JPH0822808A - 低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置 - Google Patents
低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置Info
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- JPH0822808A JPH0822808A JP15855994A JP15855994A JPH0822808A JP H0822808 A JPH0822808 A JP H0822808A JP 15855994 A JP15855994 A JP 15855994A JP 15855994 A JP15855994 A JP 15855994A JP H0822808 A JPH0822808 A JP H0822808A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】金属ヒータの厚みによる剥がれを防止した低圧
水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置を提供
する。 【構成】バルブ2の外面に金属ヒータ10を添設した低
圧水銀蒸気放電灯1において、上記金属ヒータ10の幅
をバルブ中心からの開き角度が5°以上、35°以下と
なるようにし、このヒータの厚さを10μm以上、60
μm以下としたことを特徴とする。 【作用】金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角度が
5°以上、35°以下となるようにしたから、バルブか
ら放出される光の遮断作用が抑制でき、かつ金属ヒータ
の厚みtを10μm〜60μmの範囲に規制したから、
ヒータがスプリングバックなどによりバルブの表面から
浮き上がる等の不具合がなくなる。
水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置を提供
する。 【構成】バルブ2の外面に金属ヒータ10を添設した低
圧水銀蒸気放電灯1において、上記金属ヒータ10の幅
をバルブ中心からの開き角度が5°以上、35°以下と
なるようにし、このヒータの厚さを10μm以上、60
μm以下としたことを特徴とする。 【作用】金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角度が
5°以上、35°以下となるようにしたから、バルブか
ら放出される光の遮断作用が抑制でき、かつ金属ヒータ
の厚みtを10μm〜60μmの範囲に規制したから、
ヒータがスプリングバックなどによりバルブの表面から
浮き上がる等の不具合がなくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温始動の補償のた
め、バルブの外面にステンレス帯板などの金属ヒータを
添設した低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表
示装置に関する。
め、バルブの外面にステンレス帯板などの金属ヒータを
添設した低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、液晶パネルを用いた表示装置が、
車両に搭載されるメ−タやナビゲータなどに適用されて
いる。この種の液晶表示装置は、バックライトとして熱
陰極蛍光ランプまたは冷陰極蛍光ランプなどのような低
圧水銀蒸気放電灯を使用している。
車両に搭載されるメ−タやナビゲータなどに適用されて
いる。この種の液晶表示装置は、バックライトとして熱
陰極蛍光ランプまたは冷陰極蛍光ランプなどのような低
圧水銀蒸気放電灯を使用している。
【0003】上記のように車両等に搭載される液晶表示
装置は、プラス70℃位から氷点下30℃位までの幅広
い温度域で使用されることになり、このため、光源とし
て用いられる低圧水銀蒸気放電灯は、氷点下のような苛
酷な温度環境で点灯される。しかし、一般に低圧水銀蒸
気放電灯はバルブ内に封入した水銀の蒸気圧により光束
が変化し、温度が低いほどバルブ内の水銀蒸気圧が低く
なるから、低温状態で始動すると、点灯初期の発光量が
少なくなり、所定の明るさに達するまでに時間がかかっ
たり、所定の明るさに達しないことがある。
装置は、プラス70℃位から氷点下30℃位までの幅広
い温度域で使用されることになり、このため、光源とし
て用いられる低圧水銀蒸気放電灯は、氷点下のような苛
酷な温度環境で点灯される。しかし、一般に低圧水銀蒸
気放電灯はバルブ内に封入した水銀の蒸気圧により光束
が変化し、温度が低いほどバルブ内の水銀蒸気圧が低く
なるから、低温状態で始動すると、点灯初期の発光量が
少なくなり、所定の明るさに達するまでに時間がかかっ
たり、所定の明るさに達しないことがある。
【0004】したがって、このような厳寒状況下におい
てはランプの立上がり特性および輝度を改善する必要が
あり、このため、特公平4−32499号に示されるよ
うに、バルブの外面にヒ−タを設ける手段が知られてい
る。バルブの外面にヒ−タを設けてこれを発熱させる
と、このヒ−タがバルブを加熱してバルブ内に封入した
水銀を蒸発させ、水銀蒸気圧を迅速に上昇させるので、
光束の立上がりが早くなり、安定点灯に達するまでの時
間を短縮することができ、かつ所定に明るさを得ること
ができる。
てはランプの立上がり特性および輝度を改善する必要が
