JPH08226507A - 無段変速機の変速制御方法 - Google Patents
無段変速機の変速制御方法Info
- Publication number
- JPH08226507A JPH08226507A JP5661895A JP5661895A JPH08226507A JP H08226507 A JPH08226507 A JP H08226507A JP 5661895 A JP5661895 A JP 5661895A JP 5661895 A JP5661895 A JP 5661895A JP H08226507 A JPH08226507 A JP H08226507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratio
- rotation
- pulley
- motor
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定常走行から急激な再加速がなされる時等に
ベルトのスリップを良好に抑える無段変速機の変速制御
方法の提供を目的とする。 【構成】 Vベルト式無段変速機の目標レシオを決定
し、その目標レシオに基づいて変速機駆動用のモ−タ−
6を駆動して変速機のプ−リ−の変速レシオが前記目標
レシオになるように制御する変速制御方法において、前
記モ−タ−6の駆動過程で、変速機の駆動プ−リ−2の
回転と従動プ−リ−3の回転の回転レシオと前記変速レ
シオとの差が所定位置より大である時にベルトスリップ
と判定して、前記モ−タ−6を一時的に停止する。
ベルトのスリップを良好に抑える無段変速機の変速制御
方法の提供を目的とする。 【構成】 Vベルト式無段変速機の目標レシオを決定
し、その目標レシオに基づいて変速機駆動用のモ−タ−
6を駆動して変速機のプ−リ−の変速レシオが前記目標
レシオになるように制御する変速制御方法において、前
記モ−タ−6の駆動過程で、変速機の駆動プ−リ−2の
回転と従動プ−リ−3の回転の回転レシオと前記変速レ
シオとの差が所定位置より大である時にベルトスリップ
と判定して、前記モ−タ−6を一時的に停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のVベルト式無
段変速機の変速制御方法に関するものである。
段変速機の変速制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図1に示すような、
スロットル開度と車速と目標レシオとの関係を示した3
次元マップをルックアップすることによりVベルト式無
段変速機の目標レシオを決定し、その目標レシオに基づ
いて変速機駆動用のモ−タ−を駆動し、無段変速機を制
御することが行われている。このモ−タ−は、無段変速
機の駆動プ−リ−の可動プ−リ−を摺動させるもので、
可動プ−リ−の摺動位置に応じて回転レシオが変化す
る。即ち、無段変速機は駆動プ−リ−と、ベルトを介し
て駆動プ−リ−からの回転が伝達される従動プ−リ−と
で構成され、従動プ−リ−の出力軸から変速制御された
駆動力が出力される。なお、駆動プ−リ−の可動プ−リ
−の摺動位置を検出するためプ−リ−ポジションセンサ
−が設けられており、プ−リ−ポジションセンサ−の出
力信号によりプ−リ−の変速レシオが検出される。ま
た、駆動プ−リ−と従動プ−リ−の回転レシオを認識す
るため、それぞれのプ−リ−軸の回転数を検出するセン
サ−が設けられている。
スロットル開度と車速と目標レシオとの関係を示した3
次元マップをルックアップすることによりVベルト式無
段変速機の目標レシオを決定し、その目標レシオに基づ
いて変速機駆動用のモ−タ−を駆動し、無段変速機を制
御することが行われている。このモ−タ−は、無段変速
機の駆動プ−リ−の可動プ−リ−を摺動させるもので、
可動プ−リ−の摺動位置に応じて回転レシオが変化す
る。即ち、無段変速機は駆動プ−リ−と、ベルトを介し
て駆動プ−リ−からの回転が伝達される従動プ−リ−と
で構成され、従動プ−リ−の出力軸から変速制御された
駆動力が出力される。なお、駆動プ−リ−の可動プ−リ
−の摺動位置を検出するためプ−リ−ポジションセンサ
−が設けられており、プ−リ−ポジションセンサ−の出
力信号によりプ−リ−の変速レシオが検出される。ま
た、駆動プ−リ−と従動プ−リ−の回転レシオを認識す
