JPH0822882A - 導通検査用コンタクトプローブおよびこれを含む導通検査器 - Google Patents

導通検査用コンタクトプローブおよびこれを含む導通検査器

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JPH0822882A
JPH0822882A JP6154887A JP15488794A JPH0822882A JP H0822882 A JPH0822882 A JP H0822882A JP 6154887 A JP6154887 A JP 6154887A JP 15488794 A JP15488794 A JP 15488794A JP H0822882 A JPH0822882 A JP H0822882A
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Chikashi Nishi
近 西
Takao Ito
孝夫 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】このコンタクトプローブ40は、常時絶縁型で
あり、ワイヤーハーネスの導通の有無を検査するために
用いるものである。接触ピン41を端子金具60に挿入
して引き抜くことにより、接触ピン41がケーシング4
2に対して相対移動するようにした。接触ピン41が所
定量移動することにより、コンタクトプローブ40が導
通状態となるようにした。 【効果】導通検査と同時に雌型端子金具の変形の有無を
検査できる。端子金具の異常を発見でき、ワイヤーハー
ネスの品質および信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤーハーネスの
導通検査において用いられるコンタクトプローブに関す
るものである。また、このコンタクトプローブが備えら
れた、ワイヤーハーネスの導通検査器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスは、多数の電線により
構成されており、一般にその両端には、ワイヤーハーネ
ス相互間の接続や他の電装部品等と接続するためのコネ
クタが取付けられている。このコネクタには、雄型ハウ
ジングを有する雄型コネクタと、雌型ハウジングを有す
る雌型コネクタとがある。上記各電線の端部には、端子
金具が圧着される。この端子金具にも、雄型および雌型
の端子金具があり、雄型端子金具は、雄型ハウジングの
所定の端子挿入孔に挿入され、雌型端子金具は、雌型ハ
ウジングの所定の端子挿入孔に挿入されるようになって
いる。そして、雄型端子金具が挿入された雄型コネクタ
と雌型端子金具が挿入された雌型コネクタとを嵌合させ
ることによって、相互接続すべき雄雌の端子金具同士が
位置合わせされて結合し、電気的接続が達成されるよう
になっている。
【0003】ワイヤーハーネスの製造工程においては、
導通検査、すなわち、各電線の両端に圧着された端子金
具が、上記ハウジングのそれぞれ対応する端子挿入孔に
正確に挿入されているかどうか、および端子金具が確実
に電線に圧着されているかどうかの検査は重要である。
なぜなら、電線の両端に圧着された端子金具が、それぞ
れ、ハウジングの対応する端子挿入孔に正確に挿入され
ていなければ、コネクタを嵌め合わせた際に、他の電装
部品への配線が間違ったものとなる。また、端子金具が
確実に電線に圧着されていなければ、電線と端子金具と
の導通が達成できない。このため、電装部品の動作に不
良が生じてしまうからである。
【0004】このような導通検査は、従来から図10の
ようにして行なわれている。図10は、従来の導通検査
を模式的に示した図である。図10を参照して、参照符
号1は、ワイヤーハーネスを構成する一の電線を示して
おり、参照符号2a,2bは、この電線1の両端に圧着
された端子金具を示している。端子金具2aは、図示し
ていないが、ワイヤーハーネスの一端側に取付けられる
コネクタのハウジングの端子挿入孔に挿入されており、
端子金具2bは、他端側のハウジングの端子挿入孔に挿
入されている。また、参照符号3は、電線1の導通を検
査するための検査回路を示しており、この検査回路3の
両端には、コンタクトプローブ3a,3bが配置されて
いる。
【0005】なお、簡略化のため、同図においては単一
の電線1および一対の端子金具2a,2bのみを示した
が、上記ハウジング内には、上記ワイヤーハーネスを構
成する電線の数と同じ数だけ端子金具が挿入されてい
る。また、上記検査回路3も、各電線ごとに別々に接続
されている。各検査回路3は、当該回路が閉じているか
開いているかを判定する、図示しない判定部Dに接続さ
れている。
【0006】導通検査をする際には、コンタクトプロー
ブ3a,3bを、上記一端側および他端側のハウジング
の、それぞれ対応する端子挿入孔に押し込んで、当該端
子挿入孔に挿入されている端子金具2a,2bの任意の
部分に接触させる。そして、上記判定部Dにより、上記
検査回路3が閉じられていることが判定されれば、電線
1の導通が良好であることを検知することができる。ハ
ウジングに挿入されているすべての電線について上記導
通が良好であることが検知できれば、ワイヤーハーネス
は、導通検査に合格することができる。
【0007】ところで、従来のコンタクトプローブに
