JPH08224826A - 繊維シート - Google Patents
繊維シートInfo
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- JPH08224826A JPH08224826A JP5991395A JP5991395A JPH08224826A JP H08224826 A JPH08224826 A JP H08224826A JP 5991395 A JP5991395 A JP 5991395A JP 5991395 A JP5991395 A JP 5991395A JP H08224826 A JPH08224826 A JP H08224826A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は軽量かつ高剛性で、しかも低温
で成形出来る繊維シートを提供することにある。 【構成】竹繊維をポリスチレン繊維をバインダーとし、
更に所望なればポリスチレン発泡体を添加して結着した
繊維シート1を提供する。
で成形出来る繊維シートを提供することにある。 【構成】竹繊維をポリスチレン繊維をバインダーとし、
更に所望なればポリスチレン発泡体を添加して結着した
繊維シート1を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車の内装材料
として有用な繊維シートに関するものである。
として有用な繊維シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の内装材の材料としては再
生繊維をフェノール樹脂をバインダーとして結着したレ
ジンフェルトが使用されている。
生繊維をフェノール樹脂をバインダーとして結着したレ
ジンフェルトが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記レジンフェルトは
硬化温度の高いフェノール樹脂をバインダーとして使用
しているから、成形温度が高くなって繊維の熱劣化が起
こり、耐熱性のない表皮材を重ねて一体成形することが
出来ず、かつ成形時の熱効率が悪くなると言う問題点が
あった。またフェノール樹脂は熱成形時に分解して悪臭
を発生し、作業環境を悪化すると言う問題点もある。上
記問題点を解決する手段として、フェノール樹脂に代え
てポリエチレンやポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂
バインダーの使用が検討されているが、熱可塑性合成樹
脂バインダーを使用すると剛性の高い繊維シートが得ら
れないと言う問題点がある。
硬化温度の高いフェノール樹脂をバインダーとして使用
しているから、成形温度が高くなって繊維の熱劣化が起
こり、耐熱性のない表皮材を重ねて一体成形することが
出来ず、かつ成形時の熱効率が悪くなると言う問題点が
あった。またフェノール樹脂は熱成形時に分解して悪臭
を発生し、作業環境を悪化すると言う問題点もある。上
記問題点を解決する手段として、フェノール樹脂に代え
てポリエチレンやポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂
バインダーの使用が検討されているが、熱可塑性合成樹
脂バインダーを使用すると剛性の高い繊維シートが得ら
れないと言う問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、竹繊維をポリスチレン繊
維をバインダーとして結着した繊維シートおよび竹繊維
をポリスチレン繊維とポリスチレン発泡体破砕物とをバ
インダーとして結着した繊維シートを提供するものであ
る。
を解決するための手段として、竹繊維をポリスチレン繊
維をバインダーとして結着した繊維シートおよび竹繊維
をポリスチレン繊維とポリスチレン発泡体破砕物とをバ
インダーとして結着した繊維シートを提供するものであ
る。
【0005】
【作用】竹繊維はそれ自体剛性が大きい。またポリスチ
レンの溶融物は流動性が高く良好なぬれ性を有し、特に
繊維状では竹繊維相互を緊密に結着する。そして該ポリ
スチレンは加熱しても悪臭を発生しない。またポリスチ
レン発泡体破砕物はバインダーとしての役目の他未溶融
物は発泡体小片として繊維シート中に残存して軽量化の
役目も果たす。
レンの溶融物は流動性が高く良好なぬれ性を有し、特に
繊維状では竹繊維相互を緊密に結着する。そして該ポリ
スチレンは加熱しても悪臭を発生しない。またポリスチ
レン発泡体破砕物はバインダーとしての役目の他未溶融
物は発泡体小片として繊維シート中に残存して軽量化の
役目も果たす。
【0006】
【実施例】本発明を図1および図2に示す一実施例によ
って説明すれば、(1) は繊維シートであり、竹繊維をポ
リスチレン繊維とポリスチレン発泡体破砕物とをバイン
ダーとして結着したものであり、竹繊維は通常太さ0.
