JPH08226734A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH08226734A JPH08226734A JP3572195A JP3572195A JPH08226734A JP H08226734 A JPH08226734 A JP H08226734A JP 3572195 A JP3572195 A JP 3572195A JP 3572195 A JP3572195 A JP 3572195A JP H08226734 A JPH08226734 A JP H08226734A
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 庫内での製氷を効率的に行ない、製氷性能を
向上させて製氷時間の短縮化を図る。 【構成】 熱源が取付けられた収納ケース24の熱源取
付部分の壁面24aに冷却板25を熱結合し、該冷却板
25に製氷部60を設ける。冷却板25の内部に冷媒が
封入された循環径路30を形成する。
向上させて製氷時間の短縮化を図る。 【構成】 熱源が取付けられた収納ケース24の熱源取
付部分の壁面24aに冷却板25を熱結合し、該冷却板
25に製氷部60を設ける。冷却板25の内部に冷媒が
封入された循環径路30を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却・加温可能な冷蔵
庫に関し、詳しくは熱源付近の蓄熱エネルギーを効率良
く取り出して冷蔵庫内の冷却能力を高めて水から氷を造
る製氷技術に関する。
庫に関し、詳しくは熱源付近の蓄熱エネルギーを効率良
く取り出して冷蔵庫内の冷却能力を高めて水から氷を造
る製氷技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍サイクル原理に基づく冷
蔵庫として、例えば実開昭63−43068号公報、実
開昭63−43070号公報に開示されているように、
容器に冷媒導入通路を設け、この冷媒導入通路内にフロ
ン等の冷媒を外部からコンプレッサーの圧力で導入する
ことにより、容庫内に収納された被冷却物を冷却するこ
とが知られている。しかしながら、このような冷凍サイ
クル原理を利用した冷蔵庫にあっては、冷却能力は充分
に有しているものの、本体の重量が重く、携帯性に適し
ていないばかりか、騒音、振動もあり、さらにはフロン
等を使用しているので、コンプレッサとの連結部分の破
損等が原因で冷媒が外部に容易に漏れ易くなり、このた
め環境に対する悪影響も考慮しなければならなかった。
蔵庫として、例えば実開昭63−43068号公報、実
開昭63−43070号公報に開示されているように、
容器に冷媒導入通路を設け、この冷媒導入通路内にフロ
ン等の冷媒を外部からコンプレッサーの圧力で導入する
ことにより、容庫内に収納された被冷却物を冷却するこ
とが知られている。しかしながら、このような冷凍サイ
クル原理を利用した冷蔵庫にあっては、冷却能力は充分
に有しているものの、本体の重量が重く、携帯性に適し
ていないばかりか、騒音、振動もあり、さらにはフロン
等を使用しているので、コンプレッサとの連結部分の破
損等が原因で冷媒が外部に容易に漏れ易くなり、このた
め環境に対する悪影響も考慮しなければならなかった。
【0003】そこで、ペルチェ原理を利用した冷蔵庫が
一般に市販されている。このペルチェ原理は、異種金属
が接合された電子冷却素子に電流が供給されるとそれぞ
れの接合部において、発熱部と吸熱部とを生成するもの
であり、電子冷却素子に熱結合された容器を冷却(又は
加温)することができるので、冷凍サイクルを利用した
場合に必要となるコンプレッサーが不要となり、しかも
小型、軽量で尚且つ騒音、振動を伴わない冷・温効果が
実現できるので、携帯用の商品等に実用化されている。
一般に市販されている。このペルチェ原理は、異種金属
が接合された電子冷却素子に電流が供給されるとそれぞ
れの接合部において、発熱部と吸熱部とを生成するもの
であり、電子冷却素子に熱結合された容器を冷却(又は
加温)することができるので、冷凍サイクルを利用した
場合に必要となるコンプレッサーが不要となり、しかも
小型、軽量で尚且つ騒音、振動を伴わない冷・温効果が
実現できるので、携帯用の商品等に実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なペルチェ原理を利用した冷蔵庫にあっては、熱源とな
る電子冷却素子から金属製の容器に熱エネルギーが伝導
する時に、熱抵抗が発生するので充分な冷却能力が得ら
れず、特に吸熱時にあっては容器の熱伝導にほとんど頼
っているため、例えば容器材質の熱伝導の差に起因し
て、容器は局部的に冷却され、容器全体の冷却能力が低
下していた。この結果、従来の冷蔵庫では庫内での製氷
を行なう場合に効率が悪く、製氷時間が長くかかるとい
う問題があった。
なペルチェ原理を利用した冷蔵庫にあっては、熱源とな
る電子冷却素子から金属製の容器に熱エネルギーが伝導
する時に、熱抵抗が発生するので充分な冷却能力が得ら
れず、特に吸熱時にあっては容器の熱伝導にほとんど頼
っているため、例えば容器材質の熱伝導の差に起因し
て、容器は局部的に冷却され、容器全体の冷却能力が低
下していた。この結果、従来の冷蔵庫では庫内での製氷
を行なう場合に効率が悪く、製氷時間が長くかかるとい
う問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーの流通スムーズ化による有効活用を促して、庫
内での製氷を効率的に行ない、製氷性能を向上させて製
氷時間の短縮化を図ることができるようにした冷蔵庫を
提供するにある。