は、常時通電型と常時絶縁型との二つのタイプがある。
これら二つのタイプのコンタクトプローブについて簡単
に説明する。図11は、常時通電型のコンタクトプロー
ブ4を示した断面図である。この常時通電型コンタクト
プローブ4は、電極4aを有するケーシング4bと、こ
のケーシング4bから突出した状態でケーシング4bに
支持された接触ピン4cとを備えている。ケーシング4
bは、上記検査回路3に接続される電極4aと導通され
ている。接触ピン4cは、ケーシング4bに摺接した状
態で支持されており、ケーシング4bを介して電極4a
と導通されている。また、接触ピン4cは、ケーシング
4b内に内装されたばね4dの弾性力によって、ケーシ
ング4bから突出する方向に付勢されており、ケーシン
グ4bに対して弾性的に進退可能となっている。上記導
通検査を行なう際には、接触ピン4cを端子金具に接触
させる。この場合、上記電線1の導通が良好であれば、
上記検査回路3が閉じられ、導通状態を検知することが
できる。
【0008】また、図12は、常時絶縁型のコンタクト
プローブ5を示した断面図である。この常時絶縁型コン
タクトプローブ5は、ケーシング5aと、このケーシン
グ5aの一端側に支持された接触ピン5bと、ケーシン
グ5aの他端側に、当該ケーシング5aと絶縁された状
態で支持された電極ピン5cとを備えている。この電極
ピン5cは、上記検査回路3に接続される。接触ピン5
bは、上記接触ピン4cと同様に、ばね5dの弾性力に
よって、ケーシング5aから突出する方向に付勢されて
おり、ケーシング5aに対して弾性的に進退可能となっ
ている。また、電極ピン5cも接触ピン5bと同様に、
ばね5eの弾性力によって、ケーシング5aから突出す
る方向に付勢されており、ケーシング5aに対して弾性
的に進退可能となっている。上記導通検査を行なう際に
は、接触ピン5bを端子金具に接触させて押し付ける。
これにより、接触ピン5bは、ばね5dの弾性力に抗し
てケーシング5a内に退避し、ケーシング5a内で接触
ピン5bと電極ピン5cとが接触して両者が導通され
る。この場合、上記電線1の導通が良好であれば、上記
検査回路3が閉じられ、導通状態を検知することができ
る。
【0009】このように、従来の導通検査においては、
コンタクトプローブの接触ピンを端子金具の任意の部分
に押し付けて接触させるだけで簡単に検査を行なうこと
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ハウジ
ングに挿入される端子金具には、雄型端子金具と雌型端
子金具とがあるが、特に、雌型端子金具がハウジングに
挿入されている場合に、上記導通検査において以下のよ
うな問題がある。すなわち、先ず再び図10を参照し
て、一般に雌型端子金具は、端子本体6と、この端子本
体6に設けられた舌片7とを有している。端子本体6
は、嵌合される雄型端子金具を収容するものであり、舌
片7は、端子本体6との間で挿入された雄型端子金具
を、所定の接圧力で弾性的に挟持するものである。
【0011】ところで、上記舌片7は、上記導通検査を
行なう時点で、図13に示すように変形してしまってい
る場合がある。その理由としては、端子金具の製造段階
での不良や、端子金具が圧着されるまでの工程中におい
て何らかの振動や衝撃が加わったためであることが考え
られる。このように、舌片7が変形してしまうと、有効
に雄型端子金具8を接圧できない。このため、雄型コネ
クタと雌型コネクタとを静的に嵌合させた場合には、雄
雌の端子金具同士の一応の電気的接続が得られるが、当
該ワイヤーハーネスを実際に機器に組み付けた場合、た
とえば、自動車用ワイヤーハーネスであれば、実際に自
動車に組み付けた場合には、両端子金具の接圧力が不充
分なために、自動車の振動やコネクタへ加わる外力によ
って上記電気的接続が瞬断されてしまう場合があるとい
う不都合が発生する。
【0012】一方、上述のように、従来の導通検査で
は、コンタクトプローブを端子金具の任意の部分に静的
に接触させるだけで導通の有無を検査することができる
ので、上記舌片7が変形していても、導通が良好であれ
ばワイヤーハーネスは導通検査に合格してしまう。この
ため、導通検査に合格したワイヤーハーネスであって
も、上記舌片7が変形していることにより、実際にワイ
ヤーハーネスを組み付けた際に、他の電装部品等との電
気的接続が瞬断され、電装部品の動作不良が発生してし
まう場合があるという問題がある。
【0013】この問題を解決するために、従来では、特
開平1−150828号公報に開示されたコネクタの端
子検査装置が提供されている。図14に、このコネクタ
の端子検査装置の原理図を示す。このコネクタの端子検
査装置では、端子金具の接圧状態を検査することによっ
て、端子金具が異常な変形を起こしているか否かを判断
することができるようになっている。
【0014】同図を参照して、このコネクタの端子検査
装置は、矢印の方向にのみ移動可能な雄タブ9aと、こ
の雄タブ9aの後端に対向して配置され、雄タブ9aの
後端との距離を測定することができる測定手段9bとを
備えている。雄タブ9aは、ばねSによって常時測定手
段9b側に付勢されている。この測定手段9bは、雄タ
ブ9aの後端との距離の変化を静電容量の変化でとらえ
るセンサ9cと、このセンサ9cの出力を増幅するアン
プ(図示せず)とからなっている(同公報第3頁右上第