るため、それぞれのプ−リ−軸の回転数を検出するセン
サ−が設けられている。
【0003】上記構成において、図4に示すように、車
両の定常走行時には、スロットル開度と車速から図1に
示す目標レシオが決定され、この目標レシオaとなるよ
うにモ−タ−を駆動して駆動プ−リ−の可動プ−リ−を
摺動させ、変速機のプ−リ−の変速レシオbを目標レシ
オaとなるように制御し、前記駆動プ−リ−と従動プ−
リ−の回転レシオcもこれに追従してプ−リ−変速レシ
オbとほぼ同一の曲線を描くが、この定常走行から車両
の運転者が急激な再加速を図るためアクセルを急激に踏
み込んだ時には、前記目標レシオaは図4におけるP1
〜P2までほぼ垂直に立ち上がることとなり、この立ち
上がった目標レシオaに追従すべくモ−タ−を介し駆動
プ−リ−の可動プ−リ−は急激に固定プ−リ−から離れ
る方向に摺動移動するが、急激な摺動移動によりベルト
と可動プ−リ−間の当接力が弱まり、ベルトがスリップ
して円滑な再加速が得られないという問題点があった。
なお、ベルトにスリップが生じることにより、従動プ−
リ−の回転に比べて駆動プ−リ−の回転が高まり回転レ
シオが急激に上昇することとなる。なお、このようなベ
ルトのスリップ現象は、アクセルを離して車両が20〜
30km/h程度の速度で走行している状態から急激にア
クセルを踏み込んで再加速する場合にも生じ、スリップ
により良好な再加速が得られないという問題点があっ
た。
両の定常走行時には、スロットル開度と車速から図1に
示す目標レシオが決定され、この目標レシオaとなるよ
うにモ−タ−を駆動して駆動プ−リ−の可動プ−リ−を
摺動させ、変速機のプ−リ−の変速レシオbを目標レシ
オaとなるように制御し、前記駆動プ−リ−と従動プ−
リ−の回転レシオcもこれに追従してプ−リ−変速レシ
オbとほぼ同一の曲線を描くが、この定常走行から車両
の運転者が急激な再加速を図るためアクセルを急激に踏
み込んだ時には、前記目標レシオaは図4におけるP1
〜P2までほぼ垂直に立ち上がることとなり、この立ち
上がった目標レシオaに追従すべくモ−タ−を介し駆動
プ−リ−の可動プ−リ−は急激に固定プ−リ−から離れ
る方向に摺動移動するが、急激な摺動移動によりベルト
と可動プ−リ−間の当接力が弱まり、ベルトがスリップ
して円滑な再加速が得られないという問題点があった。
なお、ベルトにスリップが生じることにより、従動プ−
リ−の回転に比べて駆動プ−リ−の回転が高まり回転レ
シオが急激に上昇することとなる。なお、このようなベ
ルトのスリップ現象は、アクセルを離して車両が20〜
30km/h程度の速度で走行している状態から急激にア
クセルを踏み込んで再加速する場合にも生じ、スリップ
により良好な再加速が得られないという問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、ベルトのスリップを抑
え、良好な再加速を得ることのできる無段変速機の変速
制御方法を提供せんことを目的とし、その要旨は、Vベ
ルト式無段変速機の目標レシオを決定し、その目標レシ
オに基づいて変速機駆動用のモ−タ−を駆動して変速機
のプ−リ−の変速レシオが前記目標レシオになるように
制御する変速制御方法において、前記モ−タ−の駆動過
程で、変速機の駆動プ−リ−の回転と従動プ−リ−の回
転の回転レシオと前記変速レシオとの差が所定位置より
大である時にベルトスリップと判定して、前記モ−タ−
を一時的に停止することである。
点に鑑み案出したものであって、ベルトのスリップを抑
え、良好な再加速を得ることのできる無段変速機の変速
制御方法を提供せんことを目的とし、その要旨は、Vベ
ルト式無段変速機の目標レシオを決定し、その目標レシ
オに基づいて変速機駆動用のモ−タ−を駆動して変速機
のプ−リ−の変速レシオが前記目標レシオになるように
制御する変速制御方法において、前記モ−タ−の駆動過
程で、変速機の駆動プ−リ−の回転と従動プ−リ−の回
転の回転レシオと前記変速レシオとの差が所定位置より
大である時にベルトスリップと判定して、前記モ−タ−
を一時的に停止することである。
【0005】
【作用】定常走行からアクセルペダルを急激に踏み込ん
で急激な再加速を行なう際に、ベルトにスリップが生ず
ると、スリップにより駆動プ−リ−の回転が上昇して回
転レシオが極端に大となるため、この時の回転レシオと
プ−リ−変速レシオとの差を判定して、この差が所定値
