【0015】腐食抑制および/または堆積制御の活性が
望まれるボイラー水システムに、その目的に対して有効
量で、処理を加えるべきである。この量は処理が望まれ
る特定のシステムに依存して変化し、腐食を受ける領
域、pH、温度、水の量ならびに潜在的な湯垢および堆
積を形成する種それぞれの水中濃度などの因子によって
影響されるであろう。ほとんどの場合、少なくとも1つ
の有機アミン(pHを維持する)および非イオン性の水溶
性ポリマー(例えば、窒素または酸素を含む官能基を有
する)の処理は、水100万部に対してそれぞれの成分
約0.1〜500部のレベルで使用したときに有効であ
ろう。この処理は、連続的または断続的に水溶液の状態
で、および一定量で所望の水システムに直接加えてもよ
い。
望まれるボイラー水システムに、その目的に対して有効
量で、処理を加えるべきである。この量は処理が望まれ
る特定のシステムに依存して変化し、腐食を受ける領
域、pH、温度、水の量ならびに潜在的な湯垢および堆
積を形成する種それぞれの水中濃度などの因子によって
影響されるであろう。ほとんどの場合、少なくとも1つ
の有機アミン(pHを維持する)および非イオン性の水溶
性ポリマー(例えば、窒素または酸素を含む官能基を有
する)の処理は、水100万部に対してそれぞれの成分
約0.1〜500部のレベルで使用したときに有効であ
ろう。この処理は、連続的または断続的に水溶液の状態
で、および一定量で所望の水システムに直接加えてもよ
い。
【0016】供給水、ドラムおよび蒸気pHを維持する
ために、アンモニア、ヒドラジンまたは有機アミンを全
揮発性処理のボイラー制御剤として用いる。AVT制御
されたシステムは、無機化合物(これらは強い酸または
塩基のどちらかとして作用し、システムのpHを最小磁
鉄鉱溶解度のpHの範囲外に移動させることができる)が
ボイラーシステム中に入らないことを確実にするため
に、高純度の脱無機質化した調製水を必要とする。アミ
ン濃度は通常は極めて低く、いずれかの酸または塩基の
侵入はシステムをその正常な制御範囲の外に移動させる
ことができる。これらの汚染物質がボイラーの熱伝導表
面上に沈澱したときには、これらは堆積下腐食の部位を
生み出すこともできる。
ために、アンモニア、ヒドラジンまたは有機アミンを全
揮発性処理のボイラー制御剤として用いる。AVT制御
されたシステムは、無機化合物(これらは強い酸または
塩基のどちらかとして作用し、システムのpHを最小磁
鉄鉱溶解度のpHの範囲外に移動させることができる)が
ボイラーシステム中に入らないことを確実にするため
に、高純度の脱無機質化した調製水を必要とする。アミ
ン濃度は通常は極めて低く、いずれかの酸または塩基の
侵入はシステムをその正常な制御範囲の外に移動させる
ことができる。これらの汚染物質がボイラーの熱伝導表
面上に沈澱したときには、これらは堆積下腐食の部位を
生み出すこともできる。
【0017】適切な供給水pHを維持することによって
は、ボイラーシステムにおける鉄の蓄積を防止すること
ができない。供給水回路の温度が上昇するにつれて、大
量溶液の鉄溶解度は減少する。供給水中の比較的高い鉄
の溶解度は、比較的低い溶解度にある比較的高い温度の
ボイラー条件において鉄が沈澱する結果を与える。AV
T制御されたプログラムは、熱伝導表面上の鉄の堆積を
抑制するように設計されていない。堆積はシステムの熱
効率を低下させ、堆積下腐食の部位を与えることができ
る。
は、ボイラーシステムにおける鉄の蓄積を防止すること
ができない。供給水回路の温度が上昇するにつれて、大
量溶液の鉄溶解度は減少する。供給水中の比較的高い鉄
の溶解度は、比較的低い溶解度にある比較的高い温度の
ボイラー条件において鉄が沈澱する結果を与える。AV
T制御されたプログラムは、熱伝導表面上の鉄の堆積を
抑制するように設計されていない。堆積はシステムの熱
効率を低下させ、堆積下腐食の部位を与えることができ
る。
【0018】通常のボイラー用ポリマーはその性質がイ
オン性であるが、強い酸性または塩基性ではない。この
最小にされたpH特性を有するときであっても、これら
はAVT制御ボイラープログラムのpHを移動させるこ
とができる。このポリマーそれ自体はシステムの伝導性
(システムを制御するために使用される通常の尺度)に寄
与しないが、中和用の塩およびある種のポリマー開始剤
は伝導性が高く、システムの伝導性に大きく寄与するこ
とができる。
オン性であるが、強い酸性または塩基性ではない。この
最小にされたpH特性を有するときであっても、これら
はAVT制御ボイラープログラムのpHを移動させるこ
とができる。このポリマーそれ自体はシステムの伝導性
(システムを制御するために使用される通常の尺度)に寄
与しないが、中和用の塩およびある種のポリマー開始剤
は伝導性が高く、システムの伝導性に大きく寄与するこ
とができる。
