JPH08224903A - 光書込み装置 - Google Patents
光書込み装置Info
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- JPH08224903A JPH08224903A JP3253995A JP3253995A JPH08224903A JP H08224903 A JPH08224903 A JP H08224903A JP 3253995 A JP3253995 A JP 3253995A JP 3253995 A JP3253995 A JP 3253995A JP H08224903 A JPH08224903 A JP H08224903A
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- optical writing
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- light emitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2のべき乗(2のm乗、m≧1の整数)の面
積階調法による画像・文字形成を可能にして一画素内で
の副走査方向で幅の異なる大きさの静電潜像を形成する
ことができる光書込み装置を提供すること。 【構成】 発光源として一列に並列された複数のLED
3で構成されている光書込み用固体発光素子が用いら
れ、上記LED3は、副走査方向に相当する光放出部の
幅が主走査方向での1ドット分の画素の幅よりも小さく
設定されていることを特徴としている。
積階調法による画像・文字形成を可能にして一画素内で
の副走査方向で幅の異なる大きさの静電潜像を形成する
ことができる光書込み装置を提供すること。 【構成】 発光源として一列に並列された複数のLED
3で構成されている光書込み用固体発光素子が用いら
れ、上記LED3は、副走査方向に相当する光放出部の
幅が主走査方向での1ドット分の画素の幅よりも小さく
設定されていることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光書込み装置に関し、
特に、電子写真方式を用いる画像形成装置の静電潜像形
成工程に適用される光書込み装置に関する。
特に、電子写真方式を用いる画像形成装置の静電潜像形
成工程に適用される光書込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタあるいはファクシミリ
装置などの画像形成装置には、電子写真複写方式を用い
るものがある。電子写真複写方式は、一様帯電された感
光体上に露光あるいは光書込み等によって静電潜像を形
成し、この静電潜像を、例えば磁性キャリアとトナーと
を混合した二成分系現像剤を用いた場合のトナーにより
可視像処理した画像を記録紙等に転写して複写物が得ら
れるようになっている。静電潜像を形成するための方式
のひとつとして、像担持体である感光体がドラム状の場
合、その軸方向に沿った主走査方向に所望の画素密度に
応じたドット状のLEDをアレー状に並べ、必要な位置
のLEDを点灯して感光体上にドット状の光を照射する
方式がある。
装置などの画像形成装置には、電子写真複写方式を用い
るものがある。電子写真複写方式は、一様帯電された感
光体上に露光あるいは光書込み等によって静電潜像を形
成し、この静電潜像を、例えば磁性キャリアとトナーと
を混合した二成分系現像剤を用いた場合のトナーにより
可視像処理した画像を記録紙等に転写して複写物が得ら
れるようになっている。静電潜像を形成するための方式
のひとつとして、像担持体である感光体がドラム状の場
合、その軸方向に沿った主走査方向に所望の画素密度に
応じたドット状のLEDをアレー状に並べ、必要な位置
のLEDを点灯して感光体上にドット状の光を照射する
方式がある。
【0003】このような静電潜像形成方式において、電
子写真方式を用いた場合の文字・画像に階調性をもたせ
る方法として、第1に、照射光の強度を変えて感光体上
での静電潜像の電位降下量を制御する方法、第2に1画
素分を多数のより小さな単位に分割して光照射される単
位の数を変えて静電潜像の大きさを変える方法がある。
子写真方式を用いた場合の文字・画像に階調性をもたせ
る方法として、第1に、照射光の強度を変えて感光体上
での静電潜像の電位降下量を制御する方法、第2に1画
素分を多数のより小さな単位に分割して光照射される単
位の数を変えて静電潜像の大きさを変える方法がある。
【0004】ところで、電子写真方式において、アレー
状のLED光源を用いることにより静電潜像形成のため
の方法としては、LEDの光出射部の形状が略円形で、
半導体基板に対し垂直方向に光が出射する面型LEDを
用いて感光体上に静電潜像を形成する方法がある(例え
ば、1979年9月17日出版、日経新聞社刊行「日経
エレクトロニクス」第61頁)。これとは別に、略方形
の発光パターンをもつ光書込み用LEDを用いて感光体
上に静電潜像を形成する方法がある(例えば、昭和55
年度電子通信学会通信部門全国大会講演番号第592、
特開昭62ー188288号公報)。さらに、主走査方
向と副走査方向との発光幅が略同じコの字型パターンに
形成された光書込み用LEDを用い、感光体との間に設
けられたレンズによるボケを利用して感光体上に略方形
の光パターンを形成する方法がある(例えば、日立製作
所カタログ)。
状のLED光源を用いることにより静電潜像形成のため
の方法としては、LEDの光出射部の形状が略円形で、
半導体基板に対し垂直方向に光が出射する面型LEDを
用いて感光体上に静電潜像を形成する方法がある(例え