あり、このため、特公平4−32499号に示されるよ
うに、バルブの外面にヒ−タを設ける手段が知られてい
る。バルブの外面にヒ−タを設けてこれを発熱させる
と、このヒ−タがバルブを加熱してバルブ内に封入した
水銀を蒸発させ、水銀蒸気圧を迅速に上昇させるので、
光束の立上がりが早くなり、安定点灯に達するまでの時
間を短縮することができ、かつ所定に明るさを得ること
ができる。
【0005】このようなヒータとしては、上記公報に記
載されているようにステンレス鋼鈑等の金属ヒータを用
いたり、バルブの外面に銀ペーストを塗布したり、金属
箔を耐熱性樹脂からなるフィルムを積層したラミネート
ヒータを用いるなどの手段が採用されている。しかし、
これらの手段の中では、ステンレス鋼鈑等の金属ヒータ
を使用するのが、耐久性、取扱いの容易性、製造の容易
性などの点で有利である。すなわち、ステンレス鋼鈑な
どからなる金属ヒータは、バルブの形状に沿った帯形状
に打ち抜き加工することができ、例えばバルブがU字形
やW字形をなしている場合、U字形やW字形に打ち抜く
ことが容易であり、このような帯形に打ち抜いたヒータ
を接着剤や粘着テープを用いてバルブに接着することが
でき、よってランプへの組み付けが容易であり、しかも
材質がステンレス鋼等の金属であるから耐久性、耐熱性
に優れるなどの利点がある。
載されているようにステンレス鋼鈑等の金属ヒータを用
いたり、バルブの外面に銀ペーストを塗布したり、金属
箔を耐熱性樹脂からなるフィルムを積層したラミネート
ヒータを用いるなどの手段が採用されている。しかし、
これらの手段の中では、ステンレス鋼鈑等の金属ヒータ
を使用するのが、耐久性、取扱いの容易性、製造の容易
性などの点で有利である。すなわち、ステンレス鋼鈑な
どからなる金属ヒータは、バルブの形状に沿った帯形状
に打ち抜き加工することができ、例えばバルブがU字形
やW字形をなしている場合、U字形やW字形に打ち抜く
ことが容易であり、このような帯形に打ち抜いたヒータ
を接着剤や粘着テープを用いてバルブに接着することが
でき、よってランプへの組み付けが容易であり、しかも
材質がステンレス鋼等の金属であるから耐久性、耐熱性
に優れるなどの利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな金属ヒータをバルブに添設してなる放電灯の場合、
金属ヒータがバルブから放射される光を遮光するため、
この金属ヒータを設けた側面側の光量が低下する傾向に
ある。金属ヒータの遮光作用を少なくするには、同一材
料、同一抵抗値および同一長さであれば、ヒータの幅を
狭くするのが有効である。しかし、単にヒータの幅を狭
くすると、断面積が小さくなるので電流密度が増し、発
熱量が増す。よって、ヒータの幅を狭くした場合はこの
ヒータの厚みを増して全体の断面積を大幅に変えないよ
うにする必要がなる。
うな金属ヒータをバルブに添設してなる放電灯の場合、
金属ヒータがバルブから放射される光を遮光するため、
この金属ヒータを設けた側面側の光量が低下する傾向に
ある。金属ヒータの遮光作用を少なくするには、同一材
料、同一抵抗値および同一長さであれば、ヒータの幅を
狭くするのが有効である。しかし、単にヒータの幅を狭
くすると、断面積が小さくなるので電流密度が増し、発
熱量が増す。よって、ヒータの幅を狭くした場合はこの
ヒータの厚みを増して全体の断面積を大幅に変えないよ
うにする必要がなる。
【0007】ところが、金属ヒータの厚みを増すと、金
属ヒータの変形が難くなる。つまり、この種のヒータ
は、バルブの外面に押し付けてバルブの周方向の曲率に
沿うように幅方向に湾曲させて、これによりバルブに密
着させることが望ましい。しかし、ヒータの厚みが大き
いと、ヒータがバルブの曲率に沿うように曲り難くな
る。
属ヒータの変形が難くなる。つまり、この種のヒータ
は、バルブの外面に押し付けてバルブの周方向の曲率に
沿うように幅方向に湾曲させて、これによりバルブに密
着させることが望ましい。しかし、ヒータの厚みが大き
いと、ヒータがバルブの曲率に沿うように曲り難くな
る。
【0008】しかも、この種の金属ヒータは、もともと
バルブの周方向の曲率に沿うように幅方向に湾曲変形さ
せておいても、発熱・停止のヒートサイクルを繰り返す
うちに熱膨脹、収縮をすることから、その変形癖がもと
に戻り易く、特に厚みが大きい場合は変形が復帰し、よ
って部分的にバルブ表面から浮き上がり、つまりバルブ
表面から離れる箇所が発生する。この結果、バルブの加
熱性能が低下し、輝度の立上がりが悪くなったり、バル
ブ温度が局部的に過度に高くなるなどの不具合が発生す
る。
バルブの周方向の曲率に沿うように幅方向に湾曲変形さ
せておいても、発熱・停止のヒートサイクルを繰り返す
うちに熱膨脹、収縮をすることから、その変形癖がもと
に戻り易く、特に厚みが大きい場合は変形が復帰し、よ
って部分的にバルブ表面から浮き上がり、つまりバルブ
表面から離れる箇所が発生する。この結果、バルブの加
熱性能が低下し、輝度の立上がりが悪くなったり、バル
ブ温度が局部的に過度に高くなるなどの不具合が発生す
る。
【0009】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、金属ヒータの厚み
による剥がれを防止した低圧水銀蒸気放電灯およびこれ
を用いた液晶表示装置を提供しようとするものである。
たもので、その目的とするところは、金属ヒータの厚み
による剥がれを防止した低圧水銀蒸気放電灯およびこれ
