JPH08224724A - 成形品処理装置 - Google Patents
成形品処理装置Info
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- JPH08224724A JPH08224724A JP22186695A JP22186695A JPH08224724A JP H08224724 A JPH08224724 A JP H08224724A JP 22186695 A JP22186695 A JP 22186695A JP 22186695 A JP22186695 A JP 22186695A JP H08224724 A JPH08224724 A JP H08224724A
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理室への成形品の搬入や処理室からの製品
の搬出の際にも開口を最小限とすることによって処理室
を気密に保つようにした成形品処理装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 成形機により成形された成形品をそれぞ
れ収納するための多段・多列に配列された棚を備える収
納棚と、上記収納棚を包囲する処理室と、成形機により
成形された成形品を上記収納棚に搬入するために上記処
理室の側面に面して設けた搬入ステーションと、上記処
理室内での処理をし終えた製品を搬出するために上記処
理室の側面に近接して設けた搬出ステーションと、上記
搬入ステーションによる成形品の搬入位置に上記成形品
が通過可能な開口部を、また、上記搬出ステーションに
よる搬出位置に少なくとも上記後処理済みの製品が通過
可能な開口部を形成する開閉手段を上記処理室の壁面に
設けた。
の搬出の際にも開口を最小限とすることによって処理室
を気密に保つようにした成形品処理装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 成形機により成形された成形品をそれぞ
れ収納するための多段・多列に配列された棚を備える収
納棚と、上記収納棚を包囲する処理室と、成形機により
成形された成形品を上記収納棚に搬入するために上記処
理室の側面に面して設けた搬入ステーションと、上記処
理室内での処理をし終えた製品を搬出するために上記処
理室の側面に近接して設けた搬出ステーションと、上記
搬入ステーションによる成形品の搬入位置に上記成形品
が通過可能な開口部を、また、上記搬出ステーションに
よる搬出位置に少なくとも上記後処理済みの製品が通過
可能な開口部を形成する開閉手段を上記処理室の壁面に
設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばコンクリート
製品やセラミック製品などを製造する際に、成形機など
によって成形された成形品を加熱・加湿などの後処理に
よって養生する成形品処理装置において、この成形品を
収納してこの後処理を行なう処理室を成形品の搬入時、
および、後処理済みの成形品(製品)の搬出時において
も気密状態保ち得るようにした成形品処理装置を提供す
ることを目的とする。
製品やセラミック製品などを製造する際に、成形機など
によって成形された成形品を加熱・加湿などの後処理に
よって養生する成形品処理装置において、この成形品を
収納してこの後処理を行なう処理室を成形品の搬入時、
および、後処理済みの成形品(製品)の搬出時において
も気密状態保ち得るようにした成形品処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコンクリート製品、モルタ
ル製品、セラミック製品などを製造する際に、モルタル
などの原料に振動を加えながら加圧・成形する成形機な
どによって成形された成形品を養生するための後処理
は、この成形品を処理室へ搬入して行なわれていた。
ル製品、セラミック製品などを製造する際に、モルタル
などの原料に振動を加えながら加圧・成形する成形機な
どによって成形された成形品を養生するための後処理
は、この成形品を処理室へ搬入して行なわれていた。
【0003】しかしながら、成形された成形品を処理室
に搬入したり後処理済みの製品をこの処理室から搬出す
るには人手と時間とを要していたばかりでなく、この未
養生の成形品は振動や衝撃によって崩れ易く、亀裂など
も生じ易いことからその取扱は困難であった。
に搬入したり後処理済みの製品をこの処理室から搬出す
るには人手と時間とを要していたばかりでなく、この未
養生の成形品は振動や衝撃によって崩れ易く、亀裂など
も生じ易いことからその取扱は困難であった。
【0004】かかる点から本出願人は、成形機により成
形されてパレットに載置した成形品を処理室内を移動自
在な多列・多段の移動収納棚に自動的に搬入し、また、
この搬入と同時に処理済みの成形品(製品)を自動的に
搬出するようにした成形品の自動処理装置を特願昭61−
156175号として先に出願した。
形されてパレットに載置した成形品を処理室内を移動自
在な多列・多段の移動収納棚に自動的に搬入し、また、
この搬入と同時に処理済みの成形品(製品)を自動的に
搬出するようにした成形品の自動処理装置を特願昭61−
156175号として先に出願した。
【0005】この出願の発明にかかる処理装置の概略を
図6の平面図および図7の側面図によって説明する。
図6の平面図および図7の側面図によって説明する。
【0006】この処理装置は、成形機Aによって成形さ
れて例えばパレットに載置された成形品を収納する多段
・多列の棚を備えるとともに軌道K上を間欠移動可能な
移動収納棚Bと、この移動収納棚Bの移動範囲を覆って
いる前後2つの処理室C1,C 2 とを備えており、成形品
は例えばパレット上に載置された状態で移動収納棚Bの
多段・多列の棚の一つに収納されて後処理が行なわれ
る。
れて例えばパレットに載置された成形品を収納する多段
・多列の棚を備えるとともに軌道K上を間欠移動可能な
移動収納棚Bと、この移動収納棚Bの移動範囲を覆って
いる前後2つの処理室C1,C 2 とを備えており、成形品
は例えばパレット上に載置された状態で移動収納棚Bの
多段・多列の棚の一つに収納されて後処理が行なわれ
る。
【0007】これら2つの処理室C1,C2 の全長の略中
間位置に相当するこれら処理室の中間には、移動収納棚
Bの各段に成形品を搬入するための搬入ステーションD
と後処理が済んだ製品を搬出するための搬出ステーショ
ンEとが対向して設けられている。
間位置に相当するこれら処理室の中間には、移動収納棚
Bの各段に成形品を搬入するための搬入ステーションD