以上であればベルトにスリップが生じていると判定し、
モ−タ−の駆動を一時的に停止して、ベルトがプ−リ−
に良好に当接する状態を維持させてベルトのスリップを
抑える。
で急激な再加速を行なう際に、ベルトにスリップが生ず
ると、スリップにより駆動プ−リ−の回転が上昇して回
転レシオが極端に大となるため、この時の回転レシオと
プ−リ−変速レシオとの差を判定して、この差が所定値
以上であればベルトにスリップが生じていると判定し、
モ−タ−の駆動を一時的に停止して、ベルトがプ−リ−
に良好に当接する状態を維持させてベルトのスリップを
抑える。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を説明する。図2
は、車両の無段変速機1の制御構成を示したものであ
る。図2において、無段変速機1の駆動プ−リ−2と従
動プ−リ−3の間にはベルト4が掛けられている。上記
駆動プ−リ−2の入力軸2Aは図示していないエンジン
の出力機構と接続されており、従動プ−リ−3の出力軸
3Aは走行駆動系に接続されている。駆動プ−リ−2に
は可動プ−リ−5が摺動可能に装着されており、可動プ
−リ−5の摺動位置によりベルト4の回転直径が可変さ
れるため、無段変速機1は可動プ−リ−5の摺動位置の
制御により変速制御される。
は、車両の無段変速機1の制御構成を示したものであ
る。図2において、無段変速機1の駆動プ−リ−2と従
動プ−リ−3の間にはベルト4が掛けられている。上記
駆動プ−リ−2の入力軸2Aは図示していないエンジン
の出力機構と接続されており、従動プ−リ−3の出力軸
3Aは走行駆動系に接続されている。駆動プ−リ−2に
は可動プ−リ−5が摺動可能に装着されており、可動プ
−リ−5の摺動位置によりベルト4の回転直径が可変さ
れるため、無段変速機1は可動プ−リ−5の摺動位置の
制御により変速制御される。
【0007】前記駆動プ−リ−2の可動プ−リ−5はモ
−タ−6により摺動される。即ち、モ−タ−6の出力軸
に取り付けられた出力歯車7が中間歯車8を回転させ、
更に歯車軸9Aの端部に取り付けられた歯車10を回転
させるため、他端の歯車9が回転駆動される。その結
果、歯車9と噛み合うスライダ−11も回転駆動する。
スライダ−11の軸部はネジ構成されており、スライダ
ー11の回転により、スライダ−11はプ−リ−軸方向
に移動する。また、スライダ−11はベアリング11A
を介して可動プ−リ−5と連結されているので、入力軸
2Aに沿って可動プ−リ−5を摺動させる。
−タ−6により摺動される。即ち、モ−タ−6の出力軸
に取り付けられた出力歯車7が中間歯車8を回転させ、
更に歯車軸9Aの端部に取り付けられた歯車10を回転
させるため、他端の歯車9が回転駆動される。その結
果、歯車9と噛み合うスライダ−11も回転駆動する。
スライダ−11の軸部はネジ構成されており、スライダ
ー11の回転により、スライダ−11はプ−リ−軸方向
に移動する。また、スライダ−11はベアリング11A
を介して可動プ−リ−5と連結されているので、入力軸
2Aに沿って可動プ−リ−5を摺動させる。
【0008】歯車9と噛み合うスライダ−11には、可
動プ−リ−5の摺動位置を検出するポジションセンサ−
12が連結されている。このポジションセンサ−12
は、スライダ−11の移動に伴って内部抵抗が変化する
ように構成されており、結果的に、ベアリング11Aを
介して連結された可動プ−リ−5の摺動位置に対応した
電圧信号を出力する。従って、このポジションセンサ−
12から出力される電圧信号に基づいてプ−リ−変速レ
シオが検出される。
動プ−リ−5の摺動位置を検出するポジションセンサ−
12が連結されている。このポジションセンサ−12
は、スライダ−11の移動に伴って内部抵抗が変化する
ように構成されており、結果的に、ベアリング11Aを
介して連結された可動プ−リ−5の摺動位置に対応した
電圧信号を出力する。従って、このポジションセンサ−
12から出力される電圧信号に基づいてプ−リ−変速レ
シオが検出される。
【0009】前記入力軸2Aの外周部には回転センサ−
13が配設されており、入力軸2Aの回転数に対応した
信号が出力される。また、出力軸3Aの外周部には回転
センサ−14が配設されており、出力軸3Aの回転数に
対応した信号が出力される。
13が配設されており、入力軸2Aの回転数に対応した
信号が出力される。また、出力軸3Aの外周部には回転