【0019】本明細書中に開示した処理の使用は、蒸気
発生またはボイラーシステムに排他的に限定されるもの
ではない。例えば、これら処理を、湯垢形成種の生成お
よび堆積が問題となる冷却水システム、ガス スクラビ
ング システムなどに成功裏に利用することができる。
発生またはボイラーシステムに排他的に限定されるもの
ではない。例えば、これら処理を、湯垢形成種の生成お
よび堆積が問題となる冷却水システム、ガス スクラビ
ング システムなどに成功裏に利用することができる。
【0020】また、本発明に係るポリマーは、ボイラー
水システム中の溶解酸素を減少させうる化学物質ととも
に使用することができる。これら酸素スカベンジャーと
呼ばれる化学物質には、ヒドラジン、ヒドロキノン、カ
ルボヒドラジド、アルキルヒドロキシルアミン、ヒドロ
キシアルキルヒドロキシルアミン、クエン酸、アスコル
ビン酸などが含まれる。
水システム中の溶解酸素を減少させうる化学物質ととも
に使用することができる。これら酸素スカベンジャーと
呼ばれる化学物質には、ヒドラジン、ヒドロキノン、カ
ルボヒドラジド、アルキルヒドロキシルアミン、ヒドロ
キシアルキルヒドロキシルアミン、クエン酸、アスコル
ビン酸などが含まれる。
【0021】モルホリン、シクロヘキシルアミン、ピペ
ラジン、アンモニア、ジエチルアミノエタノール、ジメ
チルイソプロパノールアミン、ジメチルアミン、メトキ
シプロピルアミン、エタノールアミン、ジエタノールア
ミンなどのアミン類を、蒸気発生システムにおいて単独
で、または、本発明に係るポリマーと組合せた混合物と
して使用することができる。
ラジン、アンモニア、ジエチルアミノエタノール、ジメ
チルイソプロパノールアミン、ジメチルアミン、メトキ
シプロピルアミン、エタノールアミン、ジエタノールア
ミンなどのアミン類を、蒸気発生システムにおいて単独
で、または、本発明に係るポリマーと組合せた混合物と
して使用することができる。
【0022】
【実施例】以下に具体的な実施例を挙げて本発明をさら
に詳しく説明する。これら実施例は説明のためだけのも
のであり、本発明の範囲を制限するものとみなすべきで
はない。実施例1 ポリエチレングリコール モノメタクリレー
ト(HEM−5)ホモポリマーの調製 適当なフラスコに、コンデンサー、機械的撹拌機、注射
針用の隔壁、温度計、および窒素スパージャーを装着し
た。イソプロピルアルコール(IPA)(100g)をこの
フラスコに入れた。HEM−5(30g;90%で0.0
88モル)を注射器に入れ、IPA中のVAZO−52
[2,2'−アゾビス(2,4−ジメチルペンタンニトリル]
の2.4%溶液(10.25g)を別の注射器に入れた。窒
素を吹込みながらこのフラスコを70℃に加熱し、HE
M−5およびVAZO−52溶液を一定速度の注射器ポ
ンプにより2.5時間で供給した。この反応混合物を1
8時間、70℃に維持した。IPAを留去し、水で置換
した。31%固形分に希釈した後のポリマー溶液は、2
5℃で49.2cpsのブルックフィールド粘度およびpH
5.6を有していた。このポリマーの構造を13C NMR
で確認した。このスペクトルは、広いポリメタクリル酸
型の骨格、ポリエチレングリコール部分に対応する6
0、69および71ppmの強い共鳴および広いカルボニ
ル領域(172〜178ppm)を特徴としていた。
に詳しく説明する。これら実施例は説明のためだけのも
のであり、本発明の範囲を制限するものとみなすべきで
はない。実施例1 ポリエチレングリコール モノメタクリレー
ト(HEM−5)ホモポリマーの調製 適当なフラスコに、コンデンサー、機械的撹拌機、注射
針用の隔壁、温度計、および窒素スパージャーを装着し
た。イソプロピルアルコール(IPA)(100g)をこの
フラスコに入れた。HEM−5(30g;90%で0.0
88モル)を注射器に入れ、IPA中のVAZO−52
[2,2'−アゾビス(2,4−ジメチルペンタンニトリル]
の2.4%溶液(10.25g)を別の注射器に入れた。窒
素を吹込みながらこのフラスコを70℃に加熱し、HE
M−5およびVAZO−52溶液を一定速度の注射器ポ
ンプにより2.5時間で供給した。この反応混合物を1
8時間、70℃に維持した。IPAを留去し、水で置換
した。31%固形分に希釈した後のポリマー溶液は、2
5℃で49.2cpsのブルックフィールド粘度およびpH
5.6を有していた。このポリマーの構造を13C NMR
で確認した。このスペクトルは、広いポリメタクリル酸
型の骨格、ポリエチレングリコール部分に対応する6
0、69および71ppmの強い共鳴および広いカルボニ
ル領域(172〜178ppm)を特徴としていた。
【0023】実施例2 ポリエチレングリコール モノ
メタクリレート(HEM−10)ホモポリマーの調製 実施例1に記載した装置を利用し、IPA(100g)お
