JPH08226009A - 多孔型中空繊維及びその製造方法 - Google Patents
多孔型中空繊維及びその製造方法Info
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- JPH08226009A JPH08226009A JP7033354A JP3335495A JPH08226009A JP H08226009 A JPH08226009 A JP H08226009A JP 7033354 A JP7033354 A JP 7033354A JP 3335495 A JP3335495 A JP 3335495A JP H08226009 A JPH08226009 A JP H08226009A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱可塑性ポリマからなり、繊維の長さ方向に
沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部を少なくと
も11個有し、かつ単糸繊度が0.4デニール以上5デ
ニール未満である多孔型中空繊維とその製造方法。 【効果】 本発明繊維は、細繊度で外力による中空部の
潰れに強く、スケ防止効果のたかい、軽量性や保温性の
優れた衣料用素材として有用である。
沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部を少なくと
も11個有し、かつ単糸繊度が0.4デニール以上5デ
ニール未満である多孔型中空繊維とその製造方法。 【効果】 本発明繊維は、細繊度で外力による中空部の
潰れに強く、スケ防止効果のたかい、軽量性や保温性の
優れた衣料用素材として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多孔型中空繊維に関する
ものである。さらに詳しくは繊維の長さ方向に沿って連
続した複数の中空部を形成させることにより、スケ防止
性に優れ軽量で、しかも繊維の高次加工においてつぶれ
ることなく高い中空率を維持できる細繊度の多孔型中空
繊維および製造方法に関するものである。
ものである。さらに詳しくは繊維の長さ方向に沿って連
続した複数の中空部を形成させることにより、スケ防止
性に優れ軽量で、しかも繊維の高次加工においてつぶれ
ることなく高い中空率を維持できる細繊度の多孔型中空
繊維および製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、繊維内部に空気層をもつ中空
繊維は、保温性や軽量性に優れているため、この特性を
活かして、インナーウェア、スポーツウェアをはじめ種
々の用途に利用するために、各種の提案がなされてい
る。例えば特開昭53−106848号公報では、単糸
の半径方向に外周からの距離が一定の位置に3から10
の中空部を有する多孔型中空繊維が開示されている。こ
の多孔型中空繊維は、単糸に物理的あるいは熱的手段を
加えることにより、中空部を繊維側面に連通し開口させ
繊維表面に凹凸を付与することで、繊維にシャリ味と光
沢を与えるものであって、複数に分割された空気層を積
極的に利用するものではなく、多孔型中空繊維とは言い
がたいものである。
繊維は、保温性や軽量性に優れているため、この特性を
活かして、インナーウェア、スポーツウェアをはじめ種
々の用途に利用するために、各種の提案がなされてい
る。例えば特開昭53−106848号公報では、単糸
の半径方向に外周からの距離が一定の位置に3から10
の中空部を有する多孔型中空繊維が開示されている。こ
の多孔型中空繊維は、単糸に物理的あるいは熱的手段を
加えることにより、中空部を繊維側面に連通し開口させ
繊維表面に凹凸を付与することで、繊維にシャリ味と光
沢を与えるものであって、複数に分割された空気層を積
極的に利用するものではなく、多孔型中空繊維とは言い
がたいものである。
【0003】また、特開平3−269114号公報に開
示された多孔型中空繊維は、溶融紡糸において、紡糸口
金に設けられた連結した弧状のスリットからポリマを吐
出し融着させることにより、繊維の長さ方向に沿って連
続した複数の空隙をもつ多孔型中空の充填材料用ポリエ
ステル繊維である。しかしながら、溶融紡糸で弧状のス
リットを持つ口金を用い、吐出ポリマの流動接合を利用
して製造される多孔型中空繊維であるため、複数の中空
部を付与するためには、繊維径を大きくすることが必要
であり、充填材料用途など単糸繊度が5デニールを越え
る太い繊維のみにおいて可能であった。
示された多孔型中空繊維は、溶融紡糸において、紡糸口
金に設けられた連結した弧状のスリットからポリマを吐
出し融着させることにより、繊維の長さ方向に沿って連
続した複数の空隙をもつ多孔型中空の充填材料用ポリエ
ステル繊維である。しかしながら、溶融紡糸で弧状のス
リットを持つ口金を用い、吐出ポリマの流動接合を利用
して製造される多孔型中空繊維であるため、複数の中空
部を付与するためには、繊維径を大きくすることが必要
