JPH08228465A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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Publication number
JPH08228465A
JPH08228465A JP32661695A JP32661695A JPH08228465A JP H08228465 A JPH08228465 A JP H08228465A JP 32661695 A JP32661695 A JP 32661695A JP 32661695 A JP32661695 A JP 32661695A JP H08228465 A JPH08228465 A JP H08228465A
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JP
Japan
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stator core
adhesive
frame
spindle motor
diameter portion
Prior art date
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Application number
JP32661695A
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English (en)
Inventor
Shinji Kinoshita
伸治 木下
Mitsuru Ide
充 井出
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押さえ治具を必要とせずに生産性を高めるこ
と。また、回転ムラや回転ロスを少なくする。 【解決手段】 このスピンドルモータは、フレーム12
と、コイル4を巻装してフレーム12に固定されたステ
ータコア3と、このステータコア3に対向する駆動マグ
ネットを有して回転するハブとを備えている。そして、
フレーム12は、第1の固定部21と第2の固定部22
とからなるコア固定部20を有し、第1の固定部21
は、周面に形成された大径部21bと小径部21aとを
有し、大径部21bにステータコア3が軽圧入されると
共に、小径部21aとステータコア3の内周面との間隙
Pに接着剤24が充填され、第2の固定部22は、軸方
向に対して水平な端面からなり、ステータコア3の一端
面に当接してステータコア3を保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスクドラ
イブ装置などに使用するスピンドルモータの構造に関す
るものである。更に詳述すると、フレームとステータコ
アとの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスピンドルモータとして、例え
ば、米国特許第5,407,677号があり、その構造
を図4に示す。図4において、フレーム1はハードディ
スクドライブ装置に取り付けられる部分を有する固定支
持部で、その中央には固定軸6が立設されている。固定
軸6には各々内輪を嵌着したボールベアリング13,1
4が適宜の間隔をおいて配設されている。また、フレー
ム1には放射状に突出した複数の突極を有するステータ
コア3が固設されている。このステータコア3の表面に
は絶縁性の樹脂が塗布されていて、上記突極にはそれぞ
れコイル4が巻回されている。一方、ボールベアリング
13,14の外輪は円筒状のハブ15の内孔に嵌合固定
されている。したがって、ハブ15はボールベアリング
13,14によって、固定軸6に対して回転自在に支持
されている。ハブ15は、ハードディスク等のディスク
を載置する鍔部を下端側の外周部に有し、この鍔部の下
端面には円筒状のヨーク16が固着されている。ヨーク
16の内周面にはリング状の駆動マグネット17が装着
され、この駆動マグネット17が上記ステータコア3の
突極と適宜の間隔をおいて対向している。そして、コイ
ル4に電流を流すと、ステータコア3と駆動マグネット
17との電磁作用によりハブ15およびディスクが回転
する。
【0003】図4に示すスピンドルモータにおいて、ス
テータコア3をフレーム1に固定する手順について、図
5をもって説明する。図5(A)に示すように、コイル
4が巻回されたステータコア3には中央孔3aが形成さ
れている。そして、この中央孔3aに軸6を挿通しその
後、矢示方向にステータコア3を移動させ、フレーム1
に形成された段部7にステータコア3の下端面を当接さ
せる。このとき、図5(B)のように、ステータコア3
の中央孔3aの内周面とフレーム1の外周面10との間
には約0.1mm程度の隙間sが形成される。すなわち、
ステータコア3は、フレーム1に対して挿入されてはい
るが、この段階ではステータコア3はフレーム1に固定
されてはいない。
【0004】そして、ステータコア3をフレーム1に固
定する場合、図5(C)に示すように、押さえ治具9に
よってコイル4の上部を押さえつけて、ステータコア3