たもので、その目的とするところは、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーの流通スムーズ化による有効活用を促して、庫
内での製氷を効率的に行ない、製氷性能を向上させて製
氷時間の短縮化を図ることができるようにした冷蔵庫を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、熱源が取付けられた収納ケース24の壁
面に冷却板25を熱結合し、該冷却板25に製氷部60
を設けたことに特徴を有している。上記収納ケース24
の熱源取付部分の壁面24aに冷却板25を取付けるの
が好ましい。
に、本発明は、熱源が取付けられた収納ケース24の壁
面に冷却板25を熱結合し、該冷却板25に製氷部60
を設けたことに特徴を有している。上記収納ケース24
の熱源取付部分の壁面24aに冷却板25を取付けるの
が好ましい。
【0007】上記冷却板25の内部に冷媒が封入された
循環径路30が形成されているのが好ましい。上記製氷
部60は、冷却板25と一体形成された水溜め用のトレ
ー部60Bから成るのが好ましい。上記冷却板25は下
方に突出した冷却フィン30bを有し、該冷却フィン3
0bを受容する水容器60Aにて製氷部60が構成され
ているのが好ましい。
循環径路30が形成されているのが好ましい。上記製氷
部60は、冷却板25と一体形成された水溜め用のトレ
ー部60Bから成るのが好ましい。上記冷却板25は下
方に突出した冷却フィン30bを有し、該冷却フィン3
0bを受容する水容器60Aにて製氷部60が構成され
ているのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、熱源が取付けられた収納ケー
ス24の壁面に冷却板25を熱結合し、該冷却板25に
製氷部60を設けるようにしたから、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーは収納ケース24の壁面から冷却板25に伝わ
り、さらに製氷部60に伝わることにより、熱源と冷却
板25と製氷部60との間で熱移動が効率良く行なわ
れ、製氷部60の温度を効率良く且つ均一に低くするこ
とが可能となり、冷却能力の向上を図ることができる。
ス24の壁面に冷却板25を熱結合し、該冷却板25に
製氷部60を設けるようにしたから、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーは収納ケース24の壁面から冷却板25に伝わ
り、さらに製氷部60に伝わることにより、熱源と冷却
板25と製氷部60との間で熱移動が効率良く行なわ
れ、製氷部60の温度を効率良く且つ均一に低くするこ
とが可能となり、冷却能力の向上を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2及び図3は本発明が適用される冷蔵庫Aの外
観を示しており、本体ケース1及び蓋2は、ロック3に
より容易に開閉できると共に、蓋2には持ち運びに便利
なようにハンドル4が配設されている。本体ケース1の
一側面適所には電子冷却素子ユニット20を装着するた
めの凹部15が形成されており、本体ケース1と収納ケ
ース24との間には、凹部15を除いて、発泡ウレタン
等の断熱材41(図1)が充填されている。本体ケース
1の凹部15の前面には操作を行なう表示パネル5が装
着される。この表示パネル5は、図2(b)に示すよう
に、冷蔵、温蔵の各動作モードを表示するLED9、冷
蔵、温蔵、停止の各動作を切り換える動作スイッチ1
0、冷却能力を切り換える能力切換スイッチ11、交流
或いは直流の電源モードによって切り換える電源モード
スイッチ12、交流用の電源コード13a或いは直流用
の電源コード13b等の電源コード13を接続するソケ
ット14等を備えている。尚、図2(a)中の6,7は
外部から空気が循環する通風口、8はパネル板である。
また、冷蔵庫Aは、蓄電池で駆動するようにしてもよ
く、この場合、電源コード13a,13bを接続したと
きは、冷蔵庫への電源供給と共に蓄電池の充電を行なう
ようにすればよい。
する。図2及び図3は本発明が適用される冷蔵庫Aの外
観を示しており、本体ケース1及び蓋2は、ロック3に
より容易に開閉できると共に、蓋2には持ち運びに便利
なようにハンドル4が配設されている。本体ケース1の
一側面適所には電子冷却素子ユニット20を装着するた
めの凹部15が形成されており、本体ケース1と収納ケ
ース24との間には、凹部15を除いて、発泡ウレタン
等の断熱材41(図1)が充填されている。本体ケース
1の凹部15の前面には操作を行なう表示パネル5が装
着される。この表示パネル5は、図2(b)に示すよう
に、冷蔵、温蔵の各動作モードを表示するLED9、冷
蔵、温蔵、停止の各動作を切り換える動作スイッチ1
0、冷却能力を切り換える能力切換スイッチ11、交流
或いは直流の電源モードによって切り換える電源モード
スイッチ12、交流用の電源コード13a或いは直流用
の電源コード13b等の電源コード13を接続するソケ
ット14等を備えている。尚、図2(a)中の6,7は
外部から空気が循環する通風口、8はパネル板である。
また、冷蔵庫Aは、蓄電池で駆動するようにしてもよ
く、この場合、電源コード13a,13bを接続したと
きは、冷蔵庫への電源供給と共に蓄電池の充電を行なう
ようにすればよい。
【0010】本体ケース1の凹部15内には、図1
(a)に示すように、電子冷却素子21、スペーサ台2
2、放熱フィン23等の電子冷却素子ユニット20が装
着されている。電子冷却素子21は、例えばペルチェ素
子から成る。そして、冷蔵モードに使用される場合にお
いて、電子冷却素子21の吸熱部側の面にスペーサ台2