であり、充填材料用途など単糸繊度が5デニールを越え
る太い繊維のみにおいて可能であった。
【0004】さらに、特開平4−24209号公報に開
示された多孔型中空繊維は、溶融紡糸において、紡糸口
金に設けられた矩形のスリット群からポリマを吐出し融
着させることによって得られる、繊維の長さ方向に沿っ
て連続した複数の空隙をもつ異形断面多孔中空繊維であ
る。しかしながら、溶融紡糸で矩形のスリットを持つ口
金を用い、吐出ポリマの流動接合を利用して製造される
多孔型中空繊維であるため、断面形状が異形で、中空部
の数にも限界のあるものであって、衣料用途に適した細
繊度の多孔型中空繊維を得ることは困難であり、繊維の
しなやかさを必要とするインナーウェア、スポーツウェ
アなど衣料用途に展開出来ない物であった。
示された多孔型中空繊維は、溶融紡糸において、紡糸口
金に設けられた矩形のスリット群からポリマを吐出し融
着させることによって得られる、繊維の長さ方向に沿っ
て連続した複数の空隙をもつ異形断面多孔中空繊維であ
る。しかしながら、溶融紡糸で矩形のスリットを持つ口
金を用い、吐出ポリマの流動接合を利用して製造される
多孔型中空繊維であるため、断面形状が異形で、中空部
の数にも限界のあるものであって、衣料用途に適した細
繊度の多孔型中空繊維を得ることは困難であり、繊維の
しなやかさを必要とするインナーウェア、スポーツウェ
アなど衣料用途に展開出来ない物であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解消し、衣料用途に適した、軽量で
スケ防止性に優れ、しかも繊維の高次加工においてつぶ
れることなく高い中空率を維持できる細繊度の多孔型中
空繊維を提供することにある。
従来技術の問題点を解消し、衣料用途に適した、軽量で
スケ防止性に優れ、しかも繊維の高次加工においてつぶ
れることなく高い中空率を維持できる細繊度の多孔型中
空繊維を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意検討した結果、従来、保温性や軽量
性の向上のために利用されていた中空部を多孔に細分化
することにより、繊維に、スケ防止性を与えられること
を見出だし本発明に到達した。すなわち、上記した本発
明の目的は、熱可塑性ポリマからなり、繊維の長さ方向
に沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部を少なく
とも11個有し、かつ単糸繊度が0.4以上5デニール
未満であることを特徴とする多孔型中空繊維とその製造
方法によって達成できる。
を解決するため鋭意検討した結果、従来、保温性や軽量
性の向上のために利用されていた中空部を多孔に細分化
することにより、繊維に、スケ防止性を与えられること
を見出だし本発明に到達した。すなわち、上記した本発
明の目的は、熱可塑性ポリマからなり、繊維の長さ方向
に沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部を少なく
とも11個有し、かつ単糸繊度が0.4以上5デニール
未満であることを特徴とする多孔型中空繊維とその製造
方法によって達成できる。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。まず、本
発明における熱可塑性ポリマとは、ポリアミド、ポリエ
ステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリフィニレンサルファイド、
ポリメチルメタアクリレート等の熱可塑性のポリマ等が
例示できる。これらの熱可塑性ポリマの中でもポリアミ
ド系ポリマ、とりわけ通常、衣料用として用いられるナ
イロン6、ナイロン66が好適である。又、ポリエステ
ル系ポリマとしては5−ナトリウムスルホイソフタル酸
を0.5〜6mol%共重合したポリエステルを用いる
ことが容易に中空部の形成が可能であるので好ましい。
むろん、これらのポリマは単一ポリマのみならず2成分
以上の混合物としたものでもよく、公知の共重合物、粒
子を含むものであってもよい。
発明における熱可塑性ポリマとは、ポリアミド、ポリエ
ステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリフィニレンサルファイド、
ポリメチルメタアクリレート等の熱可塑性のポリマ等が
例示できる。これらの熱可塑性ポリマの中でもポリアミ
ド系ポリマ、とりわけ通常、衣料用として用いられるナ
イロン6、ナイロン66が好適である。又、ポリエステ
ル系ポリマとしては5−ナトリウムスルホイソフタル酸
を0.5〜6mol%共重合したポリエステルを用いる
ことが容易に中空部の形成が可能であるので好ましい。
むろん、これらのポリマは単一ポリマのみならず2成分
以上の混合物としたものでもよく、公知の共重合物、粒
子を含むものであってもよい。
【0008】次に、本発明における多孔型中空繊維は、
繊維方向に沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部