と後処理が済んだ製品を搬出するための搬出ステーショ
ンEとが対向して設けられている。
【0008】Fは成形機Aからパレットに載置された成
形品を搬入ステーションDに搬送する成形品搬送装置で
あって、その搬入ステーションD側の先端は移動収納棚
Bの成形品を収納する棚の段の高さまでこの搬入ステー
ションDの駆動によって移動するものであり、また、G
は処理室C1,C2 で養生をし終えたパレット上の製品を
搬出ステーションEから製品取出部Hまで移動させるた
めの製品搬送装置であって、その搬出ステーションE側
の先端は移動収納棚Bの製品を取出す棚の段の高さまで
この搬出ステーションEの駆動によって移動するもので
ある。
形品を搬入ステーションDに搬送する成形品搬送装置で
あって、その搬入ステーションD側の先端は移動収納棚
Bの成形品を収納する棚の段の高さまでこの搬入ステー
ションDの駆動によって移動するものであり、また、G
は処理室C1,C2 で養生をし終えたパレット上の製品を
搬出ステーションEから製品取出部Hまで移動させるた
めの製品搬送装置であって、その搬出ステーションE側
の先端は移動収納棚Bの製品を取出す棚の段の高さまで
この搬出ステーションEの駆動によって移動するもので
ある。
【0009】さらにIは製品取出部Hにおいて製品が取
出されて空になったパレットを成形機Aに再び移動させ
てこのパレットを反覆使用するためのパレット搬送装置
である。なお、H1 はパレットに載置されている製品を
吸着して製品搬送路H2 上に移送・載置する吸着手段で
ある。
出されて空になったパレットを成形機Aに再び移動させ
てこのパレットを反覆使用するためのパレット搬送装置
である。なお、H1 はパレットに載置されている製品を
吸着して製品搬送路H2 上に移送・載置する吸着手段で
ある。
【0010】この従来の処理装置における後処理作業は
次のように自動的に行われる。成形機Aによって成形さ
れた成形品は成形品搬送装置F上に予め用意されている
パレット上に載置され、この成形品搬送装置Fを駆動す
ることによって搬入ステーションDまで搬送される。こ
のとき、成形品搬送装置Fの先端部は移動収納棚Bのこ
の成形品を収納する棚の高さ、例えば最下段の棚の高さ
まで搬入ステーションDによって移動させられている。
次のように自動的に行われる。成形機Aによって成形さ
れた成形品は成形品搬送装置F上に予め用意されている
パレット上に載置され、この成形品搬送装置Fを駆動す
ることによって搬入ステーションDまで搬送される。こ
のとき、成形品搬送装置Fの先端部は移動収納棚Bのこ
の成形品を収納する棚の高さ、例えば最下段の棚の高さ
まで搬入ステーションDによって移動させられている。
【0011】そして、搬入ステーションDは、成形品搬
送装置Fによって運ばれてきた成形品をパレットごと予
定の移動収納棚Bの収納棚に収納するが、このとき、こ
の収納棚に後処理が済んだ製品が存在していれば、搬入
ステーションDによる成形品の収納と同時にこの製品も
搬出ステーションEによってこの収納棚から取出され
て、製品搬送装置Gから製品取出部Hに移送されて吸着
手段H1 によって製品搬送路H2 上に移送・載置され
る。
送装置Fによって運ばれてきた成形品をパレットごと予
定の移動収納棚Bの収納棚に収納するが、このとき、こ
の収納棚に後処理が済んだ製品が存在していれば、搬入
ステーションDによる成形品の収納と同時にこの製品も
搬出ステーションEによってこの収納棚から取出され
て、製品搬送装置Gから製品取出部Hに移送されて吸着
手段H1 によって製品搬送路H2 上に移送・載置され
る。
【0012】次いで、成形品搬送装置Fの先端部を移動
収納棚Bの下から2段目の収納棚の高さまで搬入ステー
ションDによって移動させて、成形装置Aから成形品搬
送装置Fによって運ばれてきた次の成形品をパレットご
と下から2段目の移動収納棚Bの収納棚に収納する。
収納棚Bの下から2段目の収納棚の高さまで搬入ステー
ションDによって移動させて、成形装置Aから成形品搬
送装置Fによって運ばれてきた次の成形品をパレットご
と下から2段目の移動収納棚Bの収納棚に収納する。
【0013】このような操作を移動収納棚Bの第1列の
各段の収納棚について繰返えすことによってこの列のす
べての収納棚に成形品が収納されると、移動収納棚Bを
移動収納棚Bの収納棚の1列分だけ前方(図の左方)に
移動させる。
各段の収納棚について繰返えすことによってこの列のす
べての収納棚に成形品が収納されると、移動収納棚Bを
移動収納棚Bの収納棚の1列分だけ前方(図の左方)に
移動させる。
【0014】以下同様にして、移動収納棚Bの各列の各
段の収納棚に成形品を収納してゆくと、この移動収納棚
Bは順次前方に移動し、成形品を収納した移動収納棚B
の収納棚は逐次処理室C1 の中に入ってゆくが、この処
理室C1 内は成形品を養生するに適した雰囲気に保たれ
ているので、成形品はこの処理室内で養生される。
段の収納棚に成形品を収納してゆくと、この移動収納棚
Bは順次前方に移動し、成形品を収納した移動収納棚B
の収納棚は逐次処理室C1 の中に入ってゆくが、この処
理室C1 内は成形品を養生するに適した雰囲気に保たれ
ているので、成形品はこの処理室内で養生される。
【0015】移動収納棚Bの各列・各段の収納棚にすべ
て成形品が収納されると、この移動収納棚Bを軌道K上
を後方(図の右方)に移動させ、移動収納棚Bの第1列
が搬入ステーションDおよび搬出ステーションEに対向
する図6,図7図示の位置まで戻す。
て成形品が収納されると、この移動収納棚Bを軌道K上
を後方(図の右方)に移動させ、移動収納棚Bの第1列
が搬入ステーションDおよび搬出ステーションEに対向
する図6,図7図示の位置まで戻す。
【0016】このとき、移動収納棚Bの第1列の収納棚
に収納されていた成形品については所要の養生期間が経
過して後処理が終了して製品となっているので、前述の
ように、搬入ステーションDから次の成形品が搬入され
るると同時にこの製品を搬出することができる。
に収納されていた成形品については所要の養生期間が経
過して後処理が終了して製品となっているので、前述の
ように、搬入ステーションDから次の成形品が搬入され
るると同時にこの製品を搬出することができる。
【0017】一方、移動収納棚Bの第2列目以降の各列
の収納棚は処理室C2 内に位置するが、この処理室C2
内の雰囲気は処理室C1 と同様に成形品の養生に適した
状態に保たれているので、この第2列目以降の各列の収
納棚に収納されている成形品はこの処理室C2 内でも養
生が続けられる。
の収納棚は処理室C2 内に位置するが、この処理室C2
内の雰囲気は処理室C1 と同様に成形品の養生に適した
