JPH08227451A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH08227451A
JPH08227451A JP7032762A JP3276295A JPH08227451A JP H08227451 A JPH08227451 A JP H08227451A JP 7032762 A JP7032762 A JP 7032762A JP 3276295 A JP3276295 A JP 3276295A JP H08227451 A JPH08227451 A JP H08227451A
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JP
Japan
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image
light
area sensor
strobe
image pickup
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JP7032762A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Aoto
和明 青砥
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンディスキャナ等の画像読み取り装置に関
し、撮像時のみ原稿を照明することで、省電力化を図
る。 【構成】 照明手段は、非連続的に照明する発光装置
(例えばストロボ50)から構成され、画像読み取り装
置30には、前記発光装置(50)の発光に同調させ
て、撮像手段の撮像を行わせる同調手段(例えば同調回
路70)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿上の図や文字等
を読み取る、例えばハンディスキャナ等の画像読み取り
装置に関し、特に原稿を非連続的に照明することで省電
力化を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンディスキャナ等の画像読み取
り装置としては、原稿をラインセンサを用いて一次元で
撮像し、この撮像中に原稿を照明するライン照明とし
て、例えば蛍光灯やLEDを用いたものが知られてい
る。以下、従来の画像読み取り装置について、図16,
17を用いて説明する。
【0003】図16は、従来の画像処理装置の概略構成
図、図17は画像読み取り装置のラインセンサ及び位置
検出センサの走査軌跡の説明図をそれぞれ示す。図16
中、100は、従来の画像処理装置を示し、この画像処理
装置100は、大別すると、原稿110上の画像を読み取る、
例えばハンディスキャナ等の画像読み取り装置120と、
画像読み取り装置120から出力される映像信号及び位置
信号を入力し、両信号にもとづいて画像を合成する、パ
ソコン等の画像処理処理装置本体130とから構成されて
いる。
【0004】上記画像読み取り装置120は、図16に示
すように、原稿110の表面をライン状に照明する、例え
ば蛍光灯やLED等のライン照明121と、ライン照明121
に照らされた原稿110上の図や文字等の画像をライン状
に撮像し、映像信号に変換して出力するラインセンサ12
2と、ラインセンサ122の両端部に各々位置し、当該各位
置を各々検出する一対の位置検出センサ123,123と、こ
の各位置検出センサ123からの位置信号を、ラインセン
サ122からの映像信号とともに前記画像処理装置本体130
に出力するインターフェイス124とを備えている。
【0005】前記画像処理装置本体130内には、図16
に示すように、入力した映像信号と位置信号とから二次
元の画像を合成するライン画像合成回路131と、ライン
画像合成回路131による合成後の画像を表示するディス
プレイ132とを備えている。つぎに、このように構成さ
れた画像読み取り装置100で、図17に示すように、例
えば扇状に原稿110を走査した場合について、簡単に説
明する。
【0006】ラインセンサ122が読み取り開始位置Aに
置かれて、画像読み取り装置120に設けられたスタート
ボタン(図示せず)が押されると、ライン照明121が点