2が密着固定され、発熱部側の面に放熱フィン23が密
着固定されている。このスペーサ台22は、熱伝導率の
良好な材料、例えばアルミニウムで形成され、スペーサ
台22の一側面が電子冷却素子21の吸熱部に伝熱グリ
ースにて密着固定されると共に、スペーサ台22の他側
面が収納ケース24に熱結合可能なように密着固定され
ている。この収納ケース24は、熱伝導率の良好な材
料、例えばアルミニウムから成り、収納ケース24のネ
ジ孔26からスペーサ台22に締結される固定ネジ27
によって収納ケース24とスペーサ台22とが一体に固
定されている。
(a)に示すように、電子冷却素子21、スペーサ台2
2、放熱フィン23等の電子冷却素子ユニット20が装
着されている。電子冷却素子21は、例えばペルチェ素
子から成る。そして、冷蔵モードに使用される場合にお
いて、電子冷却素子21の吸熱部側の面にスペーサ台2
2が密着固定され、発熱部側の面に放熱フィン23が密
着固定されている。このスペーサ台22は、熱伝導率の
良好な材料、例えばアルミニウムで形成され、スペーサ
台22の一側面が電子冷却素子21の吸熱部に伝熱グリ
ースにて密着固定されると共に、スペーサ台22の他側
面が収納ケース24に熱結合可能なように密着固定され
ている。この収納ケース24は、熱伝導率の良好な材
料、例えばアルミニウムから成り、収納ケース24のネ
ジ孔26からスペーサ台22に締結される固定ネジ27
によって収納ケース24とスペーサ台22とが一体に固
定されている。
【0011】また、放熱フィン23は、電子冷却素子2
1に発生する熱及びジュール熱を効率良く放散させるも
ので、熱伝導率の良好な材料で形成されており、電子冷
却素子21の発熱部に伝熱グリースで密着配置されると
共に、その両端縁が断熱クッション70を介して本体ケ
ース1に固定されている。さらに、本体ケース1の前記
通風口6の内側には、放熱フィン23に送風してこれを
冷却するためのファン29が対向配置されており、放熱
フィン23に送風された空気が通風口7から放出される
ようになっている。つまり、電子冷却素子21の吸熱部
の吸熱量は供給される電流に比例し、電子冷却素子21
の内部抵抗によるジュール熱は電流の2乗に比例するの
で、一定電流を供給するとき、最大の吸熱量が得られる
最大の電流値が存在する。そこで、上記ファン29から
の送風により電子冷却素子21の発熱部に密着された放
熱フィン23を冷却し、上記ジュール熱を放散して、発
熱部の温度を低下させることにより、冷却が進んでいく
ものである。
1に発生する熱及びジュール熱を効率良く放散させるも
ので、熱伝導率の良好な材料で形成されており、電子冷
却素子21の発熱部に伝熱グリースで密着配置されると
共に、その両端縁が断熱クッション70を介して本体ケ
ース1に固定されている。さらに、本体ケース1の前記
通風口6の内側には、放熱フィン23に送風してこれを
冷却するためのファン29が対向配置されており、放熱
フィン23に送風された空気が通風口7から放出される
ようになっている。つまり、電子冷却素子21の吸熱部
の吸熱量は供給される電流に比例し、電子冷却素子21
の内部抵抗によるジュール熱は電流の2乗に比例するの
で、一定電流を供給するとき、最大の吸熱量が得られる
最大の電流値が存在する。そこで、上記ファン29から
の送風により電子冷却素子21の発熱部に密着された放
熱フィン23を冷却し、上記ジュール熱を放散して、発
熱部の温度を低下させることにより、冷却が進んでいく
ものである。
【0012】一方、収納ケース24の内部には、冷却板
25と製氷部60とが着脱自在に収納可能となってい
る。この冷却板25は、本実施例では、側面から見て略
L字状に形成された製氷プレート25Aで構成され、製
氷プレート25Aの垂直壁面の一部が収納ケース24の
熱源取付部分の壁面24aに熱結合されている。また、
製氷プレート25Aの水平壁面には、冷蔵庫用途の製氷
部60として機能するプラスチックなどから成る水容器
60Aが取付けられ、この水容器60Aの上面開口部を
蓋61で覆うと共に、製氷プレート25Aの水平壁面の
下方に突出させた冷却フィン30bを蓋61に設けた孔
65から水容器60A内に入れ、製氷効率の向上を図る
製氷ユニットとして構成してある。この蓋61は、携帯
可能な冷蔵庫において、製氷時初期の水状態でのこぼれ
防止、及び水容器60Aの傾き、振動時での水のこぼれ
防止を図り、庫内に水が漏れないようにする機能を有す
ると共に、蓋61の周囲に水容器60Aの開口縁をシー
ルする縁62が設けられ、水容器60Aを密閉する機能
を有する。また、蓋61の下面には水容器60A内の氷
のブロック切り離しのための格子状の仕切り板63,6
4が垂設されている。尚、蓋61は例えば柔軟性を有す
るプラスチックから成り、水容器60Aから着脱自在と
され、且つ蓋61に設けた孔65に対して冷却フィン3
0bが抜き差し自在となっている。
25と製氷部60とが着脱自在に収納可能となってい
る。この冷却板25は、本実施例では、側面から見て略
L字状に形成された製氷プレート25Aで構成され、製
氷プレート25Aの垂直壁面の一部が収納ケース24の
熱源取付部分の壁面24aに熱結合されている。また、
製氷プレート25Aの水平壁面には、冷蔵庫用途の製氷
部60として機能するプラスチックなどから成る水容器
60Aが取付けられ、この水容器60Aの上面開口部を
蓋61で覆うと共に、製氷プレート25Aの水平壁面の
下方に突出させた冷却フィン30bを蓋61に設けた孔
65から水容器60A内に入れ、製氷効率の向上を図る
製氷ユニットとして構成してある。この蓋61は、携帯
可能な冷蔵庫において、製氷時初期の水状態でのこぼれ
防止、及び水容器60Aの傾き、振動時での水のこぼれ