状態に保たれているので、この第2列目以降の各列の収
納棚に収納されている成形品はこの処理室C2 内でも養
生が続けられる。
【0018】前述のように、移動収納棚Bの第1列の各
段の収納棚への成形品の収納が終了すると移動収納棚B
は1列分前方に移動し、第2列の収納棚への成形品の収
納とこの収納が行われる収納棚からの製品の搬出が行わ
れるが、この第2列に収納されていた成形品については
処理室C1 での養生期間の不足がこの処理室C2 での養
生で補なわれる。また、移動収納棚Bの第3列以降の収
納棚に収納されていた成形品についての養生も、この第
2列の収納棚に収納されていた成形品についてと同様に
処理室C1 と処理室C2 とにおいて行われる。
段の収納棚への成形品の収納が終了すると移動収納棚B
は1列分前方に移動し、第2列の収納棚への成形品の収
納とこの収納が行われる収納棚からの製品の搬出が行わ
れるが、この第2列に収納されていた成形品については
処理室C1 での養生期間の不足がこの処理室C2 での養
生で補なわれる。また、移動収納棚Bの第3列以降の収
納棚に収納されていた成形品についての養生も、この第
2列の収納棚に収納されていた成形品についてと同様に
処理室C1 と処理室C2 とにおいて行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の処理装
置においては、2つの処理室C1,C2 の中間位置に成形
品の搬入を行う搬入ステーションDと製品の搬出を行う
搬出ステーションEとを設けているために、処理室に大
きな開口が必要となり、この開口部の存在によって処理
室内を気密状に保持するのが難しく、熱や水蒸気等のエ
ネルギーの損失が大きいため、これらの処理室C1,C2
内の処理温度や湿度などの養生条件を確保するためには
多大な熱源を必要とし、設備費や製作費は高価になって
いた。
置においては、2つの処理室C1,C2 の中間位置に成形
品の搬入を行う搬入ステーションDと製品の搬出を行う
搬出ステーションEとを設けているために、処理室に大
きな開口が必要となり、この開口部の存在によって処理
室内を気密状に保持するのが難しく、熱や水蒸気等のエ
ネルギーの損失が大きいため、これらの処理室C1,C2
内の処理温度や湿度などの養生条件を確保するためには
多大な熱源を必要とし、設備費や製作費は高価になって
いた。
【0020】そこでこの発明は、処理室への成形品の搬
入や処理室からの製品の搬出の際にも開口を最小限とす
ることによって処理室を気密に保つようにした成形品処
理装置を提供し、これによって上記の課題を解決するこ
とを目的とする。
入や処理室からの製品の搬出の際にも開口を最小限とす
ることによって処理室を気密に保つようにした成形品処
理装置を提供し、これによって上記の課題を解決するこ
とを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図3に示した本発明を適
用した成形品処理装置の実施例における符号を引用する
と、成形機により成形された成形品をそれぞれ収納する
ための多段・多列に配列された棚を備える収納棚(1)
と、上記収納棚を包囲する処理室(2) と、成形機(6) に
より成形された成形品を上記収納棚に搬入するために上
記処理室の側面に面して設けた搬入ステーション(4)
と、上記処理室内での処理をし終えた製品を搬出するた
めに上記処理室の側面に近接して設けた搬出ステーショ
ン(5) と、上記搬入ステーションによる成形品の搬入位
置に上記成形品が通過可能な開口部を、また、上記搬出
ステーションによる搬出位置に少なくとも上記後処理済
みの成形品(製品)が通過可能な開口部を形成する開閉
手段(11)を上記処理室(2) の壁面に設けた。
用した成形品処理装置の実施例における符号を引用する
と、成形機により成形された成形品をそれぞれ収納する
ための多段・多列に配列された棚を備える収納棚(1)
と、上記収納棚を包囲する処理室(2) と、成形機(6) に
より成形された成形品を上記収納棚に搬入するために上
記処理室の側面に面して設けた搬入ステーション(4)
と、上記処理室内での処理をし終えた製品を搬出するた
めに上記処理室の側面に近接して設けた搬出ステーショ
ン(5) と、上記搬入ステーションによる成形品の搬入位
置に上記成形品が通過可能な開口部を、また、上記搬出
ステーションによる搬出位置に少なくとも上記後処理済
みの成形品(製品)が通過可能な開口部を形成する開閉
手段(11)を上記処理室(2) の壁面に設けた。
【0022】これによって、成形品および製品の搬入・
搬出の際にも処理室内の後処理のための雰囲気が実質上
変化することがなく、したがって製品の品質が一定に保
たれるばかりでなく、この雰囲気を得るための燃料や材
料が有効に利用できてエネルギーや資源の節約に役立つ
という格別の効果が得られる。
搬出の際にも処理室内の後処理のための雰囲気が実質上
変化することがなく、したがって製品の品質が一定に保
たれるばかりでなく、この雰囲気を得るための燃料や材
料が有効に利用できてエネルギーや資源の節約に役立つ
という格別の効果が得られる。
【0023】また、上記搬出ステーションと上記搬入ス
テーションとを、処理室を挟んで対向して設ければ成形
品の搬入と製品の搬出とを同時に行うことができるの
で、例えば成形品の搬入数と後処理済みの成形品すなわ
ち製品の搬出数を同数とすることによって処理室内にあ
る収納棚に空きを生じることなく、処理室内の成形品と
製品との合計数をこの処理室に収納可能な最大の数に保
って後処理の効率を上げるようにすることができる。
テーションとを、処理室を挟んで対向して設ければ成形
品の搬入と製品の搬出とを同時に行うことができるの
で、例えば成形品の搬入数と後処理済みの成形品すなわ
ち製品の搬出数を同数とすることによって処理室内にあ
る収納棚に空きを生じることなく、処理室内の成形品と
製品との合計数をこの処理室に収納可能な最大の数に保
って後処理の効率を上げるようにすることができる。
【0024】
【実施例】図5は、上記のように扉構成板16の位置を
固定したり解除したりするためのロック機構の実施例を
一方のガイド枠15付近の部分について示したもので、
同図(b) は正面図で、同図(a) は(b) 図の破線a−aで
の断面図、同図(c) は(b)図の破線c−cでの断面図で
ある。
固定したり解除したりするためのロック機構の実施例を
一方のガイド枠15付近の部分について示したもので、
同図(b) は正面図で、同図(a) は(b) 図の破線a−aで
の断面図、同図(c) は(b)図の破線c−cでの断面図で
ある。