灯するとともに、ラインセンサ122が撮像を始める。こ
のスタートボタンが押された状態で、ラインセンサ122
が、図17の読み取り開始位置Aから読み取り終了位置
Bまで移動ベクトルV1,V2に沿って走査されると、そ
の走査の間、ラインセンサ122は、一定の時間間隔で原
稿110上の画像を撮像し、撮像ごとに映像信号をインタ
ーフェイス124に出力する。
【0007】一方、ラインセンサ122の両端に位置する
各位置検出センサ123からは、撮像位置を示す位置信号
が、ラインセンサ122の撮像ごとにインターフェイス124
に出力される。インターフェイス124は、順次入力され
る映像信号を、対応する位置信号とともに前記画像処理
装置本体130内のライン画像合成回路131に送る。そし
て、ライン画像合成回路131内では、順次送られてくる
映像信号及び位置信号にもとづいて、画像が順次合成さ
れ、この合成後の画像がディスプレイ132に順次表示さ
れる。
【0008】スタートボタンが放されると、ライン照明
121が消灯し、画像の読み取り及び合成が終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の画像読
み取り装置では、ラインセンサ122が使用されていたた
め、走査中はライン照明121を連続的に点灯しておかな
ければならないという問題点があった。すなわち、図1
7に示すように、ラインセンサ122が読み取り開始位置
Aから読み取り終了位置Bまで走査される間は、一定の
時間間隔で連続して撮像が行われる。特に、ラインセン
サ122では、撮像の繰り返し周期が極めて短いことか
ら、走査中はライン照明121を点灯させたままとせざる
を得ず、このため照明に用いられる電力の利用効率を高
めることができなかった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、撮像時のみ原稿を照明す
ることで、省電力化を図ることができるようにしたもの
である。請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載
の目的に加え、ストロボを用いることで、高コントラス
トの撮映像が得られるようにしたものである。
【0011】請求項3記載の発明は、上記した請求項
1,2記載の発明の目的に加え、発光装置からの光を有
効に利用することで、一層、高コントラストの撮映像が
得られるようにしたものである。請求項4記載の発明
は、上記した前記請求項1〜3記載の発明の目的に加
え、解像度を低下せずにカラー画像を撮像することがで
きるようにしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、次の2つの構成を備えていることを特徴とする。第
1に、照明手段は、例えば図1に示すように、非連続的
に照明する発光装置(例えばストロボ50)から構成され
ている。
【0013】第2に、画像読み取り装置(30)には、例え
ば図1に示すように、前記発光装置(例えばストロボ5
0)の発光に同調させて、撮像手段の撮像を行わせる同
調手段(例えば同調回路70)を備えている。請求項2記
載の発明は、上記した請求項1記載の発明の構成に加
え、次の点を特徴を備えている。
【0014】すなわち、発光装置には、例えば図1に示
すように、ストロボ(50)を用いている。請求項3記載の
発明は、上記した請求項1,2記載の発明の特徴に加
え、次の点を特徴とする。すなわち、同調手段(例えば
同調回路70)は、例えば図5に示すように、発光装置
(例えばストロボ50)の発光量が最大となるときを含ん
だ時間内に、撮像手段(例えばエリアセンサ60)の撮像
を行わせるようにしている。
【0015】請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3記載の発明の特徴に加え、次の点を特徴とする。す
なわち、発光装置(例えばストロボ50)の前面には、例
えば図13に示すように、赤色フィルタ(53)、緑色フィ
ルタ(54)、青色フィルタ(55)を配置し、前記各色のフィ
ルタ(53〜55)の透過光をもって、順次、原稿(20)の照明
を行うようにしている。
【0016】
【作 用】請求項1記載の発明によれば、例えば図1〜
9に示す第1実施例を例に挙げると、次のような作用を