を少なくとも11個とすることが必要である。中空部の
孔径が0.14μ未満では透過光を屈折させる境界面と
して小さく、スケ防止性の劣るものとなる。好ましくは
孔径0.16μ以上の中空部がよい。ここでいう中空繊
維の中空部の孔径とは、繊維軸方向に対して直角に切断
して得られる繊維断面の中から任意に選び出した単糸の
中空部の直径または、最大幅をいう。
繊維方向に沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部
を少なくとも11個とすることが必要である。中空部の
孔径が0.14μ未満では透過光を屈折させる境界面と
して小さく、スケ防止性の劣るものとなる。好ましくは
孔径0.16μ以上の中空部がよい。ここでいう中空繊
維の中空部の孔径とは、繊維軸方向に対して直角に切断
して得られる繊維断面の中から任意に選び出した単糸の
中空部の直径または、最大幅をいう。
【0009】中空繊維において、その中空部が例えば1
つの場合、いかに高中空率の繊維であっても、延伸、捲
縮付与などの加工工程や織編み立て工程など繊維に加え
られる外力によって、中空部の潰れが生じ、中空率の低
下は避けられなかった。これに対して、本発明の多孔型
中空繊維は少なくとも11個と、数多くの中空部を形成
させることによって、繊維に外力が加えられた際に、ご
く一部の中空部が潰れることで外力が吸収され、大部分
の中空部が潰れることなく高中空率に維持できるばかり
か、その繊維のスケ防止性を著しく向上させることがで
きる。すなわち、繊維にスケ防止性を持たせるために
は、繊維内部に光を屈折させる境界面部を広い分布で持
たせ光を乱反射させることが重要である。中空部の数が
単糸あたり11個未満では、繊維内部の境界面部の分布
が小さく、スケ防止性の劣るものとなる。むろん、単糸
あたりの中空部の数が増える程、繊維内部の光を屈折さ
せる境界面部の分布は広くなりスケ防止性は向上する
が、中空部の数があまり多くなると中空部の間隔が接近
しすぎるため、外力によって繊維の変形が生じ易い傾向
にある。かかる観点から中空繊維における中空部の数
は、好ましくは100個以下、より好ましくは16〜8
0個さらに好ましくは18〜76個の多孔型とすること
がよい。
つの場合、いかに高中空率の繊維であっても、延伸、捲
縮付与などの加工工程や織編み立て工程など繊維に加え
られる外力によって、中空部の潰れが生じ、中空率の低
下は避けられなかった。これに対して、本発明の多孔型
中空繊維は少なくとも11個と、数多くの中空部を形成
させることによって、繊維に外力が加えられた際に、ご
く一部の中空部が潰れることで外力が吸収され、大部分
の中空部が潰れることなく高中空率に維持できるばかり
か、その繊維のスケ防止性を著しく向上させることがで
きる。すなわち、繊維にスケ防止性を持たせるために
は、繊維内部に光を屈折させる境界面部を広い分布で持
たせ光を乱反射させることが重要である。中空部の数が
単糸あたり11個未満では、繊維内部の境界面部の分布
が小さく、スケ防止性の劣るものとなる。むろん、単糸
あたりの中空部の数が増える程、繊維内部の光を屈折さ
せる境界面部の分布は広くなりスケ防止性は向上する
が、中空部の数があまり多くなると中空部の間隔が接近
しすぎるため、外力によって繊維の変形が生じ易い傾向
にある。かかる観点から中空繊維における中空部の数
は、好ましくは100個以下、より好ましくは16〜8
0個さらに好ましくは18〜76個の多孔型とすること
がよい。
【0010】また、本発明の多孔型中空繊維は、それを
構成する単糸の繊度が0.4デニール以上5デニール未
満とすることが好ましい。この単糸の繊度が0.4デニ
ール未満では得られる中空繊維の強度が低くなりすぎ布
帛類としては不向きである。一方、単糸の繊度が5デニ
ール以上になると得られる中空繊維の強度は大きくなる
が、得られる布帛類に粗硬感が生じ、いずれの場合も衣
料用途として不適当なものしか得られない。かかる観点
から本発明繊維の単糸の繊度は0.5デニール以上4デ
ニール以下とすることがより好ましい。
構成する単糸の繊度が0.4デニール以上5デニール未
満とすることが好ましい。この単糸の繊度が0.4デニ
ール未満では得られる中空繊維の強度が低くなりすぎ布
帛類としては不向きである。一方、単糸の繊度が5デニ
ール以上になると得られる中空繊維の強度は大きくなる
が、得られる布帛類に粗硬感が生じ、いずれの場合も衣
料用途として不適当なものしか得られない。かかる観点
から本発明繊維の単糸の繊度は0.5デニール以上4デ
ニール以下とすることがより好ましい。
【0011】本発明における多孔型中空繊維は、以下の
定義による中空率を5〜70%の範囲とすることが好ま
しい。この中空率が5%未満ではスケ防止性、軽量性や
保温性に劣る傾向がある。一方、中空率が70%を越え
るようになると繊維の軽量性や保温性の点では優れてい
る反面、中空部を包む繊維部分が薄くなるため、外力に
よって、繊維に変形が容易に発生じ易くなる。かかる観
点から本発明繊維の中空率は5〜60%とすることがよ