防止を図り、庫内に水が漏れないようにする機能を有す
ると共に、蓋61の周囲に水容器60Aの開口縁をシー
ルする縁62が設けられ、水容器60Aを密閉する機能
を有する。また、蓋61の下面には水容器60A内の氷
のブロック切り離しのための格子状の仕切り板63,6
4が垂設されている。尚、蓋61は例えば柔軟性を有す
るプラスチックから成り、水容器60Aから着脱自在と
され、且つ蓋61に設けた孔65に対して冷却フィン3
0bが抜き差し自在となっている。
【0013】ここで、製氷プレート25Aは2枚のパネ
ル板材a,bを重ね合わせて構成され、2枚のパネル板
材a,bの間には密閉された空間部より成る膨管部30
aが形成され、この膨管部30aにより冷媒の循環径路
30が構成されている。この膨管部30aは、熱輸送媒
体である冷媒の蒸気の移動と蒸気熱又は凝縮熱の授受に
よって熱移動を行なうもので、本実施例では、製氷プレ
ート25Aの略全面に亘って水平及び垂直多段の膨管部
分が井桁格子状の1本の通路となるように連結され、膨
管部30aの各部位の壁面より吸熱、放熱を行なって製
氷プレート25Aの温度を下げ、温度分布差を無くして
冷却能力を向上させるものである。また冷媒の物性は、
例えば蒸発、凝縮の可逆2相変化を行ない、潜熱が大き
く、流動抵抗小で封入量(重量)等を設計することによ
り、非常にわずかな温度差で大量の熱を輸送できるもの
が選ばれる。
ル板材a,bを重ね合わせて構成され、2枚のパネル板
材a,bの間には密閉された空間部より成る膨管部30
aが形成され、この膨管部30aにより冷媒の循環径路
30が構成されている。この膨管部30aは、熱輸送媒
体である冷媒の蒸気の移動と蒸気熱又は凝縮熱の授受に
よって熱移動を行なうもので、本実施例では、製氷プレ
ート25Aの略全面に亘って水平及び垂直多段の膨管部
分が井桁格子状の1本の通路となるように連結され、膨
管部30aの各部位の壁面より吸熱、放熱を行なって製
氷プレート25Aの温度を下げ、温度分布差を無くして
冷却能力を向上させるものである。また冷媒の物性は、
例えば蒸発、凝縮の可逆2相変化を行ない、潜熱が大き
く、流動抵抗小で封入量(重量)等を設計することによ
り、非常にわずかな温度差で大量の熱を輸送できるもの
が選ばれる。
【0014】また、製氷プレート25Aの垂直壁面の一
部25aには、膨管部30aと重ならない位置に複数個
(本実施例では4個)のだるま孔28が穿孔されてお
り、本実施例では、前記収納ケース24とスペーサ台2
2とを固定するための固定ネジ27を利用して製氷プレ
ート25Aを収納ケース24の熱源取付部分の壁面24
aに取付け可能となっている。つまり、収納ケース24
の固定ネジ27は、その頭部に引掛け部27aを有する
引掛けピンを兼ねており、この引掛け部27aに製氷プ
レート25Aのだるま孔28を引掛けることで、製氷プ
レート25Aが収納ケース24の熱源取付部分の壁面2
4aに対して着脱自在に取付けられるものである。
部25aには、膨管部30aと重ならない位置に複数個
(本実施例では4個)のだるま孔28が穿孔されてお
り、本実施例では、前記収納ケース24とスペーサ台2
2とを固定するための固定ネジ27を利用して製氷プレ
ート25Aを収納ケース24の熱源取付部分の壁面24
aに取付け可能となっている。つまり、収納ケース24
の固定ネジ27は、その頭部に引掛け部27aを有する
引掛けピンを兼ねており、この引掛け部27aに製氷プ
レート25Aのだるま孔28を引掛けることで、製氷プ
レート25Aが収納ケース24の熱源取付部分の壁面2
4aに対して着脱自在に取付けられるものである。
【0015】次に、製氷プレート25Aの製造方法を説
明すると、例えばアルミニウムの薄膜を高圧下率圧延に
より圧接接合して、膨管部分にはスクリーン印刷でプリ
ントした圧着防止材を塗布し、任意の膨管部30aを確
保した後、プリント部分以外の部位を高圧、熱間圧延し
て接合し、さらに所定の板厚にするために冷間圧延し、
硬くなった板材を軟らかくし、高圧空気の圧力により膨
管部30aを膨出させる。その後、製品形状に切断プレ
スすると、膨管部30a内が真空化され、膨管部30a
の一部に設けた注入口(図示せず)に冷媒となるフロ
ン、アンモニア、水等の冷媒を充填し、その後、注入口
を封止することにより、蒸発及び凝縮熱伝導率などが極
めて大きいヒートパネルから成る製氷プレート25Aを
製作できる。この製氷プレート25Aはヒートパネルを
L字状に曲げ、製氷プレート25Aの水平壁面の膨管部
30a間の一部を爪状に切り起こして水容器60A内の
水面下に入れられる冷却フィン30bを形成して、水容
器60A内の水を効率良く冷却しようとしたものであ
り、膨管部30aより伝導される冷却温度を冷却フィン
30bにより直接伝導するものである。尚、製氷プレー
ト25Aの冷却力を上げるために、膨管部30aの配置
パターンの設計開発により各種性能のヒートパネルより
成る製氷プレート25Aを随意に製作することができ
る。また、冷却フィン30bに膨管部30aを配置する
ことも可能であり、この場合、冷却能力を一段と向上さ
せることができる。
明すると、例えばアルミニウムの薄膜を高圧下率圧延に
より圧接接合して、膨管部分にはスクリーン印刷でプリ
ントした圧着防止材を塗布し、任意の膨管部30aを確
保した後、プリント部分以外の部位を高圧、熱間圧延し
て接合し、さらに所定の板厚にするために冷間圧延し、
硬くなった板材を軟らかくし、高圧空気の圧力により膨
管部30aを膨出させる。その後、製品形状に切断プレ
スすると、膨管部30a内が真空化され、膨管部30a
の一部に設けた注入口(図示せず)に冷媒となるフロ
ン、アンモニア、水等の冷媒を充填し、その後、注入口