4行から第8行参照)。
【0015】そして、検査される端子金具Tを、上記雄
タブ9aに嵌め込むと、雄タブ9aの先端が端子金具T
の舌片7によって接圧される。この状態で、端子金具T
を雄タブ9aから引き抜く方向に引っ張れば、舌片7に
よって挟持された雄タブ9aが、ばねSの弾性力に抗し
て端子金具Tの抜き方向に移動され、雄タブ9aの後端
と上記センサ9cとの距離が大きくなる。このまま端子
金具Tを引っ張れば、やがて舌片7による接圧力よりも
ばねSの弾性力の方が大きくなり、雄タブ9aが端子金
具Tから抜けて元の位置に戻る。
【0016】このようにして、上記雄タブ9aの後端と
上記センサ9cとの最大距離を知ることができ、この最
大距離から上記接圧力を測定することができる。そし
て、この接圧力が規定の接圧力以下であれば、端子金具
Tが異常な変形を起こしていることが分かるようになっ
ている。ところが、このコネクタの端子検査装置では、
各雄タブ9aについてセンサ9cとアンプとを設置する
必要があり、非常にコストが高くなる。しかも、端子金
具の異常を検知することができても、ワイヤーハーネス
の導通検査をすることができないという問題がある。
【0017】そこで、この発明の目的は、端子金具の異
常な変形をも検知することができる導通検査用コンタク
トプローブを提供すると共に、このコンタクトプローブ
が用いられた導通検査器を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る導通検査
用コンタクトプローブは、雌型端子金具に挿入すること
により、雌型端子金具の舌片の接圧力によって挟持され
る接触ピンと、接触ピンを、雌型端子金具からの抜取方
向に弾力付勢した状態で雌型端子金具への挿入方向およ
び抜取方向に相対移動可能に支持するケーシングと、接
触ピンを雌型端子金具に挿入した状態で、ケーシングを
上記抜取方向に移動させることによって、上記挟持され
た接触ピンが弾性力に抗してケーシング内を所定量相対
移動し、これにより作動されるスイッチ部とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0019】また、請求項2に係る導通検査用コンタク
トプローブは、請求項1記載の導通検査用コンタクトプ
ローブにおいて、上記接触ピンを雌型端子金具に挿入す
る際に、接触ピンに所定以上の押圧力が加わった場合
に、当該押圧力方向への接触ピンの相対移動を許容し、
雌型端子金具の損傷を防止する逃げ部が備えられている
ことを特徴とするものである。
【0020】さらに、請求項3に係る導通検査器は、請
求項1または2記載の導通検査用コンタクトプローブが
備えられた導通検査器であって、複数の雌型端子金具が
ハウジングの端子挿入孔に挿入されたコネクタを保持す
るコネクタ受け部と、上記コネクタ受け部に対向して設
けられ、上記複数の雌型端子金具に対応した複数の上記
コンタクトプローブが上記コネクタに向かって突出して
並設された検査部と、上記コネクタ受け部と検査部と
を、上記コンタクトプローブが突出する方向に近接/離
反変位させる接離手段とを有するものである。
【0021】
【作用】請求項1に係る導通検査用コンタクトプローブ
によれば、接触ピンを雌型端子金具に押し付けて挿入す
る。これにより、接触ピンは、雌型端子金具の舌片の接
圧力によって挟持される。この状態で、ケーシングを抜
取方向、すなわち上記接触ピンを挿入した方向と反対方
向に引っ張れば、上記挟持された接触ピンがケーシング
に対して相対移動する。そして、接触ピンがケーシング
に対して所定量相対移動すれば、スイッチ部が作動して
接触ピンとケーシングとが導通状態となる。
【0022】一方、上記接触ピンは、上記抜取方向に弾
性付勢されている。すなわち、常時において、上記スイ
ッチ部が作動状態にならないように所定の弾性力で付勢
されている。このため、上記舌片に接圧されることによ
る接触ピンの保持力が、上記所定の弾性力よりも大きい
場合に限って、接触ピンがケーシングに対して所定量相
対移動することができ、その結果、スイッチ部が作動し
て接触ピンとケーシングとが導通状態となる。
【0023】また、請求項2に係る導通検査用コンタク
トプローブによれば、接触ピンを雌型端子金具に押し付
けて挿入する際に、接触ピンに所定以上の押圧力が加わ
った場合でも、逃げ部により、上記押圧力方向への接触
ピンの移動が許容される。これにより、雌型端子金具の
損傷を防止することができる。さらに、請求項3に係る
導通検査器によれば、検査すべきワイヤーハーネスのコ
ネクタをコネクタ受け部に配置する。そして、接離手段
により、検査部をコネクタ受け部に近接させる。この検
査部には、上記コネクタに挿入された複数の雌型端子金
具に対応した複数の上記コンタクトプローブが並設され
ているので、検査部をコネクタ受け部に近接させれば、
各コンタクトプローブの接触ピンが、それぞれ対応する
雌型端子金具の舌片に挟持される。
【0024】この状態で、接離手段により、検査部をコ
ネクタ受け部から離反させると、上記接触ピンが雌型端
子金具から引き抜かれる。この接触ピンが引き抜かれる
際に、上記舌片の接圧力が所定の接圧力以上であれば、
スイッチ部が作動してコンタクトプローブの電気的導通
が得られる。その結果、上記雌型端子金具を含む電線の
導通が良好であることが分かると共に、当該端子金具が
異常な変形を起こしていないことが分かる。