奏する。すなわち、発光装置(例えばストロボ50)を発
光させ、これに同調させて発光装置(例えばストロボ5
0)により照明された原稿(20)を、撮像手段(例えばエ
リアセンサ60)で撮像する。
【0017】その後、発光装置(例えばストロボ50)を
消灯させ、撮像手段(例えばエリアセンサ60)を次の撮
像位置に移動し、移動後、発光装置(例えばストロボ5
0)を再度、発光させ、撮像を繰り返し行う。請求項2
記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の作
用に加え、次のような作用を奏する。
【0018】すなわち、ストロボ(50)は、瞬間的に明る
く発光するため、蛍光灯やLEDを短時間だけ点灯させ
るように制御したものと比較すると、画像を明るく照明
することができ、これにより高コントラストの撮映像を
得ることができる。請求項3記載の発明によれば、上記
した請求項1,2記載の作用に加え、次のような作用を
奏する。
【0019】すなわち、発光装置(例えばストロボ50)
からの光を照明光として最大限に有効利用でき、より明
るく原稿(20)を照明できるため、一層、高コントラスト
の撮映像を得ることができる。請求項4記載の発明によ
れば、上記した請求項1〜3記載の発明の作用に加え、
次のような作用を奏する。
【0020】カラー画像を撮像する場合、例えば図13
に示すように、赤色、緑色、青色の各色のフィルタ(53
〜55)の各透過光を用いて、順次、撮像手段(例えばエ
リアセンサ60)により原稿(20)を3回撮像する。各色の
フィルタ(53〜55)の透過光で3回撮像するようにしたの
で、撮像手段(例えばエリアセンサ60)側にカラーフィ
ルタが必要ない。このため、カラーフィルタの無い、モ
ノクロ用の撮像手段(例えばエリアセンサ60)を用いる
ことができ、撮像手段(例えばエリアセンサ60)の全て
のセルを有効に活用することができる。
【0021】
【実施例】図1〜9は、本発明の第1実施例を示すもの
である。図1は画像処理装置の概略構成図、図2はエリ
アセンサとストロボとを上からみた配置図、図3はエリ
アセンサとストロボと原稿の撮像位置とを正面からみた
配置図、図4は原稿上のパターンと撮像位置とを示す説
明図、図5はストロボの発光量の時間変化を示す発光特
性図、図6は第1合成画像を表示したディスプレイ画面
図、図7は第2合成画像を表示したディスプレイ画面
図、図8は1回目の画像読み取りのフローチャート、図
9は2回目の画像の読み取り及び合成のフローチャート
をそれぞれ示す。
【0022】図1中、10は、画像処理装置を示すもので
あり、この画像処理装置10は、大別すると、次の2つの
構成を備えている。第1は、画像読み取り装置30で、こ
の画像読み取り装置30は、図1に示すように、原稿20上
の画像を読み取り、例えばハンディスキャナーが使用さ
れている。第2は、画像処理装置本体40で、この画像処
理装置本体40は、図1に示すように、上記画像読み取り
装置30から出力される映像信号及び位置信号を入力し、
両信号にもとづいて画像を合成し、例えばパーソナルコ
ンピュータやワークステーション等から構成されてい
る。
【0023】上記画像読み取り装置30は、次の5つの構
成を備えている。第1は、発光装置で、この発光装置
は、図1に示すように、原稿20を非連続的に照明するス
トロボ50から構成されている。なお、発光装置として
は、ストロボ50に限らず、複数のLEDを用い、これら
のLEDをストロボ50と同様に瞬間的に発光させるよう
に制御してもよい。
【0024】第2は、撮像手段で、この撮像手段は、図
1に示すように、上記ストロボ50により照らされた原稿
20上の図や文字等の画像を二次元で撮像し、映像信号に
変換して出力する移動可能なエリアセンサ60から構成さ
れている。第3は、同調手段で、この同調手段は、図1
に示すように、上記ストロボ50の発光に同調させて、エ
リアセンサ60の撮像を行わせる同調回路70から構成され
ている。
【0025】第4は、位置検出手段で、この位置検出手
段は、図1に示すように、上記エリアセンサ60に対し予
め位置が決められ、エリアセンサ60が撮像した原稿20の
撮像位置21を検出する一対の位置検出センサ80,80から