025〜0.25mm、長さ20〜50mm程度のものであ
り、ポリスチレン繊維は通常太さ4〜12d、長さ30
〜60mm程度のものであり、ポリスチレン発泡体破砕物
は通常粒径が0.1〜5mmのものであり、該竹繊維は6
0重量%、該ポリスチレン繊維は10〜20重量%、該
ポリスチレン発泡体チップは20〜30重量%程度混合
される。なおポリスチレン発泡体破砕物は本発明では必
須のものではなく省略されてもよい。
って説明すれば、(1) は繊維シートであり、竹繊維をポ
リスチレン繊維とポリスチレン発泡体破砕物とをバイン
ダーとして結着したものであり、竹繊維は通常太さ0.
025〜0.25mm、長さ20〜50mm程度のものであ
り、ポリスチレン繊維は通常太さ4〜12d、長さ30
〜60mm程度のものであり、ポリスチレン発泡体破砕物
は通常粒径が0.1〜5mmのものであり、該竹繊維は6
0重量%、該ポリスチレン繊維は10〜20重量%、該
ポリスチレン発泡体チップは20〜30重量%程度混合
される。なおポリスチレン発泡体破砕物は本発明では必
須のものではなく省略されてもよい。
【0007】上記繊維シート(1) は竹繊維、ポリスチレ
ン繊維、ポリスチレン発泡体破砕物の混合物をフリース
としてあるいはニードルパンチングにより絡合した上で
ポリスチレンの軟化点以上の温度に加熱して竹繊維をポ
リスチレン繊維およびポリスチレン発泡体破砕物の軟化
物によって結着することによって製造される。この場
合、ポリスチレン軟化物は高い流動性を有し、竹繊維に
対して良好なぬれ性を示し、竹繊維は効率よくポリスチ
レンによって結着される。
ン繊維、ポリスチレン発泡体破砕物の混合物をフリース
としてあるいはニードルパンチングにより絡合した上で
ポリスチレンの軟化点以上の温度に加熱して竹繊維をポ
リスチレン繊維およびポリスチレン発泡体破砕物の軟化
物によって結着することによって製造される。この場
合、ポリスチレン軟化物は高い流動性を有し、竹繊維に
対して良好なぬれ性を示し、竹繊維は効率よくポリスチ
レンによって結着される。
【0008】該繊維シート(1) はホットプレスまたは加
熱軟化せしめた上でコールドプレスあるいは該繊維シー
ト(1) に非通気性シートを積層した場合には加熱軟化せ
しめた上で真空成形により成形される。コールドプレス
の場合は図1に示すように加熱して該繊維シート(1) 中
のポリスチレンを軟化せしめた上で成形型(4) にセット
するが、この際表皮材(2) を該繊維シート(1) の表面に
重ねておく。該表皮材(2) としては不織布、繊維編織
物、起毛不織布、起毛繊維編織物、ポリ塩化ビニルレザ
ー、ポリウレタンレザー、ポリアミドレザー、ポリエス
テルレザー等のレザー、あるいは上記表皮材に不織布、
ポリスチレン発泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピ
レン発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリ塩化ビニル発泡
体等のワディング材を積層した積層表皮材等がある。そ
して該成形型(4) の上型(5) と下型(6) との間で該表皮
材(2) を積層した繊維シート(1) をコールドプレスして
成形する。上記成形において該繊維シート(1) は含有す
るポリスチレン軟化物によって表皮材(2) と接着する
が、該繊維シート(1) と表皮材(2) との接着にはポリエ
チレンフィルム、ポリアミドフィルム等のホットメルト
フィルムを使用してもよい。このようにして図2に示す
ような自動車の天井材(3) が製造される。
熱軟化せしめた上でコールドプレスあるいは該繊維シー
ト(1) に非通気性シートを積層した場合には加熱軟化せ
しめた上で真空成形により成形される。コールドプレス
の場合は図1に示すように加熱して該繊維シート(1) 中
のポリスチレンを軟化せしめた上で成形型(4) にセット
するが、この際表皮材(2) を該繊維シート(1) の表面に
重ねておく。該表皮材(2) としては不織布、繊維編織
物、起毛不織布、起毛繊維編織物、ポリ塩化ビニルレザ
ー、ポリウレタンレザー、ポリアミドレザー、ポリエス
テルレザー等のレザー、あるいは上記表皮材に不織布、
ポリスチレン発泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピ
レン発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリ塩化ビニル発泡
体等のワディング材を積層した積層表皮材等がある。そ
して該成形型(4) の上型(5) と下型(6) との間で該表皮
材(2) を積層した繊維シート(1) をコールドプレスして
成形する。上記成形において該繊維シート(1) は含有す
るポリスチレン軟化物によって表皮材(2) と接着する
が、該繊維シート(1) と表皮材(2) との接着にはポリエ
チレンフィルム、ポリアミドフィルム等のホットメルト
フィルムを使用してもよい。このようにして図2に示す
ような自動車の天井材(3) が製造される。
【0009】上記繊維シート(1) の成形において、該繊
維シート(1) の軟化に適用される加熱温度は通常120