【0025】この図5(c) に示すように、ガイド枠15
には断面コ字状の溝15a が構成されており、扉構成板
16の両端は一対のガイド枠(図3の15,15)の溝
に挿入されているので、扉構成板16はロックされてい
ない状態ではガイド枠15に沿って上下に移動すること
ができる。なお、この図では3枚の平板15b,15c,1
5dを組合せてガイド枠15を構成したが、適宜の形状
の部材を組合わせて図示のような溝を有するガイド枠を
構成することができる。
には断面コ字状の溝15a が構成されており、扉構成板
16の両端は一対のガイド枠(図3の15,15)の溝
に挿入されているので、扉構成板16はロックされてい
ない状態ではガイド枠15に沿って上下に移動すること
ができる。なお、この図では3枚の平板15b,15c,1
5dを組合せてガイド枠15を構成したが、適宜の形状
の部材を組合わせて図示のような溝を有するガイド枠を
構成することができる。
【0026】そして、このガイド枠15の前壁15c に
はロックシリンダ17が設けられており、パイプ171
からこのロックシリンダ17に油圧を供給することによ
って、図5の下段に示したように、ピストン17a が押
出され、このピストン17aの先端によって扉構成板1
6n をガイド枠15の後壁15b に押付けることによっ
て扉構成板16n が移動しないようにロックする。
はロックシリンダ17が設けられており、パイプ171
からこのロックシリンダ17に油圧を供給することによ
って、図5の下段に示したように、ピストン17a が押
出され、このピストン17aの先端によって扉構成板1
6n をガイド枠15の後壁15b に押付けることによっ
て扉構成板16n が移動しないようにロックする。
【0027】また、パイプ172 から油圧を供給すれ
ば、図5の上段に示したように、ロックシリンダ17の
ピストン17a の先端はガイド枠15の前壁15c から
引っ込んで上記の扉構成板16n+1 のロックを解除する
ので、扉構成板16n+1 はガイド枠15の溝15a に沿
って上下に移動することが可能になる。
ば、図5の上段に示したように、ロックシリンダ17の
ピストン17a の先端はガイド枠15の前壁15c から
引っ込んで上記の扉構成板16n+1 のロックを解除する
ので、扉構成板16n+1 はガイド枠15の溝15a に沿
って上下に移動することが可能になる。
【0028】図1および図2は、本発明による成形品処
理装置の実施例を示す図であって、図1は処理室の上面
を取り除いた全体の平面図、図2は処理室の側面を取り
除いた全体の側面図であり、その全体的な構成は図6お
よび図7にそれぞれ平面図と側面図を示し、先に説明し
た従来の処理装置とほぼ同様なものであるが、搬入ステ
ーション4が成形品搬送路で運ばれてきた成形品および
搬出ステーション5から製品搬送路で搬出する製品を収
納・搬出する収納棚の高さに合わせる手段が、搬送路
F,Gの先端の上昇・下降ではなく、これらステーショ
ン自体で上昇・下降させる構成としている点が異なって
いる。
理装置の実施例を示す図であって、図1は処理室の上面
を取り除いた全体の平面図、図2は処理室の側面を取り
除いた全体の側面図であり、その全体的な構成は図6お
よび図7にそれぞれ平面図と側面図を示し、先に説明し
た従来の処理装置とほぼ同様なものであるが、搬入ステ
ーション4が成形品搬送路で運ばれてきた成形品および
搬出ステーション5から製品搬送路で搬出する製品を収
納・搬出する収納棚の高さに合わせる手段が、搬送路
F,Gの先端の上昇・下降ではなく、これらステーショ
ン自体で上昇・下降させる構成としている点が異なって
いる。
【0029】図1,図2において、6は成形品を成形す
る成形機、7は成形機6により成形された成形品をパレ
ットに載置して搬入ステーション4まで搬送するための
搬送装置、8,9は処理室2内で処理された後の搬出ス
テーション5からの成形品をパレットを介して製品取出
部10へ搬送して取出すとともに、空になったパレット
を再び成形機6に搬送して反覆使用するための搬送装置
である。
る成形機、7は成形機6により成形された成形品をパレ
ットに載置して搬入ステーション4まで搬送するための
搬送装置、8,9は処理室2内で処理された後の搬出ス
テーション5からの成形品をパレットを介して製品取出
部10へ搬送して取出すとともに、空になったパレット
を再び成形機6に搬送して反覆使用するための搬送装置
である。
【0030】1はパレットに載置された成形品を所定数
個づつ搬入すると同時に後処理済の成形品(製品)をこ
の搬入個数と同数づつ、パレットに載置した状態で搬出
する多段・多列に配置された棚を備える移動収納棚であ
り、この移動収納棚1は処理室2内に設置される軌道3
上を移動収納棚1の棚の列の幅に相当する間隔で前方に
間欠移動する。
個づつ搬入すると同時に後処理済の成形品(製品)をこ
の搬入個数と同数づつ、パレットに載置した状態で搬出
する多段・多列に配置された棚を備える移動収納棚であ
り、この移動収納棚1は処理室2内に設置される軌道3
上を移動収納棚1の棚の列の幅に相当する間隔で前方に
間欠移動する。
【0031】なお、前記処理室2の内部は密閉状になっ
て養生すべき成形品の種類、材料など応じた加熱処理お
よび蒸気処理がなされるものであり、この実施例では、
処理室は前記移動収納棚1の長さの略2倍の長さの略箱
形に形成されており、その理由は、養生すべき成形品が
JIS 規格に合致する製品としての品質および強度を得る
ためと、後記成形機6による時間当たりの成形生産量に
基づいて処理室2の必要容積を必要最小限に決定して無
駄な空間をつくらないことにより、養生熱源や蒸気の無
駄を省いて効率的な有効利用をはかるためと、養生時間
の終了をまって製品としての成形品を直ちに取出すため
である。
て養生すべき成形品の種類、材料など応じた加熱処理お
よび蒸気処理がなされるものであり、この実施例では、
処理室は前記移動収納棚1の長さの略2倍の長さの略箱
形に形成されており、その理由は、養生すべき成形品が
JIS 規格に合致する製品としての品質および強度を得る
ためと、後記成形機6による時間当たりの成形生産量に
基づいて処理室2の必要容積を必要最小限に決定して無
駄な空間をつくらないことにより、養生熱源や蒸気の無
駄を省いて効率的な有効利用をはかるためと、養生時間
の終了をまって製品としての成形品を直ちに取出すため
である。
【0032】4は加圧成形機などの成形機6により形成
されて成形品搬送装置7によって搬送されてきた成形品
をパレットに載置した状態で処理室2内の移動収納棚1
の収納棚に搬入するための搬入ステーション、5は搬入