構成されている。第5は、インターフェイス90で、この
インターフェイス90は、図1に示すように、上記各位置
検出センサ80からの位置信号を、エリアセンサ60からの
映像信号とともに前記画像処理装置本体40に出力するも
のである。
【0026】そして、上記したストロボ50、エリアセン
サ60、同調回路70、位置検出センサ80,80及びインター
フェイス90は、図1に示すように、ケース31内に格納さ
れている。前記エリアセンサ60は、図2〜3に示すよう
に、略正方形の開口面62を有した受光部61を備え、この
受光部61の開口面62を前記原稿20の撮像位置21上方に臨
ませている。ここで、エリアセンサ60は、例えばCCD
型やMOS型のいずれであってもよいし、またモノクロ
用に限らず、色フィルタを内蔵したカラー用のものであ
ってもよい。
【0027】前記ストロボ50は、図2〜3に示すよう
に、上記エリアセンサ60から所定距離をおき、かつ、ス
トロボ50の発光面51をエリアセンサ60下方の原稿20の撮
像位置21に向けて配置されている。また、前記ストロボ
50の位置は、図3に示すように、そのストロボ光のう
ち、原稿20の撮像位置21表面で反射された正反射光52が
前記エリアセンサ60の受光部61に入射しないように、予
め設定されている。このようにストロボ50の位置が設定
されていることにより、ストロボ50からの強い光により
エリアセンサ60の入射光量がその許容量を越え、撮映像
が一時的に白く飽和したり、あるいは永久的に焼き付け
られてエリアセンサ60が破壊されてしまうことが防止で
きる。
【0028】なお、上記飽和や焼き付けが起きないとき
は、これとは反対に正反射光52がエリアセンサ60に入射
するようにストロボ50を配置するようにしてもよい。す
なわち、例えばストロボ50の発光量のレベルがエリアセ
ンサ60の許容入射光量レベルより低い場合、原稿20表面
の乱反射により正反射光52が比較的弱い場合、あるいは
ストロボ50の発光量を抑えて用いる場合等においては、
正反射光52を積極的に用いるようにストロボ50を配置す
れば、ストロボ光を有効に利用した高コントラストの撮
映像を得ることができる。
【0029】前記画像読み取り装置30のケース31の外面
には、図示しないが、スタートボタンが設けられてい
る。このスタートボタンは、同調回路70に連動してお
り、スタートボタンが操作されるとストロボ50が1回発
光するように接続されている。前記同調回路70は、図5
に示すように、ストロボ50を発光させると同時にストロ
ボ50の発光量の最大のときを含む時間内に、エリアセン
サ60の撮像を行わせる。すなわち、同調回路70は、上記
スタートボタンの操作後、所定時間遅延させて、エリア
センサ60の撮像を行わせている。
【0030】前記画像処理装置本体40には、図1に示す
ように、入力した映像信号と位置信号とから二次元の画
像を合成するエリア画像合成回路41と、エリア画像合成
回路41による合成後の画像を表示するディスプレイ42と
を備えている。つぎに、上記した構成を備えた画像処理
装置10の動作を、図8,9に示したフローチャートを用
いて以下に説明する。
【0031】まず、1回目の画像読み取りについて、図
8を用いて説明する。使用者が前記画像読み取り装置30
を移動させて、図4に示すように、最初の原稿20の撮像
位置21である第1撮像位置23に、前記エリアセンサ60が
くるように位置合わせを行う。この位置合わせの際、エ
リアセンサ60の視野範囲を前記画像処理装置本体40のデ
ィスプレイ42に表示させ、使用者が目で確認しながら位
置合わせを楽に行えるようにしてもよい。
【0032】まず、図8に示すように、ステップ1で、
エリアセンサ60の位置合わせ後に、画像読み取り装置30
に設けられたスタートボタン(図示せず)が使用者によ
り押される。つぎに、図8に示すように、ステップ2に
進み、スタートボタンに連動して同調回路70の制御によ
りストロボ50が1回発光し、エリアセンサ60が所定タイ
ミングでパターン22を撮像する。
【0033】エリアセンサ60が第1撮像位置23でパター
ン22を撮像すると、撮像された第1撮映像は、エリアセ
ンサ60により第1映像信号に変換され、前記インターフ
ェイス90に出力される。上記ステップ2と並行して、ス