ば、1979年9月17日出版、日経新聞社刊行「日経
エレクトロニクス」第61頁)。これとは別に、略方形
の発光パターンをもつ光書込み用LEDを用いて感光体
上に静電潜像を形成する方法がある(例えば、昭和55
年度電子通信学会通信部門全国大会講演番号第592、
特開昭62ー188288号公報)。さらに、主走査方
向と副走査方向との発光幅が略同じコの字型パターンに
形成された光書込み用LEDを用い、感光体との間に設
けられたレンズによるボケを利用して感光体上に略方形
の光パターンを形成する方法がある(例えば、日立製作
所カタログ)。
【0005】これら各方法においてパターンの階調を得
たい場合には、それぞれのドットの光出力を変えるよう
になっている。
たい場合には、それぞれのドットの光出力を変えるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した各方法におい
て潜像形成を行なうに際して、一画素分の領域のトータ
ル照射光量を変える光出力強度変調による方法は、それ
ぞれのLEDの注入電流ー光出力特性のバラツキや、照
射光強度と感光体側での静電潜像の降下電位量の関係の
直線性、ダイナミックレンジの幅やバラツキが大きく影
響されてしまい、設定できる階調数が限定されてしまう
ことが多い。
て潜像形成を行なうに際して、一画素分の領域のトータ
ル照射光量を変える光出力強度変調による方法は、それ
ぞれのLEDの注入電流ー光出力特性のバラツキや、照
射光強度と感光体側での静電潜像の降下電位量の関係の
直線性、ダイナミックレンジの幅やバラツキが大きく影
響されてしまい、設定できる階調数が限定されてしまう
ことが多い。
【0007】感光体における対光照射のバラツキを避け
る方法としては、感光対側での静電潜像の降下電位量が
もはや照射光強度に影響されない飽和領域で用いるよう
にして、一画素を複数に分割して光照射される要素の数
を変えることにより階調性を得る面積階調法がある。
る方法としては、感光対側での静電潜像の降下電位量が
もはや照射光強度に影響されない飽和領域で用いるよう
にして、一画素を複数に分割して光照射される要素の数
を変えることにより階調性を得る面積階調法がある。
【0008】しかし、上記した方法において、主走査方
向の幅に対して副走査方向の幅がほぼ同じかあるいは1
/2以上の略方形あるいは円形の発光パターンを用いた
場合には、一画素が1発光パターンに相当するため、面
積階調ほうを実施することができない。仮に、走査方向
でのパターン幅の比が1/2であったとしても、等倍結
像系のレンズのボケを考慮すれば採れる面積階調数は画
像濃度が得られない状態に相当する2未満となり、必要
な2のべき乗の階調性が得られないということになる。
また、階調性を多くしたい場合、光出力強度変調と面積
階調法の両方を用いることが、それぞれの方法に存在す
る制限を克服する方法として採用される。ここにいう面
積階調法の制限としては、最小発光パターンの大きさが
分割された要素の大きさに決定されてしまうことをい
う。
向の幅に対して副走査方向の幅がほぼ同じかあるいは1
/2以上の略方形あるいは円形の発光パターンを用いた
場合には、一画素が1発光パターンに相当するため、面
積階調ほうを実施することができない。仮に、走査方向
でのパターン幅の比が1/2であったとしても、等倍結
像系のレンズのボケを考慮すれば採れる面積階調数は画
像濃度が得られない状態に相当する2未満となり、必要
な2のべき乗の階調性が得られないということになる。
また、階調性を多くしたい場合、光出力強度変調と面積
階調法の両方を用いることが、それぞれの方法に存在す
る制限を克服する方法として採用される。ここにいう面
積階調法の制限としては、最小発光パターンの大きさが
分割された要素の大きさに決定されてしまうことをい
う。
【0009】本発明の目的は、上記従来の光書込み装
置、特に、アレー状に並列したLEDを用いた光書込み
装置における問題に鑑み、2のべき乗(2のm乗、m≧
1の整数)の面積階調法による画像・文字形成を可能に
して一画素内での副走査方向で幅の異なる大きさの静電
潜像を形成することができる光書込み装置を提供するこ
とにある。
置、特に、アレー状に並列したLEDを用いた光書込み
装置における問題に鑑み、2のべき乗(2のm乗、m≧
1の整数)の面積階調法による画像・文字形成を可能に
して一画素内での副走査方向で幅の異なる大きさの静電
潜像を形成することができる光書込み装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、像担持体上に原稿像に応じ
た静電潜像を形成するために用いられる光書込み装置に
おいて、上記光書込み装置は、発光源として一列に並列
された複数のLEDで構成されている光書込み用固体発
光素子が用いられ、上記LEDは、副走査方向に相当す
る光放出部の幅が主走査方向での1ドット分の画素の幅
よりも小さく設定されていることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、像担持体上に原稿像に応じ
た静電潜像を形成するために用いられる光書込み装置に
おいて、上記光書込み装置は、発光源として一列に並列
された複数のLEDで構成されている光書込み用固体発
光素子が用いられ、上記LEDは、副走査方向に相当す
る光放出部の幅が主走査方向での1ドット分の画素の幅
よりも小さく設定されていることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
書込み装置において、上記光書込み用固体発光素子は、
副走査方向の1ドット分の幅が主走査方向の1ドット分
の画素の幅の1/nに対応するように副走査方向での上