よびVAZO−52開始剤(0.05g;0.0002モ
ル)をこのフラスコに入れた。HEM−10(30g;9
0%で0.051モル)を注射器に入れ、IPA中のVA
ZO−52の1.0%溶液(10.1g)を別の注射器に入
れた。窒素を吹込みながらこのフラスコを65℃に加熱
し、HEM−10およびVAZO−52溶液を一定速度
の注射器ポンプにより3時間で供給した。この反応混合
物を2時間、65℃に維持し、これに70% t-ブチル-
過酸化水素(0.25g)を加えた。この反応混合物をさら
に16時間、一定温度に維持した。IPAを留去し、水
で置換した。32%固形分に希釈した後のポリマー溶液
は、25℃で49.2cpsのブルックフィールド粘度およ
びpH7.1を有していた。このポリマーの構造を13C
NMRで確認した。このスペクトルは、実施例1に記載
したような特徴を有していた。
メタクリレート(HEM−10)ホモポリマーの調製 実施例1に記載した装置を利用し、IPA(100g)お
よびVAZO−52開始剤(0.05g;0.0002モ
ル)をこのフラスコに入れた。HEM−10(30g;9
0%で0.051モル)を注射器に入れ、IPA中のVA
ZO−52の1.0%溶液(10.1g)を別の注射器に入
れた。窒素を吹込みながらこのフラスコを65℃に加熱
し、HEM−10およびVAZO−52溶液を一定速度
の注射器ポンプにより3時間で供給した。この反応混合
物を2時間、65℃に維持し、これに70% t-ブチル-
過酸化水素(0.25g)を加えた。この反応混合物をさら
に16時間、一定温度に維持した。IPAを留去し、水
で置換した。32%固形分に希釈した後のポリマー溶液
は、25℃で49.2cpsのブルックフィールド粘度およ
びpH7.1を有していた。このポリマーの構造を13C
NMRで確認した。このスペクトルは、実施例1に記載
したような特徴を有していた。
【0024】実施例3 ポリエチレングリコール モノ
メタクリレート(HEM−5)ホモポリマーの調製 実施例1に記載した装置を利用し、脱イオン水(70.0
g)、イソプロパノール(30g)および過硫酸ナトリウム
(SPS)(1.3g)をこのフラスコに入れた。HEM−5
(60.0g;0.103モル、@90%)および17.4%
SPS水溶液(12.1g)を適当な大きさの別の注射器に
それぞれ計って入れ、フラスコに85℃で150分間か
けて加えた。この反応産物をさらに1時間加熱し、次い
でイソプロパノール/水を共沸留去した。次いで、この
反応混合物を室温まで冷却し、水で30.1%固形分ま
で希釈した。この生成物は、25℃で22.9cpsのブル
ックフィールド粘度を有していた。このポリマーの特徴
を13C NMRで調べた。このスペクトルは、実施例1
に記載したような特徴を有していた。
メタクリレート(HEM−5)ホモポリマーの調製 実施例1に記載した装置を利用し、脱イオン水(70.0
g)、イソプロパノール(30g)および過硫酸ナトリウム
(SPS)(1.3g)をこのフラスコに入れた。HEM−5
(60.0g;0.103モル、@90%)および17.4%
SPS水溶液(12.1g)を適当な大きさの別の注射器に
それぞれ計って入れ、フラスコに85℃で150分間か
けて加えた。この反応産物をさらに1時間加熱し、次い
でイソプロパノール/水を共沸留去した。次いで、この
反応混合物を室温まで冷却し、水で30.1%固形分ま
で希釈した。この生成物は、25℃で22.9cpsのブル
ックフィールド粘度を有していた。このポリマーの特徴
を13C NMRで調べた。このスペクトルは、実施例1
に記載したような特徴を有していた。
【0025】上記実施例で使用したHEM−5およびH
EM−10は、ローヌ-プーランから商標名シポマー(SI
POMERR)のもとで市販されている。HEM−5は、平均
5モルのエチレンオキシドを有するポリエチレングリコ
ール モノメタクリレートである。HEM−10は、平
均10モルのエチレンオキシドを有するポリエチレング
リコール モノメタクリレートである。
EM−10は、ローヌ-プーランから商標名シポマー(SI
POMERR)のもとで市販されている。HEM−5は、平均
5モルのエチレンオキシドを有するポリエチレングリコ
ール モノメタクリレートである。HEM−10は、平
均10モルのエチレンオキシドを有するポリエチレング
リコール モノメタクリレートである。
【0026】研究用ボイラーによる検討 研究用ボイラーによる検討をアミン/ポリマー対照のも
とで行った。各ボイラーのための脱無機質化した供給水
をチェックして、比伝導度およびシリカ濃度がAVT制
御ボイラーに特有の値に合致していることを確かめた。
ジエタノールアミンおよびシクロヘキシルアミンを供給
水に加えてpHを9.0以上に上げた。ヒドロキノンを酸
素スカベンジャーとして加えた。グルコン酸鉄を供給水