を用いた液晶表示装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、バル
ブの外面に金属ヒータを添設した低圧水銀蒸気放電灯に
おいて、上記金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角
度が5°以上、35°以下となるようにし、このヒータ
の厚さを10μm以上、60μm以下としたことを特徴
とする。
ブの外面に金属ヒータを添設した低圧水銀蒸気放電灯に
おいて、上記金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角
度が5°以上、35°以下となるようにし、このヒータ
の厚さを10μm以上、60μm以下としたことを特徴
とする。
【0011】請求項2の発明は、上記金属ヒータがバル
ブの軸方向にそって伸びるステンレスの帯板からなり、
接着剤を介してバルブの外面に接合されていることを特
徴とする。
ブの軸方向にそって伸びるステンレスの帯板からなり、
接着剤を介してバルブの外面に接合されていることを特
徴とする。
【0012】請求項3の発明は、上記バルブはU字また
はW字に屈曲されており、これら屈曲部で上記金属ヒー
タがテープまたはチューブで止着されていることを特徴
とする。
はW字に屈曲されており、これら屈曲部で上記金属ヒー
タがテープまたはチューブで止着されていることを特徴
とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれか1に記載の低圧水銀蒸気放電灯と、この放
電灯をバックライトとして使用した液晶表示パネルと、
を具備したことを特徴とする液晶表示装置である。
3のいずれか1に記載の低圧水銀蒸気放電灯と、この放
電灯をバックライトとして使用した液晶表示パネルと、
を具備したことを特徴とする液晶表示装置である。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、金属ヒータの幅をバ
ルブ中心からの開き角度が5°以上、35°以下となる
ようにしたから、バルブから放出される光の遮断作用が
抑制できる。すなわち、金属ヒータの幅が開き角度θで
35°を越えると、ヒータを添設した側面側の光量が低
下し、開き角度θが5°未満であると、細すぎるため、
取り扱い作業中に折れたり、切れたりして歩留まりが低
下する。
ルブ中心からの開き角度が5°以上、35°以下となる
ようにしたから、バルブから放出される光の遮断作用が
抑制できる。すなわち、金属ヒータの幅が開き角度θで
35°を越えると、ヒータを添設した側面側の光量が低
下し、開き角度θが5°未満であると、細すぎるため、
取り扱い作業中に折れたり、切れたりして歩留まりが低
下する。
【0015】また、金属ヒータの厚みtを、10μm〜
60μmの範囲に規制したから、ヒータがバルブの表面
から浮き上がる等の不具合がなくなる。すなわち、金属
ヒータの厚みtが60μmを越えると、幅方向に沿って
湾曲させるのが難しく、スプリングバックにより復帰し
たり、発熱・停止のヒートサイクルを繰り返すうちに、
湾曲の癖がもとに戻り、幅方向の端部がバルブの表面か
ら浮き上がるようになり、また、金属ヒータの厚みtを
10μm未満にすると、薄くなり過ぎて金属箔のように
なり、取扱い中に容易に破断し易くなる。
60μmの範囲に規制したから、ヒータがバルブの表面
から浮き上がる等の不具合がなくなる。すなわち、金属
ヒータの厚みtが60μmを越えると、幅方向に沿って
湾曲させるのが難しく、スプリングバックにより復帰し
たり、発熱・停止のヒートサイクルを繰り返すうちに、
湾曲の癖がもとに戻り、幅方向の端部がバルブの表面か
ら浮き上がるようになり、また、金属ヒータの厚みtを
10μm未満にすると、薄くなり過ぎて金属箔のように
なり、取扱い中に容易に破断し易くなる。
【0016】請求項2の発明によれば、ステンレスの帯
板からなり金属ヒータを接着剤によってバルブの外面に
接合したから、金属ヒータをバルブに直接または接着剤
を介して密着させやすくなり、伝熱面積が増すから加熱
効率が向上する。
板からなり金属ヒータを接着剤によってバルブの外面に
接合したから、金属ヒータをバルブに直接または接着剤
を介して密着させやすくなり、伝熱面積が増すから加熱
効率が向上する。
【0017】請求項3の発明によれば、金属ヒータはバ
ルブがU字またはW字に屈曲されている箇所では接着剤
に加えてテープまたはチューブでも止着されているか
ら、バルブの屈曲部では3次元の形に変形されるために
剥がれ易い金属ヒータであっても、強固に接合され、剥
がれが防止される。
ルブがU字またはW字に屈曲されている箇所では接着剤
に加えてテープまたはチューブでも止着されているか
ら、バルブの屈曲部では3次元の形に変形されるために
剥がれ易い金属ヒータであっても、強固に接合され、剥
がれが防止される。
【0018】請求項4の発明によれば、金属ヒータによ
る加熱特性に優れた低圧水銀蒸気放電灯をバックライト
として使用したから、低温始動性に優れた液晶表示装置
を提供することができる。
る加熱特性に優れた低圧水銀蒸気放電灯をバックライト
として使用したから、低温始動性に優れた液晶表示装置
を提供することができる。
【0019】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図5に示す
第1の実施例にもとづき説明する。本実施例は、液晶表