センサ−14が配設されており、出力軸3Aの回転数に
対応した信号が出力される。
【0010】上記ポジションセンサ−12、回転センサ
−13,14は制御回路15に接続されており、制御回
路15に内蔵されたマイクロコンピュ−タは、ポジショ
ンセンサ−12からの信号を入力することにより、可動
プ−リ−5の摺動位置を認識し、プ−リ−変速レシオを
検出することができるとともに、回転センサ−13,1
4からの信号を入力することにより、出力軸3Aの回転
数を分母とし入力軸2Aの回転数を分子とする回転レシ
オを演算することができる。制御回路15は、前記モ−
タ−6に対して駆動電流を通電するモ−タ−駆動回路1
6と接続されており、モ−タ−駆動回路16に対して、
前記可動プ−リ−5を目標位置に摺動させるための制御
信号を出力する。モ−タ−駆動回路16は、その制御信
号を入力するとモ−タ−6を駆動し、可動プ−リ−5を
目標位置に摺動させる。
−13,14は制御回路15に接続されており、制御回
路15に内蔵されたマイクロコンピュ−タは、ポジショ
ンセンサ−12からの信号を入力することにより、可動
プ−リ−5の摺動位置を認識し、プ−リ−変速レシオを
検出することができるとともに、回転センサ−13,1
4からの信号を入力することにより、出力軸3Aの回転
数を分母とし入力軸2Aの回転数を分子とする回転レシ
オを演算することができる。制御回路15は、前記モ−
タ−6に対して駆動電流を通電するモ−タ−駆動回路1
6と接続されており、モ−タ−駆動回路16に対して、
前記可動プ−リ−5を目標位置に摺動させるための制御
信号を出力する。モ−タ−駆動回路16は、その制御信
号を入力するとモ−タ−6を駆動し、可動プ−リ−5を
目標位置に摺動させる。
【0011】制御回路15に内蔵されたマイクロコンピ
ュ−タのメモリ−には、図1に示したようなスロットル
開度と車速と目標レシオとの関係を示した3次元マップ
が格納されている。従って制御回路15には、ポジショ
ンセンサ−12、回転センサ−13,14からの信号の
他に、スロットル開度センサ−からのスロットル開度信
号と、車速センサ−からの車速信号とが入力される。
ュ−タのメモリ−には、図1に示したようなスロットル
開度と車速と目標レシオとの関係を示した3次元マップ
が格納されている。従って制御回路15には、ポジショ
ンセンサ−12、回転センサ−13,14からの信号の
他に、スロットル開度センサ−からのスロットル開度信
号と、車速センサ−からの車速信号とが入力される。
【0012】図3は以上のように構成された車両のVベ
ルト式無段変速機1を変速制御するための前記モ−タ−
6の制御フロ−チャ−トであり、これに基づいて制御回
路15の変速制御を説明すると、車両の定常走行状態で
は、スロットル開度センサ−からの開度信号と車速セン
サ−からの車速信号に基づいて図1に示す3次元マップ
から目標レシオが算出されて、図4の目標レシオaとな
るように制御回路15は駆動回路16に駆動信号を発
し、モ−タ−6を駆動させて、ポジションセンサ−12
からの検出信号によりbで示すプ−リ−変速レシオが前
記目標レシオaとなるようにモ−タ−6の駆動を制御し
ている。この場合の定常走行時にはベルト4にスリップ
は生じないために、出力軸3Aと入力軸2Aのそれぞれ
の回転センサ−14,13の信号から算出される回転レ
シオcは前記プ−リ−変速レシオbとほぼ同一の曲線と
なるが、この定常走行から運転者がアクセルペダルを急
激に踏み込み再加速をはかる場合、すなわちキックダウ
ンが行なわれる場合とか、20〜30km/hでアクセル
を離してコ−スティング状態で走行中から急激にアクセ
ルペダルを踏み込んで再加速をさせる場合等には、前記
目標レシオaが図4のP1〜P2に亘る急激な立ち上げ
状のシフトダウン制御状態になり、この時にはモ−タ−
6を介し前記可動プ−リ−5が目標レシオaに追従すべ
く図2における図示左方向に急激に移動を開始すること
となる。
ルト式無段変速機1を変速制御するための前記モ−タ−
6の制御フロ−チャ−トであり、これに基づいて制御回
路15の変速制御を説明すると、車両の定常走行状態で
は、スロットル開度センサ−からの開度信号と車速セン
サ−からの車速信号に基づいて図1に示す3次元マップ
から目標レシオが算出されて、図4の目標レシオaとな
るように制御回路15は駆動回路16に駆動信号を発
し、モ−タ−6を駆動させて、ポジションセンサ−12