記LEDの光放出部の幅が最大で1/n以下(n>2)
に設定されていることを特徴としている。
書込み装置において、上記光書込み用固体発光素子は、
副走査方向の1ドット分の幅が主走査方向の1ドット分
の画素の幅の1/nに対応するように副走査方向での上
記LEDの光放出部の幅が最大で1/n以下(n>2)
に設定されていることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の光
書込み装置において、上記光書込み用固体発光素子は、
半導体基板上に形成された半導体積層構造により構成さ
れ、内部に少なくとも1つ以上の接合を有し、半導体基
板に対して略垂直方向に光を出射して像担持体への画素
形成に用いられることを特徴としている。
書込み装置において、上記光書込み用固体発光素子は、
半導体基板上に形成された半導体積層構造により構成さ
れ、内部に少なくとも1つ以上の接合を有し、半導体基
板に対して略垂直方向に光を出射して像担持体への画素
形成に用いられることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、LEDから出射され
る光パターンのうち、副走査方向に相当する光放出部の
幅が主走査方向での1ドット分の画素の幅よりも小さく
設定される。
る光パターンのうち、副走査方向に相当する光放出部の
幅が主走査方向での1ドット分の画素の幅よりも小さく
設定される。
【0014】請求項2記載の発明では、副走査方向の1
ドット分の幅が主走査方向の1ドット分の画素の幅の1
/nに対応するように副走査方向での上記LEDの光放
出部の幅が最大で1/n以下(n>2)に設定される。
ドット分の幅が主走査方向の1ドット分の画素の幅の1
/nに対応するように副走査方向での上記LEDの光放
出部の幅が最大で1/n以下(n>2)に設定される。
【0015】請求項3記載の発明では、光書込み用固体
発光素子は、半導体基板上に形成された半導体積層構造
により構成され、内部に少なくとも1つ以上の接合を有
し、半導体基板に対して略垂直方向に光を出射して像担
持体への画素形成に用いられる。
発光素子は、半導体基板上に形成された半導体積層構造
により構成され、内部に少なくとも1つ以上の接合を有
し、半導体基板に対して略垂直方向に光を出射して像担
持体への画素形成に用いられる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明の詳細を説明す
る。
る。
【0017】図1は、本発明の実施例による光書込み装
置の概略構成を、主走査方向と直角な方向からみた模式
図である。図1において、光書込み装置1は、絶縁板2
に取り付けられているLEDチップ3と、LED駆動用
IC4と、等倍結像レンズ5とで主要部が構成されてい
る。光書込み装置1は、LEDチップ3からの照射光が
等倍結像レンズ5を介して像担持体である感光体ドラム
6の感光層に結像することにより静電潜像を形成するよ
うになっている。
置の概略構成を、主走査方向と直角な方向からみた模式
図である。図1において、光書込み装置1は、絶縁板2
に取り付けられているLEDチップ3と、LED駆動用
IC4と、等倍結像レンズ5とで主要部が構成されてい
る。光書込み装置1は、LEDチップ3からの照射光が
等倍結像レンズ5を介して像担持体である感光体ドラム
6の感光層に結像することにより静電潜像を形成するよ
うになっている。
【0018】LEDチップ3は、化合物半導体基板上に
少なくとも一つ以上のpn接合を有する化合物半導体積
層構造によって構成されており、そのpn接合層に電流
を流すための電極を有し、pn接合層に通電された場合
に活性層内から光が照射するようになっている。このL
EDチップ3は、感光体ドラム6の軸方向に相当する主
走査方向に沿って必要なドット数を以て一列に並べられ
て光書込み用LEDアレーを構成している。このような
光書込みLEDアレーは、各LEDチップ3から出射さ
れた光が等倍結像レンズ5を含む結像光学系により感光
体ドラム6の感光層上に照射され、静電潜像を形成する
ようになっている。感光層上の静電潜像に対しては、現
像剤であるトナーの静電吸着により可視像処理されてト
ナー像が形成され、そのトナー像が転写紙上に静電転写
されて複写物とされる。
少なくとも一つ以上のpn接合を有する化合物半導体積
層構造によって構成されており、そのpn接合層に電流
を流すための電極を有し、pn接合層に通電された場合
に活性層内から光が照射するようになっている。このL
EDチップ3は、感光体ドラム6の軸方向に相当する主
走査方向に沿って必要なドット数を以て一列に並べられ
て光書込み用LEDアレーを構成している。このような
光書込みLEDアレーは、各LEDチップ3から出射さ
れた光が等倍結像レンズ5を含む結像光学系により感光
体ドラム6の感光層上に照射され、静電潜像を形成する
ようになっている。感光層上の静電潜像に対しては、現
像剤であるトナーの静電吸着により可視像処理されてト
ナー像が形成され、そのトナー像が転写紙上に静電転写
されて複写物とされる。
【0019】上記静電潜像は、等倍結像レンズ5による
空間周波数の低下分を含んだLEDの発光パターンに応
じたものが形成される。
空間周波数の低下分を含んだLEDの発光パターンに応
じたものが形成される。
【0020】本実施例では、主走査方向の1ドットのL
EDの発光部の幅が、空間周波数の低下によるボケを考
慮して、一画素分の幅よりもすこし小さめに形成される
ようになっている。これにより、全ドット点灯時、主走
査方向に抜けのない静電潜像が形成できる。
EDの発光部の幅が、空間周波数の低下によるボケを考
慮して、一画素分の幅よりもすこし小さめに形成される