り好ましい。ここでいう中空繊維の中空率とは、次のよ
うに定義される。 A:繊維軸方向に対して直角に切断して得られた繊維断
面の中から任意に選び出した単糸の中空部の全面積 B:繊維軸方向に対して直角に切断して得られた繊維断
面の中から任意に選び出した単糸の中空部を含んだ全面
積から下式によって算出して得られる値である。 中空率=A/B×100 (%) ただし、A:中空部面積、B:繊維断面積 なお、中空繊維の断面形状のみならず、上記中空部の形
状についても特に限定されず、必要に応じて楕円や三角
形などの任意の形状を選択できる。ただ、繊維の断面形
状は高次工程の通過性を考慮すると円形断面とするのが
好ましい。
定義による中空率を5〜70%の範囲とすることが好ま
しい。この中空率が5%未満ではスケ防止性、軽量性や
保温性に劣る傾向がある。一方、中空率が70%を越え
るようになると繊維の軽量性や保温性の点では優れてい
る反面、中空部を包む繊維部分が薄くなるため、外力に
よって、繊維に変形が容易に発生じ易くなる。かかる観
点から本発明繊維の中空率は5〜60%とすることがよ
り好ましい。ここでいう中空繊維の中空率とは、次のよ
うに定義される。 A:繊維軸方向に対して直角に切断して得られた繊維断
面の中から任意に選び出した単糸の中空部の全面積 B:繊維軸方向に対して直角に切断して得られた繊維断
面の中から任意に選び出した単糸の中空部を含んだ全面
積から下式によって算出して得られる値である。 中空率=A/B×100 (%) ただし、A:中空部面積、B:繊維断面積 なお、中空繊維の断面形状のみならず、上記中空部の形
状についても特に限定されず、必要に応じて楕円や三角
形などの任意の形状を選択できる。ただ、繊維の断面形
状は高次工程の通過性を考慮すると円形断面とするのが
好ましい。
【0012】次に本発明の多孔型中空繊維の製造方法に
ついて述べる。すなわち、本発明の多孔型中空繊維は、
熱可塑性ポリマを海成分とし熱水またはアルカリに可溶
な成分を島成分とする海島複合繊維を得た後、実質的に
島成分を構成するポリマのみを溶解または分解除去する
ことよって例えば図1〜6に示すような多孔型中空繊維
が得られる。なおここで、島数や島の太さを選択すれ
ば、任意の中空部の数、中空率をもつ細繊度の多孔型中
空繊維となる。
ついて述べる。すなわち、本発明の多孔型中空繊維は、
熱可塑性ポリマを海成分とし熱水またはアルカリに可溶
な成分を島成分とする海島複合繊維を得た後、実質的に
島成分を構成するポリマのみを溶解または分解除去する
ことよって例えば図1〜6に示すような多孔型中空繊維
が得られる。なおここで、島数や島の太さを選択すれ
ば、任意の中空部の数、中空率をもつ細繊度の多孔型中
空繊維となる。
【0013】本発明の多孔型中空繊維の島成分は、主た
る酸成分がテレフタル酸であって、5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸、イソフタル酸を共重合してなる共重合
ポリエステルを用いることを特徴とする。また、本発明
の効果を妨げない範囲で、他の酸成分や他のジオール成
分などが含まれていてもよい。
る酸成分がテレフタル酸であって、5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸、イソフタル酸を共重合してなる共重合
ポリエステルを用いることを特徴とする。また、本発明
の効果を妨げない範囲で、他の酸成分や他のジオール成
分などが含まれていてもよい。
【0014】共重合成分の5−ナトリウムスルホイソフ
タル酸は8〜15mol%、好ましくは10〜12.5
mol%とすることが良い。8mol%未満では熱水ま
たはアルカリによりポリマを十分に溶解または分解除去
させることが困難である。また、15mol%を越える
と熱水可溶であっても冷水で一部溶出されるようになる
ので、製造ポリマの乾燥や溶融紡糸における取扱いなど
が難しくなり、工業生産には適さなくなる。
タル酸は8〜15mol%、好ましくは10〜12.5
mol%とすることが良い。8mol%未満では熱水ま
たはアルカリによりポリマを十分に溶解または分解除去
させることが困難である。また、15mol%を越える
と熱水可溶であっても冷水で一部溶出されるようになる
ので、製造ポリマの乾燥や溶融紡糸における取扱いなど
が難しくなり、工業生産には適さなくなる。
【0015】さらに、上記した5−ナトリウムスルホイ
ソフタル酸と共に、イソフタル酸を5〜40mol%共
重合させることが必要である。5mol%未満では熱水
またはアルカリによりポリマを十分に溶解または分解除
去させることが困難である。また、40mol%を越え
ると製造ポリマの軟化点が100℃以下となり溶融紡糸
前の乾燥が十分に行えなくなったり、高温時の溶融粘度
が高いものが得られなくなるなど、実用上の弊害がでて
くる。
ソフタル酸と共に、イソフタル酸を5〜40mol%共
重合させることが必要である。5mol%未満では熱水
またはアルカリによりポリマを十分に溶解または分解除