示装置に適用した例を示し、図1および図2は光源とし
て使用される冷陰極蛍光ランプの構造を示し、図3ない
し図5はこのランプを光源として用いた液晶表示装置の
構成を示す。
第1の実施例にもとづき説明する。本実施例は、液晶表
示装置に適用した例を示し、図1および図2は光源とし
て使用される冷陰極蛍光ランプの構造を示し、図3ない
し図5はこのランプを光源として用いた液晶表示装置の
構成を示す。
【0020】図1に示す冷陰極蛍光ランプ1は、平面形
状がW字形に屈曲されたバルブ2を有している。すなわ
ち、このバルブ2は互いに略平行な直線部を備えてお
り、これら直線部が3か所のU字形屈曲部4a,4aお
よび4bにより連続されており、これにより全体として
W字形のバルブを構成している。
状がW字形に屈曲されたバルブ2を有している。すなわ
ち、このバルブ2は互いに略平行な直線部を備えてお
り、これら直線部が3か所のU字形屈曲部4a,4aお
よび4bにより連続されており、これにより全体として
W字形のバルブを構成している。
【0021】バルブ2の両端部は封止されており、これ
ら封止部には図3ないし図5に示す冷陰極形電極3,3
が装着されている。上記冷陰極3,3は電極軸に電極ヘ
ッド部を接合して構成されており、電極ヘッド部は平板
形、屋根型または円筒形をなしている。
ら封止部には図3ないし図5に示す冷陰極形電極3,3
が装着されている。上記冷陰極3,3は電極軸に電極ヘ
ッド部を接合して構成されており、電極ヘッド部は平板
形、屋根型または円筒形をなしている。
【0022】バルブ2の内面には、図2に示す蛍光体被
膜5が形成されており、かつバルブ2の内部には所定量
の水銀と、アルゴン、キセノンなどのような希ガスが封
入されている。
膜5が形成されており、かつバルブ2の内部には所定量
の水銀と、アルゴン、キセノンなどのような希ガスが封
入されている。
【0023】このような冷陰極屈曲形蛍光ランプ1に
は、始動時の温度補償のための金属ヒータ10が付設さ
れている。本実施例の金属ヒータ10は、図1および図
2に示すように、バルブ2の図示上面(後述する液晶表
示装置に取り付けられる場合には下面になる)に1本形
成されているが、上下面にそれぞれ1本ずつ付設しても
よい。この金属ヒータ10は、例えばステンレス鋼鈑か
らなり、ステンレス鋼鈑をバルブ2の管軸方向に沿うよ
うに、W字形の帯に打出して成形したものであり、この
ようなW字形ステンレス鋼鈑製のヒータ10はシリコー
ン系接着剤などのような接着剤11によりバルブ2の外
面に接着されている。
は、始動時の温度補償のための金属ヒータ10が付設さ
れている。本実施例の金属ヒータ10は、図1および図
2に示すように、バルブ2の図示上面(後述する液晶表
示装置に取り付けられる場合には下面になる)に1本形
成されているが、上下面にそれぞれ1本ずつ付設しても
よい。この金属ヒータ10は、例えばステンレス鋼鈑か
らなり、ステンレス鋼鈑をバルブ2の管軸方向に沿うよ
うに、W字形の帯に打出して成形したものであり、この
ようなW字形ステンレス鋼鈑製のヒータ10はシリコー
ン系接着剤などのような接着剤11によりバルブ2の外
面に接着されている。
【0024】この場合、上記ステンレス鋼鈑からなる金
属ヒータ10は、バルブ2の軸方向に沿って長い帯形状
をなしているが、バルブ2の周方向に対しバルブ2の外
面に密着するようにその幅方向の形状が湾曲されてい
る。
属ヒータ10は、バルブ2の軸方向に沿って長い帯形状
をなしているが、バルブ2の周方向に対しバルブ2の外
面に密着するようにその幅方向の形状が湾曲されてい
る。
【0025】そして、このステンレス鋼鈑からなる金属
ヒータ10は、全長がバルブ2の全長にほぼ等しく形成
されており、その幅はバルブの中心Oからの開き角度θ
が5°〜35°の範囲となるように設定されているとと
もに、厚さtは10μm〜60μmの範囲に規制されて
いる。
ヒータ10は、全長がバルブ2の全長にほぼ等しく形成
されており、その幅はバルブの中心Oからの開き角度θ
が5°〜35°の範囲となるように設定されているとと
もに、厚さtは10μm〜60μmの範囲に規制されて
いる。
【0026】具体的例を示すと、外径11.5mm、全長
500mmのバルブの場合、ステンレス鋼鈑からなる金属
ヒータ10の開き角度θは30°なるように設定されて
おり、したがって幅は約3.0mmであり、厚さtは50
μmに設定されている。
500mmのバルブの場合、ステンレス鋼鈑からなる金属
ヒータ10の開き角度θは30°なるように設定されて
おり、したがって幅は約3.0mmであり、厚さtは50
μmに設定されている。
【0027】また、上記金属ヒータ10はバルブ2がU
字形に屈曲する部分4a,4a、4bでは3次元的に変
形されることから剥がれ易い傾向にあり、この剥がれを
防止するため、各屈曲部分4a,4a、4bでは金属ヒ
ータ10の少なくとも1か所を、図2の一点鎖線でも示
すように、粘着テープまたは熱収縮性チューブを輪切り
にしてなるテープ12…、または図示しない熱収縮性チ
ューブを巻くことにより、バルブ2に止着してある。
字形に屈曲する部分4a,4a、4bでは3次元的に変
形されることから剥がれ易い傾向にあり、この剥がれを
防止するため、各屈曲部分4a,4a、4bでは金属ヒ
ータ10の少なくとも1か所を、図2の一点鎖線でも示
すように、粘着テープまたは熱収縮性チューブを輪切り
にしてなるテープ12…、または図示しない熱収縮性チ
ューブを巻くことにより、バルブ2に止着してある。