ようになっている。これにより、全ドット点灯時、主走
査方向に抜けのない静電潜像が形成できる。
【0021】主走査方向での1ドットのLED発光部の
幅に対し、副走査方向での1ドットのLEDの発光部の
幅は、一画素分の幅よりも遥かに幅狭く形成されるよう
になっている。その幅が、例えば、副走査方向の一画素
分の1/nであれば、等倍結像レンズ5による空間周波
数の低下によるボケを考慮して、副走査方向の一画素分
の幅1/n′(n≧n′)の静電潜像が感光体ドラム6
上での最小幅として形成されるようになっている。な
お、(n′)は、結像光学系に用いられる等倍結像レン
ズ5の分解能やレンズ6の焦点とLEDチップ3および
感光体ドラム6との一関係によって適宜設定されるもの
である。
幅に対し、副走査方向での1ドットのLEDの発光部の
幅は、一画素分の幅よりも遥かに幅狭く形成されるよう
になっている。その幅が、例えば、副走査方向の一画素
分の1/nであれば、等倍結像レンズ5による空間周波
数の低下によるボケを考慮して、副走査方向の一画素分
の幅1/n′(n≧n′)の静電潜像が感光体ドラム6
上での最小幅として形成されるようになっている。な
お、(n′)は、結像光学系に用いられる等倍結像レン
ズ5の分解能やレンズ6の焦点とLEDチップ3および
感光体ドラム6との一関係によって適宜設定されるもの
である。
【0022】副走査方向での一画素内でのLEDアレー
の点灯時間を変化させたことにより、一画素内での静電
潜像の降下電位量を変化させることができ、これによっ
て、面積変調による階調表現が行なえる。その際、最低
でも、上記した(n′)の階調を実現することができ
る。通常、階調は、2のべき乗であるので、等倍結像系
でのボケを考慮して、n>2であるのが好ましい(但
し、nは整数に限らない)。なお、これは、駆動用IC
4が、通常デジタル信号でLEDチップ3の駆動制御を
行なうことにもよる。
の点灯時間を変化させたことにより、一画素内での静電
潜像の降下電位量を変化させることができ、これによっ
て、面積変調による階調表現が行なえる。その際、最低
でも、上記した(n′)の階調を実現することができ
る。通常、階調は、2のべき乗であるので、等倍結像系
でのボケを考慮して、n>2であるのが好ましい(但
し、nは整数に限らない)。なお、これは、駆動用IC
4が、通常デジタル信号でLEDチップ3の駆動制御を
行なうことにもよる。
【0023】LEDチップ3としては、半導体基板に平
行に形成されたpn接合に体して概ね平行する方向に光
を出射する端面型および半導体基板に平行に形成された
pn接合に体して概ね垂直方向に光を出射する面型のい
ずれを用いてもよいが、次の理由により面型を用いる方
が好ましい。端面型の場合、副走査方向での発光部の幅
は、注入されるキャリアの拡散長と光の上下方向へ滲み
出しで決まるので、自明的に決まる。これに対し、面型
の場合には、副走査方向での発光部の幅は、素子のパタ
ーン設計によって自由に決められる利点がある。また、
面型の場合での発光パターンは、完全拡散であるので、
結像レンズ5に対する発光部の傾きの許容度が端面型に
比べて大きい。これは、端面型の場合、副走査方向での
発光パターンの放射角が完全拡散よりも狭く、結像レン
ズ5に対する発光部の傾きの許容度がより小さくならざ
るを得ず、感光体ドラム6での照射強度のバラツキが大
きくなってしまうことに原因がある。
行に形成されたpn接合に体して概ね平行する方向に光
を出射する端面型および半導体基板に平行に形成された
pn接合に体して概ね垂直方向に光を出射する面型のい
ずれを用いてもよいが、次の理由により面型を用いる方
が好ましい。端面型の場合、副走査方向での発光部の幅
は、注入されるキャリアの拡散長と光の上下方向へ滲み
出しで決まるので、自明的に決まる。これに対し、面型
の場合には、副走査方向での発光部の幅は、素子のパタ
ーン設計によって自由に決められる利点がある。また、
面型の場合での発光パターンは、完全拡散であるので、
結像レンズ5に対する発光部の傾きの許容度が端面型に
比べて大きい。これは、端面型の場合、副走査方向での
発光パターンの放射角が完全拡散よりも狭く、結像レン
ズ5に対する発光部の傾きの許容度がより小さくならざ
るを得ず、感光体ドラム6での照射強度のバラツキが大
きくなってしまうことに原因がある。
【0024】図2は、上記したLEDアレーの構成とそ
のアレーにより得られる光照射パターン一部とその光照
射パターンを得るための電流注入パルスの状態と静電潜
像の降下電位量による画像濃度との関係を説明するため
の図である。図2(A)は、LEDアレーの一部を発光
部側からみた平面図であり、同図において符号101は
光り取りだし部を、同102は電流注入用電極部および
配線部をそれぞれ示している。配線部の末端部には図示
していないが、駆動用IC4との接続を行なうためのワ
イヤーボンディングパッドが設けられている。図2
(B)は、等倍結像レンズ5を介して感光体ドラム6上
に形成される光照射パターンを示している。点灯時間t
は副走査方向での一画素分を照射するに要する電流パル
スを意味している。図2(C)は、図2(B)に示した
光照射パターンを形成するための各ドット毎のLEDチ
ップ3に印加される電流注入パルスの状態をを示してい
る。図2(D)は、上記(A)、(B)、(C)の条件
により得られる面積階調によって得られる画像濃度を示
したものである。本実施例では、ドット密度が400d
pi(ドット間隔=63.5μm)を得る場合を前提と
しており、主走査方向での発光部幅が51.5μm、副
走査方向での発光部幅が11μmとすると、等倍結像レ
ンズ5を通過した後、主走査方向での光照射幅が68.