去させることが困難である。また、40mol%を越え
ると製造ポリマの軟化点が100℃以下となり溶融紡糸
前の乾燥が十分に行えなくなったり、高温時の溶融粘度
が高いものが得られなくなるなど、実用上の弊害がでて
くる。
【0016】次に本発明の多孔型中空繊維の海成分につ
いて述べる。海成分に用いる熱可塑性ポリマとしは、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリスチレ
ン、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリフィニレ
ンサルファイド、ポリメチルメタアクリレート等の熱可
塑性のポリマ等が例示できる。これらの熱可塑性ポリマ
の中でもポリアミド系ポリマ、とりわけ通常、衣料用と
して用いられるナイロン6、ナイロン66が好適であ
る。又、ポリエステル系ポリマとしては5−ナトリウム
スルホイソフタル酸を0.5〜6mol%共重合したポ
リエステルを用いることが好適である。むろん、これら
のポリマは単一ポリマのみならず2成分以上の混合物と
したものでもよく、公知の共重合物、粒子を含むもので
あってもよい。
いて述べる。海成分に用いる熱可塑性ポリマとしは、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリスチレ
ン、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリフィニレ
ンサルファイド、ポリメチルメタアクリレート等の熱可
塑性のポリマ等が例示できる。これらの熱可塑性ポリマ
の中でもポリアミド系ポリマ、とりわけ通常、衣料用と
して用いられるナイロン6、ナイロン66が好適であ
る。又、ポリエステル系ポリマとしては5−ナトリウム
スルホイソフタル酸を0.5〜6mol%共重合したポ
リエステルを用いることが好適である。むろん、これら
のポリマは単一ポリマのみならず2成分以上の混合物と
したものでもよく、公知の共重合物、粒子を含むもので
あってもよい。
【0017】海成分にポリアミド系ポリマを用いた場合
は、島成分の溶解または分解除去において、アルカリ水
溶液を用いた場合でも、海成分に何ら悪影響を与えるこ
と無く、短時間で多孔中空化が可能であるため工業的に
好ましい。また、ポリエステル系ポリマとしては5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸を0.5〜6mol%共重
合したポリエステルが好適である。海成分に5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸を共重合したポリエステル用い
た場合は、島成分の溶解または分解除去において、アル
カリ水溶液を用いた場合、表1に示したとおり生産可能
な時間での多孔中空化が可能であるため工業的に好まし
い。すなわち、本発明の多孔型中空繊維の海成分に5−
ナトリウムスルホイソフタル酸を共重合したポリエステ
ル用いた場合は共重合物のないポリエステルに比べ、島
成分の被覆層である海成分側の繊維構造がルーズとなる
ため、島成分の溶解または分解除去において、短時間で
の多孔中空化が可能となるのである。この5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸の共重合量が6mol%より多く
なると島成分の溶解または分解除去において、多孔中空
化の時間は短縮されるが、海成分も一部溶解されるため
好ましくない。かかる観点から本発明繊維に用いるポリ
エステル系ポリマとしては5−ナトリウムスルホイソフ
タル酸を1〜6mol%共重合したポリエステルがより
好ましい。
は、島成分の溶解または分解除去において、アルカリ水
溶液を用いた場合でも、海成分に何ら悪影響を与えるこ
と無く、短時間で多孔中空化が可能であるため工業的に
好ましい。また、ポリエステル系ポリマとしては5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸を0.5〜6mol%共重
合したポリエステルが好適である。海成分に5−ナトリ
ウムスルホイソフタル酸を共重合したポリエステル用い
た場合は、島成分の溶解または分解除去において、アル
カリ水溶液を用いた場合、表1に示したとおり生産可能
な時間での多孔中空化が可能であるため工業的に好まし
い。すなわち、本発明の多孔型中空繊維の海成分に5−
ナトリウムスルホイソフタル酸を共重合したポリエステ
ル用いた場合は共重合物のないポリエステルに比べ、島
成分の被覆層である海成分側の繊維構造がルーズとなる
ため、島成分の溶解または分解除去において、短時間で
の多孔中空化が可能となるのである。この5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸の共重合量が6mol%より多く
なると島成分の溶解または分解除去において、多孔中空
化の時間は短縮されるが、海成分も一部溶解されるため
好ましくない。かかる観点から本発明繊維に用いるポリ