を封止することにより、蒸発及び凝縮熱伝導率などが極
めて大きいヒートパネルから成る製氷プレート25Aを
製作できる。この製氷プレート25Aはヒートパネルを
L字状に曲げ、製氷プレート25Aの水平壁面の膨管部
30a間の一部を爪状に切り起こして水容器60A内の
水面下に入れられる冷却フィン30bを形成して、水容
器60A内の水を効率良く冷却しようとしたものであ
り、膨管部30aより伝導される冷却温度を冷却フィン
30bにより直接伝導するものである。尚、製氷プレー
ト25Aの冷却力を上げるために、膨管部30aの配置
パターンの設計開発により各種性能のヒートパネルより
成る製氷プレート25Aを随意に製作することができ
る。また、冷却フィン30bに膨管部30aを配置する
ことも可能であり、この場合、冷却能力を一段と向上さ
せることができる。
【0016】このようにして作製された製氷プレート2
5Aと水容器60Aとを収納ケース24に収納する。先
ず、水容器60Aを収納ケース24の底に載置し、水容
器60Aの開口面を蓋61で覆う。一方、収納ケース2
4の壁面より突出する固定ネジ27の頭部の引掛け部2
7aに製氷プレート25Aに形成しただるま孔28を引
掛けて製氷プレート25Aを収納ケース24の熱源取付
部分の壁面24aに密着させた状態で取付けると共に、
製氷プレート25Aの冷却フィン30bを上記水容器6
0Aの蓋61の孔65から水面下に挿入配置する。
5Aと水容器60Aとを収納ケース24に収納する。先
ず、水容器60Aを収納ケース24の底に載置し、水容
器60Aの開口面を蓋61で覆う。一方、収納ケース2
4の壁面より突出する固定ネジ27の頭部の引掛け部2
7aに製氷プレート25Aに形成しただるま孔28を引
掛けて製氷プレート25Aを収納ケース24の熱源取付
部分の壁面24aに密着させた状態で取付けると共に、
製氷プレート25Aの冷却フィン30bを上記水容器6
0Aの蓋61の孔65から水面下に挿入配置する。
【0017】この状態で、電子冷却素子21に電流が供
給されるとスペーサ台22を介して収納ケース24に冷
熱エネルギーが伝達されて収納ケース24が冷却され
る。このとき、収納ケース24の熱源取付部分の壁面2
4aから伝わる蓄熱エネルギーにより製氷プレート25
Aが冷却され、製氷プレート25A全体に張り巡らされ
た循環径路30内の冷媒により製氷プレート25A全体
がさらに冷却される。このように冷媒が封入された循環
径路30を製氷プレート25A全体に配設することによ
り、電子冷却素子21の吸熱部からの熱の授受を冷媒に
より受けて、温度低下が進行していき、これに伴い製氷
プレート25A内の温度が収納ケース24内の温度より
も格段に下がることとなり、従って、水容器60A内で
製氷する際に、熱源付近の蓄熱エネルギーの流通スムー
ズ化による有効活用を促して、庫内での製氷を効率的に
行ない、製氷性能を向上させて製氷時間を短縮させるこ
とができる。
給されるとスペーサ台22を介して収納ケース24に冷
熱エネルギーが伝達されて収納ケース24が冷却され
る。このとき、収納ケース24の熱源取付部分の壁面2
4aから伝わる蓄熱エネルギーにより製氷プレート25
Aが冷却され、製氷プレート25A全体に張り巡らされ
た循環径路30内の冷媒により製氷プレート25A全体
がさらに冷却される。このように冷媒が封入された循環
径路30を製氷プレート25A全体に配設することによ
り、電子冷却素子21の吸熱部からの熱の授受を冷媒に
より受けて、温度低下が進行していき、これに伴い製氷
プレート25A内の温度が収納ケース24内の温度より
も格段に下がることとなり、従って、水容器60A内で
製氷する際に、熱源付近の蓄熱エネルギーの流通スムー
ズ化による有効活用を促して、庫内での製氷を効率的に
行ない、製氷性能を向上させて製氷時間を短縮させるこ
とができる。
【0018】また、2枚のパネル材a,bの間に密閉さ
れた空間部が形成されるようにして両パネル材a,bを
重ねるという簡単な工程で、製氷プレート25Aの略全
面に亘って循環径路30を容易に形成できるようにな
り、製氷プレート25Aの生産性の向上を図ることがで
きる。さらに、密閉された空間部が形成されたパネル材
をL形に形成し、収納ケース24の熱源取付部分の壁面
24aに取付けられる垂直壁面とは別の部位(水平壁
面)の下面から冷却フィン30bを切り起こし、これを
水容器60A内の水面下に挿入するという簡単な構造
で、製氷時間の短縮効果を得ることができる。また水容
器60Aは収納ケース24の底に載置するだけでよく、
製氷プレート25Aと連結したりする必要がないので、
製氷プレート25Aの構造を簡素化できるものである。
れた空間部が形成されるようにして両パネル材a,bを
重ねるという簡単な工程で、製氷プレート25Aの略全
面に亘って循環径路30を容易に形成できるようにな
り、製氷プレート25Aの生産性の向上を図ることがで
きる。さらに、密閉された空間部が形成されたパネル材
をL形に形成し、収納ケース24の熱源取付部分の壁面
24aに取付けられる垂直壁面とは別の部位(水平壁
面)の下面から冷却フィン30bを切り起こし、これを
水容器60A内の水面下に挿入するという簡単な構造
で、製氷時間の短縮効果を得ることができる。また水容
器60Aは収納ケース24の底に載置するだけでよく、
製氷プレート25Aと連結したりする必要がないので、
製氷プレート25Aの構造を簡素化できるものである。
【0019】本発明の他の実施例として、図4に示すよ
うに冷却板及び製氷部として機能する製氷皿25Cを形
成し、製氷皿25Cの垂直壁面の一部25aを収納ケー
ス24の熱源取付部分の壁面24aに熱結合し、さらに
製氷皿25Cの略全面に亘って密閉された循環径路30
を形成すると共にこの循環径路30内に冷媒を封入する