【0028】このような金属ヒータ10の端部はバルブ
2の側方に導出されており、この導出端部には給電用の
リード線13がリベット(鳩目)14…または半田によ
り接続されている。なお、給電用リード線13は電源に
接続される。
2の側方に導出されており、この導出端部には給電用の
リード線13がリベット(鳩目)14…または半田によ
り接続されている。なお、給電用リード線13は電源に
接続される。
【0029】この給電用リード線13を電源に接続する
と、ステンレス鋼鈑の帯からなるヒータ10に電流が流
れ、このヒータ10が発熱する。したがって、この熱で
バルブ2を加熱し、低温始動時における温度補償をな
す。
と、ステンレス鋼鈑の帯からなるヒータ10に電流が流
れ、このヒータ10が発熱する。したがって、この熱で
バルブ2を加熱し、低温始動時における温度補償をな
す。
【0030】このような構成の冷陰極蛍光ランプ1は、
図3ないし図5に示すように、液晶表示装置のバックラ
イトとして用いることができる。すなわち、上記冷陰極
蛍光ランプ1は、ケーシング20に収容される。ケーシ
ング20は上面が開口された浅皿形をなしており、例え
ばアルミニウムなどの金属またはポリカ−ボネイトなど
のような合成樹脂により形成されている。このケ−シン
グ20の上面開口部は照射部21とされており、また内
面は全体に亘り反射面22とされており、この反射面2
2で反射した光が上記照射部21に向かうようになって
いる。なお、ケ−シング20の一端側壁にはランプ導出
用切欠部23,23が形成されている。
図3ないし図5に示すように、液晶表示装置のバックラ
イトとして用いることができる。すなわち、上記冷陰極
蛍光ランプ1は、ケーシング20に収容される。ケーシ
ング20は上面が開口された浅皿形をなしており、例え
ばアルミニウムなどの金属またはポリカ−ボネイトなど
のような合成樹脂により形成されている。このケ−シン
グ20の上面開口部は照射部21とされており、また内
面は全体に亘り反射面22とされており、この反射面2
2で反射した光が上記照射部21に向かうようになって
いる。なお、ケ−シング20の一端側壁にはランプ導出
用切欠部23,23が形成されている。
【0031】上記冷陰極蛍光ランプ1は、上記ヒータ1
0を付設した面が下向きとなるようにして上記ケ−シン
グ20に収容されている。そして、蛍光ランプ1は、ケ
−シング20に固定したランプホルダ24,25,25
に支持されている。これらランプホルダ24,25,2
5は、例えば耐熱性ゴムなどの弾性材料にて形成されて
おり、接着剤等の適宜の手段でケ−シング20に固定さ
れている。一方のランプホルダ24は、ケ−シング20
内部の他端に配置されており、W字形に曲げられたバル
ブ2の2か所のU字形屈曲部4a,4aが嵌まり込む凹
部24a,24aを有している。また、他のランプホル
ダ25,25は、上記ケ−シング20の一端に形成した
ランプ導出用切欠部23、23に嵌着されており、上記
ランプ1の両端部が貫通される挿通孔25a、25aを
有している。上記蛍光ランプ1は、バルブ2の2か所の
U字形屈曲部4a,4aと両端部がそれぞれ上記ランプ
ホルダ24,25,25に支持されることによってケ−
シング20に取り付けられている。
0を付設した面が下向きとなるようにして上記ケ−シン
グ20に収容されている。そして、蛍光ランプ1は、ケ
−シング20に固定したランプホルダ24,25,25
に支持されている。これらランプホルダ24,25,2
5は、例えば耐熱性ゴムなどの弾性材料にて形成されて
おり、接着剤等の適宜の手段でケ−シング20に固定さ
れている。一方のランプホルダ24は、ケ−シング20
内部の他端に配置されており、W字形に曲げられたバル
ブ2の2か所のU字形屈曲部4a,4aが嵌まり込む凹
部24a,24aを有している。また、他のランプホル
ダ25,25は、上記ケ−シング20の一端に形成した
ランプ導出用切欠部23、23に嵌着されており、上記
ランプ1の両端部が貫通される挿通孔25a、25aを
有している。上記蛍光ランプ1は、バルブ2の2か所の
U字形屈曲部4a,4aと両端部がそれぞれ上記ランプ
ホルダ24,25,25に支持されることによってケ−
シング20に取り付けられている。
【0032】このようなケ−シング20の上面開口部に
は光拡散透過板26が取付けられている。この光拡散透
過板26はアクリル樹脂などのような乳白色をなして光
の拡散透過作用をなすものであり、この光拡散透過板2
6の外面(内面でもよい)にはバルブ2の各直線部に対
向する部分に肉厚部27…が形成されている。これら肉
厚部27…はバルブ2から離れるに応じて漸次肉厚が薄
くなっている。
は光拡散透過板26が取付けられている。この光拡散透
過板26はアクリル樹脂などのような乳白色をなして光
の拡散透過作用をなすものであり、この光拡散透過板2
6の外面(内面でもよい)にはバルブ2の各直線部に対
向する部分に肉厚部27…が形成されている。これら肉
厚部27…はバルブ2から離れるに応じて漸次肉厚が薄
くなっている。
【0033】さらに、上記光拡散透過板26の上方に
は、液晶表示パネル28が配置されている。この液晶表
示パネル28は、上記光拡散透過板26に対向して液晶
表示面29を有している。
は、液晶表示パネル28が配置されている。この液晶表
示パネル28は、上記光拡散透過板26に対向して液晶
表示面29を有している。
【0034】このような構成による実施例の液晶表示装
置について作用を説明する。冷陰極蛍光ランプ1に通電
