JPH0822558A - チケット排紙装置 - Google Patents
チケット排紙装置Info
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- JPH0822558A JPH0822558A JP15558894A JP15558894A JPH0822558A JP H0822558 A JPH0822558 A JP H0822558A JP 15558894 A JP15558894 A JP 15558894A JP 15558894 A JP15558894 A JP 15558894A JP H0822558 A JPH0822558 A JP H0822558A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チケットに書き込まれた磁気データに異常が
あった場合に、誤ってチケットが再使用されることを確
実に禁止し得るチケット排紙装置を提供する。 【構成】 チケットの磁気ストライプに書き込まれた磁
気データを読み取る読取ヘッドが設けられたチケット搬
送路から排紙されるチケットを正規排紙路8又はボイド
排紙路9に選択的に導く切替部材25と、読取ヘッドに
より読み取られた磁気データの正誤を判断する判断手段
とを設け、磁気ストライプに書き込まれた磁気データが
判断手段により異常と判断された場合に、チケットをボ
イド排紙路9に排紙する回転自在のボイド排紙部材16
に駆動されるカッタ37をボイド排紙路9において磁気
ストライプと対向する位置に配置することにより、書き
込まれた磁気データが異常と判断された場合には、磁気
ストライプの部分でチケットを切断するようにした。
あった場合に、誤ってチケットが再使用されることを確
実に禁止し得るチケット排紙装置を提供する。 【構成】 チケットの磁気ストライプに書き込まれた磁
気データを読み取る読取ヘッドが設けられたチケット搬
送路から排紙されるチケットを正規排紙路8又はボイド
排紙路9に選択的に導く切替部材25と、読取ヘッドに
より読み取られた磁気データの正誤を判断する判断手段
とを設け、磁気ストライプに書き込まれた磁気データが
判断手段により異常と判断された場合に、チケットをボ
イド排紙路9に排紙する回転自在のボイド排紙部材16
に駆動されるカッタ37をボイド排紙路9において磁気
ストライプと対向する位置に配置することにより、書き
込まれた磁気データが異常と判断された場合には、磁気
ストライプの部分でチケットを切断するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気データを書き込む
磁気ストライプが形成されたチケットを排紙するチケッ
ト排紙装置に関する。
磁気ストライプが形成されたチケットを排紙するチケッ
ト排紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、航空券等を発行する場合には、
チケットの磁気ストライプに所定の磁気データを書き込
んでいるが、その磁気データの正誤を判断し、正常と判
断した場合には正規のスタッカに排紙し、異常と判断し
た場合にはボイドスタッカに排出している。この場合、
図6に示すように、異常と判断したチケットSには“V
OID”なる文字を印字したり、チケットの一部にパン
チング孔を開けることにより、正規のチケットと区別す
ることが行われている。図6中、S’は磁気データを書
き込む磁気ストライプである。
チケットの磁気ストライプに所定の磁気データを書き込
んでいるが、その磁気データの正誤を判断し、正常と判
断した場合には正規のスタッカに排紙し、異常と判断し
た場合にはボイドスタッカに排出している。この場合、
図6に示すように、異常と判断したチケットSには“V
OID”なる文字を印字したり、チケットの一部にパン
チング孔を開けることにより、正規のチケットと区別す
ることが行われている。図6中、S’は磁気データを書
き込む磁気ストライプである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】異常と判断したチケッ
ト上の“VOID”なる文字やパンチング孔は、機械で
識別するものではなく、また、チケットが定形のサイズ
を維持しているため、専ら人の視覚によって区別してい
る。このため、誤って再使用してしまうおそれがある。
ト上の“VOID”なる文字やパンチング孔は、機械で
識別するものではなく、また、チケットが定形のサイズ
を維持しているため、専ら人の視覚によって区別してい
る。このため、誤って再使用してしまうおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