に加えることによって、一部のボイラー運転に鉄を供給
した。グルコン酸塩は無機の対イオンよりも低い伝導度
を与え、pH制御に及ぼす作用が比較的小さかった。pH
は鉄含有運転においてアミンにより制御し、希釈した苛
性によって調整した。
とで行った。各ボイラーのための脱無機質化した供給水
をチェックして、比伝導度およびシリカ濃度がAVT制
御ボイラーに特有の値に合致していることを確かめた。
ジエタノールアミンおよびシクロヘキシルアミンを供給
水に加えてpHを9.0以上に上げた。ヒドロキノンを酸
素スカベンジャーとして加えた。グルコン酸鉄を供給水
に加えることによって、一部のボイラー運転に鉄を供給
した。グルコン酸塩は無機の対イオンよりも低い伝導度
を与え、pH制御に及ぼす作用が比較的小さかった。pH
は鉄含有運転においてアミンにより制御し、希釈した苛
性によって調整した。
【0027】ボイラーの運転は、1450psigおよび4
0サイクルで行った。それぞれの運転は4日間続き、4
日目のブローダウンおよび蒸気試料を用いて特定運転の
特性を調べた。運転終了時に、浸漬プローブの熱移動表
面を酸で清浄化し、誘導結合プラズマ原子分光分析によ
る無機分析のために送付した。分析結果を用いてそれぞ
れの運転について堆積比重量(DWD)を算出し、これら
DWDを用いて堆積の抑制を確かめた。これら運転から
の結果を表1に示す。
0サイクルで行った。それぞれの運転は4日間続き、4
日目のブローダウンおよび蒸気試料を用いて特定運転の
特性を調べた。運転終了時に、浸漬プローブの熱移動表
面を酸で清浄化し、誘導結合プラズマ原子分光分析によ
る無機分析のために送付した。分析結果を用いてそれぞ
れの運転について堆積比重量(DWD)を算出し、これら
DWDを用いて堆積の抑制を確かめた。これら運転から
の結果を表1に示す。
【表1】 表1 アミン/ポリマー運転(1450psig、40サイクル) ボイラー運転 ブランク 実施例3 実施例2 実施例1 実施例2 (Fe含有) (Fe不含) DWD(g/ft2) 頂部プローブ 0.766 0.312 0.486 0.498 ND 底部プローブ 0.683 0.304 0.578 0.524 ND 平均 0.725 0.308 0.532 0.511 ND BD濃度(ppm) 伝導度(uS/cm) 141.4 86 119 74.2 19.4 全有機物含量 37.0 25.0 40.0 17.1 23.0 アセテート 9.4 1.6 15.4 8.4 0.6 フォーメート 0.500 0.037 0.820 0.860 0.006 鉄 0.024 0.112 0.050 0.043 <0.002 ND:検出せず
【0028】表1は、3種全ての試験ポリマーが鉄含有
アミン/ポリマー制御ボイラーにおいて堆積を抑制した
ことを示す。堆積の抑制に加えて、これらの処理は、
「Feを含むブランク」運転と比較して鉄の移送をも増
大させた。実施例2(Feを含まない運転)は、このポリ
マーをアミン/ポリマー制御ボイラーに加えることがで
き、それがボイラーシステムの正常な制御を乱すことが
ないことを示す。また、これらの結果は、鉄の堆積を抑
制し、移送を増大させるために、ポリマーをアミン/ポ
リマー制御ボイラーに加えうることを示す。
アミン/ポリマー制御ボイラーにおいて堆積を抑制した
ことを示す。堆積の抑制に加えて、これらの処理は、
「Feを含むブランク」運転と比較して鉄の移送をも増
大させた。実施例2(Feを含まない運転)は、このポリ
マーをアミン/ポリマー制御ボイラーに加えることがで
き、それがボイラーシステムの正常な制御を乱すことが
ないことを示す。また、これらの結果は、鉄の堆積を抑
制し、移送を増大させるために、ポリマーをアミン/ポ
リマー制御ボイラーに加えうることを示す。
【0029】本明細書中に本発明のある種の態様を示
し、説明したが、本発明の思想および範囲から逸脱する
ことなく為されうるあらゆる改変または修飾も同様に本
発明に包含されることが意図されている。
し、説明したが、本発明の思想および範囲から逸脱する
ことなく為されうるあらゆる改変または修飾も同様に本
発明に包含されることが意図されている。
フロントページの続き (72)発明者 キース・エイ・ベア アメリカ合衆国19044ペンシルベニア州ホ ーシャム、バーク・ホロー・レイン40番 (72)発明者 フ・チェン アメリカ合衆国18940ペンシルベニア州ニ ュータウン、メドウ・ビュー・ドライブ 119番
Claims (18)
- 【請求項1】 蒸気発生条件下で、磁鉄鉱の溶解度を最
小にするpHに維持された、湯垢付与沈澱物を含む、高
純度の脱無機質化された水性媒体に暴露されるシステム
の構造部分における湯垢付与沈澱物の堆積を抑制する方
法において、(1)システムの供給水とともに導入される
か、または、(2)供給水中の磁鉄鉱の溶解度の熱誘導性