ようにしてもよい。この製氷皿25Cには製氷部となる
トレー部60Bが絞り容器状に成形され、外壁周囲の膨
管部30aより伝達された冷却温でトレー部60B内の
水を凍らせようとするものであり、前記実施例のプラス
チック製の水容器60Aと比較して製氷効率が一層良好
となる。また、製氷皿25Cのトレー部60Bには蓋6
6が載置される。この蓋66は、トレー部60Bの開口
周縁を隙間なくシールする縁67を有すると共に、製氷
皿25Cの垂直壁面と隙間なく接する縁67Aを凹部6
8を介して折り曲げてあり、尚且つ、蓋66の下面には
トレー部60B内の氷のブロック切り離しのための格子
状の仕切り板69が垂設されている。尚、蓋66は例え
ば柔軟性を有するプラスチックから成り、トレー部60
Bから着脱自在となっている。このようにして作製され
た製氷皿25Cを収納ケース24に収納して、収納ケー
ス24の壁面により突出する固定ネジ27の頭部の引掛
け部27aに製氷皿25Cに形成しただるま孔28を引
掛けて製氷皿25Cを収納ケース24の熱源取付部分の
壁面24aに密着させた状態で取付けるだけで、トレー
部60B内で製氷できる。しかも、トレー部60Bは製
氷皿25Cの一部に組み込まれているので、トレー部6
0Bの冷却能力が一段と向上し、製氷時間をより短縮す
ることができると共に、トレー部60Bが製氷皿25C
の一部に組み込まれることによって部品数が減り、構成
を簡素化することができるものである。尚、製氷皿25
Cを2枚重ねのパネル板材a′で成形し、冷媒を封入す
る膨管部30aを形成する点は前記実施例と同様であ
る。
うに冷却板及び製氷部として機能する製氷皿25Cを形
成し、製氷皿25Cの垂直壁面の一部25aを収納ケー
ス24の熱源取付部分の壁面24aに熱結合し、さらに
製氷皿25Cの略全面に亘って密閉された循環径路30
を形成すると共にこの循環径路30内に冷媒を封入する
ようにしてもよい。この製氷皿25Cには製氷部となる
トレー部60Bが絞り容器状に成形され、外壁周囲の膨
管部30aより伝達された冷却温でトレー部60B内の
水を凍らせようとするものであり、前記実施例のプラス
チック製の水容器60Aと比較して製氷効率が一層良好
となる。また、製氷皿25Cのトレー部60Bには蓋6
6が載置される。この蓋66は、トレー部60Bの開口
周縁を隙間なくシールする縁67を有すると共に、製氷
皿25Cの垂直壁面と隙間なく接する縁67Aを凹部6
8を介して折り曲げてあり、尚且つ、蓋66の下面には
トレー部60B内の氷のブロック切り離しのための格子
状の仕切り板69が垂設されている。尚、蓋66は例え
ば柔軟性を有するプラスチックから成り、トレー部60
Bから着脱自在となっている。このようにして作製され
た製氷皿25Cを収納ケース24に収納して、収納ケー
ス24の壁面により突出する固定ネジ27の頭部の引掛
け部27aに製氷皿25Cに形成しただるま孔28を引
掛けて製氷皿25Cを収納ケース24の熱源取付部分の
壁面24aに密着させた状態で取付けるだけで、トレー
部60B内で製氷できる。しかも、トレー部60Bは製
氷皿25Cの一部に組み込まれているので、トレー部6
0Bの冷却能力が一段と向上し、製氷時間をより短縮す
ることができると共に、トレー部60Bが製氷皿25C
の一部に組み込まれることによって部品数が減り、構成
を簡素化することができるものである。尚、製氷皿25
Cを2枚重ねのパネル板材a′で成形し、冷媒を封入す
る膨管部30aを形成する点は前記実施例と同様であ
る。
【0020】次に、図5に本実施例の製氷プレート25
A及び製氷皿25Cと、冷凍冷蔵庫との製氷時間の比較
データを示す。ここで、冷凍冷蔵庫は例えば冷蔵庫容積
を106リットル、冷凍室容積を26リットル、冷蔵室
温を4℃、冷凍室温を−18℃、プラスチックトレー内
の水量は140gとし、室温23°〜24.5°の外気
温度の条件下において、冷凍室(製氷室)を上下2段に
仕切り、各段に送風扇で冷気を送風して冷やす方式でプ
ラスチックトレーの場所(位置、冷風向き等)を調べて
製氷時間の比較をしたところ、下段のプラスチックトレ
ーの製氷時間は図5のL1 で示すデータが得られ、上段
のプラスチックトレーの製氷時間は図5のL2 で示すデ
ータが得られた。一方、本実施例の製氷プレート25A
又は製氷皿25Cが収納される冷蔵庫の容積を10リッ
トル、収納ケース24の壁面(6面)の断熱材として厚
さが30mmの発泡ウレタンを用い、製氷プレート25
Aに取付けた水容器60A又は製氷皿25C内の水量を
夫々200gとし、外気温度30°〜25°の条件下
で、製氷プレート25A及び製氷皿25Cの製氷時間を
テストしたところ、製氷プレート25Aの製氷時間は図
5のL3 で示すデータが得られ、製氷皿25Cの製氷時
間は図5のL4 で示すデータが得られた。
A及び製氷皿25Cと、冷凍冷蔵庫との製氷時間の比較
データを示す。ここで、冷凍冷蔵庫は例えば冷蔵庫容積
を106リットル、冷凍室容積を26リットル、冷蔵室
温を4℃、冷凍室温を−18℃、プラスチックトレー内
の水量は140gとし、室温23°〜24.5°の外気
温度の条件下において、冷凍室(製氷室)を上下2段に
仕切り、各段に送風扇で冷気を送風して冷やす方式でプ
ラスチックトレーの場所(位置、冷風向き等)を調べて
製氷時間の比較をしたところ、下段のプラスチックトレ
ーの製氷時間は図5のL1 で示すデータが得られ、上段
のプラスチックトレーの製氷時間は図5のL2 で示すデ
ータが得られた。一方、本実施例の製氷プレート25A
又は製氷皿25Cが収納される冷蔵庫の容積を10リッ
トル、収納ケース24の壁面(6面)の断熱材として厚
さが30mmの発泡ウレタンを用い、製氷プレート25