磁気ストライプが形成されたチケットを搬送する搬送部
材が配列されたチケット搬送路と、それぞれ前記チケッ
ト搬送路の下流側から分岐された正規排紙路及びボイド
排紙路と、前記チケット搬送路から排紙される前記チケ
ットを前記正規排紙路又は前記ボイド排紙路に選択的に
導く切替部材と、前記チケット搬送路中に配設されて前
記チケットの前記磁気ストライプに書き込まれた磁気デ
ータを読み取る読取ヘッドと、この読取ヘッドにより読
み取られた磁気データの正誤を判断する判断手段と、前
記磁気ストライプに書き込まれた前記磁気データが前記
判断手段により正常と判断された場合に前記チケットを
前記正規排紙路に排紙する回転自在の正規排紙部材と、
前記磁気ストライプに書き込まれた前記磁気データが前
記判断手段により異常と判断された場合に前記チケット
を前記ボイド排紙路に排紙する回転自在のボイド排紙部
材と、前記ボイド排紙路において前記磁気ストライプと
対向する位置に配置され前記ボイド排紙部材により駆動
されるカッタとにより構成したチケット排紙装置であ
る。
磁気ストライプが形成されたチケットを搬送する搬送部
材が配列されたチケット搬送路と、それぞれ前記チケッ
ト搬送路の下流側から分岐された正規排紙路及びボイド
排紙路と、前記チケット搬送路から排紙される前記チケ
ットを前記正規排紙路又は前記ボイド排紙路に選択的に
導く切替部材と、前記チケット搬送路中に配設されて前
記チケットの前記磁気ストライプに書き込まれた磁気デ
ータを読み取る読取ヘッドと、この読取ヘッドにより読
み取られた磁気データの正誤を判断する判断手段と、前
記磁気ストライプに書き込まれた前記磁気データが前記
判断手段により正常と判断された場合に前記チケットを
前記正規排紙路に排紙する回転自在の正規排紙部材と、
前記磁気ストライプに書き込まれた前記磁気データが前
記判断手段により異常と判断された場合に前記チケット
を前記ボイド排紙路に排紙する回転自在のボイド排紙部
材と、前記ボイド排紙路において前記磁気ストライプと
対向する位置に配置され前記ボイド排紙部材により駆動
されるカッタとにより構成したチケット排紙装置であ
る。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、カッタによりチケットをその搬送方向に沿
って切断するようにチケット搬送方向に対応させて前記
カッタを配置したチケット排紙装置である。
明において、カッタによりチケットをその搬送方向に沿
って切断するようにチケット搬送方向に対応させて前記
カッタを配置したチケット排紙装置である。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によれば、チケットの磁気
ストライプに書き込まれた磁気データが異常と判断され
た場合には、磁気ストライプの部分でチケットを切断す
ることにより、異常のチケットが再使用処理分に混入し
たとしても確実に再使用を禁止することが可能となる。
ストライプに書き込まれた磁気データが異常と判断され
た場合には、磁気ストライプの部分でチケットを切断す
ることにより、異常のチケットが再使用処理分に混入し
たとしても確実に再使用を禁止することが可能となる。
【0007】請求項2記載の発明によれば、ボイド排紙
路中にカッタを進出させた状態でチケットの排紙動作を
許容することが可能となる。これにより、チケットを連
続的にボイド排紙路に排紙する場合でも、ボイド排紙路
に対してカッタの進出、退避動作を繰り返す必要がな
く、したがって、異常のチケットを連続的に高速でボイ
ド排紙路に排紙することが可能となる。また、カッタを
ボイド排紙路に進出させるタイミング制御を簡易にする
ことができる。
路中にカッタを進出させた状態でチケットの排紙動作を
許容することが可能となる。これにより、チケットを連
続的にボイド排紙路に排紙する場合でも、ボイド排紙路
に対してカッタの進出、退避動作を繰り返す必要がな
く、したがって、異常のチケットを連続的に高速でボイ
ド排紙路に排紙することが可能となる。また、カッタを
ボイド排紙路に進出させるタイミング制御を簡易にする
ことができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。チケットSは図6において説明したものと同様であ
るので同一符号を用いて説明する。まず、図2にチケッ
ト発行装置1の全体構造を示す。このチケット発行装置
1の装置本体2には、磁気ストライプが形成された連続
紙3を給紙する給紙ローラ4と、この給紙ローラ4によ
り給紙された連続紙3をバースタ5に導く給紙路6と、
連続紙3がバースタ5により切断されたチケットSを搬
送するチケット搬送路7と、それぞれチケット搬送路7