テップ3では、図8に示すように、前記各位置検出セン
サ80がエリアセンサ60の位置を検出し、この各位置検出
センサ80からは、エリアセンサ60の第1撮像位置23を示
す第1位置信号が、インターフェイス90に各々出力され
る。
【0034】前記第1映像信号が、上記第1位置信号と
ともにインターフェイス90から前記画像処理装置本体40
内のエリア画像合成回路41に送られると、図8に示すよ
うに、ステップ3からステップ4に進む。上記ステップ
4では、エリア画像合成回路41が、送られてきた第1映
像信号が示す第1撮映像を、第1位置信号が示す位置に
エリア画像合成回路41内で配置する。
【0035】次のステップ5では、配置された第1撮映
像が、図6に示すように、ディスプレイ42上で第1合成
画像43として表示される。つぎに、2回目の画像の読み
取り及び合成について、図9を用いて説明する。使用者
が画像読み取り装置30を移動させて、図4に示すよう
に、2回目の原稿20の撮像位置21である第2撮像位置24
に、前記エリアセンサ60がくるように位置合わせを行
う。
【0036】図9のステップ6で、エリアセンサ60の位
置合わせ後に、画像読み取り装置30に設けられたスター
トボタン(図示せず)が使用者により再度押される。こ
れと同時に、図9に示すように、ステップ7に進み、上
記スタートボタンに連動して前記ストロボ50が1回発光
する。また、前記した1回目の画像読み取りにおけるス
テップ2の場合と同様に、前記同調回路70の制御によ
り、エリアセンサ60が所定タイミングで画像を読み込
む。
【0037】エリアセンサ60が第2撮像位置24でパター
ン22を撮像すると、撮像された第2撮映像は、エリアセ
ンサ60により第2映像信号に変換され、前記インターフ
ェイス90に出力される。上記ステップ7と並行して、ス
テップ8では、図9に示すように、前記各位置検出セン
サ80がエリアセンサ60の位置を検出し、この各位置検出
センサ80からは、エリアセンサ60の第2撮像位置24を示
す第2位置信号が、インターフェイス90に各々出力され
る。
【0038】前記第2映像信号が、上記第2位置信号と
ともにインターフェイス90から前記画像処理装置本体40
内のエリア画像合成回路41に送られると、図9に示すよ
うに、ステップ8からステップ9に進む。上記ステップ
9では、エリア画像合成回路41が、送られてきた第2映
像信号が示す第2撮映像を、第2位置信号が示す位置に
エリア画像合成回路41内で記憶するとともに、既に記憶
している前記第1撮映像と合成する。
【0039】次のステップ10では、合成後の画像が、
図7に示すように、ディスプレイ42上で第2合成画像44
として表示され、2度の画像の読み込み及び合成が終了
する。続けて撮像したい場合は、図示しないが、上記し
たのと同様にして画像を読み込んだ後、新たに読み込ん
だ画像と既に合成された画像との合成が行われる。さら
に、これを繰り返して何度も行えば、大きな原稿も読み
取ることができる。
【0040】図10,11は、本発明の第2実施例を示
すものである。図10は、エリアセンサとストロボとを
上からみた配置図、図11はエリアセンサとストロボと
原稿の撮像位置とを正面からみた配置図をそれぞれ示
す。本第2実施例の特徴は、図10,11に示すよう
に、エリアセンサ60を挟んで対称な位置に、少なくとも
2個のストロボ50,50を配置したことにある。
【0041】なお、本第2実施例の説明にあたっては、
先に説明した第1実施例と同一構成部分については、同
一符号を付し、具体的な説明は省略する。上記2個のス
トロボ50は、図10,11に示すように、エリアセンサ
60を挟んで左右両側に各々所定距離をおき、かつ、各ス
トロボ50の発光面51をエリアセンサ60下方の原稿20の撮
像位置21に向けて各々配置されている。
【0042】なお、ストロボ50の数は、2個に限定され
るものでなく、3個、あるいは4個、またそれ以上であ
ってもよい。各ストロボ50は、先に説明した第1実施例
の場合と同様に、図11に示すように、そのストロボ光
のうち、原稿20の撮像位置21の表面で反射された正反射
光52がエリアセンサ60の受光部61に入射しないように、
その位置が予め設定され、前記したエリアセンサ60の飽