と同時に前記処理室2内で処理をし終えた成形品(製
品)を搬入数と同数づつ搬出するための搬出ステーショ
ンであり、これら搬入ステーション4および搬出ステー
ション5には移動収納棚1の各段に成形品を搬入した
り、後処理済みの成形品を搬出するための昇降手段が設
けられている。
されて成形品搬送装置7によって搬送されてきた成形品
をパレットに載置した状態で処理室2内の移動収納棚1
の収納棚に搬入するための搬入ステーション、5は搬入
と同時に前記処理室2内で処理をし終えた成形品(製
品)を搬入数と同数づつ搬出するための搬出ステーショ
ンであり、これら搬入ステーション4および搬出ステー
ション5には移動収納棚1の各段に成形品を搬入した
り、後処理済みの成形品を搬出するための昇降手段が設
けられている。
【0033】この搬入ステーション4と搬出ステーショ
ン5とは処理室2の略中間位置の両側面に近接した状態
で対向して設けられ、前記移動収納棚1が前方に間欠移
動するとこれらステーション4,5に対応した位置に移
動収納棚1の各棚列が順次移動するので、これら搬入ス
テーション4および搬出ステーション5に設けられてい
る昇降手段によって移動収納棚1の当該棚列の所望の段
に成形品を搬入したりあるいは移動収納棚1の当該棚列
の所望の段から後処理された製品を搬出することができ
る。
ン5とは処理室2の略中間位置の両側面に近接した状態
で対向して設けられ、前記移動収納棚1が前方に間欠移
動するとこれらステーション4,5に対応した位置に移
動収納棚1の各棚列が順次移動するので、これら搬入ス
テーション4および搬出ステーション5に設けられてい
る昇降手段によって移動収納棚1の当該棚列の所望の段
に成形品を搬入したりあるいは移動収納棚1の当該棚列
の所望の段から後処理された製品を搬出することができ
る。
【0034】移動収納棚1は実線に示す位置から2点鎖
線に示す位置まで処理室2内の軌道3上を図の左方に移
動するが、この処理室2の搬入ステーション4と搬出ス
テーション5とに対応した処理室2の両側面には開口1
3および14がそれぞれ設けられており、この開口13
からは成形品が搬入ステーション4によって移動収納棚
1へ搬入され、後処理済みの成形品(製品)は移動収納
棚1から開口14を経て搬出ステーション5へ搬出され
るが、これらの開口13,14には開閉扉装置11,1
1がそれぞれ設けられる。
線に示す位置まで処理室2内の軌道3上を図の左方に移
動するが、この処理室2の搬入ステーション4と搬出ス
テーション5とに対応した処理室2の両側面には開口1
3および14がそれぞれ設けられており、この開口13
からは成形品が搬入ステーション4によって移動収納棚
1へ搬入され、後処理済みの成形品(製品)は移動収納
棚1から開口14を経て搬出ステーション5へ搬出され
るが、これらの開口13,14には開閉扉装置11,1
1がそれぞれ設けられる。
【0035】パレットに載置されたまま上記開口14を
経て搬出ステーション5に取出された製品は、搬出ステ
ーション5から製品搬送路8上に移されて製品取出部1
0に送られてパレット上から製品分離・取出されて例え
ば発送される。
経て搬出ステーション5に取出された製品は、搬出ステ
ーション5から製品搬送路8上に移されて製品取出部1
0に送られてパレット上から製品分離・取出されて例え
ば発送される。
【0036】このような処理室への成形品の搬入および
処理室からの製品の搬出に際しては、成形品を収納すべ
き移動収納棚1の棚の段に相当する位置、あるいは、搬
出すべき製品を収納している移動収納棚1の棚の段に相
当する位置のみに開閉扉装置11の開口を形成すること
が望ましい。
処理室からの製品の搬出に際しては、成形品を収納すべ
き移動収納棚1の棚の段に相当する位置、あるいは、搬
出すべき製品を収納している移動収納棚1の棚の段に相
当する位置のみに開閉扉装置11の開口を形成すること
が望ましい。
【0037】図3(a),(b) はこのような開閉扉装置の実
施例の前面を示す図、図4はこの開閉扉装置の要部の断
面図であって、その両縁が処理室2に固定されているガ
イド枠15,15に挿入されている12枚の扉構成板16
a 〜16l によって処理室の開口(扉構成板16a 〜1
6l の背後に相当し、図示していない)を閉鎖する場合
を示してある。
施例の前面を示す図、図4はこの開閉扉装置の要部の断
面図であって、その両縁が処理室2に固定されているガ
イド枠15,15に挿入されている12枚の扉構成板16
a 〜16l によって処理室の開口(扉構成板16a 〜1
6l の背後に相当し、図示していない)を閉鎖する場合
を示してある。
【0038】前記ガイド枠15は、扉構成板16との密
閉性を充分に保持しながら扉構成板16との摩擦を少な
くしてこの扉構成板の移動を容易にすることと成形が容
易なことからプラスチックや鋼板によって形成すること
ができ、また、扉構成板16としては、例えば耐水性、
耐薬品性、耐熱性を有し、容易に昇降でき得るように5
mm程度の厚みを有するステンレス鋼板などを用いること
ができる。
閉性を充分に保持しながら扉構成板16との摩擦を少な
くしてこの扉構成板の移動を容易にすることと成形が容
易なことからプラスチックや鋼板によって形成すること
ができ、また、扉構成板16としては、例えば耐水性、
耐薬品性、耐熱性を有し、容易に昇降でき得るように5
mm程度の厚みを有するステンレス鋼板などを用いること
ができる。
【0039】図3(a) はこの開閉扉装置によって処理室
の開口全体を閉鎖した状態を示すもので、最下段の扉構
成板16a を押上シリンダ19によって押上げることに
よって、すべての扉構成板16a 〜16l はそれぞれ上
寄りの位置にあり、これによって処理室の開口は完全に
閉鎖される。
の開口全体を閉鎖した状態を示すもので、最下段の扉構
成板16a を押上シリンダ19によって押上げることに
よって、すべての扉構成板16a 〜16l はそれぞれ上
寄りの位置にあり、これによって処理室の開口は完全に
閉鎖される。
【0040】図3(b) は網目状ハッチングによって示し
た開口部Sを処理室の開口の最下部に相当する位置に開
口した状態を示すもので、この開口部Sから後処理され
る成形品が処理室内に搬入され、また、後処理済みの製
品が処理室から搬出されるものであり、したがって、こ
の開口部Sは成形品および製品を搬入・搬出することが
できる大きさである。
た開口部Sを処理室の開口の最下部に相当する位置に開
口した状態を示すもので、この開口部Sから後処理され
る成形品が処理室内に搬入され、また、後処理済みの製
品が処理室から搬出されるものであり、したがって、こ
の開口部Sは成形品および製品を搬入・搬出することが