の変化によって生成する汚染物質の堆積を防止するが、
システムのpHに影響を及ぼすことのない改良法であっ
て、以下の構造: 【化1】 [式中、R1はHまたは低級(C1〜C4)アルキルであり、 R2は、(CH2−CH2−O)n、 【化2】 または両者の混合物であり、 nは1〜約40の整数であり、そしてR3はH、低級(C
1〜C4)アルキルまたはアセテートである]を有する非イ
オン性ポリマーと有機アミンの組合せ物の上記目的に対
する有効量を水性媒体に添加することからなる方法。 - 【請求項2】 ポリマーが約100〜100,000の
分子量(Mn)を有する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 ポリマーが約1,000〜30,000の
分子量(Mn)を有する請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 ポリマーが約1,500〜10,000の
分子量(Mn)を有する請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 ポリマーが、水性媒体100万部に対し
て0.1〜500部ポリマーの量で水性媒体に添加され
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 有機アミンが、モルホリン、シクロヘキ
シルアミン、ピペラジン、アンモニア、ジエチルアミノ
エタノール、ジメチルイソプロパノールアミン、ジメチ
ルアミン、メトキシプロピルアミン、エタノールアミン
およびジエタノールアミンからなる群から選ばれる請求
項1に記載の方法。 - 【請求項7】 水性媒体に酸素スカベンジャーをさらに
添加することを包含する請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 酸素スカベンジャーが、ヒドラジン、ヒ
ドロキノン、カルボヒドラジド、アルキルヒドロキシル
アミン、ヒドロキシアルキルヒドロキシルアミン、クエ
ン酸およびアスコルビン酸からなる群から選ばれる請求
項7に記載の方法。 - 【請求項9】 有機アミンが、水性媒体100万部に対
して1〜約500部の量でシステムに添加される請求項
1に記載の方法。 - 【請求項10】 システムがボイラーシステムである請
求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 蒸気発生条件下で、磁鉄鉱の溶解度を
最小にするpHに維持された高純度の脱無機質化された
水性媒体中に見い出されるカルシウム、マグネシウムお
よび鉄を含む汚染物質を移送および除去する方法であっ
て、以下の構造: 【化3】 [式中、R1はHまたは低級(C1〜C4)アルキルであり、 R2は、(CH2−CH2−O)n、 【化4】 または両者の混合物であり、 nは1〜約40の整数であり、そしてR3はH、低級(C
1〜C4)アルキルまたはアセテートである]を有する非イ
オン性ポリマーと有機アミンの組合せ物の上記目的に対
する有効量を水性媒体に添加することからなり、システ
ムのpHに影響を及ぼすことがない方法。 - 【請求項12】 ポリマーが約100〜100,000
の分子量(Mn)を有する請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 ポリマーが約1,000〜30,000
の分子量(Mn)を有する請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 ポリマーが約1,500〜10,000
の分子量(Mn)を有する請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 ポリマーが、水性媒体100万部に対
して0.1〜500部ポリマーの量で水性媒体に添加さ
れる請求項11に記載の方法。 - 【請求項16】 有機アミンが、モルホリン、シクロヘ
キシルアミン、ピペラジン、アンモニア、ジエチルアミ
ノエタノール、ジメチルイソプロパノールアミン、ジメ
チルアミン、メトキシプロピルアミン、エタノールアミ
ンおよびジエタノールアミンからなる群から選ばれる請
求項11に記載の方法。 - 【請求項17】 水性媒体に酸素スカベンジャーをさら
に添加することを包含する請求項11に記載の方法。 - 【請求項18】 酸素スカベンジャーが、ヒドラジン、
ヒドロキノン、カルボヒドラジド、アルキルヒドロキシ
ルアミン、ヒドロキシアルキルヒドロキシルアミン、ク
エン酸およびアスコルビン酸からなる群から選ばれる請
求項17に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US359677 | 1994-12-20 | ||