【0025】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図2は、この発明の一実施例に係るコンタク
トプローブが備えられた導通検査器を用いて、ワイヤー
ハーネスの導通検査を行なっている状態を示した斜視図
である。
【0026】図2を参照して、先ず、参照符号Wは、検
査すべきワイヤーハーネスを構成する電線束を示してい
る。この電線束Wの両端部(本図では、簡略化のため一
端側のみ図示)には、コネクタCが取付けられている。
この電線束Wは、複数の電線WEを含んでいる。各電線
WEの先端には、本図では図示していないが、雌型端子
金具(以下、単に「端子金具」という。)が圧着されて
おり、この端子金具がコネクタCのハウジングHに設け
られた端子挿入孔に挿入されている。また、参照符号R
は、ハウジングHの後端面に嵌め込まれたリテーナを示
している。このリテーナRは、上記端子金具の抜け止め
をするものである。
【0027】なお、図1に示すように、上記端子金具6
0は、端子本体61と、この端子本体61に一体に形成
された舌片62とを有しており、当該舌片62と端子本
体61との間で、結合される雄型端子金具を所定の接圧
力で挟持するようになっている。再び図2を参照して、
導通検査器Aは、レール11が形成されたベース部材
10と、上記レール11の所定位置に位置決めされた
状態で取付けられたコネクタ受け部20と、このコネ
クタ受け部20と対向配置され、上記レール11に対し
て摺動可能に取付けられた検査部30と、この検査部
30をレール11に沿って移動させることによって、検
査部30とコネクタ受け部20との距離を変化させ、両
者を接離させる接離手段とを有している。そして、この
導通検査器Aを検査すべきワイヤーハーネスの両コネク
タCにそれぞれ接続することにより、当該両コネクタC
間の導通検査を行なうものである。
【0028】コネクタ受け部20は、二点鎖線の矢印が
示すように、上方からコネクタCを収容するための本体
21と、この本体21の前面に取付けられた位置決め板
22とを有している。本体21は、コネクタCをぴった
りと収容することができるように、コネクタCの外形形
状に対応させた収容室23が形成されている。従って、
この収容室23にコネクタCを嵌め込めば、上記本体2
1と位置決め板22とにより、コネクタCの前面を上記
検査部30と対向した状態で位置決め固定することがで
きるようになっている。
【0029】検査部30は、前面部31に矩形の凹陥部
31aが設けられた外箱32と、上記凹陥部31aに収
容されたコンタクトプローブ40とを有している。そし
て、外箱32が上記レール11に対して摺動可能に取付
けられており、これにより、検査部30全体がコネクタ
受け部20に対して近接および離反することができるよ
うになっている。
【0030】上記凹陥部31aは、コネクタCのハウジ
ングHを前面側からぴったりと挿入することができる大
きさに形成されている。この凹陥部31a内には、ハウ
ジングH内に挿入された端子金具に対応する位置に、複
数の上記コンタクトプローブ40が配列されている。こ
のコンタクトプローブ40は、上記コネクタ受け部20
に向かって突出された状態で取付けられている。各コン
タクトプローブ40には、それぞれリード線Eが接続さ
れている。なお、本図では、リード線Eの本数は省略し
て描かれている。
【0031】各リード線Eは、図示しない導通判定部に
接続されており、上記電線WEごとに独立した導通検査
回路が構成されている。上記導通判定部は、各導通検査
回路が閉じているか否かを判定するものであって、一の
導通検査回路が閉じていることを判定することによっ
て、当該電線WEの導通が良好であることを検知するこ
とができるようになっている。そして、導通判定部が、
すべての導通検査回路が閉じていることを判定すれば、
当該ワイヤーハーネスが導通検査に合格することができ
る。
【0032】また、上記接離手段は、カムレバー51と
ばね52とを有している。カムレバー51は、上記ベー
ス部材10の基端部にピン12を介して回動可能に取付
けられている。このカムレバー51を白抜き矢印の方向
に回動起立させれば、カムレバー51が検査部30の外
箱32に押し付けられ、検査部30全体がレール11に
沿ってコネクタ受け部20側へ近接移動される。また、
ばね52は、コネクタ受け部20と検査部30との間に
介在されており、検査部30を常時コネクタ受け部20
から離反させる方向に付勢している。従って、カムレバ
ー51を起立させれば、検査部30がコネクタ受け部2
0に近接し、カムレバー51を倒せば、上記ばね52の
弾性力によって、検査部30がコネクタ受け部20から
元の位置まで離反されるようになっている。
【0033】次に、上記コンタクトプローブ40につい
て詳述する。図1は、このコンタクトプローブ40が、
端子金具60に挿入されている状態を示した断面図であ
る。図1を参照して、このコンタクトプローブ40は、
上記端子金具60に挿入することにより、舌片62の接
圧力によって挟持される接触ピン41と、この接触ピン
41を、端子金具60への挿入方向および抜取方向(矢
印の方向)に相対移動可能に支持するケーシング42と
を備えている。
【0034】接触ピン41は、たとえば導電性を有する
丸棒により構成することができる。この接触ピン41