5μm、副走査方向での光照射幅が19μmという結果
が得られた。図2(C)において、符号101ー1で示
すLEDチップ3においては、一画素分での点灯時間
(t)に対してデューティ比100%の場合を示し、1
01ー2は、デューティ比25%、同じく101ー3
は、デューティ比75%、101ー4は、デューティ比
50%、101ー5は、デューティ比0の場合を示して
いる。また、101ー6は、デューティ比が25%の場
合であるが、点灯開始時間が101ー2と異ならせた場
合をそれぞれ示している。101ー7は、デューティ比
75%、101ー8はデューティ比80%の場合をそれ
ぞれ示している。
のアレーにより得られる光照射パターン一部とその光照
射パターンを得るための電流注入パルスの状態と静電潜
像の降下電位量による画像濃度との関係を説明するため
の図である。図2(A)は、LEDアレーの一部を発光
部側からみた平面図であり、同図において符号101は
光り取りだし部を、同102は電流注入用電極部および
配線部をそれぞれ示している。配線部の末端部には図示
していないが、駆動用IC4との接続を行なうためのワ
イヤーボンディングパッドが設けられている。図2
(B)は、等倍結像レンズ5を介して感光体ドラム6上
に形成される光照射パターンを示している。点灯時間t
は副走査方向での一画素分を照射するに要する電流パル
スを意味している。図2(C)は、図2(B)に示した
光照射パターンを形成するための各ドット毎のLEDチ
ップ3に印加される電流注入パルスの状態をを示してい
る。図2(D)は、上記(A)、(B)、(C)の条件
により得られる面積階調によって得られる画像濃度を示
したものである。本実施例では、ドット密度が400d
pi(ドット間隔=63.5μm)を得る場合を前提と
しており、主走査方向での発光部幅が51.5μm、副
走査方向での発光部幅が11μmとすると、等倍結像レ
ンズ5を通過した後、主走査方向での光照射幅が68.
5μm、副走査方向での光照射幅が19μmという結果
が得られた。図2(C)において、符号101ー1で示
すLEDチップ3においては、一画素分での点灯時間
(t)に対してデューティ比100%の場合を示し、1
01ー2は、デューティ比25%、同じく101ー3
は、デューティ比75%、101ー4は、デューティ比
50%、101ー5は、デューティ比0の場合を示して
いる。また、101ー6は、デューティ比が25%の場
合であるが、点灯開始時間が101ー2と異ならせた場
合をそれぞれ示している。101ー7は、デューティ比
75%、101ー8はデューティ比80%の場合をそれ
ぞれ示している。
【0025】このようなデューティ比による電流注入に
よって、それぞれ照射面積に応じた面積階調が得られ
た。その結果が図2(D)に示されており、同図から明
らかなように、照射時間に対応した照射面積に応じて一
画素内での面積階調に応じた画像濃度を有する画像が得
られる。この様な結果を得るにあたり、点灯時間と得ら
れた画像濃度との直線性が確保できるように感光体ドラ
ム6のガンマ特性等の現像パラメータの最適化が計られ
ることが望ましいこともちろんである。
よって、それぞれ照射面積に応じた面積階調が得られ
た。その結果が図2(D)に示されており、同図から明
らかなように、照射時間に対応した照射面積に応じて一
画素内での面積階調に応じた画像濃度を有する画像が得
られる。この様な結果を得るにあたり、点灯時間と得ら
れた画像濃度との直線性が確保できるように感光体ドラ
ム6のガンマ特性等の現像パラメータの最適化が計られ
ることが望ましいこともちろんである。
【0026】図3は、上記画像濃度を得るために用いら
れたLEDチップ3の断面図である。図3に示すLED
チップ3は、アルミニュウムとガリュウムと砒素との三
元化合物半導体で構成され、n型GaAs基板110上
に、n型AlGaAs(Al組成0.4、厚さ1.2μ
m)111、活性層をなすAlGaAs発光層(Al組
成0.2、厚さ0.1μm)112、p型AlGaAs
層(Al組成0.4、厚さ1.2μm、キャリヤー濃度
5×1017cm~3)113、p型GaAs電極層(厚さ
0.2μm、キャリヤー濃度1020cm~3)114が順
次積層されてダブルヘテロ接合構造を構成している。こ
のような積層構造は、有機化合物を用いて熱CVDを行
なうMOCVD法(Metalorganic CV
D)によって形成される。上記積層構造が形成された
後、光り取り出し窓および電流注入用接触部としてのG
aAs電極層を51.5μm×20μmの概略方形状に
残して塩素ガス系を用いたドライエッチングによりp型
AlGaAs層113に達するように除去し、露出した
p型AlGaAs層113の上面に電気的絶縁膜兼表面
保護膜としてシリコン酸化膜115が形成されている。
れたLEDチップ3の断面図である。図3に示すLED
チップ3は、アルミニュウムとガリュウムと砒素との三
元化合物半導体で構成され、n型GaAs基板110上
に、n型AlGaAs(Al組成0.4、厚さ1.2μ
m)111、活性層をなすAlGaAs発光層(Al組
成0.2、厚さ0.1μm)112、p型AlGaAs
層(Al組成0.4、厚さ1.2μm、キャリヤー濃度
5×1017cm~3)113、p型GaAs電極層(厚さ
0.2μm、キャリヤー濃度1020cm~3)114が順
次積層されてダブルヘテロ接合構造を構成している。こ
のような積層構造は、有機化合物を用いて熱CVDを行
なうMOCVD法(Metalorganic CV
D)によって形成される。上記積層構造が形成された
後、光り取り出し窓および電流注入用接触部としてのG
aAs電極層を51.5μm×20μmの概略方形状に
残して塩素ガス系を用いたドライエッチングによりp型
AlGaAs層113に達するように除去し、露出した
p型AlGaAs層113の上面に電気的絶縁膜兼表面
保護膜としてシリコン酸化膜115が形成されている。