の下流側から分岐された正規排紙路8及びボイド排紙路
9とが設けられている。正規排紙路8の端部は垂直な正
規スタッカ10が接続され、ボイド排紙路9の端部は水
平なボイドスタッカ11が接続されている。チケット搬
送路7には、チケットSを搬送する搬送部材である複数
対の搬送ローラ12と、チケットSの磁気ストライプ
S’に所定の磁気データを書き込む記録ヘッド13と、
この記録ヘッド13により書き込まれた磁気データを読
み取る読取ヘッド14と、チケットSに所定のデータを
印字するサーマルヘッド15とが配列されている。そし
て、前記正規排紙路8の入口側と出口側とにはそれぞれ
正規排紙部材及びボイド排紙部材である排紙ローラ1
6,17が設けられている。これらの排紙ローラ16,
17は正逆回転自在のモータ(図示せず)に連結されて
いる。
る。チケットSは図6において説明したものと同様であ
るので同一符号を用いて説明する。まず、図2にチケッ
ト発行装置1の全体構造を示す。このチケット発行装置
1の装置本体2には、磁気ストライプが形成された連続
紙3を給紙する給紙ローラ4と、この給紙ローラ4によ
り給紙された連続紙3をバースタ5に導く給紙路6と、
連続紙3がバースタ5により切断されたチケットSを搬
送するチケット搬送路7と、それぞれチケット搬送路7
の下流側から分岐された正規排紙路8及びボイド排紙路
9とが設けられている。正規排紙路8の端部は垂直な正
規スタッカ10が接続され、ボイド排紙路9の端部は水
平なボイドスタッカ11が接続されている。チケット搬
送路7には、チケットSを搬送する搬送部材である複数
対の搬送ローラ12と、チケットSの磁気ストライプ
S’に所定の磁気データを書き込む記録ヘッド13と、
この記録ヘッド13により書き込まれた磁気データを読
み取る読取ヘッド14と、チケットSに所定のデータを
印字するサーマルヘッド15とが配列されている。そし
て、前記正規排紙路8の入口側と出口側とにはそれぞれ
正規排紙部材及びボイド排紙部材である排紙ローラ1
6,17が設けられている。これらの排紙ローラ16,
17は正逆回転自在のモータ(図示せず)に連結されて
いる。
【0009】次に、図1に基づいて、前記正規排紙路8
及び前記ボイド排紙路9の周辺の構造について説明す
る。正規排紙路8の上流側の半分は案内板19,20に
より形成され下流側の半分は案内板19と案内板21の
上部とにより形成されている。この案内板21は逆くの
字形の形状を有し、この案内板21の下部と案内板20
との間には他の排紙路22が形成されている。この排紙
路22の分岐点には、正規排紙路8の上流側をこの正規
排紙路8の下流側又は排紙路22に選択的に接続する切
替部材23が支軸24を中心に回動自在に設けられてい
る。
及び前記ボイド排紙路9の周辺の構造について説明す
る。正規排紙路8の上流側の半分は案内板19,20に
より形成され下流側の半分は案内板19と案内板21の
上部とにより形成されている。この案内板21は逆くの
字形の形状を有し、この案内板21の下部と案内板20
との間には他の排紙路22が形成されている。この排紙
路22の分岐点には、正規排紙路8の上流側をこの正規
排紙路8の下流側又は排紙路22に選択的に接続する切
替部材23が支軸24を中心に回動自在に設けられてい
る。
【0010】また、前記正規排紙路8の上流側と前記ボ
イド排紙路9との分岐点には切替部材25が支軸26に
より回動自在に設けられている。この切替部材25は後
端に錘27を一体に有し、この錘27により先端部28
が正規排紙路8の下方から上方に向けて突出するように
時計方向に付勢されている。さらに、前記正規排紙路8
の中間部には、チケットSの通過を検出して前記排紙ロ
ーラ16,17を駆動する正逆自在のモータの動作を制
御する透過型のセンサ29が設けられ、ボイド排紙路9
の入口側には可動ガイド30が支軸31により回動自在
に設けられている。この可動ガイド30は電磁石32の
プランジャ33にスプリング34を介して連結されてい
る。なお、前記排紙ローラ16の軸の両端にはチケット
Sを前記ボイド排紙路9側に押圧するラチェット形のギ
ヤ35が固定され、前記排紙ローラ17の軸の両端には
チケットSを上方に押圧するラチェット形のギヤ36が
固定されている。
イド排紙路9との分岐点には切替部材25が支軸26に
より回動自在に設けられている。この切替部材25は後
端に錘27を一体に有し、この錘27により先端部28
が正規排紙路8の下方から上方に向けて突出するように
時計方向に付勢されている。さらに、前記正規排紙路8
の中間部には、チケットSの通過を検出して前記排紙ロ
ーラ16,17を駆動する正逆自在のモータの動作を制
御する透過型のセンサ29が設けられ、ボイド排紙路9
の入口側には可動ガイド30が支軸31により回動自在