は、ケーシング42内に挿入された状態で支持されてお
り、ケーシング42の先端42cから所定量突出されて
いる。また、接触ピン41は、ケーシング42内で、い
わゆる2点支持されている。すなわち、ケーシング42
の先端42c側および内奥部に配置された二つの絶縁体
43によって、上記矢印の方向に摺動可能に支持されて
いる。これにより、接触ピン41とケーシング42と
は、電気的に絶縁されている。さらに、接触ピン41の
所定位置には、接触ピン41の径方向に張り出すフラン
ジ部41aおよび弾性部材保持部41bが形成されてい
る。この弾性部材保持部41bと上記先端42c側の絶
縁体43との間に、弾性部材としてのばね44が保持さ
れており、これにより、接触ピン41は、ケーシング4
2内に退避する方向、すなわち、後述する段部42eと
上記フランジ部41aとが互いに遠ざかる方向に所定の
弾性力で付勢されている。
【0035】ケーシング42は、導電性を有する筒体4
2aと、この筒体42aの後端に嵌め込まれた、導電性
を有するキャップ部材42bとを有している。この筒体
42aとキャップ部材42bとは、電気的導通が得られ
ている。キャップ部材42bは、一端側が開口された筒
状をしており、他端側には、電極42dが形成されてい
る。この電極42dは、ケーシング42側から外方に突
出した状態で形成されており、図2で示したリード線E
が接続されている。
【0036】また、筒体42aの内周部は、大径部と、
これを縮径した小径部とを有しており、これらの境界と
なる部位に段部42eが形成されている。そして、この
段部42eと上記フランジ部41aとによりスイッチ部
SWが構成されている。つまり、接触ピン41とケーシ
ング42とが所定量相対移動することによって、上記フ
ランジ部41aと段部42eとが当接し、これにより、
スイッチ部SWが作動状態となるようになっている。こ
のように、スイッチ部SWが作動状態となることによっ
て、接触ピン41とケーシング42との電気的導通が達
成されるようになっている。
【0037】また、キャップ部材42bには、接触ピン
41に所定以上の押圧力が加わった場合に、この押圧力
方向への接触ピン41の移動を許容する逃げ部70が備
えられている。この逃げ部70は、キャップ部材42b
に内装された、ばね71および絶縁板72とを有してい
る。この絶縁板72は、ばね71によってキャップ部材
42bの開放端側に設けられた座部42fに付勢されて
おり、接触ピン41の挿入方向および抜取方向に弾性的
にスライド可能となっている。一方、上記ばね44によ
って付勢された接触ピン41の後端41cは、上記キャ
ップ部材42b内に挿入されており、上記絶縁板72に
当接している。
【0038】次に、図2および図3を参照しながら、本
実施例に係る導通検査器Aによる、ワイヤーハーネスの
導通検査の手順について説明する。なお、図3は、コン
タクトプローブ40が端子金具60に挿入される場合
に、コンタクトプローブ40と端子金具60との相対的
位置関係を(a)図から(c)図に順に示した断面図で
ある。
【0039】先ず、図2を参照して、コネクタCをコネ
クタ受け部20に装着して位置決め固定する。このと
き、コンタクトプローブ40と端子金具60とは、図3
(a)に示すような相対的位置関係である。この状態
で、カムレバー51を白抜き矢印の方向に回動起立させ
て、検査部30を上記位置決め固定されたコネクタCに
近接させる。このとき、コンタクトプローブ40と端子
金具60とは、図3(b)に示すような相対的位置関係
である。
【0040】すなわち、検査部30をコネクタCに近接
させると、コンタクトプローブ40の接触ピン41が、
コネクタCのハウジングHに挿入された端子金具60に
押し付けられた状態で挿入される。これにより、接触ピ
ン41は、端子金具60の舌片62の接圧力によって、
端子本体61との間で挟持される。次いでこの状態から
カムレバー51を上記白抜き矢印と反対方向に回動させ
れば、検査部30が上記コネクタCから離反される。こ
れにより、コンタクトプローブ40のケーシング42
が、上記挿入方向と反対の抜取方向に引っ張られる。一
方、上記接触ピン41は、端子金具60に挟持されてい
る。従って、この接触ピン41は、上記ケーシング42
から突出伸長する方向に相対移動する。そして、接触ピ
ン41がケーシング42に対して所定量相対移動すれ
ば、図3(c)に示すように、接触ピン41のフランジ
部41aとケーシング42の段部42eとが当接し、上
記スイッチ部SWが作動状態となって接触ピン41とケ
ーシング42とが導通状態となる。
【0041】但し、ばね44により、接触ピン41は、
上記抜取方向に、すなわち、上記フランジ部41aと段
部42eとが互いに遠ざけられる方向に所定の弾性力で
付勢されている。このため、上記舌片62が接圧される
ことによる接触ピン41の保持力が、ばね44の弾性力
に対抗できる場合に限って、接触ピン41が端子金具6
0に挟持されたまま所定量相対移動することができ、そ
の結果、接触ピン41とケーシング42とが導通状態と
なる。従って、仮に、上記舌片62の接圧力が弱く、接
触ピン41をばね44の弾性力に対抗させて保持できな
い場合であれば、上記スイッチ部SWが作動状態になる
ことなく、接触ピン41がケーシング42と共に移動し
て端子金具60から引き抜かれてしまう。なお、接触ピ