Aに取付けた水容器60A又は製氷皿25C内の水量を
夫々200gとし、外気温度30°〜25°の条件下
で、製氷プレート25A及び製氷皿25Cの製氷時間を
テストしたところ、製氷プレート25Aの製氷時間は図
5のL3 で示すデータが得られ、製氷皿25Cの製氷時
間は図5のL4 で示すデータが得られた。
【0021】この結果、本実施例では、製氷プレート2
5A及び製氷皿25Cには冷媒が封入された循環径路3
0を壁面全体に亘って配設してあるので、電子冷却素子
21の吸熱部からの熱の授受を冷媒より受けて温度低下
が進行していき、これに伴い製氷プレート25A及び製
氷皿25C内の温度が収納ケース24内の温度よりも格
段に下がることがわかり、収納ケース24を熱回収用熱
交換パネルとして有効に使用でき、且つ消費電力を抑制
できることがわかる。また、電子冷却素子ユニット20
の吸熱力を助成するため、省エネルギー化を図ることが
でき、耐久性向上によるユニットの信頼性向上が図られ
ることがわかる。そのうえ、熱源として電子冷却素子2
1(ペルチェ素子)を用いたことにより、従来の冷凍サ
イクルを利用した場合に必要となるコンプレッサーが不
要になり、小型、軽量且つ騒音、振動のない製氷装置の
開発が可能となる。
5A及び製氷皿25Cには冷媒が封入された循環径路3
0を壁面全体に亘って配設してあるので、電子冷却素子
21の吸熱部からの熱の授受を冷媒より受けて温度低下
が進行していき、これに伴い製氷プレート25A及び製
氷皿25C内の温度が収納ケース24内の温度よりも格
段に下がることがわかり、収納ケース24を熱回収用熱
交換パネルとして有効に使用でき、且つ消費電力を抑制
できることがわかる。また、電子冷却素子ユニット20
の吸熱力を助成するため、省エネルギー化を図ることが
でき、耐久性向上によるユニットの信頼性向上が図られ
ることがわかる。そのうえ、熱源として電子冷却素子2
1(ペルチェ素子)を用いたことにより、従来の冷凍サ
イクルを利用した場合に必要となるコンプレッサーが不
要になり、小型、軽量且つ騒音、振動のない製氷装置の
開発が可能となる。
【0022】尚、上記各実施例では、膨管部30aの形
状は片面を主に説明したが、両面に同一サイズの膨管部
を形成することも可能であり、この場合、加工上も片面
より両面の方が容易で且つコストも安価である。またこ
の場合、膨管断面積の増加により冷媒の封入量も増す。
状は片面を主に説明したが、両面に同一サイズの膨管部
を形成することも可能であり、この場合、加工上も片面
より両面の方が容易で且つコストも安価である。またこ
の場合、膨管断面積の増加により冷媒の封入量も増す。
【0023】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明では、熱
源が取付けられた収納ケースの壁面に冷却板を熱結合
し、該冷却板に製氷部を設けたから、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーは収納ケースの壁面から冷却板に伝わり、さら
に製氷部に伝わることにより、熱源と冷却板と製氷部と
の間で熱移動が効率良く行なわれ、製氷部の温度を効率
良く且つ均一に低くすることが可能となり、冷却能力の
向上を図ることができる。その結果、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーの流通スムーズ化による有効活用を促して、庫
内での製氷を効率的に行なうことができ、製氷性能を向
上させて製氷時間の短縮化を図ることができるものであ
る。
源が取付けられた収納ケースの壁面に冷却板を熱結合
し、該冷却板に製氷部を設けたから、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーは収納ケースの壁面から冷却板に伝わり、さら
に製氷部に伝わることにより、熱源と冷却板と製氷部と
の間で熱移動が効率良く行なわれ、製氷部の温度を効率
良く且つ均一に低くすることが可能となり、冷却能力の
向上を図ることができる。その結果、熱源付近の蓄熱エ
ネルギーの流通スムーズ化による有効活用を促して、庫
内での製氷を効率的に行なうことができ、製氷性能を向
上させて製氷時間の短縮化を図ることができるものであ
る。
【0024】また請求項2の発明では、請求項1の収納
ケースの熱源取付部分の壁面に冷却板を取付けたから、
請求項1記載の効果に加えて、収納ケースの熱源取付部
分の壁面から伝わる蓄熱エネルギーにより冷却板を介し
て製氷部がより効率的に冷却され、製氷性能を一層向上
させることができる。また請求項3の発明では、請求項
1の冷却板の内部に冷媒が封入された循環径路が形成さ
れているから、請求項1記載の効果に加えて、循環径路
内に封入された冷媒に熱源付近の蓄熱エネルギーが伝わ
ることにより、循環径路内では冷媒の移動と熱源からの
蒸気熱又は凝縮熱の授受によって、冷却板全体で吸熱、
放熱が行なわれ、製氷部の温度を効率良く低くすること
ができるので、製氷能力の向上を図ることができる。
ケースの熱源取付部分の壁面に冷却板を取付けたから、
請求項1記載の効果に加えて、収納ケースの熱源取付部
分の壁面から伝わる蓄熱エネルギーにより冷却板を介し
て製氷部がより効率的に冷却され、製氷性能を一層向上
させることができる。また請求項3の発明では、請求項
1の冷却板の内部に冷媒が封入された循環径路が形成さ
れているから、請求項1記載の効果に加えて、循環径路
内に封入された冷媒に熱源付近の蓄熱エネルギーが伝わ
ることにより、循環径路内では冷媒の移動と熱源からの
蒸気熱又は凝縮熱の授受によって、冷却板全体で吸熱、
放熱が行なわれ、製氷部の温度を効率良く低くすること
ができるので、製氷能力の向上を図ることができる。