を軸に対して水平に保持する。すなわち、径方向におい
て、ステータコア3と、このステータコア3と対向する
駆動マグネット17とが同心となるように、かつ、軸方
向において、ステータコア3の軸方向の中心と駆動マグ
ネット17との中心とが一致するように、押さえ治具9
を用いてステータコア3は保持されている。
【0005】このようにステータコア3を保持した状態
で、フレーム1とステータコア3との隙間s部分および
その近傍に紫外線硬化型の接着剤8を充填する。この接
着剤8を充填した後、図示しない紫外線照射器から紫外
線を照射して接着剤8を硬化させて、フレーム1とステ
ータコア3とを完全に固定している。なお、当然のこと
ながら、接着剤8が硬化するまでの間は、押さえ治具9
によりコイル4の上部は押さえつけられている。
【0006】なお、ステータコア3を挿入する前に、予
めフレーム1の外周面10に上記接着剤8が塗布される
場合もある。また、特開平1−295653号には、ス
テータコア3をフレーム1に圧入して固定する方法が開
示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、フレ
ーム1とステータコア3との間に隙間sを形成し、この
隙間sに紫外線硬化型の接着剤8を塗布してステータコ
ア3をフレーム1に固定する方法では、紫外線硬化型の
接着剤8が硬化し終えるまで押さえ治具9を保持してお
かなければならないので、製造工程が複雑になってしま
うばかりでなく、押さえ治具9の数量によって生産能力
が制限されてしまい、生産性が悪くなっている。
【0008】また、隙間sに充填された紫外線硬化型の
接着剤8が硬化し終えるまで押さえ治具9を保持してお
かなければならないので、フレーム1に立設された固定
軸6の中心とステータコア3の中心とを一致させるのが
困難であって、図6に示すように、それらの中心が互い
にずれてしまうことがある。その結果、ステータコア3
の突極と駆動マグネット17との間隔が不均等になって
しまい、モータを回転駆動させた場合に、回転ムラや回
転ロスが生じている。
【0009】さらに、特開平1−295653号のよう
に、ステータコア3をフレーム1に圧入する方法では、
フレーム1の塑性変形量が大きいために、フレーム1に
歪みが残った状態のままとなる。すなわち、フレーム1
が歪んでしまうために、これに取り付けられる部品の取
り付け精度が悪くなり、ひいてはモータの回転特性に悪
影響を及ぼすことになる。
【0010】本発明は、以上のような従来技術の課題を
解消するためになされたもので、押さえ治具を必要とせ
ずに生産性を高めることのできるステータコア3とフレ
ーム1との固定構造を提供しようとするものである。ま
た、フレーム1および固定軸6の中心とステータコア3
との中心とを一致させ、回転ムラや回転ロスが少ないス
ピンドルモータを実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載のスピンドルモータでは、フレーム
と、コイルを巻装してフレームに固定されたステータコ
アと、このステータコアに対向する駆動マグネットを有
して回転するハブとを備え、フレームは、第1の固定部
と第2の固定部とからなるコア固定部を有し、第1の固
定部は、周面に形成された大径部と小径部とを有し、大
径部にステータコアが軽圧入されると共に、小径部とス
テータコアの内周面との間隙に接着剤が充填され、第2
の固定部は、軸方向に対して水平な端面からなり、ステ
ータコアの一端面に当接してステータコアを保持してい
る。
【0012】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のスピンドルモータにおいて、接着剤を、熱硬化性
接着剤としている。さらに、請求項3記載の発明では、
請求項1記載のスピンドルモータにおいて、接着剤を、
湿気硬化性接着剤としている。
【0013】また、請求項4記載の発明では、請求項1
記載のスピンドルモータにおいて、大径部と前記小径部
との段差部を、第2の固定部側に傾斜させている。さら
に、請求項5記載の発明では、請求項1記載のスピンド
ルモータにおいて、大径部を、小径部から半径方向外側
に向かって全周にわたり突出させたものとしている。加
えて、請求項6記載の発明では、請求項1記載のスピン
ドルモータにおいて、大径部を、小径部から半径方向外
側に向かって複数箇所突出させたものとしている。さら
に、請求項7記載の発明では、請求項1記載のスピンド
ルモータにおいて、フレームがステータコアと対向する
部分に、接着剤が塗布される接着剤だまりを形成してい
る。
【0014】また、請求項8記載のスピンドルモータに
おいて、フレームと、コイルを巻装するとともにフレー
ムに形成されたコア固定部に固定されるステータコア
と、このステータコアに対向する駆動マグネットを有し
て回転するハブと、ステータコアがコア固定部に軽圧入
されフレームに対し位置決めされる位置決め部と、コア
固定部とステータコアとの間に形成され接着剤が充填さ
れる間隙とを備え、ステータコアが位置決め部に軽圧入
されると共に、間隙に接着剤が充填され、ステータコア
が上記コア固定部に固定されている。