すると、このランプ1はW字形バルブ2に沿った形状で
発光する。蛍光ランプ1から放射された光の一部はケ−
シング20の内面に形成した反射面22で反射され、照
射部21に設けた光拡散透過板26に向かわされ、また
残りの光は直接光拡散透過板26に向かう。したがっ
て、ランプ1から出る光は全部、光拡散透過板26を通
じて外部に照射される。この場合、W字形のバルブ2の
略並行する直線部に対向して光拡散透過板26の外面に
は肉厚部27…を形成してあるので、バルブ2の真上に
肉厚部27…が存在し、この肉厚部27…で光透過量を
減じるとともに、肉厚部27…から離れるに応じて肉厚
が薄くなるので光透過量が増す。ゆえに、光拡散透過板
26は全面に亘る輝度むらが解消され、輝度分布が均等
化される。
置について作用を説明する。冷陰極蛍光ランプ1に通電
すると、このランプ1はW字形バルブ2に沿った形状で
発光する。蛍光ランプ1から放射された光の一部はケ−
シング20の内面に形成した反射面22で反射され、照
射部21に設けた光拡散透過板26に向かわされ、また
残りの光は直接光拡散透過板26に向かう。したがっ
て、ランプ1から出る光は全部、光拡散透過板26を通
じて外部に照射される。この場合、W字形のバルブ2の
略並行する直線部に対向して光拡散透過板26の外面に
は肉厚部27…を形成してあるので、バルブ2の真上に
肉厚部27…が存在し、この肉厚部27…で光透過量を
減じるとともに、肉厚部27…から離れるに応じて肉厚
が薄くなるので光透過量が増す。ゆえに、光拡散透過板
26は全面に亘る輝度むらが解消され、輝度分布が均等
化される。
【0035】このような拡散透過光は液晶表示パネル2
8の背面から液晶表示面29を照射するようになり、液
晶表示面29は全面に亘り一様な明るさで照射されるか
ら、均等な明るさになる。
8の背面から液晶表示面29を照射するようになり、液
晶表示面29は全面に亘り一様な明るさで照射されるか
ら、均等な明るさになる。
【0036】そして、上記実施例の場合、冷陰極蛍光ラ
ンプ1の外面に金属ヒータを添設してあるから、これに
通電すれば発熱し、よってこの金属ヒータ10がバルブ
2を加熱する。このため、厳寒状況下において、金属ヒ
ータ10を発熱させると、バルブ2の温度が上昇し、内
部に封入した水銀の蒸発が促されて蒸気圧が上昇するか
ら、光束の立上がり特性を改善することができる。よっ
て、起動から安定点灯に達するまでの時間を短縮するこ
とができるものである。
ンプ1の外面に金属ヒータを添設してあるから、これに
通電すれば発熱し、よってこの金属ヒータ10がバルブ
2を加熱する。このため、厳寒状況下において、金属ヒ
ータ10を発熱させると、バルブ2の温度が上昇し、内
部に封入した水銀の蒸発が促されて蒸気圧が上昇するか
ら、光束の立上がり特性を改善することができる。よっ
て、起動から安定点灯に達するまでの時間を短縮するこ
とができるものである。
【0037】上記実施例の場合、ヒータ10は、ステン
レス鋼鈑などの金属ヒータにより形成されているから、
バルブ2の形状に沿った帯形状に打ち抜き加工すること
ができ、バルブ2がU字形やW字形をなしている場合、
U字形やW字形に打ち抜くことが容易であり、このよう
な帯形に打ち抜いたヒータ10を接着剤11や粘着テー
プ12を用いてバルブに接着することができ、よってラ
ンプへの組み付けが容易である。しかも材質がステンレ
ス鋼等の金属であるから耐久性、耐熱性に優れるなどの
利点がある。
レス鋼鈑などの金属ヒータにより形成されているから、
バルブ2の形状に沿った帯形状に打ち抜き加工すること
ができ、バルブ2がU字形やW字形をなしている場合、
U字形やW字形に打ち抜くことが容易であり、このよう
な帯形に打ち抜いたヒータ10を接着剤11や粘着テー
プ12を用いてバルブに接着することができ、よってラ
ンプへの組み付けが容易である。しかも材質がステンレ
ス鋼等の金属であるから耐久性、耐熱性に優れるなどの
利点がある。
【0038】ところで、本実施例においては、金属ヒー
タ10の幅をバルブの中心Oからの開き角度θが5°〜
35°の範囲となるように設定してあるから光遮断作用
を抑制することができる。すなわち、金属ヒータ10の
幅が、バルブの中心Oからの開き角度θで35°を越え
ると、ヒータ10を添設した面側の光量が低下し、ケ−
シング20の内面に形成した反射面22で反射される反
射光が減少する。
タ10の幅をバルブの中心Oからの開き角度θが5°〜
35°の範囲となるように設定してあるから光遮断作用
を抑制することができる。すなわち、金属ヒータ10の
幅が、バルブの中心Oからの開き角度θで35°を越え
ると、ヒータ10を添設した面側の光量が低下し、ケ−
シング20の内面に形成した反射面22で反射される反
射光が減少する。
【0039】また、金属ヒータ10の幅が、バルブの中
心Oからの開き角度θが5°未満であると、細すぎるこ
とから、取り扱い作業中に折れたり、切れたりして歩留
まりが低下する。
心Oからの開き角度θが5°未満であると、細すぎるこ
とから、取り扱い作業中に折れたり、切れたりして歩留
まりが低下する。
【0040】そして、金属ヒータ10の厚みtは、10
μm〜60μmの範囲に規制したから、ヒータ10がバ
ルブ2の表面から浮き上がる等の不具合がなくなる。す
なわち、金属ヒータ10の厚みtが60μmを越える
と、幅方向に沿って湾曲させるのが難しく、スプリング
バックにより復帰し易く、また発熱・停止のヒートサイ