からの検出信号によりbで示すプ−リ−変速レシオが前
記目標レシオaとなるようにモ−タ−6の駆動を制御し
ている。この場合の定常走行時にはベルト4にスリップ
は生じないために、出力軸3Aと入力軸2Aのそれぞれ
の回転センサ−14,13の信号から算出される回転レ
シオcは前記プ−リ−変速レシオbとほぼ同一の曲線と
なるが、この定常走行から運転者がアクセルペダルを急
激に踏み込み再加速をはかる場合、すなわちキックダウ
ンが行なわれる場合とか、20〜30km/hでアクセル
を離してコ−スティング状態で走行中から急激にアクセ
ルペダルを踏み込んで再加速をさせる場合等には、前記
目標レシオaが図4のP1〜P2に亘る急激な立ち上げ
状のシフトダウン制御状態になり、この時にはモ−タ−
6を介し前記可動プ−リ−5が目標レシオaに追従すべ
く図2における図示左方向に急激に移動を開始すること
となる。
【0013】このような可動プ−リ−5の急激な図示左
方向へのシフトダウン移動によりベルト4は瞬間的に浮
き上がった状態となる場合があり、ベルト4と可動プ−
リ−5との当接状態が緩くなるとベルト4がスリップを
生じ、このスリップ時には、図4に示すように、入力軸
2Aの回転が急激に上昇して回転レシオcが急激にP3
の位置まで上昇することとなる。制御回路15内ではこ
の回転レシオcが急激に上昇した時に、図3におけるス
テップS1において回転レシオcとプ−リ−変速レシオ
bとのレシオ差を検出し、このレシオ差がステップS2
において所定値以上であると判断した時には、前記ベル
ト4がスリップを生じているとステップS3において判
定し、このステップS3の判定に基づき前記駆動回路1
6へ信号を発してモ−タ−6を一時的にステップS4で
停止状態とさせる。
方向へのシフトダウン移動によりベルト4は瞬間的に浮
き上がった状態となる場合があり、ベルト4と可動プ−
リ−5との当接状態が緩くなるとベルト4がスリップを
生じ、このスリップ時には、図4に示すように、入力軸
2Aの回転が急激に上昇して回転レシオcが急激にP3
の位置まで上昇することとなる。制御回路15内ではこ
の回転レシオcが急激に上昇した時に、図3におけるス
テップS1において回転レシオcとプ−リ−変速レシオ
bとのレシオ差を検出し、このレシオ差がステップS2
において所定値以上であると判断した時には、前記ベル
ト4がスリップを生じているとステップS3において判
定し、このステップS3の判定に基づき前記駆動回路1
6へ信号を発してモ−タ−6を一時的にステップS4で
停止状態とさせる。
【0014】モ−タ−6の停止により可動プ−リ−5の
図示左側への移動が一時的に停止されるため、ベルト4
は可動プ−リ−5に強固に当接状態となり、ベルトのス
リップがここで停止されることとなる。なお、制御回路
15は繰り返しステップS1からステップS4に亘る制
御を行なうため、回転レシオcとプ−リ−変速レシオb
間のレシオ差が所定値より大であれば、その間、モ−タ
−6を停止させてスリップを止めるため、ベルト4にス
リップの生じない状態でシフトダウンが行なわれ、円滑
な車両の再加速を得ることができるものとなる。なお、
前記ステップS2におけるレシオ差が所定値以下とな
り、すなわちベルト4のスリップが生じていない状態で
は、前述した目標レシオaとプ−リ−変速レシオbが一
致するように目標レシオaに応じた通常変速制御がステ
ップS5で行なわれる。
図示左側への移動が一時的に停止されるため、ベルト4
は可動プ−リ−5に強固に当接状態となり、ベルトのス
リップがここで停止されることとなる。なお、制御回路
15は繰り返しステップS1からステップS4に亘る制
御を行なうため、回転レシオcとプ−リ−変速レシオb
間のレシオ差が所定値より大であれば、その間、モ−タ
−6を停止させてスリップを止めるため、ベルト4にス
リップの生じない状態でシフトダウンが行なわれ、円滑
な車両の再加速を得ることができるものとなる。なお、
前記ステップS2におけるレシオ差が所定値以下とな
り、すなわちベルト4のスリップが生じていない状態で
は、前述した目標レシオaとプ−リ−変速レシオbが一
致するように目標レシオaに応じた通常変速制御がステ
ップS5で行なわれる。
【0015】このように本例では、定常走行から急激に
アクセルを踏み込んでキックダウンし車両の再加速をは
かる時に、従来のようにベルトにスリップが生ずること