| US08/359,677 US5527468A (en) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | Nonionic polymers for the treatment of boiler water |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224596A true JPH08224596A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=23414834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7331654A Pending JPH08224596A (ja) | 1994-12-20 | 1995-12-20 | ボイラー水の処理のための非イオン性ポリマー |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5527468A (ja) |
| EP (1) | EP0719734A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08224596A (ja) |
| KR (1) | KR960022290A (ja) |
| AU (1) | AU697461B2 (ja) |
| CA (1) | CA2155047A1 (ja) |
| MY (1) | MY113858A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011524248A (ja) * | 2008-06-02 | 2011-09-01 | ナルコ カンパニー | 水溶液系における水性シリカのスケールの生成及び堆積の阻害方法 |
| JP2011174173A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-09-08 | Kurita Water Ind Ltd | ボイラ用防食剤 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5707553A (en) * | 1994-02-25 | 1998-01-13 | Sawyer; Melvyn Lloyd | Anti-corrosion, quick drying distilled water solution for autoclave sterilizers |
| MY119363A (en) * | 1994-10-13 | 2005-05-31 | Kao Corp | Anti-corrosive draining agent and rinsing process |
| US5683588A (en) * | 1995-09-21 | 1997-11-04 | Betzdearborn Inc. | Stabilization of catalyzed aqueous sulfite and bisulfite ion solutions |
| US5864596A (en) | 1996-07-10 | 1999-01-26 | Commonwealth Edison Company | Polymer dispersants and methods of use in a nuclear steam generator |
| JP3643454B2 (ja) * | 1996-12-10 | 2005-04-27 | 株式会社東芝 | 発電プラントのボイラ洗浄方法 |
| US6587753B2 (en) | 2000-05-01 | 2003-07-01 | Ondeo Nalco Company | Use of control matrix for boiler control |
| US6336058B1 (en) * | 2000-05-01 | 2002-01-01 | Nalco Chemical Company | Use of control matrix for boiler control |
| US6797177B2 (en) * | 2002-07-18 | 2004-09-28 | Ashland Inc. | Process for inhibiting scale and fouling on the metal surfaces exposed to an aqeuous system |
| US20060131248A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Charkhutian Kostan B | Process for removing dissolved oxygen from an aqueous system |