クルを繰り返すうちに、湾曲の癖がもとに戻り、幅方向
のいずれか一方の端部がバルブ2の表面から浮き上がる
ことがあり、厚みtを60μm以下にすれば、そのよう
な反り返りなどの不具合がない。
μm〜60μmの範囲に規制したから、ヒータ10がバ
ルブ2の表面から浮き上がる等の不具合がなくなる。す
なわち、金属ヒータ10の厚みtが60μmを越える
と、幅方向に沿って湾曲させるのが難しく、スプリング
バックにより復帰し易く、また発熱・停止のヒートサイ
クルを繰り返すうちに、湾曲の癖がもとに戻り、幅方向
のいずれか一方の端部がバルブ2の表面から浮き上がる
ことがあり、厚みtを60μm以下にすれば、そのよう
な反り返りなどの不具合がない。
【0041】また、金属ヒータ10の厚みtが10μm
未満である場合は、薄くなり過ぎて金属箔のようにな
り、取扱い中に容易に破断し易くなる。また、幅とも関
連するが、薄くなり過ぎると、電流密度が高くなって発
熱量が過剰になる不具合が生じる。
未満である場合は、薄くなり過ぎて金属箔のようにな
り、取扱い中に容易に破断し易くなる。また、幅とも関
連するが、薄くなり過ぎると、電流密度が高くなって発
熱量が過剰になる不具合が生じる。
【0042】そして、上記ステンレスの帯板からなり金
属ヒータ10は、接着剤11によってバルブ2に接合し
たから、金属ヒータ10の全面をバルブ2に直接または
接着剤11を介して密着させやすくなり、伝熱面積が増
し、加熱効率が向上する。すなわち、全体をテープや熱
収縮性チューブで押さえようとすると、部分的にヒータ
10がバルブ2から浮き上がり、密着性がよくなく、熱
伝達効率が低下するが、接着剤11を用いるとヒータ1
0の全面をバルブ2に接合させることができる。
属ヒータ10は、接着剤11によってバルブ2に接合し
たから、金属ヒータ10の全面をバルブ2に直接または
接着剤11を介して密着させやすくなり、伝熱面積が増
し、加熱効率が向上する。すなわち、全体をテープや熱
収縮性チューブで押さえようとすると、部分的にヒータ
10がバルブ2から浮き上がり、密着性がよくなく、熱
伝達効率が低下するが、接着剤11を用いるとヒータ1
0の全面をバルブ2に接合させることができる。
【0043】また、金属ヒータ10は、バルブ2のU字
またはW字に屈曲されている箇所では接着剤11に加え
てテープ12…またはチューブで止着されているから、
強固に接合され、剥がれが防止される。つまり、バルブ
2の屈曲部では、金属ヒータ10がバルブ2の軸方向お
よび周方向の合計3次元の形に変形されるようになり、
変形させ難いからスプリングバックしやすく、このため
に剥がれ易くなるが、接着剤11とテープ12の両者で
固定すれば、強固に接合され、剥がれが防止される。
またはW字に屈曲されている箇所では接着剤11に加え
てテープ12…またはチューブで止着されているから、
強固に接合され、剥がれが防止される。つまり、バルブ
2の屈曲部では、金属ヒータ10がバルブ2の軸方向お
よび周方向の合計3次元の形に変形されるようになり、
変形させ難いからスプリングバックしやすく、このため
に剥がれ易くなるが、接着剤11とテープ12の両者で
固定すれば、強固に接合され、剥がれが防止される。
【0044】そして、本実施例の液晶表示装置は、金属
ヒータ10による加熱特性に優れた低圧水銀蒸気放電灯
1をバックライトとして使用したから、低温始動性に優
れた液晶表示装置を提供することができる。
ヒータ10による加熱特性に優れた低圧水銀蒸気放電灯
1をバックライトとして使用したから、低温始動性に優
れた液晶表示装置を提供することができる。
【0045】なお、本発明の低圧水銀蒸気放電灯は、実
施例に記載したW字形の冷陰極蛍光ランプに限らず、形
状は直管、環形、U字形、H字形、鞍形などの種々の形
状のランプに使用可能であり、また熱陰極蛍光ランプで
あっても適用可能である。
施例に記載したW字形の冷陰極蛍光ランプに限らず、形
状は直管、環形、U字形、H字形、鞍形などの種々の形
状のランプに使用可能であり、また熱陰極蛍光ランプで
あっても適用可能である。
【0046】また、液晶表示装置は、車両に搭載される
計器盤やナビゲータなどに制約されるものではない。そ
して、金属ヒータ10をバルブ2に接合する場合、図2
に示すように金属ヒータ10とバルブ2の間に接着剤1
2が介在することには限らず、図6に示す第2の実施例
に示すように、ヒータ10の外から接着剤12で覆うよ
うにしてもよく、また熱収縮性チューブをバルブ2に被
せてこの熱収縮性チューブを熱収縮させてヒータ10を
バルブ2の外面に密着させるようにしてもよい。
計器盤やナビゲータなどに制約されるものではない。そ
して、金属ヒータ10をバルブ2に接合する場合、図2
に示すように金属ヒータ10とバルブ2の間に接着剤1
2が介在することには限らず、図6に示す第2の実施例
に示すように、ヒータ10の外から接着剤12で覆うよ
うにしてもよく、また熱収縮性チューブをバルブ2に被
せてこの熱収縮性チューブを熱収縮させてヒータ10を
バルブ2の外面に密着させるようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
ると、金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角度が5
°以上、35°以下となるようにしたから、バルブから
放出される光の遮断作用が抑制でき、かつ金属ヒータの
厚みtを10μm〜60μmの範囲に規制したから、ヒ