に設けられている。この可動ガイド30は電磁石32の
プランジャ33にスプリング34を介して連結されてい
る。なお、前記排紙ローラ16の軸の両端にはチケット
Sを前記ボイド排紙路9側に押圧するラチェット形のギ
ヤ35が固定され、前記排紙ローラ17の軸の両端には
チケットSを上方に押圧するラチェット形のギヤ36が
固定されている。
【0011】そして、図1に示すように、前記ボイド排
紙路9には、前記チケットSを切断するカッタ37がそ
のチケットSの搬送方向に沿って回転自在に設けられて
いる。このカッタ37は、前記排紙ローラ16の回転力
を動力源として回転し、且つその排紙ローラ16の回転
方向によって前記正規排紙路8及び前記ボイド排紙路9
に対して進退するように設けられている。すなわち、図
3に示すように、前記排紙ローラ16の回転力をギヤ3
8,39,40を介して受けるギヤ41が支軸42によ
り定位置で回転自在に保持されている。この支軸42に
はギヤ41に対する摩擦力によって回動する支持体43
の一端が支持され、この支持体43の他端にはギヤ41
に噛合された遊星ギヤ44がカッタ37と一体に回転す
るように支持されている。
紙路9には、前記チケットSを切断するカッタ37がそ
のチケットSの搬送方向に沿って回転自在に設けられて
いる。このカッタ37は、前記排紙ローラ16の回転力
を動力源として回転し、且つその排紙ローラ16の回転
方向によって前記正規排紙路8及び前記ボイド排紙路9
に対して進退するように設けられている。すなわち、図
3に示すように、前記排紙ローラ16の回転力をギヤ3
8,39,40を介して受けるギヤ41が支軸42によ
り定位置で回転自在に保持されている。この支軸42に
はギヤ41に対する摩擦力によって回動する支持体43
の一端が支持され、この支持体43の他端にはギヤ41
に噛合された遊星ギヤ44がカッタ37と一体に回転す
るように支持されている。
【0012】さらに、前記読取ヘッド14により読み取
られた磁気データの正誤を判断する判断手段が設けられ
ている。この判断手段は図5に示すフローチャートのs
t.6のステップに相当するもので、ハードウェアとし
ては、図示しないが、例えば前記記録ヘッド13により
書き込むべき正規の磁気データをメモリに格納し、この
メモリに格納された磁気データと前記読取ヘッド14に
より読み取った磁気データとを比較する等の方法によっ
て実現される。
られた磁気データの正誤を判断する判断手段が設けられ
ている。この判断手段は図5に示すフローチャートのs
t.6のステップに相当するもので、ハードウェアとし
ては、図示しないが、例えば前記記録ヘッド13により
書き込むべき正規の磁気データをメモリに格納し、この
メモリに格納された磁気データと前記読取ヘッド14に
より読み取った磁気データとを比較する等の方法によっ
て実現される。
【0013】このような構成において、チケットSの発
行動作を図5に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、st.1において給紙ローラ4により給紙さ
れた連続紙3は、st.2においてバースタ5によりチ
ケットSの単位に切断される。このチケットSは、s
t.3において搬送ローラ12により搬送される過程
で、st.4において記録ヘッド13により所定の磁気
データが書き込まれ、st.5において読取ヘッド14
により読み取られる。この読み取り結果はst.6にお
いて正誤が判断される。正常と判断された場合は、s
t.7においてサーマルヘッド15により所定の正規デ
ータが印字される。少なくともこの印字が終了されるま
での間にはst.8において排紙ローラ16,17が正
方向に駆動されるためチケットSが正規排紙路8を経て
正規スタッカ10に排紙される。st.9において正規
スタッカ10にチケットSが排紙された状態がセンサ
(図示せず)により検出されたときに排紙ローラ16,
17が停止される。
行動作を図5に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、st.1において給紙ローラ4により給紙さ
れた連続紙3は、st.2においてバースタ5によりチ
ケットSの単位に切断される。このチケットSは、s
t.3において搬送ローラ12により搬送される過程
で、st.4において記録ヘッド13により所定の磁気
データが書き込まれ、st.5において読取ヘッド14
により読み取られる。この読み取り結果はst.6にお
いて正誤が判断される。正常と判断された場合は、s
t.7においてサーマルヘッド15により所定の正規デ
ータが印字される。少なくともこの印字が終了されるま
での間にはst.8において排紙ローラ16,17が正