できる大きさである。
【0041】この開閉扉装置において最下段の扉構成板
16a を下降させて移動収納棚1の最下段の収納棚に相
当する位置を開口する場合、この扉構成板16a のロッ
クシリンダ17a によるロックを解除して扉構成板16
a を下降可能にするとともに下から2段目の扉構成板1
6b およびそれより上の扉構成板16c 〜16l に対応
してそれぞれ設けられているロックシリンダ17b 〜1
7l のロッド170 を押出してガイド枠15の後壁15
b にこれら扉構成板16b 〜16l を押付けてこれら扉
構成板16b 〜16l をその位置にロックしておいて、
押上シリンダ19のロッド19a を扉構成板16の高さ
に略相当する長さだけ縮めると、押上シリンダ19のロ
ッド19a の端部に取付けられている支承板18もその
分下降し、この最下段の扉構成板16a もその上縁が基
準線Z(図4)と略一致するまでガイド枠15の摺動溝
15a に案内されながら下降する。
16a を下降させて移動収納棚1の最下段の収納棚に相
当する位置を開口する場合、この扉構成板16a のロッ
クシリンダ17a によるロックを解除して扉構成板16
a を下降可能にするとともに下から2段目の扉構成板1
6b およびそれより上の扉構成板16c 〜16l に対応
してそれぞれ設けられているロックシリンダ17b 〜1
7l のロッド170 を押出してガイド枠15の後壁15
b にこれら扉構成板16b 〜16l を押付けてこれら扉
構成板16b 〜16l をその位置にロックしておいて、
押上シリンダ19のロッド19a を扉構成板16の高さ
に略相当する長さだけ縮めると、押上シリンダ19のロ
ッド19a の端部に取付けられている支承板18もその
分下降し、この最下段の扉構成板16a もその上縁が基
準線Z(図4)と略一致するまでガイド枠15の摺動溝
15a に案内されながら下降する。
【0042】この基準線Zは、移動収納棚1の最下段の
棚の上面に相当する高さであり、したがって、上述のよ
うに最下段の扉構成板16a のみが下降している状態で
は移動収納棚1の最下段の棚に対する成形品の搬入ある
いはこの最下段の棚からの製品の搬出を行うことができ
る。
棚の上面に相当する高さであり、したがって、上述のよ
うに最下段の扉構成板16a のみが下降している状態で
は移動収納棚1の最下段の棚に対する成形品の搬入ある
いはこの最下段の棚からの製品の搬出を行うことができ
る。
【0043】また、移動収納棚1の下から2段目の棚に
成形品・製品を搬入・搬出するために下から2段目の扉
構成板16b を開口させるには、最下段および下から2
段目の扉構成板16a,16b に対応して設けられている
ロックシリンダ17a,17bのロッドを引っ込ませてこ
れら扉構成板16a,16b のロックを解除するととも
に、下から3段目より上の扉構成板16c 〜16l に対
応して設けられているロックシリンダ17c 〜17l に
よってそのロッドを押出してガイド枠15の後壁15b
にこれら扉構成板16c 〜16l を押付けてロックさせ
ると、支承板18には最下段および下から2段目の扉構
成板16a,16b が上下に積重なった状態で載置される
ことになる。
成形品・製品を搬入・搬出するために下から2段目の扉
構成板16b を開口させるには、最下段および下から2
段目の扉構成板16a,16b に対応して設けられている
ロックシリンダ17a,17bのロッドを引っ込ませてこ
れら扉構成板16a,16b のロックを解除するととも
に、下から3段目より上の扉構成板16c 〜16l に対
応して設けられているロックシリンダ17c 〜17l に
よってそのロッドを押出してガイド枠15の後壁15b
にこれら扉構成板16c 〜16l を押付けてロックさせ
ると、支承板18には最下段および下から2段目の扉構
成板16a,16b が上下に積重なった状態で載置される
ことになる。
【0044】したがって、この状態で押上シリンダ19
のロッド19a を扉構成板16の高さに略相当する長さ
だけ縮めると、このロッド19a の端部に取付けられて
いる支承板18もその分下降し、この最下段の扉構成板
16a および下から2段目の扉構成板16b は、この下
から2段目の扉構成板16b の上縁が移動収納棚1の下
から2段目の棚の上面の高さと略一致するまでガイド枠
15の摺動溝15a に案内されながら下降する。
のロッド19a を扉構成板16の高さに略相当する長さ
だけ縮めると、このロッド19a の端部に取付けられて
いる支承板18もその分下降し、この最下段の扉構成板
16a および下から2段目の扉構成板16b は、この下
から2段目の扉構成板16b の上縁が移動収納棚1の下
から2段目の棚の上面の高さと略一致するまでガイド枠
15の摺動溝15a に案内されながら下降する。
【0045】これによって、下降しないようにロックさ
れている下から3段目の扉構成板16c の下縁と上記の
ように下降した下から2段目の扉構成板16b の上縁と
の間に成形品が通過できる開口部が形成されるので、こ
の開口部を経て搬入ステーション4および搬出ステーシ
ョン5と移動収納棚1の下から2段目の棚との間で成形
品・製品を搬入・搬出を行うことができる。
れている下から3段目の扉構成板16c の下縁と上記の
ように下降した下から2段目の扉構成板16b の上縁と
の間に成形品が通過できる開口部が形成されるので、こ
の開口部を経て搬入ステーション4および搬出ステーシ
ョン5と移動収納棚1の下から2段目の棚との間で成形
品・製品を搬入・搬出を行うことができる。
【0046】なお、上記したような最下段の扉構成板1
6a に相当する位置を開口した状態からこの下から2段
目の扉構成板16b に相当する位置を開口する場合に
は、下から3段目の扉構成板16c をロックシリンダ1
7c によってロックするとともに、下から2段目の扉構
成板16b のロックシリンダ17b によるロックを解除
するだけで足りる。
6a に相当する位置を開口した状態からこの下から2段
目の扉構成板16b に相当する位置を開口する場合に
は、下から3段目の扉構成板16c をロックシリンダ1
7c によってロックするとともに、下から2段目の扉構
成板16b のロックシリンダ17b によるロックを解除
するだけで足りる。
【0047】このような動作を繰返せば、移動収納棚1
の下から3段目の棚,下から4段目の棚,……,最上段
の棚にそれぞれ対応する開口部を形成することができ、
移動収納棚1の最前列の最下段の棚から最上段の棚のそ
れぞれについて成形品・製品の搬入・搬出を行うことが
できる。