【0027】シリコン酸化膜115の上面にはAl(ア
ルミニュウム)からなる電極兼配線116が残された電
極層114の一部に接触するように形成されている。電
極兼配線116のうち、符号116ー1で示す部分は電
極として、また、符号116ー2で示す部分は配線とし
て機能するようになっている。電極層および配線部の形
状は、図2(A)に示すように、残された電極層の長手
方向の一辺に沿って電極が形成される形状とされてい
る。
ルミニュウム)からなる電極兼配線116が残された電
極層114の一部に接触するように形成されている。電
極兼配線116のうち、符号116ー1で示す部分は電
極として、また、符号116ー2で示す部分は配線とし
て機能するようになっている。電極層および配線部の形
状は、図2(A)に示すように、残された電極層の長手
方向の一辺に沿って電極が形成される形状とされてい
る。
【0028】図3において、n型AlGaAs基板11
0の裏面にはAu−Ge−Niからなるn型用金属電極
117が形成されている。このような積層構造からなる
LEDチップ3は、電極116、117間に通電される
ことにより、AlGaAs発光層112から図中、矢印
で示すように、発光が生じ、電極層のうちで電極用金属
116で覆われていない部分から、基板110に対して
概ね垂直方向上方に向けた光出力118が得られる。こ
の光出力118は、等倍結像レンズ5を介して感光体ド
ラム6上に結像される。
0の裏面にはAu−Ge−Niからなるn型用金属電極
117が形成されている。このような積層構造からなる
LEDチップ3は、電極116、117間に通電される
ことにより、AlGaAs発光層112から図中、矢印
で示すように、発光が生じ、電極層のうちで電極用金属
116で覆われていない部分から、基板110に対して
概ね垂直方向上方に向けた光出力118が得られる。こ
の光出力118は、等倍結像レンズ5を介して感光体ド
ラム6上に結像される。
【0029】図4は、上記LEDチップ3の構造の変形
例を示している。図4に示す例では、p型AlGaAs
層(Al組成0.4、厚さ1.2μm、キャリヤー濃度
5×1017cm~3)113の上面に電流拡散層として、
p型AlGaAs層(Al組成0.4、厚さ1.2μ
m、キャリヤー濃度2×1018cm~3)120を積層
し、その上面にp型GaAs電極層(厚さ0.2μm、
キャリヤー濃度1020cm~3)114が積層されてい
る。このような積層構造において、図3に示した例と同
様に、電極層および電流拡散層の一部を光り取り出し窓
および電流注入用接触部として残してドライエッチング
により除去してp型AlGaAs層113に達するよう
に除去し、絶縁膜、電極配線金属が図3の場合と同様に
形成されている。
例を示している。図4に示す例では、p型AlGaAs
層(Al組成0.4、厚さ1.2μm、キャリヤー濃度
5×1017cm~3)113の上面に電流拡散層として、
p型AlGaAs層(Al組成0.4、厚さ1.2μ
m、キャリヤー濃度2×1018cm~3)120を積層
し、その上面にp型GaAs電極層(厚さ0.2μm、
キャリヤー濃度1020cm~3)114が積層されてい
る。このような積層構造において、図3に示した例と同
様に、電極層および電流拡散層の一部を光り取り出し窓
および電流注入用接触部として残してドライエッチング
により除去してp型AlGaAs層113に達するよう
に除去し、絶縁膜、電極配線金属が図3の場合と同様に
形成されている。
【0030】このような構造によれば、電流拡散層12
0を設け、かつ、その層の領域を限定することにより、
光取り出し領域下部の発光層112内での電流密度分布
の均一性を向上させることができ、光取り出し領域下部
の外側の発光層へ注入される電流うをなるべく少なくす
ることが可能になる。これにより、発光時での電流注入
による発熱の偏在化を抑制して素子の長寿命化が実現で
きると共に取り出し光の均一化および光の取り出し効率
の向上が図れる。
0を設け、かつ、その層の領域を限定することにより、
光取り出し領域下部の発光層112内での電流密度分布
の均一性を向上させることができ、光取り出し領域下部
の外側の発光層へ注入される電流うをなるべく少なくす
ることが可能になる。これにより、発光時での電流注入
による発熱の偏在化を抑制して素子の長寿命化が実現で
きると共に取り出し光の均一化および光の取り出し効率
の向上が図れる。
【0031】図5は、上記LEDチップ3の別の例を示
している。図5に示す例では、図4に示した積層構造と
同じ半導体積層構造を有しており、ドライエッチングに
より発光部を除く半導体積層構造をn型GaAs近板1
10に達する深さに取り除いた構造である。配線部11
6は、電気的絶縁層115を介してn型GaAs基板1
10上に設けられている。
している。図5に示す例では、図4に示した積層構造と
同じ半導体積層構造を有しており、ドライエッチングに
より発光部を除く半導体積層構造をn型GaAs近板1
10に達する深さに取り除いた構造である。配線部11
6は、電気的絶縁層115を介してn型GaAs基板1
10上に設けられている。
【0032】図6は、上記LEDチップ3のさらに別の
例を示している。図6に示す構造では、n型GaAs基
板110上に活性層をなすn型GaAsP層131が積
層されており、図2に示された発光部形状の部分以外の
表面に電気的絶縁膜兼表面保護膜であるシリコン窒化膜
132が設けられている。シリコン窒化膜132が設け
られておらず、光の取り出し窓となっている部分134
には、表面からある深さまで不純物の亜鉛(Zn)が拡
散されてp型GaAsで構成された領域130を構成し
ている。p型領域130の一部に接するようにAl(ア
ルミニュウム)からなる電極133が設けられ、さら
に、絶縁膜上に配線として延長形成されている。基板裏
面には、上記例と同様に、n型GaAsの金属電極11