和や焼き付けを防止している。
【0043】なお、本第2実施例の場合も、エリアセン
サ60の飽和や焼き付けが起こる心配がないときは、第1
実施例の場合と同様に、正反射光52を積極的に用い、正
反射光52がエリアセンサ60に入射するように各ストロボ
50を配置して、高いコントラストの撮映像を得るように
してもよい。このように、2個のストロボ50を用いて原
稿20を両側から照明することにより、1個のストロボ50
を用いた第1実施例の場合と比較すると、原稿20の表面
にある凹凸により影ができ難く、たとえ表面がザラザラ
した紙や皺の寄っている紙等からなる原稿20であって
も、影のないより鮮明な撮映像を得ることができるとい
った利点がある。
【0044】なお、ストロボ50の数は、上記したように
2個に限定されないので、例えばエリアセンサ60を囲む
ようにストロボ50を4個配置すれば、さらに影のない鮮
明な撮映像を得ることができる。図12〜15は、本発
明の第3実施例を示すものである。図12は、画像処理
装置の概略構成図、図13はエリアセンサとストロボと
を上からみた配置図、図14は1回目のカラー画像読み
取りのフローチャート、図15は2回目のカラー画像の
読み取り及び合成のフローチャートをそれぞれ示す。
【0045】本第3実施例の特徴は、図13に示すよう
に、3個のストロボ50を使用し、各ストロボ50の前面に
赤色フィルタ53、緑色フィルタ54、青色フィルタ55を配
置した点にある。そして、図12に示すように、画像読
み取り装置30内の同調回路30により、3個のストロボ50
を順番に発光させ、各ストロボ50から各色のフィルタ53
〜55を透過した透過光をもって、順次、前記原稿20の照
明を行うようにしている。
【0046】また、画像処理装置本体40には、図12に
示すように、エリア画像合成回路41に代えて、カラーエ
リア画像合成回路45を設けている。なお、本第3実施例
の説明にあたっては、先に説明した第1実施例や第2実
施例と同一構成部分については、同一符号を付し、具体
的な説明は省略する。上記3個のストロボ50は、図13
に示すように、エリアセンサ60の周囲3方に、エリアセ
ンサ60と等距離をおいて各々配置されている。
【0047】なお、3個のストロボ50並びに各色のフィ
ルタ53〜55の配置は、図13に限定されるものではなく
任意である。また、特に図示しないが、本第3実施例の
場合も前述した第1実施例や第2実施例と同様に、状況
に応じて、原稿20の表面からの正反射光52がエリアセン
サ60に入射しない位置に各ストロボ53〜55を配置し、あ
るいは逆に入射するように配置してもよい。
【0048】つぎに、本第3実施例の画像処理装置10の
動作について、図14〜15のフローチャートに沿って
簡単に説明する。本第3実施例における動作は、先に説
明した第1実施例の場合と比較すると、スタートボタン
(図示せず)が1回押されるごとに、順次、赤色、緑色
及び青色で3回の画像読み取りが自動的に行われ、3種
類の映像信号がそれぞれ出力される点と、前記カラーエ
リア画像合成回路45で、3種類の映像信号を用いてカラ
ー画像が合成される点が異なっている。
【0049】まず、使用者が画像読み取り装置30を移動
させて、図4に示すように、最初の原稿20の撮像位置で
ある前記第1撮像位置23に、前記エリアセンサ60がくる
ように位置合わせを行う。図14のステップ11で、エ
リアセンサ60の位置合わせ後に、前記スタートボタン
(図示せず)が使用者により押される。
【0050】これと同時に、図14に示すように、ステ
ップ12に進み、上記スタートボタンに連動して赤色フ
ィルタ53を備えたストロボ50が1回発光する。また、前
述した第1実施例の場合と同様に、前記同調回路70の制
御により、エリアセンサ60が所定タイミングでパターン
22の赤色像を撮像する。このようにエリアセンサ60が第
1撮像位置23でパターン22を撮像すると、撮像された第
1赤色撮映像は、エリアセンサ60により第1赤色映像信
号に変換され、前記インターフェイス90に出力される。
【0051】続けて、上記赤色像の撮像の場合と同様に
して、緑色フィルタ54を備えたストロボ50に照明された
パターン22の緑色像が撮像され、第1緑色映像信号がイ