方向に駆動されるためチケットSが正規排紙路8を経て
正規スタッカ10に排紙される。st.9において正規
スタッカ10にチケットSが排紙された状態がセンサ
(図示せず)により検出されたときに排紙ローラ16,
17が停止される。
【0014】このように、サーマルヘッド15により印
字されたチケットSが正規排紙路8を通過する過程で
は、切替部材25は錘27の付勢力に抗して先端部28
がチケットSの推力により下方に変位するように反時計
方向に回動し、チケットSの通過後に錘27の付勢力に
より時計方向に復帰し、正規排紙路8を閉鎖する。ま
た、この状態では、排紙ローラ16が図3(a)に示す
ように正方向(反時計方向)に回転してギヤ41を時計
方向に駆動するため、支持体43はギヤ41との摩擦に
より時計方向に回動する。これにより、遊星ギヤ44と
カッタ37とは反時計方向に駆動されるが正規排紙路8
及びボイド排紙路9の下方に退避する状態に維持され
る。
字されたチケットSが正規排紙路8を通過する過程で
は、切替部材25は錘27の付勢力に抗して先端部28
がチケットSの推力により下方に変位するように反時計
方向に回動し、チケットSの通過後に錘27の付勢力に
より時計方向に復帰し、正規排紙路8を閉鎖する。ま
た、この状態では、排紙ローラ16が図3(a)に示す
ように正方向(反時計方向)に回転してギヤ41を時計
方向に駆動するため、支持体43はギヤ41との摩擦に
より時計方向に回動する。これにより、遊星ギヤ44と
カッタ37とは反時計方向に駆動されるが正規排紙路8
及びボイド排紙路9の下方に退避する状態に維持され
る。
【0015】また、st.6において、読み取り結果が
異常と判断された場合には、st.11においてチケッ
トSの磁気ストライプS’の両側に“VOID”なる文
字を印字する。次いで、st.12において排紙ローラ
16,17を正方向に回転させることによりチケットS
が一旦正規排紙路8に搬送され、そのチケットSがセン
サ29の光軸を遮断した後にチケットSの後端縁がセン
サ29を通過すると、st.13においてセンサ29が
ONとなるため、この検出信号を基にst.14におい
て排紙ローラ16,17が逆方向に回転する。このと
き、正規排紙路8とチケット搬送路7との間は切替部材
25の先端部28により遮断されているため、チケット
Sは、切替部材25の先端部28の下縁に沿ってボイド
排紙路9に導かれ、ボイドスタッカ11に送られ、s
t.15においてボイドスタッカ11にチケットSが排
紙された状態がセンサ(図示せず)により検出されたと
きに排紙ローラ16,17が停止される。なお、図1に
示した可動ガイド30を、所定のタイミングをもって電
磁石32の励磁作用により反時計方向に駆動することに
より、チケットSの先端を可動ガイド30にボイドスタ
ッカ11に導くことができる。
異常と判断された場合には、st.11においてチケッ
トSの磁気ストライプS’の両側に“VOID”なる文
字を印字する。次いで、st.12において排紙ローラ
16,17を正方向に回転させることによりチケットS
が一旦正規排紙路8に搬送され、そのチケットSがセン
サ29の光軸を遮断した後にチケットSの後端縁がセン
サ29を通過すると、st.13においてセンサ29が
ONとなるため、この検出信号を基にst.14におい
て排紙ローラ16,17が逆方向に回転する。このと
き、正規排紙路8とチケット搬送路7との間は切替部材
25の先端部28により遮断されているため、チケット
Sは、切替部材25の先端部28の下縁に沿ってボイド
排紙路9に導かれ、ボイドスタッカ11に送られ、s
t.15においてボイドスタッカ11にチケットSが排
紙された状態がセンサ(図示せず)により検出されたと
きに排紙ローラ16,17が停止される。なお、図1に
示した可動ガイド30を、所定のタイミングをもって電
磁石32の励磁作用により反時計方向に駆動することに
より、チケットSの先端を可動ガイド30にボイドスタ
ッカ11に導くことができる。
【0016】このようにチケットSがボイド排紙路9に
送り込まれる過程では、排紙ローラ16が図3(b)に
示すように逆方向(時計方向)に回転してギヤ41を反
時計方向に駆動するため、支持体43はギヤ41との摩
擦により反時計方向に回動する。これにより、遊星ギヤ
44とカッタ37とは時計方向に駆動されながら正規排
紙路8及びボイド排紙路9の上方に進出する状態に維持
される。これにより、図4に示すように、チケットSは
磁気ストライプS’に沿って切断される。この場合、カ
ッタ37はチケットSの排出方向に沿って時計方向に回
転するが、ギヤ38〜41及び遊星ギヤ44により定め
られた減速比によって排紙ローラ16よりもカッタ37
が低速で回転するため、排紙ローラ16によりボイド排