【0015】さらに、請求項9記載の発明では、請求項
8記載のスピンドルモータにおいて、コア固定部とステ
ータコアとの間に形成され、接着剤が塗布される接着剤
だまりを有し、該接着剤だまりおよび間隙に前記接着剤
が充填されている。加えて、請求項10記載の発明で
は、請求項8記載のスピンドルモータにおいて、接着剤
を、熱硬化性接着剤としている。さらに、請求項11記
載の発明では、請求項8記載のスピンドルモータにおい
て、接着剤を、湿気硬化性接着剤としている。
【0016】本発明のスピンドルモータでは、フレーム
にコア固定部が形成される。そして、このコア固定部に
ステータコアが軽圧入される。なお、フレームには、位
置決め部となる第1の固定部と第2の固定部が形成され
ており、この第1の固定部の大径部にステータコアが軽
圧入される。その後、コア固定部とステータコアとの間
に形成される間隙、具体的に言えば、第1の固定部の小
径部とステータコアの内周面との間の間隙に接着剤が充
填される。このようにして、フレームにステータコアが
固定されるため、従来必要とされていた押さえ治具が不
要となると共に、ステータコアの中心と、フレームおよ
び固定軸の中心とが確実に一致した形でスピンドルモー
タを組み立てることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1から図3を参照して、
本発明の実施の形態を説明する。
【0018】図1(A)は、本発明のスピンドルモータ
の実施の形態の半断面図で、フレーム12にステータコ
ア3が固定された状態を示す図である。図1(B)は、
図1(A)の要部拡大図である。なお、本発明のスピン
ドルモータの部材で、図4から図6に示した従来のスピ
ンドルモータと同じ構成の部材の説明は省略する。
【0019】図1において、フレーム12は、アルミニ
ウム合金や亜鉛合金等によって形成されている。そし
て、このフレーム12は、第1の固定部21と第2の固
定部22とを有するコア固定部20を有している。な
お、第1の固定部21と第2の固定部22とで位置決め
部を構成している。
【0020】第1の固定部21は、周面に形成された小
径部21aと大径部21bとを有しており、小径部21
a及び大径部21bの中心は、フレーム12に立設され
た固定軸6の中心と一致している。そして、大径部21
bの外径は、本実施の形態ではステータコア3の中央孔
3aの内径よりも0.002mm〜0.010mm程度大き
く形成されている。また、ステータコア3の軸方向の軽
圧入部分長は0.6mm〜0.7mmとなっている。さら
に、小径部21aと大径部21bとの段差部23は第2
の固定部22側に傾斜したテーパー面となっている。
【0021】一方、第2の固定部22は、フレーム12
に立設された固定軸6の起立方向に対して水平な端面と
なっている。また、フレーム12がステータコア3と対
向する部分(図示上部)は、傾斜したテーパー面26と
なっており、接着剤だまり25が形成されている。この
接着剤だまり25は、後述する接着剤24が塗布し易い
ようになっており、また、塗布された余分な接着剤24
が飛散しないようになっている。さらに、接着剤24の
接着面積も広くなるので、接着強度も上がる。
【0022】ステータコア3にはコイル4が巻装されて
いる。そして、このステータコア3がフレーム12の第
1の固定部21の大径部21bに軽圧入されると共に、
ステータコア3の下端面の一部が第2の固定部22に当
接することで、ステータコア3がフレーム12に対し位
置決めされた状態となる。さらに、フレーム12の小径
部21aとステータコア3の内周面との間に形成された
間隙pおよび接着剤だまり25には接着剤24が充填さ
れ、ステータコア3とフレーム12とが強固に固定され
る。なお、接着剤24は、特に限定されるわけではな
く、例えば、紫外線硬化型接着剤、熱硬化性接着剤もし
くは湿気硬化性接着剤を利用することができる。
【0023】ここで、本発明のスピンドルモータにおけ
る、ステータコア3をフレーム12に固定する工程を、
図2を参照しながら詳細に説明する。
【0024】まず、フレーム12の底面である圧入基準
面12aを受け台18に載置する。なお、この圧入基準
面12aは、軸方向に対して垂直、すなわち水平に形成
されている。次に、図2(A)に示すように、フレーム
12の上方からステータコア3を下ろしてくると、ステ
ータコア3が段差部23に当たる。このとき、ステータ
コア3はまだフレーム12に固定されていない。
【0025】次に、図2(B)に示すように、圧入基準
面12aに対して垂直に圧入治具19を降下させて、ス
テータコア3をフレーム12の大径部21bに軽圧入す
る。なお、「軽圧入」とは、ステータコア3をフレーム
12の大径部21bに比較的小さな力で圧入することで
ある。換言すれば、ステータコア3をフレーム12の大
径部21bに圧入しても、大径部21bの外周部が若干
変形するものの、フレーム12の他の部分には変形が生
じない程度の力で圧入することをいう。ここで、大径部
21bの外径は、ステータコア3の中央孔3aの内径よ
りも若干大きくなっているが、フレーム12の材質がス