〜160℃程度の低温であり、したがって表皮材(2) が
耐熱性のないものでも成形と同時に圧着する一体成形が
出来る。また該繊維シート(1) を製造する際には前記し
たようにフリースあるいはニードルパンチングしたもの
を加熱結着するが、該加熱結着はホットプレス成形時に
同時に行なわれてもよいし、また該加熱結着の余熱を利
用してコールドプレスを行なってもよい。
維シート(1) の軟化に適用される加熱温度は通常120
〜160℃程度の低温であり、したがって表皮材(2) が
耐熱性のないものでも成形と同時に圧着する一体成形が
出来る。また該繊維シート(1) を製造する際には前記し
たようにフリースあるいはニードルパンチングしたもの
を加熱結着するが、該加熱結着はホットプレス成形時に
同時に行なわれてもよいし、また該加熱結着の余熱を利
用してコールドプレスを行なってもよい。
【0010】本発明の繊維シートにおいては、上記表皮
材の他ガラス繊維、セラミック繊維、炭素繊維等の無機
繊維の不織布または編織物、麻繊維、ヤシ繊維等の有機
剛性繊維の不織布または編織物、あるいは上記無機繊維
と上記有機剛性繊維との混合繊維の不織布または編織物
等の補強シート、ポリエチレンシート、ポリプロピレン
シート、ポリ塩化ビニルシート、ポリアミドシート、ポ
リエステルシート等のプラスチックシート、故紙、紙、
ダンボール等の紙系のシート等が積層されてもよい。
材の他ガラス繊維、セラミック繊維、炭素繊維等の無機
繊維の不織布または編織物、麻繊維、ヤシ繊維等の有機
剛性繊維の不織布または編織物、あるいは上記無機繊維
と上記有機剛性繊維との混合繊維の不織布または編織物
等の補強シート、ポリエチレンシート、ポリプロピレン
シート、ポリ塩化ビニルシート、ポリアミドシート、ポ
リエステルシート等のプラスチックシート、故紙、紙、
ダンボール等の紙系のシート等が積層されてもよい。
【0011】本発明の繊維シートは自動車の天井材以
外、ドアトリム、リヤパーセル、トランクルームトリム
等の材料としても有用である。
外、ドアトリム、リヤパーセル、トランクルームトリム
等の材料としても有用である。
【0012】
【発明の効果】したがって本発明においては高剛性でか
つ低温成形可能な、しかも軽量な繊維シートが得られ
る。
つ低温成形可能な、しかも軽量な繊維シートが得られ
る。
図1および図2は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】成形状態説明図
【図2】天井材斜視図
1 繊維シート 3 天井材
Claims (2)
- 【請求項1】竹繊維をポリスチレン繊維をバインダーと
して結着したことを特徴とする繊維シート - 【請求項2】竹繊維をポリスチレン繊維とポリスチレン
発泡体破砕物とをバインダーとして結着したことを特徴
とする繊維シート
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991395A JPH08224826A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 繊維シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5991395A JPH08224826A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 繊維シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224826A true JPH08224826A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13126852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5991395A Pending JPH08224826A (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 繊維シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224826A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100830945B1 (ko) * | 2006-10-24 | 2008-05-20 | (주) 아모센스 | 나노 복합체 탄소섬유를 이용한 전자기파 차폐기능을 갖는방열시트의 제조방법 |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP5991395A patent/JPH08224826A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100830945B1 (ko) * | 2006-10-24 | 2008-05-20 | (주) 아모센스 | 나노 복합체 탄소섬유를 이용한 전자기파 차폐기능을 갖는방열시트의 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991109 |