紙路9に高速で送られたチケットSは低速で回転するカ
ッタ37に所定の圧力をもって当接される。これによ
り、チケットSを確実に切断することができる。
送り込まれる過程では、排紙ローラ16が図3(b)に
示すように逆方向(時計方向)に回転してギヤ41を反
時計方向に駆動するため、支持体43はギヤ41との摩
擦により反時計方向に回動する。これにより、遊星ギヤ
44とカッタ37とは時計方向に駆動されながら正規排
紙路8及びボイド排紙路9の上方に進出する状態に維持
される。これにより、図4に示すように、チケットSは
磁気ストライプS’に沿って切断される。この場合、カ
ッタ37はチケットSの排出方向に沿って時計方向に回
転するが、ギヤ38〜41及び遊星ギヤ44により定め
られた減速比によって排紙ローラ16よりもカッタ37
が低速で回転するため、排紙ローラ16によりボイド排
紙路9に高速で送られたチケットSは低速で回転するカ
ッタ37に所定の圧力をもって当接される。これによ
り、チケットSを確実に切断することができる。
【0017】また、磁気ストライプS’の部分でチケッ
トSを切断することにより、異常のチケットSが再使用
処理分に混入したとしても、磁気データの読み取りが不
可能となるため、確実に再使用を禁止することが可能と
なる。これは請求項1記載の発明に対応する効果であ
る。
トSを切断することにより、異常のチケットSが再使用
処理分に混入したとしても、磁気データの読み取りが不
可能となるため、確実に再使用を禁止することが可能と
なる。これは請求項1記載の発明に対応する効果であ
る。
【0018】ここで、カッタ37をチケットSの搬送方
向と直交して配置した場合を考えると、カッタ37がボ
イド排紙路9に進出した状態ではチケットSの進行が妨
げられるため、ボイド排紙路9に対するカッタ37の進
退動作のタイミングを正確に定める必要がある。しか
し、本実施例によれば、チケットSの搬送方向に沿って
カッタ37を配置することにより、ボイド排紙路9にカ
ッタ37を進出させた状態でチケットSの排紙動作を許
容することが可能となる。これにより、異常のチケット
Sを連続的に排紙する場合でも、その都度カッタ37を
ボイド排紙路9に対して進退動作を繰り返す必要がな
く、高速でボイドスタッカ11に排紙することができ
る。また、カッタ37をボイド排紙路9に進出させるタ
イミング制御を簡易にすることができる。
向と直交して配置した場合を考えると、カッタ37がボ
イド排紙路9に進出した状態ではチケットSの進行が妨
げられるため、ボイド排紙路9に対するカッタ37の進
退動作のタイミングを正確に定める必要がある。しか
し、本実施例によれば、チケットSの搬送方向に沿って
カッタ37を配置することにより、ボイド排紙路9にカ
ッタ37を進出させた状態でチケットSの排紙動作を許
容することが可能となる。これにより、異常のチケット
Sを連続的に排紙する場合でも、その都度カッタ37を
ボイド排紙路9に対して進退動作を繰り返す必要がな
く、高速でボイドスタッカ11に排紙することができ
る。また、カッタ37をボイド排紙路9に進出させるタ
イミング制御を簡易にすることができる。
【0019】前記実施例において、チケットSをボイド
排紙路9に排出するために、チケットSをチケット搬送
路7から一旦正規排紙路8に排出した後に排紙ローラ1
6,17を逆転させてボイド排紙路9に戻すように構成
したので、正転する排紙ローラ16,17により、読み
取った磁気データが正常と判断された場合にチケットS
を正規排紙路8に排紙する正規排紙部材を実現し、逆転
する排紙ローラ16,17により、書き込まれた磁気デ
ータが異常と判断された場合にチケットSをボイド排紙
路9に排紙するボイド排紙部材を実現したが、チケット
搬送路7の下流側から二俣に分岐する正規排紙路とボイ
ド排紙路とを設け、切替部材の切替動作により、チケッ
ト搬送路7から直接正規排紙路又はボイド排紙路にチケ
ットSを導くようにしてもよい。この場合には、正規排
紙路に配置する正規排紙部材とボイド排紙路に配置する
ボイド排紙部材とは一方向にのみ回転する排紙部材でよ
い。
排紙路9に排出するために、チケットSをチケット搬送
路7から一旦正規排紙路8に排出した後に排紙ローラ1
6,17を逆転させてボイド排紙路9に戻すように構成
したので、正転する排紙ローラ16,17により、読み
取った磁気データが正常と判断された場合にチケットS
を正規排紙路8に排紙する正規排紙部材を実現し、逆転
する排紙ローラ16,17により、書き込まれた磁気デ
ータが異常と判断された場合にチケットSをボイド排紙
路9に排紙するボイド排紙部材を実現したが、チケット
搬送路7の下流側から二俣に分岐する正規排紙路とボイ