ン41のフランジ部41aとケーシング42の段部42
eとが当接すれば、その後、接触ピン41は、ケーシン
グ42と共に移動し、端子金具60から引き抜かれる。
【0042】そして、接触ピン41とケーシング42と
が導通状態となれば、上記導通判定部により当該コンタ
クトプローブ40および端子金具60を含む導通検査回
路が閉じていることを判定できる。導通判定部が、すべ
てのコンタクトプローブ40および端子金具60を含む
導通検査回路が閉じていることを判定すれば、当該ワイ
ヤーハーネスは、導通検査に合格することができる。
【0043】このように、本実施例によれば、コンタク
トプローブ40を端子金具60に挿入した後、抜取方向
に引抜く動作をすることにより、導通検査と同時に端子
金具60の舌片62の接圧力が正常であるか否かの検査
を行なうことができる。従って、舌片62の変形等によ
り十分な接圧力を得られない状態であれば導通を得るこ
とができず、検査に合格することができない。
【0044】その結果、ワイヤーハーネスの製造に際
し、導通検査は合格することができても、端子金具の異
常によって端子金具の接圧力が不十分なため、他のコネ
クタや電装部品に接続したときに、振動や概略等が原因
となって電気的接続が瞬断されるという不良品の発生を
防ぎ、ワイヤーハーネスの品質および信頼性を向上させ
ることができる。しかも、従来のように、複数のセンサ
やアンプ等を使用しないので、導通検査器Aのコストの
上昇を抑えることができる。
【0045】特に、本実施例では、上記コンタクトプロ
ーブ40の逃げ部70により、接触ピン41に異常な押
圧力が加わった場合に、接触ピン41を移動させて前記
押圧力を緩和させることができる。従って、図4に示す
ように、仮に、接触ピン41が舌片62と端子本体61
との間に挿入されず、端子本体61に突き当てられた場
合でも、絶縁板72が移動することによって接触ピン4
1がケーシング42内に退避し、端子金具60を損傷さ
せてしまうことを防止することができる。
【0046】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図5ないし図7は、本発明の他の実施例に係るコン
タクトプローブを用いて端子金具の異常変形の有無のみ
を検査する際の、コンタクトプローブと端子金具との相
対的位置関係を示した模式図である。図5を参照して、
このコンタクトプローブ100が、上記一実施例のコン
タクトプローブ40と相違するところは、 接触ピン41には、その後端41cに電極部101が
延設されており、この電極部101は、ケーシングの筒
体42aを貫通してケーシングの後端102から所定量
突出されている点、 このため、上記逃げ部70の絶縁板72および上記ケ
ーシングの後端102に嵌め込まれたキャップ部材10
3には、それぞれ、上記電極部101を挿通させるため
の挿通穴72a,104が設けられている点、および キャップ部材103は、絶縁体で構成されており、接
触ピン41と筒体42とは電気的に絶縁されている点で
ある。
【0047】図示しないが、このコンタクトプローブ1
00は、図2で示したのと同様の導通検査機Aに装備さ
れており、上記一実施例で示したのと同様の動作をする
ことにより、端子金具の異常変形の有無のみを検査する
ことができるようになっている。なお、その他の構成に
ついては、上記一実施例のコンタクトプローブ40と同
様であり、同一部品には同一の参照符号を付してその説
明を省略する。
【0048】このコンタクトプローブ100には、上述
の導通検査回路Rが接続されている。すなわち、上記ケ
ーシングの後端102から突出された電極部101と、
ケーシングの筒体42aとを電気的に接続した状態で上
記導通検査回路Rが構成され、当該回路R中には、上述
の導通判定部Jが介在されている。但し、上記導通検査
回路Rは、ワイヤーハーネスのコネクタ間の導通の有無
を検査するためのものではなく、上記電極部101と筒
体42aとの間で電気的導通が得られているか否かを検
査するためのものである。
【0049】本実施例によれば、上記一実施例と同様
に、検査すべきワイヤーハーネスのコネクタCをコネク
タ受け部20に装着し、カムレバー51を回動起立させ
て、検査部30を上記位置決め固定されたコネクタCに
近接させる(図2および図5参照)。これにより、図6
に示すように、コンタクトプローブ100の接触ピン4
1が、コネクタのハウジングに挿入された端子金具60
に挿入され、端子金具60の舌片62の接圧力によっ
て、端子本体61との間で挟持される。
【0050】次いで、この状態からカムレバー51を回
動させれば、検査部30が上記コネクタCから離反され
る(図2参照)。これにより、上記一実施例で示したの
と同様に、接触ピン41が相対移動し、図7に示すよう
に、接触ピン41のフランジ部41aと筒体42aの段
部42eとが当接し、スイッチ部SWが作動状態となっ
て接触ピン41と筒体42aとが導通状態となる。
【0051】但し、上記一実施例と同様に、ばね44に
より、接触ピン41は、上記フランジ部41aと段部4
2eとが互いに遠ざけられる方向に所定の弾性力で付勢
されている。このため、上記舌片62が接圧されること
による接触ピン41の保持力が、ばね44の弾性力に対
抗できる場合に限って、接触ピン41が端子金具60に
挟持されたまま所定量相対移動することができ、その結