7が設けられている。この様な構造において、両電極間
に通電することにより、GaAsP層131内のpn接
合により発光が生じ、窓134から概略基板に対して垂
直法向上方に光出力118が得られる。
例を示している。図6に示す構造では、n型GaAs基
板110上に活性層をなすn型GaAsP層131が積
層されており、図2に示された発光部形状の部分以外の
表面に電気的絶縁膜兼表面保護膜であるシリコン窒化膜
132が設けられている。シリコン窒化膜132が設け
られておらず、光の取り出し窓となっている部分134
には、表面からある深さまで不純物の亜鉛(Zn)が拡
散されてp型GaAsで構成された領域130を構成し
ている。p型領域130の一部に接するようにAl(ア
ルミニュウム)からなる電極133が設けられ、さら
に、絶縁膜上に配線として延長形成されている。基板裏
面には、上記例と同様に、n型GaAsの金属電極11
7が設けられている。この様な構造において、両電極間
に通電することにより、GaAsP層131内のpn接
合により発光が生じ、窓134から概略基板に対して垂
直法向上方に光出力118が得られる。
【0033】上記各構造に関する例においては、光取り
出し窓は露出されていて、化合物半導体層が直接露出し
ているが、窓部表面が取り出し光に対して透明な絶縁
膜、例えば、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜で覆うよ
うにしてもよい。さらに、図6に示した例以外は、Al
GaAs系の三元化合物を例示したが、これに限らず、
GaAsP系、InGaAsP系、AlInGaP系、
ZnSe系、CdZnSe系を用いるようにしてもよい
こと勿論可能である。さらに、図6に示し例では、Ga
AsP系を例示したが、これに限らず、AlGaAs
系、GaP系、GaN系、InGaAs系、AlInG
aP系、ZnSe系、CdZnSe系とすることも可能
である。また、P型とn型とを逆に設定することも可能
である。
出し窓は露出されていて、化合物半導体層が直接露出し
ているが、窓部表面が取り出し光に対して透明な絶縁
膜、例えば、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜で覆うよ
うにしてもよい。さらに、図6に示した例以外は、Al
GaAs系の三元化合物を例示したが、これに限らず、
GaAsP系、InGaAsP系、AlInGaP系、
ZnSe系、CdZnSe系を用いるようにしてもよい
こと勿論可能である。さらに、図6に示し例では、Ga
AsP系を例示したが、これに限らず、AlGaAs
系、GaP系、GaN系、InGaAs系、AlInG
aP系、ZnSe系、CdZnSe系とすることも可能
である。また、P型とn型とを逆に設定することも可能
である。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、LEDから出射される光パターンのう
ち、副走査方向に相当する光放出部の幅が主走査方向で
の1ドット分の画素の幅よりも小さく設定されるので、
一画素内で副走査方向で幅の異なる様々な大きさの静電
潜像を形成することが可能になり、その静電潜像にトナ
ーを付着させて可視像処理した際のトナー像の大きさ
が、静電潜像の大きさに依存する面積階調を実現するこ
とができる。
発明によれば、LEDから出射される光パターンのう
ち、副走査方向に相当する光放出部の幅が主走査方向で
の1ドット分の画素の幅よりも小さく設定されるので、
一画素内で副走査方向で幅の異なる様々な大きさの静電
潜像を形成することが可能になり、その静電潜像にトナ
ーを付着させて可視像処理した際のトナー像の大きさ
が、静電潜像の大きさに依存する面積階調を実現するこ
とができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、副走査方向
の1ドット分の幅が主走査方向の1ドット分の画素の幅
の1/nに対応するように副走査方向での上記LEDの
光放出部の幅が最大で1/n以下(n>2)に設定され
るので、特に、画像濃度が「0」でない最低濃度に相当
する面積階調2を得るような場合には、レンズのボケ考
慮してn>2とすることにより、面積階調2を得ること
が可能になる。
の1ドット分の幅が主走査方向の1ドット分の画素の幅
の1/nに対応するように副走査方向での上記LEDの
光放出部の幅が最大で1/n以下(n>2)に設定され
るので、特に、画像濃度が「0」でない最低濃度に相当
する面積階調2を得るような場合には、レンズのボケ考
慮してn>2とすることにより、面積階調2を得ること
が可能になる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、光書込み用
固体発光素子は、半導体基板上に形成された半導体積層
構造により構成され、内部に少なくとも1つ以上の接合
を有し、半導体基板に対して略垂直方向に光を出射して
像担持体への画素形成に用いられるので、主走査方向の
発光部の幅に対して副走査方向での発光部の幅を自由に
変更することが可能になり、必要とされる階調数に応じ
た固体発光素子を提供することができる。
固体発光素子は、半導体基板上に形成された半導体積層
構造により構成され、内部に少なくとも1つ以上の接合
を有し、半導体基板に対して略垂直方向に光を出射して
像担持体への画素形成に用いられるので、主走査方向の
発光部の幅に対して副走査方向での発光部の幅を自由に
変更することが可能になり、必要とされる階調数に応じ
た固体発光素子を提供することができる。
【図1】本発明の実施例による光書込み装置の構成を概
略的に説明するための模式図である。
略的に説明するための模式図である。
【図2】図1に示した光書込み装置に用いられる固体発
光素子アレーを示す図であり、(A)は上記アレーの平
面図、(B)は等倍結像レンズを介して像担持体に形成
される光照射パターンを示す模式図、(C)は、(B)