| ES2398125T3 (es) * | 2006-03-30 | 2013-03-13 | Rhodia, Inc. | Tensioactivos reactivos y su uso en emulsiones y dispersiones |
| EP2001910B1 (en) * | 2006-03-30 | 2017-05-17 | Solvay USA Inc. | Reactive monomeric surfactants |
| WO2008006855A2 (en) * | 2006-07-11 | 2008-01-17 | Taminco | Inhibition of corrosion in cooling water system |
| US9221700B2 (en) | 2010-12-22 | 2015-12-29 | Ecolab Usa Inc. | Method for inhibiting the formation and deposition of silica scale in aqueous systems |
| JP7465820B2 (ja) | 2018-06-01 | 2024-04-11 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | ボトルブラシポリマーを使用したシリカスケールの阻害 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4443340A (en) * | 1981-10-09 | 1984-04-17 | Betz Laboratories, Inc. | Control of iron induced fouling in water systems |
| JPS60118295A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-06-25 | ベッツ・インターナショナル・インコーポレイテッド | 用水処理用ポリマーとその使用方法 |
| US5124046A (en) * | 1987-08-03 | 1992-06-23 | Calgon Corporation | Method for controlling calcium carbonate scaling in high pH aqueous systems |
| US5259985A (en) * | 1990-09-03 | 1993-11-09 | Katayama Chemical, Incorporated | Calcium carbonate scale inhibitor having organophosphonate, water soluble acrylic or maleic copolymer and citric acid |
| US5271847A (en) * | 1992-01-28 | 1993-12-21 | Betz Laboratories, Inc. | Polymers for the treatment of boiler water |
| US5180498A (en) * | 1992-01-28 | 1993-01-19 | Betz Laboratories, Inc. | Polymers for the treatment of boiler water |
| US5242599A (en) * | 1992-02-07 | 1993-09-07 | Betz Laboratories, Inc. | Polymers for the treatment of boiler water |
-
1994
- 1994-12-20 US US08/359,677 patent/US5527468A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-07-31 CA CA002155047A patent/CA2155047A1/en not_active Abandoned
- 1995-11-25 MY MYPI95003627A patent/MY113858A/en unknown
- 1995-11-29 EP EP95308576A patent/EP0719734A3/en not_active Withdrawn
- 1995-12-07 AU AU40284/95A patent/AU697461B2/en not_active Ceased
- 1995-12-19 KR KR1019950051790A patent/KR960022290A/ko not_active Abandoned