ータがスプリングバックなどによりバルブの表面から浮
き上がる等の不具合がなくなる。
ると、金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角度が5
°以上、35°以下となるようにしたから、バルブから
放出される光の遮断作用が抑制でき、かつ金属ヒータの
厚みtを10μm〜60μmの範囲に規制したから、ヒ
ータがスプリングバックなどによりバルブの表面から浮
き上がる等の不具合がなくなる。
【0048】また、請求項2の発明によれば、ステンレ
スの帯板からなり金属ヒータを接着剤によってバルブの
外面に接合したから、金属ヒータをバルブに直接または
接着剤を介して密着させやすくなり、伝熱面積が増すか
ら加熱効率が向上する。
スの帯板からなり金属ヒータを接着剤によってバルブの
外面に接合したから、金属ヒータをバルブに直接または
接着剤を介して密着させやすくなり、伝熱面積が増すか
ら加熱効率が向上する。
【0049】請求項3の発明によれば、金属ヒータはバ
ルブがU字またはW字に屈曲されている箇所では接着剤
に加えてテープまたはチューブにより止着されているか
ら、強固に接合され、剥がれが防止される。
ルブがU字またはW字に屈曲されている箇所では接着剤
に加えてテープまたはチューブにより止着されているか
ら、強固に接合され、剥がれが防止される。
【0050】請求項4の発明によれば、金属ヒータによ
る加熱特性に優れた低圧水銀蒸気放電灯をバックライト
として使用したから、低温始動性に優れた液晶表示装置
を提供することができる。
る加熱特性に優れた低圧水銀蒸気放電灯をバックライト
として使用したから、低温始動性に優れた液晶表示装置
を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、W字形冷陰極蛍
光ランプの平面図。
光ランプの平面図。
【図2】同実施例のバルブの断面図。
【図3】図1の蛍光ランプを光源として用いた液晶表示
装置の分解した斜視図。
装置の分解した斜視図。
【図4】同実施例の液晶表示装置の照明部分の平面図。
【図5】同実施例の液晶表示装置の断面図。
【図6】本発明の第2の実施例を示すバルブの断面図。
1…冷陰極屈曲形蛍光ランプ 2…バルブ 3…冷陰極 10…金属ヒータ 11…接
着剤 12…テープ 13…リード
線 20…ケーシング 22…反射面 26…光拡散透過板 28…液晶表
示パネル
着剤 12…テープ 13…リード
線 20…ケーシング 22…反射面 26…光拡散透過板 28…液晶表
示パネル
Claims (4)
- 【請求項1】 バルブの外面に金属ヒータを添設した低
圧水銀蒸気放電灯において、 上記金属ヒータの幅をバルブ中心からの開き角度が5°
以上、35°以下となるようにし、このヒータの厚さを
10μm以上、60μm以下としたことを特徴とする低
圧水銀蒸気放電灯。 - 【請求項2】 上記金属ヒータは、バルブの軸方向にそ
って伸びるステンレスの帯板からなり、接着剤を介して
バルブの外面に接合されていることを特徴とする請求項
1に記載の低圧水銀蒸気放電灯。 - 【請求項3】 上記バルブはU字またはW字に屈曲され
ており、これら屈曲部で上記金属ヒータがテープまたは
チューブで止着されていることを特徴とする請求項2に
記載の低圧水銀蒸気放電灯。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1に
記載の低圧水銀蒸気放電灯と、 この放電灯をバックライトとして使用した液晶表示パネ
ルと、を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15855994A JPH0822808A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15855994A JPH0822808A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822808A true JPH0822808A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15674357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15855994A Pending JPH0822808A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 低圧水銀蒸気放電灯およびこれを用いた液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822808A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838348B1 (ko) * | 2007-05-15 | 2008-06-13 | 정환태 | 자외선 살균소독기 |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15855994A patent/JPH0822808A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100838348B1 (ko) * | 2007-05-15 | 2008-06-13 | 정환태 | 자외선 살균소독기 |
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