が防がれ、スリップの生じない状態で円滑に再加速をは
かることができ、キックダウン時の変速機の運転状態が
極めて円滑なものとなる。
アクセルを踏み込んでキックダウンし車両の再加速をは
かる時に、従来のようにベルトにスリップが生ずること
が防がれ、スリップの生じない状態で円滑に再加速をは
かることができ、キックダウン時の変速機の運転状態が
極めて円滑なものとなる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、Vベルト式無段変速機の目標
レシオを決定し、その目標レシオに基づいて変速機駆動
用のモ−タ−を駆動して変速機のプ−リ−の変速レシオ
が前記目標レシオになるように制御する変速制御方法に
おいて、前記モ−タ−の駆動過程で、変速機の駆動プ−
リ−の回転と従動プ−リ−の回転の回転レシオと前記変
速レシオとの差が所定位置より大である時にベルトスリ
ップと判定して、前記モ−タ−を一時的に停止すること
としたため、定常走行から急激にアクセルが踏み込まれ
急激な再加速が行なわれる急激なシフトダウン運転時
に、ベルトのスリップが抑制されて無段変速機がスリッ
プのない状態で円滑に運転され円滑な再加速が得られる
効果を有する。
レシオを決定し、その目標レシオに基づいて変速機駆動
用のモ−タ−を駆動して変速機のプ−リ−の変速レシオ
が前記目標レシオになるように制御する変速制御方法に
おいて、前記モ−タ−の駆動過程で、変速機の駆動プ−
リ−の回転と従動プ−リ−の回転の回転レシオと前記変
速レシオとの差が所定位置より大である時にベルトスリ
ップと判定して、前記モ−タ−を一時的に停止すること
としたため、定常走行から急激にアクセルが踏み込まれ
急激な再加速が行なわれる急激なシフトダウン運転時
に、ベルトのスリップが抑制されて無段変速機がスリッ
プのない状態で円滑に運転され円滑な再加速が得られる
効果を有する。
【図1】スロットル開度と車速と目標レシオとの関係を
段階的に示した3次元マップ図である。
段階的に示した3次元マップ図である。
【図2】車両のVベルト式無段変速機の制御構成説明図
である。
である。
【図3】モ−タ−制御フロ−チャ−トである。
【図4】目標レシオとプ−リ−変速レシオと回転レシオ
との関係線図である。
との関係線図である。
1 Vベルト式無段変速機 2 駆動プ−リ− 3 従動プ−リ− 4 ベルト 5 可動プ−リ− 6 モ−タ− 9 歯車 11 スライダ− 12 ポジションセンサ− 13 回転センサ− 14 回転センサ− 15 制御回路 16 モ−タ−駆動回路 a 目標レシオ b プ−リ−変速レシオ c 回転レシオ
Claims (1)
- 【請求項1】 Vベルト式無段変速機の目標レシオを決
定し、その目標レシオに基づいて変速機駆動用のモ−タ
−を駆動して変速機のプ−リ−の変速レシオが前記目標
レシオになるように制御する変速制御方法において、前
記モ−タ−の駆動過程で、変速機の駆動プ−リ−の回転
と従動プ−リ−の回転の回転レシオと前記変速レシオと
の差が所定位置より大である時にベルトスリップと判定
して、前記モ−タ−を一時的に停止することを特徴とす
る無段変速機の変速制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5661895A JPH08226507A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 無段変速機の変速制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5661895A JPH08226507A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 無段変速機の変速制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08226507A true JPH08226507A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=13032268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5661895A Pending JPH08226507A (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 無段変速機の変速制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08226507A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010095595A (ko) * | 2000-04-11 | 2001-11-07 | 정주호 | 자동차용 무단변속기의 풀리포지션센서 학습제어방법 |