テータコア3の材質よりも柔らかい材質のアルミニウム
合金等であるので、ステータコア3を軽圧入することに
よって大径部21bの外周部のみが変形して、仮固定さ
れる。なお、段差部23がテーパー状となっているた
め、軽圧入をスムーズに行うことができる。
【0026】さらに、圧入治具19を降下し続けると、
ステータコア3の端面の一部がフレーム12の第2の固
定部22に当接してフレーム12に対し位置決めされた
状態で仮固定が完了する。すなわち、第2の固定部22
は、圧入基準面12aと同様に、軸方向に対して水平に
形成されているので、ステータコア3も軸方向に対して
水平に固定される。また、大径部21bの中心と固定軸
6の中心とが一致しているので、ステータコア3の中心
も固定軸6の中心と一致して固定されることになる。
【0027】このように、ステータコア3が大径部21
bに軽圧入されているため、上述のように、大径部21
bの外周部は変形するが、その変形量はわずかであるた
め、この変形により歪みがフレーム12の全体に残るこ
とはほとんどない。すなわち、軽圧入した場合には、フ
レーム12が歪むこともないので、スピンドルモータの
回転特性に悪影響を及ぼすことはない。
【0028】次に、軽圧入が完了し、ステータコア3が
フレーム12に位置決めされて仮固定された段階では、
ステータコア3の内周面とフレーム12の小径部21a
の外周面との間に間隙pが形成されている。そこで、軽
圧入完了後、接着剤だまり25に接着剤24としての熱
硬化性接着剤が塗布され、間隙pに接着剤24が充填さ
れる。
【0029】このようにステータコア3は、軽圧入によ
ってフレーム12に対して位置決めされて仮固定されて
いるので、ステータコア3が位置ずれや軸方向へ浮くこ
ともない。また、接着剤24を注入する際に従来使われ
ていた押さえ治具は必要としない。なお、ステータコア
3を軽圧入する前に、予め小径部21aの外周面に接着
剤24を塗布しておいて、接着固定してもよい。
【0030】また、本実施の形態では、接着剤24とし
て熱硬化性接着剤を用いたが、この熱硬化性接着剤を用
いることで、従来から行われているステータ組またはモ
ータ完成品での高温ベーキングによって完全に硬化させ
ることができる。この高温ベーキングは、接着剤24の
完全硬化によるモータの剛性確保と接着剤24のガス抜
きのために行うもので、ステータ組またはモータ完成品
を60℃〜120℃程度の炉の中に数時間入れることで
ある。なお、熱硬化性接着剤を塗布することに代えて、
接着剤24として湿気硬化性接着剤を充填してもよい。
湿気硬化性接着剤を充填した状態で、ステータ組を純水
等で洗浄すると、湿気によって湿気硬化性接着剤が完全
硬化し、フレーム12とステータコア3との結合力が高
まる。
【0031】上記のように、接着剤24として熱硬化性
接着剤もしくは湿気硬化性接着剤を用いたことにより、
紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに必要な紫外線照射
器などの硬化設備を製造工程からはずすことができる。
これによって経費の削減と工程の簡略化が可能となる。
【0032】次に、ステータコア3とフレーム12との
軽圧入部分の状態を横断面図として図3に示す。図3
(A)は、フレーム12の大径部21bが小径部21a
から半径方向外側に向かって全周にわたり突出して、ス
テータコア3がフレーム12に仮固定された状態を示し
ている。
【0033】図3(B)は、フレーム12の大径部21
bが小径部21aから半径方向外側に向かって複数箇所
(図では4ヵ所)突出して、ステータコア3がフレーム
12に仮固定された状態を示している。フレーム12の
大径部21bを図3(B)のような形状にした場合、製
造工程がやや増えるものの、小径部21aの外周面とス
テータコア3の中央孔3aの内周面との接着面積が増大
し、接着強度を増すことができる。
【0034】図3(A)と図3(B)のいずれの状態に
おいても、ステータコア3をフレーム12の大径部21
bに軽圧入して仮固定することで、ステータコア3の中
央孔3aの中心とフレーム12、すなわち固定軸6の中
心とが一致するので、従来例の構造にみられたようなス
テータコア3の突極と駆動マグネットとのギャップの不
均等は解消され、回転ムラや回転ロスの無い信頼性の高
いスピンドルモータを得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のスピンドル
モータでは、押さえ治具を使用する必要がなくなり、そ
のための経費が削減できる。また、押さえ治具の量の不
足による生産ペースの頭打ちがなくなる。さらに、コア
固定部に小径部と大径部とを形成すると共に、大径部等
のコア固定部にステータコアが軽圧入され、かつ、小径
部とステータコアの内周面との間隙に接着剤を充填した
ことにより、ステータコアの中心と、フレームおよび固
定軸の中心とが確実に一致し、回転ムラや回転ロスの無
い信頼性の高いスピンドルモータを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピンドルモータの実施の形態におけ
るフレームとステータコアの結合状態を示す図で、