エステル系ポリマとしては5−ナトリウムスルホイソフ
タル酸を1〜6mol%共重合したポリエステルがより
好ましい。
【0018】
【表1】 実施例 以下、実施例により本発明を詳細に説明する。 実施例1 熱可塑性ポリマとしてナイロン6を海成分とし、島成分
を12mol%の5−ナトリウムスルホイソフタル酸、
および25mol%のイソフタル酸、そして酸化チタン
0.05重量%を含んだ共重合ポリエステルとし、各成
分のポリマを270℃で溶融した後、おのおの個別の2
80℃に保温されたギアポンプで計量し、1フィラメン
トあたりの島数を18、36、76、100とした24
ホールの海島型複合口金に送り複合紡糸した。海成分の
ポリマは22.40g/分で、島成分のポリマは5.2
5g/分の吐出量で送り紡糸し、冷却固化後、給油して
1200m/分で巻き取った。得られた未延伸糸を90
℃の熱ロールおよび130℃の熱板を通過させて延伸
し、70デニール24フィラメントの延伸糸を得た。単
糸繊度は2.9デニールである。この海島複合繊維を用
いて筒編み地を得た後、カセイソーダ(固形)1g/■
水溶液で130℃で60分間処理し、1フィラメントあ
たり独立した中空部を36個持つ、水準1〜4の多孔型
中空繊維を得た。表2に記載したこの水準1〜4の多孔
型中空繊維は、スケ防止性、保温性、軽量性に優れ、し
かも織り編み立て後も高い中空率を維持できるものであ
った。
を12mol%の5−ナトリウムスルホイソフタル酸、
および25mol%のイソフタル酸、そして酸化チタン
0.05重量%を含んだ共重合ポリエステルとし、各成
分のポリマを270℃で溶融した後、おのおの個別の2
80℃に保温されたギアポンプで計量し、1フィラメン
トあたりの島数を18、36、76、100とした24
ホールの海島型複合口金に送り複合紡糸した。海成分の
ポリマは22.40g/分で、島成分のポリマは5.2
5g/分の吐出量で送り紡糸し、冷却固化後、給油して
1200m/分で巻き取った。得られた未延伸糸を90
℃の熱ロールおよび130℃の熱板を通過させて延伸
し、70デニール24フィラメントの延伸糸を得た。単
糸繊度は2.9デニールである。この海島複合繊維を用
いて筒編み地を得た後、カセイソーダ(固形)1g/■
水溶液で130℃で60分間処理し、1フィラメントあ
たり独立した中空部を36個持つ、水準1〜4の多孔型
中空繊維を得た。表2に記載したこの水準1〜4の多孔
型中空繊維は、スケ防止性、保温性、軽量性に優れ、し
かも織り編み立て後も高い中空率を維持できるものであ
った。
【0019】比較例1 実施例1において、1フィラメントあたりの島数を8と
した24ホールの海島型複合紡糸口金を用い、その他は
実施例1と同一の条件において、表2に記載した水準5
の多孔型中空繊維を得た。この水準5の多孔型中空繊維
は、スケ防止性、保温性、軽量性が不十分で、本発明の
目的を達成するものではなかった。
した24ホールの海島型複合紡糸口金を用い、その他は
実施例1と同一の条件において、表2に記載した水準5
の多孔型中空繊維を得た。この水準5の多孔型中空繊維
は、スケ防止性、保温性、軽量性が不十分で、本発明の
目的を達成するものではなかった。
【0020】
【表2】 実施例2 1フィラメントあたりの島数を12とした72ホールお
よび24ホールの海島型複合紡糸口金を用い、海成分の
ポリマの吐出量を9.27、30.90g/分、島成分
のポリマの吐出量を2.17、7.25g/分として、
その他は実施例1と同一の条件において、1フィラメン
トあたり独立した中空部を12個持つ、水準6、7の多
孔型中空繊維を得た。表3に記載したこの水準6、7の
多孔型中空繊維は、スケ防止性、保温性、軽量性に優
れ、しかも織り編み立て後も高い中空率を維持できるも
のであった。
よび24ホールの海島型複合紡糸口金を用い、海成分の
ポリマの吐出量を9.27、30.90g/分、島成分
のポリマの吐出量を2.17、7.25g/分として、
その他は実施例1と同一の条件において、1フィラメン
トあたり独立した中空部を12個持つ、水準6、7の多
孔型中空繊維を得た。表3に記載したこの水準6、7の
多孔型中空繊維は、スケ防止性、保温性、軽量性に優
れ、しかも織り編み立て後も高い中空率を維持できるも
のであった。
【0021】比較例2 実施例2において、1フィラメントあたりの島数を12
とした72ホールおよび24ホールの海島型複合紡糸口
金を用い、海成分のポリマの吐出量を6.95、46.
34g/分、島成分のポリマの吐出量を1.63、1
0.87g/分として、その他は実施例1と同一の条件
において、1フィラメントあたり独立した中空部を12
個持つ水準8、9多孔型中空繊維を得た。表3に記載し
たこの水準8の多孔型中空繊維は、糸強度が低く本発明
の目的を達成するものではなかった。また、水準9の多
孔型中空繊維は、得られる布帛が粗硬感が強く衣料用に
展開できるレベルになく、いずれも本発明の目的を達成
するものではなかった。
とした72ホールおよび24ホールの海島型複合紡糸口
金を用い、海成分のポリマの吐出量を6.95、46.