に示した光照射パターンを形成するための各ドット毎の
LEDチップ3に印加される電流注入パルスの状態を示
すタイミングチャート、(D)は、上記(A)、
(B)、(C)の条件により得られる面積階調を画像濃
度として示す線図である。
光素子アレーを示す図であり、(A)は上記アレーの平
面図、(B)は等倍結像レンズを介して像担持体に形成
される光照射パターンを示す模式図、(C)は、(B)
に示した光照射パターンを形成するための各ドット毎の
LEDチップ3に印加される電流注入パルスの状態を示
すタイミングチャート、(D)は、上記(A)、
(B)、(C)の条件により得られる面積階調を画像濃
度として示す線図である。
【図3】図1に示した光書込み装置に用いられる固体発
光素子アレーの積層構造を説明するための断面図であ
る。
光素子アレーの積層構造を説明するための断面図であ
る。
【図4】図1に示した光書込み装置に用いられる固体発
光素子アレーの積層構造の他の例を示す断面図である。
光素子アレーの積層構造の他の例を示す断面図である。
【図5】図1に示した光書込み装置に用いられる固体発
光素子アレーの積層構造の別例を示す断面図である。
光素子アレーの積層構造の別例を示す断面図である。
【図6】図1に示した光書込み装置に用いられる固体発
光素子アレーの積層構造のさらに別の例を示す断面図で
ある。
光素子アレーの積層構造のさらに別の例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】 1 光書込み装置 3 固体発光素子を構成するLEDチップ 110 半導体基板
Claims (3)
- 【請求項1】像担持体上に原稿像に応じた静電潜像を形
成するために用いられる光書込み装置において、 上記光書込み装置は、発光源として一列に並列された複
数のLEDで構成されている光書込み用固体発光素子が
用いられ、 上記LEDは、副走査方向に相当する光放出部の幅が主
走査方向での1ドット分の画素の幅よりも小さく設定さ
れていることを特徴とする光書込み装置 - 【請求項2】請求項1記載の光書込み装置において、 上記光書込み用固体発光素子は、副走査方向の1ドット
分の幅が主走査方向の1ドット分の画素の幅の1/nに
対応するように副走査方向での上記LEDの光放出部の
幅が最大で1/n以下(n>2)に設定されていること
を特徴とする光書込み装置。 - 【請求項3】請求項1記載の光書込み装置において、 上記光書込み用固体発光素子は、半導体基板上に形成さ
れた半導体積層構造により構成され、内部に少なくとも
1つ以上の接合を有し、半導体基板に対して略垂直方向
に光を出射して像担持体への画素形成に用いられること
を特徴とする光書込み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253995A JPH08224903A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 光書込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253995A JPH08224903A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 光書込み装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224903A true JPH08224903A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12361750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3253995A Pending JPH08224903A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 光書込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08224903A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009061643A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Casio Comput Co Ltd | 露光装置及び画像形成装置 |
| US7898562B2 (en) | 2007-09-05 | 2011-03-01 | Casio Computer Co., Ltd. | Exposing device and image forming apparatus |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP3253995A patent/JPH08224903A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009061643A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Casio Comput Co Ltd | 露光装置及び画像形成装置 |
| US7898562B2 (en) | 2007-09-05 | 2011-03-01 | Casio Computer Co., Ltd. | Exposing device and image forming apparatus |
| US8199182B2 (en) | 2007-09-05 | 2012-06-12 | Casio Computer Co., Ltd. | Exposing device and image forming apparatus |
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