の下から3段目の棚,下から4段目の棚,……,最上段
の棚にそれぞれ対応する開口部を形成することができ、
移動収納棚1の最前列の最下段の棚から最上段の棚のそ
れぞれについて成形品・製品の搬入・搬出を行うことが
できる。
【0048】このようにして、移動収納棚1の最前列の
最下段から12段目である最上段の棚へ成形品の搬入と
製品の搬出が終了すると、移動収納棚1をその棚の1列
の幅に相当する分だけ軌道3上を図1の左方に移動させ
てから前述の動作を繰返えすことによって、移動収納棚
1の第2列の最下段の棚から最上段の棚のそれぞれにつ
いても成形品の搬入・搬出を行うことができる。
最下段から12段目である最上段の棚へ成形品の搬入と
製品の搬出が終了すると、移動収納棚1をその棚の1列
の幅に相当する分だけ軌道3上を図1の左方に移動させ
てから前述の動作を繰返えすことによって、移動収納棚
1の第2列の最下段の棚から最上段の棚のそれぞれにつ
いても成形品の搬入・搬出を行うことができる。
【0049】そして、この移動収納棚1の第2列の各棚
についての成形品・製品の搬入・搬出が終了すれば、再
び移動収納棚1をその1列の棚の幅に相当する分だけは
前方に移動させてから移動収納棚1の第3列の各棚につ
いての成形品の搬入・搬出を行い、以下前述した開閉手
段11の順次開口動作と移動収納棚1の移動動作とを繰
返えすことによって、移動収納棚1の全列・全段の棚に
ついて成形品の搬入と製品の搬出を行うことができる。
についての成形品・製品の搬入・搬出が終了すれば、再
び移動収納棚1をその1列の棚の幅に相当する分だけは
前方に移動させてから移動収納棚1の第3列の各棚につ
いての成形品の搬入・搬出を行い、以下前述した開閉手
段11の順次開口動作と移動収納棚1の移動動作とを繰
返えすことによって、移動収納棚1の全列・全段の棚に
ついて成形品の搬入と製品の搬出を行うことができる。
【0050】図5は、上記のように扉構成板16の位置
を固定したり解除したりするためのロック機構の実施例
を一方のガイド枠15付近の部分について示したもの
で、同図(b) は正面図で、同図(a) は(b) 図の破線a−
aでの断面図、同図(c) は(b)図の破線c−cでの断面
図である。
を固定したり解除したりするためのロック機構の実施例
を一方のガイド枠15付近の部分について示したもの
で、同図(b) は正面図で、同図(a) は(b) 図の破線a−
aでの断面図、同図(c) は(b)図の破線c−cでの断面
図である。
【0051】この図5(c) に示すように、ガイド枠15
には断面コ字状の溝15a が構成されており、扉構成板
16の両端は一対のガイド枠(図3の15,15)の溝
に挿入されているので、扉構成板16はロックされてい
ない状態ではガイド枠15に沿って上下に移動すること
ができる。なお、この図では3枚の平板15b,15c,1
5dを組合せてガイド枠15を構成したが、適宜の形状
の部材を組合わせて図示のような溝を有するガイド枠を
構成することができる。
には断面コ字状の溝15a が構成されており、扉構成板
16の両端は一対のガイド枠(図3の15,15)の溝
に挿入されているので、扉構成板16はロックされてい
ない状態ではガイド枠15に沿って上下に移動すること
ができる。なお、この図では3枚の平板15b,15c,1
5dを組合せてガイド枠15を構成したが、適宜の形状
の部材を組合わせて図示のような溝を有するガイド枠を
構成することができる。
【0052】そして、このガイド枠15の前壁15c に
はロックシリンダ17が設けられており、パイプ171
からこのロックシリンダ17に油圧を供給することによ
って、図5(a),(b) の下段部分に示したように、ピスト
ン17a が押出され、このピストン17a の先端によっ
て扉構成板16n をガイド枠15の後壁15b に押付け
ることによって扉構成板16n が移動しないようにロッ
クする。
はロックシリンダ17が設けられており、パイプ171
からこのロックシリンダ17に油圧を供給することによ
って、図5(a),(b) の下段部分に示したように、ピスト
ン17a が押出され、このピストン17a の先端によっ
て扉構成板16n をガイド枠15の後壁15b に押付け
ることによって扉構成板16n が移動しないようにロッ
クする。
【0053】また、パイプ172 から油圧を供給すれ
ば、図5(a),(b) の上段部分に示したように、ロックシ
リンダ17のピストン17a の先端はガイド枠15の前
壁15c から引っ込んで上記の扉構成板16n+1 のロッ
クを解除するので、扉構成板16n+1 はガイド枠15の
溝15a に沿って上下に移動することが可能になる。
ば、図5(a),(b) の上段部分に示したように、ロックシ
リンダ17のピストン17a の先端はガイド枠15の前
壁15c から引っ込んで上記の扉構成板16n+1 のロッ
クを解除するので、扉構成板16n+1 はガイド枠15の
溝15a に沿って上下に移動することが可能になる。
【0054】なお、以上に説明した実施例は、扉構成板
16a 〜16l を重力によって下降させるものであった
が、別の実施態様として、各扉構成板板16a 〜16l
を上方向から吊下げるようにするとともに、この扉構成
板16a 〜16l を案内する前記ガイド枠15,15の
上方の中間部に引上げ動作を行うシリンダを前記押上シ
リンダ19に代えて設けることによって、上記したと同
様な動作と機能を有する開閉扉装置を得ることができ
る。
16a 〜16l を重力によって下降させるものであった
が、別の実施態様として、各扉構成板板16a 〜16l
を上方向から吊下げるようにするとともに、この扉構成
板16a 〜16l を案内する前記ガイド枠15,15の
上方の中間部に引上げ動作を行うシリンダを前記押上シ
リンダ19に代えて設けることによって、上記したと同
様な動作と機能を有する開閉扉装置を得ることができ
る。
【0055】また、上記実施例においては後処理として
の養生を行うための処理室2の搬入側と搬出側とに対向
して搬入ステーション4および搬出ステーション5を設
け、これらステーション4,5に面する処理室2の側面
の開口部12に扉開閉装置を設けているが、これらステ
ーション4,5およびこれらに面する処理室2の開口部
12の設置場所は2個所に限らずに多数個であってもよ
い。
の養生を行うための処理室2の搬入側と搬出側とに対向
して搬入ステーション4および搬出ステーション5を設
け、これらステーション4,5に面する処理室2の側面
の開口部12に扉開閉装置を設けているが、これらステ
ーション4,5およびこれらに面する処理室2の開口部
12の設置場所は2個所に限らずに多数個であってもよ