34g/分、島成分のポリマの吐出量を1.63、1
0.87g/分として、その他は実施例1と同一の条件
において、1フィラメントあたり独立した中空部を12
個持つ水準8、9多孔型中空繊維を得た。表3に記載し
たこの水準8の多孔型中空繊維は、糸強度が低く本発明
の目的を達成するものではなかった。また、水準9の多
孔型中空繊維は、得られる布帛が粗硬感が強く衣料用に
展開できるレベルになく、いずれも本発明の目的を達成
するものではなかった。
【0022】
【表3】 実施例3 1フィラメントあたりの島数を36とした24ホールの
海島型複合紡糸口金を用い、海成分のポリマの吐出量を
26.00、18.25、7.74g/分、島成分のポ
リマの吐出量を1.66、9.40、19.91g/分
として、その他は実施例1と同一の条件において、1フ
ィラメントあたり独立した中空部を36個持つ水準10
〜12の多孔型中空繊維を得た。表4に記載したこの水
準10〜12の多孔型中空繊維は、スケ防止性保温性、
軽量性に優れ、しかも織り編み立て後も高い中空率を維
持できるものであった。
海島型複合紡糸口金を用い、海成分のポリマの吐出量を
26.00、18.25、7.74g/分、島成分のポ
リマの吐出量を1.66、9.40、19.91g/分
として、その他は実施例1と同一の条件において、1フ
ィラメントあたり独立した中空部を36個持つ水準10
〜12の多孔型中空繊維を得た。表4に記載したこの水
準10〜12の多孔型中空繊維は、スケ防止性保温性、
軽量性に優れ、しかも織り編み立て後も高い中空率を維
持できるものであった。
【0023】比較例3 実施例3において、1フィラメントあたりの島数を8と
した24ホールの海島型複合紡糸口金を用い、海成分の
ポリマの吐出量を26.55g/分、5.53g/分、
島成分のポリマの吐出量を1.11g/分、22.12
g/分として、その他は実施例1と同一の条件におい
て、表4に記載した水準13、14の多孔型中空繊維を
得た。この水準13の多孔型中空繊維は、スケ防止性が
劣ると共に、中空率が3.0%と低く、保温性、軽量性
が不十分であり、また水準14の多孔型中空繊維は中空
率が75.3%と高いため、後加工工程での糸変形が大
きく、本発明の目的を達成するものではなかった。
した24ホールの海島型複合紡糸口金を用い、海成分の
ポリマの吐出量を26.55g/分、5.53g/分、
島成分のポリマの吐出量を1.11g/分、22.12
g/分として、その他は実施例1と同一の条件におい
て、表4に記載した水準13、14の多孔型中空繊維を
得た。この水準13の多孔型中空繊維は、スケ防止性が
劣ると共に、中空率が3.0%と低く、保温性、軽量性
が不十分であり、また水準14の多孔型中空繊維は中空
率が75.3%と高いため、後加工工程での糸変形が大
きく、本発明の目的を達成するものではなかった。
【0024】
【表4】 実施例4 海成分を表5に示した、5−ナトリュウムスルホイソフ
タル酸を共重合したポリエチレンテレフタレートとし
て、1フィラメントあたりの島数を36とした24ホー
ルの海島型複合紡糸口金を用い、海成分のポリマの溶融
温度を280℃として、その他は実施例1と同一の条件
において、1フィラメントあたり独立した中空部を36
個持つ、水準15〜18の多孔型中空繊維を得た。表5
に記載したこの水準15〜18の多孔型中空繊維は、ス
ケ防止性、保温性、軽量性に優れ、しかも織り編み立て
後も高い中空率を維持できるものであった。
タル酸を共重合したポリエチレンテレフタレートとし
て、1フィラメントあたりの島数を36とした24ホー
ルの海島型複合紡糸口金を用い、海成分のポリマの溶融
温度を280℃として、その他は実施例1と同一の条件
において、1フィラメントあたり独立した中空部を36
個持つ、水準15〜18の多孔型中空繊維を得た。表5
に記載したこの水準15〜18の多孔型中空繊維は、ス
ケ防止性、保温性、軽量性に優れ、しかも織り編み立て
後も高い中空率を維持できるものであった。
【0025】
【表5】
【0026】
【発明の効果】本発明の多孔型中空繊維とその製造方法
について、その効果をまとめると次のとおりである。 (1)複数の中空部を持つことにより、延伸、捲縮付与
などの加工工程や織編み立て工程でもクッションとして
一部の中空部が潰れることで外力が吸収され、全ての中
空部が潰れることなく高中空率を保つことができる。 (2)また、複数の中空部を持つことにより、繊維内部
を通過する光を屈折し散乱させることによりスケ防止性
が高い。 (3)さらに、空気層を細分化することで保温性が高
く、軽量性に優れ、インナー用途や衣料用途に好適であ
る。
について、その効果をまとめると次のとおりである。 (1)複数の中空部を持つことにより、延伸、捲縮付与
などの加工工程や織編み立て工程でもクッションとして
一部の中空部が潰れることで外力が吸収され、全ての中
空部が潰れることなく高中空率を保つことができる。 (2)また、複数の中空部を持つことにより、繊維内部
を通過する光を屈折し散乱させることによりスケ防止性
が高い。 (3)さらに、空気層を細分化することで保温性が高
く、軽量性に優れ、インナー用途や衣料用途に好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多孔型中空繊維の横断面図の一例であ
る。
る。
【図2】本発明の多孔型中空繊維の横断面図の一例であ
る。
る。
【図3】本発明の多孔型中空繊維の横断面図の一例であ
る。
る。
【図4】本発明の多孔型中空繊維の横断面図の一例であ
る。
る。
【図5】本発明の多孔型中空繊維の横断面図の一例であ
る。
る。
【図6】本発明の多孔型中空繊維の横断面図の一例であ
る。
る。
A:熱可塑性ポリマ B:中空部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 8/14 D01F 8/14 C B
Claims (9)
- 【請求項1】 熱可塑性ポリマからなり、繊維の長さ方
向に沿って連続した孔径0.14μ以上の中空部を少な
くとも11個有し、かつ単糸繊度が0.4デニール以上
5デニール未満の多孔型中空繊維。 - 【請求項2】 単糸あたりの熱可塑性ポリマ中空部の数
が100個以下である請求項1の多孔型中空繊維。 - 【請求項3】 中空率が下式を満足する請求項1又は2
のいずれか1項記載の多孔型中空繊維。 中空率:5<(A/B×100)<70 (%) 式中、Aは中空部面積、Bは繊維断面積 - 【請求項4】 熱可塑性ポリマがポリアミドである請求
項1、2又は3のいずれか1項記載の多孔型中空繊維。 - 【請求項5】 熱可塑性ポリマが5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸を0.5〜6mol%共重合したポリエス
テルである請求項1、2又は3のいずれか1項記載の多
孔型中空繊維。 - 【請求項6】 海成分と島成分からなる海島複合繊維に