ド排紙路とを設け、切替部材の切替動作により、チケッ
ト搬送路7から直接正規排紙路又はボイド排紙路にチケ
ットSを導くようにしてもよい。この場合には、正規排
紙路に配置する正規排紙部材とボイド排紙路に配置する
ボイド排紙部材とは一方向にのみ回転する排紙部材でよ
い。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、チケット
の磁気ストライプに書き込まれた磁気データを読み取る
読取ヘッドが設けられたチケット搬送路から排紙される
チケットを正規排紙路又はボイド排紙路に選択的に導く
切替部材と、読取ヘッドにより読み取られた磁気データ
の正誤を判断する判断手段とを設け、磁気ストライプに
書き込まれた磁気データが判断手段により異常と判断さ
れた場合に、チケットをボイド排紙路に排紙する回転自
在のボイド排紙部材に駆動されるカッタをボイド排紙路
において磁気ストライプと対向する位置に配置したの
で、チケットの磁気ストライプに書き込まれた磁気デー
タが異常と判断された場合には、磁気ストライプの部分
をカッタでチケットを切断することにより、異常のチケ
ットが再使用処理分に混入したとしても確実に再使用を
禁止することができ、また、ボイド排紙部材によりカッ
タを駆動することができため、カッタの駆動構造を簡略
化するこてができる。
の磁気ストライプに書き込まれた磁気データを読み取る
読取ヘッドが設けられたチケット搬送路から排紙される
チケットを正規排紙路又はボイド排紙路に選択的に導く
切替部材と、読取ヘッドにより読み取られた磁気データ
の正誤を判断する判断手段とを設け、磁気ストライプに
書き込まれた磁気データが判断手段により異常と判断さ
れた場合に、チケットをボイド排紙路に排紙する回転自
在のボイド排紙部材に駆動されるカッタをボイド排紙路
において磁気ストライプと対向する位置に配置したの
で、チケットの磁気ストライプに書き込まれた磁気デー
タが異常と判断された場合には、磁気ストライプの部分
をカッタでチケットを切断することにより、異常のチケ
ットが再使用処理分に混入したとしても確実に再使用を
禁止することができ、また、ボイド排紙部材によりカッ
タを駆動することができため、カッタの駆動構造を簡略
化するこてができる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、カッタによりチケットをその搬送方
向に沿って切断するようにチケット搬送方向に対応させ
て前記カッタを配置したので、ボイド排紙路中にカッタ
を進出させた状態でチケットの排紙動作を許容すること
ができ、これにより、チケットを連続的にボイド排紙路
に排紙する場合でも、ボイド排紙路に対してカッタの進
出、退避動作を繰り返す必要がなく、したがって、異常
のチケットを連続的に高速でボイド排紙路に排紙するこ
とができ、また、カッタをボイド排紙路に進出させるタ
イミング制御を簡易にすることができる。
載の発明において、カッタによりチケットをその搬送方
向に沿って切断するようにチケット搬送方向に対応させ
て前記カッタを配置したので、ボイド排紙路中にカッタ
を進出させた状態でチケットの排紙動作を許容すること
ができ、これにより、チケットを連続的にボイド排紙路
に排紙する場合でも、ボイド排紙路に対してカッタの進
出、退避動作を繰り返す必要がなく、したがって、異常
のチケットを連続的に高速でボイド排紙路に排紙するこ
とができ、また、カッタをボイド排紙路に進出させるタ
イミング制御を簡易にすることができる。
【図1】本発明の一実施例における正規排紙路及びボイ
ド排紙路の周辺の構造を示す縦断側面図である。
ド排紙路の周辺の構造を示す縦断側面図である。
【図2】チケット発行装置の内部構造を示す縦断側面図
である。
である。
【図3】ボイド排紙部材とカッタとの連結構造を示すも
ので、(a)はチケットを正規排紙路に排紙する状態の
側面図、(b)はチケットをボイド排紙路に排紙する状
態の側面図である。
ので、(a)はチケットを正規排紙路に排紙する状態の
側面図、(b)はチケットをボイド排紙路に排紙する状
態の側面図である。
【図4】切断されたチケットの底面図である。
【図5】チケットの発行処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】従来のチケットの底面図である。
7 チケット搬送路 8 正規排紙路 9 ボイド排紙路 12 搬送部材 14 読取ヘッド 16,17 正規排紙部材、ボイド排紙部材 25 切替部材 37 カッタ S チケット S’ 磁気ストライプ st.6 判断手段
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気ストライプが形成されたチケットを