- 1995-12-20 JP JP7331654A patent/JPH08224596A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011524248A (ja) * | 2008-06-02 | 2011-09-01 | ナルコ カンパニー | 水溶液系における水性シリカのスケールの生成及び堆積の阻害方法 |
| JP2011174173A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-09-08 | Kurita Water Ind Ltd | ボイラ用防食剤 |
| JP2016191152A (ja) * | 2010-01-28 | 2016-11-10 | 栗田工業株式会社 | ボイラの防食方法及び防食剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2155047A1 (en) | 1996-06-21 |
| AU697461B2 (en) | 1998-10-08 |
| AU4028495A (en) | 1996-06-27 |
| MY113858A (en) | 2002-06-29 |
| US5527468A (en) | 1996-06-18 |
| EP0719734A3 (en) | 1998-05-20 |
| KR960022290A (ko) | 1996-07-18 |
| EP0719734A2 (en) | 1996-07-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08224596A (ja) | ボイラー水の処理のための非イオン性ポリマー | |
| US5242599A (en) | Polymers for the treatment of boiler water | |
| EP1346957B1 (en) | Multifonctional calcium carbonate and calcium phospate scale inhibitor | |
| US5180498A (en) | Polymers for the treatment of boiler water | |
| EP0554074B1 (en) | Control of scale and hardness | |
| JPS60220197A (ja) | スケールおよび腐食抑制剤用のカルボキシル/スルホン/第四級アンモニウムポリマー | |
| JP6255690B2 (ja) | スケール防止方法及び逆浸透膜用水酸化マグネシウムスケール防止剤 | |
| JPH0215184A (ja) | モリブデン酸塩組成物による腐食抑制法 | |
| CN1496338A (zh) | 用于控制含水体系中水垢形成和沉积的方法 | |
| JP2003080294A (ja) | スケール防止剤及び方法 | |
| JPH05154497A (ja) | 金属表面の腐食及びスケールを防止する方法 | |
| US4530955A (en) | Water treatment composition comprising a hydrolyzed maleic anhydride copolymer and a zinc compound | |
| JPS62110799A (ja) | 水性システムにおける鉄の安定化 | |
| WO2017002744A1 (ja) | ボイラ用水処理装置及びボイラの運転方法 | |
| JP4321733B2 (ja) | 次亜塩素酸塩を含有する安定な水処理剤組成物 | |
| JPS63258697A (ja) | 水系における金属類のスケ−ル抑制を兼ねた腐食防止剤 | |
| JPH0663590A (ja) | スケール除去剤及びそれを用いたスケール除去方法 | |
| CN100537454C (zh) | 脱盐水垢抑制剂 | |
| JPS5876195A (ja) | 工業用水及び/又は家庭用水処理のためのスケ−ル及び沈殿抑制剤 | |
| JPS5959298A (ja) | スケ−ルを抑制するための組成物及びその方法 | |
| JP3252314B2 (ja) | スケール阻害方法 | |
| US5122278A (en) | Inhibition of deposition in aqueous systems | |
| JP4859158B2 (ja) | 水処理組成物 | |
| JP3477990B2 (ja) | 清缶剤 | |
| EP0633226B1 (en) | Calcium carbonate anti-precipitating agents |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061128 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070424 |