果、接触ピン41と筒体42aとが導通状態となる。従
って、仮に、上記舌片62の接圧力が弱く、接触ピン4
1をばね44の弾性力に対抗させて保持できない場合で
あれば、上記スイッチ部SWが作動状態になることな
く、接触ピン41が筒体42aと共に移動して端子金具
60から引き抜かれてしまう。なお、上記フランジ部4
1aと段部42eとが当接すれば、その後、接触ピン4
1は、筒体42aと共に移動し、端子金具60から引き
抜かれる。
【0052】そして、接触ピン41とケーシング42と
が導通状態となれば、上記導通判定部Jにより導通検査
回路Rが閉じていることを判定できる。このように、導
通検査回路が閉じていることを判定することによって、
端子金具60の舌片62が正常な接圧力を発揮している
ことを確認することができる。また、導通検査回路Rが
開いていることを判定することによって、端子金具60
の舌片62が正常な接圧力を発揮することができないこ
と、すなわち、舌片62が異常変形を起こしていること
を検出することができる。
【0053】以上のように本実施例によれば、コンタク
トプローブ100を端子金具60に挿入した後、抜取方
向に引抜く動作をすることにより、端子金具60の舌片
62の接圧力が正常であるか否かの検査のみを行なうこ
とができ、舌片62の変形等により十分な接圧力を得ら
れない状態であれば、上記導通検査回路Rが閉じられる
ことがなく、検査に合格することができない。
【0054】その結果、ワイヤーハーネスの製造に際
し、端子金具の異常によって端子金具の接圧力が不十分
なため、他のコネクタや電装部品に接続したときに電気
的接続が瞬断されるという不良品の発生を防ぎ、ワイヤ
ーハーネスの品質および信頼性を向上させることができ
る。しかも、上記一実施例で示したような、ワイヤーハ
ーネスのコネクタ間の導通の有無を検査するための設備
が不必要なので、より簡単に上記端子金具の異常による
不良品の発生を防止することができる。さらに、従来の
ように、複数のセンサやアンプ等を使用しないので、導
通検査器Aを安価に提供することができる。
【0055】さらに、本実施例においても、コンタクト
プローブ100の逃げ部70により、接触ピン41に異
常な押圧力が加わった場合に、接触ピン41を移動させ
て前記押圧力を緩和させることができるので、仮に、図
4に示したように、接触ピン41が舌片62と端子本体
61との間に挿入されず、端子本体61に突き当てられ
た場合でも、絶縁板72が移動することによって接触ピ
ン41がケーシング42内に退避し、端子金具60を損
傷させてしまうことを防止することができるという利点
がある。
【0056】なお、以上2つの実施例においては、コン
タクトプローブ100(40)の接触ピン41の先端形
状は、断面円形のものを例示したが、当該接触ピン41
が挿入される端子金具の形状に合わせて種々設計変更す
ることが可能である。たとえば、図8に示すような、端
子本体の底部201から上方に立ち上がり、その後湾曲
して先端202が下方へ向けられている一対の舌片20
3を有する端子金具200に適応される接触ピン41で
は、図9のコンタクトプローブ100に示すように、そ
の先端形状は、断面矩形の平板状のものを採用すること
ができる。
【0057】また、導通検査器Aにおいては、カムレバ
ー51を回動させることによって検査部30を移動させ
る構造にしたが、コネクタ受け部20をレール11に対
して摺動可能とすることによって、コネクタ受け部20
を直接検査部30に近接させるようにすることもでき
る。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、接触ピンを雌
型端子金具に挿入した後、この挿入方向と反対方向に引
き抜く動作をすることにより、検査すべきワイヤーハー
ネスの導通検査と同時に上記雌型端子金具の舌片の接圧
力が正常か否かの検査をも行なうことができる。従っ
て、ワイヤーハーネスの製造に際し、導通検査は合格す
ることができても、端子金具の異常によって端子金具の
接圧力が不十分なため、コネクタや電装部品に接続した
ときに、振動や外力等が原因となって電気的接続が瞬断
されるという不良品の発生を防ぎ、ワイヤーハーネスの
品質および信頼性を向上させることができる。
【0059】また、請求項2の発明によれば、雌型端子
金具に挿入する際に、上記接触ピンに異常な押圧力が加
わった場合でも、コンタクトプローブの逃げ部により前
記押圧力を緩和させることができるので、雌型端子金具
を損傷させてしまうことがないという利点がある。さら
に、請求項3の発明によれば、高価なセンサやアンプ等
を使用しないので、大幅なコストの上昇を抑えて、上記
導通検査と同時に上記雌型端子金具の舌片の接圧力が正
常か否かの検査をも行なうことができる導通検査器を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコンタクトプローブが
端子金具に挿入されている状態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る導通検査器を用いて導
通検査を行なっている状態を示した分解斜視図である。
【図3】導通検査を行なう場合の、端子金具とコンタク
トプローブとの位置関係を示す断面図である。 (a)コネクタをコネクタ受け部にセットした状態での
端子金具とコンタクトプローブとの位置関係を示す断面