【0025】また請求項4の発明では、請求項1の製氷
部は、冷却板と一体形成された水溜め用のトレー部から
成るので、請求項1記載の効果に加えて、冷却板による
トレー部の冷却能力が一段と向上し、トレー部での製氷
時間をより短縮することができると共に、製氷部を冷却
板の一部に組み込むことによって部品数が減り、構成を
簡素化することができる。
部は、冷却板と一体形成された水溜め用のトレー部から
成るので、請求項1記載の効果に加えて、冷却板による
トレー部の冷却能力が一段と向上し、トレー部での製氷
時間をより短縮することができると共に、製氷部を冷却
板の一部に組み込むことによって部品数が減り、構成を
簡素化することができる。
【0026】また請求項5の発明では、請求項1の冷却
板は下方に突出した冷却フィンを有し、該冷却フィンを
受容する水容器にて製氷部が構成されているから、請求
項1記載の効果に加えて、冷却フィンを利用して水容器
全体を効率良く且つ均一に冷却できるので、製氷性能を
充分に向上させることができる。
板は下方に突出した冷却フィンを有し、該冷却フィンを
受容する水容器にて製氷部が構成されているから、請求
項1記載の効果に加えて、冷却フィンを利用して水容器
全体を効率良く且つ均一に冷却できるので、製氷性能を
充分に向上させることができる。
【図1】(a)は本発明の一実施例に用いられる冷蔵庫
の断面図、(b)は冷蔵庫の収納ケース内に収納される
製氷プレート及び水容器の斜視図、(c)は(b)のA
−A線断面図、(d)は蓋の斜視図である。
の断面図、(b)は冷蔵庫の収納ケース内に収納される
製氷プレート及び水容器の斜視図、(c)は(b)のA
−A線断面図、(d)は蓋の斜視図である。
【図2】(a)は同上の冷蔵庫の一部省略斜視図、
(b)は表示パネルの正面図である。
(b)は表示パネルの正面図である。
【図3】(a)は同上の冷蔵庫の分解斜視図、(b)は
収納ケースの斜視図である。
収納ケースの斜視図である。
【図4】(a)は本発明の他の実施例の断面図、(b)
(c)は製氷皿の斜視図、使用説明図、(d)は蓋の斜
視図である。
(c)は製氷皿の斜視図、使用説明図、(d)は蓋の斜
視図である。
【図5】同上の製氷プレート及び製氷皿と、冷凍冷蔵庫
との製氷時間の比較データを示すグラフである。
との製氷時間の比較データを示すグラフである。
24 収納ケース 24a 熱源取付部分の壁面 25 冷却板 30 循環径路 30b 冷却フィン 60 製氷部 60A 水容器 66 蓋
Claims (5)
- 【請求項1】 熱源が取付けられた収納ケースの壁面に
冷却板を熱結合し、該冷却板に製氷部を設けたことを特
徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 収納ケースの熱源取付部分の壁面に冷却
板を取付けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 冷却板の内部に冷媒が封入された循環径
路が形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷
蔵庫。 - 【請求項4】 製氷部は、冷却板と一体形成された水溜
め用のトレー部から成ることを特徴とする請求項1記載
の冷蔵庫。 - 【請求項5】 冷却板は下方に突出した冷却フィンを有
し、該冷却フィンを受容する水容器にて製氷部が構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3572195A JPH08226734A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3572195A JPH08226734A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08226734A true JPH08226734A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=12449726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3572195A Pending JPH08226734A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08226734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017164890A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-21 | 株式会社マキタ | 物品収納ケース |
| US10618692B2 (en) | 2016-03-09 | 2020-04-14 | Makita Corporation | Stackable cases |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP3572195A patent/JPH08226734A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017164890A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-21 | 株式会社マキタ | 物品収納ケース |
| US10618692B2 (en) | 2016-03-09 | 2020-04-14 | Makita Corporation | Stackable cases |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030805 |