搬送する搬送部材が配列されたチケット搬送路と、それ
ぞれ前記チケット搬送路の下流側から分岐された正規排
紙路及びボイド排紙路と、前記チケット搬送路から排紙
される前記チケットを前記正規排紙路又は前記ボイド排
紙路に選択的に導く切替部材と、前記チケット搬送路中
に配設されて前記チケットの前記磁気ストライプに書き
込まれた磁気データを読み取る読取ヘッドと、この読取
ヘッドにより読み取られた磁気データの正誤を判断する
判断手段と、前記磁気ストライプに書き込まれた前記磁
気データが前記判断手段により正常と判断された場合に
前記チケットを前記正規排紙路に排紙する回転自在の正
規排紙部材と、前記磁気ストライプに書き込まれた前記
磁気データが前記判断手段により異常と判断された場合
に前記チケットを前記ボイド排紙路に排紙する回転自在
のボイド排紙部材と、前記ボイド排紙路において前記磁
気ストライプと対向する位置に配置され前記ボイド排紙
部材により駆動されるカッタとよりなることを特徴とす
るチケット排紙装置。 - 【請求項2】 カッタによりチケットをその搬送方向に
沿って切断するようにチケット搬送方向に対応させて前
記カッタを配置したことを特徴とする請求項1記載のチ
ケット排紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15558894A JPH0822558A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | チケット排紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15558894A JPH0822558A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | チケット排紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822558A true JPH0822558A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15609324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15558894A Pending JPH0822558A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | チケット排紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822558A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015018097A1 (zh) * | 2013-08-05 | 2015-02-12 | 北京富雷实业有限公司 | 彩票分发装置 |
| US9240833B2 (en) | 2008-10-27 | 2016-01-19 | Lg Electronics Inc. | Method of operating relay station in wireless communication system |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15558894A patent/JPH0822558A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9240833B2 (en) | 2008-10-27 | 2016-01-19 | Lg Electronics Inc. | Method of operating relay station in wireless communication system |
| US9680557B2 (en) | 2008-10-27 | 2017-06-13 | Lg Electronics Inc. | Method of operating relay station in wireless communication system |
| US10206222B2 (en) | 2008-10-27 | 2019-02-12 | Lg Electronics Inc. | Method of operating relay station in wireless communication system |
| WO2015018097A1 (zh) * | 2013-08-05 | 2015-02-12 | 北京富雷实业有限公司 | 彩票分发装置 |
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