ンターフェイス90に出力され(ステップ13)、同様
に、青色フィルタ55を備えたストロボ50に照明されたパ
ターン22の青色像が撮像され、第1青色映像信号がイン
ターフェイス90に出力される(ステップ14)。
【0052】上記ステップ12〜14と並行して、ステ
ップ15では、図14に示すように、第1実施例の場合
と同様に、前記各位置検出センサ80から、第1位置信号
がインターフェイス90に各々出力される。前記第1赤色
映像信号、第1緑色映像信号及び第1青色映像信号が、
インターフェイス90から第1位置信号とともに前記カラ
ーエリア画像合成回路45に送られると、図14に示すよ
うに、ステップ15からステップ16に進む。
【0053】上記ステップ16では、カラーエリア画像
合成回路45が、送られてきた第1赤色映像信号、第1緑
色映像信号及び第1青色映像信号にもとづいて、第1位
置信号が示す位置に第1カラー撮映像を生成し、カラー
エリア画像合成回路45内で記憶する。次のステップ17
では、記憶された第1カラー撮映像が、図示しないが、
図6の前記第1合成画像43と同じディスプレイ42上の位
置に、第1カラー合成画像として表示される。
【0054】2回目のカラー画像の読み取りについて
は、上記1回目のカラー画像読み取りと同様であり、そ
の後にカラーで画像合成が行われる。すなわち、使用者
が2回目の原稿20の撮像位置である前記第2撮像位置24
に、前記エリアセンサ60がくるように位置合わせを行
い、図15に示すように、スタートボタンが再度押され
ると(ステップ18)、順次、赤色フィルタ53を備えた
ストロボ50に照明されたパターン22の赤色像が撮像さ
れ、第2赤色映像信号がインターフェイス90に出力され
(ステップ19)、緑色フィルタ54を備えたストロボ50
に照明されたパターン22の緑色像が撮像され、第2緑色
映像信号がインターフェイス90に出力され(ステップ2
0)、さらに青色フィルタ55を備えたストロボ50に照明
されたパターン22の青色像が撮像され、第2青色映像信
号がインターフェイス90に出力される(ステップ2
1)。
【0055】また、前記各位置検出センサ80から、第2
位置信号がインターフェイス90に各々出力され、上記第
2赤色映像信号、第2緑色映像信号及び第2青色映像信
号とともに、インターフェイス90を介してカラーエリア
画像合成回路45に送られる(ステップ22)。次のステ
ップ23では、カラーエリア画像合成回路45が、送られ
てきた第2赤色映像信号、第2緑色映像信号及び第2青
色映像信号にもとづいて、第2位置信号が示す位置に第
2カラー撮映像を生成し、カラーエリア画像合成回路45
内で記憶するとともに、既に記憶している前記第1カラ
ー撮映像と合成する。
【0056】次のステップ17では、合成後のカラー合
成画像が、図示しないが、図6の前記第2合成画像44と
同じディスプレイ42上の位置に、第2カラー合成画像と
して表示されると、当該2度のカラー画像の読み取り及
び合成が終了する。なお、本第3実施例の場合も、先に
説明した第1実施例の場合と同様に、各ストロボ53〜55
の最大光量を含む時間内に撮像を行うこともできるし、
上述した手順を繰り返して大きな原稿20も読み取ること
ができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、撮像時のみ原稿を照明すること
で、省電力化を図ることができる。
【0058】請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、ストロボを用いること
で、高コントラストの撮映像を得ることができる。請求
項3記載の発明によれば、上記した請求項1,2記載の
発明の効果に加え、発光装置からの光を有効に利用する
ことで、一層、高コントラストの撮映像を得ることがで
きる。
【0059】請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3記載の発明の効果に加え、解像度を低下せず
にカラー画像を撮像することがことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の概略構成図である。
【図2】エリアセンサとストロボとを上からみた配置図
である。