図である。 (b)検査部をコネクタ受け部に近接させた状態での端
子金具とコンタクトプローブとの位置関係を示す断面図
である。 (c)検査部をコネクタ受け部から離反させた状態での
端子金具とコンタクトプローブとの位置関係を示す断面
図である。
【図4】接触ピンが正常に端子金具に挿入されない場合
の、端子金具とコンタクトプローブとの位置関係を示す
断面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係るコンタクトプローブ
を用いて端子金具の異常変形の有無を検査する際の、コ
ンタクトプローブと端子金具との相対的位置関係を示す
模式図であり、コンタクトプローブが端子金具に挿入さ
れる前の状態を示す模式図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るコンタクトプローブ
を用いて端子金具の異常変形の有無を検査する際の、コ
ンタクトプローブと端子金具との相対的位置関係を示す
模式図であり、コンタクトプローブが端子金具に挿入さ
れた状態を示す模式図である。
【図7】本発明の他の実施例に係るコンタクトプローブ
を用いて端子金具の異常変形の有無を検査する際の、コ
ンタクトプローブと端子金具との相対的位置関係を示す
模式図であり、コンタクトプローブが端子金具から抜取
方向に引張られることにより、スイッチ部が作動状態に
なったことを示す模式図である。
【図8】端子金具の変形例を示す斜視図である。
【図9】接触ピンの先端形状の変更例を示す、コンタク
トプローブの斜視図である。
【図10】従来の導通検査を模式的に示した図である。
【図11】従来の常時通電型のコンタクトプローブの構
造を示した断面図である。
【図12】従来の常時絶縁型のコンタクトプローブの構
造を示した断面図である。
【図13】雌型端子金具の舌片が異常変形している場合
に、雌型端子金具と雄型端子金具とが嵌め合わされた状
態を示す断面図である。
【図14】従来のコネクタの端子検査装置の原理図であ
る。
【符号の説明】
A 導通検査器 SW スイッチ部 WE 電線 C コネクタ H ハウジング 20 コネクタ受け部 30 検査部 40 コンタクトプローブ 41 接触ピン 41a フランジ部 42 ケーシング 42e 段部 43 絶縁体 44 ばね(弾性部材) 51 カムレバー(接離手段) 52 ばね(接離手段) 60 端子金具(雌型端子金具) 61 端子本体 62 舌片 100 コンタクトプローブ 200 端子金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雌型端子金具に挿入することにより、雌型
    端子金具の舌片の接圧力によって挟持される接触ピン
    と、 接触ピンを、雌型端子金具からの抜取方向に弾力付勢し
    た状態で雌型端子金具への挿入方向および抜取方向に相
    対移動可能に支持するケーシングと、 接触ピンを雌型端子金具に挿入した状態で、ケーシング
    を上記抜取方向に移動させることによって、上記挟持さ
    れた接触ピンが弾性力に抗してケーシング内を所定量相
    対移動し、これにより作動されるスイッチ部とを有する
    ことを特徴とする導通検査用コンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】上記接触ピンを雌型端子金具に挿入する際
    に、接触ピンに所定以上の押圧力が加わった場合に、当
    該押圧力方向への接触ピンの相対移動を許容し、雌型端
    子金具の損傷を防止する逃げ部が備えられていることを
    特徴とする、上記請求項1記載の導通検査用コンタクト
    プローブ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の導通検査用コンタ
    クトプローブが備えられた導通検査器であって、 複数の雌型端子金具がハウジングの端子挿入孔に挿入さ
    れたコネクタを保持するコネクタ受け部と、 上記コネクタ受け部に対向して設けられ、上記複数の雌
    型端子金具に対応した複数の上記コンタクトプローブが
    上記コネクタに向かって突出して並設された検査部と、 上記コネクタ受け部と検査部とを、上記コンタクトプロ
    ーブが突出する方向に近接/離反変位させる接離手段と
    を有する導通検査器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110994209A (zh) * 2019-12-31 2020-04-10 上海摩勤智能技术有限公司 一种接触式信号连接器
JP2023140452A (ja) * 2022-03-23 2023-10-05 日本電気株式会社 コネクタ検査治具、コネクタ検査システムおよびコネクタ検査方法
JP2024010694A (ja) * 2022-07-13 2024-01-25 日本電気株式会社 コネクタ検査治具、コネクタ検査装置、コネクタ検査方法およびコネクタ検査装置の制御プログラム
KR20250102590A (ko) * 2023-12-28 2025-07-07 주식회사 경신 와이어 압착저항 측정장치 및 그 방법

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