| KR20010095593A (ko) * | 2000-04-11 | 2001-11-07 | 정주호 | 풀리포지션센서회전비를 이용한 무단변속기 자동차의밸트슬립방지방법 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP5661895A patent/JPH08226507A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010095595A (ko) * | 2000-04-11 | 2001-11-07 | 정주호 | 자동차용 무단변속기의 풀리포지션센서 학습제어방법 |
| KR20010095593A (ko) * | 2000-04-11 | 2001-11-07 | 정주호 | 풀리포지션센서회전비를 이용한 무단변속기 자동차의밸트슬립방지방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7559872B2 (en) | Continuously variable transmission controller | |
| KR850000321A (ko) | 차량의 전자 제어방법 | |
| JPS6034563A (ja) | 自動車用自動変速制御装置 | |
| CN105437974A (zh) | 用于仪表的显示控制装置 | |
| JP2002048232A (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JP4191362B2 (ja) | 無段変速機の制御方法 | |
| JP2007016624A (ja) | 車両の踏み込み加速時エンジン出力制御装置 | |
| JPH08226507A (ja) | 無段変速機の変速制御方法 | |
| CA2317617C (en) | Continuously variable transmission and method of controlling the same | |
| CN106065945A (zh) | 具备无级变速器的车辆的控制装置 | |
| JP2002195395A (ja) | 自動変速機の後進中の前進変速制御方法 | |
| CA2442427C (en) | Method of controlling automatic transmission | |
| US6679808B2 (en) | Starting shift control system and method for continuously variable transmission | |
| JP2920276B2 (ja) | Vベルト式無段変速機における変速制御方法 | |
| JP2723146B2 (ja) | 車両用無段変速機の変速比制御装置 | |
| JPH06123351A (ja) | 変速制御方法 | |
| JP4353740B2 (ja) | 無段変速機の変速制御方法 | |
| JP2605745B2 (ja) | 疑似走行検査装置 | |
| JP2010112544A (ja) | 制御装置及び変速制御方法 | |
| WO2018221748A1 (ja) | 変速制御装置 | |
| JPH05187532A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP3440692B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JP3395328B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JP5783021B2 (ja) | 無段変速装置 | |
| KR100276897B1 (ko) | 감속중 가속시 가속응답 제어방법 |