い。
【0056】また、上記実施例においては移動収納棚1
を、略2倍の長さを有する処理室2内に移動自在に収納
するとともに搬入ステーション4と搬出ステーション5
とを処理室2の略中間位置に対向して設けているが、搬
入ステーション4および搬出ステーション5を処理室2
および移動収納棚1に対して相対的に移動自在に設置す
るとともに開口部12を処理室2の移動収納棚1の各列
に対応する側面にそれぞれ設けて、前記棚の各段に対応
して開口部12の搬入部分のみまたは搬出部分のみを解
放してこの開口部のみを通じて成形品を搬入したり、搬
出することもできる。
を、略2倍の長さを有する処理室2内に移動自在に収納
するとともに搬入ステーション4と搬出ステーション5
とを処理室2の略中間位置に対向して設けているが、搬
入ステーション4および搬出ステーション5を処理室2
および移動収納棚1に対して相対的に移動自在に設置す
るとともに開口部12を処理室2の移動収納棚1の各列
に対応する側面にそれぞれ設けて、前記棚の各段に対応
して開口部12の搬入部分のみまたは搬出部分のみを解
放してこの開口部のみを通じて成形品を搬入したり、搬
出することもできる。
【0057】また、本発明による成形品処理装置は、養
生を行うための処理室にその対象が限られるものではな
く、その他の密閉状であることが望まれる室に対しても
適用することができ、さらには成形品の種類や用途が上
記実施例に関して説明したものに限られないことはいう
までもない。
生を行うための処理室にその対象が限られるものではな
く、その他の密閉状であることが望まれる室に対しても
適用することができ、さらには成形品の種類や用途が上
記実施例に関して説明したものに限られないことはいう
までもない。
【0058】
【発明の効果】本発明による成形品処理装置は、成形品
の処理室への搬入・搬出に際して成形品が通過可能な大
きさの開口部だけが処理室に開口するにすぎないので、
処理室内は高気密で一定の環境に維持されて後処理の処
理時間が短縮され、さらに、この処理室内を所定の環境
に維持するための燃料や処理材料などが有効に利用でき
るとともに、強度が高く、品質が良い製品を得ることが
できる。
の処理室への搬入・搬出に際して成形品が通過可能な大
きさの開口部だけが処理室に開口するにすぎないので、
処理室内は高気密で一定の環境に維持されて後処理の処
理時間が短縮され、さらに、この処理室内を所定の環境
に維持するための燃料や処理材料などが有効に利用でき
るとともに、強度が高く、品質が良い製品を得ることが
できる。
【図1】本発明による成形品処理装置の実施例の平面図
である。
である。
【図2】本発明による成形品処理装置の実施例の側面図
である。
である。
【図3】実施例の開閉扉装置を示す正面図である。
【図4】実施例の開閉扉装置の例の要部断面図である。
【図5】実施例における開閉扉装置の要部の例を示す断
面図である。
面図である。
【図6】従来の成形品処理装置の平面図である。
【図7】従来の成形品処理装置の側面図である。
1…移動収納棚,2…処理室,4…搬入ステーション,
5…搬出ステーション,6…成形機,11…開閉扉装
置。
5…搬出ステーション,6…成形機,11…開閉扉装
置。
Claims (2)
- 【請求項1】 成形機により成形された成形品をそれぞ
れ収納するための多段・多列に配列された棚を備える収
納棚と、上記収納棚を包囲する処理室と、成形機により
成形された成形品を上記収納棚に搬入するために上記処
理室の側面に面して設けた搬入ステーションと、上記処
理室内での処理をし終えた製品を搬出するために上記処
理室の側面に近接して設けた搬出ステーションと、上記
搬入ステーションによる成形品の搬入位置に上記成形品
が通過可能な開口部を、また、上記搬出ステーションに
よる搬出位置に少なくとも上記後処理済みの製品が通過
可能な開口部を形成する開閉手段を上記処理室の壁面に
設けたことを特徴とする成形品処理装置。 - 【請求項2】 上記搬出ステーションと上記搬入ステー
ションとが、処理室を挟んで対向して設けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載の成形品処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22186695A JP2886807B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 成形品処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22186695A JP2886807B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 成形品処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2075469A Division JPH0815731B2 (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 成形品の処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224724A true JPH08224724A (ja) | 1996-09-03 |
| JP2886807B2 JP2886807B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=16773417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22186695A Expired - Fee Related JP2886807B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 成形品処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886807B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22186695A patent/JP2886807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2886807B2 (ja) | 1999-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990112 |
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