(A)は半断面図、(B)は(A)の要部拡大図であ
る。
【図2】図1のスピンドルモータのフレームとステータ
コアとを軽圧入する工程を説明するための図で、(A)
は軽圧入する直前を示す図で、(B)は軽圧入した後の
状態を示す図である。
【図3】図1のスピンドルモータのフレームとステータ
コアとの軽圧入部分の状態を示す横断面図で、(A)は
大径部が半径方向外側に向かって全周にわたり突出して
いる場合を示す図で、(B)は大径部が半径方向外側に
向かって複数箇所突出している場合を示す図である。
【図4】従来のスピンドルモータの断面図である。
【図5】従来のスピンドルモータにおけるフレームとス
テータコアとを結合する工程を説明する図である。
【図6】従来のスピンドルモータの横断面図である。
【符号の説明】
3 ステータコア 4 コイル 6 固定軸 12 フレーム 21 第1の固定部 21a 小径部 21b 大径部 22 第2の固定部 23 段差部 24 接着剤 25 接着剤だまり 26 テーパー面 p 間隙

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、コイルを巻装して上記フレ
    ームに固定されたステータコアと、このステータコアに
    対向する駆動マグネットを有して回転するハブとを備
    え、上記フレームは、第1の固定部と第2の固定部とか
    らなるコア固定部を有し、上記第1の固定部は、周面に
    形成された大径部と小径部とを有し、大径部に上記ステ
    ータコアが軽圧入されると共に、小径部と上記ステータ
    コアの内周面との間隙に接着剤が充填され、上記第2の
    固定部は、軸方向に対して水平な端面からなり、上記ス
    テータコアの一端面に当接してステータコアを保持して
    いることを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記接着剤を、熱硬化性接着剤としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 前記接着剤を、湿気硬化性接着剤とした
    ことを特徴とする請求項1記載のスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 前記大径部と前記小径部との段差部を、
    第2の固定部側に傾斜させていることを特徴とする請求
    項1記載のスピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 前記大径部を、前記小径部から半径方向
    外側に向かって全周にわたり突出させたものとしたこと
    を特徴とする請求項1記載のスピンドルモータ。
  6. 【請求項6】 前記大径部を、前記小径部から半径方向
    外側に向かって複数箇所突出させたものとしたことを特
    徴とする請求項1記載のスピンドルモータ。
  7. 【請求項7】 前記フレームが前記ステータコアと対向
    する部分に、接着剤が塗布される接着剤だまりを形成し
    ていることを特徴とする請求項1記載のスピンドルモー
    タ。
  8. 【請求項8】 フレームと、コイルを巻装するとともに
    上記フレームに形成されたコア固定部に固定されるステ
    ータコアと、このステータコアに対向する駆動マグネッ
    トを有して回転するハブと、上記ステータコアが上記コ
    ア固定部に軽圧入され上記フレームに対し位置決めされ
    る位置決め部と、上記コア固定部と上記ステータコアと
    の間に形成され接着剤が充填される間隙とを備え、上記
    ステータコアが上記位置決め部に軽圧入されると共に、
    上記間隙に上記接着剤が充填され、上記ステータコアが
    上記コア固定部に固定されることを特徴とするスピンド
    ルモータ。
  9. 【請求項9】 前記コア固定部と前記ステータコアとの
    間に形成され、前記接着剤が塗布される接着剤だまりを
    有し、該接着剤だまりおよび前記間隙に前記接着剤が充
    填されていることを特徴とする請求項8記載のスピンド
    ルモータ。
  10. 【請求項10】 前記接着剤を、熱硬化性接着剤とした
    ことを特徴とする請求項8記載のスピンドルモータ。
  11. 【請求項11】 前記接着剤を、湿気硬化性接着剤とし
    たことを特徴とする請求項8記載のスピンドルモータ。
JP32661695A 1994-11-22 1995-11-21 スピンドルモータ Pending JPH08228465A (ja)

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JP6-312738 1994-11-22
JP31273894 1994-11-22
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JP (1) JPH08228465A (ja)

Cited By (4)

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