【図3】エリアセンサとストロボと原稿の撮像位置とを
正面からみた配置図である。
【図4】原稿上のパターンと撮像位置とを示す説明図で
ある。
【図5】ストロボの発光量の時間変化を示す発光特性図
である。
【図6】第1合成画像を表示したディスプレイ画面図で
ある。
【図7】第2合成画像を表示したディスプレイ画面図で
ある。
【図8】1回目の画像読み取りのフローチャートであ
る。
【図9】2回目の画像の読み取り及び合成のフローチャ
ートである。
【図10】本発明の第2実施例を示すものであり、同図
はエリアセンサとストロボとを上からみた配置図であ
る。
【図11】本発明の第2実施例を示すものであり、同図
はエリアセンサとストロボと原稿の撮像位置とを正面か
らみた配置図である。
【図12】本発明の第3実施例を示すものであり、同図
は画像処理装置の概略構成図である。
【図13】本発明の第3実施例を示すものであり、同図
はエリアセンサとストロボとを上からみた配置図であ
る。
【図14】本発明の第3実施例を示すものであり、同図
は1回目のカラー画像取り込みのフローチャートであ
る。
【図15】本発明の第3実施例を示すものであり、同図
は2回目のカラー画像の取り込み及び合成のフローチャ
ートである。
【図16】本発明の従来例を示すものであり、同図は画
像処理装置の概略構成図である。
【図17】本発明の従来例を示すものであり、同図は画
像読み取り装置のラインセンサ及び位置検出センサの走
査軌跡の説明図である。
【符号の説明】
10 画像処理装置 20 原稿 22 パターン 23 第1撮像位置 24 第2撮像位置 30 画像読み取り装置 31 ケース 40 画像処理装置本体 41 エリア画像合成回路 42 ディスプレイ 43 第1合成画像 44 第2合成画像 45 カラーエリア画像合成回路 50 ストロボ 51 発光面 52 正反射光 53 赤色フィルタ 54 緑色フィルタ 55 青色フィルタ 60 エリアセンサ 61 受光部 62 開口面 70 同調回路 80 位置検出センサ 90 インターフェイス 100 従来の画像処理装置 110 原稿 120 画像読み取り装置 121 ライン照明 122 ラインセンサ 123 位置検出センサ 124 インターフェイス 130 画像処理装置本体 131 ライン画像合成回路 132 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を二次元で撮像する移動可能な撮像
    手段と、前記原稿の撮像位置を検出する位置検出手段
    と、前記撮像手段により撮像される前記原稿を照明する
    照明手段とを備えた画像読み取り装置において、 前記照明手段は、非連続的に発光する発光装置から構成
    され、 前記画像読み取り装置には、前記発光装置の発光に同調
    させて、前記撮像手段の撮像を行わせる同調手段を備え
    たことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記発光装置には、ストロボを用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記同調手段は、前記発光装置の発光量
    が最大となるときを含んだ時間内に、前記撮像手段の撮
    像を行わせるようにしたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記発光装置の前面には、赤色フィル
    タ、緑色フィルタ、青色フィルタを配置し、前記各色の
    フィルタの透過光をもって、順次、前記原稿の照明を行
    うようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の画像読み取り装置。
JP7032762A 1995-02-22 1995-02-22 画像読み取り装置 Withdrawn JPH08227451A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1321358C (zh) * 2004-07-12 2007-06-13 英业达股份有限公司 可撷取扫瞄数据的可携式计算机

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