おいて、該海島複合繊維の島成分を熱水またはアルカリ
に可溶な成分とし、実質的に該島成分を構成するポリマ
のみを溶解または分解除去する繊維の長さ方向に沿って
連続した孔径0.14μ以上の中空部を少なくとも11
個有し、かつ単糸繊度が0.4デニール以上5デニール
未満の多孔型中空繊維の製造方法。 - 【請求項7】 海成分と島成分からなる海島複合繊維に
おいて、該複合繊維の島成分は主たる酸成分がテレフタ
ル酸であって、8〜15mol%の5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸、および5〜40mol%のイソフタル
酸を共重合してなる共重合ポリエステルであることを特
徴とする請求項6記載の多孔型中空繊維の製造方法。 - 【請求項8】 海成分がポリアミドであることを特徴と
する請求項6又は7記載の多孔型中空繊維の製造方法。 - 【請求項9】 海成分が5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸を0.5〜6mol%共重合したポリエステルであ
ることを特徴とする請求項6又は7記載の多孔型中空繊
維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03335495A JP3389722B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 織編物用多孔型中空繊維及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03335495A JP3389722B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 織編物用多孔型中空繊維及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08226009A true JPH08226009A (ja) | 1996-09-03 |
| JP3389722B2 JP3389722B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=12384253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03335495A Expired - Fee Related JP3389722B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 織編物用多孔型中空繊維及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3389722B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1181120A (ja) * | 1997-09-04 | 1999-03-26 | Teijin Ltd | 繊維構造体 |
| JPH11158724A (ja) * | 1997-11-25 | 1999-06-15 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル中空繊維 |
| KR20010047525A (ko) * | 1999-11-22 | 2001-06-15 | 구광시 | 다중 중공섬유 및 그의 제조방법 |
| EP1134307A1 (en) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | Kuraray Co., Ltd. | Hollow fibers and manufacturing method of hollow fibers |
| JP2008184698A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Ygk:Kk | 中空糸 |
| CN103436989A (zh) * | 2013-07-25 | 2013-12-11 | 安徽东锦化纤科技有限公司 | 一种海岛纤维及其制备方法 |
| JP2014210990A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 帝人株式会社 | 細繊度多孔中空短繊維、これを用いてなる紡績糸、織編物、及び細繊度多孔中空繊維の製造方法 |
| JP2018168511A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 帝人フロンティア株式会社 | 多孔中空繊維 |
| US20210277592A1 (en) * | 2020-03-03 | 2021-09-09 | David HORINEK | Methods and compositions for manufacturing low thermal conductivity textiles |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP03335495A patent/JP3389722B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1181120A (ja) * | 1997-09-04 | 1999-03-26 | Teijin Ltd | 繊維構造体 |
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| JP2014210990A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 帝人株式会社 | 細繊度多孔中空短繊維、これを用いてなる紡績糸、織編物、及び細繊度多孔中空繊維の製造方法 |
| CN103436989A (zh) * | 2013-07-25 | 2013-12-11 | 安徽东锦化纤科技有限公司 | 一种海岛纤维及其制备方法 |
| JP2018168511A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 帝人フロンティア株式会社 | 多孔中空繊維 |
| US20210277592A1 (en) * | 2020-03-03 | 2021-09-09 | David HORINEK | Methods and compositions for manufacturing low thermal conductivity textiles |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3389722B2 (ja) | 2003-03-24 |
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